JPS5812899Y2 - ガ−ドフエンス - Google Patents

ガ−ドフエンス

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Publication number
JPS5812899Y2
JPS5812899Y2 JP1980100581U JP10058180U JPS5812899Y2 JP S5812899 Y2 JPS5812899 Y2 JP S5812899Y2 JP 1980100581 U JP1980100581 U JP 1980100581U JP 10058180 U JP10058180 U JP 10058180U JP S5812899 Y2 JPS5812899 Y2 JP S5812899Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
mounting bracket
bolt
bracket
surface portion
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980100581U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5726417U (ja
Inventor
芳平 野村
Original Assignee
沼田金属工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 沼田金属工業株式会社 filed Critical 沼田金属工業株式会社
Priority to JP1980100581U priority Critical patent/JPS5812899Y2/ja
Publication of JPS5726417U publication Critical patent/JPS5726417U/ja
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Publication of JPS5812899Y2 publication Critical patent/JPS5812899Y2/ja
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はビームパイプによるガードフェンスに関する。
一般にこの種のガードフェンスは、支柱の頂部に固着し
た丁字形の取付金具にビームパイプの端部を挿入して固
定するとき、これを上下または前後方向からのポルI・
の貫挿とナツト締めにより固定していたが、この従来技
術によると雨水が直接ボルトを伝わってビームパイプや
支柱内に侵入し、内部で腐蝕を起すことから、他の方法
として支柱の頂部に固着した取付金具に、ビームパイプ
の端部を挿入するだけで、支柱とビームパイプを取付け
ていた。
しかしながらこの構成によると、雨水の浸入は防止でき
ても、車両が接触したときは、前後方向はもちろん、上
下方向においても支柱とビームパイプは非固定状態にあ
るため、ビームパイプが容易に軸方向へ移動し得る結果
、該パイプは簡単に折れ曲りたり、または脱落したりす
るなどの欠点か゛あった。
そこで本考案は上記の各欠点を改良するためになされた
ものであり、構造が簡単にして前後方向はもちろん、左
右方向にも固定されることによって強度が発揮できるう
え、ボルトは締付けに用いてもビームパイプを貫挿しな
いことから、雨水の浸入を完全に防止できるガードフェ
ンスを提供することを目的としている。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
まず構成を説明すると、施工計画位置の地盤にコンクリ
ートブロック5を間隔的に設け、その各中心位置には、
第2図に示すように縦板面の上部の一端に凸起1bを突
設し、面部にはボルト孔1Cを設けたブラケツ1〜1a
を管体の頭部両側に対向状に溶接して成る支柱1を、両
ブラケツ)laが道路に平行するように植設する。
次いで支柱1上にビームパイプ2を載置するに際し、予
めパイプ2の各端部に取付金具3を嵌挿しておく。
この取付金具3は、第4図に示すように1枚の金属板を
逆U字形に屈曲して、上部にはビームパイプ2が嵌挿可
能な横管部を形成し、その中間下には支柱1の外周を被
包する縦管部を形成するとともに、該横管部と該縦管部
との間には各横管部、各縦管部に連続する略扇形状の面
部3bを形成し、該面部3bには相互に重なりあう該面
部どうしを貫通するボルト孔3aを設けることにより構
成される。
而して上記取付金具3を各端部に嵌挿したビームパイプ
2を支柱1に固定するのであるが、このビームパイプの
両端下面には第3図のように取付7L2aが穿設されて
おり、このビームパイプ2を、ブラケット1a上の凸起
1bに対する取付孔2aのはめ込みをもって載置する。
この場合終端位置にある支柱1の頂部には第5図のよう
に端末部を閉塞したエンドパイプ4を、前述と同様に凸
起1bに対する取付孔4aのはめ込みをもって載置する
さらに支柱1のボルト孔1Cと合致したボルト孔3aに
はボルト6を貫挿して、反対面でのナツトの締付けによ
り支柱1とビームパイプ2を一括体に緊結する。
これによって各ビームパイプ2は取付金具3により端部
の全周を被包されているうえ、ボルト6の締付けをもっ
て支柱1に緊結されているため、前後方向の強度を高め
ることができる。
また各ビームパイプ2は端部に設けた取付孔2aが支柱
1の凸起1bにはめ込んであるうえ、取付金具3の締付
けでその保合態様が堅持されることから、左右方向の強
度をも高めることができる。
さらに各ビームパイプ2の取付孔2aは同パイプ2の底
部側に設けられているうえ、支柱1の開口頂部上には取
付金具3が被着されて、ボルト6の締付けにより、ビー
ムパイプ2の端部全周および支柱1の開口頂部周面が密
接状に被包されるため、雨水の浸入を完全に防止するこ
とができる。
以上に説明したように本考案は、支柱1の頂部両側に凸
起1bを設け、この位置に端部底面に取付孔2aを設け
たビームパイプ2の端部を載置するとともに、支柱1の
頂部を含むビームパイプ2の各端部を取付金具3の被包
とボルト6の締付けをもって一括状に緊結することによ
り、前後方向と左右方向の強度をそれぞれ高めることが
できるため、ガードフェンスに状する不慮の衝突事故が
あっても、パイプの軸方向移動を阻止できる結果、ビー
ムパイプ2が簡単に折れ曲がったり、脱落するのを防止
できるとともに、雨水の浸入も防止できることから、要
部の腐蝕をなくしてガードフェンスの耐久性を向上でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるガードフェンスを示す正面図、第
2図は同ガードフェンスの要部となる支柱の正面図、第
3図は同ビームパイプの底面図、第4図は同取付金具の
詳細図、第5図は同エンドパイプの底面図である。 符号の説明 1・・・・・・支柱、1a・・・・・・ブ
ラケット、1b・・・・・・凸起、lc、3a・・・・
・・ボルト孔、2・・・・・・ビームパイプ、2a、4
a・・・・・・取付孔、3・・・・・・取付金具、4・
・・・・・エンドパイプ(5・・・・・・コンクリート
ブロック、6・・・・・・ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1枚の板材を逆U字形に屈曲して、上部には横管部を形
    出し、その中間下には縦管部を形威し、該横管部と該縦
    管部との間には各横管部、各縦管部に連続する略扇形状
    の面部3bを形成し、該面部3bには相互に重なり合う
    該面部どうじを貫通するボルト孔3aを設けてなる取付
    金具3の該横管部にその両側より、端部外周下面に取付
    孔2a、4aを設けたパイプ2,4の該端部を嵌挿し、
    支柱1の頭部両側には、上部に凸起1bを突設し、面部
    にボルト孔1Cを設けた板材状ブラケツ)laを対向状
    に固着し、該支柱1の該頭部には、上記取付金具3の上
    記縦管部を嵌挿して、該取付金具3の上記型なりあう面
    部3b間に上記ブラケツ)laの面部を挿入し、該ブラ
    ケツ)laの上記凸起1bを上記パイプ2,4の上記取
    付孔2a 、4 aに嵌入し、上記取付金具3の相互に
    重なりあう面部3bの上記ボルト孔3aと、該重なりあ
    う面部3b間の上記ブラケツHaのボルト孔1Cにボル
    ト6を一側より貫装し、該ボルト6に他側において螺合
    するナツトの締付けにより上記取付金具3を締着し支柱
    とパイプを全体的に緊結して成ることを特徴とするガー
    ドフェンス。
JP1980100581U 1980-07-18 1980-07-18 ガ−ドフエンス Expired JPS5812899Y2 (ja)

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JP1980100581U JPS5812899Y2 (ja) 1980-07-18 1980-07-18 ガ−ドフエンス

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JP1980100581U JPS5812899Y2 (ja) 1980-07-18 1980-07-18 ガ−ドフエンス

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Publication Number Publication Date
JPS5726417U JPS5726417U (ja) 1982-02-10
JPS5812899Y2 true JPS5812899Y2 (ja) 1983-03-12

Family

ID=29462143

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980100581U Expired JPS5812899Y2 (ja) 1980-07-18 1980-07-18 ガ−ドフエンス

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60194607A (ja) * 1984-03-15 1985-10-03 Toukiyouto 圧電振動子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012213Y2 (ja) * 1971-11-09 1975-04-15
JPS521635Y2 (ja) * 1972-06-13 1977-01-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5726417U (ja) 1982-02-10

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