JPS5813468Y2 - リ−ル台装置 - Google Patents

リ−ル台装置

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JPS5813468Y2
JPS5813468Y2 JP14233377U JP14233377U JPS5813468Y2 JP S5813468 Y2 JPS5813468 Y2 JP S5813468Y2 JP 14233377 U JP14233377 U JP 14233377U JP 14233377 U JP14233377 U JP 14233377U JP S5813468 Y2 JPS5813468 Y2 JP S5813468Y2
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JP
Japan
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Application number
JP14233377U
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JPS5470414U (ja
Inventor
村尾弘
Original Assignee
山内ゴム工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、テープレコーダーのリール台装置に関する。
従来、この種のものとして、第3図に示されるように、
円板状リール台受30の支軸に、表面に回転トルク調整
用段部を形成したリール台33を回転自在にはめこみ、
次いで、該支軸に頭部に鍔部な有する円筒状キャップ3
5を板バネ39を介して被嵌し、更に該キャップの周面
に駆動爪37を具備した環状リール受36をコイルバネ
3Bを介して回転自在に装着せしめ、前記リール台のリ
ール台受との接触面に摩擦部材34を接着してなるリー
ル台装置が使用されている。
この従来装置において、円板状リール台受30は、支軸
を設けた合成樹脂製円板310局面に接着剤により焼結
磁石リング32を接着した二部材よりなる構成となって
いる。
そして、このリール台装置に近接してリードスイッチ、
ホール素子等の検知器力廼装置され、前記磁石リングの
磁束の変化により、磁気テープの始動及び停止がキャッ
チできるようになされている。
ところが、このようなリール台受を有するリール台装置
には、次のような問題点がある。
(1)この装置が、駆動中に、リール台受の磁石リング
が、合成樹脂製円板より接着剥離すること。
(2) ’J−ル台受の製作工程において、合成樹脂
製円板に磁石リングを接着するという手間がいるうえに
、場合によっては、焼結磁石リングが破壊することがあ
り、またコストも高くつくこと。
本考案者は、これらの問題点について鋭意検討した結果
、このリール台受全体を磁石体とすることにより、上記
した問題点が全て解決されることをみいだし、本考案を
完成した。
本考案は、円板状リール台受の支軸に、表面に回転トル
ク調整用段部を形成したリール台を回転自在にはめこみ
、次いで該支軸に頭部に鍔部を有する円筒状キャップを
バネを介して被嵌し、更に該キャップの周面に駆動爪を
具備した環状リール受をバネを介して回転自在に装着せ
しめ、前記リール台のリール台受との接触面に摩擦部材
を接着してなるリール台装置において、円板状リール台
受全体が、磁石体よりなるものであることを特徴とする
リール台装置である。
以下、本考案の1実施例を添付の図面にもとづき説明す
る。
第1図及び第2図において、1は、全体がゴム磁石、プ
ラスチック磁石等の磁石体よりなるリール台受で、例え
ば外周着磁4極の場合、その円板周面にN−N、S−3
と対になるように着磁されている。
この場合、要すれば該円板の底面にも着磁され得る。
このリール台受は、強度、射出成形のできること等の理
由により、プラスチック磁石の使用が望ましい。
2は、表面に回転トルク調整用段部9,10.11をそ
れぞれ段差をつげて板バネ8の三支持片を受けるように
それぞれ整合して3ケ所形成したリール台で、これは、
リール台受1の支軸に回転自在にはめこまれている。
3は、リール台2のリール台受1との接触面に接着され
たフェルト等よりなる摩擦部材である。
4は、頭部に鍔部を有する円筒状キャップで、これは、
リール台受1の支軸に板バネ3を介して被嵌されている
5は、該キャップ40周面に、コイルバネ7により押圧
され、キャップ4の鍔部に止持されるように回転自在に
装着せられた駆動爪6を具備した環状リール受である。
このように構成されたリール台装置は、リール台20表
面に設けられた段部9,10,11の例えば9のところ
に、板バネ8の3支持片を支持させることにより、リー
ル台装置の回転トルクの調整がなされる。
そして、別に設けられたリードスイッチ等の検知器によ
り、磁気テープの始動及び停止がキャッチされる。
本考案は、上述の次第で、リール台装置のリール台受全
体をゴム磁石、プラスチック磁石等の磁石体で構成して
なるので、従来の二部材よりなるリール台受のように、
円板と磁石リングとが剥離することが全くな(、また、
その製作工程も、射出成形が可能のためきわめて簡単で
、安価に提供できるうえ、リール台受自体が破壊するこ
ともなく、従ってリール台装置自体の耐久性がきわめて
高い等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の1実施例を示す断面図、第2図は、
その平面図、第3図は、従来品の断面図である。 1・・・・・・円板状リール台受、2・・・・・・リー
ル台、3・・・・・・摩擦部材、4・・・・・・円筒状
キャップ、5・・・・・・環状リール受、6・・・・・
・駆動爪、7・・・・・・バネ、8・・・・・・バネ、
9,10,11・・・・・・回転トルク調整用段部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)円板状リール台受の支軸に、表面に回転トルク調
    整用段部を形成したリール台を回転自在にはめこみ、次
    いで該支軸に頭部に鍔部な有する円筒状キャップをバネ
    を介して被嵌し、更に該キャップの周面に駆動爪を具備
    した環状リール受をバネを介して回転自在に装着せしめ
    、前記リール台のリール台受との接触面に摩擦部材を接
    着してなるリール台装置において、円板状リール台受全
    体が磁石体よりなるものであることを特徴とするリール
    台装置。
  2. (2)円板状リール台受が、プラスチック磁石よりなる
    ものである実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のリ
    ール台装置。
JP14233377U 1977-10-21 1977-10-21 リ−ル台装置 Expired JPS5813468Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14233377U JPS5813468Y2 (ja) 1977-10-21 1977-10-21 リ−ル台装置

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JP14233377U JPS5813468Y2 (ja) 1977-10-21 1977-10-21 リ−ル台装置

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Publication Number Publication Date
JPS5470414U JPS5470414U (ja) 1979-05-19
JPS5813468Y2 true JPS5813468Y2 (ja) 1983-03-16

Family

ID=29118973

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14233377U Expired JPS5813468Y2 (ja) 1977-10-21 1977-10-21 リ−ル台装置

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JP (1) JPS5813468Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5945749U (ja) * 1982-09-17 1984-03-27 松下電器産業株式会社 テ−プレコ−ダのリ−ル台装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5470414U (ja) 1979-05-19

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