JPS58177217A - 切削加工方法 - Google Patents
切削加工方法Info
- Publication number
- JPS58177217A JPS58177217A JP5791182A JP5791182A JPS58177217A JP S58177217 A JPS58177217 A JP S58177217A JP 5791182 A JP5791182 A JP 5791182A JP 5791182 A JP5791182 A JP 5791182A JP S58177217 A JPS58177217 A JP S58177217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cutting tool
- polyhedral
- rotation
- mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C3/00—Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は回転駆動される切削工具によって被加工物を
鏡面加工する切削加工方法に関する。
鏡面加工する切削加工方法に関する。
たとえば、被加工物として高精度な仕上げ面が要求され
る多面体鏡においては、その鏡面加工を従来はラッピン
グやポリッシングで加工していた。しかしながら、この
ような加工手段は極めて能率が悪いので、上記加工手段
に代り、最近ではダイヤモンドバイトを用いた切削加工
が行なわれている。このような切削加工によると、従来
の加工手段に比べて能率を数十倍に向上させることが確
められている。
る多面体鏡においては、その鏡面加工を従来はラッピン
グやポリッシングで加工していた。しかしながら、この
ような加工手段は極めて能率が悪いので、上記加工手段
に代り、最近ではダイヤモンドバイトを用いた切削加工
が行なわれている。このような切削加工によると、従来
の加工手段に比べて能率を数十倍に向上させることが確
められている。
ととろで、ダイヤモンドバイトを用いた切削加工におい
て、その加工能率をさらに向上させるために複数の多面
体鏡を並設し、これらの多面体鏡を連続的に切削加工す
ることが考えられている。しかしながら、複数の多面体
鏡を並設した場合、これらの加工面には面トリ部分があ
ったり、側面には取付け？スがあったりなどするだめ、
それぞれの多面体鏡の加工面が連続せずに、それらの加
工面間にわずかな隙間が生じてしまう。すると、ダイヤ
モンドバイトの軌跡は１つの多面体鏡を通過後、ただち
に他の加工面を通過することになるから、１つの多面体
鏡を切削加工することによってダイヤモンドバイトに生
じた振動が十分に減衰されない状態、すなワチダイヤモ
ンドバイトが振動しながら他の多面体鏡を切削加工する
ととになる。そのため、加工面にスクラッチが発生して
高精度な鏡面加工を行なうことができないという問題が
生じる。
て、その加工能率をさらに向上させるために複数の多面
体鏡を並設し、これらの多面体鏡を連続的に切削加工す
ることが考えられている。しかしながら、複数の多面体
鏡を並設した場合、これらの加工面には面トリ部分があ
ったり、側面には取付け？スがあったりなどするだめ、
それぞれの多面体鏡の加工面が連続せずに、それらの加
工面間にわずかな隙間が生じてしまう。すると、ダイヤ
モンドバイトの軌跡は１つの多面体鏡を通過後、ただち
に他の加工面を通過することになるから、１つの多面体
鏡を切削加工することによってダイヤモンドバイトに生
じた振動が十分に減衰されない状態、すなワチダイヤモ
ンドバイトが振動しながら他の多面体鏡を切削加工する
ととになる。そのため、加工面にスクラッチが発生して
高精度な鏡面加工を行なうことができないという問題が
生じる。
この発明は並設された複数の被加工物を回転駆動される
切削工具で連続的に切削加工するときに、切削加工に発
生する振動によって被加工物にスクラッチが生じること
なく切削加工を行なえるようにした切削加工方法を提供
することにある。
切削工具で連続的に切削加工するときに、切削加工に発
生する振動によって被加工物にスクラッチが生じること
なく切削加工を行なえるようにした切削加工方法を提供
することにある。
１つの被加工物を切削することによって切削工具に発生
する振動が他の被加工物に伝わらないように並設される
被加工物間に所定の間隔を設けて切削加工するようにし
た切削加工方法である。
する振動が他の被加工物に伝わらないように並設される
被加工物間に所定の間隔を設けて切削加工するようにし
た切削加工方法である。
以下、この発明の一実施例を第１図と第２図を診照して
説明する。図中１は被加工物としての入角形状をなした
多面体鏡である。この多面体鏡１の中心部には軸方向に
貫通した取付孔２が穿設されているとともに両側面には
取付けｒス３，３が設けられている。このように形成さ
れた複数の多面体鏡１・・・は、第２図に示すようにス
ペーサ４・・・を介して所定の間隔で並設され、図示し
ないフライス盤などの送りテーブルに固定される。上記
間隔は、所定の回転半径で回転駆動されるダイヤモンド
バイトなどの切削工具（図示せず）が２つの多面体鏡１
，１の加工面１ｌＬｅｌ＆を同時に切削加工することの
ない寸法となっている。すなわち、切削工具の回転軌跡
りの半径をＲ１１回体鏡１の外径寸法をｄとすると、切
削工具が２つの多面体鏡１，１の加工面１＆、ＩＩＬを
同時に切削加工することのない間隔寸法ｔは、 によって求めることができる。ただし、切削工具による
実際の切削点は幅を有するから、多面体鏡１・・・間の
間隔は寸法ｔよりもわずかに大きめにする必要がある。
説明する。図中１は被加工物としての入角形状をなした
多面体鏡である。この多面体鏡１の中心部には軸方向に
貫通した取付孔２が穿設されているとともに両側面には
取付けｒス３，３が設けられている。このように形成さ
れた複数の多面体鏡１・・・は、第２図に示すようにス
ペーサ４・・・を介して所定の間隔で並設され、図示し
ないフライス盤などの送りテーブルに固定される。上記
間隔は、所定の回転半径で回転駆動されるダイヤモンド
バイトなどの切削工具（図示せず）が２つの多面体鏡１
，１の加工面１ｌＬｅｌ＆を同時に切削加工することの
ない寸法となっている。すなわち、切削工具の回転軌跡
りの半径をＲ１１回体鏡１の外径寸法をｄとすると、切
削工具が２つの多面体鏡１，１の加工面１＆、ＩＩＬを
同時に切削加工することのない間隔寸法ｔは、 によって求めることができる。ただし、切削工具による
実際の切削点は幅を有するから、多面体鏡１・・・間の
間隔は寸法ｔよりもわずかに大きめにする必要がある。
このように、所定の間隔で並設された複数の多面体鏡１
・・・を切削加工するため、これら多面体鏡１・・・を
第２図に矢印で示す方向に送ると、回転駆動された切削
工具が１つめの加工面１ａの切削加工を開始する。この
１つめの加工面１ａの切削加工においては、切削工具が
１回転するうちの約１／２〜２／３回転が実際に切削加
工を行なうことのない空回転であるから、その空回転を
している間に切削工具の振動が十分に減衰される。した
がって、切削工具の各回転ごとにおける切削加工は、切
削工具が振動していない状態で開始されるから、１つめ
の加工面１ａを高精度な鏡面に加工することができる。
・・・を切削加工するため、これら多面体鏡１・・・を
第２図に矢印で示す方向に送ると、回転駆動された切削
工具が１つめの加工面１ａの切削加工を開始する。この
１つめの加工面１ａの切削加工においては、切削工具が
１回転するうちの約１／２〜２／３回転が実際に切削加
工を行なうことのない空回転であるから、その空回転を
している間に切削工具の振動が十分に減衰される。した
がって、切削工具の各回転ごとにおける切削加工は、切
削工具が振動していない状態で開始されるから、１つめ
の加工面１ａを高精度な鏡面に加工することができる。
なお切削工具が１回転する間にこれが加工面１１を実際
に加工する回転角度は切削工具の回転半径Ｒと多面体鏡
１の外径寸法ｄによって異なるが通常２Ｒ’）ｄに設定
されるから、切削工具が１回転する間の空回転の割合は
、上述したごとく１回転中の１／２〜２／３回転となる
。
に加工する回転角度は切削工具の回転半径Ｒと多面体鏡
１の外径寸法ｄによって異なるが通常２Ｒ’）ｄに設定
されるから、切削工具が１回転する間の空回転の割合は
、上述したごとく１回転中の１／２〜２／３回転となる
。
そして、切削工具が１つめの加工面１＆の切５−
削加工を完了して２つめの加工面１瓢に移行するとき、
多面体鏡１・・・間に設けられた所定の間隔により切削
工具が１回あるいは数回空回転をし、２つの加工面１＆
、１＊を同時に切削加工するということがない。したが
って、切削工具は、１つめの加工面１ａを加工し終って
から２つめの加工面１ａを加工し始める間に、１つめの
加工面１＆での最終回転時の切削抵抗によって上記切削
工具に生じた振動が十分に減衰される。そのため、切削
工具は振動していない状態で２つめの加工面１１の切削
加工を開始するから、この２つめの加工面１ａもスクラ
ッチを生じることなく高精度な鏡面に加工される。この
ように、所定の間隔で並設された複数の加工面１ａ・・
・をスクラッチの発生を招くことなく高精度に、しかも
連続的に鏡面加工することができるＯ なお、この発明は上記一実施例に限定されずたとえば第
３図に示すように切削工具が１回転する間にその軌跡り
が並設された複数の多面体−６＝ 鏡１・・・の加工面ＩＩＬ・・・を順次通過する場合に
は、多面体鏡１・・・間の間隔ｔを上記切削工具が１つ
めの加工面１１からつぎの加工面１ａに移行するまでの
間に、上記切削工具の振動が十分に減衰されるように設
定すればよい。この間隔ｔは、加工機の振動特性や加工
条件によって異なるから、実験的に求めるのが最良であ
る。
多面体鏡１・・・間に設けられた所定の間隔により切削
工具が１回あるいは数回空回転をし、２つの加工面１＆
、１＊を同時に切削加工するということがない。したが
って、切削工具は、１つめの加工面１ａを加工し終って
から２つめの加工面１ａを加工し始める間に、１つめの
加工面１＆での最終回転時の切削抵抗によって上記切削
工具に生じた振動が十分に減衰される。そのため、切削
工具は振動していない状態で２つめの加工面１１の切削
加工を開始するから、この２つめの加工面１ａもスクラ
ッチを生じることなく高精度な鏡面に加工される。この
ように、所定の間隔で並設された複数の加工面１ａ・・
・をスクラッチの発生を招くことなく高精度に、しかも
連続的に鏡面加工することができるＯ なお、この発明は上記一実施例に限定されずたとえば第
３図に示すように切削工具が１回転する間にその軌跡り
が並設された複数の多面体−６＝ 鏡１・・・の加工面ＩＩＬ・・・を順次通過する場合に
は、多面体鏡１・・・間の間隔ｔを上記切削工具が１つ
めの加工面１１からつぎの加工面１ａに移行するまでの
間に、上記切削工具の振動が十分に減衰されるように設
定すればよい。この間隔ｔは、加工機の振動特性や加工
条件によって異なるから、実験的に求めるのが最良であ
る。
また、被加工物としては多面体鏡に限定されず高精度な
加工面が要求されるものであればよい。
加工面が要求されるものであればよい。
以上述べたようにこの発明によれば、回転駆動される切
削工具によって並設された複数の被加工物を連続的に切
削加工するときに、１つの被加工物を切削加工すること
によって上記切削工具に発生する振動が他の被加工物に
伝わらないように上記被加工物間に所定の間隔を設ける
ようにしたから、振動する切削工具によって被加工物を
切削加工してこの加工面にスクラッチを発生させるとい
うことがない。したがって、核力１］Ｔ物を高精度に加
工することができるばかりか、複数の被加工物を連続的
に切削加工してその加工能率を向上させることができる
。
削工具によって並設された複数の被加工物を連続的に切
削加工するときに、１つの被加工物を切削加工すること
によって上記切削工具に発生する振動が他の被加工物に
伝わらないように上記被加工物間に所定の間隔を設ける
ようにしたから、振動する切削工具によって被加工物を
切削加工してこの加工面にスクラッチを発生させるとい
うことがない。したがって、核力１］Ｔ物を高精度に加
工することができるばかりか、複数の被加工物を連続的
に切削加工してその加工能率を向上させることができる
。
第１図はこの発明の一実施例を示す被加工物である多面
体鏡の側面図、第２図は並設された多面体鏡を切削加工
するときの説明図、第３図はこの発明の他の実施例を示
す並設された多面体鏡を切削加工するときの説明図であ
る。 １・・・多面体鏡（被加工物）、１ａ・・・加工面、４
・・・ス（−サ。
体鏡の側面図、第２図は並設された多面体鏡を切削加工
するときの説明図、第３図はこの発明の他の実施例を示
す並設された多面体鏡を切削加工するときの説明図であ
る。 １・・・多面体鏡（被加工物）、１ａ・・・加工面、４
・・・ス（−サ。
Claims (1)
- 回転駆動される切削工具によって並設された複数の被加
工物を連続的に切削加工するときに、１つの被加工物を
切削加工することによって上記切削工具に発生する振動
が他の被加工物に伝わら々いように上記被加工物間に所
定の間隔を設けたことを特徴とする切削加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5791182A JPS58177217A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 切削加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5791182A JPS58177217A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 切削加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58177217A true JPS58177217A (ja) | 1983-10-17 |
Family
ID=13069167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5791182A Pending JPS58177217A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 切削加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58177217A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015024495A (ja) * | 2009-07-09 | 2015-02-05 | シチズンホールディングス株式会社 | 加工材料および把持機構 |
-
1982
- 1982-04-07 JP JP5791182A patent/JPS58177217A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015024495A (ja) * | 2009-07-09 | 2015-02-05 | シチズンホールディングス株式会社 | 加工材料および把持機構 |
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