JPS58179239A - 成形体の表面処理方法 - Google Patents
成形体の表面処理方法Info
- Publication number
- JPS58179239A JPS58179239A JP6293482A JP6293482A JPS58179239A JP S58179239 A JPS58179239 A JP S58179239A JP 6293482 A JP6293482 A JP 6293482A JP 6293482 A JP6293482 A JP 6293482A JP S58179239 A JPS58179239 A JP S58179239A
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- JP
- Japan
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- polyolefin resin
- plasma
- parts
- fatty acid
- metal salt
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明d1脂肪酸金属塩を含有するポリオレフィン樹脂
からなる成形体をプラズマ処理することにより、成形体
の塗装性、接着性等の表面特性を著【7〈改善させる表
面処理方法に関する。
からなる成形体をプラズマ処理することにより、成形体
の塗装性、接着性等の表面特性を著【7〈改善させる表
面処理方法に関する。
ポリオレフィン樹脂は、力学的性質や成形性が優ね、か
つ安価な@@であるため広く使われているが、成形体の
表面活性が低いため、塗装や接着を要する用途での使用
は限られてお秒、成形体表面を改質して塗料や接着剤に
対する接着性を改善−することか望まれている。
つ安価な@@であるため広く使われているが、成形体の
表面活性が低いため、塗装や接着を要する用途での使用
は限られてお秒、成形体表面を改質して塗料や接着剤に
対する接着性を改善−することか望まれている。
そのための有力な手段として1、酸化性ガスによるプラ
ズマ処理があるが、単なるプラズマ処理のみでは実際の
用途で要求される接着力を満足することけ困−であった
。たとえば、ポリオレフィン樹脂製自動車外装部品の表
面にプラズマ処理を施すことにより塗装性を付与しよう
とする場合、長期の厳しい使用条件に耐え得る塗膜接着
性を得るKけ、従来のプラズマ処理では接着改良効果が
不十分で実用に耐えなかった。
ズマ処理があるが、単なるプラズマ処理のみでは実際の
用途で要求される接着力を満足することけ困−であった
。たとえば、ポリオレフィン樹脂製自動車外装部品の表
面にプラズマ処理を施すことにより塗装性を付与しよう
とする場合、長期の厳しい使用条件に耐え得る塗膜接着
性を得るKけ、従来のプラズマ処理では接着改良効果が
不十分で実用に耐えなかった。
また、特にバンパーの如き大型成形体を大量にプラズマ
処理1−ようとすると舞、従来の技術では大出力で長時
間の処理を要するため、生産性及びコストの点でも実用
性が低かった。
処理1−ようとすると舞、従来の技術では大出力で長時
間の処理を要するため、生産性及びコストの点でも実用
性が低かった。
木琴明け、上記の問題点を解消し1、短時間に低暎接着
性を付与し、もって処理コスト及び処理性能の上で十分
に実用可能なポリオレフィン樹脂成形体の表面接着性を
改良する方法を提供することを目的とする。
性を付与し、もって処理コスト及び処理性能の上で十分
に実用可能なポリオレフィン樹脂成形体の表面接着性を
改良する方法を提供することを目的とする。
すなわち本発明H1ポリオレフィン樹脂100重量部に
対し、炭素数8〜30の脂肪酸金属塩を0.0I〜3重
量部含有してなる成形体の!I!面をプラズマ処理する
ことを特徴とする成形体の表面処理方法である。
対し、炭素数8〜30の脂肪酸金属塩を0.0I〜3重
量部含有してなる成形体の!I!面をプラズマ処理する
ことを特徴とする成形体の表面処理方法である。
本発明の方法は、成形体の表面処理法として優ねている
ので、種々の分野、例えば自動車部品分野、家電分野、
日用品分野での応用が期待される。
ので、種々の分野、例えば自動車部品分野、家電分野、
日用品分野での応用が期待される。
本発明で用いるポリオレフィン樹脂は、エチレン、プロ
ピレン、ブテン−11ペンテンー11ヘキセン−1,4
−メチルペンテン−1等のa−オレフィンの単独重合体
;これらα−オレフィンの2種以上の共重合体:これら
a−オレフィンの過半重量とビニルエステル、不飽和有
機酸またはその誘導体、不飽和芳香族化合物等他の不飽
和単量体との共重合体がどの樹脂が適する。ここで共重
合体とけ、ランダム、ブロックあるいはグラフト型等型
を問わず含まれる。これらの樹脂i′i2種以Fを併用
することもできる。
ピレン、ブテン−11ペンテンー11ヘキセン−1,4
−メチルペンテン−1等のa−オレフィンの単独重合体
;これらα−オレフィンの2種以上の共重合体:これら
a−オレフィンの過半重量とビニルエステル、不飽和有
機酸またはその誘導体、不飽和芳香族化合物等他の不飽
和単量体との共重合体がどの樹脂が適する。ここで共重
合体とけ、ランダム、ブロックあるいはグラフト型等型
を問わず含まれる。これらの樹脂i′i2種以Fを併用
することもできる。
中でも、ポリプロピレンや、プロピレンにエチl/ノ、
ブテノ 1、ヘキセン−1等信のa−オレフィンを共重
合してなるブロック父はランダム共重合体等のプロピレ
ン重合体、ないしけ、これらプロピレン重合体にエチレ
ン−プロピレン系ゴムやスチレン−ブタジェン系ゴム等
のエラストマーを2〜40重量憾混合したものが好唾[
、い。
ブテノ 1、ヘキセン−1等信のa−オレフィンを共重
合してなるブロック父はランダム共重合体等のプロピレ
ン重合体、ないしけ、これらプロピレン重合体にエチレ
ン−プロピレン系ゴムやスチレン−ブタジェン系ゴム等
のエラストマーを2〜40重量憾混合したものが好唾[
、い。
%に1プロピレンにエチレン、ブテン−1、ヘキセン−
1等の他のα−オレフィンを1〜35重量嗟重量合して
なるブロック又はランダム共重合体が好ましい。
1等の他のα−オレフィンを1〜35重量嗟重量合して
なるブロック又はランダム共重合体が好ましい。
捷た、本発明で用いられる脂肪酸金属塩(以下本改良剤
と記載する。)は、炭素数8〜3oの本のであり、中で
42〜3価の金属塩、特KZn。
と記載する。)は、炭素数8〜3oの本のであり、中で
42〜3価の金属塩、特KZn。
Az、Caの塩が好ましい。例えば、カプリン酸、ラウ
リン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステT lン酸
、セロチン峻等の脂肪酸又はこれらのヒドロキシ脂肪酸
のリチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カ
ルシウム、亜鉛、バリウム、アルミニウム、スズ、カド
オニウム、鉛等の金属塩を挙げることかで負る。
リン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステT lン酸
、セロチン峻等の脂肪酸又はこれらのヒドロキシ脂肪酸
のリチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カ
ルシウム、亜鉛、バリウム、アルミニウム、スズ、カド
オニウム、鉛等の金属塩を挙げることかで負る。
これら本改良剤の1種又Fi2種以七をポリオレフィン
樹脂100重量部に対17.0.01〜3重量部、好ま
1. <け0.02〜1重普部配合する。0.01酸量
部未満では十分な接着性改善効果が得られず、3重量部
超過では不経済である。
樹脂100重量部に対17.0.01〜3重量部、好ま
1. <け0.02〜1重普部配合する。0.01酸量
部未満では十分な接着性改善効果が得られず、3重量部
超過では不経済である。
本発明では、上記成分の外に、本発明の効果を著しく損
わない範囲で、着色剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の
各種添加剤:ポリスチレン、ポリブタジェン等の他の重
合体:タルク、炭酸カルシウム、ガラス繊維等の無機充
填剤などを配合することもで六る。
わない範囲で、着色剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の
各種添加剤:ポリスチレン、ポリブタジェン等の他の重
合体:タルク、炭酸カルシウム、ガラス繊維等の無機充
填剤などを配合することもで六る。
本改良剤をポリオレフィン樹脂に添加する方法は%i/
(限定されないが、通常、1軸又は2軸押用機、熱ロー
ル、バンバリー型ミキサー等で溶融混合する。
(限定されないが、通常、1軸又は2軸押用機、熱ロー
ル、バンバリー型ミキサー等で溶融混合する。
成形体は射出成形、押出成形、ブロー成形等いCれの方
法で成形1.た本のでも良い。
法で成形1.た本のでも良い。
プラズマ処理は、高周波放電、マイクロ波放電等で低圧
の酸化性ガス、例えば酸素またはこれに窒素、アルゴン
等を混入させたガスを励起して活性ガスヶ発生さす、こ
れを成形物の表面に接触させるこ七によって竹なう。
の酸化性ガス、例えば酸素またはこれに窒素、アルゴン
等を混入させたガスを励起して活性ガスヶ発生さす、こ
れを成形物の表面に接触させるこ七によって竹なう。
処理条件Fi%に@定されないが、圧力は通常0.1〜
1.0トールであり、処理時間は通常5秒〜15分であ
る。
1.0トールであり、処理時間は通常5秒〜15分であ
る。
次K、例を示すが、実験条件は次のとおりである。
本改良剤のポリオレフィン樹脂への添加混線は、ナーモ
プラスチック社#50■径l軸押出機によ゛つた。
プラスチック社#50■径l軸押出機によ゛つた。
試験片は射出成形によって得られた100mX100箇
×3鴫の板である。
×3鴫の板である。
プラズマ処理は、東芝社lITMZ−9602Bマ・イ
クロ波プラズマ処理装置を用い酸素ガスを05トールで
400Cm/分の流速で流しながら、出力100Wで1
0秒間処理した。
クロ波プラズマ処理装置を用い酸素ガスを05トールで
400Cm/分の流速で流しながら、出力100Wで1
0秒間処理した。
意L2て、二液型ウレタン塗料(日本ビーケミカル社製
1]、−263)を吹付は塗布しく膜厚約8ON)、9
0℃で40分間乾燥後2昼夜室温で放電した。
1]、−263)を吹付は塗布しく膜厚約8ON)、9
0℃で40分間乾燥後2昼夜室温で放電した。
次いで塗膜に幅10mmの切れ目を入れ、その一端から
帯状の塗膜をひきはがし、反対方向に折り返し180°
ビール試験(高滓製作所製オートグラフP−100使
用、引張り速さ20−7分)をした。
帯状の塗膜をひきはがし、反対方向に折り返し180°
ビール試験(高滓製作所製オートグラフP−100使
用、引張り速さ20−7分)をした。
実施例
エチレンを約8重量1含むプロピレンブロック共重合体
(三菱油化社製、BC4)100重量部に第1表に示す
如く、各種の本改良剤を種々の割合で添加して組成物と
し、これから作った試験片をプラズマ処理して接着性試
験′5rl、た。
(三菱油化社製、BC4)100重量部に第1表に示す
如く、各種の本改良剤を種々の割合で添加して組成物と
し、これから作った試験片をプラズマ処理して接着性試
験′5rl、た。
結束全第1表に示す。
(以下余白)
第1表
Claims (1)
- ポリオレフィン樹脂100重量部に対し、炭素a8〜3
0の脂肪酸金属塩1−0.01〜3重量部含有1.てな
る成形体の表面をプラズマ処理することを特徴とする成
形体の表面処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6293482A JPS58179239A (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 成形体の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6293482A JPS58179239A (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 成形体の表面処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58179239A true JPS58179239A (ja) | 1983-10-20 |
Family
ID=13214611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6293482A Pending JPS58179239A (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 成形体の表面処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58179239A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6264849A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-23 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | ポリ4−メチル−1−ペンテン組成物 |
JP2009166311A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Tosoh Corp | ラミネートフィルム |
-
1982
- 1982-04-15 JP JP6293482A patent/JPS58179239A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6264849A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-23 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | ポリ4−メチル−1−ペンテン組成物 |
JP2009166311A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Tosoh Corp | ラミネートフィルム |
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