JPS58164672A - 撥水撥油剤 - Google Patents

撥水撥油剤

Info

Publication number
JPS58164672A
JPS58164672A JP57046566A JP4656682A JPS58164672A JP S58164672 A JPS58164672 A JP S58164672A JP 57046566 A JP57046566 A JP 57046566A JP 4656682 A JP4656682 A JP 4656682A JP S58164672 A JPS58164672 A JP S58164672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
group
oil repellent
polymer
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57046566A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6342954B2 (ja
Inventor
Harumi Tatsu
春美 達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Mektron KK
Original Assignee
Nippon Mektron KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Mektron KK filed Critical Nippon Mektron KK
Priority to JP57046566A priority Critical patent/JPS58164672A/ja
Publication of JPS58164672A publication Critical patent/JPS58164672A/ja
Publication of JPS6342954B2 publication Critical patent/JPS6342954B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、撥水撥油剤に関する。更に詳しくは、側鎖に
パーフルオシアルキルエーテル基を有する重合体よりな
る撥水撥油剤に関する。
側鎖にパーフルオロアルキル基を有する重合体よりなる
撥水撥油剤は従来から知られており、例えば特公昭49
−35348号公報には、フルオロアルキル基含有重合
性単量体にジアセトンアクリルアマイド化合物またはそ
れの一〇H2OR化誘導体および必要に応じて更に塩化
ビニルを共重合させた共重合体よりなる撥水撥油剤が、
また特公昭47−9416号公報には、エステル基1末
端にパーフルオロアルキル基を有するメタクリル酸エス
テルに2−エチルへキシルメタクリレート、エステル基
中にヒドロキシル基を有する(メタ)アクリル酸エステ
ルおよびN−メチp−ルアクリルアミドを共重合させた
共重合体よりなる撥水撥油剤がそれぞれ記載されている
これらの側鎖にパーフルオロアルキル基を有する共重合
体は、パーフルオロアルキル基の有する特異性、°即ち
パーフルオロアルキル基を有しない物質との親和性に欠
けるという性質および表面張力がきわめて小さいという
性質を利用し、更に他の共単量体を共重合させ、求めら
れる他の物性を改良した共重合体として撥水撥油剤に使
用されているのである。例えば、前記特公昭47−94
16号公報記載の共電合体の場合には、パーフルオリア
ルキル基含有メタクリル酸エステルは撥水撥油性を、2
−エチルへキシルメタクリレートは撥水性および柔軟性
を、またヒドロキシル基含有(メタ)アクリル酸エステ
ルおよびN−メチロールアクリルアミドは繊維などへの
密着性を、それぞれ共重合体に付与する目的で共重合さ
せているのである。
一般に、撥水撥油剤はw4aなどの処理剤として用いら
れるが、側鎖にパーフルオロアルキル基を有する単独重
合体は、パーフルオロアルキル基が剛直であり、かつ長
鎖であるため結晶性であり、かかる結晶性重合体を[1
+などに塗布すると、繊維などがごわごわした状態とな
り、その風合いを損なう結果となる。また、結晶性重合
体であるがために、それを色ものの布地などにこれを塗
布すると、乾燥した撥水撥油剤の被膜が透明とならず、
布地などの色合いを損なうことになるので、実際上は単
独重合体の形で用いられることはない。
側鎖にパーフルオロアルキル基を有する単独重合体を9
水撥油剤に用いたときにみられるこうした欠点を避ける
ために、前記各特許公報に記載される如き他の共単量体
との共重合による重合体の改質が一般に行われている訳
であるが、改質の点では成功しても、共重合体中のパー
フルオロアルキル基含有単量体成分の割合が低下する結
果として、本来一番求められている撥水撥油性が損われ
ることも多く、撥水撥油性および他の物性の両者を同時
に満足させるような撥水撥油剤は、従来は殆んど得られ
ていないのが実情である。
本発明者は、撥水撥油性を損わせる共重合体の形をとる
ことなく、シかも単独重合体にみられる剛直性および結
晶性を低下せしめた重合体を求めて種々検討の結果、ポ
リ (パーフルオロアルキレ 1ングリコール)基を側
鎖に有する重合体は、単独1&体であっても、それを布
地などに塗布したとき風合いや色合いなどを損なうこと
なく、シかも十分な撥水撥油性を示すことを見出した。
また、この重合体は、その撥水撥油性を損わない笥囲内
において、共重合体の形をとることができ、この場合に
は耐洗濯性が更に良好となる。
従って、本発明は、布地などに塗布したとき風合いや色
合いなどを損なうことなく、シかも十分、 な撥水撥油
性を示す単独重合体または共重合体よりなる撥水撥油剤
を提供することを目的としている。
かかる撥水撥油剤は、単独歌合体オたは共重合体の形で
それぞれ用いられる、側鎖にポリ(パーフルオロプレピ
レングリコール)基を有する重合体よりなる。そして、
側鎖にポリ (パーフルオロプロピレングリコール)基
を有する重合体としては、一般式 (ここで、Rは2価の有機結合基であり R/は水素原
子またはメチル基であり、nは0または整数、一般に5
0以下の整数であり、■は整数、一般に1〜1.0の整
数である)で示されるビニル化合物の単独重合体または
共重合体が用いられる。
かかるビニル化合物としては、例えば 0H2−(!R’−0000H,−RfOH2−OR’
 −000−Rf OH2−OR’−C!H,000−RfOH2= OR
’−OH,OCR,−J(:!l(、−OR’ −0O
NR’OO−RfCH2−OR’−C00(31120
H,NR’0O−RfOH270R’−(!000H,
OH(OH)OH2000−RfCM2− OR’−0
000H20H(OR)OH,OOH,−RfCH2−
OR’−0ONR’0H2000−Rf(di2− O
R’−0000M20H,000−RfOH2−oR’
−C5’8020°H,RfaH2,oR,C30H,
000Rf (ここで、R1は水素原子または低級アルキル基である
)などが挙げられる。
これらの各種ビニル化合物の合成は、後記参考例に例示
されるように、パーフルオ四プロピレンオキサイドを囃
独で、またはOF、OOF 、 OOF、などを反応の
開始剤に用いて、′!J1合して得られるぎり(パーフ
ルオロプロピレングリコール)のiv7ツ化4?Iを、
相当するカルボン酸、カルボン酸エステル、アルコール
、N−置換酸アミドなどに変換し、これらの変換化合物
とアクリル酸ハライド、ヒドロキシアルキルアクリレー
ト、グリシジルアクリ・レートまたはそれらに相当する
メタクリル酸り導体などとの縮合反応または付加反応、
更には酢酸ビニルなどとのエステル交換反13などによ
って行われる。あるいは、酸7ツ化物自体を、ヒドロキ
シル基含有化合物またはそれの金属塩と縮合反応させる
こともできる。
ビニル化合物の重合は、一般的1なラジカル重合の手法
が概ねそのまオ適用でき8′:。即ち、乳化重合の場合
には、例えばオクタデシルジメチルアミン塩酸塩などが
乳化剤として、またアゾビスイソブチルアミジン塩酸塩
などが重合開始剤としてそれぞれ用いられ、溶液重合の
場合には、芳香族化合物、ケトン、アルコール、ハロゲ
ン化炭化水素などが重合溶剤として、またアゾビスイソ
ブチロニトリル、過酸化物などが重合開始剤としてそれ
ぞれ用いられ、重合反応が行われる。
これらのビニル化合物は、その単独重合体がそれ自身で
所望の性質を備えた撥水撥油剤となり得るが、他のビニ
ル化合物との共重合体の形でも撥水撥油剤として用いる
ことができる。
共単曖体となり得る他のビニル化合物としては、次のよ
うな各種のものが用いられる。
(1)炭素数4以上の炭化水素基を有するビニル化合物
、例えばブチルアクリレート、ブチルメタクリレート、
オクチルアクリレート、オクチルメタクリレート、2−
エチルへキシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレ
ート、ベンジルアクリ゛レートなど;ハロゲジ′□含有
ビニル化谷物、例えば塩化ビニル、塩化ビニリデン、2
−り四ルエチルビニルエーテル、臭化ビニル、フッ化ビ
ニル、7ツ化ビニリデンなど;ジエン化合物、例えばク
ロロプレン、イソプレン、ブタジェンなど:これらのビ
ニル化合物またはジエン化合物は、約9911%以下、
好ましくは約90重社%以下、更に好着しくは約75重
量%以下の割合で用いられ、重合体の柔軟性の向上、ハ
ロゲン化溶剤への溶解性の向上などに寄与する。
(2)ヒドロキシル基、アミド基、アミノ基、カルボキ
シル基、リン酸基、スルホン酸基などの活性基を有する
ビニル化合物、例えば2−ヒト四キシエチルアクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、N−メチロ
ールアクリルアミド、アクリルアミド、メタクリルアミ
ド、4−アミノスチレン、アクリル酸、メタクリル酸、
マレイン酸、2−アクリロイロキシエチルアシッドホス
フェート、4−スルホニルスチレンなど: これらのビニル化合物は、約0.01〜10重量噂、好
捷しくけ約005〜5重量%、史に好ましくは約01〜
2重量%の割合で用いられ、ビニル化合物中の活性基の
存在は、重合体の繊維、紙、皮革などへの付着性を強化
させる。
(:逼)低級パーフルオロアルキル基を有するビニル化
合物、例えば2,2.2−トリフルオロエチルアクリレ
ート、1,1,1.3.3.3−ヘキサフルオロ−2−
プロピルアクリレートなど: ゛これらのビニル化合物は、約10〜90 装置%、好
fしくは約3−0〜80重1%、更に好ましくは約30
〜60重置%の割合で用いられ、これらは重合体の撥水
嚇油性および柔軟性をそれぞれ更に若干向トさせる。
撥水撥油剤の調製は、重合体の合成を水性媒体中で乳化
改合法またはけん濁畝合法で行なった場合には、それら
重合液の希釈水溶液の形にして行われ、また塊状重合法
または溶液重合法で行なった場合には、それらの有機溶
剤の希釈溶液の形で行われる。
撥水撥油処理は、このようにして調製された撥水噸油剤
を用い、木綿、羊毛、絹、ポリエステル、ポリアミド、
再生セルロースなどの各種繊維またはこれらの混紡の織
布、パルプ製品、皮革などの被処理物に対して行われる
次に、本発明を実施例について説明する。
参考例1 特公昭40−10061号公報記載の方法によって、次
の反応を行なった。
この酸フッ化物を、触媒の不存在下に加水分解し、相当
するカルボン酸に変換した。
このカルボン酸を、パラトルエンスルホン酸触媒ノ存在
下テ、エタノールと反応させてエステル化し、相当する
カルボンーエチルエステルニ変換した。       
  ・コ− こυノカルボン酌エチルエステルを、テトラヒドロフラ
ン浴仲1中、リチウムアルミニウムハイトライ[゛で」
貧元し、相当するアルコールに変換した。
ぼた、前記カルボン酸エステルを、触媒の不存在−ドで
ヒドロキシエチルメチルアミンと反応させ、相当するN
−置換酸アミドに変換した。
祢箭例2 参考例1で得られたアルコール(n=1)100q  
< 0.207モル)・、にハイドロキノン0.1gを
加え、1 、。混合物中、ア21.にいつ。、イ)279(。29
8  美モル)を滴下する。70℃で4時間反応させた
後、ピリジン20 ml (0,210モル)を滴下し
、更に1時間反応させる。反応路r険、反応液を10%
NaJ(OJs水溶液で洗浄し、有機相を分離する。こ
の相を脱水後蒸留し、沸点55〜70 ℃10.1 m
Hgの留分61)(収率7484%)を得た。
この留分についてのNMRスペクトル、赤外me収スペ
クトルの測定および元素分析の結束から、この留分は次
式で示される化合物と考えられる。
F−NMR(OF、0OOH外部基酬;以下同じ);6
〜8 ppm (or、 、 0F2)55 ppm 
(OF、ClF20F20 )69.5 ppm (O
F) H−NMR(TMS内部基準;以下同じ):5.5〜6
.5 ppm (アクリル基)赤外線吸収スペクトル: 1740 cm−’ (エステル基) 元素分析: 計算(ft  O: 26.87%、H:0.93%、
  F : 61)、26%実?[1Ilf$i  0
 : 26.31%、H:081%、  F : 60
.01%参考例3 募前例1で得られた酸フッ什物(n−1)100g(0
,210モル)にハイドロキノン0.1gおよびフッ/
化上トリウム20りを加え、こ′)の混合物に2−□) ヒドロキシエチルアクリレ−) 259  (0,21
6モル)を滴下する。60〜70℃で6時間反応させた
後、反応混合物を口過し、口液を10%NaHOO,水
溶液でr+浄後、有機相を分離する。この相を脱水後蒸
留し、沸点58〜70℃10.11・・mHgの留分8
9g (収率75%)を得た。
この留分についてのNMRスペクトル、赤外線吸収スペ
クトルの@宇および元素分析の結果から、この留分は次
式で示される化合物と考えられる。
F−NMR:お前例2と同じ H−NMR:参考例2と同じ 赤外線吸収スペクトル; 1720 cm−’ (エステル基0H2−0HOOO
OH2−)元素分析: AI’mf直  (3:  28.28%、H:1.1
8%、  F  :  54.38%実測値 0 : 
28.14%、H:0.95%、 F : 53.72
%参考例4 参考fllJlで得られたカルボン酸(n−1) 10
0&  (0,201モル)にハイドロキノン1.0i
、トリエチルアミン2.59、トリフルオロトリクロル
エタン100 dおよびジオキサン100−を加え、こ
の6i合物にグリシジルアクリレ−) 25.69 (
0,200モル)を滴下する。速流条件下で4時間反応
させた後、反応液を水洗し、有機相を分離する。この相
を脱水後蒸留し、濃縮する。117シ(収率932%)
の濃縮物が得られた。
この濃縮物についてのNMRスペクトル、赤外線吸収ス
ペクトルの測定および元素分析の結束から、この濃縮物
は次の2式で示される化合物の混合物と考えられる。 
      − (主生咬物) 〔化ぞ目装置〕 (III生成物) 〔イヒイ)1勿■〕 F−NMR:参考例2と同じ H−NMR:参考例2と同じ 赤外線吸収スペクトル: ゛ 参考例3と同じ、更に3450cm−’(ヒドロキ
シル基)元素分析: 計算値 o :28.84%、H:1.44%、  I
F : 51.76%実測値、0 : 27.15%、
H:0.95%、1F:51.58%参考例5 と 参考例1で得られたカルボン酸(h−1)1009(0
,201モル)に酢酸ビニル200 g(2,33モル
)、酢隋水銀1.6gおjび濃硫酸0.15−を力0え
、3時間趨流させた後、中和し、過剰の酢槃ビニルを留
′1゜ 大して、沸点85〜105℃10,5■Hgの留分72
.49島 (収率69.3%)を得た。
この留分についてのNMRスペクトル、赤外線吸収スペ
クトルの測定および元素分析の結果力)ら、この留分は
次式に示される化合物と考えられる。
F−NMR:参考例2と同じ H−HMR: 4.5〜5 ppmおよび7〜7.5ppm(ビニルエ
ステル基)赤外線吸収スペクトル: 1810 cm−’ (エステル基) 元素分析: 計算値 0 25.28%、)I:0.19%、F:6
1.88%実測値 o : 25.17%、H:0.4
5%、  F : 61.03%参考例6 参考例1で得られたN−置換酸アミド(n=1)100
9 (0,186モル)にハイドロキノン1.0 gお
よびピリジン20 mを加え、この混合物中にアクリル
酸クロライド24.59 (0,271モル)を滴下す
る。
70〜80℃で4時間反応させた後、水を加えて酸クロ
ライドを分解し、更に10%NaHOO,水溶液で洗浄
する。分離された有機相を脱水、党過、蒸留し、沸点1
05〜115℃10.1鶴)1gの留分699 (収率
629%)を得た。
この留分についてのNMRスペクトル、赤外線吸収スペ
クトルの測定および元素分析の結果から、この留分は次
式に示される化合物と考えられる。
〔イヒイ1物■〕 F−NMR:参考例2と同じ H−NMR:参考例2と同じ 赤外4!J1吸収スペクトル; 1720 CM−’ (エステル基) 1680譚−1(酸アミ ド基) 元素分析; 計算値 0 : 29.65%、  11 : 1.6
5%、  ? : 53.21%実測値 C1:28.
15%、H:173%、  F : 52.93%参考
例7 今4例2において、アルコールの三賞体(n−1)の代
りに四散体(n −2) 1009 (0,1425モ
ル)か用いられ、またアクリル酸クロライドの使用−が
19.19 (0,211モル)に変更された。沸点6
3〜77℃10.1瞼Hgの留分72q(収率71.7
%)か得られた。
この留分についてのNMRスペクトル、赤外線吸収スペ
クトルの沖1定および元素分析の結果から、この留分は
次式で示される化合物と考えられる。
元素分析: 計算値 C: 25.64%、a:0.71%、  I
F ; 62.25%実測値 0 : 26.01%、
H:0.91%、  ? : 62.01%参考例8 参考例2において、アルコールの三瞳体(71ml)の
代りに大量体(n −4) 1009 (0,0967
モル)が用いられ、またアクリル酸クロライドの使用t
 カ13.39 (0,147モル)に変更された。沸
点82−〜90℃/Q、l lllHgの留分、、、6
9.59 (収M% 69.5 % )が得られた。 
     、こ1 この留分についてのNMRI ’7ベクトル、赤外繊成
)、、′1 収スペクトルの測定および元素分析の結果から、この留
分は次式で示される化合物と考えられる?。
元素分析: 計碑f+M  O: 24.37%、H:U、48%、
  IF : 64.31%実ンLl’*jl&   
O’  24.91  %  +   H’  0.5
1  %  、   F  :  63.67  %製
前例9 参考例2において、アルコールの三鎗体(n=1)の代
りに十置体(n−8)100シ(0,0589モル)が
用いられ、またアクリル酸クロライドの使用臘が8.1
9 (0,090モル)に変更された。沸点145〜1
70℃10.2 wHgの留分56g(収率56%)が
得られた。
この留分についてのNMRスペクトル、赤外線吸収スペ
クトルの測定および元素分析の結果カラ、この留分は次
式で示される化合物と考えられる。
元素分析: 計算値 O:’2332%、H:0.29%、  ? 
: 66.02%    !実泥餉 0 : 23.5
8%、H:0.03%、  p : 65.72%実施
例1 50〜60℃に加熱された脱イオン水220部(重置、
以ド同じ)に、トリメチルオクタデシルアンモニウムク
ロライド15部を蔭がし、そこに前記参考例2と同様の
方法で得られた、次式で示される化合物 100部、2−ヒドロキシエチルアクリレート0゜54
、N〜メチロールアクリルアミド0.5 部およびア七
トン100部を加え、コロイドミルで十分に混合し、借
拌する。反応器内を窒素ガスで十分置換した後、還流条
件下にラジカル重合開始剤としてのアゾジイソブチルア
ミジン壌酸壇を0.05部そこに加える。4時間後に、
共重合反応を終了させる。
乳白色の水性ラテックスが得られ、その固形分噛度は2
3.2m1%であり、重合反応はほぼ完全に進行してい
た。
得られた水性ラテックスを水で希釈し、約0.5重量%
の固形分子@麿に利整し、そこに木綿布を浸漬する。約
5分間浸漬後、布を取り出し、脱水ローへ〇十分に水を
絞りとり、その後175℃で5分聞錘燥した。このよう
にして共電合体で処理された本綿布について、次のよう
にして撥水性試験、触γu+ +4:試験、洗濯性試験
および剛直性試験をそれぞれ行なった。
[→水性試験〕 処理された本綿布上に一滴の水を滴下し、5分1司醇A
侵の状態を観察した。
100     表面に付4湿潤がみられない90  
   表面にわずかに付着湿潤がみられる80    
 表面に部分的に付s湿潤がみられる70     表
面に湿潤がみられる 50     表面全体に湿潤がみられる0     
表裏両面にオ〕たって完全にmmがみられるし撥油性試
験〕 処理された木綿布上に一滴の試験液(次の表に示される
特定割合の混合液)を滴下し、5分間経14後の状態を
#jI察する。滴下された試験液が布土に保持されてい
る場合には、更にU−へブタン金縁の多い試験液で試験
し、逆に布上に保持されない場合には、更にヌジョール
含量の多い試験液で試験する。そして、布上に保持され
るのに限界の試験液を以って、次表の撥油性評価に基い
て評価する。なお、撥油性評価において、100%ヌジ
ョールを保持する場合を50,100%ヌジョールを保
持しない場合を0とする。
150      0       100140  
    10       90130      2
0       80120      30    
   70110      40       60
Zoo       50       5090  
    60       4080      70
       3070      80      
 2060      90       1050 
    100        00      (1
00%ヌジョールを保持しない)〔洗濯性試験〕 処理布を、中性チップ石けん0.1]11i%およびソ
ーダ石灰0.05重量%を含有する水の中に浸し、60
〜80℃で40分間榎拌した後、30秒間プレスする。
このような操作を3回くり返した後、撥水撥油性を評価
するO f’ 14+1 !if性試験〕 TIS L−1096方法に基き、剛柔度を測定し、そ
れから次式に従って柔軟度を算出する。この柔軟度の1
(αが1に近い程未処理布に近く、また数値が小さくな
る程硬くなることを示している。
処理布の剛軟麿 得られた結果は、次の第1表に示される。
・ 第1表 撥水性1      100 撥油性       150) 耐脅濯性(撥水性)90 #  (撥油性)130 柔軟性       0.99 鯉 感      良好 実施例2 実施例1において、化合物1’ 100部の中の25部
を2−エチルへキシルアクリレートで置換した。
実施例3 実施例1において、化合物1′の代りに、前記参考例5
と同様の方法で得られた、次式で示される化合物v′の
同量が用いられた。
実施例4 実施例1において、化合物1′の代りに、前記参考例4
と同様の方法で得られた、次式で示される化合物M′の
同量が用いられた。
実施例5 実施例1において、化合物1′の代りに、参考例6と同
様の方法で得られた、次式で示される化合物■′の同量
が用いられた。
”s  ”s         0Fs       
    C454syt■’〕実j111i例6 M ””’)例1において、化合物1′の代りに、参考
例3とl+j’ %の方法で得られた、次式で示される
化合物u′の間管が用いられた。
比較例1 実衿例1において、化合物1′の代りに、次式で示され
る化合物Xの同量が用いられた。重合反応時に、多くの
析出物がみられた。
CH2、、=  0H0000H20H20,?、、 
                     Cイヒぞ
撃中牲X 〕比較例2 実施@2において、化合物■′の代りに、化合物Xの同
量が用いられた。
以Fの実施例2〜6および比較例1〜2でそれぞれ得ら
れた水性ラテックスについて、それに浸漬した木綿布の
撥水性試験、撥油性試験、洗濯性試−および剛直性試験
を、実施例1と同様にして行なった。得られた結果は、
次の第2表に示される。
第2表 実町列2100  130   80  120   
1.0    良好#  3 100  150  8
0  130  0.98   良好#  4 100
  150  80  130  0.99   良好
#  5 100  150   80  120  
 0.99   良好N  6 100  150  
80  130  0.98   良好比較例1 10
0   140   70   100   0.72
   ごわごわ#  2 100   120   7
0   90   0.86   やや良性)比較例1
の洗濯性試験では、撥水撥油剤が布地から脱着された 実施例7〜10 実施例2において、nの平均値の異なる種々の化合物1
′の同量が用いられた。
1丁 得られた水性ラデツクスのそれぞれについて、それに浸
漬した木綿布の撥水性試峡、9油性試験、洗濯性試験お
よび一直性試験を、実施例1と同様にして行なった。得
られた結果は、次の第3表に示される。
第3表 実N(n172〜6 100  130  90  1
20   0.99   良好’r/8 4  100
  140  90  120   1.0    良
好1’96  100  140  90  130 
  1.0    良好#1010  100  14
0  90  130   1.0    良好溝 手  続  補  正  書 (自発)昭和57年lO
月27日 昭和57年特許願第46566号 2発明の名称 撥水撥油剤 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称 ¥宇メクト°・ン株式会社 4、代 理 人 住 所  東京都港区芝大門1−2−7  阿藤ビル5
01号明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)第24 iF第8行の「剛柔度」を「剛軟度」に
訂正する。
(2)第24百下第2行の「柔軟性」、を「柔斬賓」に
訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、側鎖にぎり(パーフルオロプロピレングリフール)
    基を有する重合体よりなる撥水撥油剤。 2、側鎖にポリ (べ−フルオロプロピレングリミール
    )基を有する重合体が、一般式 (ここで゛、Rは2価の有機結合基であり Hlは水素
    原子またはメチル基であり、nは0オたけ整数であり、
    mはll数である)で示されるビニル化合物の重合体で
    ある特許請求の範囲第1項記載の撥水撥油剤。 31合体がビニル化合物の単独重合体である特許請求の
    範囲第2項記載の撥水撥油剤。 41合体がビニル化合物の共重合体である特許請求の範
    囲第2項記載の撥水撥油剤。
JP57046566A 1982-03-24 1982-03-24 撥水撥油剤 Granted JPS58164672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57046566A JPS58164672A (ja) 1982-03-24 1982-03-24 撥水撥油剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57046566A JPS58164672A (ja) 1982-03-24 1982-03-24 撥水撥油剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58164672A true JPS58164672A (ja) 1983-09-29
JPS6342954B2 JPS6342954B2 (ja) 1988-08-26

Family

ID=12750863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57046566A Granted JPS58164672A (ja) 1982-03-24 1982-03-24 撥水撥油剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58164672A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4742177A (en) * 1986-01-31 1988-05-03 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Methacrylic acid ester
JPH05194322A (ja) * 1992-01-17 1993-08-03 Shin Etsu Chem Co Ltd 含フッ素アクリル酸エステル
WO2013058335A1 (ja) * 2011-10-19 2013-04-25 ダイキン工業株式会社 含フッ素組成物およびその用途
WO2021161593A1 (ja) * 2020-02-10 2021-08-19 ユニマテック株式会社 含フッ素重合体を有効成分とする柔軟性撥水撥油剤
KR20210103971A (ko) * 2020-02-14 2021-08-24 니카코리아 (주) 발수, 발유 및 방오 성능이 개선된 불소계 가공제 조성물 및 이를 이용한 섬유제품
WO2022102338A1 (ja) * 2020-11-16 2022-05-19 Agc株式会社 撥水撥油剤組成物、その製造方法及び物品

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03177642A (ja) * 1989-12-07 1991-08-01 Naoyuki Akamaru 無段変速機用チェーン式スチールベルト

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4742177A (en) * 1986-01-31 1988-05-03 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Methacrylic acid ester
JPH05194322A (ja) * 1992-01-17 1993-08-03 Shin Etsu Chem Co Ltd 含フッ素アクリル酸エステル
WO2013058335A1 (ja) * 2011-10-19 2013-04-25 ダイキン工業株式会社 含フッ素組成物およびその用途
JP2013100495A (ja) * 2011-10-19 2013-05-23 Daikin Industries Ltd 含フッ素組成物およびその用途
WO2021161593A1 (ja) * 2020-02-10 2021-08-19 ユニマテック株式会社 含フッ素重合体を有効成分とする柔軟性撥水撥油剤
JPWO2021161593A1 (ja) * 2020-02-10 2021-08-19
KR20210103971A (ko) * 2020-02-14 2021-08-24 니카코리아 (주) 발수, 발유 및 방오 성능이 개선된 불소계 가공제 조성물 및 이를 이용한 섬유제품
WO2022102338A1 (ja) * 2020-11-16 2022-05-19 Agc株式会社 撥水撥油剤組成物、その製造方法及び物品

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6342954B2 (ja) 1988-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE3787118T2 (de) Fluor enthaltende, Wasser und Ölabweisende Zubereitung.
US3553179A (en) Acrylate-type esters of perfluoropoly-oxa-alkaneamidoalkyl alcohols and their polymers
DE2939549C2 (de) Wasser- und ölabstoßende Copolymere
EP0408917B1 (en) Novel copolymer comprising an acrylate or methacrylate ester having a fluoroalkyl group
CN109667155B (zh) 一种用于涤纶和锦纶织物的有机硅拒水剂、制备方法及应用
JPS58164672A (ja) 撥水撥油剤
DE2208020A1 (de) Copolymerisate von Fluoralkylathern und Maleinsäureanhydrid
EP0850976A1 (de) Polymere Polyamine aus alternierenden Polyketonen
DE1518738B1 (de) Verfahren zur Herstellung von polymeren Estern fluorierter Alkohole
JPS58194839A (ja) アクリル酸エステルの製造法
JPS5859277A (ja) 撥水撥油剤
US3868408A (en) Ethylenically unsaturated dicarboxylic acid esters of {60 , {60 -dihydroperfluoro alcohols
JPH03103411A (ja) 新規共重合体
DE69031646T2 (de) Copolymere aus Amin und Propylen
DE2313848A1 (de) Schlagfeste methylmethacrylat-polymerisate und verfahren zu ihrer herstellung
JPH05247883A (ja) 紙の製造方法
JP3241431B2 (ja) 溶剤型撥水撥油剤組成物および撥水撥油加工方法
JP3292551B2 (ja) 乳化重合用乳化剤
JPS6350396B2 (ja)
JPS6323182B2 (ja)
JP3864591B2 (ja) 撥水撥油加工剤
JPS6213362B2 (ja)
JPH0225374B2 (ja)
DE69406527T2 (de) Acrylat kautschuk zusammensetzung
JPH04272988A (ja) 撥水撥油剤組成物