JPS581766A - 接着剤組成物 - Google Patents

接着剤組成物

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JPS581766A
JPS581766A JP9945081A JP9945081A JPS581766A JP S581766 A JPS581766 A JP S581766A JP 9945081 A JP9945081 A JP 9945081A JP 9945081 A JP9945081 A JP 9945081A JP S581766 A JPS581766 A JP S581766A
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adhesive
temp
resin
polyvinyl acetal
prepared
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Takeshi Mori
毅 森
Masami Yamada
正美 山田
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発鳴は接着剤纏威物に閤するものである。
従来プリビニル7セタール曽に4リビニルブチラールは
後着性が良く又物ign!1強度に優れているξとから
、安全合せガラスの中間膜として多用されているが、他
面多くの有機溶剤に可溶であり、又金属に対する書着性
や接着性に優れていることによ畳、ウォッシュブライマ
ーなどの金属用塗料や金属用接着剤にも広く使用されて
いる。モして4リビニルアセタールを接着剤として使用
するに際して高温における接着強度カ要求され墨場合に
は、一般にフェノ−kg8%工lキシ樹脂等の熱硬化性
樹脂をポリビニル1セター★に加え合せて有機溶剤に溶
解したものし を接着剤として使用−一でいた。
しかしながら上記の如番ギリビニルアセタールと熱硬化
性樹脂よ口なる接着剤において&接要求されている。
零発−は上記の如き欠点を鮮鴻して高温時における接着
強度がさらにすぐれた接着剤を長供軸を透過率、横軸を
波数とする赤外吸収スペクトルの水酸基吸収の半値中を
Y(−)とする時、(1)式舎満足する4リビニルアセ
クールと、熱硬化性IIMとが含有されてなる仁とを特
徴とする接着剤親戚−に存する。
11)  Y;1i−−I!+550 本発明においては赤外吸収スペクトルの水酸基吸収の半
値中を以下の様に定義す墨。
先ず、111m1の如く縦軸を透過率(秦)、横軸を波
数(m’)とするぼりビニルブチラールの赤外吸収スペ
クト★においてs’#rtw赤外吸収ノない波数390
0aw  と2300国−IKおけ墨1 透過率を示す位置を互に紬んでこれを基準線とする。次
に横軸(道遥亭O%)から波数89001−1と230
6am−’の閣−ζある水酸基の吸収スペクトルのビー
クPを通る基準線迄の距離をIoとし、該水酸基の吸収
スペクトルのピークP迄のf!lをI+とすると、半値
巾を与える透過率即ち横軸からの距■Iムは、Ioとx
+の幀乗平**% lム=〜rG];L−として求めら
れる。
次に、縦軸からの距離が水酸基のスペクトルのピークP
と同じく横軸からの距−がIムである点qを考える。し
かしてQを遥艷5IIIa)IIiIり横軸に平行に引
いた線が水酸基のスペクトルに交わって得られた線分Y
が半値巾(m’)でみる。
零発@看等線同−のアセターに化度を有す墨イリビニル
アセタールであっても、その赤外吸収スペクトルの水酸
基の吸収帯が微妙に異なるξとを発見した。
即ち、高温時における接着強度の歇II壽れた接着剤を
蝿供するプリビニルアセクールの半値中は、アセタール
化度は同一で&従来の接着剤に層いられたプリビニルア
セタールの半値巾に比して常に大番い。
そのl−はいまだ充分には明らかではないが、水酸基が
連鎖的に配列したぼりビニルアセタールは、水酸基が不
規則に配列したプリビニルアセクールよりも水素結合に
よる食台が強い偏肉に島り、剛性が増し、従って高温時
Eおいても接着強度の大なる接着剤組成物が得られると
考えられ、このプリビニルアセクールの赤外徴収スペク
ト★の水酸基吸収帯は、水酸基の配列が不規則な4リビ
ニ★アセタールのそれに比較して水素結合によ為会合が
強い部分がllE夜する為、低エネルギー側即ち低波数
側Ellらんで水酸基徴収の半値中が大になるものと考
えられる。
両速の11)式を満足する4リビニルアセタールは、例
えば沈澱法において、酸触媒存在下のぼりビニル7にコ
ール水溶液にアルデヒドを添加して比峻的低温で沈灘物
を得た後、反応系を昇温して高温状部で長時間熟成した
後常法により中和、水洗、乾燥する乙七によって得られ
る。
使用するアルデヒドとしては例えばホルムアルデヒド、
アセト1にデ七ド、プロビオンアルデルムアルデヒド、
アセトアルデヒド、ブチにアルデヒドが舒遭である。そ
してアルデヒドは雪■以上が併用されてもよい、又、ア
ルデヒドの使用量についてはアセタール化反応によって
得られるプリビニルアセクールの7セタ一ル化度が50
〜80モル%となる様な範囲で用いるのが好ましい。
叉本発明においてポリビニルアセクールの原料として用
いられるポリビニルアルコールの平均重合度は100〜
300・、好ましくは300〜5oooであり、ケン化
度はam@sモル秦以上とされる。
上記プリビニルアセタールは熱硬化性l1slと温合さ
れて本発明の接着剤組成物とな婁れるのであ墨が、該熱
硬化性樹脂としてはフェノール樹脂、工4キシ樹脂、尿
素樹脂、メラミン樹脂等が挙げられ、フェノール樹脂が
紙暑ζ食演専れてなる基材と金属を接着する印馬鴎賂烏
接着剤とニルアセタール対熱硬化性樹脂のm*を重量比
□で1:4〜4:1と<K鵞:3〜3:鵞とするのが好
ましい、又上記4リビニ廣アセタールと熱硬化性樹脂と
を風合して組成物となすに紘。
適宜な1横溶剤に@看を加え合着層廖して均一な温合#
1波とするのがよく、上記有機溶剤としては従来嬉剤W
t@着IIAicおいて層いられるアルコール類、エー
テJ’ il sケトン類、芳香族類等の溶剤のうちか
ら適宜選択して使用されてよく、又、これらの溶剤の風
合系が便用$れてもよい。
本発明接着剤義威物は上述の遥争の構處豐有するもので
あるので、接着強度とくに高温時に於ける接着性にすぐ
れ耐熱IIKすぐれた亀ので島り、例えば金属層接着剤
曽に印刷−鴎層接着剤、ブレーキシュー用接着剤等の耐
熱懐が要求される用達に用い4れてすぐれた性簡を発揮
し得るものである。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例! l11111ムの製造 重舎度龜・OO,ケン化He asモル野の4リビニル
ア身コーに22Kfを&OO・fの水に投入し9・℃で
:時間放置して49ビニルアルコールを溶解したのち、
鋏illIw1をsO℃に冷却し、濃度35g6の塩酸
zooyを投入し%30℃迄冷却する。次いでパラアル
デヒド(純分99%)58Fを投入して30〜”!5℃
の温度に3時間保ったのち15℃まで冷却した。
次いで1115℃の反応系に忌−ブチルアルデヒド78
fを投入すると白色徽粉状の樹脂が析出沈澱した。この
反応系を昇温して60℃の熟成温度で5時間保った後降
温し中和、水洗後乾燥IFをトルエンIQa:、エタノ
−に101!e風合嬉剤に溶解し、親画上に流電したの
ち、真空乾燥機にて60℃、3時■乾燥してぼりビニル
アセターにフィルムを得た。仁のフィルムの赤外吸収ス
ペクトルを日立製作新製IPI−偽−析格子赤外分光光
度計により測定し零発−におけ墨半値中の寛義に@い第
1−に基いて水酸基の半値中を求めた。
半値巾τは!31m−’で島り、ブチラーに化度は41
7.3モル%、即ち−sx+ssoの値は214である
ので上述の(1)式を満足していた。こfi66M係e
llllEr−示した。
接着剤の■整 上記樹鮨ムとフェノール樹IIC真品名 ブライオーフ
ェンS O10,大日本インキ社ml)とを第1表暑ζ
示きれる退勢の配合銀(比にでエタノール/トルエンの
1:111*JIIIICIl鱒し、樹脂分1s重量第
の溶液となして秦着剤壷層意した。
上記接着剤を層いて、接着面をサンドペーパーで1いた
のちトリクレンで洗浄した肉厚h1巾25■、長さ11
01の3枚の鉄板をII菅函が25■×鵞・■になる様
にはり合着、温度180℃で201/−の圧力下に30
分開放置して、接着強度測定用試料片を用意した。
上記試料片を10 as /分の引張速度、150℃の
温度条件下で引張−試験器Kかけて接着強度を測定した
Ill果は111表に示$れる逼りであった。
実施例3 実施例1で得られた樹脂ムとフェノール樹脂との配合組
成比を111表に示される如(する以外は実施例1と同
様にして接着剤を得、同様の条件で測定した接着強度を
1111表に示した。
実施例3 熟成温度を80℃とした以外は実施例1と同様にしてI
IIFBを得、更KII着剤を得た。樹脂扉の赤外吸収
スペクトルにおける水酸基の半値中等及び接着剤の接着
強度等を111表に示した。
実施例4 樹IICの製造 上記樹脂ムの製造に用いたのと岡じぼりビニルアルコー
ル290fを&oosfの水に投入し90℃で2時間放
置してぽリビニ身アルコールを溶解したのち、該溶液を
1o−cに冷却シ、濃度misの塩酸200fを投入し
l@℃まで冷却した。
次いでl−ブチルアルデヒド*soyを添加したとξろ
徽粉末吠の樹脂が析出沈澱した。このた後降諷し、中和
、水洗して乾燥した。このようKして得られた樹MIC
の半値中を、ブタノ−に/メタノー慶の1=1の混合接
媒を層い墨以外は実施例1と同様にして求め、又*at
Cから実施例1と陶嫌にして得られた接着剤の強度等を
測寛し、ξれらを111表に示した。
実施例6 実施例4において熟成温度を80℃とした以外は実施例
4と同様にしてIIJliDを得、更に樹脂りを用いて
接着剤を調整した。樹lID及び接着剤の物懐等を11
1表に示した。
比較例1.2 塩酸触媒を會む実施例1で用いたのと同じポリビニルア
ルコール水溶液にパラアルデヒドと従い中和、水洗、乾
燥を行って4リビニルアセターに樹11鵞を得た。この
樹脂Eを用い実施例1とamの配合組成比の接着M(比
較例1)と、ぼりビニルアセタール40重を部とフェノ
ール60重量部とを含有する接着剤(比較例2)とを調
整した。各特性値を第1表に示した。
比較例3 熟成温度を30〜40℃として約5時間保った以外は実
施例4と同様にしてItllF壷得た。
更に@lIFから接着剤を調整しこれらの特性値を第1
表に示した。
(以下余白) 第   l   嚢
【図面の簡単な説明】
11111a本l&@親直物に用いられえポリビニルア
セタールの赤外IIIスペクトルの一例を示すナヤート
ーで番る。 ?・・・本酸基の吸収スペクトルのピーク曽IIfu4
111人 積本化学工業株式金社 代表者  −沼 基 利

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アセタール化度をX(モルg6)とし、縦軸を遥遥
    率、横軸を波数とする赤外吸収スペクトルの水酸基吸収
    の半値中をY(am”)とす纂時、(1)式を満足す墨
    ポリビニルアセター慶と、熱硬化性樹脂とが含有$れて
    なることを特徴とす1接着剤義威物。 (1) Y≧−暴X+556 t  S*化性欄履がフェノール樹脂で島41111F
    II求の箇■11111m!!−の接着剤imai物。 亀 ポリビニルアセタール対熱硬化性樹鮨の使用重量比
    がに4〜4:1である特許請求の籠■11111又はl
    I2項記−0接着剤組成物。
JP9945081A 1981-06-25 1981-06-25 接着剤組成物 Granted JPS581766A (ja)

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JPS6126950B2 JPS6126950B2 (ja) 1986-06-23

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4814529A (en) * 1985-07-02 1989-03-21 Cartier George E Cross-linked polyvinyl butyral
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JPS6126950B2 (ja) 1986-06-23

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