JPS5813029B2 - 樹脂モ−ルド型半導体装置の製造方法 - Google Patents
樹脂モ−ルド型半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS5813029B2 JPS5813029B2 JP3069277A JP3069277A JPS5813029B2 JP S5813029 B2 JPS5813029 B2 JP S5813029B2 JP 3069277 A JP3069277 A JP 3069277A JP 3069277 A JP3069277 A JP 3069277A JP S5813029 B2 JPS5813029 B2 JP S5813029B2
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- JP
- Japan
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- mold
- frame
- bin
- semiconductor device
- lead
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- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は樹脂モールド型半導体装置の製造方法、特にリ
ード片本数の違ったフレームを用いた樹脂モールド型半
導体装置の製造方法に関する。
ード片本数の違ったフレームを用いた樹脂モールド型半
導体装置の製造方法に関する。
従来の樹脂モールド型半導体装置、例えばl6ビンのD
IP(デュアル イン ライン パッケージ)状の集積
回路こ於いてはl6ビンの専用のフレームを設計製造し
、且つ樹脂モールドもl6ビン専用のモールド金型を利
用していた。
IP(デュアル イン ライン パッケージ)状の集積
回路こ於いてはl6ビンの専用のフレームを設計製造し
、且つ樹脂モールドもl6ビン専用のモールド金型を利
用していた。
斯る方法は大量製造の機種には適しているが、ビン数の
異なる例えば10ビンと8ビンの機種を少量製造すると
きには新らたなフレーム金型、モールド金型およびリー
ド成形金型が必要となりコストアップの要因となる。
異なる例えば10ビンと8ビンの機種を少量製造すると
きには新らたなフレーム金型、モールド金型およびリー
ド成形金型が必要となりコストアップの要因となる。
本発明は斯点に鑑みてなされ、リード片本数の異ったフ
レームでもそのフレーム金型、モールド金型およびリー
ド成形金型を共通化できる樹脂モールド型半導体装置の
製造方法を提供するものである。
レームでもそのフレーム金型、モールド金型およびリー
ド成形金型を共通化できる樹脂モールド型半導体装置の
製造方法を提供するものである。
以下図面に従って本発明の一実施例を詳述する。
第1図は本発明の原理を説明する上面図であり、1,2
は連結条帯、3,3・・・・・・3はリード片である。
は連結条帯、3,3・・・・・・3はリード片である。
連結条帯1,2は互いに平行に配列され、連結条帯1,
2の間には一向間隔dを保ってリード片3,3・・・・
・・3が配置されている。
2の間には一向間隔dを保ってリード片3,3・・・・
・・3が配置されている。
点線および一点破線で示した夫々の枠は樹脂モールドの
型を示し、図面上はずらして示してあるが両者は同一の
寸法である。
型を示し、図面上はずらして示してあるが両者は同一の
寸法である。
説明のため樹脂モールドの長さをLとする。
また点線で示された枠は10ピンのDIP状の樹脂モー
ルド(第1図下半分)を示し、一点破線で示された枠は
8ビンのDIP状の樹脂モールド(第1図上半分)を示
している。
ルド(第1図下半分)を示し、一点破線で示された枠は
8ビンのDIP状の樹脂モールド(第1図上半分)を示
している。
これから明白な様に同一巾のフレームでありながら、樹
脂モールドから突出しているリード片3,3・・・・・
・3は10ビンも8ビンもバランス良く配置され専用フ
レームのものと等価となっている。
脂モールドから突出しているリード片3,3・・・・・
・3は10ビンも8ビンもバランス良く配置され専用フ
レームのものと等価となっている。
更に詳述すると、8ビンのDIP状フレームの場合連結
条帯2から だけ離間させて隣接するリード 片3を設け、10ビンのDIP状フレームの場合連結条
帯1から だけ離間させて隣接する リード片3を設ける。
条帯2から だけ離間させて隣接するリード 片3を設け、10ビンのDIP状フレームの場合連結条
帯1から だけ離間させて隣接する リード片3を設ける。
第2図および第3図に本発明を具体化した10ビンと8
ビンのDIP状フレームの上面図を示す。
ビンのDIP状フレームの上面図を示す。
第2図および第3図こおいて、連結条帯は1,2であり
、リード片は3,3・・・・・・3である。
、リード片は3,3・・・・・・3である。
半導体素子を固着するパツド4は樹脂モールドの略中夫
に位置する様に配置され、支持片5,5より連結条帯1
,2と一体となっている。
に位置する様に配置され、支持片5,5より連結条帯1
,2と一体となっている。
リード片連結部分6,6にはリード片3,3・・・・・
・3の先端が一体化ざれ且つ連結条帯1,2とも一体化
されている,γ,1はリード片間隔片であり、リード片
3,3・・・・・3の中間部分を連結条帯と一体化して
いる。
・3の先端が一体化ざれ且つ連結条帯1,2とも一体化
されている,γ,1はリード片間隔片であり、リード片
3,3・・・・・3の中間部分を連結条帯と一体化して
いる。
第2図と第3図を比較すると、第3図の8ビンは第2図
の右側の8ビンと全く同一形状であることが分る。
の右側の8ビンと全く同一形状であることが分る。
これは第2図の10ビンを形成するためのフレーム金型
で先ず10ビンのDIP状フレームを形成し、然る後1
0ビンの左端の2つのJ一ド片3,3を切断する金型で
第3図の8ビンを形成するからである。
で先ず10ビンのDIP状フレームを形成し、然る後1
0ビンの左端の2つのJ一ド片3,3を切断する金型で
第3図の8ビンを形成するからである。
即ち斯上の10ビンと8ビンのフレームではフレーム金
型が共通化できる。
型が共通化できる。
斯上してビン数の異なるフレームには周知の方法により
半導体ペレットが固着され且つボンディングがなされて
樹脂モールド工程に移行する。
半導体ペレットが固着され且つボンディングがなされて
樹脂モールド工程に移行する。
第4図にモールド金型の上面図を示す。
第4図e四隅に丸印で示されているのがセットビン11
,IL,12,12であり、第2図および第3図のフレ
ームの連結条帯1,2に設けたインデックス孔3,sj
9,9と対応している。
,IL,12,12であり、第2図および第3図のフレ
ームの連結条帯1,2に設けたインデックス孔3,sj
9,9と対応している。
また中央に実線で示した枠はモールドキャビティー13
であり、樹脂モールドの型である。
であり、樹脂モールドの型である。
斯上のモールド金型に第2図の10ビンのフレームを配
置する時左側の連結条帯1のインデックス孔8,8と左
側のセットピン11,11とを対応させると、モールド
キャビティー13は第2図で点線で示した枠の如く位置
する。
置する時左側の連結条帯1のインデックス孔8,8と左
側のセットピン11,11とを対応させると、モールド
キャビティー13は第2図で点線で示した枠の如く位置
する。
また第3図の8ビンのフレームを配置する時180度回
転させて右側の連結条帯2のインデックス孔9j9と金
型の左側のセットビン11.11とを対応させると、モ
ールドキャビティー13は第3図で一点破線で示した枠
の如く位置する。
転させて右側の連結条帯2のインデックス孔9j9と金
型の左側のセットビン11.11とを対応させると、モ
ールドキャビティー13は第3図で一点破線で示した枠
の如く位置する。
即ち前述した如くリード片の本数に従い一方の連結条帯
1,2とその隣接したリード片3との離間距離を異なら
しめその離間距離の基準となった一方の連結条帯1,2
のインデックス孔d.8,9.9をモーレド金型の左側
のセットビン11.11に対応させれば、ビン数の異な
るフレームでもそのモールド金型を共通化できる。
1,2とその隣接したリード片3との離間距離を異なら
しめその離間距離の基準となった一方の連結条帯1,2
のインデックス孔d.8,9.9をモーレド金型の左側
のセットビン11.11に対応させれば、ビン数の異な
るフレームでもそのモールド金型を共通化できる。
以上に詳述した如く本発明に依れば、連結条帯とそれに
隣接したリード片との離間距離をフレームのビン数に対
応して異ならしめることにより、フレーム金型およびモ
ールド金型をほとんど共通化でき、またリード片の間隔
も一定なのでリード成形金型も共通に利用でき犬巾αコ
ストダウンが実現できる。
隣接したリード片との離間距離をフレームのビン数に対
応して異ならしめることにより、フレーム金型およびモ
ールド金型をほとんど共通化でき、またリード片の間隔
も一定なのでリード成形金型も共通に利用でき犬巾αコ
ストダウンが実現できる。
本実施例ではDIP状フレームについて説明したが、D
IP状フレームの上あるいは下半分で構成されるSIP
(シングルエンド イン ラインパッケージ)状のフレ
ームでも本発明を全く等価こ実施できる。
IP状フレームの上あるいは下半分で構成されるSIP
(シングルエンド イン ラインパッケージ)状のフレ
ームでも本発明を全く等価こ実施できる。
第1図は本発明の原理を説明する上面図、第2図および
第3図は本発明を適用したlOビンおよび8ビンのフレ
ームを説明する上面図、第4図は本発明の樹脂モールド
に用いる金型の模型的上面図である。 1,2は連結条帯、3,3・・・・・・3はリード片、
4はパッド、5は支持片、6はリード片連結部分、1は
リード片間隔片、d,9はインデックス孔、11.12
はセットビン、13はモールドキャビテイーである。
第3図は本発明を適用したlOビンおよび8ビンのフレ
ームを説明する上面図、第4図は本発明の樹脂モールド
に用いる金型の模型的上面図である。 1,2は連結条帯、3,3・・・・・・3はリード片、
4はパッド、5は支持片、6はリード片連結部分、1は
リード片間隔片、d,9はインデックス孔、11.12
はセットビン、13はモールドキャビテイーである。
Claims (1)
- 1 2本の平行配列された連結条帯と該連結条帯間こ一
定間隔をもって配置されたDIPあるいはSIP状の多
数本のリード片を備えたフレームにして異なる前記連結
条帯を基準に前記リード片を配列したリード片の本数の
異なる二種類のフレームを準備し、基準とした前記連結
条帯を基準として同一樹脂モールド金型に配置し樹脂モ
ールドを行うことを特徴とした樹脂モールド型半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3069277A JPS5813029B2 (ja) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | 樹脂モ−ルド型半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3069277A JPS5813029B2 (ja) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | 樹脂モ−ルド型半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53115176A JPS53115176A (en) | 1978-10-07 |
JPS5813029B2 true JPS5813029B2 (ja) | 1983-03-11 |
Family
ID=12310721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3069277A Expired JPS5813029B2 (ja) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | 樹脂モ−ルド型半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813029B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6050347B2 (ja) * | 1980-05-12 | 1985-11-08 | 富士通株式会社 | シングルインライン半導体装置用リ−ドフレ−ム |
JPS58209146A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-06 | Nec Corp | 半導体装置 |
JP4837628B2 (ja) * | 2007-07-06 | 2011-12-14 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置 |
-
1977
- 1977-03-17 JP JP3069277A patent/JPS5813029B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53115176A (en) | 1978-10-07 |
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