JPS63228406A - コンビネ−シヨン磁気ヘツドおよびその製造方法 - Google Patents
コンビネ−シヨン磁気ヘツドおよびその製造方法Info
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- JPS63228406A JPS63228406A JP6214287A JP6214287A JPS63228406A JP S63228406 A JPS63228406 A JP S63228406A JP 6214287 A JP6214287 A JP 6214287A JP 6214287 A JP6214287 A JP 6214287A JP S63228406 A JPS63228406 A JP S63228406A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
本発明は、記録再生側ヘッドと消去側ヘッドを組み合わ
せ、磁気記録媒体に対する情報の記録に先立っで消去を
行なうタイプのパラレル型コンビネーション磁気ヘッド
に関する。
せ、磁気記録媒体に対する情報の記録に先立っで消去を
行なうタイプのパラレル型コンビネーション磁気ヘッド
に関する。
「従来技術およびその問題点」
従来のパラレル型コンビネーション磁気ヘッドは、第4
図に示すように、記録再生側ヘッド1゜と消去側ヘッド
20が分離した構造となっている。まず記録再生側ヘッ
ド10は、C型コア11とエヤコア151Fr有し、C
型コア11と工型コア15の接合面には、形成すべき記
録再生ギャップ12の両側に一対のトラック溝13が形
成され、このトラック溝13によって記録再生ギャップ
12の幅(トラック幅)を規制している。また、消去ヘ
ッド20は、記録再生ヘッド10と同様に、C型コア2
1と1型コア25からなり、これらC型コア2]と1型
コア25の接合面には、形成すべき消去ギャップ22の
両側に一対のトラック溝23が形成され、このトラック
溝23によって消去ギャップ22の#A(トラック幅)
を規制している。上記のC型コア11および21と1型
コア15および25は、いずれもフェライト等の酸化物
磁性体からなっている。なお、上記のトラック溝13.
23には、ガラス等の非磁性酸化物接合材料(以下、ガ
ラスという)16が充填されでいる。また、17は巻線
孔である。
図に示すように、記録再生側ヘッド1゜と消去側ヘッド
20が分離した構造となっている。まず記録再生側ヘッ
ド10は、C型コア11とエヤコア151Fr有し、C
型コア11と工型コア15の接合面には、形成すべき記
録再生ギャップ12の両側に一対のトラック溝13が形
成され、このトラック溝13によって記録再生ギャップ
12の幅(トラック幅)を規制している。また、消去ヘ
ッド20は、記録再生ヘッド10と同様に、C型コア2
1と1型コア25からなり、これらC型コア2]と1型
コア25の接合面には、形成すべき消去ギャップ22の
両側に一対のトラック溝23が形成され、このトラック
溝23によって消去ギャップ22の#A(トラック幅)
を規制している。上記のC型コア11および21と1型
コア15および25は、いずれもフェライト等の酸化物
磁性体からなっている。なお、上記のトラック溝13.
23には、ガラス等の非磁性酸化物接合材料(以下、ガ
ラスという)16が充填されでいる。また、17は巻線
孔である。
このような記録再生ヘラl:loと消去ヘッド20は、
第4図に示すように、1型コア15と25を対向させ、
一定間隔Wを保って合板30上に並べたうえで固定され
ている。この場合、記録再生ヘッド10と消去ヘッド2
0の間には樹脂等を充填して間隔Wを塞いだものもある
。
第4図に示すように、1型コア15と25を対向させ、
一定間隔Wを保って合板30上に並べたうえで固定され
ている。この場合、記録再生ヘッド10と消去ヘッド2
0の間には樹脂等を充填して間隔Wを塞いだものもある
。
ところが、上記第4図のコンとネーション磁気ヘッドで
は、それぞれ別々に形成された記録再生ヘッド10と消
去ヘッド20を台板30上に固定するため、間隔Wの形
成にばらつきが生じ易く、記録再生ギャップ]2と消去
ギャップ22との間のギャップ間距離を高精度で出すこ
とが難しい。
は、それぞれ別々に形成された記録再生ヘッド10と消
去ヘッド20を台板30上に固定するため、間隔Wの形
成にばらつきが生じ易く、記録再生ギャップ]2と消去
ギャップ22との間のギャップ間距離を高精度で出すこ
とが難しい。
そこで、最近では、第5図に示すように、記録再生ヘッ
ド10と消去ヘッド20の間に非磁性材料からなるスペ
ーサ31を挟み、両者を一体化したコンビネーション磁
気ヘッドが提案されでいる。この磁気ヘッドによれば、
スペーサ31@一定の厚さくこしておくことで、記録再
生ギャップ12と消去ギャップ22のギャップ間距離を
高精度で形成できる利点がある。
ド10と消去ヘッド20の間に非磁性材料からなるスペ
ーサ31を挟み、両者を一体化したコンビネーション磁
気ヘッドが提案されでいる。この磁気ヘッドによれば、
スペーサ31@一定の厚さくこしておくことで、記録再
生ギャップ12と消去ギャップ22のギャップ間距離を
高精度で形成できる利点がある。
しかしながら、第5図の磁気ヘッドでも、もともと分離
している記録再生ヘッド10と消去ヘラ):20をスペ
ーサ31によって一体化するために、その製造工程の複
雑さは否めず、また、スペーサ31を介した記録再生ヘ
ッド]0と消去ヘッド20の接合を低融点ガラスにより
行なっているため、スペーサ31と1型コア15および
1型コア25との接合強度が弱く、記録再生ヘッド10
と消去ヘッド2oが分離し易いという新たな問題が提起
されている。
している記録再生ヘッド10と消去ヘラ):20をスペ
ーサ31によって一体化するために、その製造工程の複
雑さは否めず、また、スペーサ31を介した記録再生ヘ
ッド]0と消去ヘッド20の接合を低融点ガラスにより
行なっているため、スペーサ31と1型コア15および
1型コア25との接合強度が弱く、記録再生ヘッド10
と消去ヘッド2oが分離し易いという新たな問題が提起
されている。
「発明の目的」
本発明は、上記従来例の問題点を解消するものであり、
記録再生側ギャップと消去側ギャップとのギヤツブ間距
Mを高精度で出すことができ、製造工程が簡略化できる
ばかりか、記録再生側コアと消去側コアの接合強度をも
向上させることのできる一体型のコンビネーション磁気
ヘッドとその製造方法を提供することを目的とする。
記録再生側ギャップと消去側ギャップとのギヤツブ間距
Mを高精度で出すことができ、製造工程が簡略化できる
ばかりか、記録再生側コアと消去側コアの接合強度をも
向上させることのできる一体型のコンビネーション磁気
ヘッドとその製造方法を提供することを目的とする。
「発明の概要」
本発明のコンビネーション磁気ヘッドは、記録再生側コ
アと消去側コアとを別個に作成してこれを接合するとい
う従来の発想を改め、センターコアの両側に、記録再生
側ハーフコアと、消去側ハーフコアとを接合してコンビ
ネーション磁気へ・ンドを得るようにした点に特徴があ
る。
アと消去側コアとを別個に作成してこれを接合するとい
う従来の発想を改め、センターコアの両側に、記録再生
側ハーフコアと、消去側ハーフコアとを接合してコンビ
ネーション磁気へ・ンドを得るようにした点に特徴があ
る。
すなわち本発明は、まず、非磁性材からなるスペーサの
両面に、酸化物磁性体からなるハーフコアを積層し、こ
れらを拡散接合してセンターコアを形成し、このセンク
ーコアの両面のハーフコア(こ対し、記録再生側、消去
側の各ハーフコアラ接合して、その接合面にそれぞれ記
録再生ギャップおよび消去ギャップを形成したことを特
徴とする。
両面に、酸化物磁性体からなるハーフコアを積層し、こ
れらを拡散接合してセンターコアを形成し、このセンク
ーコアの両面のハーフコア(こ対し、記録再生側、消去
側の各ハーフコアラ接合して、その接合面にそれぞれ記
録再生ギャップおよび消去ギャップを形成したことを特
徴とする。
また本発明方法は、非磁性材料からなるスペーサの両面
を酸化物磁性体からなる一対の1型ハーフコアブロック
で挟み、これらを拡散接合して三層のセンターコアブロ
ックを形成し、このセンターコアブロックとこれに接合
されるべき記録再生側ハーフコアブロックと消去側ハー
フコアブロックの突合わせ面に一連の加工を施したうえ
で一体的に接合し、その徒の一連の加工によって磁気ヘ
ッドを製造することを特徴とする。
を酸化物磁性体からなる一対の1型ハーフコアブロック
で挟み、これらを拡散接合して三層のセンターコアブロ
ックを形成し、このセンターコアブロックとこれに接合
されるべき記録再生側ハーフコアブロックと消去側ハー
フコアブロックの突合わせ面に一連の加工を施したうえ
で一体的に接合し、その徒の一連の加工によって磁気ヘ
ッドを製造することを特徴とする。
「発明の実施例」
以下に、本発明の一実施例を第1図ないし第3図(こ基
いて説明する。第1図および第2図は、本発明方法によ
り製造されるコンビネーション磁気ヘッドの模式図であ
り、第4図および第5図の従来例と共通する部材には同
一符号が付してある。
いて説明する。第1図および第2図は、本発明方法によ
り製造されるコンビネーション磁気ヘッドの模式図であ
り、第4図および第5図の従来例と共通する部材には同
一符号が付してある。
本発明の磁気ヘッドは、第1図に示すように、非磁性材
料からなるスペーサ31を、酸化物磁性体からなる一対
の■型ハーフコア15と25で挟んで拡散接合した三層
構造のセンターコア40を用い、このセンターコア40
の両側に、記録再生側のC型ハーフコア11と消去側の
C型ハーフコア21を接合して、その投合面に記録再生
ギャップ12、消去ギャップ22を形成したことを特徴
としている。
料からなるスペーサ31を、酸化物磁性体からなる一対
の■型ハーフコア15と25で挟んで拡散接合した三層
構造のセンターコア40を用い、このセンターコア40
の両側に、記録再生側のC型ハーフコア11と消去側の
C型ハーフコア21を接合して、その投合面に記録再生
ギャップ12、消去ギャップ22を形成したことを特徴
としている。
以下、本発明による磁気ヘッドの製造工程を、第3図(
こしたかつて順を追って説明する。
こしたかつて順を追って説明する。
ます、1型ハーフコアブロック15B、スペーサ31お
よび1型ハーフコアブロック25Bによって、センター
コアブロック40Bを所定厚さに形成するCH2図(a
))、このセンターコアブロック40Bは非磁性材料で
成形されたスペーサ31をフェライト等の酸化物磁性体
からなる1型ハーフコアブロック15Bと258で挾ん
で拡散接合させたものである。この場合、三者の接合は
、1200℃〜1400℃の湯度雰囲気下で所定押圧力
Pをかけながら行なわれる。この拡散接合によって、接
合面には均等な酸素拡散が生じ、高い接合強度が得られ
る。これでセンターコアブロック40Bは、磁性材−非
磁性材−磁性材からなる接合強度に優れたの三層構造と
なる。
よび1型ハーフコアブロック25Bによって、センター
コアブロック40Bを所定厚さに形成するCH2図(a
))、このセンターコアブロック40Bは非磁性材料で
成形されたスペーサ31をフェライト等の酸化物磁性体
からなる1型ハーフコアブロック15Bと258で挾ん
で拡散接合させたものである。この場合、三者の接合は
、1200℃〜1400℃の湯度雰囲気下で所定押圧力
Pをかけながら行なわれる。この拡散接合によって、接
合面には均等な酸素拡散が生じ、高い接合強度が得られ
る。これでセンターコアブロック40Bは、磁性材−非
磁性材−磁性材からなる接合強度に優れたの三層構造と
なる。
次に、センターコアブロック40Bの両面に突合わされ
るべきC型ハーフコアブロック11Bと21Bの突合わ
せ面に、それぞれ巻線溝加工を施し、センターコアブロ
ック40BのC型ハーフコアブロック11Bとの突合わ
せ面に複数のトラック溝13aを所定間隔で形成し、C
型ハーフコアブロック11Bのセンターコアブロック4
0Bとの突合わせ面(こも、トラック溝13aと対応す
るトラック溝13bを形成する(篤3図(b))。
るべきC型ハーフコアブロック11Bと21Bの突合わ
せ面に、それぞれ巻線溝加工を施し、センターコアブロ
ック40BのC型ハーフコアブロック11Bとの突合わ
せ面に複数のトラック溝13aを所定間隔で形成し、C
型ハーフコアブロック11Bのセンターコアブロック4
0Bとの突合わせ面(こも、トラック溝13aと対応す
るトラック溝13bを形成する(篤3図(b))。
このようなトラック溝13a、13bには、次に、ガラ
ス16を充填し、センターコアブロック40Bの両面お
よびC型ハーフコアブロック11Bの突合せ面を所定厚
さ寸法になるまで鏡面研磨する(第3図(C))、また
、C型ハーフコアブロック21Bの突合わせ面も研磨す
る。これにより、ギャップ形成面が鏡面仕上げされ、こ
のギャップ形成面に、5i02等からなるギャップスペ
ーサをスパッタリング等の薄膜付着手段により形成させ
る。
ス16を充填し、センターコアブロック40Bの両面お
よびC型ハーフコアブロック11Bの突合せ面を所定厚
さ寸法になるまで鏡面研磨する(第3図(C))、また
、C型ハーフコアブロック21Bの突合わせ面も研磨す
る。これにより、ギャップ形成面が鏡面仕上げされ、こ
のギャップ形成面に、5i02等からなるギャップスペ
ーサをスパッタリング等の薄膜付着手段により形成させ
る。
以上の加工の終了したC型ハーフコアブロック11B、
センターコアブロック40BおよびC型ハーフコアブロ
ック21Bの突合わせ面を対向させ、トラック溝13a
と131:l突合わせたうえで、接合ガラスを加熱溶融
させ、7者を接合する(第3図(d))、これでC型ハ
ーフコアブロック11B側の記録再生ギャップ12が形
成されるとともに、C型ハーフコアブロック11B5セ
ンターコアブロツク40BおよびC型ハーフコアブロッ
ク21Bの三者が一体化する。
センターコアブロック40BおよびC型ハーフコアブロ
ック21Bの突合わせ面を対向させ、トラック溝13a
と131:l突合わせたうえで、接合ガラスを加熱溶融
させ、7者を接合する(第3図(d))、これでC型ハ
ーフコアブロック11B側の記録再生ギャップ12が形
成されるとともに、C型ハーフコアブロック11B5セ
ンターコアブロツク40BおよびC型ハーフコアブロッ
ク21Bの三者が一体化する。
そして最少1こ、各トラック溝13の間に、接合面と直
交する消去トラック溝41を加工して消去ギャップ22
を形成した後、この消去トラック溝41を縦断するよう
に切断線A −8で切断する(第3図(e))と、第1
図に示すような磁気ヘッドが得られる。得られた磁気ヘ
ッドは、C型ハーフコア]]とC型ハーフコア21がセ
ンターコア40によって一体化されでおり、消去ヘッド
20側の消去ギャップ2の幅(トラック幅)は消去トラ
ック溝41によって規定されている。この磁気ヘッドで
は、センターコア40が所定の厚さ寸法でC型ハーフコ
ア11とC型ハーフコア21の間に一体的に介在するの
で、記録再生ギャップ12と消去ギャップ22との間の
ギャップ間距離が一定となり、高精度に形成できる。ま
た、センターコア40が1型ハーフコア15、スペーサ
31および■型ハーフコア25の拡散接合でなっている
ので、1型ハーフコア15とスペーサ31および1型ハ
ーフコア25とスペーサ31の間の接合強度が向上する
。ざらに、磁気ヘッド完成までに、その製造工程で記録
再生ヘッド10と消去ヘッド20を一体化させてしまう
ので、製造工程の簡略化を図ることができる。さらにま
た、消去トラック溝41の加工が容易となる等の利点が
ある。
交する消去トラック溝41を加工して消去ギャップ22
を形成した後、この消去トラック溝41を縦断するよう
に切断線A −8で切断する(第3図(e))と、第1
図に示すような磁気ヘッドが得られる。得られた磁気ヘ
ッドは、C型ハーフコア]]とC型ハーフコア21がセ
ンターコア40によって一体化されでおり、消去ヘッド
20側の消去ギャップ2の幅(トラック幅)は消去トラ
ック溝41によって規定されている。この磁気ヘッドで
は、センターコア40が所定の厚さ寸法でC型ハーフコ
ア11とC型ハーフコア21の間に一体的に介在するの
で、記録再生ギャップ12と消去ギャップ22との間の
ギャップ間距離が一定となり、高精度に形成できる。ま
た、センターコア40が1型ハーフコア15、スペーサ
31および■型ハーフコア25の拡散接合でなっている
ので、1型ハーフコア15とスペーサ31および1型ハ
ーフコア25とスペーサ31の間の接合強度が向上する
。ざらに、磁気ヘッド完成までに、その製造工程で記録
再生ヘッド10と消去ヘッド20を一体化させてしまう
ので、製造工程の簡略化を図ることができる。さらにま
た、消去トラック溝41の加工が容易となる等の利点が
ある。
第2図に示す磁気ヘッドは、第3図(e)の状態で、消
去トラック溝41に低融点ガラス42を充填して得られ
たものである。
去トラック溝41に低融点ガラス42を充填して得られ
たものである。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明によれば、非磁性材からな
るスペーサを両面から酸化物磁性体からなるI型ハーフ
コアプロ・ンクで挟み、拡散接合によって三層のセンタ
ーコアブロックを形成し、このセンターコアブロックと
これに接合されるべき記録再生側ハーフコアブロックと
消去側ハーフコアブロックの突合わせ面に一連の加工を
施したうえで一体的に接合し、その猜の一連の加工によ
って磁気ヘッドが得られるので、記録再生側ヘッドと消
去側ヘッドとの一体化を製造過程で行なうことができ、
製造工程の闇路化を図ることができる。また、センター
コアブロックは上記の非磁性材料と酸化物磁性体との拡
散接合によって形成されるものであるため、両者間の接
合強度も向上する。ざらに、一体化のときにセンターコ
アブロックの厚さ寸法を予め設定しているので、記録再
生ギャップと消去ギャップの間のギヤツブ闇路、Wを高
い精度で形成することが可能となる。
るスペーサを両面から酸化物磁性体からなるI型ハーフ
コアプロ・ンクで挟み、拡散接合によって三層のセンタ
ーコアブロックを形成し、このセンターコアブロックと
これに接合されるべき記録再生側ハーフコアブロックと
消去側ハーフコアブロックの突合わせ面に一連の加工を
施したうえで一体的に接合し、その猜の一連の加工によ
って磁気ヘッドが得られるので、記録再生側ヘッドと消
去側ヘッドとの一体化を製造過程で行なうことができ、
製造工程の闇路化を図ることができる。また、センター
コアブロックは上記の非磁性材料と酸化物磁性体との拡
散接合によって形成されるものであるため、両者間の接
合強度も向上する。ざらに、一体化のときにセンターコ
アブロックの厚さ寸法を予め設定しているので、記録再
生ギャップと消去ギャップの間のギヤツブ闇路、Wを高
い精度で形成することが可能となる。
第1図および第2図は本発明方法により製造されるコン
ビネーション磁気ヘッドの一例および他の例を示す斜視
図、第3図(a)ないしくe)は本発明方法を製造工程
順に示す図、第4図は従来のコンビネーション磁気ヘッ
ドの一例を示す斜視図、第5図は同じ〈従来型磁気ヘッ
ドの他の例を示す斜視図である。 10−・・記録再生ヘッド、11−C型ハーフコア、I
IB−C型ハーフコアブロック、12・・・記録再生ギ
ャップ、13−1−ラック溝、15・・・I型ハーフコ
ア、15B・−I型ハーフコアブロック、16・・・ガ
ラス9.20−・・消去ヘッド、21−C型コア、21
B−C型ハーフコアブロック、22・・・消去ギャップ
、25・−I型ハーフコア、25B・−I型コアプロ・
ンク、31・・・スペーサ、40−・・センターコア、
40 B−・・センターコアブロック、41・・・消去
トラック溝。 特許出願人 アルプス電気株式会社同代理人
三浦邦夫 同 松井 茂 (C) 40B 0B (e) 第3図 3】 第5図
ビネーション磁気ヘッドの一例および他の例を示す斜視
図、第3図(a)ないしくe)は本発明方法を製造工程
順に示す図、第4図は従来のコンビネーション磁気ヘッ
ドの一例を示す斜視図、第5図は同じ〈従来型磁気ヘッ
ドの他の例を示す斜視図である。 10−・・記録再生ヘッド、11−C型ハーフコア、I
IB−C型ハーフコアブロック、12・・・記録再生ギ
ャップ、13−1−ラック溝、15・・・I型ハーフコ
ア、15B・−I型ハーフコアブロック、16・・・ガ
ラス9.20−・・消去ヘッド、21−C型コア、21
B−C型ハーフコアブロック、22・・・消去ギャップ
、25・−I型ハーフコア、25B・−I型コアプロ・
ンク、31・・・スペーサ、40−・・センターコア、
40 B−・・センターコアブロック、41・・・消去
トラック溝。 特許出願人 アルプス電気株式会社同代理人
三浦邦夫 同 松井 茂 (C) 40B 0B (e) 第3図 3】 第5図
Claims (2)
- (1)非磁性材からなるスペーサの両面に、酸化物磁性
体からなるハーフコアを積層し、これらを拡散接合して
形成したセンターコアと;このセンターコアの一方のハ
ーフコアに接合され、接合面に記録再生ギャップを形成
する記録再生側ハーフコアと;上記センターコアの他方
のハーフコアに接合され、接合面に消去ギャップを形成
する消去側ハーフコアとから構成したことを特徴とする
コンビネーション磁気ヘッド。 - (2)非磁性材からなるスペーサの両面を酸化物磁性体
からなるI型ハーフコアブロックで挟み、これらを拡散
接合させて三層のセンターコアブロックを形成する工程
;このセンターコアブロックの一方のI型ハーフコアブ
ロックと記録再生側のハーフコアブロックの突合わせ面
に、相互に対向する複数のトラック溝を一定間隔で形成
する工程;上記各コアブロックをその突合わせ面で突合
わせ、上記トラック溝同士を突合わせて三者を一体化す
る工程;上記トラック溝の間に接合面と交差する所定幅
の消去側のトラック溝を形成する工程;および上記接合
ブロックを消去側トラック溝毎に切断する工程を含むこ
とを特徴とするコンビネーション磁気ヘッドの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62062142A JP2693431B2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | コンビネーシヨン磁気ヘツドおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62062142A JP2693431B2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | コンビネーシヨン磁気ヘツドおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63228406A true JPS63228406A (ja) | 1988-09-22 |
JP2693431B2 JP2693431B2 (ja) | 1997-12-24 |
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JP62062142A Expired - Fee Related JP2693431B2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | コンビネーシヨン磁気ヘツドおよびその製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04206007A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-28 | Mitsubishi Electric Corp | 複合ヘッドおよびその製造方法 |
US7434704B2 (en) | 2002-08-05 | 2008-10-14 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Medicine feeder |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6292210A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-27 | Hitachi Metals Ltd | 磁気ヘツドの製造方法 |
-
1987
- 1987-03-17 JP JP62062142A patent/JP2693431B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6292210A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-27 | Hitachi Metals Ltd | 磁気ヘツドの製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04206007A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-28 | Mitsubishi Electric Corp | 複合ヘッドおよびその製造方法 |
US7434704B2 (en) | 2002-08-05 | 2008-10-14 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Medicine feeder |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2693431B2 (ja) | 1997-12-24 |
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