JPH0413784Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0413784Y2 JPH0413784Y2 JP1986080485U JP8048586U JPH0413784Y2 JP H0413784 Y2 JPH0413784 Y2 JP H0413784Y2 JP 1986080485 U JP1986080485 U JP 1986080485U JP 8048586 U JP8048586 U JP 8048586U JP H0413784 Y2 JPH0413784 Y2 JP H0413784Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- clamper
- center
- disk
- disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 6
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はコンパクトデイスクプレーヤーなど
に用いられたデイスククランパ装置に関するもの
である。
に用いられたデイスククランパ装置に関するもの
である。
従来、この種の装置としては、第２図に示すも
のがあつた。第２図において、１は中央に穴１ａ
を有する情報担体デイスク、２は回転モータ３に
直結された磁性体からなるターンテーブルで、中
央部に情報担体デイスク１の穴１ａに嵌合される
円錐台部２ａを形成している。
のがあつた。第２図において、１は中央に穴１ａ
を有する情報担体デイスク、２は回転モータ３に
直結された磁性体からなるターンテーブルで、中
央部に情報担体デイスク１の穴１ａに嵌合される
円錐台部２ａを形成している。
４は磁性体ターンテーブル２との間に吸引力を
発生させ、情報デイスク１をクランプするための
永久磁石、５は中央部にターンテーブル２と同心
にするための球面凸部６を有するクランプ部分
で、永久磁石４はクランパ部分５に接着固定さ
れ、クランパを形成する。
発生させ、情報デイスク１をクランプするための
永久磁石、５は中央部にターンテーブル２と同心
にするための球面凸部６を有するクランプ部分
で、永久磁石４はクランパ部分５に接着固定さ
れ、クランパを形成する。
次に動作について説明する。情報記録担体デイ
スク１はターンテーブル２の中央部の円錐台部２
ａを案内にしてターンテーブル上の所定位置に置
かれる。
スク１はターンテーブル２の中央部の円錐台部２
ａを案内にしてターンテーブル上の所定位置に置
かれる。
次いでクランパの中央部の球面凸部６がターン
テーブル２の中心部の異径球面凹部の傾斜面に添
つて動くことにより、クランパはターンテーブル
と同心状にデイスク１上にかぶさり、磁石４とタ
ーンテーブル２との間に吸引力が作用する。
テーブル２の中心部の異径球面凹部の傾斜面に添
つて動くことにより、クランパはターンテーブル
と同心状にデイスク１上にかぶさり、磁石４とタ
ーンテーブル２との間に吸引力が作用する。
この吸引力により、情報担体デイスク１はター
ンテーブル上にクランプされ、回転モーター３の
回転がターンテーブルを介して情報担体デイスク
に伝達される。
ンテーブル上にクランプされ、回転モーター３の
回転がターンテーブルを介して情報担体デイスク
に伝達される。
情報のデイスククランプ機構は、以上のように
構成されているので、永久磁石４とクランパ部分
５を接着接合しなければならず、接着剤及び接着
作業が必要となり、製造が高価になると共に、温
度や湿度の一定でない環境における長時間の使用
に対して接着強度の劣化による脱落が生じる可能
性があり、信頼性に不安があつた。
構成されているので、永久磁石４とクランパ部分
５を接着接合しなければならず、接着剤及び接着
作業が必要となり、製造が高価になると共に、温
度や湿度の一定でない環境における長時間の使用
に対して接着強度の劣化による脱落が生じる可能
性があり、信頼性に不安があつた。
更に、永久磁石４とターンテーブル２との吸引
力の作用する面が制限されており、デイスク１を
ターンテーブル２上にクランプするに必要な吸引
力を得るためには、永久磁石材料が限定され、高
価なものになるという問題点があつた。
力の作用する面が制限されており、デイスク１を
ターンテーブル２上にクランプするに必要な吸引
力を得るためには、永久磁石材料が限定され、高
価なものになるという問題点があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、永久磁石とクランパ部分の接
着等の結合作業を廃する事ができるとともに、ク
ランパとターンテーブルとの間に十分な吸引力を
得ることが可能なデイスククランプ装置を得るこ
とを目的とする。
になされたもので、永久磁石とクランパ部分の接
着等の結合作業を廃する事ができるとともに、ク
ランパとターンテーブルとの間に十分な吸引力を
得ることが可能なデイスククランプ装置を得るこ
とを目的とする。
この考案に係わるデイスククランプ装置は、ク
ランパを着磁された磁性体の混入するプラスチツ
クで形成し、このクランパを磁性体からなるター
ンテーブルに吸着させるようにしたものである。
ランパを着磁された磁性体の混入するプラスチツ
クで形成し、このクランパを磁性体からなるター
ンテーブルに吸着させるようにしたものである。
この考案におけるクランパは、ターンテーブル
中央部の円錐台部を案内にして、ターンテーブル
と同心状にセツトされ、クランパとターンテーブ
ルとの間の吸引力はターンテーブル外周縁部と、
ターンテーブル中央部円錐台部の２ケ所で作用す
るから、ターンテーブル上におかれたデイスクは
ターンテーブルとクランパによつて確実にクラン
プされ、ターンテーブル上でデイスクは摺動する
ことなく回転モータの回転はデイスクに伝達され
る。
中央部の円錐台部を案内にして、ターンテーブル
と同心状にセツトされ、クランパとターンテーブ
ルとの間の吸引力はターンテーブル外周縁部と、
ターンテーブル中央部円錐台部の２ケ所で作用す
るから、ターンテーブル上におかれたデイスクは
ターンテーブルとクランパによつて確実にクラン
プされ、ターンテーブル上でデイスクは摺動する
ことなく回転モータの回転はデイスクに伝達され
る。
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。
る。
第１図において、１は情報担体デイスクで、中
央部に穴１ａを有する。８は中央部に円錐台部８
ａを形成したターンテーブルで、全体が磁性体か
ら形成されるとともに、回転モーター３の回転軸
に固定されている。
央部に穴１ａを有する。８は中央部に円錐台部８
ａを形成したターンテーブルで、全体が磁性体か
ら形成されるとともに、回転モーター３の回転軸
に固定されている。
７はターンテーブル８の周縁部に対応する平坦
面と、円錐台部８ａの斜面に接する角部をつくり
出す中央凹所とを有するクランパで、これはプラ
スチツク基材の中に磁性粉末を混入したものから
所定形状に形成され、磁性粉末を着磁することに
よつて形成される。
面と、円錐台部８ａの斜面に接する角部をつくり
出す中央凹所とを有するクランパで、これはプラ
スチツク基材の中に磁性粉末を混入したものから
所定形状に形成され、磁性粉末を着磁することに
よつて形成される。
この考案による動作について説明する。まず、
情報担体デイスク１はターンテーブル８の中央部
の円錐台部８ａに案内されて、ターンテーブルと
同心状にターンテーブル面に置かれ、次いで、ク
ランパ７を同様に円錐台部８ａを案内にしてデイ
スク１の上にかぶさる。
情報担体デイスク１はターンテーブル８の中央部
の円錐台部８ａに案内されて、ターンテーブルと
同心状にターンテーブル面に置かれ、次いで、ク
ランパ７を同様に円錐台部８ａを案内にしてデイ
スク１の上にかぶさる。
この状態において、クランパ７はその周縁平坦
面とターンテーブル８の周縁部との間に吸引力が
生じ、また、中央凹所の底部とターンテーブル８
の円錐台部８ａの頂部との間に吸引力を生じて、
ターンテーブル８に吸着されることになる。
面とターンテーブル８の周縁部との間に吸引力が
生じ、また、中央凹所の底部とターンテーブル８
の円錐台部８ａの頂部との間に吸引力を生じて、
ターンテーブル８に吸着されることになる。
従つて、情報担体デイスク１はターンテーブル
８上に固定された状態となり、回転モーター３の
回転力が伝達されることになる。
８上に固定された状態となり、回転モーター３の
回転力が伝達されることになる。
なお、クランパ７はターンテーブル８との吸引
力に打ち勝つ力で持ち上げれば、容易に取り去る
ことが可能である。
力に打ち勝つ力で持ち上げれば、容易に取り去る
ことが可能である。
以上のように、この考案によれば、クランパ自
体が吸引力を有するから、構造を簡略化できると
ともに安価でかつ信頼性のあるデイスククランプ
装置を提供できる。
体が吸引力を有するから、構造を簡略化できると
ともに安価でかつ信頼性のあるデイスククランプ
装置を提供できる。
第１図はこの考案の一実施例によるデイスクク
ランプ装置を示す断面図、第２図は従来のデイス
ククランプ装置を示す断面図である。 １は情報担体デイスク、７はクランパ、８はタ
ーンテーブルである。尚、図中同一符号は同一又
は相当部分を示す。
ランプ装置を示す断面図、第２図は従来のデイス
ククランプ装置を示す断面図である。 １は情報担体デイスク、７はクランパ、８はタ
ーンテーブルである。尚、図中同一符号は同一又
は相当部分を示す。
Claims (1)
- コンパクトデイスクプレーヤー等のターンテー
ブル上にデイスクをクランパで着脱自在に固定す
るためのデイスククランプ装置において、前記タ
ーンテーブルはデイスクの中央の穴から突出する
円錐台部を中央に有しかつ磁性体から形成され、
前記クランパは前記ターンテーブルに吸着すべく
着磁された磁性体の混入するプラスチツクで形成
しかつ前記ターテーブルの円錐台部の斜面と係合
して同心状にセツトするための角部をつくり出す
中央凹所を有しかつこの中央凹所の底部も前記円
錐台部の頂部に対して互いに吸引するようになし
たことを特徴とするクランパ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986080485U JPH0413784Y2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986080485U JPH0413784Y2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62195253U JPS62195253U (ja) | 1987-12-11 |
| JPH0413784Y2 true JPH0413784Y2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=30931330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986080485U Expired JPH0413784Y2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0413784Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6161655B2 (ja) * | 1982-02-01 | 1986-12-26 | Canon Kk |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5699688U (ja) * | 1979-12-25 | 1981-08-06 | ||
| JPS6161655U (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-25 |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP1986080485U patent/JPH0413784Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6161655B2 (ja) * | 1982-02-01 | 1986-12-26 | Canon Kk |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62195253U (ja) | 1987-12-11 |
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