JPS58145451A

JPS58145451A - 印刷機において枚葉紙の横見当合せを行なうための装置

Info

Publication number: JPS58145451A
Application number: JP57219347A
Authority: JP
Inventors: ハンス−ペ−タ−・ガルスタ−
Original assignee: MAN Roland Druckmaschinen AG
Current assignee: Manroland AG
Priority date: 1981-12-18
Filing date: 1982-12-16
Publication date: 1983-08-30
Also published as: EP0082260B1; US4533134A; EP0082260A1; DE3150169A1; DE3268580D1; ATE17464T1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、枚雫紙金吸込みスライダによってストッパへ
送る位置変え可能な横見当合せ装置に、よって枚葉紙を
横方向で見当合せするための装置に関する。

枚葉紙を正確に見当合せするための機構を印刷機に設け
ることは公知である。特に枚葉紙を横方向で見当合せす
るためにこの枚葉紙をストッパに送ってこれによってこ
の枚葉紙の横方向位置を規定するいわゆる横見当合せ装
置が設けられているものが公知である。

枚葉紙の処理形式に応じて処理しようとする枚葉紙を印
刷機内で左側又は右側に突き当てるか若しくは見当合せ
する必要がある。印刷機内においてストッパの位置を変
えることは、特に枚葉紙の前方側及び後ろ側を精確に見
当合せしようとする場合に必要である。この場合、枚葉
紙の前方側を印刷する際にストッパに突き当てられる枚
葉紙側縁は枚葉紙の後ろ側を印刷する際にもストッパに
突き当てられなければならない。

この理由から、すべての印刷機はこのような形式の横見
当合せ装置を２つ備えている。

また、逆転可能に、つまシ両側に向かって作業するよう
に構成された装置も、ド“イッ連邦共和国特許第１９５
０３０５号明細書にょシ公知である。

この公知の装置においては、ゾルからプツシ″　　ユに
逆転可能な横見当合せ装置が用いられている。プルから
ブツシュに逆転させるために、この横見当合せ装置は交
換可能な上部部分を備えておシ、この上部部分のうちの
一方はブツシュパーツとして構成されていて、他方はゾ
ルパーツとして構成されている。

しかし−ながら、この公知の装置は、ゾルからブツシュ
へと逆転させる際に横見当合せ装置を組み立て直さなけ
ればならないという欠点がある。

さらに別の特許公報（ドイツ連邦共和国特許第１２７８
４４９号明細書）によれば、印刷機の右側と左側とにそ
れぞれ１つの吸込みスライダが設けられている装−が記
載されている。この吸込みスライダは互いに連結されて
いて１つのカム娯よって共通に駆動されるようになって
いる。右側ストッパから左側ストッパへ変えるために、
枚葉紙ストッパと、吸込みスライダに固定された枚葉紙
連行部材とは互いに交換される。カムをずらすことによ
って、吸込みスライダはこのカムをずらした方向とは反
対方向に移動させられる。しかし表からこの装置におい
ても、ストッパを右側から左側へ変えるためには著しく
大きな組み変え作゛業を必要とするという欠点がある。

本発明の課題は、大きな組み変え作業を必要とすること
なしに印刷機の右側と左側とに使用することができて、
しかもコンパクトに構成されて印刷機内の所要空間がわ
ずかであるような初めに述べた形式の装置を提供するこ
とである。

この課題は特許請求の範囲第１項に記載された特徴によ
って解決された。

この装置の利点は、印刷機に、特に１つの横見当合せ装
置のみを取シつけるだけで良いという点にある。さらに
ストッパを右側から左側へ変える作業は２工程作業によ
って行なわれる。

本発明の変化実施例によれば、枚葉紙を横方向ストッパ
で見当合せした後で、つまシ吸込み運動が零になった後
で吸込み装置に吸込み空気が供給されるようになってお
シ、これによって吸込み装置と枚葉紙との間の確実な分
離が保証される。

次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。

横見当合せ装置１はケーシング２と、互いに鏡像対象的
に配置されたカム４．５を備え前記ケーシング２内で軸
受された駆動スリーブ３と、吸込みキャリッジ７がしゆ
う動可能に支承されかつ吸込み装置８を有する吸込み管
６と、前記ケーシング２の相応の孔１０に差し込み可能
かつ差し替え可能なストッパ９とよシ主に成っている。

ケーシング２は吸込み室１１を有しており、この吸込み
室１１は空気接続部１２を介して吸込み空気によって負
荷されるようになっている。吸込み管６は吸込み空気導
管１３と弁とを介して吸込み室１１に接続されている。

カム４．５を有する駆動スリーブ３はケーシング２内で
半径、方向軸受け１５．１６に軸受けされている。

また、偏心体１７を介して操作されるセレクタフォーク
１８が設けられていて、このセレクタフォーク１８のつ
め１９．２０の間には吸込み管６を介してはめ込まれた
ばね２・１，２２が配置されておシ、該ばね２１．２２
はカム従動節２３を備えた吸込みキャリッジＴをセレク
タフォーク１８の位置に応じてカム４又は５に対して押
しつける。

カム４は、図面で解るようにカム従動節２３とは反対側
で切欠き１４を備えていて、吸込み室１１と協働して弁
として作用する。この場合、切欠き１４は、吸込み装置
８が、ストッパ９の方向で運動する間、吸込み空気によ
って負荷されるように配置されている。カム４を吸込み
室１１に密に接触させるために、高いばね定数を有する
押しばね２４が、駆動スリーブ３及びカム４を第１図に
示したように左側へ押しやるように配置されている。ケ
ーシング２とカム５との間には軸方向軸受け２５が設け
られている。

本発明による装置の作用形式は以下のようなものである
。

駆動スリーブ３が例えば駆動軸２７によって回転させら
れると、カム４のカム従動節２３と吸込み装置８とがス
トッパ９の方向へ移動させられる。カム４における切欠
き１４は、吸込み装置８が運動する以前に、見当合せし
ようとする枚葉紙が吸いつけられるように配置されてい
る。これは、切欠き１４が吸込み室１１を吸込み空気導
管１３に接続することによって得られる。吸込み空気は
吸込み管６と、この吸込み管６の吸込みキャリッジ７の
範囲に設けられた貫通孔２６とを介して吸込み装置８へ
達する。吸込み装置８が逆転位置にくると、吸込み空気
は弁によってしゃ断される。見当合せしようとする枚葉
紙は前もってストッパ９に達して、この　　ｌストッパ
９によって見当合せされる。

本発明による装置を印刷機の反対側に使用する必要があ
る場合、この装置はその必要な位置へとずらされる。つ
ｔｂストッパ９は一方の孔１０からあらかじめ設けられ
た他方の孔１０に差し替えられ、セレクタフォーク１８
が偏心体１７によって、ばね２１がその作用位置にかっ
ばね２２がその非作用位置を占めるように調節される。

これによってカム従動節２３はカム５に接触する。見当
合せは前記と同様の形式で行なわれる。カム４．５を鏡
像対象的に配置したことによって、右側ストッパ及び左
側ストッパの吸込み運動と吸込み空気供給とが完全に同
時に行なわれる。カム又はこれと類似のものの調節は必
要ではない。

カム４と同様にカム５も弁として構成することもできる
ので、第４図に示したように付加的な空気導管及び空気
室によって吹き込み空気を吸込み管６に吹き込むように
することもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の第１実施例の部分的な断面
図、第２図は第１図゛の側面図、第６図は第１図の部分
的な平面図、第４図は本発明による装置の第２実施例の
部分的な断面図である。１・・・横見当合せ装置、２・・・ケーシング、３・・
・駆動スリーブ、４，５・・・カム、６・・・吸込み管
、７・・・吸込みキャリッジ、８・・・吸込み装置、９
・・・ストッパ、１０・・・孔、１１・・・吸込み室、
１２・・・空気接続部、１３・・・吸込み空気導管、１
４・・・切欠き、１５．１６・・・半径方向軸受け、１
７・・・偏心体、１Ｂ・・・・セレクタフォーク、１９
．２０・・・つめ、２１．２２・・・ばね、２３・・・
カム従動節、２４・・・押しばね、２５・・・軸方向軸
受け、２６・・・貫通孔、２７・・・駆動軸、２８・・
・吸込み空気室、２９・・・吸込み空気導管ＦＩＧ、２２１９ＦＩＧ、３手続補正書（方式）昭和５８年４月ど日特許庁長官殿１、事件の表示　昭和５７年特許願第２１９３４７号２
、発明の名称印刷機において枚葉紙の横見当合せを行なうための装置３、補正なする者事件との関係特許出願人名称　　　エム・アー・エヌーローラント・ドルックマ
シーネン・アクチェンゲゼルシャフト４、復代理人６、補正の対象図面

Claims

【特許請求の範囲】１、　枚葉紙を吸込みスライダによってストッパへ送る
位置変え可能な横見当合せ装置にょっそ枚葉紙を横方向
で見当合せするための装置において、前記吸込みスライ
ダが吸込み装置（８）を備えた吸込みキャリッジ（７）
として構成されていてカム従動節（２３）を有しておシ
、該カム従動節（２３）が、セレクタフォーク（１８）
によって選択可能な、前記吸込みキャリッジ（７）に作
用する２つのばね（２１，２２）の一方のばね力によっ
て第１又は第２のカム（４’　、　５　）、、、、に選
択的に接触させられるようになっておシ、少なくとも１
つの前記カム（４）が、切欠き（１４）を備えていてか
つ該カム（４）の、前記カム従動節（２３）とは反対の
側が吸込み室（１１）に接触しかつこの吸込み室（１１
）をシールする弁として構成されておシ、前記２つのカ
ム（４，５）が互いに鏡像対象的に駆動スリーブ（３）
に配置されておシ、前記吸込み装置（８）を備えた吸込
みキャリッジ（７）が、前記カム従動節（２３）の、前
記カム（４゜５）の一方に対する接触位置に応じて差し
変え可能なストッパ（９）に向かう方向で運動させられ
るようになっておシ、見当合せを印刷機の右側で行なう
か又は左側で行なうかに応じて印刷機内で移動可能に構
成されていることを特徴とする、印刷機において枚葉紙
の横見当合せを行なうための装置。２．２つのカム（４，５）の最頂点間の間隔が、カム従
動節（２３）の直径よシもやや大である、特許請求の範
囲第１項記載の装置。３、　カム（４，５）を備えた駆動スリーブ（３）が押
しばね（２４）のばね力によって軸方向でしゆう動させ
られて、カム（４）が吸込み室（１１）をシールしつつ
この吸込み室（１１）に当接している、特許請求の範囲
第１項記載の装置。４、押しばね（２４）、のばね定数がばね（１８）のば
ね定数よシも大である、特許請求の範囲第１項記載の装
置。５８　　駆動軸（２７）が６角軸として構成されている
、特許請求の範囲第１項記載の装置。６、　ケーシングが吸込み空気室（２Ｂ）として構成さ
れた第２の空気室を有していてカム（５）がカム（４）
と同様に吸込み空気用の弁として構成されている、特許
請求の範囲第１項記載の・装置。Ｚ　吸込み装置（８）がストッパ（９）の最も近くに位
置する時に、吸込み管（６）及びこれによって吸込み装
置（８）に、吸込み空気導管（２９）を介して吸込み空
気がそのつど供給されるようになっている、特許請求の
範囲第１項記載の装置。