JPS58169288A - 自動取引装置のガイダンス方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の技術分野 本発明は、自動取引装置のガイダンス方式に関するもの
であって、特に自動′取′引゛装置くおいて１つの取引
の一連の操作手順のどの位置の操作が行われているかを
顧客にわかり易くするとともに、誤操作があったときそ
の誤り個所を指摘できるようにしたガイダンス方式に関
する。

（り技術の背景 いては、支払、預金、残高記帳、 振替、振込などのような取引を自動取引装置により行い
省力化を図っている所が多い。ところが、この自動取引
装置は、顧客が操作する゛ものであるので、上記のよう
に取扱取引科目が増加して操作手順が複雑になってくる
と、顧客は操作の仕方く迷って操作がわからなくなり、
操作を中断してしまうことがある。″ このようなとき、−顧客が係員に操作方法の指導を求め
るのでは省力化を図る意味がなくなる。そこで、自動的
に操作方法をガイダンスする必要があった。

（３）従来技術と問題点 上記のようなガイダンスを行うには、従来、操作手順の
要点を図解して０ＲＴＫ表示している。

ところが、この方法によっても自動取引装置の取扱いに
慣れていない顧客は操作に迷うことがある。

また、その操作に慣れていても誤った操作をなすことが
ある。このような場合、顧客はキーボードの■印のボタ
ンを押して取引を一旦取消してから、もう一度最初から
やり直すという方法が一番よいとされていた。しかしな
がら、このように操作をやり直すのは顧客にとっては煩
しいことであり、やり直した後もガイダンス表示は同じ
であるので、再度迷いを生じることもある。このような
とき、何回も試行錯誤をくり返すか、係員操作方法を尋
ねるしかないが、これでは自−取引装置を採用するメリ
ットも減殺される。

（４）発明の目的 の操作ガイダンスが顧客の迷いや誤操作に対して十分に
対処できなかった問題点を改善する念めに１つの取引一
連の操作手順を明示するとともＫ。

誤操作の誤り個所を指摘できるようにした自動取引装置
のガイダンス方式を提供するものである。

（６）発明の構成 この目的を達成するため、本発明の自動取引装置のガイ
ダンス方式では１つの取引の操作手順の要点を表示する
一般データを記憶する一般データ記憶手段と、１つの取
引の一連の操作手順を表示しかつこの操作手順の操作中
の操作項目を表示する手順データを記憶する操作手順デ
ータ記憶手段と、上記一般データおよび手順データをそ
れぞれ読み出して類別し、それぞれのデータにもとづく
表示を同時に行う表示手段と、顧客が操作する操作手段
と、上記一般データ記憶手段、操作手順データ記憶手段
、表示手段および操作手段を制御する制御手段ｔ−具備
し、上記制御手段により上記一般データにもとづく表示
と手順データにもとづく表示を操作手順の操作と関連さ
せて、上記表示手段に表示させ、かつ上記操作中の操作
項目を明示させたことを特徴とする。

（６）発明の実施例 次に本発明の一実施例を第１図ないし第４図にもとづい
て説明する。

第１図は本実施例の構成図、第２図ないし第４図はその
ガイダンス表示の１例會示す図である。

図中、１はキーボードであって、各種データ（＊引選択
、暗証番号、金額、確認通知など）を顧客が入力するた
めのものである。

２は取引記憶部であって、顧客が上記キーボード１より
入力した取引選択（預金、支払、残高記帳、振込、振替
などの選択）のデータ管記憶するものである。

３は取引順序制御部であって、１つの取引が完結する。

ための手順にしたがって各種端末器および制御部を制御
するとともに、回線制御部３αを介してホスト−コンビ
エータと交信するものである。

４は主制御部であって、上記取引順序制御ＷＡｔ制御す
るとともに、後述する取引有効指定部を制御するもので
ある。

５は一般表示データ記憶部であって、例えば第２図（α
）〜（ｇ）の上部に示したような顧客が行う操作管一般
的な形で図解するための一般表示データが記憶されてい
るものである。

６は一般表示データ制御部であって、上記−膜表示デー
タ記憶部５のデータを上記取引順序制御部３の指示にし
た−って読出し、これを後述の表示選択部に送出するも
のである。

７は操作手順表示データ記憶部であって、例えば第２図
（ａ）〜（ｇ）の下部に示した一連の操作手順および第
３図下部の一連の操作手順を表示するデータが記憶され
ているものである。

８は手−表示データ制御部であって、上記操作手順表示
データ記憶部７のデータを後述の取引有効指定部からの
指示により読み出してこれを上記一般表示データ制一部
６と同様に表示選択部に送出するものである。

９は表示選択部であって、上記一般表示データ制御部６
からのデータは手順表示デー！制御部８からのデータを
それぞれ類別して後述の顧客カイダンス表示部１０に送
出するものである。

１０は顧客ガイダンス表示部であって、上記表示選択部
９によ＃）類別され九それぞれのデータにもとづｈて顧
客の操作ガイダンス管例えば第２図および第３図のよう
に２分割して表示するものである。

１１は取引有効指定部であって、上記取引順序制御部の
動作の進行につれてこれに追従するように動作して上記
手順表示デー！制御部８を制御し、この平原表示データ
制御部８の読み出しデータと、一般表示データ制御部６
の読出しデータとの同期をとるものである。ま九、主制
御部４からの通知により、動作して上記手順表示データ
制御部８を制御し、この制御部に操作手順表示データ記
憶部７の別枠のデータを読み出させるものである。を之
、このとき取引順序制御部３Ｙ１：経由して一般表１１
１、 示データ制御部６ｔ−制御し同様のことを行うものであ
る。このデータには、例えば第４図げ）のようにカード
と通帳の両方のガイダンス表示を行う場合に例えば４時
以後通帳が使用できなくなったときに、第４図（ロ）の
ようにガイダンス表示する念めのデータである。このデ
ータにもとづく第４図（ロ）の表示は他銀行のカードを
使用するときも適用される。これらは通帳く関する表示
は顧客を惑わすのでこれをカットするようにしたもので
ある。

１２は音声データ記憶部であって、顧客ガイダンス表示
部に表示される内容に対応する音声データが記憶されて
いるものである。

１３は音声データ制御部であって、上記音声データ記憶
部１２のデータを上記取引順序制御部の指示により読み
出しこれを後述の音声表示部１４に送出するものである
。

１４は音声ガイダンス部であって、上記音声データ制御
部１３から送出され友データにもとづいて音声ガイダン
ス全行うモノマある。

なお一括して示したが、取引順序制御部３には１・１１
′。

他。部分とし、カー２リーダー、イ、プ’）７ｆｉ＠　
　　　　’プリンタ部１５α、現金計数部１５ｂ１紙弊
鑑別部１５ζ通帳プリンタ部１５ｄ１などが接続されて
いる。

次に第１図に示す本実施例の動作を第２図ないし第４図
にもとづいて説明する。

■顧客の操作が円滑に行われる場合 （４）先ず顧客がキーボード１の取引開始のボタンを押
すと、装置立上り信号が取引順序制御部３から表示選択
部９Ｖｃ送出されてこの表示選択部９が動作される。こ
れにより取引順序制御部３の指示にて一般表示データ制
御部６により一般表示データ記憶部５から読出されたデ
ータが顧客ガイダンス表示部１０に送出されて１１１２
図（α）の表示がなされる。１１客はこれ會みて例えば
「預金」の取引選択ボタンを押すと、このデータが取引
記憶部２に送出され、ここから直ちに敞引履序制御部３
に送出される。これにより取引順序制御ｆｓ３は通帳プ
リンタ部１５ｄに通帳の挿入を待つように指示するとと
もに、一般表示データ制御部６および手順表示データ制
御部８（後者は取引有効指定部を経由して）Ｋ指示を与
えて一般表示データ記憶部５および操作手順表示データ
記憶部７からそれぞれのデータを読み出させ、これらの
データ會表示選択部９を経由して顧客ガイダンス表示部
に送出させる。顧客ガイダンス表示部はこのデータにも
とづいて、第２図（６）の表示をする。

（Ｂｅこの表示では表示部の上部に通帳挿入の図が示さ
れ、下部に図示のような一連の操作手順の文字表示がな
され、「通帳式れる」の文字が例えばプリング表示され
る。顧客はこれをみて通帳挿入の操作を行わなければな
らないことを理解する。

顧客が通帳を通帳プリンタ１５ｄＫ：挿入すると、この
通知が通帳プリンタ１ｆＳｄから取引順序制御部３に伝
送される。これにより取引順序制御部３は指示信号を発
生し、この信号により上記と同様にして一般表示データ
制御部６および手順表示データ制御部８が制御されて顧
客づイダンス表示部１０に第２図（Ｃ）の表示がなされ
る。

（Ｑこの表示では紙弊挿入の図が示されるとともに一連
の文字表示の「紙弊を入れる」が上記と同様にプリンク
表示されψ客はこれをみて紙弊會紙弊鑑別部１５ｃに挿
入する。紙弊鑑別部１５ｃは取引順序制御部３に：より
上記第３図（Ｃ）の表示を行わせたとき同時に送出され
良信号により入力待ち状態になっているので、紙弊が挿
入されるとこれを鑑別して真紙弊のみを選択する。そし
てこの紙弊の合計額が現金計数部１５４で計算され、こ
の計算額が取引順序制御部３に通知される。

（鵡この合計額を算出している間は取引順序制御部３の
指示により上記第２図（ｅ）の場合と同様に同ＩＩ！Ｊ
（ｄ）のような表示がなされ、「しばらく待つ」の文字
がブリンク表示される。上記紙弊の合計額を通知された
取引順序制御部は仁の合計Ｉ［を上記と同様にして第３
図（ｅ）のように表示させる。

（１１この表示は合計額とともに金額確認ボタンの操作
を指示する図が示され、これとともに一連の文字表示の
「金額確認」がブリンク表示される。

顧客がこれをみて表示金額が挿入した金額と合致してい
れば確認を示すためキーボード１の例えば「◎」を押す
と、この通知は図示省略したりジス貞に送出され、ここ
から取引順序制御部３に送出される。取引順序制御部３
は上記合計額を通帳プリンタ１５ｄのリーダで読み取っ
た口座番号のデータとともにａ′線制御部３ａを経由し
てホストコンビエータに送出する。ホストコンピュータ
では上記口座番号のデータファイルを検索し、このファ
イルに上記合計額シーびその処理結果（残高など）ｔ−
記憶し、これらのデータを上記と逆の経路で取引順序制
御部３に送出する。これらのデータは通帳プリンタ１５
ｄＫ送出され、これにもとづいて金［ｉ１１通帳に記入
される。

（Ｆ′）この間取引順序制御部３は上記と同様にしてｆ
ＩＩＬ２図（ｆ）のように表示させ、一連の文字表示の
「しばらく待つ」をブリンク表示させる。

（６）上記印字が終ると、取引順序制御部３は上記と同
様にして第２図（ｇ）のように表示させ「通帳取る」の
文字をブリンク表示させる。顧客はこれ管みて通帳を通
帳プリンタ１５ｄから取り出し、取引を終了する。

■顧客が誤操作を行って迷つ九場合 いま纂２図（６）の表示がなされた後、顧客が通帳を通
帳プリンタ１５ｄの挿入口に逆に挿入したとすると、こ
の通知を受は九取引屓序制御部３は一般表示データ制御
部６および手続表示データ制御部８（後者は取引有効指
定部管経由して）を制御して第３図に示すような表示の
データをそれぞれ一般表示データ記憶部５シよび操作手
続表示データ記憶部７から読み出させ、これを上記と同
様にして表示選択部９ｔ−経由して顧客ガイダンス表示
部１（Ｎ’Ｃ送出させる。このデータにもとづいて第３
図の表示がなされる。この表示は上部には通帳の返却を
示す表示が示され、下部には上段Ｋ「通帳みなおす→再
び入れる」の文字がブリンク表示され、下段Ｋ「紙弊を
入れる」以下上記第２図（ａ）〜（ｇ）と同様の表示が
なされる。顧客はこれをみて通帳が正しく挿入されなか
ったことを知る。そして顧客が通帳をきめられたように
挿入すると、以下は上記ので説明した動作が行われるこ
とになる。

なお、上記誤操作の通知を通帳プリンタから伝烏され九
取引順序制御部３′により上記−膜表示データ制御部６
および手順表示データ制御部８が制御されるとき、これ
らと同時忙音声制御部１３＃制御され、音声データ記憶
部１２から第３図に示す表示に対応する音声データが読
出され、これが顧客音声ガイダンス部１４に送出されて
、これにもとづく音声ガイダンスが行われる。この場合
、第３図の表示データとこれに対応する音声データの読
出しの同期をとるには、音声データ制御部１３は取引順
序制御部３から誤操作があったことの通知を受ける前は
それ以前の操作の音声データｔ−順次読み出しているが
これを出力せず、上記通知を受けたときこの通知にもと
づいて所定の音声データを続出し、これを出力するよう
にする。

このよ・うにして誤操作の原因が通帳の挿入の仕方にあ
ったことが指摘され、顧客はこれにより通帳の挿入をや
り直すことにより正常な操作手順に復帰することができ
る。

なお上記説明は通帳操作の場合であったが、紙弊の挿入
、金額確認の操作の場合も同様に考えられる。

また上記説明では入金の取引選択であったが他の取引科
目についても同様である。ここで支払の取引選択がなさ
れたときは、ホストコンピュータからの指示により取引
有効指定部１１が動作される。この動作のための指示信
号はホストコンピュータから取引順序制御部３に伝達さ
れ、ここから主制御部４に伝達され、さらにここから取
引有効指定部１１に伝達される。この指示により取引有
効指定部１１が動作されると、この動作により手順表示
データ制御部８が制御され、通常は第４図（イ）のよう
疋表示されるものが、同図ｃ役のように表示される。こ
れにより顧客は午後４時以降はＣＤカードのみの使用が
できることおよび他銀行のＣＤカードを使用するときは
通帳の使用ができないことを知ることができ、操作の誤
りを少くできる。

また、第１図においてキーボード１から暗証番号を入力
したり、金額を入力するのは、前者がＣＤカードを使用
する場合に必要であり、後者は取引科目を支払い、振替
などにするとき必要である。

この際ＣＤカードを使用するときは、カードリーダで暗
証番号？：読み取り、取引の明細はプリンタで印字され
る。

（７）発明の効果 本発明によれば、自動取引装置の操作に慣れていない顧
客でも、一連の操作手順が表示されかつそのどの段階の
操作をしているかが表示されるので、いま自分がどの段
階位置にいるかがわかる。

そのため全体を見通すことができるので操作に迷いを生
じることが少くなり、操作時間を短縮できる。

また顧客が誤操作をしたとき、この誤り個所を指摘でき
るようＫしたので、再度その操作をくり返すだけで操作
手順を継続でき、全操作をはじめからやり直す必要がな
い。その九め一層操作能率を向上できる。

このようなガイダンスは自動的に行えるので、係員の介
在なく運用可能になるため、完全な無人コーナを作るこ
とができる。

４、図面の簡単な説・、、明 第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図はそのガイ
ダンスの１例を示す図、第３図はその変形例、第４図は
別の他のガイダンス例を示す図である。

図中、１はキーボード、２は取引記憶部、３は取引順序
制御部、３αは回線制御部、４は主制御部、５は一般表
示データ記憶部、６は一般表示データ制御部、７は操作
手順表示データ記憶部、８は手順表示データ制御部、９
は表示選択部、１０は顧客ガイダンス表示部、１１は取
引有効指定′部、１２Ｆｉ音声デ一タ記憶部、１３は音
声データ制御部、１４は音声ガイダンス部、１５αはカ
ードリーダ・インプリンタ拳プリンタ部、１５６は現金
計数部、１５ｃは紙弊鑑別部、１５ｄは通帳プリンタ部
である。

特許出願人　　富士通株式会社 代理人弁珊士　　山　谷　晧　榮 オｌｌ１ｉ］ 第２図 第２図 第２１ｆｌ 矛３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）１つの取引の操作手順の要点を表示する一般デー
   タを記憶する一般データ記憶手段と、１つの取引の一連
   の操作子１ｌｌＩｔ−表示しかつこの操作手順の操作中
   の操作項目を表示する手順データを記憶する操作手順デ
   ータ記憶手段と、上記一般データおよび手順データをそ
   れぞれ読み出して類別し、それぞれのデータにもとづく
   表示を同時に行う表示手段と、顧客が操作する操つ手段
   と、上記一般デー！記憶手段、操作手順データ記憶手段
   、表示手段および操作手段を制御する制御手段を具備し
   、上記制御子ＪＲＫより上記一般データに：４ｈとづく
   表示と手順データにもとづ（表示を操作手順の操作と関
   連させて、上記表示手段に表示させ、かつ上記操作中の
   操作項目を明示させたことを特徴とする自動取引装置の
   ガイダンス方式。