JPS58137129A - 磁気ヘツドコアの製造方法 - Google Patents
磁気ヘツドコアの製造方法Info
- Publication number
- JPS58137129A JPS58137129A JP1630782A JP1630782A JPS58137129A JP S58137129 A JPS58137129 A JP S58137129A JP 1630782 A JP1630782 A JP 1630782A JP 1630782 A JP1630782 A JP 1630782A JP S58137129 A JPS58137129 A JP S58137129A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic core
- magnetic
- magnetic head
- blocks
- butt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/10—Structure or manufacture of housings or shields for heads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気ヘッドコアの製造方法に係り、さらに詳し
くはビデオテープレコーダ等に用いられる磁気ヘッドコ
アの製造方法に関するものである。
くはビデオテープレコーダ等に用いられる磁気ヘッドコ
アの製造方法に関するものである。
従来のこの種の磁気ヘッドは第1図〜第6図に示すよう
な工程を経て製作されていた。
な工程を経て製作されていた。
すなわちまず第1段階として、磁気コア補強板1と、磁
気コア材料2とを複数段交互に積み重ね、それぞれの間
を有機接着剤で接合し一体化させる。
気コア材料2とを複数段交互に積み重ね、それぞれの間
を有機接着剤で接合し一体化させる。
次に第1図に鎖線aで示すように左右半分に切断し、し
かる後鎖線aの軸線方向と直交する方向である鎖#bで
示す方向に切断して第2図に示すようなブロック3,4
を得る。
かる後鎖線aの軸線方向と直交する方向である鎖#bで
示す方向に切断して第2図に示すようなブロック3,4
を得る。
この状態で一方のブロック、例えば符号4で示す側のブ
ロックに第3図に示すように巻線を施す為の窓部となる
溝5を横断して形成し、しがる後突き合わせ面6を平面
ラップ仕上げなどにより仕上げ加工を行い、この突き合
わせ面60部分に磁気ギャップを形成する為に5i02
などの非磁性薄膜を第4図に符号gで示す所望の厚みに
スパッタリングなどにより形成する。
ロックに第3図に示すように巻線を施す為の窓部となる
溝5を横断して形成し、しがる後突き合わせ面6を平面
ラップ仕上げなどにより仕上げ加工を行い、この突き合
わせ面60部分に磁気ギャップを形成する為に5i02
などの非磁性薄膜を第4図に符号gで示す所望の厚みに
スパッタリングなどにより形成する。
しかる後、第5図に示すように溝5を形成していない側
のブロック3を突き合わせ、両者間を有機接着剤によっ
て接合する。そしてこのようにして得られた突き合わせ
ブロック1を点線Cで示すように長手方向と直交する方
向で所定の厚みに切断し、第6図に示すような磁気へラ
ドコア素体8を形成する。
のブロック3を突き合わせ、両者間を有機接着剤によっ
て接合する。そしてこのようにして得られた突き合わせ
ブロック1を点線Cで示すように長手方向と直交する方
向で所定の厚みに切断し、第6図に示すような磁気へラ
ドコア素体8を形成する。
以。Lのような製造方法を採用した場合の最大の欠点は
、磁気コア補強板1と磁気コア材料2とを接着する場合
及び第5図に示すようにブロック3゜4とを接着する場
合に有機接着剤によって接着することにある。すなわち
、有機接着剤等によって接着した場合には、温度や湿度
等の環境条件によって磁気ヘッドの生命である安定した
ギャップ幅やトラック幅を保証できなくなってしまうこ
とになる。
、磁気コア補強板1と磁気コア材料2とを接着する場合
及び第5図に示すようにブロック3゜4とを接着する場
合に有機接着剤によって接着することにある。すなわち
、有機接着剤等によって接着した場合には、温度や湿度
等の環境条件によって磁気ヘッドの生命である安定した
ギャップ幅やトラック幅を保証できなくなってしまうこ
とになる。
また、磁気コア材料2は例えばセンダストなどからなり
、この種の材料は切断等の機械加工によりストレスを受
けやすく、第1図〜第6図に至るまでの加工によって磁
気コアの特性が著しく劣化してしまう。
、この種の材料は切断等の機械加工によりストレスを受
けやすく、第1図〜第6図に至るまでの加工によって磁
気コアの特性が著しく劣化してしまう。
そこで、理想的には最終加工段階において熱処理を行う
ことにより機械加工によるストレスを除去することが磁
気特性回復の条件となるが、従来 −の製造方法では熱
処理によって有機接着剤が接着力を失う欠点があった。
ことにより機械加工によるストレスを除去することが磁
気特性回復の条件となるが、従来 −の製造方法では熱
処理によって有機接着剤が接着力を失う欠点があった。
本発明は以上のような事情に鑑みなされたもので、切断
等の機械加工によるストレスを解消して磁気特性が劣化
しないようにした磁気ヘッドコアの製造方法を提供する
ことを目的としている。
等の機械加工によるストレスを解消して磁気特性が劣化
しないようにした磁気ヘッドコアの製造方法を提供する
ことを目的としている。
本発明においては上記の目的を達成する為に、磁気コア
補強材と磁気コア材料との接合をろう箔を介して積層ろ
う付けし、次に積層ろう付けした素材の複数個を突き合
わせろう付けし、次にこれらを切断して形成した複数個
の磁気コア素体から機械的加工のストレスを解消する為
に熱処理を行う方法を採用した。
補強材と磁気コア材料との接合をろう箔を介して積層ろ
う付けし、次に積層ろう付けした素材の複数個を突き合
わせろう付けし、次にこれらを切断して形成した複数個
の磁気コア素体から機械的加工のストレスを解消する為
に熱処理を行う方法を採用した。
以下1本発明方法の詳細につき説明する。
本発明方法においては、まず第1図に示すように磁気コ
ア補強板1の材料として、高硬度で低導電率の非磁性金
属板を用い、この磁気コア補強板1とセンダストなどか
らなる磁気コア材料2との間に例えば2〜3μm程度の
厚みを有するろう箔を介在させて積層し、真空中におい
て加圧ろう付けを行って積層接合して一体化させる。
ア補強板1の材料として、高硬度で低導電率の非磁性金
属板を用い、この磁気コア補強板1とセンダストなどか
らなる磁気コア材料2との間に例えば2〜3μm程度の
厚みを有するろう箔を介在させて積層し、真空中におい
て加圧ろう付けを行って積層接合して一体化させる。
そして、第2図〜第4図に示すようにそれぞれの加工を
施した後、ブロック3,4の突き合せ面、例えば磁気ギ
ャップとなる側と反対側の部分に溝9を第7図に示すよ
うにして設け、この溝9の突き合わせ接合部分において
ろう付けを行い、ブロック3.4の接合を行う。
施した後、ブロック3,4の突き合せ面、例えば磁気ギ
ャップとなる側と反対側の部分に溝9を第7図に示すよ
うにして設け、この溝9の突き合わせ接合部分において
ろう付けを行い、ブロック3.4の接合を行う。
磁気コア補強板1と磁気コア材料2とのろう付は作業温
度は900℃以上、ブロック3.4の接合時のろう付は
作業温度は800℃〜850℃程度の温度で行うのが好
ましい。
度は900℃以上、ブロック3.4の接合時のろう付は
作業温度は800℃〜850℃程度の温度で行うのが好
ましい。
また、溝9を形成する部分は第7図に示したような磁気
ギャップが形成される側と反対側の部分に限定されるこ
とがなく、巻線用の窓部となる溝5に連続した状態、あ
るいはその他の部分に溝を設けてろう付けを行っても良
い。
ギャップが形成される側と反対側の部分に限定されるこ
とがなく、巻線用の窓部となる溝5に連続した状態、あ
るいはその他の部分に溝を設けてろう付けを行っても良
い。
この1うにして磁気コア素体8を得た後、最高750℃
程度の温度領域シニおいて熱処理を行い。
程度の温度領域シニおいて熱処理を行い。
蓄積−れたストレスを解消することができる。
従って1本発明方法(二よって得られた磁気ヘッドは機
械加工によるストレス等が原因となる磁気特性の劣化が
生じることがなく、良好な磁気特性を有する磁気ヘッド
を得ることができる。
械加工によるストレス等が原因となる磁気特性の劣化が
生じることがなく、良好な磁気特性を有する磁気ヘッド
を得ることができる。
以上の説明から明らかなように本発明によれば磁気コア
補強板及び磁気材料との積層接合及びブロック同志の突
き合わせ接合方法としてろう付けを採用し、磁気コア素
体を得た後において熱処理を行う方法を採用している為
、機械加工によるストレスを除去することができ、磁気
特性を著しく良好ならしめた磁気ヘッドを得ることがで
きる。
補強板及び磁気材料との積層接合及びブロック同志の突
き合わせ接合方法としてろう付けを採用し、磁気コア素
体を得た後において熱処理を行う方法を採用している為
、機械加工によるストレスを除去することができ、磁気
特性を著しく良好ならしめた磁気ヘッドを得ることがで
きる。
第1図〜第6図は磁気へラドコアの加工方法を説明する
工程図、第7図は本発明方法によって得られた磁気コア
素体の斜視図である。 1・・・磁気コア補強板 2・・・磁気コア材料3
.4・・・ブロック 5・・・溝6・・・突き
合せ面 8・・・磁気コア素体9・・・溝 第1図 5 第41 第51′”1 船6図 第7因
工程図、第7図は本発明方法によって得られた磁気コア
素体の斜視図である。 1・・・磁気コア補強板 2・・・磁気コア材料3
.4・・・ブロック 5・・・溝6・・・突き
合せ面 8・・・磁気コア素体9・・・溝 第1図 5 第41 第51′”1 船6図 第7因
Claims (1)
- 磁気コア補強板と磁気コア材料との間なろう箔を介して
積層ろう付けする工程と、積層ろう付けして得られた素
材の複数個を突き合わせろう付けする工程と、突き合わ
せろう付けして得られた素材を切断して複数個の磁気コ
ア素体を形成する工程と、該磁気コア素体の機械加工に
よるストレスを除去する熱処理工程とを含むことを特徴
とする磁気ヘッドコアの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1630782A JPS58137129A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 磁気ヘツドコアの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1630782A JPS58137129A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 磁気ヘツドコアの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58137129A true JPS58137129A (ja) | 1983-08-15 |
Family
ID=11912874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1630782A Pending JPS58137129A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 磁気ヘツドコアの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58137129A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6059508A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-05 | Sony Corp | 磁気ヘツドの製法 |
FR2681716A1 (fr) * | 1991-09-24 | 1993-03-26 | Europ Composants Electron | Tete magnetique pour pistes magnetiques et procede de fabrication. |
-
1982
- 1982-02-05 JP JP1630782A patent/JPS58137129A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6059508A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-05 | Sony Corp | 磁気ヘツドの製法 |
FR2681716A1 (fr) * | 1991-09-24 | 1993-03-26 | Europ Composants Electron | Tete magnetique pour pistes magnetiques et procede de fabrication. |
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