JPH11178277A - ブレーキ付モータ及び該モータを有する開閉体装置 - Google Patents
ブレーキ付モータ及び該モータを有する開閉体装置Info
- Publication number
- JPH11178277A JPH11178277A JP33980597A JP33980597A JPH11178277A JP H11178277 A JPH11178277 A JP H11178277A JP 33980597 A JP33980597 A JP 33980597A JP 33980597 A JP33980597 A JP 33980597A JP H11178277 A JPH11178277 A JP H11178277A
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- JP
- Japan
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- rotor
- brake
- motor
- opening
- rotating shaft
- Prior art date
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K2201/00—Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
- H02K2201/06—Magnetic cores, or permanent magnets characterised by their skew
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータの停止時にブレーキをかけることがで
き、これを小型軽量に製作でき、正逆転いずれにおいて
も所定のトルクが得られること。 【解決手段】 回転軸4の停止時には、スプリング8の
付勢力でブレーキ板6がブレーキパッド7に接触する方
向にこの回転軸4が移動し回転止めされる。モータへの
通電によりロータ5は、ステータ3と磁気中心が一致す
る方向に移動し回転し始める。ロータ5外周面に設けら
れたローターバー5bは左右対称な略V字型に形成され
ており、回転軸4に対するスラスト力を互いにキャンセ
ルしトルクの低下を抑える。
き、これを小型軽量に製作でき、正逆転いずれにおいて
も所定のトルクが得られること。 【解決手段】 回転軸4の停止時には、スプリング8の
付勢力でブレーキ板6がブレーキパッド7に接触する方
向にこの回転軸4が移動し回転止めされる。モータへの
通電によりロータ5は、ステータ3と磁気中心が一致す
る方向に移動し回転し始める。ロータ5外周面に設けら
れたローターバー5bは左右対称な略V字型に形成され
ており、回転軸4に対するスラスト力を互いにキャンセ
ルしトルクの低下を抑える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸の回転を停
止するブレーキが内蔵されたブレーキ付モータ及び該モ
ータを有する開閉体装置に関する。
止するブレーキが内蔵されたブレーキ付モータ及び該モ
ータを有する開閉体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータには、停止時における回転軸の回
転を固定保持するためのブレーキを設けた構成のものが
ある。図5は、この種ブレーキ付モータのうち、電磁ブ
レーキ付モータを示す図である。この電磁ブレーキ付モ
ータ40は、モータ41の側部に電磁ブレーキ42を外
付けで設け、モータ41の停止時に電磁ブレーキ42に
より回転軸が回転しないよう固定保持する。
転を固定保持するためのブレーキを設けた構成のものが
ある。図5は、この種ブレーキ付モータのうち、電磁ブ
レーキ付モータを示す図である。この電磁ブレーキ付モ
ータ40は、モータ41の側部に電磁ブレーキ42を外
付けで設け、モータ41の停止時に電磁ブレーキ42に
より回転軸が回転しないよう固定保持する。
【0003】また、図6は、ブレーキをモータ内に内蔵
したブレーキ付モータ50を示す断面図である。同図
(a)に示すように、モータ50は誘導カゴ形モータか
らなり、フレーム51には、所定幅で全周にステータ5
2が設けられ、回転軸53にはステータ52に対応する
位置にロータ54が設けられている。また、回転軸53
の一端部にはブレーキ板56が設けられ、フレーム51
側のブレーキパッド55に面している。回転軸53は、
軸方向に所定量だけスライド自在であり、停止時には回
転軸53に介挿されたスプリング55の付勢力によりブ
レーキ板56がブレーキパッド57に接触して回転軸5
3が回転止めされる。
したブレーキ付モータ50を示す断面図である。同図
(a)に示すように、モータ50は誘導カゴ形モータか
らなり、フレーム51には、所定幅で全周にステータ5
2が設けられ、回転軸53にはステータ52に対応する
位置にロータ54が設けられている。また、回転軸53
の一端部にはブレーキ板56が設けられ、フレーム51
側のブレーキパッド55に面している。回転軸53は、
軸方向に所定量だけスライド自在であり、停止時には回
転軸53に介挿されたスプリング55の付勢力によりブ
レーキ板56がブレーキパッド57に接触して回転軸5
3が回転止めされる。
【0004】この停止状態において、ステータ52に対
し、ロータ54の位置が回転軸53の軸方向に所定量α
だけ偏位している(ステータ52に対するロータ54の
磁気中心にずれがある)。そして、同図(b)に示すよ
うに、モータ50が通電されると、ロータ54はスプリ
ング55に抗して偏位を解消するステータ52の位置方
向に移動する。これにより、ブレーキ板55がブレーキ
パッド57から離れブレーキが解除された状態で回転軸
53が回転する。このブレーキ付モータ50は、構造が
簡単で低コストに製作できる利点がある。
し、ロータ54の位置が回転軸53の軸方向に所定量α
だけ偏位している(ステータ52に対するロータ54の
磁気中心にずれがある)。そして、同図(b)に示すよ
うに、モータ50が通電されると、ロータ54はスプリ
ング55に抗して偏位を解消するステータ52の位置方
向に移動する。これにより、ブレーキ板55がブレーキ
パッド57から離れブレーキが解除された状態で回転軸
53が回転する。このブレーキ付モータ50は、構造が
簡単で低コストに製作できる利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す電磁ブレーキ付モータ40は、モータ41に電磁ブ
レーキ42を設ける構成であり、重量があり大型化し
た。また、モータ41の停止時に電磁ブレーキ42を作
動させ、モータ41の回転時に電磁ブレーキ42を解除
するための駆動回路が必要となりコスト高となった。
示す電磁ブレーキ付モータ40は、モータ41に電磁ブ
レーキ42を設ける構成であり、重量があり大型化し
た。また、モータ41の停止時に電磁ブレーキ42を作
動させ、モータ41の回転時に電磁ブレーキ42を解除
するための駆動回路が必要となりコスト高となった。
【0006】また、図6に示すブレーキ付モータ50で
は、ロータ53の回転を滑らかにするために、ロータ5
3外周に配置されるローターバー53aがそれぞれ一定
なスキューを有し直線状で所定角度づつ斜めに配置され
ている。このようなモータ50は、回転軸53が正方向
に回転する際には、上記滑らかな回転を実現出来る構成
であるが、回転軸53を逆方向に回転駆動させたとき、
ロータ54に発生するスラスト力(図6(b)に記載)
は、スプリング55の付勢力に順じる方向であり、回転
軸53はブレーキがかかる方向へ移動しようとする。こ
れにより、図7のT−N特性図に示すように、モータ5
0は、正転時と逆転時で発生トルクが異なり、逆転時で
のトルクが回転数全域に渡り小さくなる問題があった。
また、スプリング55の付勢力(ばね力)が弱いと、モ
ータ50の回転時にブレーキがかかって回転軸53が止
まる場合があった。特に、モータ50を逆転させたとき
にはトルクが小さいためスプリング55により回転軸5
3が止まる場合があった。また、スプリング55のばね
力にバラツキがあるとトルクが変動する問題が生じた。
特に、図8のT−N特性図に示すように、スプリング5
5の前記スラスト力に抗するためにスプリング力を強く
した場合には回転数全域に渡り全体的にトルクが低下す
るとともに、トルクが変動する問題が生じた。
は、ロータ53の回転を滑らかにするために、ロータ5
3外周に配置されるローターバー53aがそれぞれ一定
なスキューを有し直線状で所定角度づつ斜めに配置され
ている。このようなモータ50は、回転軸53が正方向
に回転する際には、上記滑らかな回転を実現出来る構成
であるが、回転軸53を逆方向に回転駆動させたとき、
ロータ54に発生するスラスト力(図6(b)に記載)
は、スプリング55の付勢力に順じる方向であり、回転
軸53はブレーキがかかる方向へ移動しようとする。こ
れにより、図7のT−N特性図に示すように、モータ5
0は、正転時と逆転時で発生トルクが異なり、逆転時で
のトルクが回転数全域に渡り小さくなる問題があった。
また、スプリング55の付勢力(ばね力)が弱いと、モ
ータ50の回転時にブレーキがかかって回転軸53が止
まる場合があった。特に、モータ50を逆転させたとき
にはトルクが小さいためスプリング55により回転軸5
3が止まる場合があった。また、スプリング55のばね
力にバラツキがあるとトルクが変動する問題が生じた。
特に、図8のT−N特性図に示すように、スプリング5
5の前記スラスト力に抗するためにスプリング力を強く
した場合には回転数全域に渡り全体的にトルクが低下す
るとともに、トルクが変動する問題が生じた。
【0007】このブレーキ付モータ50は小型軽量化で
きる利点から、例えば、窓シャッター等、比較的小型の
開閉体の開閉駆動源として用いられているが、このよう
な開閉体はモータの正逆転で開閉体を開閉方向いずれに
も駆動する構成となっており、駆動源のモータ50とし
ては、いずれの方向への回転であっても滑らかで一定以
上のトルクが得られるものを用いたい要望があった。な
お、ローターバー53aを上記のように斜めに配置しな
い構成としたときには、回転軸53が滑らかに回転せ
ず、振動及び騒音が大きくなる問題がある。
きる利点から、例えば、窓シャッター等、比較的小型の
開閉体の開閉駆動源として用いられているが、このよう
な開閉体はモータの正逆転で開閉体を開閉方向いずれに
も駆動する構成となっており、駆動源のモータ50とし
ては、いずれの方向への回転であっても滑らかで一定以
上のトルクが得られるものを用いたい要望があった。な
お、ローターバー53aを上記のように斜めに配置しな
い構成としたときには、回転軸53が滑らかに回転せ
ず、振動及び騒音が大きくなる問題がある。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、モータの停止時にブレーキをかけるこ
とができ、これを小型軽量に製作でき、正逆転いずれに
おいても所定のトルクが得られるブレーキ付モータ及び
該モータを有する開閉体装置の提供を目的としている。
れたものであり、モータの停止時にブレーキをかけるこ
とができ、これを小型軽量に製作でき、正逆転いずれに
おいても所定のトルクが得られるブレーキ付モータ及び
該モータを有する開閉体装置の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のブレーキ付モータは、請求項1記載のよう
に、フレーム2に設けられたステータ3と、軸方向に所
定長さ移動自在な回転軸4と、前記回転軸4に固定され
前記ステータ3の磁気力により回転するロータ5と、前
記回転軸4の一端部に固定されたブレーキ板6と、前記
ブレーキ板6と対向する位置の前記フレーム2に設けら
れ前記ブレーキ板6との接触時に回転軸4にブレーキを
かけるためのブレーキパッド7と、前記回転軸4に介挿
されロータ5の回転停止時に前記ロータ5が前記ステー
タ3に対し偏位し、かつ、前記ブレーキ板6をブレーキ
パッド7に接する方向に前記回転軸4を移動させる付勢
力を有するスプリング8とを備え、前記ロータ5は、外
周面に左右それぞれの方向に対し所定角度で傾斜するロ
ーターバー5bを有することを特徴としている。
め、本発明のブレーキ付モータは、請求項1記載のよう
に、フレーム2に設けられたステータ3と、軸方向に所
定長さ移動自在な回転軸4と、前記回転軸4に固定され
前記ステータ3の磁気力により回転するロータ5と、前
記回転軸4の一端部に固定されたブレーキ板6と、前記
ブレーキ板6と対向する位置の前記フレーム2に設けら
れ前記ブレーキ板6との接触時に回転軸4にブレーキを
かけるためのブレーキパッド7と、前記回転軸4に介挿
されロータ5の回転停止時に前記ロータ5が前記ステー
タ3に対し偏位し、かつ、前記ブレーキ板6をブレーキ
パッド7に接する方向に前記回転軸4を移動させる付勢
力を有するスプリング8とを備え、前記ロータ5は、外
周面に左右それぞれの方向に対し所定角度で傾斜するロ
ーターバー5bを有することを特徴としている。
【0010】また、請求項2記載のように、前記ロータ
5に設けられたローターバー5bは、ロータ5の中央位
置で左右対称に所定角度づつ傾斜する略V字形に形成し
てもよい。
5に設けられたローターバー5bは、ロータ5の中央位
置で左右対称に所定角度づつ傾斜する略V字形に形成し
てもよい。
【0011】また、請求項3記載のように、前記ロータ
5に設けられたローターバー5bは、ロータ5の中央位
置から左右でそれぞれ所定長さ(A:B)で所定角度づ
つ傾斜する略V字形に形成してもよい。
5に設けられたローターバー5bは、ロータ5の中央位
置から左右でそれぞれ所定長さ(A:B)で所定角度づ
つ傾斜する略V字形に形成してもよい。
【0012】また、請求項4記載のように、前記ロータ
5に設けられたローターバー5bは、ロータ5の中央位
置で左右対称な所定の円弧径を有して傾斜する略扇形に
形成してもよい。
5に設けられたローターバー5bは、ロータ5の中央位
置で左右対称な所定の円弧径を有して傾斜する略扇形に
形成してもよい。
【0013】また、本発明のブレーキ付モータを有する
開閉体装置は、請求項5記載のように、開口部を開放、
閉鎖、及び途中停止自在な開閉体と、前記開閉体を開閉
するため該開閉体に連結された開閉機構と、前記開閉機
構を介して前記開閉体を開閉駆動する駆動源として用い
られる前記ブレーキ付モータ1と、を具備したことを特
徴としている。
開閉体装置は、請求項5記載のように、開口部を開放、
閉鎖、及び途中停止自在な開閉体と、前記開閉体を開閉
するため該開閉体に連結された開閉機構と、前記開閉機
構を介して前記開閉体を開閉駆動する駆動源として用い
られる前記ブレーキ付モータ1と、を具備したことを特
徴としている。
【0014】上記構成のブレーキ付モータ1は、停止時
にはスプリング8の付勢力により回転軸4が所定長さ移
動しブレーキ板6がブレーキパッド7に接して回転軸4
が回転止めされる。この状態でロータ5はステータ3に
対し回転軸4の移動長さ分だけ偏位している。ステータ
5が通電されると、ロータ5は磁気中心が一致する状態
となるよう回転軸4をスプリング8の付勢力に抗する方
向に移動し、ブレーキ板6がブレーキパッド7から離れ
ブレーキを解除させ、回転軸4が回転する。ロータ5の
外周面に設けられたローターバー5bは、回転軸4の軸
方向に対し対称状に所定角度傾斜して設けられており、
回転軸4に対するスラスト力がキャンセルされ、正逆転
時いずれにおいてもトルクの低下及び変動を低減化する
ことができる。
にはスプリング8の付勢力により回転軸4が所定長さ移
動しブレーキ板6がブレーキパッド7に接して回転軸4
が回転止めされる。この状態でロータ5はステータ3に
対し回転軸4の移動長さ分だけ偏位している。ステータ
5が通電されると、ロータ5は磁気中心が一致する状態
となるよう回転軸4をスプリング8の付勢力に抗する方
向に移動し、ブレーキ板6がブレーキパッド7から離れ
ブレーキを解除させ、回転軸4が回転する。ロータ5の
外周面に設けられたローターバー5bは、回転軸4の軸
方向に対し対称状に所定角度傾斜して設けられており、
回転軸4に対するスラスト力がキャンセルされ、正逆転
時いずれにおいてもトルクの低下及び変動を低減化する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のブレーキ付モー
タを示す断面図である。このブレーキ付モータ1は誘導
カゴ形モータからなり、フレーム2には、所定幅で全周
に1次巻線を構成するステータ3が設けられ、回転軸4
にはステータ3に対応する位置にロータ5が設けられて
いる。そして、電源の投入によりステータ3を流れる電
流で生じる磁場によってロータ5に電圧を誘起して回転
力を発生し回転軸4を回転駆動する。
タを示す断面図である。このブレーキ付モータ1は誘導
カゴ形モータからなり、フレーム2には、所定幅で全周
に1次巻線を構成するステータ3が設けられ、回転軸4
にはステータ3に対応する位置にロータ5が設けられて
いる。そして、電源の投入によりステータ3を流れる電
流で生じる磁場によってロータ5に電圧を誘起して回転
力を発生し回転軸4を回転駆動する。
【0016】ロータ5は、両端に円環状をなし電流通路
としての端絡環5aが設けられ、これらの間に多数枚の
珪素鋼板を積層配置し、その外周面に2次導体としての
ローターバー5bが複数配置されている。このローター
バー5bは直線状の導体であり、端絡環5aの周方向に
所定のスキュー(例えば1〜1.4)を有して複数設け
られる。ここで、ローターバー5bは図示のように回転
方向に対し所定の傾斜角度を有している。
としての端絡環5aが設けられ、これらの間に多数枚の
珪素鋼板を積層配置し、その外周面に2次導体としての
ローターバー5bが複数配置されている。このローター
バー5bは直線状の導体であり、端絡環5aの周方向に
所定のスキュー(例えば1〜1.4)を有して複数設け
られる。ここで、ローターバー5bは図示のように回転
方向に対し所定の傾斜角度を有している。
【0017】各ローターバー5bは、図示の例では、ロ
ータ5の中心から等分して対称で所定角度づつ傾斜した
略V字形状に形成される。即ち、図中右上がりのロータ
ーバー5baと、左上がりのローターバー5bbがロー
タ5の中央位置で折曲された形でなる。
ータ5の中心から等分して対称で所定角度づつ傾斜した
略V字形状に形成される。即ち、図中右上がりのロータ
ーバー5baと、左上がりのローターバー5bbがロー
タ5の中央位置で折曲された形でなる。
【0018】回転軸4の一端部にはブレーキ板6が設け
られ、フレーム2側に設けられたブレーキパッド7に面
している。ロータ5を中心としてブレーキ板6と反対側
の回転軸4にはスプリング8が介挿されており、ブレー
キ板6をブレーキパッド7方向に付勢している。この回
転軸4は、軸方向に所定量だけスライド自在であり、停
止時には回転軸4に介挿されたスプリング8の付勢力に
よりブレーキ板6がブレーキパッド7に接触し、回転軸
4が回転止めされる。この停止状態において、ステータ
3に対し、ロータ5の位置は回転軸4の軸方向に所定量
αだけ偏位している(ステータ52に対しロータ54の
磁気中心が長さα分ずれている)。即ち、回転軸4はこ
のαの距離だけ軸方向にスライド自在である。
られ、フレーム2側に設けられたブレーキパッド7に面
している。ロータ5を中心としてブレーキ板6と反対側
の回転軸4にはスプリング8が介挿されており、ブレー
キ板6をブレーキパッド7方向に付勢している。この回
転軸4は、軸方向に所定量だけスライド自在であり、停
止時には回転軸4に介挿されたスプリング8の付勢力に
よりブレーキ板6がブレーキパッド7に接触し、回転軸
4が回転止めされる。この停止状態において、ステータ
3に対し、ロータ5の位置は回転軸4の軸方向に所定量
αだけ偏位している(ステータ52に対しロータ54の
磁気中心が長さα分ずれている)。即ち、回転軸4はこ
のαの距離だけ軸方向にスライド自在である。
【0019】次に、上記構成による動作を図2の動作図
を用いて説明する。モータ1が通電されると、ロータ5
はステータ3の磁気中心と一致するように回転し始め
る。これにより、回転軸4はスプリング8に抗する方向
に移動する。これにより、ブレーキ板6がブレーキパッ
ド7から離れブレーキが解除された状態で回転軸4が回
転する。
を用いて説明する。モータ1が通電されると、ロータ5
はステータ3の磁気中心と一致するように回転し始め
る。これにより、回転軸4はスプリング8に抗する方向
に移動する。これにより、ブレーキ板6がブレーキパッ
ド7から離れブレーキが解除された状態で回転軸4が回
転する。
【0020】この回転中において、ロータ5にはスラス
ト力が生じないため、回転軸4のブレーキ板6がブレー
キパッド7方向に移動する力を受けず、ブレーキがかか
ることはない。即ち、ロータ5に設けられるローターバ
ー5bは、右上がりのローターバー5baにより発生す
るスラスト力1は回転軸4をブレーキがかかる方向に移
動させようとするが、左上がりのローターバー5bbに
より発生するスラスト力2は回転軸4をブレーキを解除
させる方向に移動させようとする。スラスト力1,2は
互いに逆方向であるため、回転軸4に対するスラスト力
がキャンセルされる。また、このモータ1に対して逆電
流を供給することにより、ロータ5は逆方向に回転する
が、この場合でも、ローターバー5bは上記同様にスラ
スト力1,2が逆方向に生じるため回転軸4に対するス
ラスト力がキャンセルされ、ブレーキがかかることはな
い。同時に、正転及び逆転いずれの方向への回転時にお
いてもほぼ同様のT−N特性を得ることができる。
ト力が生じないため、回転軸4のブレーキ板6がブレー
キパッド7方向に移動する力を受けず、ブレーキがかか
ることはない。即ち、ロータ5に設けられるローターバ
ー5bは、右上がりのローターバー5baにより発生す
るスラスト力1は回転軸4をブレーキがかかる方向に移
動させようとするが、左上がりのローターバー5bbに
より発生するスラスト力2は回転軸4をブレーキを解除
させる方向に移動させようとする。スラスト力1,2は
互いに逆方向であるため、回転軸4に対するスラスト力
がキャンセルされる。また、このモータ1に対して逆電
流を供給することにより、ロータ5は逆方向に回転する
が、この場合でも、ローターバー5bは上記同様にスラ
スト力1,2が逆方向に生じるため回転軸4に対するス
ラスト力がキャンセルされ、ブレーキがかかることはな
い。同時に、正転及び逆転いずれの方向への回転時にお
いてもほぼ同様のT−N特性を得ることができる。
【0021】このブレーキ付モータ1は、開閉体を開閉
する開閉体装置の駆動源として用いることができる。例
えば、開閉体としてのシャッターは、シャッターカーテ
ンを巻取り軸に巻き取ることにより、開放、あるいは閉
鎖される。そして、ブレーキ付モータ1はこの巻取り軸
を回転駆動するために減速機などを介して連結される。
このブレーキ付モータ1を用いることにより、シャッタ
ーカーテンの停止時には、このシャッターカーテンの開
閉位置をブレーキにより停止保持させることができる。
する開閉体装置の駆動源として用いることができる。例
えば、開閉体としてのシャッターは、シャッターカーテ
ンを巻取り軸に巻き取ることにより、開放、あるいは閉
鎖される。そして、ブレーキ付モータ1はこの巻取り軸
を回転駆動するために減速機などを介して連結される。
このブレーキ付モータ1を用いることにより、シャッタ
ーカーテンの停止時には、このシャッターカーテンの開
閉位置をブレーキにより停止保持させることができる。
【0022】そして、このブレーキ付モータ1は、正転
及び逆転して巻取り軸を同方向に回転駆動し、シャッタ
ーカーテンを開放あるいは閉鎖駆動するが、正転及び逆
転いずれの方向への回転時においてもほぼ同様のT−N
特性が得られるため、シャッターカーテンの開放、及び
閉鎖時いずれにおいても同様のトルクで駆動することが
できるようになる。尚、窓シャッター等上記ブレーキ付
モータ1を用いるシャッターにおいては、巻取り軸にシ
ャッターカーテン自体の自重分をキャンセルする平衡バ
ネが設けられており、シャッターカーテンの開放、閉鎖
いずれも全域(昇降する高さ方向)に渡ってモータ1に
対する負荷が均一化されている。このように、シャッタ
ー等の開閉体を開放、及び閉鎖するために正転、及び逆
転駆動する駆動源として上記ブレーキ付モータ1を用い
ることができる。
及び逆転して巻取り軸を同方向に回転駆動し、シャッタ
ーカーテンを開放あるいは閉鎖駆動するが、正転及び逆
転いずれの方向への回転時においてもほぼ同様のT−N
特性が得られるため、シャッターカーテンの開放、及び
閉鎖時いずれにおいても同様のトルクで駆動することが
できるようになる。尚、窓シャッター等上記ブレーキ付
モータ1を用いるシャッターにおいては、巻取り軸にシ
ャッターカーテン自体の自重分をキャンセルする平衡バ
ネが設けられており、シャッターカーテンの開放、閉鎖
いずれも全域(昇降する高さ方向)に渡ってモータ1に
対する負荷が均一化されている。このように、シャッタ
ー等の開閉体を開放、及び閉鎖するために正転、及び逆
転駆動する駆動源として上記ブレーキ付モータ1を用い
ることができる。
【0023】上記構成のブレーキ付モータ1は、図3、
図4に示すようにロータ5の構成を変更してもよい。こ
れらの図にはロータ5部分のみを抽出して記載してあ
る。図3に示すロータ5は、外周面のローターバー5b
が回転軸4の軸方向に対し左右対称の扇形に形成されて
いる。また、図4に示すロータ5は、上記実施形態同様
に略V字形状に形成されたローターバー5bを有する
が、図中軸方向に対し右上がりのローターバー5ba
と、左上がりのローターバー5bbは、左右対称で等分
されたものではなく、ロータ5の中心から一方に偏位
(ローターバー5ba:ローターバー5bb=A:B)
している。
図4に示すようにロータ5の構成を変更してもよい。こ
れらの図にはロータ5部分のみを抽出して記載してあ
る。図3に示すロータ5は、外周面のローターバー5b
が回転軸4の軸方向に対し左右対称の扇形に形成されて
いる。また、図4に示すロータ5は、上記実施形態同様
に略V字形状に形成されたローターバー5bを有する
が、図中軸方向に対し右上がりのローターバー5ba
と、左上がりのローターバー5bbは、左右対称で等分
されたものではなく、ロータ5の中心から一方に偏位
(ローターバー5ba:ローターバー5bb=A:B)
している。
【0024】上記いずれの構成においても、ローターバ
ー5bは、一方にのみ傾斜する直線状のものではないた
め、正転時及び逆転時において回転軸4に対するスラス
ト力の発生が抑えられ、トルクの変動を低く抑えること
ができるようになる。
ー5bは、一方にのみ傾斜する直線状のものではないた
め、正転時及び逆転時において回転軸4に対するスラス
ト力の発生が抑えられ、トルクの変動を低く抑えること
ができるようになる。
【0025】上記実施の形態では、ブレーキ付モータ1
をシャッターの開閉用に適用した例を説明したが、適用
対象の開閉体としてのドアを開閉駆動する駆動源として
適用してもよい。このドアは回動タイプ及びスライドタ
イプのものがあり、それぞれ開閉機構が異なるが、いず
れのタイプのものであっても開放、及び閉鎖の途中停止
を保持する必要がある場合には、上記ブレーキ付モータ
1を駆動源として適用すれば同様の作用効果を得ること
ができる。
をシャッターの開閉用に適用した例を説明したが、適用
対象の開閉体としてのドアを開閉駆動する駆動源として
適用してもよい。このドアは回動タイプ及びスライドタ
イプのものがあり、それぞれ開閉機構が異なるが、いず
れのタイプのものであっても開放、及び閉鎖の途中停止
を保持する必要がある場合には、上記ブレーキ付モータ
1を駆動源として適用すれば同様の作用効果を得ること
ができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、回転軸の停止時にブレ
ーキがかかるブレーキ内蔵形のモータについて、ロータ
に設けられるローターバーの形状を変更するだけの簡単
な構成で、正転及び逆転時いずれにおいても回転軸に対
するスラスト力の発生を低減化してトルクの低減を抑え
ることができるようになる。上記ブレーキ付モータは、
正転及び逆転で開放及び閉鎖する開閉体装置の駆動源と
して用いて好適であり、開放及び閉鎖いずれにおいても
トルクが低下することなく開閉駆動でき、駆動中もトル
クの変動を抑えることができるようになる。
ーキがかかるブレーキ内蔵形のモータについて、ロータ
に設けられるローターバーの形状を変更するだけの簡単
な構成で、正転及び逆転時いずれにおいても回転軸に対
するスラスト力の発生を低減化してトルクの低減を抑え
ることができるようになる。上記ブレーキ付モータは、
正転及び逆転で開放及び閉鎖する開閉体装置の駆動源と
して用いて好適であり、開放及び閉鎖いずれにおいても
トルクが低下することなく開閉駆動でき、駆動中もトル
クの変動を抑えることができるようになる。
【図1】本発明のブレーキ付モータの実施の形態を示す
断面図。
断面図。
【図2】同ブレーキ付モータの回転動作を示す図。
【図3】ロータ部分の他の構成を示す図。
【図4】ロータ部分の他の構成を示す図。
【図5】電磁ブレーキ付のモータを示す側面図。
【図6】従来のブレーキ内蔵形のモータを示す断面図。
【図7】従来のブレーキ内蔵形のモータのT−N特性
図。
図。
【図8】従来のブレーキ内蔵形のモータのスプリング力
が強い場合のT−N特性図。
が強い場合のT−N特性図。
1…ブレーキ付モータ、2…フレーム、3…ステータ、
4…回転軸、5…ロータ、5b…ローターバー5b、6
…ブレーキ板、7…ブレーキパッド、8…スプリング。
4…回転軸、5…ロータ、5b…ローターバー5b、6
…ブレーキ板、7…ブレーキパッド、8…スプリング。
Claims (5)
- 【請求項1】 フレームに設けられたステータと、 軸方向に所定長さ移動自在な回転軸と、 前記回転軸に固定され前記ステータの磁気力により回転
するロータと、 前記回転軸の一端部に固定されたブレーキ板と、 前記ブレーキ板と対向する位置の前記フレームに設けら
れ前記ブレーキ板との接触時に回転軸にブレーキをかけ
るためのブレーキパッドと、 前記回転軸に介挿されロータの回転停止時に前記ロータ
が前記ステータに対し偏位し、かつ、前記ブレーキ板を
ブレーキパッドに接する方向に前記回転軸を移動させる
付勢力を有するスプリングとを備え、 前記ロータは、外周面に左右それぞれの方向に対し所定
角度で傾斜するローターバーを有することを特徴とする
ブレーキ付モータ。 - 【請求項2】 前記ロータに設けられたローターバー
は、ロータの中央位置で左右対称に所定角度づつ傾斜す
る略V字形に形成されている請求項1記載のブレーキ付
モータ。 - 【請求項3】 前記ロータに設けられたローターバー
は、ロータの中央位置から左右でそれぞれ所定長さ
(A:B)で所定角度づつ傾斜する略V字形に形成され
ている請求項1記載のブレーキ付モータ。 - 【請求項4】 前記ロータに設けられたローターバー
は、ロータの中央位置で左右対称な所定の円弧径を有し
て傾斜する略扇形に形成されている請求項1記載のブレ
ーキ付モータ。 - 【請求項5】 開口部を開放、閉鎖、及び途中停止自在
な開閉体と、 前記開閉体を開閉するため該開閉体に連結された開閉機
構と、 前記開閉機構を介して前記開閉体を開閉駆動する駆動源
として用いられる前記請求項1記載のブレーキ付モータ
と、を具備したことを特徴とするブレーキ付モータを有
する開閉体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33980597A JPH11178277A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | ブレーキ付モータ及び該モータを有する開閉体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33980597A JPH11178277A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | ブレーキ付モータ及び該モータを有する開閉体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11178277A true JPH11178277A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18330988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33980597A Pending JPH11178277A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | ブレーキ付モータ及び該モータを有する開閉体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11178277A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6504277B2 (en) | 2000-03-31 | 2003-01-07 | Asmo Co., Ltd. | Motor having worm and worm wheel |
EP1394924A1 (de) * | 2002-08-30 | 2004-03-03 | Robert Bosch Gmbh | Einrichtung mit Selbsthemmung zum Antrieb von Wischkomponenten |
KR100619782B1 (ko) | 2005-03-15 | 2006-09-06 | 엘지전자 주식회사 | 역회전 방지기능을 구비한 하이브리드 인덕션모터 |
JP2009207351A (ja) * | 2009-06-15 | 2009-09-10 | Daikin Ind Ltd | 回転子及び回転機 |
WO2013170474A1 (zh) * | 2012-05-18 | 2013-11-21 | 浙江联宜电机股份有限公司 | 管状电机 |
CN104989264A (zh) * | 2015-07-15 | 2015-10-21 | 南安市腾龙专利应用服务有限公司 | 一种卷帘门电子锁及其工作原理 |
CN107834797A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-03-23 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种电机转子导条结构、电机转子及电机 |
CN112421922A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-02-26 | 陕西航天时代导航设备有限公司 | 一种有限转角电机 |
-
1997
- 1997-12-10 JP JP33980597A patent/JPH11178277A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112421922A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-02-26 | 陕西航天时代导航设备有限公司 | 一种有限转角电机 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040615 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060929 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061010 |
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