JPS5814149B2 - アングルモ−タ - Google Patents

アングルモ−タ

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Publication number
JPS5814149B2
JPS5814149B2 JP7982078A JP7982078A JPS5814149B2 JP S5814149 B2 JPS5814149 B2 JP S5814149B2 JP 7982078 A JP7982078 A JP 7982078A JP 7982078 A JP7982078 A JP 7982078A JP S5814149 B2 JPS5814149 B2 JP S5814149B2
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JP
Japan
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motor
radius
surface portion
fixed
core
Prior art date
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Expired
Application number
JP7982078A
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English (en)
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JPS558235A (en
Inventor
富田旭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Dengyo KK
Original Assignee
Asahi Dengyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Dengyo KK filed Critical Asahi Dengyo KK
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Publication of JPS558235A publication Critical patent/JPS558235A/ja
Publication of JPS5814149B2 publication Critical patent/JPS5814149B2/ja
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  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、通電することによって電動子が一定角度だけ
回転し、通電を断にすればスプリングの力により逆転し
て復元するようにしたアングルモータに関するもので、
たとえば、便所の換気ダクトの逆風の流入を防止する開
閉羽根の駆動用モータなどに使用されるものである。
従来の一定角度だけ回転するアングルモータとしては、
トルクモータやセルシンモータなどが知られているが、
いずれも、電動子が正確に一定角度の回転で停止し、ま
た復元するというためには、複雑な電気匍脚機構が必要
であった。
本発明は、固定子鉄心の円弧状内面部の所定の位置に段
部を設けるとともに、電動子鉄心の円弧状外面部にも所
定の位置に段部を設けて、両段部が係合するストツパの
役目をなさしめ、ちょうど、通電によって電動子が一定
角度の回転をしたとき、電動子鉄心の段部が固定子鉄心
の段部に当接して機械的に停止し、かつ、復元は通電を
断にしてスプリングによって機械的に当初の位置まで戻
るようにしたもので、その一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
第1図および第2図において、aはアングルモータで、
通常のように、フレーム1、固定子2、電動子3などか
らなり、固定子2は固定子鉄心4とこれに巻かれた固定
子線輪5とからなり、電動子3は電動子鉄心6とこれに
巻かれた電動子線輪7とからなっている。
また電動子3の回転軸8は軸受9によって回転可能に支
承されている。
前記固定子鉄心4は、第3図および第4図にみられるよ
うに、第1円弧状内面部10から半径方向に陥没状に設
けられた平面部11と、この平面部11に連設された僅
かに内径の犬なる第2円弧状内面部12とを有している
すなわち、第1円弧状内面部10の半径をr1 とし、
第2円弧状内面部12の半径をr2とするとき、r2は
r1 より僅かに犬である。
前記電動子鉄心6は、第5図および第6図にみられるよ
うに、第1円弧状外面部13から半径方向に突出状に設
けられた平面部14と、この平面部14に連設された僅
かに外径の犬なる第2円弧状外面部15とを有している
すなわち、第1円弧状外面部13の半径をr3とし、第
2円弧状列面部15の半径をr4とするとき、r4はr
3より僅かに大である。
なお後述する第10図にみられるように、前述の半径の
関係は、r2〉r4〉r1〉r3にしてある。
前述の回転軸8は第6図にみられるように電動子鉄心6
fこ固着されて一体的になっており、第7図にみられる
ように先端にビン孔16を有している。
このように構成されたアングルモータにおいては、後述
するように、回転軸8に復元用スプリングを設けておく
ことにより、まず、アングルモータaに通電をしないと
きは、そのスプリングにより第9図のように電動子鉄心
6はその角度θがOcのところを維持している。
つぎに、アングルモータaに通電すると、通常のように
電動子鉄心6と固定子鉄心4との間の電気磁気的作用に
よる機械的トルクが発生し前述のとおり、r2〉r4〉
r1〉r3なる関係があるから、電動子鉄心6は、第1
0図のようにスプリングの力に抗してθが90°になる
まで回転し、ちょうど電動子鉄心6の平面部14が固定
子鉄心4の平面部11に当接し、停止する。
そして第10図の状態で、通電を断にすれば、電動子鉄
心6には電気磁気によるトルクがなくなるから、スプリ
ングの蓄積された力により電動子鉄心6は戻されて第9
図のθが0°のところを維持する。
第11図ないし第13図は、第1図のアングルモータa
を換気ダクトの開閉羽根の駆動用に使用した場合の説明
図である。
第11図および第12において,17は換気ダクト、1
Bはケース、19はケース背板、20は軸受、21は軸
受蓋、22は前記ダクト11内の換気通路の開閉弁とし
ての働きをする開閉羽根、23は該羽根22を固着して
前記軸受20によって回転可能に支承された回転軸、2
4は前記ダクト17に固定された座金、25は前記軸2
2に固定された座金、26は一端を前記座金24に固定
して他端を前記座金25に固定した捩りコイルスプリン
グ、21は前記座金25に固着されたジョイント、28
は第7図に示した軸8のビン孔16に密嵌固着されて該
ジョイント27の二又部に入り込んでいるビン29は吊
り金具である。
なお電動子鉄心6、回転軸B1ビン28、ジョイント2
7、座金25、回転軸23、開閉羽根22は、機構学的
には同一回転運動をする一体物のように考えてもよい。
したがって、前記スプリンク26は、一端を固定物であ
る座金24に固定して他端を電動子3の回転軸8に固定
した復元用スプリングということになる。
第11図および第12図における開閉羽根22は、換気
ダクト17内の通路を閉にしている状態で、これが、ち
ょうど第9図の状態に対応する。
すなわち、アングルモータaに通電をしていないから、
電動子鉄心6は第9図の状態にあり、したがって、開閉
羽根22はダクト17内の通路を閉にして逆風の流入通
過を防止している。
そこで、換気のために、後述する換気扇に通電するに際
して、アングルモータaにも通電すれば、電動子鉄心6
は第10図のように90°回転して確実に停止するから
、開閉羽根22も90°回転して確実に停止することに
なる。
すなわち、開閉羽根22はダクト17内の通路を開にし
て換気に影響を与えないような位置になる。
そして換気の必要がなくなったとき、換気扇の通電を断
にするに際してアングルモータaへの通電を断にすれば
、スプリング26の力により、電動子鉄心6は第9図の
状態に戻され、開閉羽根22は第11図および第12図
の状態に戻され、ダクト17を閉にする。
第13図において、30は100ボルト交流電源、31
は電源スイッチ、32は前述した換気扇、33はマイク
ロスイッチ、34は抵抗器、35はブリッジ整流器、3
6はパイロットランプ、37はアースである。
なお第13図の点線は部材が機械的に連結されて同時に
作動することを意味する。
すなわち、第13図において、電源スイッチ31を入れ
ると、換気扇32に通電されて前述の換気が行なわれる
このときアングルモータaにも通電され、前述のように
開閉羽根22はダクト17内を開にする。
電源スイッチ31を切ると、換気扇32には通電されな
いので、停止する。
一方、アングルモータaにも通電されないので、前述の
ように開閉羽根22はダクト17を閉にし、逆風の流入
通過を防止する。
したがって、本発明のアングルモータは、第1円弧状内
面部から半径方向に陥没状に設けられた平面部と、この
平面部に連設された僅かに内径の犬なる第2円弧状内面
部とを有する固定子鉄心を備え、かつ、第1円弧状外面
部から半径方向に突出状に設けられた平面部と、この平
面部に連設された僅かに外径の犬なる第2円弧状列面部
とを有する電動子鉄心を備え、しかもモータへの通電を
断にしたとき電動子の回転軸を機械的に逆回転させて通
電当初の位置に復元させるように一端を固定物に固定し
て他端を電動子の回転軸に関着したスプリングを備え、
さらに、前記固定子鉄心の第1円弧状内面部の半径をr
1、第2円弧状内面部の半径をr2、前記電動子鉄心の
第1円弧状外面部の半径をr3、第2円弧状外面部の半
径をr4とするとき、r2〉r4〉r1〉r3なる関係
を有しているから、上記固定子鉄心の平面部および電動
子鉄心の平面部が段部となってストツパの役目をし通電
による電動子の一定角度の回転で確実に停止させるよう
にすることができ、かつ、復元は通電を断にすればスプ
リングによって機械的に当初の位置まで戻るので、複雑
な匍脚装置を全く必要とせず、かつ、固定子鉄心に形成
せしめた平面部の陥没量および電動子鉄心に形成せしめ
た平面部の突出量は僅かであるため、磁気的な損失など
は従来の形状の鉄心と異なることがない。
このように、本発明のアングルモータは、構成が簡単で
あって作用が確実で、複雑な制御装置を必要としないな
ど、その奏する効果がきわめて犬である。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は一部
切欠正面図、第2図は第1図の一部切欠側面図、第3図
は固定子鉄心の側面図、第4図は第3図の切断線IV−
IVに沿う断面図、第5図は回転軸を含めた電動子鉄心
の側面図、第6図は第5図の切断線■−■に沿う断面図
、第1図は回転軸を縦長にみた正面図、第8図は第1図
の切断線■一■に沿う断面図、第9図はモータヘ通電し
ていないときの固定子鉄心と電動子鉄心の位置関係を示
した断面図、第10図はモータヘ通電して電動子が一定
角度だけ回転した場合の固定子鉄心と電動子鉄心の位置
関係を示した断面図、第11図は換気ダクトの開閉羽根
の駆動用に使用している状態の断面正面図、第12図は
第11図の中央横断底面図、第13図は第11図のもの
の電気配線図である。 1……フレーム、2……固定子、3……電動子、4……
固定子鉄心、5……固定子線輪、6……電動子鉄心、7
……電動子線輪、8……電動子回転軸、9……軸受、1
0……第1円弧状内面部、11……平面部、12……第
2円弧状内面部、13……第1円弧状外面部、14……
平面部、15……第2円弧状外面部、16…・・ゼン孔
、17……換気ダクト、18……ケース、19……ケー
ス背板、20……軸受、21……軸受蓋、22……開閉
羽根、23……開閉羽根回転軸、24.25……座金、
26……ねじりコイルスプリング、27……ジョイント
、28……ビン、29……吊り金具、30……交流電源
、31……電源スイッチ、32……換気扇、33……マ
イクロスイッチ、34……抵抗器、35……ブリッジ整
流器、36……パイロットランプ、37……アース、a
……アングルモータ、r1……第1円弧状内面部の半径
、r2……第2円弧状内面部の半径、r3……第1円弧
状列面部の半径、r4……第2円弧状外面部の半径、θ
……電動子の回転角。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1円弧状内面部から半径方向に陥没状に設けられ
    た平面部と、この平面部に連設された僅かに内径の犬な
    る第2円弧状内面部とを有する固定子鉄心を備え、かつ
    、第1円弧状外面部から半径方向に突出状に設けられた
    平面部と、この平面部に連設された僅かに外径の大なる
    第2円弧状外面部とを有する電動子鉄心を備え、しかも
    、モータへの通電を断にしたとき電動子の回転軸を機械
    的に逆回転させて通電当初の位置に復元させるように一
    端を固定物に固定して他端を電動子の回転軸に関着した
    スプリングを備え、さらに、前記固定子鉄心の第1円弧
    状内面部の半径をr1、第2円弧状内面部の半径をr2
    、前記電動子鉄心の第1円弧状列面部の半径をr3、第
    2円弧状外面部の半径をr4 とするとき、r2〉r4
    〉r,〉r3なる関係を有して成る、アングルモータ。
JP7982078A 1978-07-03 1978-07-03 アングルモ−タ Expired JPS5814149B2 (ja)

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JP7982078A JPS5814149B2 (ja) 1978-07-03 1978-07-03 アングルモ−タ

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JP7982078A JPS5814149B2 (ja) 1978-07-03 1978-07-03 アングルモ−タ

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JPS558235A JPS558235A (en) 1980-01-21
JPS5814149B2 true JPS5814149B2 (ja) 1983-03-17

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ID=13700830

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607061U (ja) * 1983-06-24 1985-01-18 株式会社ボッシュオートモーティブ システム 自動車用空調装置等の制御用センサ
JPS6163149U (ja) * 1984-10-01 1986-04-28
JPH01276059A (ja) * 1988-04-28 1989-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 湿度センサ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8811650D0 (en) * 1988-05-17 1988-06-22 Econocruise Ltd Improvements in & relating to electromagnetic actuators

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JPS558235A (en) 1980-01-21

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