JPS59121661A - 記録円盤再生装置におけるア−ム送り装置 - Google Patents

記録円盤再生装置におけるア−ム送り装置

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JPS59121661A
JPS59121661A JP22797082A JP22797082A JPS59121661A JP S59121661 A JPS59121661 A JP S59121661A JP 22797082 A JP22797082 A JP 22797082A JP 22797082 A JP22797082 A JP 22797082A JP S59121661 A JPS59121661 A JP S59121661A
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JP
Japan
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arm
pinion
pickup arm
worm wheel
jacket
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JP22797082A
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English (en)
Inventor
Akira Fukumitsu
福満 明
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads

Landscapes

  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は記録円盤再生装置において、ターンテーブル上
に設置された記録円盤の径方向にピックアップアームを
搬送するためのアーム送り装置の改良に関し、特にアー
ム搬送のための駆動手段を自走型に構成し、高精度のア
ーム送シ動作を行うようにしたものである。
〔発明の技術的背景〕
一般に記録円盤再生装置は、その装置内のターンテーブ
ル上に記録円盤を載置し、その円盤にピックアップ手段
(再生針等)を対接させ、この円盤に記録した情報をピ
ックアップして再生するようにしている。ところで映像
信号および音声信号を記録した円盤(以下ビデオディス
クま+a単にディスクと称す。)は非常に高密度で記録
されているため、このビデオディスクにほこシや手あか
等の異物が付着すると再生した画像にノイズが発生した
シ、再生針の劣化を招くことになる。このためディスク
に直接手を触れることなくターンテーブル上に載置した
り、そこから取出せるようにした装置が種々開発されて
いる。
このようなビデオディスク再生装置では、ビデオディス
クの外周を保持体で囲んで保持した状態でジャケットに
収納し、このジャケットに収納したまま再生装置(以下
プレーヤと称す。)に挿入し、次にジャケットを引き出
せばディスクおよび保持体のみがプレーヤ内に残され、
再生動作時にはディスクのみをターンテーブル上に載置
するようにし、演奏終了後、空のジャケットを再びプレ
ーヤに挿入することによって、ディスクおよび保持体が
再びジャケット内に収納された状態で取出せるようにし
ている。
以下にこの様な方法のビデオディスク再生装置の場合に
ついて簡単に説明する。第1図はこの様なジャケットと
プレーヤを概略的に示したもので、ジャケット5は薄箱
状に形成されておシ、その−側面のみに開口部7が形成
されている。この開口部7は板部8によって覆われてお
シ、この板部8には環状の保持体6が一体に取シ付けら
れている。この保持体6は略リング状になされておシ、
この空間内にディスク4が収容されている。
一方、プレーヤ本体1にはこのジャケット5を挿入させ
るための挿入口3が設けられておシ、ジャケント5を挿
入する場合には図中矢印にて示す様にジャケット5の板
部8側からプレーヤ本体1の挿入口3を通してプレーヤ
本体1内にジャケット5を挿入してゆく。所定の位置ま
で挿入されたジャケット5はここでプレーヤ本体l内に
設けられているチャッキング装置(後述する)によって
ジャケット5の板部8がプレーヤ本体1内に固定保持さ
れる。その後ジャケット5をプレーヤ本体1から引き抜
くとプレーヤ本体l内に堤部8.保持体6及びディスク
4が残シ、空のジャケット5のみが取シ出される。
また再生終了後に空のジャケット5をプレーヤ本体1内
に挿入するとプレーヤ本体1内のチャッキング装置の固
定保持機能が解除されジャケット5内に再生終了後のデ
ィスク4及び保持体6、板部8が元の状態に収納される
。その後ジャケット5をプレーヤ本体lから引出すこと
によってジャケット5内にディスク4が収納された状態
で取出すことができる。したがって利用者はいっさいデ
ィスク4に手を触れることなぐ再生操作を行うことがで
きる。
次に上記プレーヤ本体1の内部構造について第2図を参
照して簡単に説明する。
第2図においてシャーシ18上には前記挿入口3と整列
した高さ位置にジャケット5を所定の通路に沿って挿入
するための一対のガイド21゜21を設けている。この
ガイド21.21は例えばシャーシ18上に垂直方向に
取付けた副シャーシ24に取付けられている。また前記
ジャケット挿入口3に対向してシャッター22が設けら
れている。このシャッター22は再生動作中にジャケッ
ト5が誤挿入されたシ、あるいけジャケット5以外の異
物が挿入されることを防ぐためのものであるが、本発明
とは直接関係がないので詳細な説明は割愛する。
また前記シャーシ18上【はターンテーブル19の周辺
に複数(例えば4個)のディスクステイ23・・・を設
けている。これらステイ23はジャケット5が挿入され
たときそのジャケット5を支持し、またジャケット5が
引き抜かれたときにディスク4および保持体6を支持す
る役目をする。また前記ターンテーブル19はこのステ
イ23の上面よシも高くなったシ、あるいは低くなった
シ出来るように昇降可能に支持される。この昇降させる
理由およびその昇降手段については後述する。またシャ
ーシ18上の前記ジャケット5の挿入終端部には前記保
持体6の板部8をチャッキングするためのチャッキング
装置30が設けられている。このチャッキング装置30
については本件特許出願人が昭和56年4月18日に特
許出願した特願昭56−59008号に示されている。
あるいは同特許出願人が昭和55年10月3日に特許出
願した特願昭55−137.572号に示される様なも
のであっても良イ。イスれにしてもこのチャッキング装
置30が本発明の主旨ではないので詳細な説明は省く。
さらに前記ターンテーブル19上にはピックアップアー
ム28が配置され、このターンテーブル19上にディス
ク4が載置されて再生動作中にこのピックアップアーム
28けそのディスク4の径方向に動かされる。この径方
向に送るためアーJ−28の一端部はキャリッジ27に
固定されておル、このキャリッジ27がスライドパー2
6に沿って搬送されると七によってアーム28も送られ
る。上記キャリッジ27を搬送するため駆動手段29が
設けられている。
この駆動手段29は、モ″−夕9、このモータ9の回転
軸10にベルト11を介して連結されたウオーム12、
このウオーム12に噛み合う第1の歯車13、この第1
の歯車13と一体に回転する小径の第2の歯車14、お
よびこの第2の歯車14に噛み合う第3の歯車15を有
している。さらにこの第3の歯車15の回転中心部に設
けた第1のプーリ16a1 このブー!J 16aと所
定距離をおいて対向配置した第2のプーリ16b1およ
びこの両ブー’) 16a、15b間に掛けたワイヤー
17を備え、このワイヤー17の一部を前記キャリッジ
27に一体的に設けたビン17Hに係止させて成る。
そして前記モータ9の回転を前記ベルト11ウオーム1
2、歯車13,14,15にて成る減速手段を介してブ
ー’) 16aに伝達し、プーリ16a、16b間のワ
イヤー17が直線運動することによってキャリッジ27
をスライドパー26に沿って搬送するものである。
このキャリッジ27の動きによって前記アー128に設
けたカートリッジ28′内の信号検出子(図示せず)が
ディスク4の面に摺接して信号をピックアップすること
ができる。
〔背景技術の問題点〕
ところで、この様なビデオディスク再生装置にあっては
前記キャリッジ27を搬送するための駆動手段29が、
多ぐの歯車ワイヤー等を必要とするためその構成がきわ
めて複雑であシ、モータ19の駆動力が効率良くアーム
28の搬送動作として伝達され難いという不都合があっ
た。
更にはキャリッジ5を初期位置に復帰させたときリバウ
ンドしてはね返る現象が起き、再度再生動作させるとき
に正規のスタート位置からずれる問題が生じ、このため
上記はね返多防止のための機構を新たに設ける必要があ
った。
更には再生中にリセット用の操作釦2を押してピックア
ップアーム28の送シを止めたトキ、このアーム28が
途中の位置で止まシ、ジャケット5の挿入によってこの
アーム28をスタート位置忙押しもどすようにしていた
ため、ジャケット5の挿入時に不要なカががかシ、ジャ
ケット挿入時の負荷が大きくなる欠点があった。
更には、ピックアップアーム28は片側のみ正確な搬送
が行なわれるが、もう一方の片側は副シャーシ24又は
ガイド21の平坦部に沿って移動されるだけの構成のた
め、両側で正確な搬送を期待できず、また、このため輸
送等に際してピックアップアーム28をロックしておか
なければならないという煩しさがあっ念。
このような欠点を有するアーム送り機構に対して、箭記
キャリッジ27にラックを形成し、このラックと噛み合
うピニオンギヤで直接キャリッジ27を搬送することが
提唱された。このラックとビニオンとの組合せを利用し
たアーム送シ装置について考察すると、アーム28が再
生開始位置から終了位置に送られビニオンの回転が停止
されたとき、このときの過負荷がアーム駆動手段29の
駆動源(モータ)に印加されないようにする必要があシ
、従来は前記過負荷時にビニオンと駆動源との運動伝達
経路をしゃ断する機構をターンテーブル19の昇降タイ
ミングに同期して働かせていた。このような機構はター
ンテーブル19との間に関連部材を設ける必要が有力、
構造が複雑化する欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑み、ピックアップアームに駆動源
からの回転力が効率良く伝達され、かつ、ピックアップ
アームが強制的に停止された過渡期に駆動源に過剰な負
荷が印加され々いようにスリップ機構を備え、更に、ピ
ックアップアームの両側が正確に同期して移動させられ
るよグにすることを目的とする記録円盤再生装置におけ
るアーム送シ装置を提供するものである。
また、本発明の他の目的はピックアップアームを搬送す
るための前記アーム駆動手段をピックアップアームと一
体的に構成し、再生装置本体への組立てが答易なアーム
送シ装置を提供する。
〔発明の概要〕
即ち、本発明はピックアップアームの両端を移動可能に
支持した一対のラック部材に、アーム駆動手段の出力ギ
ヤである第1のビニオンと、この第1のビニオンと同軸
的に固着された第2のビニオンと、を夫々噛合して第1
のビニオンの回転を第2のビニオンに伝達するようにし
、更に、前記第1のビニオンはこれと同軸的に取付けら
れたウオームホイールを有し、このウオームホイールを
介してアーム駆動手段の駆動源からのトルクが伝達され
るようにしたものである。そして、前記第1のビニオン
とウオームホイールとは前記ピックアップアームが強制
的に停止された場合、両者の間でスリップを起すよりに
緩衝手段を設けである。
〔発明の実施例〕
以下本発明にかかるアーム送シ装置を用いた記録円盤再
生装置について第3図以下の図面を参照して説明する。
ここに、第3図は本発明の再生装置の内部構造を詳細に
示す斜視図、第4図は第3図の裏側から見た斜視図、第
5図はケーシングを具備した第3図の矢視A方向側面図
である。
これらの図において、シャーシ18は無垢の板材の対向
側部を夫々下側及び上側に折曲げ、上側に折曲げたシャ
ーシ18の側板18C,18dには、ジャケット挿入口
3(第1図参照)と整列した高さ位置に夫に凹溝20.
20を対向させてガイド21.21が取付けられている
。また、シャーシ18の略中心部にはターンテーブル1
9が設置されている。このターンテーブル19はモータ
31の軸に取付けたターンテーブルプーリー32の回転
力をベルト191によって伝達される。また、ターンテ
ーブル1(NC@接した4箇所にターンテーブル19が
上昇するまで仮にディスク4及び保持体6を載置するた
めのディスクステイ23が取着されている。
次にターンテーブル中央よシジャケット5の挿入奥側で
あって、前記上方に折曲げたシャーシ18の側板18c
 Vcはアーム支持板33がシャーシ18よシ図示しな
い弾性部材(第6図以降にて示す)を介して取付けられ
、他方の対向する側板18dにはターンテーブル面に平
行なうツク取付板18a、18bが外側に折曲して形成
されている。また、側板18dにはターンテーブル面に
垂直に折曲されたばね取付片18eが形成されて囚る。
前記ラック取付片18a 、18bには第1のラック3
41を有する第1ラック部材34が架設されてフ・シ、
この第1ラック部材34に対向して前記側板18c側の
アーム支持板33には第2のラック351を形成した第
2ラック部材35が取付けられている。また、前記第1
ランク部材34はキャリッジ27が挿通され、このキャ
リッジ27を移動可能としている。さて、ピックアップ
アーム28は一端をこのキャリッジ27に固定し、他端
を前記アーム支持板33に摺動可能に支持されると共に
、アーム駆動手段29を一体的に取付けである。また、
キャリッジ27のジャケラ)−1iP入口側端部は前記
第1ラック部材34の取付方向に沿って延出し、その先
端に縦ラック36を形成し、かつ、反対側端部はテンシ
ョンばね37によって常時奥方向に付勢されてbる。
このテンションばね37は再生終了時にピックアップア
ーム28をジャケット5の挿入に際して初期位置に復帰
させる場合に、挿入時の負荷を軽減するもので、一端を
前記ばね取付片18eに引掛け、他端が例えばキャリッ
ジ27に接続されている。これらの構成によって本発明
の最も主要となるアーム送シ機構が成立つ。ここで、ア
ーム駆動手段29とは、後述するモータ、とのモータの
駆動力を出力ギヤたるビニオンに伝達する歯車群から成
る伝達系、及びビニオンも含めたものを言い、案内手段
とけピックアップアーム28を所定の方向に方向規制し
て送るための前記第1ラック部材34及びキャリッジ2
7等からなる構成を言うものとする。
続いて、前記縦ラック3Gは、へりカルギヤ40に噛合
うように構成されている。このへりカルギヤ40は、L
字状の一端にて側板18dに固着されたブラケット38
.38の各他端に回転自在に支持された杆39のプレー
ヤ奥方向に延びた部分に固定されてオル、このヘリカル
ギヤ40の反対側にはダイヤル板41が取付けられてい
る。このへりカルギヤ40.杆39.ダイヤル板41、
及び縦ランク36は時間表示装置を構成し、アーム28
が移動して縦ラック36がこれに応じて移動するとヘリ
カルギヤ40を回転させることによって、ディスク4の
再生時間をアナログ的に表示可能とするものである。
また、ジャケット挿入終端部付近のシャーシ18上には
縦ガイド42が取着され、この縦ガイド42によって杆
状のラッチアクスル430両端部を支持したチャッキン
グ装置30が設けられている。このチャッキング装置3
0のラッチアクスル両端に各左右一対のラッチ部材44
及びキャンセラー45が軸着され、キャンセラー45は
ランチアクスル43と同一運動をし、ラッチ部材44及
び縦ガイド42はラッチアクスル43に対して回転可能
に取付けられている。
また、ラッチ部材44同士はその背部でタイロッド46
,4eにて連結され、このタイロッド46の下端を第1
のばね部材47によって引張することによって、各ラッ
チ部材44はラッチアクスル43を中心に上方に回動す
る付勢力が与えられている。また、キャンセラー45は
第2のばね部材48.48によって下方に回動する付勢
力が与えられている。更に、前記縦ガイド42はジャケ
ット挿入方向に向けて嵌合溝421を形成し、この嵌合
溝421の高さ位置はガイド21の凹溝20の高さ位置
と一致するようにしである。このため、ジャケット挿入
口3から挿入されたジャケット5は前記ガイド21を通
して縦ガイド42に嵌合して、キャンセラー45及びラ
ッチ部材44の作用によシチャツキング動作をすること
が可能と在る。なお、下降状態のターンテーブル面は前
記ディスクステイ23の載置面よシ下側にあシ、挿入さ
れたジャケット5の下面は前記ディスクステイ23のi
t面に殆んど接して移動する。また、アーム28はジャ
ケット挿入による平面よシ上側を移動し、ターンテーブ
ル19の上昇に応じて、載置されたディスク4がディス
クステイ23から離間することによってディスク4の回
転が可能となると同時にディスク4の再生を可能とする
ものである。この関係は第5図からも明らかになってい
る。
次に、ターンテーブル19は第5図に示すようにシャー
シ18の背面から取付けた軸受49に主軸50を枢支し
、さらにその主軸50下端が摺動杆5工の昇降溝52に
よって受容されている。この摺動杆51は一端が前記軸
受49に軸受板53によって摺動可能に固定され、他端
はシャーシ18の下折片を貫通してシャツタロツクレバ
ー511を形成している。また、摺動杆51の中程には
、摺動杆51の長手方向に交叉する四棒512を一体形
成している。また、前記昇降溝52は斜面521と平面
から見てU字状のロック爪522とを有し、ターンテー
ブル19が下降位置にあるときは前記ロック爪522と
主軸50の下端に形成した外周溝501とが嵌合してタ
ーンテーブル19をロックし、ターンテーブル19が上
昇、位置にあるときは斜面521の最上点に主軸50の
下端面が支持されることになる。
こうした昇降溝52が主軸50に対して移動するための
摺動杆51を摺動させる手段は、モータ54の軸にプー
リー55を固着し、その回転をベルト56を介してウオ
ーム57に伝え、さらにウオーム57の回転をウオーム
ホイール58に伝達することによってウオームホイール
58に形成したビン581が前記四棒512の溝に沿っ
て案内される構成から成る。したがって、ウオームホイ
ール58の約半回転分が摺動杆51の最大摺動量となり
、次の半回転で摺動杆5工は再び元の位置に復帰する。
即ち、ウオームホイール5801回転がターンテーブル
19の1ストロークに相当する。また、シャッタロック
レバ−511はターンテーブル19が下降状態にあると
きは(第5図の状態に相当)シャッタ22のロック爪2
21に些接しておらずジャケット挿入口3からジャケッ
ト5を挿入可能である。さらにはターンテーブル19が
上昇状態にあるときは前記シャッタロックレバ−511
は、シャッタ爪221を下方から支持する如く当接し、
これによってジャケット5が挿入不可能となる。なお、
シャッタ22は常に挿入口3を塞ぐように付勢されてお
シ、ジャケット5の挿入に際してはこの付勢力に抗して
挿入する。また、第4図の位置にビン581があるとき
は、ターンテーブル19の主軸50が斜面521の途中
にあるとき(上昇又は下降途中)を示している。また、
符号Bの高さ位置はターンテーブル19の上死点を示す
以上の構成から成る再生装置の動作概略を説明する。ま
ずジャケット5に保持体6及びディスク4が収納されて
いる状態でジャケット5をジャケット挿入口3から挿入
すると、ジャケット5はガイド21に沿って奥へ入る。
このとき、ジャケット5#−1′デイスクステイ23の
上を移動する。ジャケット5をさらに挿入すると保持体
6の撮部8に形成した凹部(不図示)にチャッキング装
置30のラッチ部材44上面が嵌合し、保持体6をチャ
ッキングすると共に、キャンセラー45はジャケット5
と保持体6の保合を解く。また、同時にピックアップア
ーム2.8はジャケット5の挿入と共に、初期位置にセ
ットされる。ジャケット5のみを抜脱するとき、モータ
54.モータ31の順に電源が入シ、摺動杆51は第5
図の矢印C方向に移動し、ターンテーブル主軸50はロ
ック爪522から解放されると共に、シャッタロックレ
バ−511がシャッタ爪221を支持してシャッタ22
は開閉不可能となる。続いて主軸5(1:斜面521を
登ってターンテーブル19を上昇させる。ターンテーブ
ル19が最上点に達すると、ディスク4のみがターンテ
ーブル19上面に載置され、ディスク4はモータ31の
回転に応動して回転する。さらに、アーム駆動手段29
はピックアップアーム28をキャリッジ27と共に第1
ラック部材34の延出方向に沿って搬送し、かつ自らも
自走する。このときピックアップアーム28はカートリ
ッジ28′(第2図参照)内の検出子がディスク4に記
録された信号を検出する。
再生動作が終了するとキャリッジ27け初期位置に戻る
と共にターンテーブル19も停止し、続いて摺動杆51
が反C方向に摺動し、ターンテーブル主軸50は斜面5
21を通ってロック爪522に:ロックされて下降位置
になる。このとき、摺動杆51のシャッタロックレバ−
511u早にシャッタ爪221かも離間し、シャッタ2
2は開閉可能となる。このとき、ディスク4は保持体6
0穴7に納まり、チャッキング状態でディスジスティ2
3上に載置されている。そして、空のジャケット5を投
入すると前記チャツキング状態が解かれてジャケット5
と保持体6とが係合し、ディスク4及び保持体6を収納
した状態のジャケット5を抜去することがでキル。
更に、第6図〜第9図を参照して本発明のアーム送り装
置を詳細に説明する。ここに、第6図は本発明の主要部
を分解して示す分解斜視図、第7図は第3図の上から見
た平面図であってチャッキング装置及びディスクステイ
等は省略しである。また、第8図は第7図のD方向から
見た正面図であシ、第9図は第8図のP方向から見た側
面図である。
第6図においてはピックアップアーム28の前記一端側
が示されている。また、第7図〜第9図では蓋61をし
た状態を示すが、この第6図では蓋61を省略しである
。このピックアップアーム28は長面形の金属を成形し
たもので、その凹所282内に回路装置、カートリッジ
2ぎ等が収納され、その一端はキャリッジ27を下方か
う挿入してキャリッジ27の幅を挟持できるだけの連結
部283を形成している。この連結部283はさらにア
ーム28の長手方向に延びてモータ取付台284を構成
している。このモータ取付台284は延出先端にモータ
取付穴285.285が形成され、ビス6.2 、62
′にて後述するモータ63をその軸631を上方に向け
て取付けるように々っている。また、ピックアップアー
ム28の前記連結板283はジャケット挿入口側に軸ピ
ン64がかしめ(圧着)、溶接等の手段にて植設されて
いる。この軸ビン64はアーム28の長手方向に延出し
、小歯車651と大歯車652とを一体成形した減速用
の中間歯車65を回転可能に軸支し、中間歯車65はC
リング66によって脱落しないようにしである。さらに
、連結板283にはねじ穴286,286が形成され、
これらのねじ穴286に対応してキャリッジ27の縦板
273に挿通孔274,274が形成されている。これ
らの対応によって図示しないねじ部材を用いてキャリッ
ジ27をピックアップアーム28に固定することが可能
となる。
次に、キャリッジ27け外部と連通ずるガイド溝275
を前記縦板273ともう一方の縦板276とによって形
成し、とのガイド溝275内に第1ラック部材34を挿
通している。この場合、キャリッジ27は第1ラック部
材34との縦方向のゆるみを防止するため縦爪277を
前記ガイド溝275に沿って形成している。したがって
、第1ラック部材34けその長手方向に沿って第1のラ
ック341が半分程形成されることになる。
また、キャリッジ27の前記内側の縦板276 id、
ジャケット挿入口側端面に連らねて軸支持板278が形
成されている。この軸支持板278は□キャリッジ27
をアーム28に固定する場合に、アーム28のジャケッ
ト挿入口側面に密着するようになっておシ、この密着し
た状態でビス67にてアーム28側面に固定する。また
、この軸支持板278はジャケット挿入方向に対向して
延びる片に軸穴279が形成されている。この軸穴27
9には連結軸68が回動自在に挿通され、その挿通先端
には外周溝681を形成している。さらに、この挿通先
端はアーム駆動手段29の出力歯車である第1のビニオ
ン69、ゴム、コルク等にて形成した摩擦係数の高い摩
擦板70、及びフオームホイール71を挿通し、これら
各同軸部材を前記軸支持板278と外周溝681に嵌着
するCリング72とによって圧接するようにしている。
続いて、この連結軸68の他端は、第7図。
第8図に示すように途中支持部材73.73を通った後
、軸支持板74をさらに介して第2のビニオン75が挿
通され、この第2のビニオン75はCリング76によっ
て連結軸68から抜けないようにされている。このよう
な連結軸68は各第1.第2のビニオン69.75が自
ら回転しないように固着しである。この構成によって第
1のラック341上を噛合いながら移動する第1のビニ
オン69の回転は、そのまま第2のビニオン75に伝達
される。
更に、前記第2のビニオン75はアーム支持板33にピ
ン352,352を突設して嵌着されると共に、ビス7
8にて固着された第2ラック部材35の第2のラック3
51に噛合している。この噛合程度を調節するため、ピ
ックアップアーム28から延出したスライド片79と前
記アーム支持板33との間にスペーサ80を介在してい
る。このスペーサ80は上記噛合程度の調整の他、ピッ
クアップアーム28の他端側高さの調節、及びアーム支
持板33とのスライド性を良好にして込る。また、第2
ラック部材35はシャーシ18との間にコイルばね77
を有し、前記ビス78を調整することによってもアーム
28の高さを加減できるようにしである。かくして、ア
ーム28はキャリッジ27側の高さに合わせることが可
能で、ターンテーブル面に対して平行に移動することが
できる。また、アーム28を両端で噛合したことによシ
、輸送時アーム28が移動しないためのパツキン等を用
いてロックする必要がないものである。
次に、モータ63の回転力を第1のビニオン69に伝達
する伝達系の構成は、モータ63の軸631に固着した
ウオーム81を、前記中間歯車65の大歯車652に噛
合し、これによって回転方向を変換すると共に、小歯車
651に同軸的に伝達する。更に、小歯車651は前記
連結軸68に回転可能に取付けられたウオームホイール
71処噛合し、ここで、モータ63の回転は減速される
。更に、このウオームホイール71は筒部711を有し
、この筒部711の端面と前記摩擦板70とが圧接され
、次段の第1のビニオン69に伝達される。この第1の
ビニオン69も筒部691を有し、この筒部691と前
記摩擦板70とが圧接している。これら筒部711、摩
擦板70及び筒部691とは略同径となっておシ、摩擦
板70の第1のビニオン69との摩擦面積及びウオーム
ホイール71との摩擦面積を略同じにしている。また、
第1のビニオン69七軸受板278とは摩擦係数が少々
いように各表面を滑面としている。
この第6図を組立てると第7図、第8図及び第9図のよ
うになる。ここで、第7図はピックアップアーム28が
初期位置にある場合を示し、第9図は終端位置にある場
合を示すものである。
尚、テンションばね37Fi第6図のようにアーム28
に引掛けても良いが、できるだけ付勢力を得るためキャ
リッジ27の縦板273の縦ラック36付近に付けても
良い。また、そのカは第1のビニオン69を反時計方向
に回転させて強制的、アーム28を引戻す程には強く設
定されていない。
本発明のアーム送シ装置は上記の如く構成され、次にそ
の動作を上記各図と共に第10図を参照して説明する。
ディスク4及び保持体6がチャッキング装置によってチ
ャックされ、ターンテーブル19がディスクスティ23
の載置面!ニジ上昇し、第5図のB位置になるとモータ
31によって回転駆動され再生可能な状態となる。この
とき、ピックアップアーム28は第7図に示す初期位置
にセットされており、アーム内に内蔵された検出子がデ
ィスク面に降下する。これに伴ってモータ63が回転し
、この回転は、軸631を介してウオーム81.中間歯
車65.ウオームホイール71に伝達される。このウオ
ームホイール7エは摩擦板70を介して第1のビニオン
69に圧接しているため、損失なくその回転を第1のビ
ニオン69に伝える。第1のビニオン69は連結軸68
に固定され、連結軸68を回転させ、第2のビニオン7
5も同期的に回転される。これによ勺、第1.第2のビ
ニオン69.75は夫々第1のラック341.第2のラ
ック351に噛合しながら時計方向に回転し、キャリッ
ジ27が第1ラック部材34に沿って案内されることに
よってピックアップアーム28を同案内方向に正確に搬
送する。
ピックアップアーム28が終端位置に達すると、キャリ
ッジ27の下端部がラック取付板18bに当接し、第1
のビニオン69は回転不能となる。このとき、モータ6
3がまだ回転しているとすれば、当然第1のビニオン6
9の停止による過負荷がモータ63に印加されることに
なる。しかし、本発明はこのとき、第10図に示すウオ
ームホイール71と摩擦板70との圧接面Eか、又は、
第1のビニオン69と摩擦板70の圧接面Fでスリップ
を起すものである。
これは、前記各圧接面E、Fの摩擦抵抗に差を設けであ
るため、摩擦抵抗の小さな面で前記スリップを生ずる。
このような摩擦抵抗の差は、ウオームホイール71の円
筒部711端面を第1のビニオン69の円筒部691端
面よシやや粗面に形成するか、或いはこれと逆にすれば
良い。
ウオームホイール71側を粗面とすれば摩擦板70はウ
オームホイール71と連動し、第1のビニオン69側の
端面を粗面とすれば摩擦板70は第1のビニオン69と
連動する。いずれにしても、第1のビニオン69が強制
的に停止された時点で、ウオームホイール71は空転し
、モータ63に過負荷が印加されるのを避けることがで
きる。その後、再生動作が終了すると、ピックアップア
ーム28は空のジャケット5の挿入に応じて初期位置に
引き戻されることになるが、この挿入時の力はテンショ
ンばね37の力を借シて、軽いタッチで引戻しすること
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、アームを直接搬送
するための出力歯車と、これに同軸的に取付けたウオー
ムホイールとを摩擦板を介在して圧接したので、モータ
の回転力がアームに効率良く伝達され、かつ、過負荷時
に前記ウオームホイールと出力歯車との間でスリップを
発生させるようにしたのでモータに過剰な負荷が印加さ
れないという優れた効果を有する。また、アームの両端
に出力歯車を取付けたので、高精度のアーム送シ動作を
行うことができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来及び本発明に関するビデオディスク再生装
置の外観を示す斜視図、第2図は再生装置の内部構造で
あって、従来のアーム送シ装置を説明するだめの斜視図
、第3図は本発明に関する記録円盤再生装置の内部構造
を示す斜視図、第4図は第3図の裏側から見た斜視図、
第5図はケーシングを施した再生装置の第3図へ方向か
ら見た側面図、第6図は本発明に係るアーム送シ装置の
主要構成を分解して示す分解斜視図、第7図は第3図を
上から見た平面図、第8図は第7図をD方向から見た正
面図、第9図は第8図のP方向から見た側面図、第10
図は伝達系を拡大して示す一部切欠断面図である。 18・・・シャーシ、  27・・・キャリッジ、28
・・−ピックアップアーム、  29・・・アーム駆動
手段、 33・・・アーム支持板、 34・・・第1の
ラック部材、 35・・・第2のラック部材、 63・
・・モータ、  64−・・軸ビン、  65・・・中
間歯車、68・−・連結軸、 69・・・第1のビニオ
ン、70・−・摩擦板、  71・−ウオームホイール
、  75・・・第2のビニオン、 80−・スペーサ
、81−・・ウオーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 信号が記録された記録円盤を回転駆動されるターンテー
    ブルに設置し、両端が移動可能に支持されたピックアッ
    プアームを前記記録円盤の径方向に搬送して前記信号を
    再生する記録円盤再生装置に卦けるアーム送シ装置であ
    って、前記ピックアップアームの一端に取付けられたキ
    ャ1リッジと、このキャリッジを所定方向に案内する案
    内体と、前記ピックアップアームの他端を移動可能に支
    持する固定部材とから成シ、前記ピックアップアームを
    前記ターンテーブル上の径方向に案内する案内手段を具
    備し。 前記案内体の案内方向に沿って形成した第1のラックと
    、前記固定部材に前記第1のラックと平行に形成された
    第2のラックと、各第1゜第2のラックに噛み合う第1
    .第2のビニオンと、これら第1.第2のビニオンを連
    結し、且つ前記ピックアップアームに固定された連結軸
    とから成シ、前記ピックアップアームをけん引するけん
    引手段を具備し、 前記第1のビニオンに同軸的に取付けられたウオームホ
    イールと、このウオームホイールを通して前記けん引手
    段に駆動力を伝達する伝達手段と、前記駆動力を供給す
    る駆動源とから成シ、前記ピックアップアームに一体的
    に取付けられたアーム駆動手段とを具備して構成され、
    前記伝達手段は前記ピックアップアームにかかる強制的
    な負荷に対して前記第1のビニオンとウオームホイール
    との間でスリップを起こすようにした緩衝手段を設けた
    ことを特徴とする記録円盤再生装置におけるアーム送シ
    装置。
JP22797082A 1982-12-28 1982-12-28 記録円盤再生装置におけるア−ム送り装置 Pending JPS59121661A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62202665U (ja) * 1986-06-13 1987-12-24
US5025371A (en) * 1987-10-16 1991-06-18 U.S. Philips Corporation Overload protected rack and pinion drive for an optical scanning device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62202665U (ja) * 1986-06-13 1987-12-24
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