JPS60187907A - 磁気ヘツド及びその製造方法 - Google Patents
磁気ヘツド及びその製造方法Info
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- JPS60187907A JPS60187907A JP4263684A JP4263684A JPS60187907A JP S60187907 A JPS60187907 A JP S60187907A JP 4263684 A JP4263684 A JP 4263684A JP 4263684 A JP4263684 A JP 4263684A JP S60187907 A JPS60187907 A JP S60187907A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- composite structure
- structure block
- core structure
- approximately
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、磁気テープ、磁気ディスク等の磁気記録媒体
に信号を記録したり、記録信号を再生したりするための
磁気ヘッド及びその製造方法に関する。
に信号を記録したり、記録信号を再生したりするための
磁気ヘッド及びその製造方法に関する。
(発明の背景)
薄膜作成法により磁気回路を構成する磁気ヘッドは、優
れた電磁変換特性が得られる材料を使用で外るが、一般
的には厚く広い面積に薄膜を付ける必要があり、量産性
に難点があった。また、磁気回路全体を薄膜のみで構成
した場合、磁気回路の磁気抵抗が大きくなってしまうき
らいもあった。
れた電磁変換特性が得られる材料を使用で外るが、一般
的には厚く広い面積に薄膜を付ける必要があり、量産性
に難点があった。また、磁気回路全体を薄膜のみで構成
した場合、磁気回路の磁気抵抗が大きくなってしまうき
らいもあった。
(発明の目的)
そこで、本発明は、上記の欠点を除去し、コア構造を複
合化して、量産性に優れ、良好な電磁変換特性を得るこ
とが可能な磁気ヘッド及びその製、 遣方法を提供しよ
うとするものである。 。
合化して、量産性に優れ、良好な電磁変換特性を得るこ
とが可能な磁気ヘッド及びその製、 遣方法を提供しよ
うとするものである。 。
(発明の実施例)
以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に説明する。
まず、第1図に示す如く、ガラス、セラミック、非磁性
金属等の非磁性体1と、フェライト、センダスト等の磁
性体2とをガラス、ろう材、エポキシ樹脂等を用いて接
着一体化して複合構造体ブロック3を作成する。該複合
構造体ブロック3は、長手方向に直交する断面が半円筒
状であり、内側に巻線用の四部4を有しており、四部4
を挟む2本の腕の前端が非磁性体1で、後端を含む残り
の部分が磁性体2となっている。
金属等の非磁性体1と、フェライト、センダスト等の磁
性体2とをガラス、ろう材、エポキシ樹脂等を用いて接
着一体化して複合構造体ブロック3を作成する。該複合
構造体ブロック3は、長手方向に直交する断面が半円筒
状であり、内側に巻線用の四部4を有しており、四部4
を挟む2本の腕の前端が非磁性体1で、後端を含む残り
の部分が磁性体2となっている。
次に、第2図のように複合構造体ブロック3の外周面に
薄膜作成法によって磁性体膜5を付着させる。ここで、
薄膜作成法とは、蒸着、スパッタリング、メッキ等の技
術のことであり、極く特殊な場合は薄板(箔)の接着に
より磁性体膜5を設けるようにする。なお、磁性体膜5
は、磁性体と絶縁物を交互に積層し、所定の厚さを得る
ことも可能である。また、薄膜作成法による磁性体膜5
の材質としては特に飽和磁束密度、透磁率といった磁気
特性に優れ、耐食性も良く、磁気記録媒体摺動による摩
耗にも強いアモルファス磁性材料が望ましい。
薄膜作成法によって磁性体膜5を付着させる。ここで、
薄膜作成法とは、蒸着、スパッタリング、メッキ等の技
術のことであり、極く特殊な場合は薄板(箔)の接着に
より磁性体膜5を設けるようにする。なお、磁性体膜5
は、磁性体と絶縁物を交互に積層し、所定の厚さを得る
ことも可能である。また、薄膜作成法による磁性体膜5
の材質としては特に飽和磁束密度、透磁率といった磁気
特性に優れ、耐食性も良く、磁気記録媒体摺動による摩
耗にも強いアモルファス磁性材料が望ましい。
このようにして得られた第2図の半コア構造体ブロック
6をそれらの凹部4が対向するごとく接合するに当たっ
て半コア構造体ブロック6の前部接合面7A及び後部接
合面7Bを精密平面加工(鏡面加工)する。それか呟加
工後の一対の半コア構造体ブロック6を、第3図のよう
に四部4を対向させかつ前部ギャップを形成するための
非磁性ギャップ材8を介在させた状態で突合わせ、第4
図のごとく両方の半コア構造体ブロック6を接合一体化
する。ここで、非磁性ギャップ材8はたとえば0.01
μm乃至5μm程度の厚さの薄板を用いるか、あるいは
予め半コア構造体ブロック6の少なくともいずれか一方
の前部接合面に蒸着、スパッタ等でS i O2−A
I□O1等の非磁性材を付着させておくことにより形成
する。第4図の接合一体化の工程において、非磁性体1
がガラスの場合、当該非磁性体1を溶融させて接着して
も良く、また別の物質たとえばガラス、ろう材、エポキ
シ樹脂等を接着剤として使用して両生コア構造体プロ・
ンク6を接合してもよい。このような接合一体化の工程
は磁性体膜5にアモルファス磁性材料を用りする場合に
は結晶化温度以下で行なう必要がある。
6をそれらの凹部4が対向するごとく接合するに当たっ
て半コア構造体ブロック6の前部接合面7A及び後部接
合面7Bを精密平面加工(鏡面加工)する。それか呟加
工後の一対の半コア構造体ブロック6を、第3図のよう
に四部4を対向させかつ前部ギャップを形成するための
非磁性ギャップ材8を介在させた状態で突合わせ、第4
図のごとく両方の半コア構造体ブロック6を接合一体化
する。ここで、非磁性ギャップ材8はたとえば0.01
μm乃至5μm程度の厚さの薄板を用いるか、あるいは
予め半コア構造体ブロック6の少なくともいずれか一方
の前部接合面に蒸着、スパッタ等でS i O2−A
I□O1等の非磁性材を付着させておくことにより形成
する。第4図の接合一体化の工程において、非磁性体1
がガラスの場合、当該非磁性体1を溶融させて接着して
も良く、また別の物質たとえばガラス、ろう材、エポキ
シ樹脂等を接着剤として使用して両生コア構造体プロ・
ンク6を接合してもよい。このような接合一体化の工程
は磁性体膜5にアモルファス磁性材料を用りする場合に
は結晶化温度以下で行なう必要がある。
また好ましくは磁性体膜5と非磁性体1及び磁性体2か
らなる複合構造体ブロック3との間の熱膨張係数をほぼ
合わせておくことも重要な点である。
らなる複合構造体ブロック3との間の熱膨張係数をほぼ
合わせておくことも重要な点である。
このようにして得たコア構造体プロ・ンク9を、第5図
に示すごとく所定の厚さTで技手方向に略直交する切断
面で切り出し、個々のコア構造体10を作る。この時、
アジマス加工を必要とする場合には、非磁性ギャップ材
8による前部ギヤングGに対し所定の角度を付けて薄切
りする。、なお、前記所定の厚さTは磁気ヘッドとして
のトラ・ンク幅に相当する。
に示すごとく所定の厚さTで技手方向に略直交する切断
面で切り出し、個々のコア構造体10を作る。この時、
アジマス加工を必要とする場合には、非磁性ギャップ材
8による前部ギヤングGに対し所定の角度を付けて薄切
りする。、なお、前記所定の厚さTは磁気ヘッドとして
のトラ・ンク幅に相当する。
このようにして切り出された個々のコア構造体10は、
第6図のように、略半円筒状であって四部4を挟む2本
の腕の一端が非磁性体1であり他端が磁性体2である複
合構造体の外側面に磁性体膜5を設けた一対の半コア構
造体を非磁性ギャップ材8を介して突合わせ接合一体化
した構造となる。それから、各複合構造体に形成されて
いる四部4を利用して所定の巻線を施し、フィル11を
構成する。その後、コア構造体10の磁気記録媒体対接
面の加工を行ない、ギャップ深さを5μm乃至100μ
m程度の所定値に設定する。これにより、磁気回路を構
成する磁性体2及び磁性体膜5と、磁気記録媒体と対接
し信号を記録したり再生したりするための前部ギャップ
Gと、磁性体2及び磁性体膜5の周囲に巻回されたフィ
ル11を有する磁気へンドが得られる。
第6図のように、略半円筒状であって四部4を挟む2本
の腕の一端が非磁性体1であり他端が磁性体2である複
合構造体の外側面に磁性体膜5を設けた一対の半コア構
造体を非磁性ギャップ材8を介して突合わせ接合一体化
した構造となる。それから、各複合構造体に形成されて
いる四部4を利用して所定の巻線を施し、フィル11を
構成する。その後、コア構造体10の磁気記録媒体対接
面の加工を行ない、ギャップ深さを5μm乃至100μ
m程度の所定値に設定する。これにより、磁気回路を構
成する磁性体2及び磁性体膜5と、磁気記録媒体と対接
し信号を記録したり再生したりするための前部ギャップ
Gと、磁性体2及び磁性体膜5の周囲に巻回されたフィ
ル11を有する磁気へンドが得られる。
上記実施例によれば、内側に巻線用の四部4を形成しか
つ四部4を挟む2本の腕の前端が非磁性体1で、後端を
含む残りの部分か磁性体2となっている複合構造体ブロ
ック3の外周面に磁性本膜5を付着させた半コア構造体
ブロック6をギャップ材8を介し接合一体化した後、所
定の厚みに薄切りして個々のコア構造体10を作成する
ため、量産性が良好である。また、複合構造体ブロック
3の外周面に薄膜作成法により磁性体膜5を付着させれ
ば良いため、飽和磁束密度や透磁率が大きく耐食性、耐
摩耗性の良好なアモルファス磁性材料を使用することが
でき磁気特性の改善を図ることができる。さらに、得ら
れたコア構造体10の磁気回路は、前端が磁性体膜5で
構成され、残りの部分は磁性体膜5と磁性体2との積層
体で構成されているため、前部ギヤツブG近傍における
磁性材料を高飽和磁惠密璋で高透、弾率の磁性体膜5と
し、それ以外の部分では高透磁率でしかも磁気抵抗の小
さな構造とすることかで外、フィル11は磁性体2に磁
性体膜5が付着した部分に巻かれることになるため、フ
ィル巻装部分の磁気回路の有効な断面積を増大させるこ
とができ、効率を良好にすることができる。また、複合
構造体ブロック外側面への薄膜形成作業工程も容易に実
施可能であり、量産性を良くで外る。
つ四部4を挟む2本の腕の前端が非磁性体1で、後端を
含む残りの部分か磁性体2となっている複合構造体ブロ
ック3の外周面に磁性本膜5を付着させた半コア構造体
ブロック6をギャップ材8を介し接合一体化した後、所
定の厚みに薄切りして個々のコア構造体10を作成する
ため、量産性が良好である。また、複合構造体ブロック
3の外周面に薄膜作成法により磁性体膜5を付着させれ
ば良いため、飽和磁束密度や透磁率が大きく耐食性、耐
摩耗性の良好なアモルファス磁性材料を使用することが
でき磁気特性の改善を図ることができる。さらに、得ら
れたコア構造体10の磁気回路は、前端が磁性体膜5で
構成され、残りの部分は磁性体膜5と磁性体2との積層
体で構成されているため、前部ギヤツブG近傍における
磁性材料を高飽和磁惠密璋で高透、弾率の磁性体膜5と
し、それ以外の部分では高透磁率でしかも磁気抵抗の小
さな構造とすることかで外、フィル11は磁性体2に磁
性体膜5が付着した部分に巻かれることになるため、フ
ィル巻装部分の磁気回路の有効な断面積を増大させるこ
とができ、効率を良好にすることができる。また、複合
構造体ブロック外側面への薄膜形成作業工程も容易に実
施可能であり、量産性を良くで外る。
(実施例の補足説明)
なお、複合構造体ブロックとしては、第7図(A’)の
ごとく、長手方向と直交する断面が半円筒状となるよう
に非磁性体1Aと磁性体2Aとを一体化した形状である
が四部4Aが−に方に偏った複合構造体ブロック3Aや
、第7図1>のごとく四部4Bを有する略コ字状断面と
なるように非磁性体IBと磁性体2Bとを一体化した形
状の複合構造体ブロック3Bや、第7図(C)のごとく
四部・1Cが上方に偏った略コ字状となるように非磁性
体1Cと磁性体2Cとを一体化した形状の複合構造体ブ
ロック3Cや、第7図(D)のごとく上方に偏った四部
4Dを有しかつ−に下面がやや傾いた略コ字状となるよ
うに非磁性体1Dと磁性体2Dとを一体化した形状の複
合構造体ブロック3Dや、第7図(’E )のごとく四
部4Eを有する略(1字状となるように非磁性体1Eと
磁性体2Eとを一体化した形状の複合構造体ブロック3
E等を使用することもで鰺る。
ごとく、長手方向と直交する断面が半円筒状となるよう
に非磁性体1Aと磁性体2Aとを一体化した形状である
が四部4Aが−に方に偏った複合構造体ブロック3Aや
、第7図1>のごとく四部4Bを有する略コ字状断面と
なるように非磁性体IBと磁性体2Bとを一体化した形
状の複合構造体ブロック3Bや、第7図(C)のごとく
四部・1Cが上方に偏った略コ字状となるように非磁性
体1Cと磁性体2Cとを一体化した形状の複合構造体ブ
ロック3Cや、第7図(D)のごとく上方に偏った四部
4Dを有しかつ−に下面がやや傾いた略コ字状となるよ
うに非磁性体1Dと磁性体2Dとを一体化した形状の複
合構造体ブロック3Dや、第7図(’E )のごとく四
部4Eを有する略(1字状となるように非磁性体1Eと
磁性体2Eとを一体化した形状の複合構造体ブロック3
E等を使用することもで鰺る。
この複合構造体ブロックの形状を考慮した場合、特に磁
気記録媒体対接部分の断面形状をでbるだけ完成時の形
状に近く加工しておくことが重要である。第8図は、そ
の点を考慮して前部ギャップ近傍のみを小断面の非磁性
体IFとし、他の部分を磁性体2Fとした複合構造体ブ
ロック3Fの外側面に磁性体膜5を形成した半コア構造
体6Fを示す。また、第9図(A)乃至(D)はその複
合構造体ブロック3Fの製造工程を示すものである。す
なわち、第9図(A)の磁性体2Fの前部ギャップ近傍
に対応する部分に溝21を同図(B)の如く形成しその
溝21を同図(C)のようにガラス等の非磁性体1Fで
埋め、さらに同図(D)のように溝を形成して四部4F
を作る。
気記録媒体対接部分の断面形状をでbるだけ完成時の形
状に近く加工しておくことが重要である。第8図は、そ
の点を考慮して前部ギャップ近傍のみを小断面の非磁性
体IFとし、他の部分を磁性体2Fとした複合構造体ブ
ロック3Fの外側面に磁性体膜5を形成した半コア構造
体6Fを示す。また、第9図(A)乃至(D)はその複
合構造体ブロック3Fの製造工程を示すものである。す
なわち、第9図(A)の磁性体2Fの前部ギャップ近傍
に対応する部分に溝21を同図(B)の如く形成しその
溝21を同図(C)のようにガラス等の非磁性体1Fで
埋め、さらに同図(D)のように溝を形成して四部4F
を作る。
前述の実施例においては、複合構造体ブロックの外側面
のみに磁性体膜を設けた構成を示したが、さらに、第1
()図に示すごとく非磁性体1■4左磁性体2Hとから
なる略半円筒状複合構造体ブロック3Hの外周面のみな
らず前部接合面の一部にも磁性体膜5を設けることもで
終る。この場合、第10図のごとき半コア構造体70ツ
ク61−1をギャップ材8を介在させて2個突す介わせ
接合一体化し切断した後、所要の対接面加tをした時、
第11図に示すごとく所定のギヤ/プ′fAさDが5μ
m〜100μmの前部ギャップGを4+liiえたコア
構造体10Hが得られる。このようにすれば比較的ギャ
ップの深さの大きな磁気ヘッドも構成することができる
。
のみに磁性体膜を設けた構成を示したが、さらに、第1
()図に示すごとく非磁性体1■4左磁性体2Hとから
なる略半円筒状複合構造体ブロック3Hの外周面のみな
らず前部接合面の一部にも磁性体膜5を設けることもで
終る。この場合、第10図のごとき半コア構造体70ツ
ク61−1をギャップ材8を介在させて2個突す介わせ
接合一体化し切断した後、所要の対接面加tをした時、
第11図に示すごとく所定のギヤ/プ′fAさDが5μ
m〜100μmの前部ギャップGを4+liiえたコア
構造体10Hが得られる。このようにすれば比較的ギャ
ップの深さの大きな磁気ヘッドも構成することができる
。
さらに、第12図に示すごとく複合構造体プロ/り3,
3A、3H等の後部接合面にも磁性体膜5を設けておい
ても差し支えない。また、前部ギャップににおいて、所
定のギャンプ深さが形成可能であれば複合構造体ブロッ
ク内面も含めた全周に磁性体膜を付着させておくことも
可能である。
3A、3H等の後部接合面にも磁性体膜5を設けておい
ても差し支えない。また、前部ギャップににおいて、所
定のギャンプ深さが形成可能であれば複合構造体ブロッ
ク内面も含めた全周に磁性体膜を付着させておくことも
可能である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、略コ字状、略U
字状もしくは略半円筒状であって四部を挾む2本の腕の
前端が非磁性体であり後端が磁性体である複合構造体の
外側面に磁性体膜を設けた一対の半コア構造体を非磁性
ギャップ材を介して突合わせ一体化した構成を採用した
ので、飽和磁束密度、透磁率といった磁気特性に優れ、
耐食性も良く磁気記録媒体摺動による摩耗にも強いアモ
ルファス磁性材料を磁性体膜として薄膜作成法によって
容易に形成できる。このため、量産性に優れ、磁気回路
の磁気抵抗が小さく、良好な電磁変換特性を得ることが
可能な磁気ヘッドを得ること力f″c外る。
字状もしくは略半円筒状であって四部を挾む2本の腕の
前端が非磁性体であり後端が磁性体である複合構造体の
外側面に磁性体膜を設けた一対の半コア構造体を非磁性
ギャップ材を介して突合わせ一体化した構成を採用した
ので、飽和磁束密度、透磁率といった磁気特性に優れ、
耐食性も良く磁気記録媒体摺動による摩耗にも強いアモ
ルファス磁性材料を磁性体膜として薄膜作成法によって
容易に形成できる。このため、量産性に優れ、磁気回路
の磁気抵抗が小さく、良好な電磁変換特性を得ることが
可能な磁気ヘッドを得ること力f″c外る。
第1図は本発明の実施例において用いる複合構造体ブロ
ックを示す斜視図、第2図は複合構造体ブロックに磁性
体膜を付着させた半コア構造体ブロックを示す斜視図、
第3図は半コア構造体ブロックを接合する工程を説明す
る分解正面図、第4図は同正面図、第5図はコア構遺体
ブロックを薄切りする工程を示す斜視図、第6図は完成
状態の磁気ヘッドを示す正面図、第7図(A)乃至(E
)は複合構造体ブロックの他の具体的構成例を夫々示す
正面図、第8図は半コア構造体ブロックの変形例を示す
正面図、第9図(A)乃至(D)は第8図の半コア構造
体ブロックで用いた複合構造体ブロックの製造工程を示
す正面図、第10図はもう一つの半コア構造体ブロック
の変形例を示す正面図、第11図は第10図の半コア構
造体ブロックを接合一体化し、切断後所定の対接面加工
を施したコア構造体を示す正面図、第12図はさらにも
う一つの半コア構造体ブロックの変形例を示す要部正面
図である。 1、IA乃至IP、IH・・・非磁性体、2,2A乃至
2F、2H・・・磁性体、3,3A乃至3 F 、 3
1(・・・複合構造体ブロック、4,4A乃至4F・・
・四部、5・・・磁性体膜、6.6F、611・・・半
コア構造体ブロック、?A、7B・・・接合面、8・・
・ギャップ材、9・・・コア構遺体ブロック、1(1,
1(III・・・コア構造体、11・・・コイル、G用
ギャップ。 特許出願人 ティーディーケイ株式会社 代理人 弁理士 村 井 隆 第9図 第10図 1 第12図
ックを示す斜視図、第2図は複合構造体ブロックに磁性
体膜を付着させた半コア構造体ブロックを示す斜視図、
第3図は半コア構造体ブロックを接合する工程を説明す
る分解正面図、第4図は同正面図、第5図はコア構遺体
ブロックを薄切りする工程を示す斜視図、第6図は完成
状態の磁気ヘッドを示す正面図、第7図(A)乃至(E
)は複合構造体ブロックの他の具体的構成例を夫々示す
正面図、第8図は半コア構造体ブロックの変形例を示す
正面図、第9図(A)乃至(D)は第8図の半コア構造
体ブロックで用いた複合構造体ブロックの製造工程を示
す正面図、第10図はもう一つの半コア構造体ブロック
の変形例を示す正面図、第11図は第10図の半コア構
造体ブロックを接合一体化し、切断後所定の対接面加工
を施したコア構造体を示す正面図、第12図はさらにも
う一つの半コア構造体ブロックの変形例を示す要部正面
図である。 1、IA乃至IP、IH・・・非磁性体、2,2A乃至
2F、2H・・・磁性体、3,3A乃至3 F 、 3
1(・・・複合構造体ブロック、4,4A乃至4F・・
・四部、5・・・磁性体膜、6.6F、611・・・半
コア構造体ブロック、?A、7B・・・接合面、8・・
・ギャップ材、9・・・コア構遺体ブロック、1(1,
1(III・・・コア構造体、11・・・コイル、G用
ギャップ。 特許出願人 ティーディーケイ株式会社 代理人 弁理士 村 井 隆 第9図 第10図 1 第12図
Claims (3)
- (1)略コ字状、略U字状もしくは略半円筒状であって
四部を挟む2本の腕の一端が非磁性体であり他端が磁性
体である複合構造体の外側面に磁性体膜を設けた一対の
半コア構造体を非磁性ギャップ材を介して突合わせ接合
一体化したことを特徴とする磁気ヘッド。 - (2)前記磁性”体膜がアモルファス磁性材料で形成さ
れている特許請求の範囲第1項記載の磁気ヘッド。 - (3)長手方向と直交する断面が略コ字状、略U字状も
しくは略半円筒状であって、四部を挟む2本の腕の一端
が非磁性体であり他端が磁性体である複合構造体ブロッ
クの外側面に薄膜作成法により磁性体膜を付着させて半
コア構造体ブロックを作成し、一対の半コア構造体ブロ
ックをそれらの四部が対向する如く接合するにあたって
各半コア構造体ブロックの接合面を精密平面加工し、そ
の後生なくとも一方の接合面間に非磁性ギャップ材を介
在させて両生コア構造体ブロックを接合し、所定の厚さ
に技手方向に略直交する切断面で切り出すことを特徴と
する磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4263684A JPS60187907A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4263684A JPS60187907A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60187907A true JPS60187907A (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=12641496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4263684A Pending JPS60187907A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60187907A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2622336A1 (fr) * | 1987-10-27 | 1989-04-28 | Europ Composants Electron | Tete magnetique de lecture et d'enregistrement |
US5072135A (en) * | 1989-07-18 | 1991-12-10 | Thomson-Csf | Power laser pulse generator |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP4263684A patent/JPS60187907A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2622336A1 (fr) * | 1987-10-27 | 1989-04-28 | Europ Composants Electron | Tete magnetique de lecture et d'enregistrement |
US5072135A (en) * | 1989-07-18 | 1991-12-10 | Thomson-Csf | Power laser pulse generator |
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