JP4089316B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、多層配線を備えた半導体装置に関し、詳しくは異なる配線層間において幅の広い配線と幅の狭い配線とを接続する多層配線を備えた半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
異なる配線層間を接続する接続孔は、接続する配線幅および接続孔内に形成される配線を流れる電流により、配置数が決定される。しかしながら、幅広配線(例えば1μm以上の配線)と微細幅の配線(例えば0.14μm程度の配線)とを接続する場合、例えば、電源線から電位固定のために微細配線で引き出す場合には、単一の接続孔にて接続される。
【0003】
上記配線層を形成する材料および配線層間の絶縁に使用する材料は、配線ピッチのスケールダウンによる配線遅延に対応させるため、銅(Cu)に代表される低抵抗配線材料やポリアリールエーテル系樹脂(例えば、アライドシグナル社製のFLARE、ダウケミカル社製のSiLK、シューマッカー社製のVE等が知られている)、炭化酸化シリコン(SiOC)等に代表される低誘電率絶縁材料へと移行している。
【0004】
低抵抗材料としてのCuは、配線材料として広く用いられてきたアルミニウム(Al)よりもエレクトロマイグレーション耐性にも優れるとの報告もある。ただし、Cuで微細配線を形成する場合、下地となる絶縁膜に対して高い選択比でCuをエッチングする適当なドライエッチングガスが見出されていないため、ドライエッチング方法を用いることは困難となっている。そこで、溝配線法〔例えばダマシン(Damascene)法〕によって埋め込み配線を形成するのが一般的である。特に、接続孔と配線層とを同時に埋め込む方法(例えばデュアルダマシン法)は、リソグラフィーでの合わせマージンの拡大および工程の短縮化の観点で有望とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記説明したように、配線材料はAlからCuへと移行している。図12に示すように、線幅/接続孔径≧7なる関係を満足する幅広配線121に微細配線123を接続させるための単一の接続孔125を配置し、また線幅/接続孔径≧7なる関係を満足する幅広配線122に微細配線124を接続させる単一の接続孔126を配置したパターンを用いて、配線信頼性評価としての高温放置試験(225℃に500時間放置)を行った。その結果、配線の抵抗が上昇し、最終的には、電気的導通が遮断される現象が確認された。
【0006】
本現象の不良部分を解析した結果、図13に示すように、接続孔125下層の幅広配線121側でCuの消失が確認された。また図14に示すように、幅広配線121が接続孔125上部に配置される場合にも同様の現象が確認されており、この場合には、接続孔125内部でCuの消失が発生している。本不良に対するメカニズムは明確になっていないが、配線と絶縁膜の熱膨張係数差にともなうストレス、絶縁膜自体のストレスの影響により、密着性に乏しい箇所、例えば接続孔形成時のダメージの影響を受ける接続孔直下の配線でCuのマイグレーションが引き起こされ、消失に至ると推測される。また、配線幅に対する依存性が見られることから、配線の結晶成長にともなう体積収縮の影響も起因していると考えられる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためになされた半導体装置である。
【0011】
本発明の半導体装置は、第1配線と、前記第1配線を被覆する層間絶縁膜と、前記第1配線に達するもので前記層間絶縁膜に形成された接続孔と、前記接続孔を通して前記第1配線に接続される第2配線とを備え、前記第1配線もしくは前記第2配線が一方の配線よりも幅広の配線で形成される半導体装置において、前記接続孔の最低必要数は、前記幅広の配線の幅をW、前記接続孔の径をVとして、W/V<7の場合には1個、7≦W/V<70の場合には2個、70≦W/Vの場合には3個であるものである。
【0012】
上記半導体装置では、本願発明により解決を図る不良の発生要因として考えられる、配線の結晶成長による体積収縮の体積収縮分が接続孔に集中すると考えられるが、上記説明したように接続孔の数を最適化することで、体積収縮量(配線幅に依存する)を吸収することができ、導通に必要とされる接続孔数が見出される。
【0013】
図10には、パラメータに接続孔数をとって、Cuの接続孔内部と配線溝内部とを同時に埋め込みを行って形成する配線構造における第2配線と比較して幅広の第1配線での配線幅W/接続孔径Vの比と、高温放置試験(225℃に500時間放置)での不良率との関係を示す。図10に示すように、配線幅W/接続孔径Vが7を超えると、単一の接続孔では、高温放置試験により不良が発生するが、接続孔を2個配置することで不良発生を抑制することができる。また、配線幅がさらに広くなり、配線幅W/接続孔径Vが70を超えた場合には、2個の接続孔を配置しても不良が発生し、3個の接続孔を配置することで不良を回避することができる。このように、配線幅に応じて複数個の接続孔を配置することで高温放置試験での不良を回避することができる。
【0014】
本発明の半導体装置は、第1配線と、前記第1配線を被覆する層間絶縁膜と、前記第1配線に達するもので前記層間絶縁膜に形成された接続孔と、前記接続孔を通して前記第1配線に接続される第2配線とを備え、前記第1配線もしくは前記第2配線が一方の配線よりも幅広の配線で形成される半導体装置において、前記幅広の配線に連続して形成されるもので該幅広の配線よりも幅の狭い引き出し配線を備え、前記接続孔は前記引き出し配線に達するもので前記層間絶縁膜に形成されるものである。前記引き出し配線の幅をWs、前記接続孔径をVとして、Ws/V<7を満足するとともに、前記幅広の配線から前記接続孔が配置されるまでの前記引き出し配線部分の占有面積をS、W/V≧7となる前記幅広の配線の幅をWとして、W/S<143μm-1を満足するものである。
【0015】
上記半導体装置では、配線幅に応じた接続孔を配置できない場合の対策として、接続孔は、幅広の配線に連続して形成されたもので幅広の配線よりも幅の狭い引き出し配線部分に接続されることから、幅広の配線部分に発生していた問題が回避される。図11には、幅広の配線の幅をW、引き出し配線部分における幅広の配線から接続孔が配置される部分までの面積Sとして、W/Sに対する高温放置試験(225℃に500時間放置)での不良率を示す。上記面積Sは、幅広の配線に連続して形成されたもので幅広の配線よりも幅の狭い引き出し配線部分の幅をWs、引き出し配線部分において幅広の配線から接続孔が配置される部分までの距離をLsとし、Ws×Lsで求められる。
【0016】
図11に示すように、W/S≦143μm-1と設定することで、接続孔1個でも不良発生を回避することができる。このとき、幅広の配線よりも幅の狭い配線部分の幅Wsは、Ws/V<7なる関係を満足している必要がある。この理由は、前記図10によって説明した通りである。
【0020】
本発明の半導体装置の製造方法は、第1の配線を形成する工程と、前記第1配線上に層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜に前記第1配線に達する接続孔を形成する工程と、前記層間絶縁膜上に前記接続孔内を通して前記第1配線に接続する第2配線を形成する工程とを備え、前記第1配線もしくは前記第2配線が一方の配線よりも幅広の配線で形成される半導体装置の製造方法において、前記幅広の配線の幅をW、前記接続孔径をVとして、W/V<7の場合には1個の接続孔、7≦W/V<70の場合には2個の接続孔、70≦W/Vの場合には3個の接続孔を形成することを特徴とする。
【0021】
上記半導体装置の製造方法では、幅広の配線の幅をW、接続孔の径をVとして、W/V<7の場合には1個、7≦W/V<70の場合には2個、70≦W/Vの場合には3個の接続孔を形成することから、前記図10によって説明した通り、配線幅に応じて複数個の接続孔を配置することで高温放置試験での不良を回避することができる。
【0022】
本発明の半導体装置の製造方法は、第1の配線を形成する工程と、前記第1配線上に層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜に前記第1配線に達する単一の接続孔を形成する工程と、前記層間絶縁膜上に前記接続孔内を通して前記第1配線に接続する第2配線を形成する工程とを備え、前記第1配線もしくは前記第2配線が一方の配線よりも幅広の配線で形成される半導体装置の製造方法において、前記幅広の配線とともに前記幅広の配線に連続して前記幅広の配線よりも幅の狭い引き出し配線を形成し、前記もう一方の配線は前記層間絶縁膜上に前記接続孔内を通して前記引き出し配線に接続するように形成することを特徴とする。前記引き出し配線の幅をWs、前記接続孔径をVとして、Ws/V<7を満足するとともに、前記幅広の配線から前記接続孔が配置されるまでの前記引き出し配線部分の占有面積をS、W/V≧7となる前記幅広の配線の幅をWとして、W/S<143μm-1を満足することを特徴とする。
【0023】
上記半導体装置の製造方法では、幅広の配線には、幅広の配線に連続して形成される幅広の配線よりも幅の狭い引き出し配線を形成し、接続孔を引き出し配線部分に接続することから、幅広の配線部分に発生していた問題が回避される。またWs/V<7を満足するとともに、W/S<143μm-1を満足することから、前記図11によって説明した通り、W/Sに対する高温放置試験での不良率が0になる。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明の半導体装置に係る第1実施の形態を、図1の配線レイアウト図によって説明する。なお、説明を簡単にするために、図面では、シリコン基板に形成された素子領域や素子分離領域、層間絶縁膜等の図示は省略し、配線のみを示す。
【0025】
図1に示すように、シリコン基板(図示せず)上には絶縁膜(図示せず)を介して第1配線層の第1配線21、22、23、24が例えばX方向に形成されている。この第1配線21〜24は、例えば銅、銅合金、アルミニウム等で形成することができる。さらに第1配線層上には層間絶縁膜(図示せず)を介して横切るように第2配線層の第2配線31、32、33が例えばY方向に形成されている。この第2配線31〜33は、例えば銅、銅合金、アルミニウム等で形成することができる。
【0026】
また上記第1配線層と第2配線層との間に形成された層間絶縁膜には、第1配線21と第2配線31とを接続する接続孔41、42が形成され、第1配線22と第2配線33とを接続する接続孔43、44、45が形成され、第1配線23と第2配線34とを接続する接続孔46が形成され、第1配線24と第2配線32とを接続する接続孔47が形成されている。各接続孔41〜47の内部には導電性を持つ接続部が備えられている。各接続孔41〜47は各配線と一体に形成されたものであってもよく、または別体に形成されたものであってもよい。ここでは各第2配線と一体に形成されたものとする。したがって、接続部は第2配線と同様な材料で形成されている。
【0027】
上記第1配線21、22は、第1配線の幅をW1、接続孔径をVとして、7≦W1/Vを満足するものであり、第1配線23、24は、第1配線の幅をW1、接続孔径をVとして、W1/V<7を満足するものである。上記第2配線31、32、33は、第2配線の幅をW2、接続孔径をVとして、W2/V<7を満足するものである。
【0028】
上記複数の接続孔41、42は、その接続孔41、42間の距離が接続孔径Vの1倍以上18倍以下の範囲内に配置される。同様に、接続孔43、44、45も、それぞれの接続孔間の距離が接続孔径Vの1倍以上18倍以下の範囲内に配置される。
【0029】
第1配線に対する接続孔の最低必要数は、第1配線の幅をW、接続孔径をVとして、W/V<7の場合には1個、7≦W/V<70の場合には2個、70≦W/Vの場合には3個となる。
【0030】
上記半導体装置では、第1配線21が第2配線31よりも、また第1配線22が第2配線33よりも幅広の配線で形成されていても、接続孔41〜45のように複数に設けられていることから、不良発生確率が低下する。これは、接続孔数の増加により、例えば少なくとも2個の接続孔で配線間が接続された場合、2個の接続孔で同時に不良が発生しない限り、電気的導通が遮断されないためである。このように複数の接続孔を設けることが有効となる。
【0031】
上記説明したように、複数個の接続孔を配置する場合、その接続孔間は一定の距離内に配置されることが望まれる。図9に、接続孔径に対する接続孔間距離の比に対する、高温放置試験(225℃に500時間放置)での不良発生率(以下、不良率という)を示す。図9に示すように、複数の接続孔は、その接続孔間の距離が接続孔径の1倍以上18倍以下の範囲内に配置されることにより、不良率が0であることがわかる。このことからして、複数の接続孔は、その接続孔間の距離が接続孔径の1倍以上18倍以下の範囲内に配置されることが望ましい。
【0032】
また上記半導体装置では、接続孔の数を最適化することで、体積収縮量(配線幅に依存する)を吸収することができ、導通に必要とされる接続孔数が見出される。このことは、前記図10によって説明したように、配線幅W/接続孔径Vが7を超えると、単一の接続孔では、高温放置試験により不良が発生するが、接続孔を2個配置することで不良発生を抑制することができる。また、配線幅がさらに広くなり、配線幅W/接続孔径Vが70を超えた場合には、2個の接続孔を配置しても不良が発生し、3個の接続孔を配置することで不良を回避することができる。このように、配線幅に応じて複数個の接続孔を配置することで高温放置試験での不良を回避することができることから言える。
【0033】
次に、本発明の半導体装置に係る第2実施の形態を、図2の配線レイアウト図によって説明する。なお、説明を簡単にするために、図面では、シリコン基板に形成された素子領域や素子分離領域、層間絶縁膜等の図示は省略し、配線のみを示す。また、前記図1によって説明した構成部品と同様なる構成部品には同一符号を付与する。
【0034】
図2に示すように、シリコン基板(図示せず)上には絶縁膜(図示せず)を介して第1配線層の第1配線21、22、23、24が例えばX方向に形成されている。第1配線21には、第1配線21に連続もしくは接続して形成されたもので第1配線21よりも幅の狭い配線25(以下、狭い配線25という)が形成されている。また、第1配線22には、第1配線22に連続もしくは接続して形成されたもので第1配線22よりも幅の狭い配線26(以下、狭い配線26という)が形成されている。さらに第1配線層上には層間絶縁膜(図示せず)を介して横切るように第2配線層の第2配線31、32、33が例えばY方向に形成されている。
【0035】
また上記第1配線層と第2配線層との間に形成された層間絶縁膜には、狭い配線25と第2配線31とを接続する接続孔48が形成され、狭い配線26と第2配線33とを接続する接続孔49が形成され、第1配線23と第2配線34とを接続する接続孔46が形成され、第1配線24と第2配線32とを接続する接続孔47が形成されている。各接続孔46〜49の内部には導電性を持つ接続部が備えられている。各接続孔46〜49は各配線と一体に形成されたものであってもよく、または別体に形成されたものであってもよい。ここでは各配線と一体に形成されたものとする。
【0036】
上記配線構造では、上記狭い配線25、26の配線幅をWs、接続孔48、49の径をVとすると、Ws/V<7なる関係を満足する必要があり、かつ狭い配線25の幅をWs、狭い配線25の第1配線21から接続孔48が配置されている位置までの距離をLsとすると、狭い配線25における第1配線21から接続孔48までの領域の占有面積をSはWs×Lsとなる。そして、W/V≧7となる第1配線21の幅をWとすると、W/S<143μm-1なる関係を満足する必要がある。狭い配線26についても同様に、狭い配線26における第2配線22から接続孔49までの領域の占有面積をS、W/V≧7となる第1配線22の幅をWとすると、W/S<143μm-1なる関係を満足する必要がある。
【0037】
上記構成によれば、W/V≧7となる第1配線に対して単一の接続孔で第2配線を接続させることができる。
【0038】
また、上記図2によって説明した狭い配線は、直線的に形成されていたが、折れ線状に形成することも可能である。この一例を図3の配線レイアウト図によって説明する。なお、説明を簡単にするために、図面では、シリコン基板に形成された素子領域や素子分離領域、層間絶縁膜等の図示は省略し、配線のみを示す。また、前記図2によって説明した構成部品と同様なる構成部品には同一符号を付与する。
【0039】
図3に示すように、幅広のW/V≧7となる第1配線21、22に連続もしくは接続される狭い配線25、26は、例えばL字形状に折れ曲げた形状に形成され、折れ曲げた先の部分に第2配線31,33を接続させるための接続孔48、49が配置されている。この場合にも、W/S<143μm-1なる関係を満足する必要がある。この構成は、幅広の第1配線と接続孔との間に十分な距離が取れない場合には有効である。
【0040】
また、図4に示すように、第1配線21がX方向に延長形成されている場合には、上記狭い配線25は、第1配線21の側部よりY方向に形成されていてもよい。したがって、接続孔48は、狭い配線25と第2配線31との間に形成される。同様に、第2配線22がX方向に延長形成されている場合には、狭い配線26は、第2配線22の側部よりY方向に形成されていてもよい。したがって、接続孔49は、狭い配線26と第2配線33との間に形成される。これらの場合も、前記図2によって説明したのと同様に、Ws/V<7およびW/S<143μm-1なる関係を満足する必要がある。
【0041】
上記半導体装置では、配線幅に応じた接続孔を配置できない場合の対策として、第2配線は、第1配線に連続して形成されたもので第1配線よりも幅の狭い引き出し配線部分に接続されることから、幅広配線部分に発生していた問題が回避される。この理由は、前記図11によって説明したとおりであり、W/S≦143μm-1と設定することで、接続孔1個でも不良発生を回避することができる。このとき、第1配線よりも幅の狭い配線部分の幅Wsは、Ws/V<7なる関係を満足している必要がある。この理由は、前記図10によって説明した通りである。
【0042】
次に、本発明の半導体装置の製造方法に係る実施の形態を、図5〜図8の製造工程断面図によって説明する。各製造工程図では、前記図1に示した第1配線21と第2配線31とが交差する部分で第2配線31の配設方向に沿った断面を示している。なお、前記図1によって説明した構成部品と同様なる構成部品には同一符号を付与する。
【0043】
図5の(1)に示すように、図示はしない例えばトランジスタ、キャパシタ等の素子等が形成された基板11を覆う第1絶縁膜12を形成する。リソグラフィー技術およびエッチング技術により、この第1絶縁膜12の第1配線層を形成すべき個所に例えば200nmの深さの配線溝13を形成する。ここでは幅広の配線を形成する配線溝13wと微細配線を形成する配線溝13nとを形成した。
【0044】
次に、図5の(2)に示すように、第1絶縁膜12表面および配線溝13の内面にバリア層14を形成する。このバリア層14は、例えばタンタル(Ta)膜を10nmの厚さに堆積して形成する。さらに例えばスパッタリングによって、銅(Cu)シード膜15を形成する。銅シード膜15は、例えば銅を80nmの厚さに堆積して形成する。次いで電解めっき法によって、銅(Cu)めっき層16を第1絶縁膜12上に例えば700nmの厚さに堆積する。
【0045】
次いで、図5の(3)に示すように、化学的機械研磨(以下CMPという、CMPはChemical Mechanical Polishingの略)技術により、第1絶縁膜12表面が露出するまで、研磨を行い、第1絶縁膜12表面の余分な銅およびバリア層14を除去して、配線溝13内にバリア層14を介して銅を残し、配線溝13wに第1配線層の第1配線21を形成し、配線溝13nに第1配線23を形成する。ここで説明する図5〜図8は第1配線21、23の幅方向断面を示している。このように形成される第1配線のうち、第1配線21は幅広の配線であり、後に形成される接続孔の径をVとし、第1配線21の幅をWとした場合、W/V≧7なる関係を満たすものである。また第1配線23は、後に形成される接続孔の径をVとし、第1配線23の幅をWとした場合、W/V<7なる関係を満たす配線である。
【0046】
次いで、図6の(4)に示すように、第1絶縁膜12上に第1配線21を覆う銅の拡散防止膜51を形成する。この拡散防止膜51は、例えば炭化シリコン(SiC)膜を50nmの厚さに成膜して形成する。その後、第2配線層が形成される第2絶縁層52を例えば酸化シリコン系材料、もしくはポリアリールエーテル系樹脂、炭化酸化シリコン(SiOC)等に代表される低誘電率絶縁材料を用いて例えば600nmの厚さに形成する。
【0047】
続いて、図6の(5)に示すように、リソグラフィー技術およびエッチング技術によって、第1配線21に達する接続孔41、42を形成する。このとき、接続孔41、42の底部には、最低限、銅の拡散防止膜51が残存していることが望ましい。また、第1/第2配線層間の接続孔数は、W/V≧7なる関係を満たす第1配線の幅W、接続孔径Vとして、W/V<7の場合には1個、7≦W/V<70の場合には2個、70≦W/Vの場合には3個となる。また、W/V≧7なる関係を満たす第1配線21に対して複数の接続孔が形成される場合には、複数の接続孔は、その接続孔間の距離が接続孔径の1倍以上18倍以下の範囲内に配置されている。なお、図示はされていないが、第1配線23に接続される接続孔も上記接続孔41、42と同時に形成される。
【0048】
次いで、図7の(6)に示すように、第2絶縁膜52とエッチング選択比がとれる埋め込み材料53を、例えば塗布により接続孔42、42内に埋め込む。このとき、埋め込み材料53は、第2絶縁膜52上にも形成される。その後、埋め込み材料53上にレジストを塗布し、リソグラフィー技術により第2配線層が形成される領域を開口したレジストパターン54を形成する。
【0049】
続いて、上記レジストパターン54をマスクにして、エッチング技術により埋め込み材料53および第2絶縁膜52を加工し、図7の(7)に示すように、第2配線層が形成される配線溝(図面では代表して配線溝55を示す)を形成するとともに、第1配線層との接続孔を再び開口する。このとき、配線溝55は例えば300nmの深さになるように加工した。図面では第1配線21に達する接続孔41、42を示している。図示はしていないが、第1配線23に達する接続孔およびその接続孔に接続される配線溝も同時に形成されている。その際、接続孔42、42底部に形成されている拡散防止膜51も除去する。
【0050】
次に、図8の(8)に示すように、第2配線層を形成するために、配線溝55の内面、接続孔42、42の内面および第2絶縁膜52上にバリア層56を形成する。このバリア層56は、例えばタンタル(Ta)膜を20nmの厚さに堆積して形成する。さらに例えばスパッタリングによって、銅(Cu)シード膜57を形成する。銅シード膜57は、例えば銅を80nmの厚さに堆積して形成する。次いで電解めっき法によって、銅(Cu)めっき層58を第1絶縁膜12上に例えば800nmの厚さに堆積する。
【0051】
次いで、図8の(9)に示すように、CMP技術により、第2絶縁膜52表面が露出するまで、研磨を行い、第2絶縁膜52表面の余分な銅およびバリア層56を除去して、配線溝55および接続孔41、42内にバリア層56を介して銅を残し、配線溝55および接続孔41、42内に第2配線層の第2配線31を形成する。このように形成される第2配線31は、接続孔41、42の径をVとし、第2配線31の幅をWとした場合、W/V<7なる関係を満たす配線である。
【0052】
以降、図示はしないが、上記説明したのと同様な方法によって、絶縁膜、配線層を形成することで、多層配線を形成することができる。
【0053】
上記図5〜図8によって説明した製造方法において、前記図2〜図4によって説明した引き出し配線25、26を形成する場合には、第1配線21、22とともに、第1配線21、22に連続して第1配線21、22よりも幅の狭い引き出し配線25、26を形成すればよい。この場合には、第1配線21に着目すると、引き出し配線25の幅をWs、接続孔48の径をVとして、Ws/V<7を満足するとともに、第1配線21から接続孔48が配置されるまでの引き出し配線25部分の占有面積をS、W/V≧7となる第1配線21の幅をWとして、W/S<143μm-1なる関係を満足する必要がある。第2配線22に形成される引き出し配線26についても同様に、Ws/V<7を満足するとともに、W/S<143μm-1なる関係を満足する必要がある。
【0054】
上記半導体装置の製造方法では、第1配線21、22を第2配線31、33よりも幅広の配線で形成しても、複数の接続孔41〜45を設けることから、接続孔部分における不良発生確率が低減された半導体装置が製造される。これは、接続孔数を増加させたことにより、例えば少なくとも2個の接続孔で配線間が接続された場合、2個の接続孔に同時に不良が発生しないと、電気的導通が遮断されないためである。このように複数の接続孔を形成することが有効となる。
【0055】
また複数個の接続孔41、42および接続孔43〜45を配置する場合、その接続孔間は一定の距離内に配置されることが望まれる。この理由は、前記図9によって説明した通りである。
【0056】
上記半導体装置の製造方法では、第1配線の幅をW、接続孔の径をVとして、W/V<7の場合には1個、7≦W/V<70の場合には2個、70≦W/Vの場合には3個の接続孔を形成することから、前記図10によって説明した通り、配線幅に応じて複数個の接続孔を配置することで高温放置試験での不良を回避することができる。
【0057】
また、第1配線に連続して形成される第1配線よりも幅の狭い引き出し配線を形成し、接続孔をこの引き出し配線部分に接続する製造方法であっても、幅広の配線部分に発生していた問題が回避される。またWs/V<7を満足するとともに、W/S<143μm-1を満足することから、前記図11によって説明した通り、W/Sに対する高温放置試験での不良率が0になる。
【0058】
上記各実施の形態では、下層側に幅広の配線を形成した例を説明したが、本発明は、上層側の配線が幅広の配線で形成されている場合にも、同様に適用することができる。
【0059】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の半導体装置によれば、配線幅に応じ、幅広の配線への接続孔の数の調整もしくは接続孔を配置する位置の調整を行う程度で、幅広の配線に接続された接続孔部分で生じているCu消失現象を回避することができるので、信頼性の高い半導体装置を提供することができる。また、幅広の配線の接続孔部分でのCu消失対策として、接続孔の数による対応と、接続孔を配置する配線側での対応の2種類を有する点は、LSI設計への制約を最小限にとどめる効果を奏する。
【0060】
本発明の半導体装置の製造方法によれば、配線幅に応じ、幅広の配線への接続孔の数の調整もしくは接続孔を配置する位置の調整を行う程度で、幅広の配線に接続された接続孔部分で生じているCu消失現象を回避することができるので、信頼性の高い半導体装置を製造することができる。また、幅広の配線の接続孔部分でのCu消失対策として、接続孔の数による対応と、接続孔を配置する配線側での対応の2種類を有する点は、LSI設計への制約を最小限にとどめる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置に係る第1実施の形態を示す配線レイアウト図である。
【図2】本発明の半導体装置に係る第2実施の形態を示す配線レイアウト図である。
【図3】本発明の半導体装置に係る第2実施の形態の変形例を示す配線レイアウト図である。
【図4】本発明の半導体装置に係る第2実施の形態の別の変形例を示す配線レイアウト図である。
【図5】本発明の半導体装置の製造方法に係る実施の形態を示す製造工程断面図である。
【図6】本発明の半導体装置の製造方法に係る実施の形態を示す製造工程断面図である。
【図7】本発明の半導体装置の製造方法に係る実施の形態を示す製造工程断面図である。
【図8】本発明の半導体装置の製造方法に係る実施の形態を示す製造工程断面図である。
【図9】不良率と接続孔間距離/接続孔径との関係図である。
【図10】不良率と第1配線幅W/接続孔径Vとの関係図である。
【図11】不良率と第1配線幅W/(引き出し配線における第1配線から接続孔までの面積S)との関係図である。
【図12】従来の半導体装置に係る配線接続構造を示す配線レイアウト図である。
【図13】不良部分の解析結果を説明する概略構成断面図である。
【図14】不良部分の解析結果を説明する概略構成断面図である。
【符号の説明】
21,22…第1配線、41,42,43,44,45…接続孔、31,33…第2配線
Claims (4)
- 第1配線と、
前記第1配線を被覆する層間絶縁膜と、
前記第1配線に達するもので前記層間絶縁膜に形成された接続孔と、
前記接続孔を通して前記第1配線に接続される第2配線とを備え、
前記第1配線もしくは前記第2配線が一方の配線よりも幅広の配線で形成される半導体装置において、
前記接続孔の最低必要数は、
前記幅広の配線の幅をW、前記接続孔の径をVとして、
W/V<7の場合には1個、
7≦W/V<70の場合には2個、
70≦W/Vの場合には3個
であることを特徴とする半導体装置。 - 第1配線と、
前記第1配線を被覆する層間絶縁膜と、
前記第1配線に達するもので前記層間絶縁膜に形成された接続孔と、
前記接続孔を通して前記第1配線に接続される第2配線とを備え、
前記第1配線もしくは前記第2配線が一方の配線よりも幅広の配線で形成される半導体装置において、
前記幅広の配線に連続して形成されるもので該幅広の配線よりも幅の狭い引き出し配線を備え、
前記接続孔は前記引き出し配線に達するもので前記層間絶縁膜に形成され、
前記引き出し配線の幅をWs、前記接続孔径をVとして、
Ws/V<7を満足するとともに、
前記幅広の配線から前記接続孔が配置されるまでの前記引き出し配線部分の占有面積をS、W/V≧7となる前記幅広の配線の幅をWとして、
W/S<143μm-1を満足する
ことを特徴とする半導体装置。 - 第1の配線を形成する工程と、
前記第1配線上に層間絶縁膜を形成する工程と、
前記層間絶縁膜に前記第1配線に達する接続孔を形成する工程と、
前記層間絶縁膜上に前記接続孔内を通して前記第1配線に接続する第2配線を形成する工程とを備え、
前記第1配線もしくは前記第2配線が一方の配線よりも幅広の配線で形成される半導体装置の製造方法において、
前記幅広の配線の幅をW、前記接続孔径をVとして、前記接続孔を、
W/V<7の場合には1個、
7≦W/V<70の場合には2個、
70≦W/Vの場合には3個形成する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 第1の配線を形成する工程と、
前記第1配線上に層間絶縁膜を形成する工程と、
前記層間絶縁膜に前記第1配線に達する単一の接続孔を形成する工程と、
前記層間絶縁膜上に前記接続孔内を通して前記第1配線に接続する第2配線を形成する工程とを備え、
前記第1配線もしくは前記第2配線が一方の配線よりも幅広の配線で形成される半導体装置の製造方法において、
前記幅広の配線とともに前記幅広の配線に連続して前記幅広の配線よりも幅の狭い引き出し配線を形成し、
前記もう一方の配線と前記層間絶縁膜上に前記接続孔内を通して前記引き出し配線に接 続するように形成し、
前記引き出し配線の幅をWs、前記接続孔径をVとして、
Ws/V<7を満足するとともに、
前記幅広の配線から前記接続孔が配置されるまでの前記引き出し配線部分の占有面積をS、W/V≧7となる前記幅広の配線の幅をWとして、
W/S<143μm-1を満足する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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