JP2564651Y2 - 小型電動機の逆転防止構造 - Google Patents
小型電動機の逆転防止構造Info
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- JP2564651Y2 JP2564651Y2 JP1992081063U JP8106392U JP2564651Y2 JP 2564651 Y2 JP2564651 Y2 JP 2564651Y2 JP 1992081063 U JP1992081063 U JP 1992081063U JP 8106392 U JP8106392 U JP 8106392U JP 2564651 Y2 JP2564651 Y2 JP 2564651Y2
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- Japan
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- reverse
- rotor
- piece
- reverse rotation
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B11/00—Making preforms
- B29B11/14—Making preforms characterised by structure or composition
- B29B11/16—Making preforms characterised by structure or composition comprising fillers or reinforcement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、小型電動機のロータの
回転方向を規制する逆転防止構造の改良に関する。
回転方向を規制する逆転防止構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】小型の同期電動機あるいは交流電動機で
は、ロータの回転方向が一定しないため、一定方向の回
転を必要とする用途に利用する場合に、逆転防止手段が
組み込まれる。従来のものでは、ロータの時計方向の回
転設定または反時計方向の回転設定に応じて2種類の逆
転防止レバーが用意されている。
は、ロータの回転方向が一定しないため、一定方向の回
転を必要とする用途に利用する場合に、逆転防止手段が
組み込まれる。従来のものでは、ロータの時計方向の回
転設定または反時計方向の回転設定に応じて2種類の逆
転防止レバーが用意されている。
【0003】このため、ロータの回転方向に応じて、そ
れらの部品を用途に応じて使い分ける必要があり、部品
数が多くなり、その管理や使い分けが煩雑となってい
る。また、それらの逆転防止レバーの組み込み時に、表
裏を正確に規制しなければならず、もし表裏逆に組み込
んでしまうと、必要な逆転防止機能が得られなくなる。
れらの部品を用途に応じて使い分ける必要があり、部品
数が多くなり、その管理や使い分けが煩雑となってい
る。また、それらの逆転防止レバーの組み込み時に、表
裏を正確に規制しなければならず、もし表裏逆に組み込
んでしまうと、必要な逆転防止機能が得られなくなる。
【0004】
【考案の目的】したがって、本考案の目的は、ロータの
時計方向の回転や反時計方向のいずれの回転方向にも利
用でき、また逆転防止体の表裏の逆組み込みを組み立て
段階で未然に防止できるようにすることである。
時計方向の回転や反時計方向のいずれの回転方向にも利
用でき、また逆転防止体の表裏の逆組み込みを組み立て
段階で未然に防止できるようにすることである。
【0005】
【考案の解決手段】上記目的のもとに、本考案は、ロー
タの回転に追従させて逆転防止体をロータの回転方向と
逆方向に回転させ、ロータの正転時には逆転防止体の逆
転防止片をロータの突片の回転軌跡外の退出位置へ移動
させるとともに、ロータの逆転時には逆転防止体の逆転
防止片をロータの突片の回転軌跡内に進入させ、突片と
逆転防止片との衝突により、ロータの回転を正転方向に
修正する逆転防止装置において、次の構成を採用してい
る。
タの回転に追従させて逆転防止体をロータの回転方向と
逆方向に回転させ、ロータの正転時には逆転防止体の逆
転防止片をロータの突片の回転軌跡外の退出位置へ移動
させるとともに、ロータの逆転時には逆転防止体の逆転
防止片をロータの突片の回転軌跡内に進入させ、突片と
逆転防止片との衝突により、ロータの回転を正転方向に
修正する逆転防止装置において、次の構成を採用してい
る。
【0006】すなわち本考案は、逆転防止片と上記逆転
防止体の回転中心を通る直径線の一側に、ロータの2つ
の回転方向に対応し小型電動機の固定部に設けた退避片
と当接して逆転防止片の退出位置を保持する2つの係止
片を設け、両係止片間の回転中心からの距離を一方を他
方より小さく設定して、逆組み込みを防止している。
防止体の回転中心を通る直径線の一側に、ロータの2つ
の回転方向に対応し小型電動機の固定部に設けた退避片
と当接して逆転防止片の退出位置を保持する2つの係止
片を設け、両係止片間の回転中心からの距離を一方を他
方より小さく設定して、逆組み込みを防止している。
【0007】これによって、ロータのいずれの回転方向
にも逆転防止体を共通に利用できるようにし、またその
逆組み込み時に逆転防止体を所定の位置に納まらないよ
うにすることによって、逆転防止体の表裏の逆組み込み
を未然に防止できるようにしている。
にも逆転防止体を共通に利用できるようにし、またその
逆組み込み時に逆転防止体を所定の位置に納まらないよ
うにすることによって、逆転防止体の表裏の逆組み込み
を未然に防止できるようにしている。
【0008】
【実施例】図1ないし図5は、小型電動機1の主要部と
してのロータ2、ステータコア3との関係で、本考案の
逆転防止構造の主要部分すなわち逆転防止体5などを示
している。ここで、図1は、ロータ2の回転方向を矢印
の通り反時計方向に設定するときの逆転防止体5の組み
込み状態を示し、また図3は、逆転防止体5を誤って裏
返しに組み込んだ状態を示し、さらに図4は、ロータ2
の回転方向を矢印の通り時計方向に設定するときの逆転
防止体5の組み込み状態を示し、さらに図5は、逆転防
止体5を誤って裏返しに組み込んだときの状態を示して
いる。
してのロータ2、ステータコア3との関係で、本考案の
逆転防止構造の主要部分すなわち逆転防止体5などを示
している。ここで、図1は、ロータ2の回転方向を矢印
の通り反時計方向に設定するときの逆転防止体5の組み
込み状態を示し、また図3は、逆転防止体5を誤って裏
返しに組み込んだ状態を示し、さらに図4は、ロータ2
の回転方向を矢印の通り時計方向に設定するときの逆転
防止体5の組み込み状態を示し、さらに図5は、逆転防
止体5を誤って裏返しに組み込んだときの状態を示して
いる。
【0009】ロータ2は、永久磁石製であり、図示しな
いケーシングの内部でロータ軸13によって回転自在に
支持されており、一方の側面で中心部と一体的に突片7
を有している。またステータコア3は、ロータ2の外周
部分を取り囲み、例えば4個のステータ極4を形成して
いる。
いケーシングの内部でロータ軸13によって回転自在に
支持されており、一方の側面で中心部と一体的に突片7
を有している。またステータコア3は、ロータ2の外周
部分を取り囲み、例えば4個のステータ極4を形成して
いる。
【0010】逆転防止体5は、図2のように、歯車14
のボス15の部分に対し一対の弾性片16によって摩擦
的に回転を受け、また必要に応じて両者間のグリスなど
の粘性力によって、ロータ2に追従して回転できるよう
取り付けられている。なお、この歯車14は、軸18に
よってケーシングなどに対して回転自在に支持されてお
り、ロータ2のピニオン17にかみ合っている。
のボス15の部分に対し一対の弾性片16によって摩擦
的に回転を受け、また必要に応じて両者間のグリスなど
の粘性力によって、ロータ2に追従して回転できるよう
取り付けられている。なお、この歯車14は、軸18に
よってケーシングなどに対して回転自在に支持されてお
り、ロータ2のピニオン17にかみ合っている。
【0011】そして、上記逆転防止体5は、円形として
プラスチックなどにより成形されており、外周部分で1
つの逆転防止片6を形成しており、この逆転防止片6を
通る直径線19の一側で逆転防止体5の退出位置を保持
する2つの係止片8、9を有している。なお、この逆転
防止片6は、図に見られるように、先端部分で厚く形成
され、補強されており、また突片7に確実に当たるよう
になっている。
プラスチックなどにより成形されており、外周部分で1
つの逆転防止片6を形成しており、この逆転防止片6を
通る直径線19の一側で逆転防止体5の退出位置を保持
する2つの係止片8、9を有している。なお、この逆転
防止片6は、図に見られるように、先端部分で厚く形成
され、補強されており、また突片7に確実に当たるよう
になっている。
【0012】係止片8、9の回転中心に対する中心角β
は、逆転防止体5を回転方向の設定に応じて組み込んだ
とき、それぞれのときの逆転防止片6の開き角度αに対
応した状態で設けられている。正確には、それらの関係
は、〔中心角β=開き角度α−後述の退避片12の厚
み〕である。また、両係止片8、9の間の短い円弧部1
0の半径R1は、長い円弧部11の半径R2よりも小さ
く設定されている。このように、逆転防止片6が設けら
れている側の両係止片8、9の間で、上記逆転防止体5
の輪郭の回転中心からの距離は、逆転防止片6が設けら
れていない側の両係止片8、9の間で、上記逆転防止体
5の輪郭の回転中心からの距離より大きく設定されてい
る。
は、逆転防止体5を回転方向の設定に応じて組み込んだ
とき、それぞれのときの逆転防止片6の開き角度αに対
応した状態で設けられている。正確には、それらの関係
は、〔中心角β=開き角度α−後述の退避片12の厚
み〕である。また、両係止片8、9の間の短い円弧部1
0の半径R1は、長い円弧部11の半径R2よりも小さ
く設定されている。このように、逆転防止片6が設けら
れている側の両係止片8、9の間で、上記逆転防止体5
の輪郭の回転中心からの距離は、逆転防止片6が設けら
れていない側の両係止片8、9の間で、上記逆転防止体
5の輪郭の回転中心からの距離より大きく設定されてい
る。
【0013】そして、上記ステータコア3は、小型電動
機1の固定部であり、2つの係止片8、9の間でロータ
2の回転方向にかかわらず、2つの係止片8、9のいず
れかに対応する位置で、短い円弧部10に近接させて退
避片12を例えば切り起こしにより有している。この結
果、退避片12は、短い円弧部10に接しないが、逆転
防止体5の裏返し状態の組み込み時に、長い円弧部11
に当接する位置関係にある。
機1の固定部であり、2つの係止片8、9の間でロータ
2の回転方向にかかわらず、2つの係止片8、9のいず
れかに対応する位置で、短い円弧部10に近接させて退
避片12を例えば切り起こしにより有している。この結
果、退避片12は、短い円弧部10に接しないが、逆転
防止体5の裏返し状態の組み込み時に、長い円弧部11
に当接する位置関係にある。
【0014】既に述べたように、ロータ2の回転方向を
反時計方向に設定する場合に、逆転防止体5は、図1の
ように、組み込まれ、係止片8を退避片12の一方の面
と対向させる。小型電動機1の起動時に、ロータ2が反
時計方向に回転すれば、歯車14が時計方向に回転する
ため、逆転防止体5は、歯車14に追従して、同じ時計
方向に回転する。このとき、逆転防止体5の逆転防止片
6は、突片7の回転軌跡外に退出するとによって、ロー
タ2の回転の妨げとならない位置に移動し、係止片8と
退避片12との当接位置で停止する。
反時計方向に設定する場合に、逆転防止体5は、図1の
ように、組み込まれ、係止片8を退避片12の一方の面
と対向させる。小型電動機1の起動時に、ロータ2が反
時計方向に回転すれば、歯車14が時計方向に回転する
ため、逆転防止体5は、歯車14に追従して、同じ時計
方向に回転する。このとき、逆転防止体5の逆転防止片
6は、突片7の回転軌跡外に退出するとによって、ロー
タ2の回転の妨げとならない位置に移動し、係止片8と
退避片12との当接位置で停止する。
【0015】しかし、起動時にロータ2が時計方向に逆
転起動すると、逆転防止体5が歯車14とともに反時計
方向に回動するため、逆転防止体5の逆転防止片6は、
突片7の回転軌跡内へ進出し、その先端部分で突片7の
側面に衝突する。この衝突の反動によって、ロータ2の
回転方向は正しい方向すなわち反時計方向に修正され
る。
転起動すると、逆転防止体5が歯車14とともに反時計
方向に回動するため、逆転防止体5の逆転防止片6は、
突片7の回転軌跡内へ進出し、その先端部分で突片7の
側面に衝突する。この衝突の反動によって、ロータ2の
回転方向は正しい方向すなわち反時計方向に修正され
る。
【0016】逆転防止体5の組み付け過程で、誤って逆
転防止体5が表裏逆方向に組み付けられると、図3に示
すように、大径の長い円弧部11の一部が退避片12に
当たるため、逆転防止体5および歯車14は、軸18に
対し所定の位置に挿入できない状態となる。この挿入不
可の状態によって、逆転防止体5の裏表の逆組み込みが
未然に防止できる。
転防止体5が表裏逆方向に組み付けられると、図3に示
すように、大径の長い円弧部11の一部が退避片12に
当たるため、逆転防止体5および歯車14は、軸18に
対し所定の位置に挿入できない状態となる。この挿入不
可の状態によって、逆転防止体5の裏表の逆組み込みが
未然に防止できる。
【0017】またロータ2の回転方向を時計方向に設定
する場合に、逆転防止体5は、図4に示すように、係止
片9を退避片12の他方の面と対向するよう組み込まれ
る。この正しい組み込み状態で、ロータ2が時計方向に
回転すれば、逆転防止体5は歯車14とともに反時計方
向に回動するため、その逆転防止片6は、突片7の回動
軌跡外に退出し、係止片9と退避片12との当接によっ
て停止する。
する場合に、逆転防止体5は、図4に示すように、係止
片9を退避片12の他方の面と対向するよう組み込まれ
る。この正しい組み込み状態で、ロータ2が時計方向に
回転すれば、逆転防止体5は歯車14とともに反時計方
向に回動するため、その逆転防止片6は、突片7の回動
軌跡外に退出し、係止片9と退避片12との当接によっ
て停止する。
【0018】しかし、起動初期にロータ2が反時計方向
に逆転起動すると、逆転防止体5が時計方向に回動し、
その逆転防止片6を突片7の回動軌跡内に進入させ、突
片7に逆転防止片6を衝突させるため、このときの衝撃
によって、ロータ2は、正しい方向すなわち時計方向の
回転に修正される。
に逆転起動すると、逆転防止体5が時計方向に回動し、
その逆転防止片6を突片7の回動軌跡内に進入させ、突
片7に逆転防止片6を衝突させるため、このときの衝撃
によって、ロータ2は、正しい方向すなわち時計方向の
回転に修正される。
【0019】ロータ2の時計方向の回転の設定時にも、
図5に示すように、逆転防止体5が誤って表裏逆の状態
すなわち逆組み込みの状態で組み込まれると、大径の長
い円弧部11の一部が退避片12に当たるため、逆転防
止体5および歯車14は、軸18に対して正しい状態で
挿入できなくなる。これによって、逆組み込みの状態が
分かるため、組み立て段階で正しい状態に修正される。
図5に示すように、逆転防止体5が誤って表裏逆の状態
すなわち逆組み込みの状態で組み込まれると、大径の長
い円弧部11の一部が退避片12に当たるため、逆転防
止体5および歯車14は、軸18に対して正しい状態で
挿入できなくなる。これによって、逆組み込みの状態が
分かるため、組み立て段階で正しい状態に修正される。
【0020】
【変更例】上記実施例は、ステータコア3の磁場の影響
を考慮して、1つの切り起こしによって退避片12を形
成しているが、この退避片12は、ステータコア3と別
の部材により、ステータコア3に固定する手段によって
設けてもよく、また必要に応じ2つ以上の部材として取
り付けることもできる。
を考慮して、1つの切り起こしによって退避片12を形
成しているが、この退避片12は、ステータコア3と別
の部材により、ステータコア3に固定する手段によって
設けてもよく、また必要に応じ2つ以上の部材として取
り付けることもできる。
【0021】また、逆転防止体5は、弾性片16などに
よらないで、面接触の状態で、歯車14から回転を摩擦
的に回転を受ける摩擦スリップ形式のものとすることも
できる。このときの必要な伝達トルクは、逆転時に逆転
防止体5の逆転防止片6を突片7の回転軌跡域に進入さ
せる程度のもので足り、あまり大きくすると、ロータ2
の正転回転時の負荷となるため、必要最小限度のものと
して設定される。またグリスなどの粘性体は、温度変化
に対して特性を変化させるため、前記実施例のように弾
性片16とともに用いるとよい。
よらないで、面接触の状態で、歯車14から回転を摩擦
的に回転を受ける摩擦スリップ形式のものとすることも
できる。このときの必要な伝達トルクは、逆転時に逆転
防止体5の逆転防止片6を突片7の回転軌跡域に進入さ
せる程度のもので足り、あまり大きくすると、ロータ2
の正転回転時の負荷となるため、必要最小限度のものと
して設定される。またグリスなどの粘性体は、温度変化
に対して特性を変化させるため、前記実施例のように弾
性片16とともに用いるとよい。
【0022】
【考案の効果】本考案では、1つの逆転防止体がロータ
の時計方向または反時計方向の規制用として共通に利用
できるため、部品が少なくなり、その管理や製造工程も
省略できるほか、逆転防止体の逆組み込み時に逆転防止
体が所定の位置に納まらない状態となるため、これによ
って逆組み込みが未然に防止できる。
の時計方向または反時計方向の規制用として共通に利用
できるため、部品が少なくなり、その管理や製造工程も
省略できるほか、逆転防止体の逆組み込み時に逆転防止
体が所定の位置に納まらない状態となるため、これによ
って逆組み込みが未然に防止できる。
【図1】ロータの回転を反時計方向に設定するときの逆
転防止構造の平面図である。
転防止構造の平面図である。
【図2】逆転防止構造の側面図である。
【図3】ロータの回転を反時計方向に設定する場合で、
逆転防止体を逆組み込みの状態で挿入したときの平面図
である。
逆転防止体を逆組み込みの状態で挿入したときの平面図
である。
【図4】ロータの回転を時計方向に設定するときの逆転
防止構造の平面図である。
防止構造の平面図である。
【図5】ロータの回転を時計方向に設定する場合で、逆
転防止体を逆組み込みの状態で挿入したときの平面図で
ある。
転防止体を逆組み込みの状態で挿入したときの平面図で
ある。
1 小型電動機 2 ロータ 3 ステータコア 4 ステータ極 5 逆転防止体 6 逆転防止片 7 突片 8 係止片 9 係止片 10 短い円弧部 11 長い円弧部 12 退避片
Claims (1)
- 【請求項1】 ロータの回転に追従させて逆転防止体を
ロータの回転方向と逆方向に回転させ、ロータの正転時
には逆転防止体の逆転防止片をロータの突片の回転軌跡
外の退出位置へ移動させるとともに、ロータの逆転時に
は逆転防止体の逆転防止片をロータの突片の回転軌跡内
に進入させ、突片と逆転防止片との衝突により、ロータ
の回転を正転方向に修正する逆転防止装置において、上
記逆転防止片と上記逆転防止体の回転中心を通る直径線
の一側に、ロータの2つの回転方向に対応し小型電動機
の固定部に設けた退避片と当接して逆転防止片の退出位
置を保持する2つの係止片を設け、上記逆転防止片が設
けられている側の両係止片間で上記逆転防止体の輪郭の
回転中心からの距離を上記逆転防止片が設けられていな
い側の両係止片間で上記逆転防止体の輪郭の回転中心か
らの距離より大きく設定して逆組み込みを防止したこと
を特徴とする小型電動機の逆転防止構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992081063U JP2564651Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 小型電動機の逆転防止構造 |
KR1019930021879A KR970006105B1 (ko) | 1992-10-30 | 1993-10-21 | 소형전동기의 역전방지구조 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992081063U JP2564651Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 小型電動機の逆転防止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0641372U JPH0641372U (ja) | 1994-05-31 |
JP2564651Y2 true JP2564651Y2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=13735946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992081063U Expired - Lifetime JP2564651Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 小型電動機の逆転防止構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2564651Y2 (ja) |
KR (1) | KR970006105B1 (ja) |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP1992081063U patent/JP2564651Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-10-21 KR KR1019930021879A patent/KR970006105B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR940010452A (ko) | 1994-05-26 |
JPH0641372U (ja) | 1994-05-31 |
KR970006105B1 (ko) | 1997-04-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |