JPS59135204A - 水溶性カチオン共重合体及びその利用 - Google Patents

水溶性カチオン共重合体及びその利用

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JPS59135204A
JPS59135204A JP808583A JP808583A JPS59135204A JP S59135204 A JPS59135204 A JP S59135204A JP 808583 A JP808583 A JP 808583A JP 808583 A JP808583 A JP 808583A JP S59135204 A JPS59135204 A JP S59135204A
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reaction
water
copolymer
soluble
acid amide
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Kenichi Takahashi
健一 高橋
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HAMANO KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、凝集剤もしくは製紙用添加剤として優れた性
能を有する従来文献未記載の水溶性プyチオン共重合体
及びその利用に関する。
更に詳しくは、本発明は、 (a)  アクリルアミド及びメタアクリルアミドより
成る群からえらばれた酸アミド基含有モノマーと、酸ア
ミド基を含有せず且つ上記酸アミド基含有モノマーと共
重合して水溶性共重合体を形成し得るビニル系モノマー
から導かれた水溶性アクIJ )レー及び/又はメタア
クリル−アミド系共重合体と (b)  上記(a)の共重合体中の酸アミド基に対し
て当量以下の量の次亜・・ロゲン酸塩とを、水性媒体中
に於て、(C)アルカリの存在下で討−フマン反応せし
め、この際、 (d)  下記式 %式%: 但し式中、Rs 、R2及びR8はそれぞれC3〜C3
アットキル基を示し、R3(ここで、Rは水素原子、c
H,もし くはC2H、を示す)も(7くば Aは01〜C,アルキレン基を示し、X−はアニオンを
示す、 で表わされる四級アミノアルコールの存在下に−1−記
ホフマン反応を行い且つ該反応を上記(a)及び(d)
の共在する系に上記(b)及び(C)を添加するか或は
上記(a)、(b)及び(c)の共在する系にそのホフ
マ〉′反応開始から終了以前の反応途中に上記(d)を
添加するかして反応を行うことによシ得らり、た反応生
成物であることを特徴とする水溶性カチオン共重合体に
関する。
本発明はまた上記水溶性カチオン共1合体を有効成分と
する凝集剤もしくは製紙用添加剤にも関する。
従来、71?リアクリルアミドと次亜・・ロゲン酸塩と
を水性媒体中に於て、アルカリの存在下で反応(通常、
ホフマン反応を云う)せ[〜めで得られるボ1にアクリ
ルアミド・カチオン変性物及びその製法は知られてをり
、凝集剤や製紙用添加剤としての用途も知られている(
たとえば、特公昭52−2.3661号、特公昭53−
20557号など)。
しかしながら、このタイプのポリアクリルアミド・カチ
オン変性物の製造に際(〜では過剰量のアルカリを使用
(−々いと反応中妬ゲル化物を生成するトラブルがあり
、一方、この過剰量のアルカリの使用はポリアクリルア
ミドの加水分解を伴い、その結果、アニオン基が多が・
に生成さり、てカチオン変性物としての効果を低減さぜ
る欠陥があり、0℃付近の低温に温度調節するとか、ア
ルカリの添加を多段1(わけて行うとかの煩雑な反応操
作及び調節が必要となる不利益がある上に、そのような
不利溢:をしのんでも々お、充分満足すべきカブオン性
変性物を品質再*、<<1よ(,7F#ることか困難で
ある。
このような困難乃至欠点を克服する祈案と1〜で、上記
ポリアクリルアミドと次亜ノ・ロゲン酸塩とを水性媒体
中に於てアルカリの存在下で反応させるホフマン反応を
、反応系にポリアミンもしくは四級アミノアルコールも
しくはその誘導体を添加して行なうことにより、アルカ
リの使用量を低減させて、ゲル化物の発生やアニオン基
の生成を回避してカチオン性のすぐれたポリアクリルア
ミド・カチオン変性物を得ようとする提案も知られてい
る(特開昭54−145790号、特開昭55−108
405号、特開昭56−8409号)。しかしながら、
これら提案においても、安定性に優れ且つ充分満足すべ
きカチオン性変性物を品質再=現性よく得ることは困難
である。
本発明者は、上述の如き従来公知の、41Jアクリルア
ミド・カチオン変性物の欠陥乃至不利益を克服して、改
善された水溶性カチオン共重合体を提供すべく研究を行
った。
その結果、従来提案におけるポリアクリルアミドに代え
て、特定の水溶性アクリル−及び/又はメタアクリル−
アミド系共重合体をベース・ポリマーとして用い且つホ
フマン反応を前記した特定の条件下に行うことによって
、反応中にゲル化物を生成するトラブルを伴うことなし
に且つ容易な反応操作によって、凝集剤や製紙用添加剤
として優れた改善性能を示し且つ安定性の優れた従米文
献未記載の水溶性カチオン共重合体が得られることを発
見した。
本発明者等の研究によれば、ポリアクリルアミドをベー
ス・ポリマーとする従来提案においては、四級アミノア
ルコールの存在下及び不存在下のいずれの条件下におけ
るホフマン反応条件下においても、反応系に酸アミド基
−CONH2が常に最大量で存在するため、副反応の生
起が回避し難く、酸アミド基のアルカリの存在下での加
水分解によるアニオン基であるカルボキシル基を生じて
カチオン効果を悪化させたり、或は酸アミド基のインシ
アネート基への転化や尿素結合の形成などの副反応を生
じ易く、得られる反応生成物の安定性を低下させたり、
或は又ホフマン反応で生成したアミノ基と残留する酸ア
ミド基との誘引効果によるカチオン性の低下を生ずるな
どの不都合があるのに対して、本発明に特定された水溶
性アクリル−及び/又はメタアクリル−アミド系共重合
体をベース・ポリマーとして用い且つホフマン反応を前
記した特定の条件下で行って得られる本発明の水溶性カ
チオン共重合体においては、アクリル−及び/又はメタ
アクリル−アミド系共重合体をベース・ポリマーとして
用いることによシ、ホフマン反応に関与する酸アミド基
の量を、相対的に且つ共重合性ビニル系モノマーの種類
及び量に応じて所望の程度に、調節して低減させること
ができるため、上記の不都合な副反応の生起する確率を
減少させることができ、斯して、反応中にゲル化物を生
成するトラブルを伴うことなしに且つ容易な反応操作に
よって、例えば製紙用添加剤としての利用に於ては圧縮
強度、剛性などの紙の強度の顕著な向上を示し且つ安定
性の優れた従来文献未記載の水溶性カチオン共重合体が
得られることがわかった。
従って、本発明の目的は改善性質を有する従来文献未記
載の水溶性カチオン共重合体を提供するにある。
本発明の他の目的は上記水溶性カチオン共重合体を有効
成分とする凝集剤もしくは製紙用添加剤を提供するにあ
る。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明の水溶性カチオン共重合体は、前記(a)水溶性
アクリル及び/又はメタアクリル−アミド系共重合体と
前記(b)次亜ハロゲン酸塩の該(a)共重合体中の酸
アミド基に対して当量以下、たとえば約0.05当景〜
はソ当量とを、水性媒体中に於て、(C)アルカリの存
在下でホフマン反応せしめ、この際、前記(d)四級ア
ミノアルコールの存在下に該ホフマン反応を行い、且つ
該反応を上記(al及び(d”lの共存する系に上記(
bl及び(c)を添加するか或は上記(a)、(+))
及び(c)の共存する系にそのホフマン反応開始から終
了以前の反応途中の任意の時期に、好貫しくけ反応開始
時から反応中期程度の時期に、上記(d)を添加するか
して、反応を行うことにより有利に製造することができ
る。
上記(a)水溶性アクリル−及び/又はメタアクリル−
アミド系共重合体は、水性媒体中において、アクリルア
ミド及びメタアクリルアミドより成る群からえらばれた
酸アミド基含有モノマーと、酸アミド基を含有せず且つ
上記酸アミド基含有モノマーと共重合して水溶性共重合
体を形成し得る量及び種類のビニル系モノマーを、ラジ
カル触媒の存在下に、共重合反応せしめることにょシ得
ることができる。この共重合反応それ自体はよく知られ
てをり、たとえば、室温〜約90℃程度の温度で、例え
ば、無機過酸化物系、アゾビス系その他の公知のラジカ
ル系触媒の存在下で、所望により乳化剤の共在下に、行
うことができる1、上記ビニル系モノマーの例としては
、たとえば、スチレン、アクリロニ[・リル、アクリル
酸アルキルエステノペメタアクリル酸アルギルエステ/
l/、アルキルビニルエーテル、酢酸ビニル及びこれら
の適宜な複数種紐み合わせを例示することができる。こ
のようなビニル系モノマーの使用量はその種類によって
も可成り広い範囲で適宜に変更でき、水溶性共重合体を
形成し得る範囲で適当に選択利用できる。例えば、形成
される水溶性アクリル−及び/又はメタアクリル−アミ
ド系共重合体中、約5〜約40モル係をこれらビニル系
モノマーが占めるような使用量を例示できる。
上記(b〕次亜ハロゲン酸塩の例としては、式MOX(
但し式中、Mはアルカリ金属好ましく1dNaもしくは
Kを示し、Xは/・ロゲン原子、好ましくはCIを示す
)で表わされる次亜ノ・ロゲン酸塩を例示することがで
きる。その具体例としては、次亜塩素酸NaもしくはK
を例示することができる、。
その使用量としては、前記したように、(a)共重合体
中の酸アミド基に対して約0.05当−敞〜はマ当量の
使用量を例示できる。又、上記(c)アルカリと]ッて
は例えばアルカリ金属水酸化物の利用が好ましく、最も
普通には苛性ソーダ、苛性カリなどが利用される。アル
カリの使用量は適宜に選択できるが、例えば(b)次亜
ハロゲン酸塩に対して、はソ当量以下たとえば約0.5
−はソ当址の使用量を例示できる。通常のホフマン反応
において(ハ、次亜ハロゲン酸塩に対してはソ2当清も
しくはそれ以上のアルカリを使用するのが普通であるが
、本発明に於ては、は!当量以下での使用が好適である
、更に、上記(d)の下記式 【 %式%: 但し式中、R1、R2及びR3はそれぞれ自〜C,アル
キル基を示1〜、R3は上記の他に子、CH3もしくは
C,、l(、を示す)も1〜ぐははC1〜C3アルキレ
ン基を示す、X−はアニオンを示す、 で表わされる四級アミノアルコールのアニオンX−の例
としてはハロゲンたとえばCIもしくは13’rアニオ
ン、硫酸アニオン外どの如き四級化剤に由来するアニオ
ンを挙げることができる。
このような四級アミノアルコール及びその製法は知られ
てをり、本発明で利用できる。例えば、三級アミノアル
コールを、それ自体公知の手法により、適当な四級化剤
によって四級化することにより容易に得ることができる
し、市場で入手することもできる。上記三級アミノアル
コールの例としては、ジメチルアミノエタノール、ジエ
チルアミンエタノール、ジメチルアミツブロバノールな
どの如きジアルキルアミノ低級アルコールが例示でき、
又、上記四級化剤の例としては塩化メチル、塩化エチル
などの如きアルキルハライド、ベンジルクロライド、メ
チルもしくはエチルベンジルクロライドなどの如き置換
もしくは非置換のベンジルハライド、エピクロルヒドリ
ンの如キエビハロヒドリンを例示することができる。
上記四級化反応は、それ自体公知の手法により、例えば
水、メタノール、アセトンなどの適当な溶媒中、例えば
約30°〜約70℃の如き温度で行うことができる。
上記(d)四級アミノアルコールの使用量としては、例
えば上記(a)共重合体中の酸アミド基に対して約50
モル係以下、たとえば、約5〜約50モル係の如き使用
量を例示することができる。
本発明の水溶性カチオン共重合体は、上記に例示したよ
りな(a)及び(d)の共存する系に上記例示の如き(
b)及び(c)を添加するか、或は上記(a)、(b)
及び(c)の共存する系にそのホフマン反応開始から終
了以前の反応途中、好ましくは反応開始から反応中期前
後の反応途中に、上記(d)を添加するかして反応を行
うことにより好都合に製造することができる。反応はホ
フマン反応に公知の条件下で行うことができ、例えば約
3〜約5程℃程度、好ましくは約10°〜約30℃程度
の温度条件を例示することができる。
上述のようにして得ることのできる本発明水溶性カチオ
ン共重合体は、所望により、反応終了後、残留し得るハ
ロゲンを適当な還元剤たとえば亜硫酸ソーダもしくはカ
リ、酸性亜硫酸ソーダもしくはカリの如き還元剤を用い
て処理したのち、形成されるアルカリを適当な一価の酸
たとえば塩酸、酢酸などで中和して酸性領域に例えば約
3〜約5程度の酸性領域に系のpHを調節することがで
きる。
本発明の水溶性カチオン共重合体を利用して、該共重合
体を有効成分として含有することを特徴とする凝集剤も
しくは製紙用添加剤を提供することができる。例えば、
活性汚泥法し尿処理、下水処理などにおける汚泥の分離
のための凝集剤、製紙用撥水処理における凝集剤などの
用途に、固形1雰離に際して含水率の低減に優れた改善
効果を発揮できる。又、例えば製紙用添加剤として、製
紙工程の任意の過程で添加して、炉水性の向上と共に、
得られる紙の圧縮強度や剛度の顕著な向上を達成できる
以下、比較例と共に実施例をあげて、本発明水溶性カチ
オン共重合体及びその製造例、更に、製紙用添加剤とし
ての利用の数例について示す。
比較例(1) アクリルアマイドの10係水溶液に、過硫酸アンモニヤ
を0.5M量%/対アクリルアマイドの量で使用し、こ
の際、イソプロビルアルコールヲ併用して重合度をコン
トロールし、P、H6,8、濃度10φ、アニオン量O
11当量、粘度7. OOOc、p、s。
のポリアクリルアマイド液を得た。又、ベンジルクロラ
イド1.22 g(0,95モル)をメタノール55゜
qに溶解し、40℃付近でジメチルアミノエタール89
 ’j (1,00モル)を滴加反応させて、ジメチル
アミンエタノール−ベンジルクロライド4級化物の80
←農度品270gを得た。本市はP、H9,5で水に易
溶であった。
上記10幅のフ]?リアクリルアミド355g(酸アミ
ド基0,5モル)を取り、これに上記4級化物15.2
g(0,06モル、酸アミド基に対して12モル係)を
加え、15℃に冷却し攪拌しながら2モルの次亜塩素酸
ソーダ液50 g(0,1,Oモル、酸アミド基に対し
、て20モル4)、ION苛性ソーダ液6.9 (0,
06子ル、酸アミド基に対して12モルヂ)を加え、3
時間反応させたのち、残留塩素を亜硫酸ソーダで処理後
、塩酸にてP、H4,5迄中和し、粘度3.000 c
、p、s、  カチオン量1.50当量、アニオン−量
0.40当量のカチオン性重合製品を得た。
比較例(2) 比較例(1)の4級化アミノアルコールに代i−テ、市
販の75係塩化コリン液(ジメチルアミノエタノール、
・塩化メチル4級化物)の10.9g(0,06モル、
酸アミド基に対して12モル%)を用いる以外は、全く
同じ反応を実施して、P、H4,5、粘度3.300 
c、p、s、カチオン量145当量、アニオン量0.4
0当量のカチオン性重合製品を得た。
カチオン量、アニメン量はいす力、もコロイド滴5jチ
により測定1〜だ(単位はηeq/gである)、。
実施例(1) スチレン10重量部及びアクリルアマイド90重量部を
用いて、過硫酸アンモニヤ触媒にてラジカル重合を行い
、10係濃度、アニオン量0.1当量、粘度6.500
 ’e、p、 s 、 P、H6,8の水溶性共重合体
製品を得た。この共重合体372g(0,5モル)、比
較例(1)と同量の同じ4級化物、次亜塩素酸ソーダ、
苛性ソーダを用い、比較例(1)と同様にしてホフマン
反応を行った。反応後、亜硫酸ソーダで残留塩素を処理
後、塩酸にてP、E(4,5とし、粘度2.700 c
、p、sl カチオン量1.52当量、アニオン量0.
15当量のカチオン性共重合体製品を得た。
実施例(2) 実施例(1)で作ったスチレン、・アマイド共重合体3
72.9(0,5モル)を用い、比較例(2)に使用1
〜た塩化コリンを比較例(2)と同量を用いた外は比較
例(1)と同量の次亜塩素酸ソーダと苛性ソーダを用い
て反応させ、同様な処理及び中和後、P、H4,5、粘
度2,900c、p、S1カヂオン量1.55当量、ア
ニ刈ン−g、’ 0.1.7当届のカチオン性共重合体
製品を得た。
実施例(3) 戸水度550頭の未晒パルプに上記比較例(1)、(2
)及び実施例(1)、(2)の4種の製品を、パルプ絶
乾重量当り0.5al)添加し、常法通り、タツピース
タンダ−(・マシンにて抄紙、加圧脱水、乾燥後、タラ
ピ一方式に従い各強度を測定i〜だ所、次の値を得た。
又、河水度も測定l〜だ。
註、比圧縮強度はロードセル測定機による。
剛度はテーパ一式剛度1jilj定機による。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  (a)  アクリルアミド及びメタアクリルア
    ミドよシ成る群からえらばれた酸アミド基含有モノマー
    と、酸アミド基を含有せず且つ上記酸アミド基含有モノ
    マーと共重合して水溶性共重合体を形成し得るビニル系
    モノマーから導かれた水溶性アクリル−及び/又はメタ
    アクリル−アミド系共重合体と (b)  上記(a)の共重合体中の酸アミド基に対し
    て当量以下の量の次亜ハロゲン酸塩とを、 水性媒体中に於て、CC〕アルカリの存在下でホフマン
    反応せしめ、この際、 (cD  下記式 %式%: 但し式中、R’t 、R2及びR8はそれぞれ01〜C
    3アルキル基を示し、 (ここで、Rは水素原子、CH,も しくはC2H,を示す)もしくは き、Aは01〜C3アルキレン基を示 し、X−はアニオンを示す、 で表わされる四級アミノアルコールの存在下に上記ホフ
    マン反応を行い且つ該反応を上記(al及び(d)の共
    存する系に上記(b)及び(c)を添加するか或は上記
    (a)、(b)及び(c)の共存する系にそのホフマン
    反応開始から終了以前の反応途中に上記(d)を添加す
    るかして反応を行うことによシ得られた反応生成物であ
    ることを特徴とする水溶性カチオン共重合体。 2、特許請求の範囲第1項記載の水溶性カチオン共重合
    体を有効成分とする凝集剤もしくは製紙用添加剤。
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