JPS58134635A - シアン色素形成カプラ− - Google Patents

シアン色素形成カプラ−

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JPS58134635A
JPS58134635A JP195582A JP195582A JPS58134635A JP S58134635 A JPS58134635 A JP S58134635A JP 195582 A JP195582 A JP 195582A JP 195582 A JP195582 A JP 195582A JP S58134635 A JPS58134635 A JP S58134635A
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賢 岩垣
Takashi Sasaki
佐々木 喬
Yuji Takahashi
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    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/32Colour coupling substances
    • G03C7/34Couplers containing phenols

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なシアン色素形成カプラーに関するもので
ある。通常カラー画像は芳香族第1級アミン系発色現像
主薬が、露光されたハロゲン化銀粒子を還元することに
より、生成する発色現像主薬の酸化生成物と、黄色、マ
ゼンタ、シアンの各色素を形成するカプラーとがハロゲ
ン化銀乳剤中、酸化カップリングすることにより形成さ
れる。
シアン色素を形成する為に典型的に使用されるカプラー
はフェノール類及びナフトール類である。
特にフェノール類に於いて従来カプラーの写真性能より
考えて要求される基本的性質としては色素の分光吸収特
性が良好なこと、即ちスペクトルの縁領域Kg&収がな
く、□シャープな−こと、形成される色素が光、熱、湿
気等に対して十分な堅牢性を有すること、発色性が良好
なこと、即ち十分な発色感度と発色濃度を有すること、
更にEDTA第2鉄塩を主成分とする漂、出浴あるいは
漂白定着浴がランニングで疲労[、ても色素損失がない
こと等が要求される。
また脱公害の見地から発色現像液に添加されるベンジル
アルコールの除去が大きな問題として取り上げられてき
ている。ところが一般にベンジルアルコールを添加しな
いと十分な発色性が得られないというのが現状である。
ベンジルアルコール除去での発色性の低下はフェノール
型シアン色素形成カプラーに於いて特に顕著であり、こ
の面からもベンジルアルコールがなくとも発色性の高い
フェノール型シアン色票形成カプラーが要望されている
これまで上記の諸要件を満足すべく、研究が行われてき
ているが本発明者等の知る限りに於いては、上記の要求
される性質奪すべて満足【、たシアン色素形成カプラー
は未だ見い出されていない。
例えば、米国特許第2,801,171号に記載されて
いる6−〔α−(2,4−ジ−t−アミルフェノキシ)
ブタンアミド) −2,4−ジ−クロロ−3−メチルフ
ェノールは耐光性は良好であるが耐熱性に欠点を有し、
加えて疲労した漂白定着液での色素損失も大きい。また
ベンジルアルコールへの発色依存性が大であり、発色現
像液よりのペンシルフルコールの除去は困離である。米
国特許第2.895,826号記載の2−へブタフルオ
ロブタンアミド−5−1〔α−(2,4−ジ−t−アミ
ルフェノキシ)ヘキサンアミド〕フェノールは耐熱性、
疲労した漂白定着浴での色素損失という点で秀れている
が、耐光性、発色性という点では劣る。また特開昭53
−109630 号に記載されているカプラーもベンジ
ルアルコールの除去、更には耐光性という点で問題を残
している。更に米国特許第3,839,044号、特開
昭47−37425号、特公昭48−36894号、特
開昭50−10135号、同50−117422号、同
5〇−130441号、同50−108841号、同5
0−120334号等に記載されるフェノール型シアン
色素形成カプラーも耐熱性、1ベンジルアルコールの除
去という点で不満足でア、::、る。2位にウレイド基
を有するフ11 エノール型シアン色素形成カプラーは英国特許第1.0
11,940号及び米国特許第3.446,622号、
同3,996゜253号、同3,758,308号等に
記載されているが、これらのカプラーより形成されるシ
アン色素は分光吸収がブロードな事、更に吸収極大が赤
領域の比較的短波部にあることよりスペクトルの縁領域
にかなりの吸収を有し色再現上好ましくない。特開昭5
6−65134号に記載の2位にウレイド基を有す素形
成力プラーはスペクトル領域の緑吸収についてはかなり
改善されているが、親水性コロイド液中においてハロゲ
ン化銀粒子と共存させた場合、次第に感度を低下せしめ
ていくという重大な欠点を有していることがわかった。
本発明者等は鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(1)
で示されるシアン色素形成カプラーが、要求されつる緒
特性を充分に満足することを見い出1−たものである。
一般式(1) 式中、2は含窒素5〜7員環を形成する非金属原子群を
表わす。R1および馬はそれぞれ、水素原子、アルキル
基(好ましくは炭素数1〜24のアルキル基であり、例
えばメチル基、エチル基、1−ブチル基、S−オクチル
基、ペンクデシル基、シクロヘキシル基、トリフロロメ
チル基、ベンジル基、フェネチル基など)、7リール基
(例えば)工二ル基、ナフチル基、トリル基、メシチル
基など)〜アシル基(例えばアセ千ル基、テトラデカノ
イル基、ピバロイル基、ベンゾイル基など)\アルキル
オキシカルボニル基(例えばメトキシカルボニル基、ペ
ンジルオヤシ力ルボニル基rx ト)、アリールオキシ
カルボニル基(例えばフェノキシカルボニル基、p −
トリルオキシカルボニル基、α−ナフトキシカルボニル
基など)、アルキルス)Lt yltニル基(例えばメ
チルスルホニル基Zど)、アリールスルホニル基(例え
ばフェニルスルホニル基など)またはカルバモイル基(
例えばメチルカルバモイル基、ブチルカルバモイル基、
テトラデシルカルバモイル基、N−メチル−N−ドデシ
 6−一 ルカルバモイル基、フェニルカルバモイル基なト)を表
わす。
またR、とR7は結合して含窒素5〜7員環を形成して
もよい。
また前記一般式(1)においてXは水素原子または発色
現像主薬の酸化生成物とのカップリング反応時に離脱可
能な基を表わ【1、ハロゲン原子(例えば塩素、臭素、
フッ素など)、酸素原子がカップリング位に結合l、で
いる゛フルコキシ基(伝えばエトキシ基、ドデシルオキ
シ基、メトキシエチルカルバモイルメトキシ基、カルボ
キシメトキシ基、メチルスルホン7ミドエトキシ基、エ
チルスルホニルエトキシ基など)、アリールオキシ基(
例えばフェニルオキシ基、ナフチルオキシ基、トリルオ
キシ基、カルボキシフェニルオキシ基など)、スルホニ
ルオキシ基(例えばメタンスルホニルオキシ基、ドデカ
ンスルホニルオキシ基など)、アシルオキシ基(例えば
アセトキシ基、ベンゾイルオキシ基など)、その他にヘ
テロイルオキシ基、カルバモイルオキシ基、スルファモ
イルオキシ基、ホスホニルオキシ基、アルキルオキシカ
ルボニルオキシ基またG′iアリールオキシカルボニル
オキシ基などがある。
窒素原子がカップリング位に結合しているものとしては
、アシルアミ7基(例えばジクロロアセチルアミノ基、
ヘプタフルオロブチリルアミノ基など)、スルホニルア
ミノ基(例えばメタンスルホニルアミノ基、ベンゼンス
ルホニルアミノ基など)、イミド基(例えばスクシンイ
ミド基、ヒダントイニル基など)、7ゾ基(例えばフェ
ニルアゾ基、トリルアゾ基など)がある。
イオウ原子がカップリング位に結合しているものとして
は、アルキルチオ基(例えばエチルチオ基、ドデシルチ
オ基など)、7リールチオ基(例えばフェニルチオ基、
トリルチオ基、メトキシフェニルチオ基、ジ:′クロロ
フェニルチオ基など)、そ。他Kjオウいン、基、−ヶ
。イ、+オヵ4□カ、゛・;1 ある。
更に具体的な例としては、米国特許第3.471.56
3号、特開昭47−37425号、特公昭48−368
94号、特開昭50−10135号、同!50−117
422号、同50−130441号、同51−1088
41号、同50−120334号、同52−18315
号、同53−52423号および同53−105226
号に記載されているもの等が有用である。
以下に本発明のカプラーの具体例を示すが、これらに限
定されるものではない。
例示シア\ン色素形成カプラー −1 −2 9− −3 −4 −5 −6 =10− −7 C−8 −9 cml。
−11 −12 −13 1 C−14・:、。
(1 −15 −16 −17 −18 13− −19 C−加 −21 −22 14− C−23 C−24 −25 0−26、。
−27 −28 −29 :1 C−30、j: :1′1 15− −31 −32 −33 −34 17− 16− −35 −36 −37 −38 18− C−39 C−40 −41 −42 −43 −44 −45 C−46、,1□。
−47 −48 −49 −50 21一 本発明に用いられるカプラーの合成法については、ジャ
ーナル1オブ替ジ・アメリカンφケミカルーソサイエテ
イ(Journal of the Amerlcan
Chemlcal 5oe1sty 、 95 、50
03(1973)  )を参考にすることができる。以
下に代表的な合成例を示すO 〈合成例〉 6−(α−(2,4−ジターシャリ−ペンチルフェノキ
シ)プロピルアミノ)−5−クロロ−8−ヒト四キシー
4−メチル−2(IH)キノリノン(C−38)の合成 19.9の2−7ミノー4−クロロ−5−二トロフェノ
ールト1011のピリジンをアセトニトリル100Nに
加え、冷却下攪拌しながら11のジケテンを滴下した。
4時間加温攪拌した後、反応液を濃縮し、冷却して析出
した結晶を取出し、アセトニトリルで洗浄して乾燥した
。23.6 JiTの結晶(5′−クロロ−4′−二ト
ロー2′−ヒドロキシ−2−7セトアセトアニリド)を
得り。
前記中間体229を攪拌しながら、2!511Ltの濃
硫酸22− に徐々に加えた。後、加熱し1時間反応させ、冷却して
から水に注加した。生成【、た沈澱を濾取し、水洗(、
てメタノール洗いをし、乾燥した。15.4.9’)結
晶(5−クロロ−6−二トロー8−ヒドロキシ−4−メ
チル−2(IH)キノリノン)を得た。
前記中間体11’Yエタノール3oo dに入れ−さら
に触媒としてパラジウム−炭素を加え1常圧接触還元を
した。反応終了後、触媒を除き、溶媒を留去して10.
49の結晶(6−アミノ−5−クロロ−8−ヒドロキシ
−4−メチル−2(IH)キノリノン)を得た。
前記中間体59と39のピリジンをテトラヒドロフラン
50mjに加えテトラヒドロ7ラン15mに溶解した8
、5 IIの2−(2,4−ジターシャリペンチルフェ
ノキシ)ブチロイルクロラ°イドを徐々に加えた。室温
で4時間反応させた後希塩酸水溶液に注加した。生成し
た沈澱物を濾取し、水洗して乾燥した。この生成物を溶
離液とし誓ベンゼンーアセトン混合溶液を用いシリカゲ
ル担体のカラムクロマトグラフィにより精製した。5.
1gの白色の結晶を得た。
元素分析値(%) CHN   C/ 理論値  68.36 7.46 5.31 6.73
実測値  68.27 7.51  !5.15 6.
54本発明のシアン色素形成カプラーは、ハロゲン化銀
を有する少なくとも1つの感光性層(通常は赤感性ハロ
ゲン化銀感光性層であるが、色再現性改良およびその他
の目的に応じて、青感性あるいは緑感性感光性層でもか
まわない)、あるいはその隣接層に添加される。
本発明のシアン色素形成カプラーの添加量は・感光性層
の場合はハロゲン化銀1モル当り、0.005〜1モル
、好ましくは0.01〜0.5モルの範囲であり、隣接
層の場合は感光性層のハロゲン化銀1モル当り0.2 
モル思量、好ましくは1×10″〜0.1 モ1 ルの範囲である。、″・l 冒:、、。
本発明のシアン色素形成カプラーをハロゲン化銀カラー
写真感光材料中に含有させる方法は特に問わないが、通
常のハロゲン化銀写真感光材料において知られている方
法がすべて利用できる。すなわち米国特許第2,322
,027号に示されるように、高沸点溶剤に溶解して微
細なオイルドロップとして分散させる方法、あるいは米
国特許第2,186,849号に示されるように、耐拡
散基と水溶性基をもたせて溶解分散する方法、あるいは
特開昭51−59942号、同51−59943号に示
されるように翫ラテックスポリマーに充填する方法、さ
らにはまた、コロイドミル、ボールミル等によって機械
的に粉砕分散する方法などがある。のシアン色素形成カ
プラーを含有するノ10ゲン化銀カラー写真感光材料の
支持体は、目的に応じて選択することができる。
例えばセルロースアセテートフィルム、ポリエチレンテ
レフタレートフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリカ
ーボネートフィルム、またはこれらの積層物、紙、バラ
イタ紙\α−オレフィンポリマーで被覆された紙、合成
紙、ガラス金属などがある。
また本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料25− において、結合剤または保護コロイドとしては、ゼラチ
ンを用いるのが有利であるが、それ以外の親水性コロイ
ド、例えばゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子との
グラフトポリマー、ヒドロキシエチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、セルロース硫酸エステル類等
のようなセルロース誘導体、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルアルコール部分7セタール、ポリ−N−ビニル
ビ。
ロリドン、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリア
クリル7ミド等の単一あるいは共重合体の如き多種の合
成親水性高分子物質などを単独または組合わせて、ある
いはゼラチンと混合して用いることができる。
本発明のハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀と
しては、臭化銀、塩化銀、沃臭化銀、塩臭化銀、塩沃臭
化銀等の通常のハロゲン化銀乳剤に使用される任意のも
のが包含される。
本発明のハロゲン化銀乳剤を構成するハロゲン化銀乳剤
は、通常行なわれる製法ビはじめ、種々の製法、例えば
アンモニア法、中性法、酸性法、26一 あるいはハロゲン変換法、関数添加法、均一沈澱法など
が適用できる。粒子の平均直径は問わないが、0.01
μ〜5μが好ましく、あるいは別々に形成した2種以上
のハロゲン化銀乳剤を混合して用いてもよい。
ざら+C本発明のハロゲン化銀乳剤は、硫黄増感剤、例
えば7リルチオカルバミド、チオ尿素、シスチン等、ま
た活性あるいは不活性のセレン増感剤、そして還元増感
剤、例えば第1スズ壌、ポリアミン等、周期表第8族の
貴金属増感剤、例えば金増感剤、具体的にはカリウムオ
ーリチオシアネート、カリウムクロロオーレート、2−
オーロスルホベンズチ7ゾールメチルクロリド等、ある
いは例えばルテニウム、ロジウム、イリジウム等の水溶
性塩の増感剤、具体的にはアンモニウムクロロバラテー
ト、カリウムクロロブ子ラネートおよびナトリウムクロ
ロバラタイド等の琳独であるいは適宜併用で化学的に増
感されることができる。
また本発明のハロゲン化銀乳剤は種々の公知の写真用添
加剤を含有せしめることができる。例えば安定剤、カプ
リ防止剤、界面活性剤、消泡剤、帯電防止剤、硬膜剤、
膜物性改良剤、増白剤、汚染防止剤、紫外線吸収剤およ
びイラジェーション防止剤などがある。
これらの各種添加剤についてはRe5earch Di
m −alosure  (リサーチ・ディスクロージ
ャー)第176巻A I7,643 (1978年)に
記されているものがすべて利用できる。
本発明のハロゲン化銀は赤感性乳剤に必要な感光波長域
に感光性を付与するために、適当な増感色素の選択によ
り分光増感がなされる。この分光増感色素としては種々
のものが用いられ、これらは1種あるいは2種以上併用
することができる。
本発明において有利に使用される分光増感色素としては
、例・求ば米国特許第2,269,234号、同第2.
270,378号−、向第2,442,710号、同第
2,454,629号、1111 同第2,776.280号等に記載されている如きシア
ニン−・□、″、□ 色素、メロシア゛ニン色素または複合シアニン色素を代
表的なものとして挙げることができる。
本発明に用いることができる発色現像液は好ましくけ芳
香族第1級アミン系発色現像主薬を主成分とするもので
ある。この発色現像主薬の具体例として!1 p−フェ
ニレンジアミン系のものが代表的であり、例えばジエチ
ル−p−フェニレンジ7ミンm酸!、モノメチル−p−
フェニレンジアミン塩酸塩、ジメチル−p−フェニレン
ジアミン塩酸塩、2−アミノ−5−ジエチルアミノトル
エン塩a!塩、2−74/−5−(N−!fルーN−ド
デシル7ミノ)−トルエン% 2 ’−7ミ/  5−
(N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチル)
アミノトルエン硫酸m、4−(N−エチル−N−β−メ
タンスルホンアミドエチルアミノ)7ニリン、4−(N
−エチル−N−β−ヒドロキシエチル7ミノ)7ニリン
、2−7ミノー5−(N−エチル−N−β−メトキシエ
チル)7ミノトルエン等が挙げられる。
現像後は銀およびハロゲン化銀を除去するための漂白、
定着または漂白一定着、洗浄および乾燥の通常の工程が
行われる。
以下実施例により、本発明!具体的に述べるが29一 本発明の実施の態様がこれらにより限定されるものでは
ない。
実施例(1) ポリエチレンラミネートされた紙支持体上に、本発明の
シアン色素形成カプラーC−16,0−38および下記
の比較シアン色素形成カプラーA、Bをハロゲン化銀乳
剤と混合してそれぞれ塗設した。
各シアン色素形成カプラーはジブチルフタレートによる
水中油滴型分散液として含有されている。
主な成分の塗布量を以下に示す。
〈成 分〉   〈塗布量〉 感光性層 赤感性塩臭化銀(銀に換算して)   0.5211/
rrlシアン色素形成カプラー    1.5 X 1
0−” mo 1 /m”ジブチルフタレー)    
   2.8 X10−’ mol /m”オセインゼ
ラチン         1.7711/ゴ2.5−ジ
−t−オクチルハイドロ キノン             12■/d2.4−
ジクロロ−6−ヒドロキシ −8−トリアジン−ナトリウム塩  H■/m30− アルカノールXC(アルキルナフタレンスルホネート、
デュポン社製)29■/dゼラチン保護層 ビッグスキンゼラチン       0.16#/mオ
セインゼラチン         1.2311/mジ
ー(2−エチルヘキシル)スルホ  ′コハク酸ナトリ
ウム         16■/I2.4−ジクロロ−
6−ヒドロキシ− 8−トリアジン−ナトリウム塩  12.511ui/
ゴこの実施例において、感光外層塗布液を調製した直後
に塗布、乾燥した試料”a?Al−4とし、感以上8種
の感光材料に対し、常法により、感度計にてステップ露
光′を与え・思量の現像処理を行) なった。
〔処 理〕゛、1 処理工程(33℃)    杭理時間 下記にその各処理組成を示す。
〔漂白定着液組成〕
1水を加えて1ノとする。
得られた試料の相対感度を表1に示す。
比較シアン色素形成カプラー人 比較シアン色票形成カプラーB 表    1 33− 表1から明らかなように1本発明のシアン色票形成カプ
ラーは〜比較シアン色素形成カプラーAおよびBに見ら
れるような感光外層塗布液の保存における感度低下は非
常に小さく、すぐれているものであることがわかる。
又、発色スペクトルを測定した結果、本発明のシアン色
素形成カプラーを用いた色素は、赤領域の比較的長り部
分に最大吸収極大を有し1短波側の吸収は少なく優りた
色純度を示すことが判った。
実施例(2) 実施例(1)の試料1.2.4および、下記比較シアン
色素形成カプラーCを実施例(1)と同じ条件で調製し
た試料5について、発色色素画像の耐光性、耐湿性およ
び耐熱性を調べた。その結果を表2に示す。
比較シアン色素形成カプラーC 34− 表    2 なお、表中耐光性は、得られた各画像をキセノンフェー
ドメーターで300時間曝露後の残留濃度を、曝露前の
濃度を100として表わした。また耐湿性は60”C1
相対湿度70%の条件で3週間保存後の残留濃度を、試
験前の濃度を100として表わした。さらに耐熱性は、
77℃の条件下3週間保存後の残留濃度を、試験前の濃
度を100として表わした。(但し初濃度1.0) 第2表から明らかなように1.比較シアン色素形成”2
5−0は耐光性に8い、、方便れた性、能を有するが、
耐熱湿性に問題があり、□比較シアン色素形成カプラー
Bは、耐熱湿性に優れるが、耐光性に問題がある。
一方、本発明の例示シアン色素形成カプラーC−16お
よびC−38は、いずれの点でも優れた性能を有するシ
アン色素形成カプラーであることが判る。
実施例(3) 実施例(1)および(2)で得られた試料1〜5をウェ
ッジ露光を行なった後、実施例(1)の〔発色現像液組
成〕の現像処理を行った。
一方漂白定着液を下記の組成に代えたもので現像処理を
行い疲労漂白定着液によるシアン色素の退色性を調べた
〔漂白定着液組成〕
現像処理して得られた試料のシアン色素の最大反射濃度
を測定した。その結果を表3に示す。
尚、最大濃度部における色素残存率は以下のよう圧して
求めた。
表    3 *BF=漂白定着液 表3より、本発明のシアン色素形成カプラーは、37− 優れた褪色性の従来知られていた比較シアン色素形成カ
プラーAおよびBに劣らない色素残存率をあられしてい
る。
以上の結果、表1、表2および表3より、本発明のシア
ン色素形成カプラーは、感度、耐光性\耐湿性および耐
熱性のすべてにおいて優れ、また、色3I残存率におい
ても、比較シアン色素形成カプラーAおよびBと同等以
上に優れていることが理解される。
代理人  桑 原 義 美 38− 手続補正書 、1 )眉和詔゛・皐′3 月23[1 特許庁長官 若杉和夫 殿 1 事件の表示 昭和57年特許願第  1955 号 2 発明の名称 シアン色素形成カプラー 3 補iri kする者 事件との関係 特許出願人 住 所  東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称
 (+27)小西六写真工業株式会社代表取締役川  
本  信  彦 居 所  東京都1」野市さくら町1番地5 補止命令
の日1j 自   発 6、 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、 補正の内容 (1)発明の詳細な説明を次の如く補正するO□ −・、。
1 2−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式(1)で示されるシア、ン色素形成カプラー
    。 一般式(1) 式中、2は含窒素5〜7員環を形成する非金属原子群を
    表わす。R,およびR1はそれぞれ水素原子、アルキル
    基、アリール基、アシル基、フルキルオキシカルボニル
    基、アリールオキシカルボニル基、アルキルスルホニル
    基、アリールスルホニル基またはカルバモイル基ヲ表わ
    す。 またR1とR1は結合して含窒素5〜7員環を形成して
    もよい。 Xは水素原子または発色現像主薬の酸化生成物とのカッ
    プリング反応・時に離脱可能な基を表わす。
JP195582A 1982-01-08 1982-01-08 シアン色素形成カプラ− Granted JPS58134635A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0244697A2 (en) * 1986-04-30 1987-11-11 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide color photographic material
EP0254318A2 (en) * 1986-07-24 1988-01-27 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide color photographic material
EP0255730A2 (en) * 1986-08-07 1988-02-10 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide color photographic material

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0244697A2 (en) * 1986-04-30 1987-11-11 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide color photographic material
EP0254318A2 (en) * 1986-07-24 1988-01-27 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide color photographic material
EP0255730A2 (en) * 1986-08-07 1988-02-10 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide color photographic material

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