JPS588698B2 - 反応型難燃性可塑剤の製造方法 - Google Patents

反応型難燃性可塑剤の製造方法

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JPS588698B2
JPS588698B2 JP15127779A JP15127779A JPS588698B2 JP S588698 B2 JPS588698 B2 JP S588698B2 JP 15127779 A JP15127779 A JP 15127779A JP 15127779 A JP15127779 A JP 15127779A JP S588698 B2 JPS588698 B2 JP S588698B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は反応型難燃性可塑剤の製造法に関するものであ
る。
最近絶縁材料、特に通信機および電子機器に使用される
積層板又は銅張り積層板は加工設備の自働化、省エネル
ギー等の観点から常温または常温付近の比較的低温での
打抜加工性の優れたものが要求されている。
従って通常積層板用樹脂トしては各種のアルキルフェノ
ールをフェノールと併用し、乾性油等で変性したフェノ
ール樹脂が使われている。
しかしながら絶縁材料に使用される積層板、銅張り積層
板に対して安全性重視の風潮から難燃化の要求が強《な
っており、難燃化という観点から見れば打抜加工性改良
のため使用する乾性油等の変性剤は難燃化をいっそう困
難かつ複雑化している。
従来積層板の難燃化には・・ロゲンあるいはリン化合物
を樹脂中に添加する添加型難燃剤と樹脂中に化学的に結
合させる反応型難燃剤を使用するものがありそれぞれ一
長一短がある。
前者は難燃剤が製品中に未反応で残存するため耐熱性、
耐溶剤性等の特性低下を生じる。
従って特性低下を起こさせないためには反応型難燃剤が
好ましいが従来市販のエポキシ基による反応型難燃剤は
フェスあるいは樹脂含浸基材中で反応基が一部残った場
合、反応活性基により、鏡板の離型不良やフェスあるい
は樹脂含浸基材中の樹脂が経時変化を起こす等の製造作
業性に問題があった。
本発明は以上のような問題点を改善することを目的とし
たもので積層板用樹脂として使用した場合打抜加工性お
よび難燃性を附与しかつ積層板の特性低下を起こさない
反応型難燃性可塑剤に関するものである。
本発明は(a)エポキシ化植物油CI)と (b)ノボ
ラツク型フェノール樹脂〔■〕と (e)ハロゲン化フ
ェノール類(■)と (d)ホルムアルデヒドを加熱反
応させることを特徴とするもので本発明により反応性を
有し、しかも難燃性および可塑性を附与することが可能
な反応型難燃性可塑剤の提供が可能となった。
尚、本発明は、■〔■〕と〔■〕、〔■〕を反応させた
後ホルムアルデヒドと反応させる方法、■(■)および
、あるいは〔■〕とホルムアルデヒドを反応させた後〔
■〕を反応させる方法、■〔■〕と(II,l、(II
I)およびホルムアルデヒドを同時に反応させる方法が
ある。
この反応順序については特に限定するものではないが■
の方法が最も好ましい。
■法ではエポキシ化植物油〔■〕にノボラツク型フェノ
ール樹脂(II〕、ハロゲン化フェノール類〔■〕を反
応させた后、ホルムアルデヒドを反応させるもので第一
段階で〔■〕のエポキシ基とフェノール性水酸基の反応
、第2段階でフェノール核とホルムアルデヒドの反応と
いう様に順序を追って反応させるため安定した生成物が
得られる。
更に■法においては(■)と(II)を反応させ、つい
でこのものに〔■〕を反応させ、最后にホルムアルデヒ
ドを反応させる方法が好ましい。
これを(■)と各種フェノール類の反応について検討を
重ねた結果〔■〕よりも〔■〕の反応が格段に速いとい
う知見を得たことに基ずくものである。
次に(■)、(II)、〔■〕、の配合割合について記
す。
好ましくは(■):(■):(■)=1:0.2〜1.
0:0.2〜1.0であり、最も好まし《は1:0.4
〜0.8:0.4〜0.8の重量比であれば良い。
即ち〔■〕の量が0.2以下では可塑剤のホルムアルデ
ヒドとの反応性が低下し、添加型可塑剤に近ずくため耐
熱性、耐溶剤性等の特性低下をきたし、一方〔■)の量
が1.0以上では〔■〕ハロゲン化フェノール類の反応
量が少なくなるため〔■の添加量に限界を生じ難燃性の
低下をきたし好ましくない。
また(■)の量が0.2以下では可塑剤中のハロゲン含
有量が低下し、難燃性不良となり好ましくない。
一方(■)の量が1.0以上になると難燃性は良好とな
るが〔■〕の反応量が必然的に低下するため可塑剤のホ
ルムアルデヒド反応性が低下し耐熱性、耐溶剤性等の特
性が低下し好ましくない。
ホルムアルデヒドの配合割合については特に限定するも
のではないが好ましくはホルムアルデヒドと反応活性を
有するフェノール核に対して0.4〜2.0モルが好ま
しい。
本発明で用いられる(■)としては不飽和脂肪油中の脂
肪酸の二重結合を酸化させ内部エポキシ化したものでエ
ポキシ化アマニ油、エポキシ化大豆油、エポキシ化ヒマ
シ油、エポキシ化脱水ヒマシ油等が用いられる。
(II)のノボラック型フェノール、ホルムアルデヒド
樹脂のフェノール源としてはフェノールクレゾール、ブ
テルフェノール、オクチルフェノール、ノニルフェノー
ル、カシューナット穀油、ウルシオール等各種のフェノ
ール類が適用でき、またホルムアルデヒド源としてはホ
ルマリン水溶液、パラホルム、ヘキサメテレンテトラミ
ン等、通常使用するものが適用できる。
次にノボラックの分子量については液体クロマトグラフ
ィー(以下HCLと略す)で測定した上限値が1000
〜3000好ましくは1500〜2500であることが
望ましい。
即ちノボラックの分子量が大きくなるにつれて(■〕、
〔■〕、〔■〕の反応物の分子量が大きくなり特にノボ
ラツクの分子量上限値が3000以上になると巨大分子
化して合成中にゲル化しやすぐなり好ましくない。
またワニスの分子量が大きくなるにつれて含浸性が低下
することから好ましくは分子量上限値は2500以下で
あることがより好ましい。
次にノボラックの分子量を小さくするにつれて未反応フ
ェノールが増加し、特に分子量の上限値を1000以下
に抑えると未反応フェノールは30%以上となり濃縮時
に水と共沸して系外に出るため樹脂の収率が著しく低下
する。
また未反応フェノールの水酸基がエポキシ化植物油のエ
ポキシ基と反応してホルムアルデヒドとの反応性を失う
ことから好ましくはノボラツクの分子量上限値を150
0以上とし未反応フェノールの量を少くすることがより
好ましい。
なお未反応フェノールに関しては上記の様な理由で少な
ければ少ない程、可塑剤のフェノールとの反応性は大き
くより好ましいため、濃縮時に温度を上げること、ある
いは水洗して未反応フェノールを除き1%以下にすれば
理想的である。
次にホルムアルデヒド/フェノール類の配合モル比は前
述のノボラツクの分子量に対応して0.4〜0.7、好
まし《は0.5〜0.6が望ましい。
(■)としてはモノブロモフェノール、シフロモノフェ
ノール、トリブロモフェノール、トリクロロフェノール
等一価のハロゲン化フェノールや、4・4′−ジヒドロ
オキシ−3・3′、5・5′−テトラブロモージフエニ
ル−2・2−プロパン、4・4′ージヒドオキシ−3・
3′、5・5′−テトラクロロージフエニル−2−2−
プロパン等のハロゲン化ビスフエノール類が用いられる
またホルムアルデヒド源としてはホルマリンパラホルム
、ヘキサメチレンテトラミン等がある。
〔■〕と〔■〕又は〔■〕との反応における触媒として
はアミン類が使用可能であるが特に第二級第三級アミン
が好ましい。
即ち第一級アミンでは触媒固体がエポキシ基と反応する
ためエポキシ基とフェノール性水酸基の反応性が低下す
るためであり第二級、第三級アミンを触媒とすることに
よりエポキシ基とフェノール性水酸基の反応は促進され
る。
二級アミンとしてはジメチルアミン、ジエチルアミン、
ジプロピルアミン、ジブチルアミン、ジアリルアミン、
ジアミルアミン等があり、三級アミンとしてはトリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、ト
リブチルアミン、トリアミルアミン、トリアリルアミン
、ジエチルアニリン、シメチルアニリン、トリベンジル
アミン、トリフエニルアミン、ベンジルジメチルアミン
等が使用できる。
次に反応温度は60〜140℃、反応時間は0.5〜1
0時間で行われるが好まし《は80〜120℃、1〜6
時間が良い。
これは温度が高過ぎる場合、時間が長過ぎる場合は反応
物が高分子化しホルムアルデヒドとの反応性が乏しくな
るため、あるいは反応物がゲル化しやすくなるためであ
る。
一方温度が低過ぎる場合、時間が短か過ぎる場合にはエ
ポキシ化植物油、ノボラツク型フェノール樹脂、ハロゲ
ン化フェノール類等の未反応分が多《なるので好ましく
ない。
次にこの反応においては溶剤を使用することも可能であ
り、ベンゼン、トルエン、キシレン等の溶剤は使用可能
で全体の40重量%まで使用できる。
尚本発明でいう反応型難燃性可塑剤とはそれ単独で使用
する場合の樹脂を含み、一般的なフェノール樹脂と混ぜ
て使用することも、フェノール樹脂原料として使用する
ことも充分可能である。
特に前述の■法におけるホルムアルデヒド添加時に適量
のフェノール類を添加し同時にレゾール化反応を行わし
めることも可能であり、添加するフェノール類の量によ
り油の量、あるいは、難燃化に寄与するハロゲンの量を
調節することができる。
以上の様にして得た樹脂は積層板(銅張積層板を含む)
用樹脂の他鋳物用成形材料用樹脂として樹脂の可撓性を
必要とする分野においても使用可能である。
合成例 1 フェノール3000g、ノニルフェノール1000g、
パラホルム920g、ベンゼンスルホン酸4gを反応容
器に入れ攪拌下で105℃で3時間反応させた。
つぎに反応液を減圧下で脱水し常温で固型のノボラツク
型ノニル変性フェノールホルムアルデヒド樹脂を得た。
ついでエポキシ化アマニ油1500g(分子量1000
、エポキシ当量170〜200)トリプロモフェノール
100g、先に合成したノボラック型ノニルフェノール
変性フェノールホルムアルデヒド樹脂430g,ペンジ
ルジメチルアミン25gを加え130℃で5時間反応さ
せた。
ついでパラホルム85g、28%アンモニア水100g
を加え80℃で4時間反応させメチルエチルケトン50
0gを加えて液解冷却した。
なお、このフェスの160℃熱板上でのゲル化時間は2
52秒であった。
合成例 2 メタクレゾール2000g、フェノール20001、3
7%ホルムアルデヒド水溶液1646g、10%塩酸水
溶液12gを反応容器に入れ攪拌下で100℃で4時間
反応させた。
つぎに反応液を減圧下で脱水し固型のノボラック型メタ
クレゾール変性フェノールホルムアルデヒド樹脂を得た
ついでこの樹脂900g、エポキシ化大豆油1000g
(分子量1000エボキシ当量250〜3000)ジブ
ロモフェノール544g、ベンジルジメチルアミン10
0gを加え115℃で5時間反応させ、ついでパラホル
ム225g、28%アンモニア水125gを加え80℃
で3時間反応させメチルエチルケトン500gを加えて
溶解冷却した。
なおこのフェスの160℃熱板上ゲル化時間は291秒
であった。
合成例 3 フェノール4000g、パラホルムアルデヒド920g
、蓚酸3.5gを反応容器に入れ攪拌下で105℃で4
時間反応させついで反応液を減圧下で温度が180℃に
なるまで脱水し、未反応ワニノールが約1.5%のノボ
ラツク型フェノールホルムアルデヒド樹脂を得た。
ついでこの樹脂428gに、バラホルム300g、30
%トリメチルアミン水溶液70gを加え65℃で5時間
反応後、減圧脱水濃縮した。
この樹脂にトリクロロフェノール772g、エポキシ化
大豆油1000g、ベンジルジメチルアミン150gを
加え90℃で6時間反応させ、冷却後メチルエチルケト
ン500gを加えて冷却した。
なおこのワニスの160℃熱板上のゲル化時間は300
秒であった。
使用例 1 フェノールとホルムアルデヒドを使つて常法にしたがっ
て合成したレゾール型フェノールホルムアルデヒドワニ
スのワニス固形分20重量部に対して合成例1のワニス
を固形分で80重量部となる様に溶解混合し、予め下塗
り用水溶性ワニノールアルデヒドワニスで下塗りをほど
こしたコットンリンター紙に上記ワニスを含浸し、これ
を乾燥して樹脂付着分45重量%の樹脂含浸基材を製造
した。
このものを8枚重ね合わせ160〜165゜C、8 0
kg/cm3の積層条件で50分間加熱圧着して厚さ
1.6mmの樹脂積層板を製造した。
使用例 2 合成例2のワニスを予め下塗り用水溶性ワニノールホル
ムアルデヒドワニスで下塗りをほどこしたコットンリン
ター紙に含浸し以下使用例1と全く同一な方法で樹脂積
層板を製造した。
使用例 3 合成例3のワニスを使い以下使用例2と全く同一な方法
で樹脂積層板を製造した。
比較例 1 桐油873g、メタクレゾール1142g、パラトルエ
ンスルホン酸1gを混合し110℃で1時間反応させる
ついでパラターシャリーブチルフェノール41gパラホ
ルム60g、25%アンモニア水6gを反応容器に入れ
80℃で3時間反応させた。
ついで減圧下で水を除去し、溶剤を加えて樹脂ワニスを
製造した。
この樹脂ワニスを使い以下使用例2と全く同一な方法で
樹脂積層板を製造した。
比較例 2 比較例1のワニスに樹脂固形分80重量部に市販難燃剤
テトラブロモビスフェノールA(TBA)20重量部を
添加したこと以外比較例1と全く同一の方法で樹脂積層
板を製造した。
以上使用例、比較例に記述した樹脂積層板の諸特性を比
較のため表に示す。
尚、前述の使用例、比較例に示した樹脂ワニスを含浸さ
せようとする紙基材はコットンリンター紙に限られたも
のではなくクラフト紙その他の紙基材も例外なく使用す
ることができる。
合成例 4 フェノール3000g、ノニルフェノール1000g、
パラホルムアルデヒド920g、ベンゼンスルホン酸4
1を反応容器に入れ攪拌下で105℃で3時間反応させ
た。
つぎに反応液を減圧下で脱水し常温で固型のノボラツク
型ノニル変性フェノールホルムアルデヒド樹脂を得た。
ついでエポキシ化アマニ油1500g(分子量1000
、エポキシ当量170〜200)4・4′−ジヒドロオ
キシ−3・3′、5・5′〜テトラブロモージフエニル
−2・2−プロパン1088g、先に合成したノボラツ
ク型ノニルフェノール液性フェノールホルムアルデヒド
樹脂430g、ベンジルジメチルアミン25gを加え1
15℃で5時間反応させた。
ついでパラホルム85g、28%アンモニア水100g
を加え80℃で4時間反応させメチルエチルケトン50
0gを加えて溶解冷却した。
なお、このワニスの160℃熱板上でのゲル化時間は2
42秒であった。
合成例 5 メタクレゾール2000g、フェノール2000g、3
7%ホルムアルデヒド水溶液2100g、蓚酸10gを
反応容器に入れ攪拌下に100℃で4時間反応させ、つ
いで減圧下で水を除去し、ノボラツク型メタクレゾール
変性フェノールホルムアルデヒド樹脂を得た。
ついで、エポキシ化大豆油1000g(分子量1000
エポキシ当量250〜300)4・4′ージヒドロキシ
−3・3′−5・5′−テトラブロモージフエニル−2
・2−プロパン544g、前述のノボラツク型メタクレ
ゾール変性フェノールホルムアルデヒド樹脂900g、
ベンジルジルメチルアミン100gを加え115℃で4
時間反応させ,ついでパラホルム225g、28%アン
モニア水125gを加え80℃で3時間反応させメチル
エチルケトン500gを加えて溶解冷却した。
なおこのフェスの160℃熱板上ゲル化時間は239秒
であった。
合成例 6 フェノール4000g、パラホルムアルデヒド920g
、パラトルエンスルホン酸2.5gを反応容器に入れ攪
拌下で105℃で2時間反応させ、ついで反応液を減圧
下で温度が170℃になるまで脱水し未反応フェノール
が約2%のノボラック型フェノールホルムアルデヒド樹
脂を得た。
ついで、この樹脂500gに4・4′−ジヒドロオキシ
−3・3′−ジブロモジフエニル−2・2−プロパン7
72g、エポキシ化大豆油1000g、ベンジルジメチ
ルアミン30gを加え90℃で6時間反応させ、なおこ
のワニスの160℃熱板上のゲル化時間は254秒であ
った。
使用例4 フェノールとホルムアルデヒドを使って常法にしたがい
合成したレゾール型フェノールホルムアルデヒドフェス
固形分10重量部に対して合成例1のワニスを固形分で
90重量部となる様に溶解混合し、予め下塗り用水溶性
フェノールホルムアルデヒドワニスで下塗りをほどこし
たコットンリンター紙に上記ワニスを含浸し、これを乾
燥して樹脂付着分45重量%の樹脂含浸基材を製造した
このものを8枚重ね合わせ160〜165℃、80kg
/cm3の積層条件で50分間加熱圧着して厚さ1.6
mmの樹脂積層板を製造した。
使用例 5 合成例5のワニスを予め下塗り用水溶性フェノールホル
ムアルデヒドワニスで下塗りをほどこしたコットンリン
ター紙に含浸し以下使用例1と全く同一な方法で樹脂積
層板を製造した。
使用例 6 合成例6のワニスを使い以下使用例5と全く同一な方法
で樹脂積層板を製造した。
比較例 3 桐油873g、メタクレゾール1142g、パラトルエ
ンスルホン酸1gを混合し110℃で1時間反応させる
ついでパラターシャリーブチルフェノール41gパラホ
ルム60g、25%アンモニア水6gを反応容器に入れ
80℃で3時間反応させた。
ついで減圧下で水を除去し、溶剤を加えて樹脂ワニスを
製造した。
この樹脂ワニスを使い以下使用例5と全く同一な方法で
樹脂積層板を製造した。
比較例 4 比較例3のワニスに樹脂固形分80重量部に市販難燃剤
テトラブロモビスフェノールA(TBA)20重量部を
添加したこと以外比較例3と全く同一の方法で樹脂積層
板を製造した。
以上使用例、比較例に記述した樹脂積層板の諸特性を比
較のため表に示す。
尚、前述の使用例、比較例に示した樹脂ワニスを含浸さ
せようとする紙基材はコットンリター紙に限られたもの
ではなくクラフト紙その他の紙基材も例外なく使用する
ことができる。
本発明による反応性かつ難燃性可塑剤はフェノール樹脂
に可とう性を与え、かつそれ自体に難燃性を有している
ため特に他の難燃剤を添加する必要もほとんどなしに、
難燃化が可能でありさらに化合物に有するメチロール基
が母体となるフェノール樹脂と反応するために、従来使
われていた添加型の可塑剤又は難燃剤の如く耐溶剤性、
耐熱性等の積層板特性低下が全くないという大きな特徴
を有している。
さらにはエポキシ基を完全に反応させているため従来市
販のエポキシ難燃剤で問題となった樹脂の経時変化もほ
とんどなく非常にすぐれた性質を有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)エポキシ化植物油と (b) ノボラツク型フェノール樹脂と(C.)
    ハロゲン化フェノール類と (d) ホルムアルデヒドを加熱反応させることを特
    徴とする反応型難燃性可塑剤の製造方法。 2 ハロゲン化フェノール類カハロゲン化ビスフェノー
    ルである特許請求の範囲第1項記載の反応型難燃性可塑
    剤の製造方法。 3 ハロゲン化フェノールが一価のハロゲン化フェノー
    ルである特許請求の範囲第1項記載の反応型難燃性可塑
    剤の製造方法。
JP15127779A 1979-11-20 1979-11-20 反応型難燃性可塑剤の製造方法 Expired JPS588698B2 (ja)

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