JPS6136803Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6136803Y2 JPS6136803Y2 JP1981019496U JP1949681U JPS6136803Y2 JP S6136803 Y2 JPS6136803 Y2 JP S6136803Y2 JP 1981019496 U JP1981019496 U JP 1981019496U JP 1949681 U JP1949681 U JP 1949681U JP S6136803 Y2 JPS6136803 Y2 JP S6136803Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis
- hinge
- board
- resin hinge
- engaging hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 17
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 17
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 13
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、基板の補修等の点から基板をその取
付け位置から回動即ち縦方向に容易に起立できる
ようにするための基板固定装置の改良に関する。
付け位置から回動即ち縦方向に容易に起立できる
ようにするための基板固定装置の改良に関する。
従来基板を補修あるいは調整などする場合に、
基板を容易に起立させたりあるいは原位置に復帰
さすためには、基板とシヤーシ間を可撓性の樹脂
例えばポリプロピレン等で成形した樹脂ヒンジで
取付接続するのが通例であつた。第1図はそのヒ
ンジの斜視図を示すもので、該ヒンジ1は直角形
に成形され、その一側辺1aをシヤーシ3にネジ
4で取付け、他の側辺即ち水平直角片1bは、そ
の下方へ垂直に突出形成した係止爪1cにより、
基板5に設けた係止孔5aに圧入係止する。上記
ヒンジ1には、さらに薄肉部1dが水平直角片1
bのシヤーシ3よりの部分に形成され、必要に応
じて基板5を薄肉部1dを境にして上下に折曲げ
できるようにしてある。この場合上記樹脂ヒンジ
1は可撓性をもつているので、起立させた場合手
を離すと、直ちに原状に復帰しようとするので、
爾後の温度が著じるしく困難となり、そのため基
板の内側から何らかの支持部材例えば丸棒などで
支持するとか、基板の外側から他の部材で保持す
る必要があつた。即ち従来例の樹脂ヒンジでは、
基板の補修時基板を起立させても、その起立状態
を長らく保持するには、別に何らかの支持部材が
必要となり、とかく不都合を生じそのため何らか
の対策が望まれていた。
基板を容易に起立させたりあるいは原位置に復帰
さすためには、基板とシヤーシ間を可撓性の樹脂
例えばポリプロピレン等で成形した樹脂ヒンジで
取付接続するのが通例であつた。第1図はそのヒ
ンジの斜視図を示すもので、該ヒンジ1は直角形
に成形され、その一側辺1aをシヤーシ3にネジ
4で取付け、他の側辺即ち水平直角片1bは、そ
の下方へ垂直に突出形成した係止爪1cにより、
基板5に設けた係止孔5aに圧入係止する。上記
ヒンジ1には、さらに薄肉部1dが水平直角片1
bのシヤーシ3よりの部分に形成され、必要に応
じて基板5を薄肉部1dを境にして上下に折曲げ
できるようにしてある。この場合上記樹脂ヒンジ
1は可撓性をもつているので、起立させた場合手
を離すと、直ちに原状に復帰しようとするので、
爾後の温度が著じるしく困難となり、そのため基
板の内側から何らかの支持部材例えば丸棒などで
支持するとか、基板の外側から他の部材で保持す
る必要があつた。即ち従来例の樹脂ヒンジでは、
基板の補修時基板を起立させても、その起立状態
を長らく保持するには、別に何らかの支持部材が
必要となり、とかく不都合を生じそのため何らか
の対策が望まれていた。
本考案は、この点を改良すべくなされたもので
従来の樹脂ヒンジ1の水平直角片1bの上方適所
例えば係止爪1cの対応位置に、係合フツク部1
eを一体に垂直に形成し、一方シヤーシ3の樹脂
ヒンジ1の取付け位置より上部で、上記係合フツ
ク部1eの係止爪部1e′が回動してくる部分に、
該爪部1e′が容易に挿入できる透孔3aを設け、
該透孔3aに該爪部1e′を引掛けるようにした。
その状態を第4図に示す。
従来の樹脂ヒンジ1の水平直角片1bの上方適所
例えば係止爪1cの対応位置に、係合フツク部1
eを一体に垂直に形成し、一方シヤーシ3の樹脂
ヒンジ1の取付け位置より上部で、上記係合フツ
ク部1eの係止爪部1e′が回動してくる部分に、
該爪部1e′が容易に挿入できる透孔3aを設け、
該透孔3aに該爪部1e′を引掛けるようにした。
その状態を第4図に示す。
いま基板5の補修のために、基板5の左端を持
ち上げ、薄肉部1dを境にして時計方向(矢視)
に回動すると、係合フツク部1eの爪部1e′は、
樹脂ヒンジ1が可撓性を有しその薄肉部1dで容
易に湾曲折曲がるので、爪部1e′の傾斜辺はシヤ
ーシ透孔3aに接しながら透孔3aに飛び込む。
そこで基板5の起立を停止すると、基板5はその
弾発力により反時計方向に復帰回動するので、上
記爪部1e′は透孔3aに引掛かかり、も早回動す
ることなく、基板5は起立を続けることになり原
位置に復帰することはない。
ち上げ、薄肉部1dを境にして時計方向(矢視)
に回動すると、係合フツク部1eの爪部1e′は、
樹脂ヒンジ1が可撓性を有しその薄肉部1dで容
易に湾曲折曲がるので、爪部1e′の傾斜辺はシヤ
ーシ透孔3aに接しながら透孔3aに飛び込む。
そこで基板5の起立を停止すると、基板5はその
弾発力により反時計方向に復帰回動するので、上
記爪部1e′は透孔3aに引掛かかり、も早回動す
ることなく、基板5は起立を続けることになり原
位置に復帰することはない。
上記係合フツク部1eを解除するには、手で上
記爪部を下方に若干押しかつ基板5方向に少しく
押圧してやれば、基板5はその屈撓性のため弾発
力によつて原位置に方向に復帰する。
記爪部を下方に若干押しかつ基板5方向に少しく
押圧してやれば、基板5はその屈撓性のため弾発
力によつて原位置に方向に復帰する。
本考案は上記のような構成したので次のような
効果を有する。
効果を有する。
(1) 樹脂ヒンジの水平直角片上に係合フツク部を
設け、かつシヤーシに係合フツク部の爪部が挿
入する透孔を設けたので、樹脂ヒンジを起立さ
せるとその係合フツク部が上記透孔に容易に飛
び込み係合し確実に基板を起立さすことができ
る。
設け、かつシヤーシに係合フツク部の爪部が挿
入する透孔を設けたので、樹脂ヒンジを起立さ
せるとその係合フツク部が上記透孔に容易に飛
び込み係合し確実に基板を起立さすことができ
る。
(2) 樹脂ヒンジの水平直角片上に係合フツク部を
設けるようにしたので、基板を起立させシヤー
シに取付接続さすのに別に支持部材を用意する
必要がない。従つて部品管理上好都合である。
設けるようにしたので、基板を起立させシヤー
シに取付接続さすのに別に支持部材を用意する
必要がない。従つて部品管理上好都合である。
第1図は従来例による樹脂ヒンジの斜視図、第
2図は、上記ヒンジを使用して基板とシヤーシと
を取付接続した状態を示す横断面図、第3図は、
本考案にかかる樹脂ヒンジを使用して基板とシヤ
ーシとを取付け接続した状態を示す横断面図、第
4図は、本考案にかかる樹脂ヒンジを使用して基
板を起立させシヤーシに取付接続した状態を示す
横断面図である。 1……樹脂ヒンジ、1b……その水平直角片、
1c……係止爪、1d……薄肉部、1e……係合
フツク部、1e′……係止爪部、3……シヤーシ、
3a……透孔、5……基板。
2図は、上記ヒンジを使用して基板とシヤーシと
を取付接続した状態を示す横断面図、第3図は、
本考案にかかる樹脂ヒンジを使用して基板とシヤ
ーシとを取付け接続した状態を示す横断面図、第
4図は、本考案にかかる樹脂ヒンジを使用して基
板を起立させシヤーシに取付接続した状態を示す
横断面図である。 1……樹脂ヒンジ、1b……その水平直角片、
1c……係止爪、1d……薄肉部、1e……係合
フツク部、1e′……係止爪部、3……シヤーシ、
3a……透孔、5……基板。
Claims (1)
- 可撓性を有する略L字状の樹脂ヒンジを介して
基板をシヤーシに接続取付ける場合、前記ヒンジ
の一側片の下方向に突出し基板に嵌挿係合する係
止爪と、その上方向に突出して設けたシヤーシに
係合接続する係合フツク部と、前記樹脂ヒンジを
回動可能ならしめるために基板とシヤーシ間に設
けた薄肉部を有する樹脂ヒンジを形成し、該ヒン
ジの他側片を前記シヤーシに固設するとともに前
記ヒンジの薄肉部を境として前記基板を回動起立
させ、前記係合フツク部を前記シヤーシに係合取
付け、該取付状態を継続保持するようにしたこと
を特徴とする基板固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981019496U JPS6136803Y2 (ja) | 1981-02-14 | 1981-02-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981019496U JPS6136803Y2 (ja) | 1981-02-14 | 1981-02-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57132806U JPS57132806U (ja) | 1982-08-19 |
JPS6136803Y2 true JPS6136803Y2 (ja) | 1986-10-25 |
Family
ID=29817429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981019496U Expired JPS6136803Y2 (ja) | 1981-02-14 | 1981-02-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6136803Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5815580Y2 (ja) * | 1978-04-28 | 1983-03-29 | 日産自動車株式会社 | パンタグラフ式開閉具 |
-
1981
- 1981-02-14 JP JP1981019496U patent/JPS6136803Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57132806U (ja) | 1982-08-19 |
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