JPS5813617A - 積層品用油変性フェノ−ル樹脂の製造法 - Google Patents
積層品用油変性フェノ−ル樹脂の製造法Info
- Publication number
- JPS5813617A JPS5813617A JP11179281A JP11179281A JPS5813617A JP S5813617 A JPS5813617 A JP S5813617A JP 11179281 A JP11179281 A JP 11179281A JP 11179281 A JP11179281 A JP 11179281A JP S5813617 A JPS5813617 A JP S5813617A
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- oil
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/032—Organic insulating material consisting of one material
- H05K1/0326—Organic insulating material consisting of one material containing O
Landscapes
- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は積層品用油変性フェノール樹脂の製造法に関す
る。
る。
従来、ノボラック型フェノール樹脂は、レゾール型フェ
ノール樹脂に比べ寸法安定性が優れることが知られてい
る。ノボラック型フェノール樹脂を用い積層品を得るに
は、ノボラック型フェノール樹脂塾有機溶剤番こ溶解し
た溶液にヘキサミンもしくはレゾール型フェノール樹脂
を混合したワニスを用いるのが一般的である。しかし、
ヘキサミンを混合した前記ワニスは、その完全な溶解が
困難なため時間経過によりヘキサミンが沈降する点があ
り、特に乾性油変性したワニスではこの傾向が著しい。
ノール樹脂に比べ寸法安定性が優れることが知られてい
る。ノボラック型フェノール樹脂を用い積層品を得るに
は、ノボラック型フェノール樹脂塾有機溶剤番こ溶解し
た溶液にヘキサミンもしくはレゾール型フェノール樹脂
を混合したワニスを用いるのが一般的である。しかし、
ヘキサミンを混合した前記ワニスは、その完全な溶解が
困難なため時間経過によりヘキサミンが沈降する点があ
り、特に乾性油変性したワニスではこの傾向が著しい。
加えて、ヘキサミン混合ワニスは加熱すると反応が進み
粘度が急上昇して、基材への含浸性を損なう。また。
粘度が急上昇して、基材への含浸性を損なう。また。
ノボラック型フェノール樹脂にレゾール型フェノール樹
脂を混合した場合には、ノボラック型フェノール樹脂の
長所を失なう欠点がある。
脂を混合した場合には、ノボラック型フェノール樹脂の
長所を失なう欠点がある。
一方、ノボラック型フェノール樹脂にホルムアルデヒド
類を加え、ヘキサミンまたはアンモニア水触媒下で反応
させレゾール化する方法が知られている。しかし、この
場合、メチレン化反、応が起こりやすく０反応系の粘度
が上昇し。
類を加え、ヘキサミンまたはアンモニア水触媒下で反応
させレゾール化する方法が知られている。しかし、この
場合、メチレン化反、応が起こりやすく０反応系の粘度
が上昇し。
メチロール化反応が充分進行しないうちに反応続行が困
難になる欠点がある。そして、高粘度の樹脂は流れが悪
いため、基材への塗工工程で溶剤や縮合水を充分除去て
きないうち化、塗工基材に付着させた樹脂の流れを失な
う結果になる。また、ノボラック型フェノール樹脂のレ
ゾール化反応の触媒として苛性ソーダ、苛性カリ。
難になる欠点がある。そして、高粘度の樹脂は流れが悪
いため、基材への塗工工程で溶剤や縮合水を充分除去て
きないうち化、塗工基材に付着させた樹脂の流れを失な
う結果になる。また、ノボラック型フェノール樹脂のレ
ゾール化反応の触媒として苛性ソーダ、苛性カリ。
水酸化バリウムなどのアルカリ金属、アルカリ土類金属
の化合物を用いたときは、金属イオンが積層品中に残存
するため、積層品の吸湿性を高め電気絶縁性を低下させ
ることになる。
の化合物を用いたときは、金属イオンが積層品中に残存
するため、積層品の吸湿性を高め電気絶縁性を低下させ
ることになる。
本発明は、上述のような従来の欠点を除去し。
寸法安定性の良好な積層品用油変性フェノール樹脂を提
供するものである。
供するものである。
本発明は、フェノール類と乾性油を酸性触媒下て反応さ
せて得る乾性油−フエノール類付加物または乾性油−フ
エノール類付加物とフェノール類との混合物をホルムア
ルデヒド類と酸性触媒下にて反応させてノボラック化し
１次にこ□ るものである。
せて得る乾性油−フエノール類付加物または乾性油−フ
エノール類付加物とフェノール類との混合物をホルムア
ルデヒド類と酸性触媒下にて反応させてノボラック化し
１次にこ□ るものである。
本発明に用いるフェノール類としては、フエェノール、
オクチルフェノール、カシェ−ナラへ トオイル、ウルシオールなどがある。フェノール類と乾
性油との反応は、塩酸、硫酸、燐酸などの無機酸、トル
エンスルフォン酸、キシレンスルフォン酸などの有機酸
あるいはルイス酸などの酸性触媒が用いられる。
オクチルフェノール、カシェ−ナラへ トオイル、ウルシオールなどがある。フェノール類と乾
性油との反応は、塩酸、硫酸、燐酸などの無機酸、トル
エンスルフォン酸、キシレンスルフォン酸などの有機酸
あるいはルイス酸などの酸性触媒が用いられる。
乾性油−フエノール類付加物とホルムアルデヒド類との
反応に用いる酸性触媒としては、前記フェノール類と乾
性油との反応に用いた無機酸、有機酸などが用いられる
。酸性触媒下で反応させるホルムアルデヒド類のモル比
は、フェノール類に対しα１〜ａ３が好ましル１゜な＄
。
反応に用いる酸性触媒としては、前記フェノール類と乾
性油との反応に用いた無機酸、有機酸などが用いられる
。酸性触媒下で反応させるホルムアルデヒド類のモル比
は、フェノール類に対しα１〜ａ３が好ましル１゜な＄
。
酸性触媒下化於ける乾性油−フエノール類付加物とホル
ムアルデヒド類との１反応の＊、前記各種フェノール類
を一加すること烏可能である。
ムアルデヒド類との１反応の＊、前記各種フェノール類
を一加すること烏可能である。
乾性油−フェノー□ル類付加物をノボラック化した後第
３級アミン触媒下でホルムアルデヒド類と反応させレゾ
ール化させるのであるが、ホルムアルデヒド類の添加モ
ル比は、酸性触媒下に於けるノボラック化に用いたホル
ムアルデヒド類を加えた全中ルムアルデヒド類としてフ
ェノール類Ｇζ対し１−１．５モルが適当である。第３
級アミンとしては、トリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、ベンジルジメチルアミン、２゜４．６−）リス（ジ
メチルアミノメチル）フェノール、２−メチルイミダゾ
ール、２−フェニルイミダゾール、２−エチル、４−メ
チルイミダゾール、２−ヘプタデシルイミダゾールなど
が適当である。第３級アミン触媒によりホルムアルデヒ
ド類を所定反応度まて反応させた後。
３級アミン触媒下でホルムアルデヒド類と反応させレゾ
ール化させるのであるが、ホルムアルデヒド類の添加モ
ル比は、酸性触媒下に於けるノボラック化に用いたホル
ムアルデヒド類を加えた全中ルムアルデヒド類としてフ
ェノール類Ｇζ対し１−１．５モルが適当である。第３
級アミンとしては、トリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、ベンジルジメチルアミン、２゜４．６−）リス（ジ
メチルアミノメチル）フェノール、２−メチルイミダゾ
ール、２−フェニルイミダゾール、２−エチル、４−メ
チルイミダゾール、２−ヘプタデシルイミダゾールなど
が適当である。第３級アミン触媒によりホルムアルデヒ
ド類を所定反応度まて反応させた後。
必要に応じて減圧脱水の上溶剤を加え塗工用ワニスとす
る。
る。
本発明化よる油変性フェノール樹脂はコツトンりンター
紙、クラフト紙などの基材に含浸させた後、その基材の
所要枚数を重ね合わせ、必要に応じてさら一ζ片面また
は両面に銅箔を重ねて加熱加圧して積層板あるいは銅張
積層板を得る。また１本発明による油変性フェノール樹
脂を基材に含浸するとき、水溶性フェノール樹脂初期縮
合物を混合するか、もしくは前記初期縮合物を予め含浸
した基材を用いることも可能である。
紙、クラフト紙などの基材に含浸させた後、その基材の
所要枚数を重ね合わせ、必要に応じてさら一ζ片面また
は両面に銅箔を重ねて加熱加圧して積層板あるいは銅張
積層板を得る。また１本発明による油変性フェノール樹
脂を基材に含浸するとき、水溶性フェノール樹脂初期縮
合物を混合するか、もしくは前記初期縮合物を予め含浸
した基材を用いることも可能である。
１詠のよう化１本発明による油変性フェノール樹脂ワニ
スは、フェノール類−乾性油付加物をノボラック化する
ので、加熱による寸法変化の少ない積層品を得ることが
できる。また、レゾール化反応Ｉζは第３級アミン触媒
を用いるのでメチレン化反応を抑制しメチロール化反応
を効果的１ｃ進めることができる。
スは、フェノール類−乾性油付加物をノボラック化する
ので、加熱による寸法変化の少ない積層品を得ることが
できる。また、レゾール化反応Ｉζは第３級アミン触媒
を用いるのでメチレン化反応を抑制しメチロール化反応
を効果的１ｃ進めることができる。
次に１本発明の詳細な説明する。
実施例
合成りレゾール（メタクレゾール６５−。
パラクレゾール５ｓｑ６＞５８ａｐ、桐油４５０Ｐ化パ
ラトルエンスルフォン酸ａｓｐを加工８０〜８５℃にて
１２０分反応させ、クレゾール−桐油付加物を得た。引
続き、８５チパラホルムアルデヒド９４Ｆを加え８０〜
８５’ＣＪζて１５０分反応させた。その後、温度を６
０℃に下げ、３０１トリメチルアミン１５第１表の通り
本発明による油変性フェノール樹脂ワニスを用いた銅張
積層板は寸法安定性。
ラトルエンスルフォン酸ａｓｐを加工８０〜８５℃にて
１２０分反応させ、クレゾール−桐油付加物を得た。引
続き、８５チパラホルムアルデヒド９４Ｆを加え８０〜
８５’ＣＪζて１５０分反応させた。その後、温度を６
０℃に下げ、３０１トリメチルアミン１５第１表の通り
本発明による油変性フェノール樹脂ワニスを用いた銅張
積層板は寸法安定性。
打抜加工性ともに優れていることを確認した。
特許出願人
Claims (1)
- フェノール類と乾性油を酸性触媒存在下で反応させて得
る乾性油−フエノール類付加物または前記乾性油−フエ
ノール類付加物とフェノール類との混合物をホルムアル
デヒド類と酸性触媒下て反応させ１次番ここれを第３級
アミン触媒下易こてホルムアルデヒド類と反応させるこ
とを特徴とする積層品用油変性フェノール樹脂の製造法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11179281A JPS6026490B2 (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 積層品用油変性フェノ−ル樹脂の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11179281A JPS6026490B2 (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 積層品用油変性フェノ−ル樹脂の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5813617A true JPS5813617A (ja) | 1983-01-26 |
| JPS6026490B2 JPS6026490B2 (ja) | 1985-06-24 |
Family
ID=14570263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11179281A Expired JPS6026490B2 (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 積層品用油変性フェノ−ル樹脂の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026490B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59223714A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-15 | Hitachi Chem Co Ltd | 積層板用植物油変性フエノ−ル樹脂の製造法 |
| JP2009032533A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Tokyo Parts Ind Co Ltd | プッシュスイッチ |
-
1981
- 1981-07-17 JP JP11179281A patent/JPS6026490B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59223714A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-15 | Hitachi Chem Co Ltd | 積層板用植物油変性フエノ−ル樹脂の製造法 |
| JP2009032533A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Tokyo Parts Ind Co Ltd | プッシュスイッチ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6026490B2 (ja) | 1985-06-24 |
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