JPS58157029A - 平面型表示装置の製造方法 - Google Patents
平面型表示装置の製造方法Info
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- JPS58157029A JPS58157029A JP3981782A JP3981782A JPS58157029A JP S58157029 A JPS58157029 A JP S58157029A JP 3981782 A JP3981782 A JP 3981782A JP 3981782 A JP3981782 A JP 3981782A JP S58157029 A JPS58157029 A JP S58157029A
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- Japan
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- spacer
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- electrodes
- thermal expansion
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2329/00—Electron emission display panels, e.g. field emission display panels
- H01J2329/86—Vessels
- H01J2329/8625—Spacing members
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、平面型表示装置を電極相互の位置決め精度を
良くして製造する製造方法に関するものであり、個々の
電極の焼成固定工程で発生する電極の熱膨張の差を解消
することにより、電極の位置決め精度の向上を図った製
造方法を提供することを目的とするものである。
良くして製造する製造方法に関するものであり、個々の
電極の焼成固定工程で発生する電極の熱膨張の差を解消
することにより、電極の位置決め精度の向上を図った製
造方法を提供することを目的とするものである。
まず、本発明の製造方法により製造する平面型表示装置
の構成について簡単に説明する。平面型表示装置の構成
の概略を第1図〜第6図に示す。
の構成について簡単に説明する。平面型表示装置の構成
の概略を第1図〜第6図に示す。
$1図において1は螢光体面、2はカソード、3は結合
スペーサ、4は電極である。カソード2を発した電子ビ
ームは種々の電極4により水平、垂直偏向されおよび輝
度変調されて、螢光体面1に至ってこれを発光させる。
スペーサ、4は電極である。カソード2を発した電子ビ
ームは種々の電極4により水平、垂直偏向されおよび輝
度変調されて、螢光体面1に至ってこれを発光させる。
電極4には第2図、第3図に示すように穴16゜16′
が設けられており、電子ビームはこれら穴16゜16′
を通過する。電極4の剛性は穴16.16’の形状およ
び数によって変わる。第2図、第3図に示す電極6.電
極6を例にとれば、図の水平方向の引張および圧縮に対
する剛性は電極6の方か電極6より大きい。これは電極
6ではその剛性が桟19の単純引張および圧縮に対する
岡り性となるのに対して、電極6では桟2oの曲げ剛性
となるからである。桟2oのように細く長い形状のもの
は容易に曲がり、その曲げ剛性は極めて小さい。
が設けられており、電子ビームはこれら穴16゜16′
を通過する。電極4の剛性は穴16.16’の形状およ
び数によって変わる。第2図、第3図に示す電極6.電
極6を例にとれば、図の水平方向の引張および圧縮に対
する剛性は電極6の方か電極6より大きい。これは電極
6ではその剛性が桟19の単純引張および圧縮に対する
岡り性となるのに対して、電極6では桟2oの曲げ剛性
となるからである。桟2oのように細く長い形状のもの
は容易に曲がり、その曲げ剛性は極めて小さい。
また、結合スペーサ3は第4図に示すようにF地金属9
°に厚み調整用の絶縁物8を付着させ、その上に結合用
のフリットガラス7が塗布された構成を持つ。剛性の大
きな電極6と、剛性の小さな電極6および結合スペーサ
3が組み合わされた状態を′I46図に示す。電極6,
6は結合スペーサ3に塗布されたフリットガラス7によ
って焼結固定される。このとき、各電極6,6は相互に
正しく位置決めされていなければならず、第6図中の寸
法aと寸法すが等しいことおよび螢光体1の印刷パター
ンピッチ(図示せず)と対応することか要求される。
°に厚み調整用の絶縁物8を付着させ、その上に結合用
のフリットガラス7が塗布された構成を持つ。剛性の大
きな電極6と、剛性の小さな電極6および結合スペーサ
3が組み合わされた状態を′I46図に示す。電極6,
6は結合スペーサ3に塗布されたフリットガラス7によ
って焼結固定される。このとき、各電極6,6は相互に
正しく位置決めされていなければならず、第6図中の寸
法aと寸法すが等しいことおよび螢光体1の印刷パター
ンピッチ(図示せず)と対応することか要求される。
電子ビームは窓W部を紙面に直角に進むか、電極精度の
電子ビームの方向に及ぼす影響はX方向の方が敏感であ
り螢光体1の印刷パターンの関係から、X方向の電極精
度はy方向に比較して高くなければならない。
電子ビームの方向に及ぼす影響はX方向の方が敏感であ
り螢光体1の印刷パターンの関係から、X方向の電極精
度はy方向に比較して高くなければならない。
各電極6,6の位置決めは磁極6,6に精度よく加工さ
れた位置決め用穴10にピンを差し込むなどして行う。
れた位置決め用穴10にピンを差し込むなどして行う。
結合スペーサ3は各電極6,6間めに用いる。第4図に
示したような構成の結合スペーサ3を各電極6,6間に
はさみ、第1図に示すように荷重Pを加えた状態で加熱
すれば、フリットガラス7によって各電極を固定するこ
とができる。なお、フリットガラス了は溶融後は完全に
つぶれ、電極間隔には寄与しないため、絶縁物8の厚み
hfが対向する各電極6,6との間隔となる。
示したような構成の結合スペーサ3を各電極6,6間に
はさみ、第1図に示すように荷重Pを加えた状態で加熱
すれば、フリットガラス7によって各電極を固定するこ
とができる。なお、フリットガラス了は溶融後は完全に
つぶれ、電極間隔には寄与しないため、絶縁物8の厚み
hfが対向する各電極6,6との間隔となる。
以上か+面型表示装置の概略の構成と製造法である。
次に前記の構成と製造法において生ずる電極間位置決め
精度に関する問題点を説明する。
精度に関する問題点を説明する。
フリットガラスは400〜500’Cで焼成されるが、
室温で電極相互を正確に位置決めしても、焼成温度では
これが狂ってしまう。この原因は各′電極の熱膨張率の
差、剛性の違いなどによる。実例をもってこれを説明す
る。
室温で電極相互を正確に位置決めしても、焼成温度では
これが狂ってしまう。この原因は各′電極の熱膨張率の
差、剛性の違いなどによる。実例をもってこれを説明す
る。
電極の焼成固定は一括してするのではなく、ユニットに
分けて、それぞれを焼成固定し、その後ユニット同志を
合体焼成する方か精度良く製作できる。そこで、ここで
はユニットの焼成過程で生ずる精度不良について考える
。第6図に電極6と6を結合スペーサ3によって焼成固
定する場合の従来の方法を示す。ここで、11は重り、
12は基板、1g、1iは重り11と基板12の電極6
゜6に及ぼす伸びの影響を防ぐためのシート、16は位
置決めピンである。電極6.6は第2図、第3図に示す
ような伸びに対する剛性が大きいものと小さいものであ
る。
分けて、それぞれを焼成固定し、その後ユニット同志を
合体焼成する方か精度良く製作できる。そこで、ここで
はユニットの焼成過程で生ずる精度不良について考える
。第6図に電極6と6を結合スペーサ3によって焼成固
定する場合の従来の方法を示す。ここで、11は重り、
12は基板、1g、1iは重り11と基板12の電極6
゜6に及ぼす伸びの影響を防ぐためのシート、16は位
置決めピンである。電極6.6は第2図、第3図に示す
ような伸びに対する剛性が大きいものと小さいものであ
る。
この場合、焼結後の各電極の伸びをみると、電極6,6
は焼結前に比べて共に伸びるが、両者の伸びが異なって
いる。そして、この異なる伸ひ分たけ位置決め精度が劣
化する。位置決め精度としては数10μmが要求される
が、上記現象のために100μm程度の精度しか得られ
ないことが多G)。
は焼結前に比べて共に伸びるが、両者の伸びが異なって
いる。そして、この異なる伸ひ分たけ位置決め精度が劣
化する。位置決め精度としては数10μmが要求される
が、上記現象のために100μm程度の精度しか得られ
ないことが多G)。
そこで、本発明は前述の問題を解決すべくなされたもの
であり以下にその実施例を参照して詳細に説明する。
であり以下にその実施例を参照して詳細に説明する。
電@Asと6の伸びに影響する因子さしては、各電極6
.6と結合スペーサ3の下地金属9.および絶縁物8と
シート13.13’と重り11と基板12のそれぞれの
熱膨張率と剛性、および各部の温度むら等が考えられる
が、本質的に影響するのは電@6,6とシート13.1
3’と結合スペーサ3の熱膨張率と剛性である。絶縁物
8として既に結晶化したフリットガラスを用い、電極6
,6とシート13.13’にいわゆる426合金を用い
た場合についてみれば、絶縁物8の熱膨張率は426合
金に比較して小さいため、スペーサ全体の熱膨張率は電
極6,6に比べて小さくなる。
.6と結合スペーサ3の下地金属9.および絶縁物8と
シート13.13’と重り11と基板12のそれぞれの
熱膨張率と剛性、および各部の温度むら等が考えられる
が、本質的に影響するのは電@6,6とシート13.1
3’と結合スペーサ3の熱膨張率と剛性である。絶縁物
8として既に結晶化したフリットガラスを用い、電極6
,6とシート13.13’にいわゆる426合金を用い
た場合についてみれば、絶縁物8の熱膨張率は426合
金に比較して小さいため、スペーサ全体の熱膨張率は電
極6,6に比べて小さくなる。
このことを考慮して加熱過程をみてみると、電極6は比
較的剛性が大きいために結合スペーサ3とシート13′
の拘束にもかかわらずほぼ自身の熱膨張率すなわち42
6合金の熱膨張率に従って伸びる。一方、電極6は剛性
が小さいために、これをはさむ結合スペーサ3とシート
13の熱膨張に大きく影響されて伸びるため、スペーサ
3とシート13の中間の熱膨張率、すなわち電極6の材
料である426合金と絶縁物8の中間の熱膨張を示 −
す。これは電極6の伸ひに比べて小さい値である。
較的剛性が大きいために結合スペーサ3とシート13′
の拘束にもかかわらずほぼ自身の熱膨張率すなわち42
6合金の熱膨張率に従って伸びる。一方、電極6は剛性
が小さいために、これをはさむ結合スペーサ3とシート
13の熱膨張に大きく影響されて伸びるため、スペーサ
3とシート13の中間の熱膨張率、すなわち電極6の材
料である426合金と絶縁物8の中間の熱膨張を示 −
す。これは電極6の伸ひに比べて小さい値である。
この状態(400〜600°C)でフリットガラス7に
より結合スペーサ3と電極6,6が結合される。
より結合スペーサ3と電極6,6が結合される。
その後の冷却過程についてみれば、電極6はスペーサ3
に結合されていることと、それ自身の剛性が小さいこと
から、その収縮はほとんど結合スペーサ3の収縮になら
う。電極6は比較的剛性が大きいから、結合スペーサ3
と電極6の材料である426合金の中間の収縮を示す。
に結合されていることと、それ自身の剛性が小さいこと
から、その収縮はほとんど結合スペーサ3の収縮になら
う。電極6は比較的剛性が大きいから、結合スペーサ3
と電極6の材料である426合金の中間の収縮を示す。
結局、これら加熱、冷却過程を総合すると、電極6はほ
ぼそれ自身の熱膨張で伸び、収縮時はその収縮を結合ス
ペーサ3が拘束するために、焼成後は焼成前に比べ伸び
ることになる。電極6は結合スペーサ3とシート13の
中間の値、つまり結合スペーサ3の伸びより大きく伸び
、結合スベーーサ3の収縮にしたかって収縮するから、
結果としては伸びることになる。しかし電極6と6はそ
の伸縮メカニズムが異なるから伸び量が違ってくる。
ぼそれ自身の熱膨張で伸び、収縮時はその収縮を結合ス
ペーサ3が拘束するために、焼成後は焼成前に比べ伸び
ることになる。電極6は結合スペーサ3とシート13の
中間の値、つまり結合スペーサ3の伸びより大きく伸び
、結合スベーーサ3の収縮にしたかって収縮するから、
結果としては伸びることになる。しかし電極6と6はそ
の伸縮メカニズムが異なるから伸び量が違ってくる。
以上か電極6,6の伸ひ発生のメカニズムである。
次に、上記の結果に対して対策を施した本発明の一実施
例について説明する。本発明の一実施例の製造方法を実
施する状態を第7図に示す。この方法では、伸び調整用
のスペーサ14を電極6とシート13の間に挿入する。
例について説明する。本発明の一実施例の製造方法を実
施する状態を第7図に示す。この方法では、伸び調整用
のスペーサ14を電極6とシート13の間に挿入する。
その他は第6図に示す従来の場合と同様であるので説明
を省略する。
を省略する。
伸び調整用のスペーサ14を剛性の小さい電極6と隣接
させたところに本製造方法の特徴がある。
させたところに本製造方法の特徴がある。
剛性の小さい電極6の加熱焼成過程における熱膨張は、
これをはさむ結合スペーサ3と、伸び調整用スペーサ1
4の熱膨張に影響されるから、伸び調整用スペーサ14
の熱膨張率を変えることにより、電極6の熱膨張量を調
整することができる。
これをはさむ結合スペーサ3と、伸び調整用スペーサ1
4の熱膨張に影響されるから、伸び調整用スペーサ14
の熱膨張率を変えることにより、電極6の熱膨張量を調
整することができる。
そこで、伸び調整用のスペーサ14の熱膨張率は剛性の
小さい電極6の熱膨張率が剛性の大きい電極6のそれと
同等となる値に設定する。伸び調整用のスペーサ14を
電極6の伸び調整にのみ使用する場合には、焼成固定後
これを電極6から分離しなければならない。この場合は
伸び調整用のスペーサ14の電極6と接する面側は結合
スペーサ3のフリットガラス7がオーバーフローしても
伸び調整用のスペーサ14と電極6が接合しないように
離型剤を塗布する。伸び調整用のスペーサ14を電極6
に接合して用いる場合は、伸び調整用スペーサ14にも
フリットガラスを塗布すればよい。
小さい電極6の熱膨張率が剛性の大きい電極6のそれと
同等となる値に設定する。伸び調整用のスペーサ14を
電極6の伸び調整にのみ使用する場合には、焼成固定後
これを電極6から分離しなければならない。この場合は
伸び調整用のスペーサ14の電極6と接する面側は結合
スペーサ3のフリットガラス7がオーバーフローしても
伸び調整用のスペーサ14と電極6が接合しないように
離型剤を塗布する。伸び調整用のスペーサ14を電極6
に接合して用いる場合は、伸び調整用スペーサ14にも
フリットガラスを塗布すればよい。
伸び調整用のスペーサ14を剛性の大きい電極6に隣接
した場合は、′電極6の伸び調整作用はない。これは、
電極6の剛性が大きいためである。
した場合は、′電極6の伸び調整作用はない。これは、
電極6の剛性が大きいためである。
伸び調整用のスペーサ14は剛性の小さい電極6に隣接
させて配置してはじめてその効果があるのである。
させて配置してはじめてその効果があるのである。
実験の結果を第8図に示す。この実験では伸び調整用の
スペーサ14は第4図に示す結合スペーサ3と同構造の
ものを用いた。hfは第4図に示す結合スペーサ3のこ
の場合伸び調整用スペーサ14の絶縁物8の厚み、hm
は下地金属9の厚みである。伸び調整用スペーサ14の
熱膨張率を絶縁物8の厚みによって調整(厚いほど熱膨
張率が小さくなる)し、絶縁物8の厚みを横軸に、(し
たかってhf’/hmが大きいほど熱膨張率は小さくな
る。)焼成後の電極長さ75mm当りの電極伸びを縦軸
にとった。電極6および6と示しであるのは電極6およ
び6に隣接して伸び調整用スペーサ14を配置したこと
を示している。
スペーサ14は第4図に示す結合スペーサ3と同構造の
ものを用いた。hfは第4図に示す結合スペーサ3のこ
の場合伸び調整用スペーサ14の絶縁物8の厚み、hm
は下地金属9の厚みである。伸び調整用スペーサ14の
熱膨張率を絶縁物8の厚みによって調整(厚いほど熱膨
張率が小さくなる)し、絶縁物8の厚みを横軸に、(し
たかってhf’/hmが大きいほど熱膨張率は小さくな
る。)焼成後の電極長さ75mm当りの電極伸びを縦軸
にとった。電極6および6と示しであるのは電極6およ
び6に隣接して伸び調整用スペーサ14を配置したこと
を示している。
この結果は、先に述べたメカニズム通り、剛性の小さい
″電極6に対してはその効果がある。すなわち、伸ひ調
整用スペーサ14の熱膨張率の変化に対して゛電極伸び
が変わっている。剛性の大きな電極6に対してはその効
果があまりないことを示している。すなわち、伸び調整
用スペーサ14の熱膨張率の変化に対して電極伸びが変
わらない。
″電極6に対してはその効果がある。すなわち、伸ひ調
整用スペーサ14の熱膨張率の変化に対して゛電極伸び
が変わっている。剛性の大きな電極6に対してはその効
果があまりないことを示している。すなわち、伸び調整
用スペーサ14の熱膨張率の変化に対して電極伸びが変
わらない。
また、当然のことながら伸び調整用スペーサ14の熱膨
張率が小さくなるにつれて電極6の伸びも小さくなって
いる。この結果から、本発明の製造方法が有効であるこ
とか証明される。
張率が小さくなるにつれて電極6の伸びも小さくなって
いる。この結果から、本発明の製造方法が有効であるこ
とか証明される。
また、上記実施例では2つの電極を焼成することにより
合体させて1つのユニットを作成する場合を例として説
明したが、全電極を一括して焼成して固定する場合に′
も、同様に剛性の小さい電極に伸び調整用のスペーサ1
4を隣接配置すれば同様な効果が得られることは明白で
ある。この場合、伸び調整用スペーサ14は結合スペー
サ3として電極間接合の役目を持たせてもよい。
合体させて1つのユニットを作成する場合を例として説
明したが、全電極を一括して焼成して固定する場合に′
も、同様に剛性の小さい電極に伸び調整用のスペーサ1
4を隣接配置すれば同様な効果が得られることは明白で
ある。この場合、伸び調整用スペーサ14は結合スペー
サ3として電極間接合の役目を持たせてもよい。
このように、本発明によれば、剛性の小さい電極に適切
な熱膨張率をもった伸び調整用のスペーサを隣接させて
配置してこの電極の伸び量を剛性の大きい電極の伸び量
に合わせるようにしたことにより、電極相互間の位置決
めを高精度に、しかも容易に行なうことが可能となる。
な熱膨張率をもった伸び調整用のスペーサを隣接させて
配置してこの電極の伸び量を剛性の大きい電極の伸び量
に合わせるようにしたことにより、電極相互間の位置決
めを高精度に、しかも容易に行なうことが可能となる。
さらに、本発明によれば、螢晃体の印刷パターンヒツチ
および剛性の大きい電極のパターン精度等に応じて伸び
調整用のスペーサを所定の熱膨張率に選定することによ
り、任意に剛性の小さい電極を伸縮させることができ、
電極相互の位置決めを高精度にすることができるもので
ある。
および剛性の大きい電極のパターン精度等に応じて伸び
調整用のスペーサを所定の熱膨張率に選定することによ
り、任意に剛性の小さい電極を伸縮させることができ、
電極相互の位置決めを高精度にすることができるもので
ある。
第1図は平面型表示装置の構成を示す側面図、第2図、
第3図は同装置に用いられる剛性の太きい電極と小さい
電極の平面図、第4′図a、bは同装置に用いられる結
合スペーサの平面図、正面図、第6図a、bは同装置に
おける電極および結合スペーサの組み合わされた状態を
示す断手面図および側面図、第6図は平面型表示装置の
一部のユニットを焼成する方法を実施した工程の側面図
、第7図は本発明の平面型表示装置の製造方法を実施し
た一実施例の平面型表示装置の一部の側面図、第8図a
、bはその伸び調整用スペーサによって電極伸ひを調整
した実験結果を示す特性図である。 1・・・・・・螢光体、2・・・・・・カソード、3・
・・・・・結合スペーサ、4・・・・・・電極、6・・
・・・・剛性大なる電極、6・・・・・・剛性小なる電
極、7・・・・・・フリットガラス、8・・・・・・絶
縁物、9・・・・・・r地金属、10・・・・・・位置
決め用穴、11・・・・・・重り、12・・・・・・基
板、13.13’・・・・・・シート、14・・・・・
・伸び調整用スペーサ、16・・・・・・位置決めピン
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名B1
81 1Ji2図 第351 !11481 (α)(b′ 第6図 f5 一′″ \12 第8図
第3図は同装置に用いられる剛性の太きい電極と小さい
電極の平面図、第4′図a、bは同装置に用いられる結
合スペーサの平面図、正面図、第6図a、bは同装置に
おける電極および結合スペーサの組み合わされた状態を
示す断手面図および側面図、第6図は平面型表示装置の
一部のユニットを焼成する方法を実施した工程の側面図
、第7図は本発明の平面型表示装置の製造方法を実施し
た一実施例の平面型表示装置の一部の側面図、第8図a
、bはその伸び調整用スペーサによって電極伸ひを調整
した実験結果を示す特性図である。 1・・・・・・螢光体、2・・・・・・カソード、3・
・・・・・結合スペーサ、4・・・・・・電極、6・・
・・・・剛性大なる電極、6・・・・・・剛性小なる電
極、7・・・・・・フリットガラス、8・・・・・・絶
縁物、9・・・・・・r地金属、10・・・・・・位置
決め用穴、11・・・・・・重り、12・・・・・・基
板、13.13’・・・・・・シート、14・・・・・
・伸び調整用スペーサ、16・・・・・・位置決めピン
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名B1
81 1Ji2図 第351 !11481 (α)(b′ 第6図 f5 一′″ \12 第8図
Claims (1)
- カソードの螢光体の間に剛性の異なる電極を結合スペー
サ、を介して複数個設け、それらを焼成して固定するに
際し、加熱焼成過程における剛性が小さい電極の熱膨張
量と剛性が大きい電極の熱膨張量を等しくするような熱
膨張率を有する伸び調整用スペーサを上記剛性の小さい
電極に隣接させて配置した状態で、上記剛性の小さい電
極と上記結合スペーサと上記剛性の大きい電極とを焼成
して固定するようにしたことを特徴とする平面型表示装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3981782A JPS58157029A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 平面型表示装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3981782A JPS58157029A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 平面型表示装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58157029A true JPS58157029A (ja) | 1983-09-19 |
JPH0459729B2 JPH0459729B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=12563515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3981782A Granted JPS58157029A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 平面型表示装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58157029A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1985000692A1 (en) * | 1983-07-21 | 1985-02-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electrode structure for display device |
US6470766B2 (en) | 2000-01-17 | 2002-10-29 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Power transmission system for working machine |
JP2009000079A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Kubota Corp | 歩行型管理機 |
-
1982
- 1982-03-12 JP JP3981782A patent/JPS58157029A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1985000692A1 (en) * | 1983-07-21 | 1985-02-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electrode structure for display device |
US6470766B2 (en) | 2000-01-17 | 2002-10-29 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Power transmission system for working machine |
JP2009000079A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Kubota Corp | 歩行型管理機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0459729B2 (ja) | 1992-09-24 |
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