JPS5815580Y2 - パンタグラフ式開閉具 - Google Patents

パンタグラフ式開閉具

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JPS5815580Y2
JPS5815580Y2 JP1978056111U JP5611178U JPS5815580Y2 JP S5815580 Y2 JPS5815580 Y2 JP S5815580Y2 JP 1978056111 U JP1978056111 U JP 1978056111U JP 5611178 U JP5611178 U JP 5611178U JP S5815580 Y2 JPS5815580 Y2 JP S5815580Y2
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bending
pantograph
arm
piece
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康二 渡辺
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日産自動車株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は開口を有する主体と、上記開口を塞ぐことが
できる開閉体との間に設け、主体の開口に対して開閉体
を開閉可能に取付ける開閉具の改良に関する。
例えば第1図A、Bに示すように実公昭49−4756
7号公報によって主体1の内面に固定する第1基板2に
間隔を保って一対の揺動部材3aと4aをピン3,4で
枢着し、又、開閉体である蓋5に固定する第2基板6に
も間隔を保って一対の揺動部材3bと4bをピン3’、
4’で枢着し、揺動部材3aと3b、4aと4bの各自
由端を夫々ピン7.8で枢着すると共に揺動部材3bと
4aの交点もピン9で枢着し、パンタグラフ式に組立て
た開閉金具が提案されている。
この先行技術の開閉金具は金属製の二つの基板2,6、
四つの揺動部材3a、3b。
4 a 、4 bからなり、これを7本(7) ピン3
.3’、4.4’。
7.8.9で組立てるため部品の点数が多く、又、組立
てに手数がか・ると共に、このパンタグラフ機構内には
伸縮の中間位置では最も圧縮され、中間位置を越えて伸
長或いは短縮する場合に弾力を発揮するスプリングプラ
ンジャー装置を別に組込み、クイックモーションさせる
様にしである。
しかし、蓋の自由端側に錠を設けていつもは閉蓋状態に
錠止して置き、必要な場合解錠すると蓋が自動的に全開
ないし半開きになる様にすることは上記スプリングプラ
ンジャー装置ではなし得ないが、いずれにしても従来の
パンタグラフ式開閉具では別にバネを組込まなければバ
ネを利用した動きを開閉具に行わせることができない。
このことは実開昭52−77376号公報に記載されて
いる開閉装置も同様である。
そこで本案は射出成形によるプラスチック成形片をほん
の数点で枢着して上記型式の開閉具に組立て、その際両
片の必要個所にプラスチック自身の性質を有効に利用し
てバネ性を持たせ、これによりバネを別に組込まなくて
もパンタグラフを縮ませると伸長方向の付勢力が蓄積さ
れる様にしたのである。
従って本案によれば組立に手数を要しないと共に、パン
タグラフを縮ませて閉蓋状態に錠止した開閉体を解錠す
るとパンタグラフは自動的に伸長し、開閉体を全開ない
し半開き状態にする便利な開閉具を提供することができ
る。
以下、本考案を第2図以降に示した実施例により説明す
る。
第2〜7図において、本案の開閉具10は第1第2、二
つの別々に成形された屈伸片を有し、一方の屈伸片の一
端に主体1の内面に固定されて動かない不動基板、他端
に開閉体の内面に固定され、開閉体と一体に動く可動基
板が設けられて居り、両屈伸片は肉薄に形威された部分
が適当な弾性を発揮するプラスチック、例えばポリプロ
ピレンで成形されている。
即ち、関節部11で連接された一対の腕12.13を備
えた第1屈伸片14と、同じく関節部15で連接された
一対の腕16.17を備えた第2屈伸片18を有し、不
動基板19と可動基板20は第1屈伸片14の両端に関
節部19’、20’で連接されている。
各関節部11.15.19’、20’はいずれも肉薄に
形成され、可撓である。
第1屈伸片の腕12.13は従来例の開閉具の揺動部材
3a、3b、第2屈曲片の腕16.17は同じく4a、
4bに相当し、関節部11と15は同じくピン7と8、
関節部19’、20’はピン3,3′に相当し、これに
よって従来例で使用されていた四本のピン3.3’、7
.8が本考案では省略されると共に、二つの基板2,6
と、四つの揺動部材の六部品はこの実施例では二つのプ
ラスチック成形片である第1第2の二つの屈伸片で済ま
すことができる。
第1屈伸片の腕12.13は板状で、一方の腕13を第
2屈伸片の腕17と交叉状に枢着するため腕13は中間
にピンの挿通孔21を幅方向に有す。
一方、第2屈伸片の腕17は一端が関節部15に連なる
板片17 aと、上記腕13の幅Wより広い間隔W′を
保って板片17 aの両側縁に起立し、板片17 aの
他端を越えて長く突出した梁片17b、17bからなり
、梁片17 b 、17 bは板片17 aの他端に近
い位置に孔22.22を有す。
従って梁片17 b、17 bの間隔W′に腕13を差
込んで交叉させ、孔21,22.22を一連にしてピン
23を通すことにより腕13と17は枢着される。
不動基板19と可動基板20は夫々関節部19′。
20’から離れた位置に挿通孔21と並行な挿通孔24
.25を有す。
そして第2屈伸片の腕17の先端を不動基板19にピン
28、挿通孔24を介して枢着するため前述の梁片17
b、17bの先端には孔26.26がある。
又、第2屈伸片の他方の腕16は、腕17と同様に一端
が関節部15に連なる板片16aと、板片16aの両側
縁に起立し且つ板片16aの他端から少し突出した梁片
16 b 、16 bを有し、梁片16b、16bの先
端には孔27.27があり、ピン29、挿通孔25を介
して可動基板20と枢着する様になっている。
従って関節部11と15で両屈伸片14.18を屈曲さ
せると共に、関節部19’、20’で腕12.13に対
して内基板19.20を折曲げ、腕17の先端の孔26
.26と不動基板19の挿通孔24にピン28を通し、
又、腕16の先端の孔27.27と可動基板20の挿通
孔25にもピン29を通し、夫々第2屈伸片の腕16.
17の端部を対応する基板19.20に枢着することが
でき、これにより両屈伸片14.18は三本のピン23
゜28.29でパンタグラフ式開閉具に組立てられる。
この実施例では基板19,20、板状の腕13に設けら
れている挿通孔21,24.25はピンの半周が嵌合す
る溝部30aの両脇に、ピンの他の半周を嵌合する溝部
30 bを設け、溝部30 aは板の片面に、溝部30
bは板の他の片面に夫々間溝させて形威しであるが、
これは成形の都合上のことであるから、勿論、こうして
形成することに限定されるものではない。
そして、各ピン23,28.29は金属製の割ピンなど
を使用することもで゛きるが、例えば第8図に示す様に
軸31の一端に頭31 aを有し、他端には切割り31
bによって径を縮小することができる円錐形膨出部3
1 Cがあるピンをプラスチックで射出成形し、円錐形
膨出部31 Cを縮径させて挿通孔と孔即ち21と22
.24と26.25と27に貫通し、膨出部31 Cを
外に突出させて元の状態に膨張させ、抜けない様に枢着
してもよい。
更に挿通孔21゜24.25と孔22.26.27のど
ちらかの代りにピン形突起23’、28’、 29’を
一体に突出させ(第5図、第7図参照)、これを相手に
突入させてピンを使用せずに枢着することもでき、こう
すると部品としての三本のピンも使用を廃止できる。
上述の様に構成した開閉具10は、不動基板19を開口
の縁から下がる主体の壁の内面に固定し、可動基板20
を上記開口を塞ぐことができる蓋などの開閉体5の蝶着
側内面に固定して使用するのであり(第2図)、開蓋状
態ではパンタグラフが伸長して基板19.20は大体平
行になり、関節部11゜15は伸びている(第3図B)
これに対し蓋を閉じ、開閉体の自由端を主体に対し錠止
して閉蓋状態にすると関節部11.15は大きく屈曲し
て両層曲片14.18は夫々折返し状になり、パンタグ
ラフは畳まれて可動基板20は不動基板19に対し大体
直角になり、各関節部、特に11.15はパンタグラフ
を伸長させるための力を蓄える(第3図A)。
従って開閉体の自由端を解錠すると関節部が蓄えていた
力により屈伸片14.18は伸び、パンタグラフは伸長
して開閉体は自動的に全開ないし半開き状態になる。
いずれにしてもパンタグラフを畳んで開閉体を閉止する
と関節部はピン23,28.29ないしピン形突起23
’、28’、29’による枢着部の摩擦力の総和に打勝
ってパンタグラフを伸長させることができる弾力を成形
材料であるプラスチック自身の特性によって蓄え、これ
によりパンタグラフを伸長方向に付勢したもので、この
実施例ではその力を蓄える関節部は主として11と15
で、11と15′が蓄える力の総和を枢着部の摩擦力の
総和よりも大きくしてあり、20′は補助的である。
しかし、11,15.20’が蓄える力の総和がはじめ
て枢着部の摩擦力の総和よ゛り大になる様にしても、或
いはどれか一つの関節部が蓄える力が枢着部の摩擦力の
総和より大になる様にしてもよい。
そして、関節部が蓄えた力によってパンタグラフを伸長
させる程度では開閉体が開口を開く開き具合が不足する
ときは例えば第1屈伸片の腕12と13の間にパンタグ
ラフを畳むと圧縮されるバネを設け、このバネによって
もつと開閉体を開がせる様にしてもよい。
上記実施例は不動基板19と可動基板20を第1屈伸片
14の両端に連接した場合であって、このため不動基板
19は腕12に対して関節部19′で折返し状に曲げて
挿通孔24を腕12の下方に位置させ、第2屈伸片の対
応する腕17の端部と枢着してパンタグラフを構成する
様にしである。
しかし、基板の一方、例えば19を第2屈伸片の腕17
の端部に関節部19′を介して連接し、これにより第1
屈伸片14に可動基板20、第2屈伸片18には不動基
板19を備えさせてもよく、第9図はその場合の実施例
を示す。
この場合は腕17の端部から先方に延長して延びる様に
基板19を関節部19′を介して連接し、基板19には
先方に挿通孔25を設け、又、第1屈伸片の腕12の両
側には端部がら突出する突出部12’、 12’を設け
、この突出部12’、 12’と上記挿通孔25とをピ
ン28などで枢着すればよく、その他の構造は前述の実
施例と同一なので同じ符号を付して説明を省略する。
上述の二つの実施例は、いずれも第1屈伸片14と第2
屈伸片18を別体にプラスチックで成形し、三点で枢着
することにより組立てたものであるが、第10.11図
に示した通りこの考案では二つの屈伸片を一体に成形し
て実施することもできる。
即ち、この場合は関節部32により連接された一対の腕
33.34を有する第1屈伸片35の一方の腕33に関
節部36で折り曲げることができる様に一方の基板37
を連接し、関節部32で曲げて第1屈伸片35を山形に
すると共に基板37を関節部36で腕33に対して折り
曲げる。
そして、他方の腕34の端部に他方の基板38を関節部
39で連接し、基板38の先に、関節部40で連接され
た第2屈伸片41の対をなす腕42.43の一方を関節
部間を介して連接する。
この場合、基板38と連接されていない方の腕43は一
端が関節部40となった板片43 aと、板片43 a
の両側縁に腕34の幅よりも広い間隔で起立し、且つ板
片43 aの他端を越えて長く突出した梁片43b、4
3 bで形成する。
これにより基板38に対し腕42を関節部44で折り曲
げると共に、腕42.43からなる第2屈伸片41を関
節部40で山形に曲げ且つ梁片43b、43bの間隔に
前述の第1屈伸片の腕34を交叉状に差込み、腕34と
43、腕43の端部と基板37を互に枢着すればよい(
第11図)。
従ってこの実施例では二つの屈伸片35.41.二つの
基板37.38を一体に有する一つのプラスチック成形
片を二点で枢着することによって、前述の一実施例より
一層簡易にパンタグラフ式開閉具を組立てることができ
る。
勿論、この実施例の場合もパンタグラフを畳んだときに
関節部32.39.40がパンタグラフを伸長させるた
めに蓄える力の総和は二点の枢着部の摩擦力及び関節部
36.44の総和より大になっているため、開閉具は伸
長方向に付勢されている。
そして、枢着にはピンを使用してもよいが、こ・では腕
34と、基板37の端部から突出する尾部37′の両側
縁から一体にピン形突起45.46を突出させ、腕43
の中間及び端部に形成した孔45’、46’に突入させ
る様にしであるため、この一つのプラスチック成形片だ
けで組立でることができる。
尚、どの実施例においてもパンタグラフを伸長して開閉
体で開口を開いた場合に開蓋状態を保持することができ
る係脱可能な係合手段47を設け、開けである開閉体が
不意に閉じない様にすることができる。
保合手段47は、パンタグラフを伸長したときに互に接
近する部分、即ち第2〜7図及び第9図の実施例では腕
12と基板19、第10.11図の実施例では腕33と
基板37の夫々相対向する面に設けられた頭47 aを
有する突条47 bと、上記類47aを弾性的に受入す
る溝条47 Cとして示され、少し力を加えて開いてい
る開閉体を閉じると突条47 bの頭47 aは溝条4
7 Cを押し開いて脱出する様になっているが、勿論こ
れに限定されるものではない。
更に基板19.20や37.38にはプラスチックで成
形されていることを利用し主体や開閉体に対する取付は
スタッド48を一体に備えさせることもできる(第12
図)。
このスタッド48は主体の壁や開閉体にあけられた孔に
収縮した状態で通り、通過後は元の状態に膨張復元しよ
うとする弾力で固定状態を維持する周知の鍋形などのア
ンカーや、或いは孔に通されたのち内部にねじ込まれた
ネジで拡張される周知のネジ受けとして形成すればよい
しかし、主体や開閉体が同質のプラスチックで成形して
もよい場合は各基板を主体や開閉体として成形すること
もできるのであって、例えば可動基板20や38を開閉
体として成形することにより別に成形した開閉体に基板
20.38を固定する作業を省くことができると共に、
一般には金属製であった開閉体がプラスチック製になり
、軽量化でき、防錆することもできる。
又、第13図に示した様に、基板19.20や37.3
8に対して屈伸片14.18や35.41は二連など複
数連に設けることもできる。
そして第2〜7図の実施例では腕13に対して交叉状に
枢着された腕17の梁片17 b 、17 bはパンタ
グラフが伸長したときもその間隔W′内に腕13と連接
した腕12を収容している。
従って第9図や第10.11図の実施例の腕の梁片17
b 、43 bも鎖線で示した様にパンタグラフが畳
まれているときだけでなく、伸長したときもその間隔W
′内に腕12や33を収容する様にすることによって開
閉具を捩りに対し非常に強いものとすることができる。
又、関節部は、各実施例とも肉を薄くした可撓関節にな
っているが、一部の関節部を雌雄嵌合式のヒンジにして
剛性を付与し、残部の関節によってパンタグラフを伸長
方向に付勢してもよい。
本案の開閉具は例えば、これに限定されるものではない
が、ガソリン注入口が設けられている自動車の窪みを塞
ぐ蓋49とその窪みの側部の間に設けると(第14図)
、常時は錠50で閉蓋状態に錠止されている蓋を解錠す
ると同時に蓋49は自動的に全開又は半開きに開くため
頗る操作がし易く、好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは従来例の開閉具の閉蓋状態での縦断面図、第
1図Bは同上の開蓋状態での縦断面図、第2図は本考案
の開閉具の一実施例の半開き状態の斜視図、第3図Aは
同上の閉蓋状態の縦断面図、第3図Bは同じく開蓋状態
の縦断側面図、第4図は同上の一方の屈伸片の側面図、
第5図は同じく平面図、第6図は他方の屈伸片の側面図
、第7図は同上の平面図、第8図は枢着用ピンの一例を
示す側面図、第9図は開閉具の他の一実施例を示す開蓋
状態の縦断側面図、第10図は開閉具の更に他の一実施
例を示す未組立状態の斜視図、第11図は同上を組立て
、パンタグラフを伸長させた状態における一部を断面に
した側面図、第12図は開閉具の他の一実施例の一部を
断面にした側面図、第13図は基板に対して屈伸片を複
数連設した開閉具の更に他の一実施例を示す斜面図、第
14図は自動車に使用されている状態を示す説明図で、
図中、10は開閉具、14及び35は第−屈伸片、11
及び32はその関節部、12.13及び33.34はそ
の対をなす腕、18及び41は第2屈伸片、15及び4
0はその関節部、16゜17及び42.43はその対を
なす腕、19.20及び37゜38は基板、19’、2
0’及び36.39.44は基板と連接した関節部、2
3及び45は腕同志を交叉状に枢着するピンないし突起
、28.29及び46は他の枢着部のピンないし突起、
47は保合手段を示す。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)関節部で連接された一対の腕を有するプラスチッ
    クで成形された第1.第2の屈伸片を含み、開口を有す
    る主体に固定される基板と、主体の開口を開閉する開閉
    体に固定されるか或いはこの開閉体それ自身として形成
    された基板が一方の屈伸片の両端或いは一方の屈伸片の
    一端と他方の屈伸片の一端に関節部を介して一体に連接
    されて居り、且つ第1屈伸片の腕の一つと、第2屈伸片
    の腕の一つを交叉状に枢着すると共に、基板が連接され
    ていない腕の端部を相対応する基板に対し枢着してパン
    タグラフを構成し、パンタグラフを畳み開閉体で主体の
    開口を閉止すると関節部は枢着部の摩擦力の総和に打勝
    ってパンタグラフを伸長させる力を成形材料であるプラ
    スチックの弾性によって蓄え、これによりパンタグラフ
    を伸長方向に附勢したことを特徴とするパンタグラフ式
    開閉具。
  2. (2)第1.第2の屈伸片は別々にプラスチックで成形
    されている実用新案登録請求の範囲(1)に記載のパン
    タグラフ式開閉具。
  3. (3)第1.第2の屈伸片は一体にプラスチックで成形
    されている実用新案登録請求の範囲(1)に記載のパン
    タグラフ式開閉具。
  4. (4)少くとも一方の基板と、端部に関節部を介して上
    記基板を一体に連接した腕との間にはパンタグラフを伸
    長状態に保持する係脱可能な保合手段を設けた実用新案
    登録請求の範囲(1)乃至(3)のいずれかに記載のパ
    ンタグラフ式開閉具。
  5. (5)少くとも一方の基板と、この基板に端部を枢着さ
    れた腕との間にはパンタグラフを伸長状態に保持する係
    脱可能な保合手段を設けた実用新案登録請求の範囲(1
    )乃至(3)のいずれかに記載のパンタグラフ式開閉具
JP1978056111U 1978-04-28 1978-04-28 パンタグラフ式開閉具 Expired JPS5815580Y2 (ja)

Priority Applications (3)

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JP1978056111U JPS5815580Y2 (ja) 1978-04-28 1978-04-28 パンタグラフ式開閉具
US06/033,379 US4236274A (en) 1978-04-28 1979-04-26 Pantographic open-close device
FR7910949A FR2424396A1 (fr) 1978-04-28 1979-04-27 Mecanisme a charnieres de support d'un element d'obturation

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