JPS5813932B2 - 記憶装置の多重使用制御方式 - Google Patents

記憶装置の多重使用制御方式

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JPS5813932B2
JPS5813932B2 JP50041332A JP4133275A JPS5813932B2 JP S5813932 B2 JPS5813932 B2 JP S5813932B2 JP 50041332 A JP50041332 A JP 50041332A JP 4133275 A JP4133275 A JP 4133275A JP S5813932 B2 JPS5813932 B2 JP S5813932B2
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吉田郁三
近藤秀文
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数計算機によって共用される記憶装置の多
重使用制御方式に関し、特に同時多重使用によって生じ
る不都合、例えば、同一記憶領域に対する同時多重書き
込みに起因する記憶情報の破損などを防止し得る制御方
式に関する。
従来、同時多重使用による記憶情報の破損を防止するた
めには、全システム・リソースを一括管理tるオペレー
ティングシステムを設けて、共用する記憶装置に書き込
みを行う際には書き込みに先立ってオペレーティングシ
ステムに記憶装置の占有を要求し、占有が認められた場
合に書き込みを行い、書き込み終了後、再びオペレーテ
ィングシステムに記憶装置の占有を停止する旨を知らせ
るという方式が採用されていた。
しかしながらこの方式は、複数計算機によって構成され
る情報処理システムにおいて、各計算機が独自のオペレ
ーティングシステムのもとで個別に稼動し、記憶装置の
みを共用するという形態をとる場合には適用できないと
いう欠点を有する。
本発明は上述のような欠点を解決し、各計算機が独自の
オペレーティングシステムのもとで稼動している場合に
も容易に適用できる制御方式を提供することを目的とす
るものである。
この目的を達成するために本発明は共用する記憶装置の
所定の記憶領域の使用状態を表わす表示子と、使用中の
場合はその領域を使用している計算機を識別する識別子
とを対にして記憶する手段を設けると共に、計算機より
、操作指定部、使用計算機指定部及び記憶領域指定部を
含む命令を送出し、上記命令の各部の情報と、上記記憶
手段の表示子及び識別子とから指定領域の使用可又は不
可を表わすリターン情報を作り、これを計算機に回答す
るようにしたことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例について説明する。
本発明方式に用いられる多重使用制御装置の一実施例を
示す第1図において、入力情報1は、多重使用制御装置
に対する操作指定部OP、使用計算機指定部CP、記憶
領域指定部ADDより成る。
OP,CP,ADDの内容は、それぞれ操作指定部保持
レジスタ(以下OPレジスタ)2、計算機指定保持レジ
スタ(以下CPレジスタ)3、領域指定保持レジスタ(
以下ADDレジスタ)4に保持される。
OPレジスタ2及びADDレジスタ4の内容は、それぞ
れデコード信号5及び6が発生した時に、操作指定デコ
ーダ7及びアドレス・デコーダ8によってデコードされ
る。
10は記憶領域の使用中、非使用中の別と、使用中の場
合は、使用計算機を識別する情報を保持する記憶装置で
ある。
A1,A2,・・・・・・・・・Anは記憶領域の使用
、非使用の別を表わす表示子を格納する領域であり、B
1,B2・・・・・・・・・Bnは使用中の計算機を識
別する情報、すなわち識別子を格納する領域である。
(A1,B1),(A2,B2),・・・,(An,B
n)は、夫々、記憶装置の各記憶領域に対応しておりそ
の記憶領域の使用状態と使用計算機に関する情報を保持
している。
記憶装置10は読み出し書き込み制御回路(R/W回路
)9により制御され、記憶領域を指定するアドレス信号
8aと読み出し信号15が、読み出し書き込み回路9に
加えられた時に指定された領域の情報が読み出される。
読み出された情報のうち、表示子Aの内容は使用状態保
持レジスタ(以下A保持レジスタ)12に、識別子Bの
内容は、使用計算機保持レジスタ13に保持される。
OPデコーダ7の出力とA保持レジスタ12の出力は、
使用状況デコーダ11の入力となる。
上記使用状況デコーダ11に、デコード信号14が加わ
ると、上記OPデコーダ7及びA保持レジスタ12の出
力に応じて、4種類の出力11a,1lb,11c,1
1dのいずれかが生じる。
上記デコーダ110入力と4種類の出力との対応関係は
、以下のようになる。
(1)OPデコーダ7の出力が七ツ・命令に対応し、か
つ、A保持レジスタ12の内容が非使用中に対応すると
き、出力11cがでる。
(2)OPデコーダ7の出力がセット命令に対応し、か
つ、A保持レジスタ12の内容が使用中に対応するとき
、出力11aがでる。
(3)OPデコーダ7の出力がリセット命令に対応し、
かつ、A保持レジスタ12の内容が非使用中に対応する
とき、出力1lbがでる。
(4)OPデコーダ7の出力がリセット命令に対応し、
かつ、A保持レジスタ12の内容が使用中に対応すると
き、出力11dがでる。
出力11cが発生した場合(セット命令で、該当する記
憶領域は非使用中)その出力は、A保持レジスタ12の
セット信号Sとなり、該レジスタ12の内容は使用中の
状態になる。
また、出力11cはBレジスタ13のセット信号Sとな
って、CPレジスタ3の内容(使用計算機の指定)が上
記Bレジスタ13にセットされる。
さらに、上記出力11cはORゲート17を経てR/W
制御回路9の書き込み信号17aになり、アドレス信号
8aで指定される記憶装置10のアドレスに、A保持レ
ジスタ12及びB保持レジスタ13の内容が書き込まれ
る。
出力11dがある場合(リセツ・命令で、該当する記憶
領域が使用中)、その出力は、−3K回路16を動作さ
せる信号となる。
上記一致回路16は、CPレジスタ3の内容(リセット
命令を出した計算機の識別情報)とBレジスタ13の内
容(従来、指定された記憶領域を使用していた計算機の
識別情報)とを比較し、その内容が一致した場合は、出
力16aを発生する。
この出力16aは、A保持レジスタ12及びB保持レジ
スタ13のリセット信号Rとして働く。
また、出力16aは、ORゲート17を経てR/W制御
回路9の書き込み信号17aとなり、アドレス信号8a
で指定される記憶装置10のアドレスにA保持レジスタ
12及びB保持レジスタ13の内容を書き込む(表示子
と識別子がリセットされる)。
また一致しない場合は出力16bが生じエンコーダ19
に加えられる。
一方、出力11a,llbが発生したときは、直接エン
コーダ19に印加され、A保持レジスタ12及びB保持
レジスタ13の内容は変更されない。
上述の各出力信号11a,Ilb,11c,16a,1
6bは、エンコーダ19の入力となって、各場合を区別
できる情報をリターン情報保持レジスタ20にセットす
る。
また、出力信号11a,1lb,11c,16a,16
bの出力はORゲート18を経て、リターン情報送出回
路21の送出信号21aとなり、保持レジスタ20の内
容は、制御命令を発した計算機に送出される。
第2図は第1図に示した多重使用制御装置に対する制御
命令のフォーマットを示すもので前述の如く、操作指定
部OP、計算機識別情報指定部CP、記憶領域指定部A
DDより成る。
前述のセット命令及びリセット命令の区別は操作指定部
OPの内容に従って弁別される。
第3図は、本発明制御方式の全体構成の一実施例を示し
、101,102,・・・・・・・・・10nは計算機
、200はディスク制御装置、301,302,・・・
・・・・・・30mはディスク記憶装置である。
各ディスク記憶装置301,302,・・・・・・・・
・30mは第1図示の装置部Xと従来のディスク記憶装
置部Yとより成る。
上記装置部Xは前述のような使用状態表示子AI,A2
t・・・・・・・・・,Anおよび使用計算機識別子B
l5B2j・・・・・・・・・,Bnの記憶領域を含ん
でいる。
上記記憶装置部YのC1,C2・・・・・・・・・Cn
は、夫夫、連続するシリンダ群である。
表示子と識別子の組(AI,Bl)はシリンダ群C1、
(A2,B2)はC2,・・・・・・・・・、(Ant
Bn)はCnに、夫々、対応している。
今、一例としてA1が非使用中状態を示し、計算機10
1が、C1に属するシリンダを使用する場合を考える。
計算機101は、記憶装置301の01に対して、セッ
ト命令を発すると、これによって、A1の内容は使用中
状態となり、またB1には上記計算機101を識別でき
る情報がセットされる。
この状態で、他の計算機102,・・・・・・・・・1
0nがC1に対してセット命令あるいはリセット命令を
発しても、前述した機能によって、A1,B1の内容は
不変であり、102,・・・・・・・・・10nはC1
が使用中とのリターン情報を受取るので、領域C2の情
報の使用を中止する。
計算機101が01に対する処理を終了して、C1に対
してリセット命令を発すると、A1およびB1はリセッ
トされて、計算機102,・・・・・・・・・10nは
、C1を使用できるようになる。
上記の手順により、同一記憶領域の多重使用を制御する
ことが可能になる。
本発明は、ディスク記憶装置のみならず、ドラム記憶装
置、コア・メモリ、ICメモリ等の、複数計算機によっ
て共用される記憶装置に適用が可能でありかかつ実装部
位についても、記憶装置自体の他に、制御装置に実装可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方式に用いられる多重使用制御装置の
一実施例を示すブロック図、第2図は、上記制御置に対
する命令の形式を示す図、第3図は、本発明方式の全体
構成の一実施例を示すブロック図である。 第1図において、1:入力情報、2:操作指定保持レジ
スタ、3:計算機指定保持レジスタ、4:領域指定保持
レジスタ、7:操作指定デコーダ、8:アドレス・デコ
ーダ、11:使用状況デコーダ、12:使用状態保持レ
ジスタ、9:読み出し、書き込み回路、10:記憶装置
、16:一致回路、13:使用計算機保持レジスタ、1
9:エンコーダ、20:リターン情報保持レジスタ、2
1:リターン情報送出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の計算機と、該計算機により共用される1個又
    は複数個の記憶装置と、上記複数の計算機と上記記憶装
    置との間の情報の転送を制御する制御装置とを含む計算
    機システムにおいて、上記計算機より送出される操作指
    定部、使用計算機指定部及び記憶領域指定部を含む命令
    を一時保持する手段と、 上記記憶装置の所定の記憶領域の使用状態を表わす表示
    子と、使用中の場合は、その領域を使用している計算機
    を識別する識別子とを対にして記憶する手段と、 上記記憶手段に格納された表示子及び識別子と上記保持
    手段に格納された命令の各部の内容とから指定された記
    憶領域の使用可又は不可を示すリターン情報を作り、こ
    れを前記命令を送出した計算機に送付する手段とよりな
    る装置を備え、計算機が前記記憶装置の所定領域を使用
    要求するときは、上記命令の操作指定部によりその要求
    を指定し、記憶領域指定部により指定された領域の表示
    子をみて、該指定された領域が不使用状態のときにこれ
    を使用状態にすると共に、前記使用計算機指定部により
    表わされた情報を上記表示子と対をなす識別子にセット
    し、 計算機が上記所定領域の使用停止を要求するときは上記
    命令の操作指定部によりその要求を指定し、記憶領域指
    定部により指定された領域の識別子をみて該識別子と、
    使用計算機指定部により表わされた情報が一致したとき
    のみ識別子をリセットすると共に、該識別子と対をなす
    表示子を不使用状態にするようにしたことを特徴とする
    記憶装置の多重使用制御方式。
JP50041332A 1975-04-07 1975-04-07 記憶装置の多重使用制御方式 Expired JPS5813932B2 (ja)

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JPS51116631A JPS51116631A (en) 1976-10-14
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