JPS58176950A - 多層配線基板 - Google Patents
多層配線基板Info
- Publication number
- JPS58176950A JPS58176950A JP6079682A JP6079682A JPS58176950A JP S58176950 A JPS58176950 A JP S58176950A JP 6079682 A JP6079682 A JP 6079682A JP 6079682 A JP6079682 A JP 6079682A JP S58176950 A JPS58176950 A JP S58176950A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- pattern
- insulation layer
- insulating layer
- pattern layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多層配線基板に関する。
単体中導体装置や半導体集積回路装置等の半導体装置に
おいては、半導体基体上にパターン層。
おいては、半導体基体上にパターン層。
たとえばAi配線層を設けることが多い。そして。
このパターン層上に絶縁層を被着し、この絶縁層の上に
他のパターン層を形成し、多層配置基板とすることがあ
る。
他のパターン層を形成し、多層配置基板とすることがあ
る。
このような多層配線基板ではその家までは下部のパター
ン層の縁部の段差に起因し【絶縁不実(パターン層間の
耐圧の劣化)等が#J発し1歩留りや信頼性のうえで問
題となる。すなわち、第1図に示すように、半導体基体
(1)とパターン層(2)との間には急峻な段差がある
ため、この段差位置で絶縁層(3)Kオーバーハングが
生じ、絶縁層(3)自体または上部のパターン層(4)
に段切れが生じ、絶縁不良や断崖を招来していたのであ
る。
ン層の縁部の段差に起因し【絶縁不実(パターン層間の
耐圧の劣化)等が#J発し1歩留りや信頼性のうえで問
題となる。すなわち、第1図に示すように、半導体基体
(1)とパターン層(2)との間には急峻な段差がある
ため、この段差位置で絶縁層(3)Kオーバーハングが
生じ、絶縁層(3)自体または上部のパターン層(4)
に段切れが生じ、絶縁不良や断崖を招来していたのであ
る。
段差を緩和するには、絶縁層(3)の膜厚を厚くするこ
とも実効があるが、たとえばSiO2を用いた場合には
ストレスによって絶縁層(3)にクラックが生じやすい
という不都合がある。また1段差位置では絶縁層(3)
の耐蝕性が依然不充分であるため。
とも実効があるが、たとえばSiO2を用いた場合には
ストレスによって絶縁層(3)にクラックが生じやすい
という不都合がある。また1段差位置では絶縁層(3)
の耐蝕性が依然不充分であるため。
いわゆるサイド二ツtの間逓が残される。
そこで、このような段切れの問題を解消するためいくつ
かの提案がなされている。その1つは。
かの提案がなされている。その1つは。
パターン層を斜めイオンエツチングすることである。こ
の上うにすれば、パターン層の段差自体がなくなり1段
切れが根本から解消される。しかしながら、この場合に
はエツチングによりパターン層の断面積を削減すること
となるため、パターン層のピッチ(幅)が小さいとぎK
は十分な導電性を得ることが困難となる。また、イオン
エツチングではレジストが厚いためイオンの斜め方向か
らの照射が困難なことも多″い。
の上うにすれば、パターン層の段差自体がなくなり1段
切れが根本から解消される。しかしながら、この場合に
はエツチングによりパターン層の断面積を削減すること
となるため、パターン層のピッチ(幅)が小さいとぎK
は十分な導電性を得ることが困難となる。また、イオン
エツチングではレジストが厚いためイオンの斜め方向か
らの照射が困難なことも多″い。
提案のもう1つは、パターン層自体でなく、その周辺の
絶縁層を糾めイオンエツチングするものである。すなわ
ち、属2図に示すように、パターン層(2)上に絶縁層
(3)を仮着したのち、パターン層(2)の法縁方向に
対して所定の角f(鋭角)を−って矢印IK示すようK
Ar等の不活性ガスのイオンを照射し、同時に、この照
射を基体(1)と相対的に矢印bK示すように回転させ
て行う。この場合。
絶縁層を糾めイオンエツチングするものである。すなわ
ち、属2図に示すように、パターン層(2)上に絶縁層
(3)を仮着したのち、パターン層(2)の法縁方向に
対して所定の角f(鋭角)を−って矢印IK示すようK
Ar等の不活性ガスのイオンを照射し、同時に、この照
射を基体(1)と相対的に矢印bK示すように回転させ
て行う。この場合。
パターン層(2)の縁部の段差は絶縁層(3)で瀧めら
れ、この絶縁層(3)には緩やかなスロープが形成され
る(第3図)、このようにすると、パターン層(2)自
体をエツチングすることがないので、上述の不都合をも
回避し5る。しかし五から、この場合には斜めイオンエ
ツチングにより、パターン層(2)の段差位置の絶縁層
(3)K耐蝕性がなくなり、のちの工程、たとえば上部
パターン層(図示略)のプラズマエツチング工程で菖4
図に示すようにサイドエッチが起こりやすくなる。これ
は、とくにレジストの位−ずれにより起こりやすくなる
。そして、このため絶縁不良となる。
れ、この絶縁層(3)には緩やかなスロープが形成され
る(第3図)、このようにすると、パターン層(2)自
体をエツチングすることがないので、上述の不都合をも
回避し5る。しかし五から、この場合には斜めイオンエ
ツチングにより、パターン層(2)の段差位置の絶縁層
(3)K耐蝕性がなくなり、のちの工程、たとえば上部
パターン層(図示略)のプラズマエツチング工程で菖4
図に示すようにサイドエッチが起こりやすくなる。これ
は、とくにレジストの位−ずれにより起こりやすくなる
。そして、このため絶縁不良となる。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり
、パターン層の断面積を小とすることもなく、かつサイ
ドエッチの点でも問題がなく、さらに、他の特性を付加
し5る多層配線基板を提供することを目的としている。
、パターン層の断面積を小とすることもなく、かつサイ
ドエッチの点でも問題がなく、さらに、他の特性を付加
し5る多層配線基板を提供することを目的としている。
この発明では、このような目的を達成するためパターン
層の段差位置でスロープの付された纂lの絶縁層のうえ
に第2の絶縁層を被着するよ5にしている。
層の段差位置でスロープの付された纂lの絶縁層のうえ
に第2の絶縁層を被着するよ5にしている。
以下1本発明の一実施例につい″−cps図〜纂8図で
示す各工程にしたがって説明しよ5゜本例多層配線基板
aυ(槙8図)を製造するには。
示す各工程にしたがって説明しよ5゜本例多層配線基板
aυ(槙8図)を製造するには。
まず半導体基体′aの上にパターン層aJを形成し、こ
のパターン層Iの5えに絶縁層Iを被着する。パターン
層員はたとえばAI配線層、白金シリサイド配一層、タ
ングステン配一層である。絶縁層としては810. 、
5ilN4 、 PIQ (ポリイミド・イソイン、ド
ロキナゾリンディオン;日立■製耐熱性絶縁樹脂の商品
名)を用いうる。
のパターン層Iの5えに絶縁層Iを被着する。パターン
層員はたとえばAI配線層、白金シリサイド配一層、タ
ングステン配一層である。絶縁層としては810. 、
5ilN4 、 PIQ (ポリイミド・イソイン、ド
ロキナゾリンディオン;日立■製耐熱性絶縁樹脂の商品
名)を用いうる。
つぎに、斜めイオンエツチングを行い、簗6図に示すよ
5に、パターン層Q3の縁部周辺に傾斜を封する。斜め
イオンエツチングは纂2図の場合と同様に行う、傾斜の
匂配はたとえば30〜50’とする。
5に、パターン層Q3の縁部周辺に傾斜を封する。斜め
イオンエツチングは纂2図の場合と同様に行う、傾斜の
匂配はたとえば30〜50’とする。
このようKiI+めイオンエツチングを行った絶縁層α
滲の5えに纂7図に示すようKさらに絶縁層−を被着す
る。この絶縁層a9としてもSゑ02 、 Si3N4
゜PIQ等を用いうる。そして、こののち、適宜破線で
示すフンタクトホールαeを形成しておく。
滲の5えに纂7図に示すようKさらに絶縁層−を被着す
る。この絶縁層a9としてもSゑ02 、 Si3N4
゜PIQ等を用いうる。そして、こののち、適宜破線で
示すフンタクトホールαeを形成しておく。
こののち、菖8図に示すように金属層を付着させパター
ン形成を行い、上部のパターン層(17)を絶縁層Q5
の上に形成して、多層配線基板Oυを製造する。
ン形成を行い、上部のパターン層(17)を絶縁層Q5
の上に形成して、多層配線基板Oυを製造する。
このよつに’L、て得た多層配線着板αυでは、下層の
絶縁層Iを斜めイオンエツチングし【いるため。
絶縁層Iを斜めイオンエツチングし【いるため。
パターン層azKよる段差が緩やかとなり、上部のパタ
ーン層a7)K段切れが起こらなくなり、この結果、断
線を防止できる。そして、この下層の絶縁層Iの5九に
もう一層絶縁層α$を被着しているため、たとえ下層の
絶縁層a4がパターン層lの縁部において耐蝕性に劣る
こととなっても、これを上部の絶縁層a9でカバーしう
る。したがって、のちのプラズマエツチング等にも安定
となり、サイドエッチを防止することができる。
ーン層a7)K段切れが起こらなくなり、この結果、断
線を防止できる。そして、この下層の絶縁層Iの5九に
もう一層絶縁層α$を被着しているため、たとえ下層の
絶縁層a4がパターン層lの縁部において耐蝕性に劣る
こととなっても、これを上部の絶縁層a9でカバーしう
る。したがって、のちのプラズマエツチング等にも安定
となり、サイドエッチを防止することができる。
さらに、2つの118緑層α4.四を異なる物質で構成
し1種々の特性を付加させることも可能となる。
し1種々の特性を付加させることも可能となる。
たとえば、 Njの移動によるリークを防止するには、
下部の絶縁層α4を8i02で構成し、上部の絶縁層(
ハ)を8isN4で構成する。一般には、熱の擾tKよ
りN/が移動してリークが発生することもあるが、この
ようKすると8isN4の上部の絶縁層四によってこの
リークを防止できる。また、斜めイオンエッチを容易に
行いつつ、一層確実な絶縁を図るには、下部の絶縁層I
を通常の5i02で構成する一方、上部の絶縁層(ハ)
をCVD(ケζカル拳ベーパ・デポジット)Kよる8i
02で構成したり、PSG(フォス77のシリケイト・
グラス)で構成したりすればよい。
下部の絶縁層α4を8i02で構成し、上部の絶縁層(
ハ)を8isN4で構成する。一般には、熱の擾tKよ
りN/が移動してリークが発生することもあるが、この
ようKすると8isN4の上部の絶縁層四によってこの
リークを防止できる。また、斜めイオンエッチを容易に
行いつつ、一層確実な絶縁を図るには、下部の絶縁層I
を通常の5i02で構成する一方、上部の絶縁層(ハ)
をCVD(ケζカル拳ベーパ・デポジット)Kよる8i
02で構成したり、PSG(フォス77のシリケイト・
グラス)で構成したりすればよい。
また1本鉤では絶縁層α尋、時のストレスが小さくなる
のでクラックの発生を抑えることができる。
のでクラックの発生を抑えることができる。
すなわち1個々の絶縁層I、(ハ)の膜厚を一層の絶縁
層の場合、に比して半減させることができ、ストレスを
分散させることとなるのである。
層の場合、に比して半減させることができ、ストレスを
分散させることとなるのである。
以上述べたよ5に1本発明の多層配線基板によれば、下
部のパターン層の肩部近傍で傾斜の付された下部の絶縁
層の上にもう一層絶縁層を被着している。したがって、
パターン層の段差の問題は下部の絶縁層で解消でき、他
方この下部の絶縁層の耐蝕性等1%性の劣化を上部の絶
縁層で補強でき、安定した絶縁を行うことができる。し
かも。
部のパターン層の肩部近傍で傾斜の付された下部の絶縁
層の上にもう一層絶縁層を被着している。したがって、
パターン層の段差の問題は下部の絶縁層で解消でき、他
方この下部の絶縁層の耐蝕性等1%性の劣化を上部の絶
縁層で補強でき、安定した絶縁を行うことができる。し
かも。
絶縁層を2層としているため、絶縁層材料の選定の自由
度が高くなり1種々の特性、たとえばイオンのストッパ
等を付加させることができる。また。
度が高くなり1種々の特性、たとえばイオンのストッパ
等を付加させることができる。また。
同じ厚さの結縁層を一層で構成した場合に比して。
ストレスを分散できるのでクラックの発生率を小さくお
さえることができる。
さえることができる。
菖1図〜第4図は本発明の説明のための断面図。
aS図〜纂8図は本発明の多層配線基板の一実施例を工
程にしたがって示す断面図である。 Q2は半導体基体、Q3.αηはパターン層、α4.a
5は絶縁層である。 会
程にしたがって示す断面図である。 Q2は半導体基体、Q3.αηはパターン層、α4.a
5は絶縁層である。 会
Claims (1)
- 基体上に形成されたgtの導体パターンと、この第1の
導体パターンを覆うように形成され、かつ上記纂1の導
体パターンの肩部近傍において傾斜の付されたlilの
絶縁層と、この纂lの絶縁層上に形成されたII2の絶
縁層と、この編2の絶縁層上に形成された纂2の導体パ
ターンとを有することを特徴とする多層配線基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6079682A JPS58176950A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 多層配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6079682A JPS58176950A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 多層配線基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58176950A true JPS58176950A (ja) | 1983-10-17 |
Family
ID=13152627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6079682A Pending JPS58176950A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 多層配線基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58176950A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61214538A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-24 | Hitachi Ltd | 配線構造体の製造方法 |
JPH0256933A (ja) * | 1988-05-18 | 1990-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法 |
-
1982
- 1982-04-12 JP JP6079682A patent/JPS58176950A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61214538A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-24 | Hitachi Ltd | 配線構造体の製造方法 |
JPH0256933A (ja) * | 1988-05-18 | 1990-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法 |
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