JPS58120895A - サイズ剤 - Google Patents

サイズ剤

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JPS58120895A
JPS58120895A JP135782A JP135782A JPS58120895A JP S58120895 A JPS58120895 A JP S58120895A JP 135782 A JP135782 A JP 135782A JP 135782 A JP135782 A JP 135782A JP S58120895 A JPS58120895 A JP S58120895A
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JP
Japan
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water
added
sizing agent
reaction
acid
Prior art date
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Pending
Application number
JP135782A
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English (en)
Inventor
狩野 清孝
巌 本田
植田 政良
嘉彦 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Carlit Co Ltd
Original Assignee
Japan Carlit Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサイズ効果の優れたサイズ剤に関する。
さらに詳しくは紙の乾燥及び湿潤強度とサイズ度を大幅
に改善できるサイズ剤に関するものである。
本発明者らは、安価でしかも紙の強度およびサイズ度を
共に改善することのできるサイズ剤の製造を目的として
鋭意研究の結果、本発明を完成した。
すなわち本発明は、下記の一般式(A) 、 (B) 
、 (0)およびΦ)であられされる単量体を構造単位
とする共瓜合体を主成分とするサイズ剤である。
(式中、R1はOH1又は02HB : R2* R4
* ”7はH又はOH3:RaはH又は000M : 
Rs、 R,はOH,又は02H5;MはH,アルカリ
金属又はアンモニワム塩;Xは01 、 Br又は工;
Yはそれぞれアニオンをあられす。) 一般式(A)であられされるものとしては酢酸ビニル、
プロピオン酸ビニルなどのビニルエステル類が使用でき
るが経済的にみて酢酸ビニルが望ましい。該構造単位の
共重合比は10〜85モル饅が望ましい。10モルチ以
下ではエマルジョンの安定性が悪くかつポツプコーン重
合を起し易い。85モル係以上ではサイズ効果が不充分
となる。
一般式(B)であられされるものとしてはスチレン、メ
タスチレンが使用できるが、経済的にみてスチレンが好
−ましい。該構造単位の共重合比は10〜85モルチが
望ましい。
10モルチ以下ではサイズ効果が不光分となり、85モ
ルチ以上ではポツプコーン重合を起し易い。
一般式(0)であられされるものとしてはアクリル酸、
メタクリル酸などの不飽和−塩基酸や、マレイン酸、フ
マル酸、イタコン酸などの不飽和二塩基酸が使用できる
。該構造単位の共重合比は0.5〜10モル係が望まし
い。0.5モルチ以下ではエマルジョンの安定性が悪く
なり、10モル係以上ではサイズ効果が不充分となった
り、アルカリ性では効果を発揮しにくくなる。
一般式(D)で示される構造単位はアクリル酸のアミノ
エチルエステル又はメタクリル酸のアミノエチルエステ
ルを硝酸、塩酸又はリン酸などの鉱酸で中和し、エピク
ロルヒドリン、エピブロムヒドリン又はエビヨードヒド
リン等のエビヨードヒドリンを付加させて得られるカチ
オン性の単量体である。アクリル酸又はメタクリル酸の
アミノエチルエステルとしては、アクリル酸2−ジメチ
ルアミノエチル、アクリル酸2−ジエチルアミノエチル
及びこれらのエステルに対応するメタクリル酸のアミン
エチルエステルなどがあげられる。該構造単位の共FX
台比は0.5〜10モル慢が望ましい。
単量体の共屯合反応はメチルアルコール、イソフロビル
アルコール、アセトンなどのx機m5−zたは水あるい
はこれらの混合溶液を溶媒として、過硫酸塩、過硫酸塩
−亜硫酸塩、過酸化水素、2.21−アゾビス(2−ア
ミジノプロパン)二塩酸基、アゾピスプtロニトリルな
どの重合触媒を用い、10〜100Cで常法により行な
うことが出来る。
水分散性良好で、安定なエマルジョンのサイズ剤ヲ得る
には溶媒として水単独、水−メチルアルコール、水−イ
ソフロビルアルコール、水−7七トン系が望ましい。
本発明のサイズ剤の製造にあたっては予め単量体を適当
な乳化剤を用いて共重合させる方法をとることもできる
が、乳化剤を用いなくとも共重合反応の過程で自己乳化
により共重合エマルジョンを与えるので、実用面におけ
る乳化剤の悪影響は周知であり、経済性を考えた場合用
いない万が有利である。
保護コロイドとしては、メグビニルアルコール類、カル
ボキンメチルセルロース等の水浴性セル【コース誘導体
、デンプン誘導体等の使用も可能である。
本発明のサイズ剤はサイズプレスマシン、タブサイズマ
シン、ロールコータ−等を用いて紙の表面に塗布する方
法(以下表面サイズという。)及びビータ−などに添加
する内部添加方法のいずれにも適用可能であるが表面サ
イズに適用した方が紙の強度やサイズ度を改善する効果
が著しい。
次に本発明のサイズ剤の製造例並びに試験例について説
明する。例中、チはすべて重t%とする。
製造例1 メタクリル酸2−ジメチルアミンエチル480ノと水2
00vの混合m液を6規定の硝酸で中和後、該溶液にエ
ピクロルヒドリン280fを添加し、50Cで10時間
反応させて下記の構造式[’l)をもつ単量体(以下D
Kf’ −1という。)を得、水で希釈して25チ溶液
とし/こ。
次にスターラー、温闇計、還流冷却器および窒素吹込管
を備えた四つ目フラスコに酢酸ビニル17、2 F、ア
クリル@2.91,25チDEIP−I75f、スチレ
ン176.8?、水7001を加えて混合した。
窒素を用いて反応系内の酸素を除去し、6ocに昇温し
た後重合触媒として2.21−アゾビス(2−アミジノ
プロパン)二塩酸塩α322を水301Fに溶解して添
υ口した。さらに窒素を流しつつ6ocで5時間、80
cで2時間反応した。
反応生成物は水で濃度調節して固形分20%とした。乳
白色のエマルジョンであった。
製造例2 製造例1と同様の装置に酢酸ビニル51.7f、アクリ
ル酸2.9f、25%D凹P−175r、スチレン15
5.2f、水700fを加えて混合した。窒素を用いて
反応系内の該累を除去し、60Cに昇温した後重合触媒
として2.2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)二
塩酸塩1fを水50tに溶解して添加した。さらに窒素
を流しつつ60cで7時間反応した。
反応生成物は水で11k度調節して固形分20%とした
。乳白色のエマルジョンであった。
製造例3 製造例1と同様の装置に酢酸ビニルa6?、アクリル酸
0,32.25%DJIIP−)Z!M、スチレンし、
70Cに昇温した後重合触媒として過硫酸カリウム0.
2?を水10?にIQIFして添加した。さらに窒素を
流しつつ70Cで5時間反応した。
反応生成物は水で濃度調節して固形分20チとした。乳
白色のエマルジョンであった。
i+!!!造例4 製造例1においてメタクリル酸−2ジメチルアミンエチ
ルを中和するのに硝酸を用いたが、硝酸のかわりに6規
定の塩St用いて中和し、他は製造例1と全く同様にし
て反応を行ない下記の構造式1ll) をもつ単量体(
以下DFIP−71という。)の25チ溶液を得た。
製造例1と同様の装置に酢酸ビニル1Z21、アクリル
酸1.4f、25%D凹p−14α72、スチレン7B
?、水320fを加えて混合した。窒素を用いて反応系
内の酸素を除去し、50pに昇温した後過硫酸カリウム
0.5fを水20?に重亜硫酸ナトリウム0.52を水
20tに溶解して添加した。さらに窒素を流しつつ50
Cで5時間80Cで2時間反応した。
反応生成物は水で濃度調節して固形分20%とした。乳
白色のエマルジョンであった。
製造例5 製造例1と同様の装置に酢酸ビニル50.1 F、マレ
イン酸5,8v、25%i)gP−1125,1? 、
及びスチレン41.6r、水2801を加えて混合した
。窒素を用いて反応系内の酸素を除去した後、60cに
昇温し重合触媒として2.21−アゾビス(2−アミジ
ノプロパン)二塩酸塩2vを水50rK痔解して添加し
た。さらに窒素を流しつつ60Cで8時間反応した。
反応生成物は水で濃If調節して固形分20qgとした
。乳白色エマルジョンであった。
比較例1 アクリルアミド24.9t、アクリル酸&6f、  ス
チレン62.4t、イソプロピルアルコール18?、水
230?を裏・前例1と同様の装置に加えて混合した。
窒素を用いて反応系内の酸素を除去した後、重合触媒と
して2.21−アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩
酸塩α452を101Pの水に溶解して添加した。さら
に窒素を流しつつ室温から80Cまで昇温し、そのまま
80Cで6時間反応した。
反応生成物は水で濃度調節して固形分25%とした。乳
白色エマルジョンであった。
試験例1 製造例1〜5のエマルジョン、比較例1のエマルジョン
、および市販のサイズ剤A、Eを固形分1.0俤に希釈
し、市販のサイズプレステストマシンにより受紙(坪鎗
sst/n?)に塗布して、100Cの回転ドラムドラ
イヤーで3分間乾・繰し、成紙を得た。この成紙のステ
キヒトサイズ度、乾燥裂断長および湿潤裂断長をそれぞ
れJ工5P8112、J工S F 8115、rIs 
P 8155に準じて測定し、結果を第1表に示す。
第1表 試験結果 特許出願人  日本カーリット株式会社手  続  補
  正  書 昭和57年2月15日 特許庁長官島田春樹殿 1、事件の表示 昭和57年特許願@1557号 2、発明の名称 サパイ サイズ剤 五 補正をする者 郵便着号100  電話03(2131)50214、
補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 (リ 明細書#I6頁第4行目の「アゾビスブチロニト
リル」を「アゾビスイソブチロニトリル」に訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記の一般式(ハ)) 、 (B) 、 (0)
    および(D)であられされる単量体を構造単位とする共
    重合体を主成分とするサイズ剤。 (式中、R1はOH3又は0鵞曳: ”v l R41
    R7は■又はCH3:R3はH又は000M : R5
    ,R,、はCH3又は0zH5;MはH,アルカリ金属
    又はアンモニワム唱;xハC1、Br又は工;Yはアニ
    オンをそれぞれあられす。) (2)下記の式(A’) 、 (B’ ) 、 (C’
    )および(D’)であられされる単量体を構造単位とす
    る共重合体を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のサ
    イズ剤。 (式中、Yはアニオンをあられす。) (5)下記の式(A) 、 (Bつ、(0つおよび(び
    )であられされる単量体を構造単位とする共重合体を特
    徴とする特fF請求の範囲第1項記載のナイス剤。 (式中、Yはアニオンを表わす。) (4) YeがNOpである特許請求の範囲第2項又は
    第3項記載のサイズ剤。 (5) YOが01°である特許請求の範囲第2項又は
    第3項記載のサイズ剤。
JP135782A 1982-01-09 1982-01-09 サイズ剤 Pending JPS58120895A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8241462B2 (en) 2007-07-26 2012-08-14 Harima Chemicals, Inc. Papermaking internal sizing agent and use thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8241462B2 (en) 2007-07-26 2012-08-14 Harima Chemicals, Inc. Papermaking internal sizing agent and use thereof
JP5043112B2 (ja) * 2007-07-26 2012-10-10 ハリマ化成株式会社 製紙用内添サイズ剤およびその用途

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