JPS58122240A - 自動車のシ−トベルトアンカ−の取付部構造 - Google Patents
自動車のシ−トベルトアンカ−の取付部構造Info
- Publication number
- JPS58122240A JPS58122240A JP253482A JP253482A JPS58122240A JP S58122240 A JPS58122240 A JP S58122240A JP 253482 A JP253482 A JP 253482A JP 253482 A JP253482 A JP 253482A JP S58122240 A JPS58122240 A JP S58122240A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stiffener
- nut plate
- seat belt
- nut
- anchor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/24—Anchoring devices secured to the side, door, or roof of the vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
- B62D21/09—Means for mounting load bearing surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車の柱部材に設けられるシートベルトア
ンカーの取付部構造に関する。
ンカーの取付部構造に関する。
現在普遍的に用いられている自動車用シートベルトは、
一端が車体側部の柱部材上部にアンカーを介して取付け
られ、他端がフロア側部材にリトラクタを介して取付け
られている。柱部材はインナーパネルとアウターパネル
とを互いに接合した閉断面[aからなり、その内部にナ
ツトを有するナツトプレートが増付けられ、このナツト
プレートにシートベルトアンカーが増付けられる。イン
ナーパネル及びアウターパネルは板金製であるため、普
通はナツトプレート取付部を補強して剛性を高める目的
で、該インナー4ネルとアウターパネルとの間にステイ
フナ−を配置する。
一端が車体側部の柱部材上部にアンカーを介して取付け
られ、他端がフロア側部材にリトラクタを介して取付け
られている。柱部材はインナーパネルとアウターパネル
とを互いに接合した閉断面[aからなり、その内部にナ
ツトを有するナツトプレートが増付けられ、このナツト
プレートにシートベルトアンカーが増付けられる。イン
ナーパネル及びアウターパネルは板金製であるため、普
通はナツトプレート取付部を補強して剛性を高める目的
で、該インナー4ネルとアウターパネルとの間にステイ
フナ−を配置する。
従来公知のナツトプレートとしては、実公昭54−25
768号公報に開示された形状のものがある。この公知
のナツトプレートは、内面にナツトが取付けられた基部
と、該基部の両側からナツト側の面の方向に折曲げられ
た2個の側片とからなるほぼコ字形断面を有し、両側片
は基部の両端を越えて上下方向に延長されている。この
ナツトプレートは、両側片をアウターパネルの側壁に溶
接することによって柱部材に取付けられる。この公知の
構造のナツトプレートは、両側片の存在により、基部の
面に対し直角方向の力に対しては高い剛性を示すが、該
面に対し平行な方向の力に対1−では基部が座屈し焉(
、比較的強度が低いという欠点を有する。
768号公報に開示された形状のものがある。この公知
のナツトプレートは、内面にナツトが取付けられた基部
と、該基部の両側からナツト側の面の方向に折曲げられ
た2個の側片とからなるほぼコ字形断面を有し、両側片
は基部の両端を越えて上下方向に延長されている。この
ナツトプレートは、両側片をアウターパネルの側壁に溶
接することによって柱部材に取付けられる。この公知の
構造のナツトプレートは、両側片の存在により、基部の
面に対し直角方向の力に対しては高い剛性を示すが、該
面に対し平行な方向の力に対1−では基部が座屈し焉(
、比較的強度が低いという欠点を有する。
従って本発明はシートベルトアンカーの取付部に作用す
るナツトプレートの基部の面に直角方向の力及び該面に
対し平行な方向の力のいずれに対しても十分な強度金有
するシートベルトアンカーの隼付部構造を提供すること
である。
るナツトプレートの基部の面に直角方向の力及び該面に
対し平行な方向の力のいずれに対しても十分な強度金有
するシートベルトアンカーの隼付部構造を提供すること
である。
本発明の構成は、インナーパネルとアウターパネルとを
互いに接合して閉断面構造に構成した柱部材のインナー
パネルとアウターパネルとの間にステイフナ−を設け、
そのステイフナ−にナツトプレートを抱付けたシートベ
ルトアンカーの取付部において、ナツトプレートは、ア
ンカーナツトが取付けられた基部と、基部の一側端に連
続してアンカーナツト側に折曲げて形成された2個の脚
部と、その脚部の各々に側片と反対側の側端に連続して
側片とほぼ平行に延びるように形成された接合部とから
なり、側片及び接合部がステイフナ−に固着されたこと
を特徴とする自動車のシートベルトアンカーの取付部構
造である。
互いに接合して閉断面構造に構成した柱部材のインナー
パネルとアウターパネルとの間にステイフナ−を設け、
そのステイフナ−にナツトプレートを抱付けたシートベ
ルトアンカーの取付部において、ナツトプレートは、ア
ンカーナツトが取付けられた基部と、基部の一側端に連
続してアンカーナツト側に折曲げて形成された2個の脚
部と、その脚部の各々に側片と反対側の側端に連続して
側片とほぼ平行に延びるように形成された接合部とから
なり、側片及び接合部がステイフナ−に固着されたこと
を特徴とする自動車のシートベルトアンカーの取付部構
造である。
本発明によれば、前方衝突によってシートベルトが受け
る衝撃力のうち、基部面に直角方向の成分は、側片及び
接合部がステイフナ−Kg合されているため、ステイフ
ナ−にも分担されナツトプレートに直接大きな力がかか
ることが防止される。
る衝撃力のうち、基部面に直角方向の成分は、側片及び
接合部がステイフナ−Kg合されているため、ステイフ
ナ−にも分担されナツトプレートに直接大きな力がかか
ることが防止される。
寸だ、基部面に平行な方向の@謝方の成分に対しては基
部両端に形成した二つの脚部が基部の座屈に対する高い
抵抗を示す。そして、それ自体が剛性を有するステイフ
ナ−がインナーパネルとアウター・(ネルの間に組み込
まれ、ナツトプレートと接合されて一体化さ〕1ている
ため、衝撃力に対【〜で全体的に強度kKめる役割を果
している。
部両端に形成した二つの脚部が基部の座屈に対する高い
抵抗を示す。そして、それ自体が剛性を有するステイフ
ナ−がインナーパネルとアウター・(ネルの間に組み込
まれ、ナツトプレートと接合されて一体化さ〕1ている
ため、衝撃力に対【〜で全体的に強度kKめる役割を果
している。
従って本発明により、衝突時の衝撃力を受は持つのに十
分な強度を有するシートベルトアンカーの取付部の構造
が得られ、ナツトプレートの浮上りや柱部材の断面の座
屈といった問題もない。
分な強度を有するシートベルトアンカーの取付部の構造
が得られ、ナツトプレートの浮上りや柱部材の断面の座
屈といった問題もない。
以下本発明の1実施例を図面を参照にしつつ説明する。
第1図を参照すれば、ナツトプレート1は、基部2を有
しており、その背面にはアンカーナツト3が固着されて
いる。基部2の一つの側端から、ナツト3が固着されて
いる側に折曲げられて基部2とほぼ直角を成すように側
片4が延びている。
しており、その背面にはアンカーナツト3が固着されて
いる。基部2の一つの側端から、ナツト3が固着されて
いる側に折曲げられて基部2とほぼ直角を成すように側
片4が延びている。
その側片4は基部2より上下に長くなっている。
寸だ、基部2の上下両端からは側片4と同じ側に基部2
とほぼ直角を成すように折曲げられて二つの脚部5a、
5bが延びている。そして、その脚s5a、5bの側片
4の反対側の各端部から側片4とほぼ平行にかつ互いに
反対方向に二つの接合部6ax6bが延びている。この
側片4及び二つの接合部6 a % 6 bはほぼU字
状の断面を有するステイフナ−7にスポット溶接により
それぞれ接合されている。
とほぼ直角を成すように折曲げられて二つの脚部5a、
5bが延びている。そして、その脚s5a、5bの側片
4の反対側の各端部から側片4とほぼ平行にかつ互いに
反対方向に二つの接合部6ax6bが延びている。この
側片4及び二つの接合部6 a % 6 bはほぼU字
状の断面を有するステイフナ−7にスポット溶接により
それぞれ接合されている。
第2図を参照すれば、ステイフナ−7は内面でナツトグ
レート1と溶接接合され、外面でアウターパネル8に溶
接接合されている。インナー/4’ネル9け内面でナツ
トプレート1の基部2と接触しており、両端部でアウタ
ーパネル8と接合されている。
レート1と溶接接合され、外面でアウターパネル8に溶
接接合されている。インナー/4’ネル9け内面でナツ
トプレート1の基部2と接触しており、両端部でアウタ
ーパネル8と接合されている。
第2図に示すように、上記の構造のシートベルトアンカ
ー取付部に自動車の前方衝突時の衝撃力Fが作用した場
合において、アンカーナツト(図示せず)の引張り方向
の11V分すなわち基部面に直角方向の成分F1 はイ
ンナーパネル9及びナツトプレート1の基部2に作用す
る。そのうち基部2に作用する力は側片4及び接合部6
におけるステイフナ−7との接合を介してステイフナ−
7に伝達され、この剛性1も作用力に対する抵抗となる
。従って基部2に作用する力及びインナー/4’ネル9
を介してアウターパネルとの接合部に作用する力は軽減
されナツトプレートの浮き上がりやインナーパネル8の
剥離といった問題を防止することができる。甘た、?ル
トの剪断方向の成分すなわち、基部面に平行な方向の5
7分F2け横断面に平行して拡がる二つの脚部5δ、5
bにも分担されナツトプレートの基部2に応力が集中す
ることはなく、同時に、脚部によって断面全体の剛性が
高められているので断面の座屈も生じない。
ー取付部に自動車の前方衝突時の衝撃力Fが作用した場
合において、アンカーナツト(図示せず)の引張り方向
の11V分すなわち基部面に直角方向の成分F1 はイ
ンナーパネル9及びナツトプレート1の基部2に作用す
る。そのうち基部2に作用する力は側片4及び接合部6
におけるステイフナ−7との接合を介してステイフナ−
7に伝達され、この剛性1も作用力に対する抵抗となる
。従って基部2に作用する力及びインナー/4’ネル9
を介してアウターパネルとの接合部に作用する力は軽減
されナツトプレートの浮き上がりやインナーパネル8の
剥離といった問題を防止することができる。甘た、?ル
トの剪断方向の成分すなわち、基部面に平行な方向の5
7分F2け横断面に平行して拡がる二つの脚部5δ、5
bにも分担されナツトプレートの基部2に応力が集中す
ることはなく、同時に、脚部によって断面全体の剛性が
高められているので断面の座屈も生じない。
なお、上記実施例では閉断面の柱部材としてセンタピラ
ーを示しているが、本発明はアツノ平−サイト°レール
やフロア−のアンカ取付部にも適用することができる。
ーを示しているが、本発明はアツノ平−サイト°レール
やフロア−のアンカ取付部にも適用することができる。
第1図は、本発明の1実施例に係るナツトプレートとス
テイフナ−の斜視図、第2図は本発明の1実施例に係る
柱部材の横断面図である。 符号の説明 1・・・ナツトプレート、2・・・基部、3・・・アン
カーナツト、4・・・側片、5・・・脚部、6・・・接
合部、7・・・ステイフナ−18・・・アウターパネル
、9・・・インナーノやネル 特許出願人 東洋工業株式会社
テイフナ−の斜視図、第2図は本発明の1実施例に係る
柱部材の横断面図である。 符号の説明 1・・・ナツトプレート、2・・・基部、3・・・アン
カーナツト、4・・・側片、5・・・脚部、6・・・接
合部、7・・・ステイフナ−18・・・アウターパネル
、9・・・インナーノやネル 特許出願人 東洋工業株式会社
Claims (1)
- インナーパネルとアウターパネルと全互いに接合して閉
断面構造に構成した柱部材の前記インナー4ネルとアウ
ターパネルとの間にステイフナ−を設け、該ステイフナ
−にナツトプレートを取付けたシートベルトアンカーの
取付部において、前記ナツトプレートは、アンカーナツ
トが取付けられた基部と、前記基部の一側端に連続して
アンカーナツト側に折り曲げて形成され前記基部より上
下に長く延びた側片と、前記基部の上下方向両端に連続
してアンカーナツト側に折曲げて形成された2個の脚部
と、前記脚部の各々に前記側片と反対側の側端に連続し
て前記側片とほぼ平行に延びるように形成された接合部
とからなり、前記側片及び接合部が前記ステイフナ−に
固着されたことを特徴とする自動車のシートベルトアン
カーの取付部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP253482A JPS6030573B2 (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 自動車のシ−トベルトアンカ−の取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP253482A JPS6030573B2 (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 自動車のシ−トベルトアンカ−の取付部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58122240A true JPS58122240A (ja) | 1983-07-20 |
JPS6030573B2 JPS6030573B2 (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=11532041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP253482A Expired JPS6030573B2 (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 自動車のシ−トベルトアンカ−の取付部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030573B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6151256U (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-07 | ||
JPS6226764U (ja) * | 1985-08-01 | 1987-02-18 | ||
FR2946607A1 (fr) * | 2009-06-16 | 2010-12-17 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Pied milieu pour caisse de vehicule automobile, renforce a l'egard ds chocs lateraux et vehicule equipe de tels pieds milieu. |
-
1982
- 1982-01-11 JP JP253482A patent/JPS6030573B2/ja not_active Expired
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6151256U (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-07 | ||
JPS6226764U (ja) * | 1985-08-01 | 1987-02-18 | ||
JPH056212Y2 (ja) * | 1985-08-01 | 1993-02-17 | ||
FR2946607A1 (fr) * | 2009-06-16 | 2010-12-17 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Pied milieu pour caisse de vehicule automobile, renforce a l'egard ds chocs lateraux et vehicule equipe de tels pieds milieu. |
WO2010146272A1 (fr) | 2009-06-16 | 2010-12-23 | Peugeot Citroën Automobiles SA | Pied milieu pour caisse de vehicule automobile, renforce a l'egard des chocs lateraux et vehicule equipe de tels pieds milieu |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6030573B2 (ja) | 1985-07-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6023232Y2 (ja) | 自動車のシ−トベルトアンカ−の取付部構造 | |
JPH092174A (ja) | 車両用バンパ取付構造 | |
JP2004203238A (ja) | サイドメンバとバンパビームとの取り付け構造 | |
KR101676600B1 (ko) | 모터 비히클용 시트 조정 장치의 드라이브 | |
JPS58122240A (ja) | 自動車のシ−トベルトアンカ−の取付部構造 | |
JP5234324B2 (ja) | 車両の車体構造 | |
JP3816193B2 (ja) | 車両用フットレスト装置 | |
JPS602998Y2 (ja) | 自動車のシ−トベルトアンカ−取付部構造 | |
JP3496175B2 (ja) | 自動車ボディ構造 | |
JPH085106Y2 (ja) | 車体前後部のメンバ構造 | |
JP3228284B2 (ja) | 自動車の内装材による衝撃エネルギ吸収構造 | |
JPH09175443A (ja) | 車両のキャブの下部構造 | |
JPH04365675A (ja) | 閉断面部材の接合部構造 | |
JP2797781B2 (ja) | 車両のサスペンション用スプリングの支持構造 | |
JPH0137952Y2 (ja) | ||
JPS5816447Y2 (ja) | シ−トベルト端の取付部構造 | |
JPH0129160Y2 (ja) | ||
KR970003557Y1 (ko) | 차량의 전방프레임부구조 | |
JP4830352B2 (ja) | 骨格部材構造及び車両 | |
JPS628204Y2 (ja) | ||
JPH0240835Y2 (ja) | ||
JP3060457B2 (ja) | 自動車のドア構造 | |
JPH0580917U (ja) | 自動車のリヤバンパ支持構造 | |
JPS6335012Y2 (ja) | ||
JPH0620165U (ja) | 衝撃吸収ステアリング装置 |