JPH07105607A - ディスクアダプター - Google Patents
ディスクアダプターInfo
- Publication number
- JPH07105607A JPH07105607A JP5276078A JP27607893A JPH07105607A JP H07105607 A JPH07105607 A JP H07105607A JP 5276078 A JP5276078 A JP 5276078A JP 27607893 A JP27607893 A JP 27607893A JP H07105607 A JPH07105607 A JP H07105607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- disc
- disk
- center hole
- mini
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ミニディスク（ＭＤ）プレーヤーのターンテ
ーブルにコンパクトディスク（ＣＤ）をクランプするこ
とができる。 【構成】 ＭＤの中心孔と同一径の中心孔１０ａが穿設
された本体には、４個の突出部１０ｂと載置部１０ｃと
が樹脂により一体に成形されている。これらの突出部に
は、ＭＤのクランピングプレートと同一のクランピング
プレート１１を取り付ける突片１０ｄと、ＣＤ９の中心
孔の内径と同一径の外径を有する嵌合部１０ｅと、ＣＤ
９の中心孔の内径よりもやや大径の外径を有するツメ１
０ｆとが一体に形成されている。ＣＤ９の中心孔を、ツ
メ１０ｆを乗り越えて嵌合部１０ｅに嵌合すると共に載
置部１０ｃに載置する。この状態では、ツメ１０ｆによ
りＣＤ９が載置部１０ｃに押圧され、載置された状態に
機械的に保持される。このディスクアダプター１０をＭ
Ｄプレーヤーのターンテーブル１にクランプする。
ーブルにコンパクトディスク（ＣＤ）をクランプするこ
とができる。 【構成】 ＭＤの中心孔と同一径の中心孔１０ａが穿設
された本体には、４個の突出部１０ｂと載置部１０ｃと
が樹脂により一体に成形されている。これらの突出部に
は、ＭＤのクランピングプレートと同一のクランピング
プレート１１を取り付ける突片１０ｄと、ＣＤ９の中心
孔の内径と同一径の外径を有する嵌合部１０ｅと、ＣＤ
９の中心孔の内径よりもやや大径の外径を有するツメ１
０ｆとが一体に形成されている。ＣＤ９の中心孔を、ツ
メ１０ｆを乗り越えて嵌合部１０ｅに嵌合すると共に載
置部１０ｃに載置する。この状態では、ツメ１０ｆによ
りＣＤ９が載置部１０ｃに押圧され、載置された状態に
機械的に保持される。このディスクアダプター１０をＭ
Ｄプレーヤーのターンテーブル１にクランプする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ミニディスク（Ｍ
Ｄ）プレーヤーにコンパクトディスク（ＣＤ）をクラン
プさせるためのディスクアダプターに関するものであ
る。
Ｄ）プレーヤーにコンパクトディスク（ＣＤ）をクラン
プさせるためのディスクアダプターに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、ミニディスクプレーヤーのディス
ククランプのためのクランプ装置は図３，４のように構
成されている。これらの図において、１はターンテーブ
ルであり、該ターンテーブルにはマグネット２が接着等
で固定されている。３はモーターであり、そのシャフト
３ａには前記ターンテーブル１が圧入等により固定され
ている。４はミニディスクを示すものであり、このミニ
ディスク４には磁性体よりなるクランピングプレート５
が取り付けられている。前記ターンテーブル１の上にミ
ニディスク４を乗せると、マグネット２の吸引力によ
り、ミニディスク４に付随している前記クランピングプ
レート５が引き寄せられ、ミニディスク４がターンテー
ブル１とクランピングプレート５とによって挟み込ま
れ、クランプされる。
ククランプのためのクランプ装置は図３，４のように構
成されている。これらの図において、１はターンテーブ
ルであり、該ターンテーブルにはマグネット２が接着等
で固定されている。３はモーターであり、そのシャフト
３ａには前記ターンテーブル１が圧入等により固定され
ている。４はミニディスクを示すものであり、このミニ
ディスク４には磁性体よりなるクランピングプレート５
が取り付けられている。前記ターンテーブル１の上にミ
ニディスク４を乗せると、マグネット２の吸引力によ
り、ミニディスク４に付随している前記クランピングプ
レート５が引き寄せられ、ミニディスク４がターンテー
ブル１とクランピングプレート５とによって挟み込ま
れ、クランプされる。
【０００３】一方、コンパクトディスクのクランプ装置
は図５，６のように構成されている。これらの図におい
て、６は磁性体よりなるターンテーブルであり、このタ
ーンテーブルはモーター５のシャフト５ａに圧入等によ
り固定されている。７はクランパであり、マグネット８
が一体に固定されている。前記ターンテーブル６にコン
パクトディスク９を乗せ、その上から該コンパクトディ
スクとは別体の前記したクランパ７を乗せることによ
り、マグネット８とターンテーブル６との吸引力によっ
てコンパクトディスク９がクランプされる。
は図５，６のように構成されている。これらの図におい
て、６は磁性体よりなるターンテーブルであり、このタ
ーンテーブルはモーター５のシャフト５ａに圧入等によ
り固定されている。７はクランパであり、マグネット８
が一体に固定されている。前記ターンテーブル６にコン
パクトディスク９を乗せ、その上から該コンパクトディ
スクとは別体の前記したクランパ７を乗せることによ
り、マグネット８とターンテーブル６との吸引力によっ
てコンパクトディスク９がクランプされる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来、ミニディスクと
コンパクトディスクとのクランプ装置は前記したように
異なり、かつミニディスクとコンパクトディスクとでは
その中心孔の内径も異なる。従って、ミニディスクとコ
ンパクトディスクとの再生のためには、各別のプレーヤ
ーを用意しなければならなかった。ちなみに、ミニディ
スクの内径はφ１１、コンパクトディスクの内径はφ１
５である。この発明は、上記の課題を解決するのもであ
り、ミニディスクプレーヤーのターンテーブルにコンパ
クトディスクをクランプすることができるディスクアダ
プターを提供することを目的とするものである。
コンパクトディスクとのクランプ装置は前記したように
異なり、かつミニディスクとコンパクトディスクとでは
その中心孔の内径も異なる。従って、ミニディスクとコ
ンパクトディスクとの再生のためには、各別のプレーヤ
ーを用意しなければならなかった。ちなみに、ミニディ
スクの内径はφ１１、コンパクトディスクの内径はφ１
５である。この発明は、上記の課題を解決するのもであ
り、ミニディスクプレーヤーのターンテーブルにコンパ
クトディスクをクランプすることができるディスクアダ
プターを提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの、この発明のディスクアダプターは、ミニディスク
のクランピングプレートと実質的に同一のクランピング
プレートを有し、かつコンパクトディスクの中心孔の内
径と同一径の外径を有する嵌合部と、該嵌合部に嵌合さ
れたコンパクトディスクが載置される載置部と、この載
置されたコンパクトディスクをその載置位置に機械的に
保持する複数のツメとを有し、前記ミニディスクの中心
孔と同一径の中心孔が穿設されていることを特徴とする
ものである。
めの、この発明のディスクアダプターは、ミニディスク
のクランピングプレートと実質的に同一のクランピング
プレートを有し、かつコンパクトディスクの中心孔の内
径と同一径の外径を有する嵌合部と、該嵌合部に嵌合さ
れたコンパクトディスクが載置される載置部と、この載
置されたコンパクトディスクをその載置位置に機械的に
保持する複数のツメとを有し、前記ミニディスクの中心
孔と同一径の中心孔が穿設されていることを特徴とする
ものである。
【０００６】
【作用】このディスクアダプターの嵌合部にコンパクト
ディスクの中心孔を嵌合して前記載置部に載置し、前記
ツメにより載置した状態に保持する。このようにしてコ
ンパクトディスクが取り付けられたディスクアダプター
をミニディスクプレーヤーのターンテーブルにクランプ
する。
ディスクの中心孔を嵌合して前記載置部に載置し、前記
ツメにより載置した状態に保持する。このようにしてコ
ンパクトディスクが取り付けられたディスクアダプター
をミニディスクプレーヤーのターンテーブルにクランプ
する。
【０００７】
【実施例】以下に、この発明の一実施例を図１，２につ
いて説明する。これらの図において、符号１〜５は前記
図３，４について説明した同一符号のものと同一のもの
であり、従来のミニディスクプレーヤーのターンテーブ
ル近傍を示すものである。即ち、１はターンテーブルで
あり、該ターンテーブルにはマグネット２が接着等で固
定されている。そして、３はモーターであり、そのシャ
フト３ａには前記ターンテーブル１が圧入等により固定
されている。１０はディスクアダプターであり、その本
体には前記したミニディスクの中心孔と同一径の中心孔
１０ａが穿設され、この中心孔１０ａと同心状に４個の
突出部１０ｂと載置部１０ｃとが樹脂等により一体に成
形されている。これらの突出部１０ｂには、前記ミニデ
ィスクの前記したクランピングプレートと実質的に同一
のクランピングプレート１１をディスクアダプター本体
との間に遊嵌する突片１０ｄと、コンパクトディスク９
の中心孔の内径と同一径の外径を有する嵌合部１０ｅ
と、前記コンパクトディスク９の中心孔の内径よりもや
や大径の外径を有するツメ１０ｆとがそれぞれ一体に形
成されている。
いて説明する。これらの図において、符号１〜５は前記
図３，４について説明した同一符号のものと同一のもの
であり、従来のミニディスクプレーヤーのターンテーブ
ル近傍を示すものである。即ち、１はターンテーブルで
あり、該ターンテーブルにはマグネット２が接着等で固
定されている。そして、３はモーターであり、そのシャ
フト３ａには前記ターンテーブル１が圧入等により固定
されている。１０はディスクアダプターであり、その本
体には前記したミニディスクの中心孔と同一径の中心孔
１０ａが穿設され、この中心孔１０ａと同心状に４個の
突出部１０ｂと載置部１０ｃとが樹脂等により一体に成
形されている。これらの突出部１０ｂには、前記ミニデ
ィスクの前記したクランピングプレートと実質的に同一
のクランピングプレート１１をディスクアダプター本体
との間に遊嵌する突片１０ｄと、コンパクトディスク９
の中心孔の内径と同一径の外径を有する嵌合部１０ｅ
と、前記コンパクトディスク９の中心孔の内径よりもや
や大径の外径を有するツメ１０ｆとがそれぞれ一体に形
成されている。
【０００８】このディスクアダプター１０の使用に際し
ては、先ずコンパクトディスク９の中心孔を、前記爪部
１０ｂのツメ１０ｆを乗り越えて前記嵌合部１０ｅに嵌
合すると共に前記載置部１０ｃに載置する。この状態で
は、ツメ１０ｆによりコンパクトディスク９が載置部１
０ｃに押圧され、載置された状態に機械的に保持され
る。このようにしてコンパクトディスク９が取り付けら
れたディスクアダプター１０をミニディスクプレーヤー
の前記ターンテーブル１にクランプする。このクランプ
は、前記ミニディスクのクランプの場合と同様であり、
コンパクトディスク９とアダプター１０とが一体となっ
たものをターンテーブル１の上に乗せる。これにより、
前記マグネット２の吸引力によって、クランピングプレ
ート１１が引き寄せられ、アダプター１０がターンテー
ブル１とクランピングプレート１１との間に挟み込まれ
てクランプされる。
ては、先ずコンパクトディスク９の中心孔を、前記爪部
１０ｂのツメ１０ｆを乗り越えて前記嵌合部１０ｅに嵌
合すると共に前記載置部１０ｃに載置する。この状態で
は、ツメ１０ｆによりコンパクトディスク９が載置部１
０ｃに押圧され、載置された状態に機械的に保持され
る。このようにしてコンパクトディスク９が取り付けら
れたディスクアダプター１０をミニディスクプレーヤー
の前記ターンテーブル１にクランプする。このクランプ
は、前記ミニディスクのクランプの場合と同様であり、
コンパクトディスク９とアダプター１０とが一体となっ
たものをターンテーブル１の上に乗せる。これにより、
前記マグネット２の吸引力によって、クランピングプレ
ート１１が引き寄せられ、アダプター１０がターンテー
ブル１とクランピングプレート１１との間に挟み込まれ
てクランプされる。
【０００９】
【発明の効果】上記したように、この発明のディスクア
ダプターを用いることにより、ミニディスクプレーヤー
のターンテーブルにコンパクトディスクをクランプする
ことができる。
ダプターを用いることにより、ミニディスクプレーヤー
のターンテーブルにコンパクトディスクをクランプする
ことができる。
【図１】この発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図２】この発明の一実施例を示す縦断正面図である。
【図３】従来例を示す分解斜視図である。
【図４】従来例を示す縦断正面図である。
【図５】他の従来例を示す分解斜視図である。
【図６】他の従来例を示す縦断正面図である。
１ ターンテーブル ２ マグネット ３ モーター ３ａ シャフト １０ ディスクアダプター １０ａ 中心孔 １０ｂ 突出部 １０ｃ 載置部 １０ｄ 突片 １０ｅ 嵌合部 １０ｆ ツメ １１ クランピングプレート
Claims (1)
- 【請求項１】 ミニディスクプレーヤーのターンテーブ
ルにコンパクトディスクをクランプするためのディスク
アダプターであって、 ミニディスクのクランピングプレートと実質的に同一の
クランピングプレートを有し、 かつコンパクトディスクの中心孔の内径と同一径の外径
を有する嵌合部と、該嵌合部に嵌合されたコンパクトデ
ィスクが載置される載置部と、この載置されたコンパク
トディスクをその載置位置に機械的に保持する複数のツ
メとを有し、 前記ミニディスクの中心孔と同一径の中心孔が穿設され
ていることを特徴とするディスクアダプター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5276078A JPH07105607A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | ディスクアダプター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5276078A JPH07105607A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | ディスクアダプター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07105607A true JPH07105607A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17564502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5276078A Pending JPH07105607A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | ディスクアダプター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07105607A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996012278A1 (en) * | 1994-10-12 | 1996-04-25 | International Business Machines Corporation | Integral hub and disk clamp for a disk drive storage device |
| EP0736874A2 (en) * | 1995-04-07 | 1996-10-09 | Discovision Associates | Disc adapter for use in multistandard drive mechanism |
-
1993
- 1993-10-07 JP JP5276078A patent/JPH07105607A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996012278A1 (en) * | 1994-10-12 | 1996-04-25 | International Business Machines Corporation | Integral hub and disk clamp for a disk drive storage device |
| EP0786134A1 (en) * | 1994-10-12 | 1997-07-30 | International Business Machines Corporation | Disk storage device with integral hub and disk clamp |
| US5872681A (en) * | 1994-10-12 | 1999-02-16 | International Business Machines Corporation | Integral hub and disk clamp for a disk drive storage device |
| US6556376B1 (en) | 1994-10-12 | 2003-04-29 | International Business Machines Corporation | Integral hub and disk clamp for a disk drive storage device |
| EP0736874A2 (en) * | 1995-04-07 | 1996-10-09 | Discovision Associates | Disc adapter for use in multistandard drive mechanism |
| EP0736874A3 (en) * | 1995-04-07 | 1997-02-26 | Discovision Ass | Plate adapter for multi-standard drive mechanism |
| US6167023A (en) * | 1995-04-07 | 2000-12-26 | Discovision Associates | Releasable disc adaptor for conforming central hub of information storage disc to standardized disc drive spindle |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4532622A (en) | Record disc, turntable and method for fixing same | |
| US4853924A (en) | Disk clamping device | |
| JPH07105607A (ja) | ディスクアダプター | |
| JPH1179269A (ja) | ディスク保持装置 | |
| US5731929A (en) | Disk recording/reproduction apparatus with disk clamp mechanism comprising a caddie holding a first disk and a spindle centering a second disk | |
| JPH04324176A (ja) | ディスクカートリッジ | |
| KR0158854B1 (ko) | 컴팩트 디스크 플레이어 클램퍼의 디스크 척킹장치 | |
| JP2703460B2 (ja) | ディスククランプ装置 | |
| JP3128884B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JP3611981B2 (ja) | ディスクチャッキング機構 | |
| JP2658989B2 (ja) | チャッキング装置 | |
| JP2630880B2 (ja) | ディスク保持装置 | |
| JPH11176055A (ja) | ディスクプレーヤーのターンテーブル装置 | |
| JPH07169165A (ja) | ディスククランピング装置 | |
| JPH07272370A (ja) | ディスクチャッキング装置 | |
| JPH064458Y2 (ja) | ディスク用トレイ | |
| JPS6312424Y2 (ja) | ||
| JPH0696505A (ja) | ディスクチャッキング機構 | |
| JPH04360056A (ja) | ディスククランプ装置 | |
| JP3458504B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JPS5813468Y2 (ja) | リ−ル台装置 | |
| JPH0356908Y2 (ja) | ||
| KR0140514Y1 (ko) | 클램핑장치가 필요없는 디스크 | |
| JPH0648601Y2 (ja) | ディスク駆動装置のスタビライザ構造 | |
| JPH0610534Y2 (ja) | ディスクプレーヤのディスク装着装置 |