JPS58120826A - 精紡機における篠交換方法および装置 - Google Patents

精紡機における篠交換方法および装置

Info

Publication number
JPS58120826A
JPS58120826A JP282882A JP282882A JPS58120826A JP S58120826 A JPS58120826 A JP S58120826A JP 282882 A JP282882 A JP 282882A JP 282882 A JP282882 A JP 282882A JP S58120826 A JPS58120826 A JP S58120826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
hanger
bobbins
arm
row
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP282882A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS611533B2 (ja
Inventor
Yoshio Kawasaki
義雄 川崎
Tatsutake Horibe
達丈 堀部
Kunio Shinkai
新海 邦夫
Kanehiro Ito
伊藤 兼広
Kazuo Yamada
一夫 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshinbo Holdings Inc
Howa Kogyo KK
Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Kogyo KK
Howa Machinery Ltd
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Boseki KK
Nisshin Spinning Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Howa Kogyo KK, Howa Machinery Ltd, Nisshinbo Industries Inc, Nisshin Boseki KK, Nisshin Spinning Co Ltd filed Critical Howa Kogyo KK
Priority to JP282882A priority Critical patent/JPS58120826A/ja
Publication of JPS58120826A publication Critical patent/JPS58120826A/ja
Publication of JPS611533B2 publication Critical patent/JPS611533B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/005Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は精紡機における篠交換方法および装置に関し、
更に詳しく述べれば、クリールに前後2列にボビンハン
ガーが設置され、この前後2列のがビンハンガーに篠巻
ボビンが吊下げられ、篠巻ボビンから牽伸部へ粗糸を導
いて紡出し、−男前列のボビンハンガーの手前−上方に
予備レールを設置して、この予備レールに1列の篠巻ポ
ビンの数よジも少くとも1個以上多い数のボビンハンガ
ーを支承するようにした精紡機における篠交換方法およ
び装置に関するものである。
一般に、精紡機のクリールに仕掛ける粗紡機揚りのボビ
ンは、満ボビンの巻径が精紡機のスピンドルピッチよp
も大きい。そのため、篠巻ボビンはスピンドルピッチの
2倍の間隔で機台長手方向に2列に配置され、そして前
後列のボビン間に篠巻ポビンからの粗糸を案内するロー
ビングロッド又はロービングガイドが配設される。然る
に、篠巻ポビンは作業員の背丈よりも高い機台上部に吊
下げられ、しかも満ボビンの重量は近年では非常に大き
くなジ、3 Kgを越えるようになってきた。
従って、精紡機における篠替作業は大重量のボビンを背
丈の上まで持ち上げねばならず、作業が大変であり、し
かも精紡機1台当p数百個(通常400個前後)の満ポ
ビンとこれと同数の空がビンを取扱うため、かなりの重
労働である。特に、機台奥側のざビン(後列のがビン)
を交換するには、ロービングガイド等の障害物を避けな
がら、窒ボビンの取外しおよび満がビンの装着を行わな
ければならないため、その作業が非常に困難ヲ伴う。そ
の上、篠替え時には、空ボビンの取外しと満ボビンの装
着以外にも、仕掛り中の粗糸の切断、満がビンの粗糸端
の口Iff L、牽伸部への粗糸通し、その後の糸継ぎ
等の数多くの厄介な作業が必要であるが、いずれの作業
も、機台手前のがビン(前列ボビン)に対するよりも機
台奥側の71?ビンに対してはかなり作業し難い。
本発明の目的は空又は小玉ボビンと満がビンとの交換を
迅速且つ容易に行えるような方法を提供することであり
、またその方法を自動的に実施する装置を提供すること
である。
本発明によれば、次のようにして前述の目的を達成して
いる。
すなわち、クリールに前後2列にボビンハンガーが設け
られ、該がビンハンガーに吊下げられ之各篠巻がビンか
ら牽伸部へ粗糸を導いて紡出する精紡機であって、前列
のがビンハンガーの手前上方に設は穴子側レールに1列
の篠巻ポビンのIff fNlよりも少くとも1個多い
数のボビンハンガー(N+1以上)を準備した精紡機に
おいて、前記予備レールのボビンハンガーに1列の篠巻
ポビンと同数(N+の満ボビンを吊持し、前列の篠巻ポ
ビンが小玉又は空になった時に該前列の空又は小玉ボビ
ンをボビンハンガーから外して予備レールの空のがビン
ハンガーに挿着すると共に前記の空又は小玉ボビンを抜
取ったがビンハンガーに予備レールに用意した満ボビン
を挿着して、前列の空又は小玉d?ボビン予備レールの
満ボビンとを交換し、この交換を機台の一端側から他端
側へ順次繰返していくことを特徴とする特 また本発明によれば、前述のような予備レールにボビン
ハンガーを支承するようにした精紡機に使用する篠交換
装置はがビン支持部材を有する一対の交換腕と、該交換
腕を昇降させる昇降運動機構と、前記交換腕を前後動さ
せる前後運動機構とから成り、機台に沿って走行可能で
あり、篠交換時には前記一対の交換腕はそれぞれ別個に
前後運動および昇降運動させられるが、一対の交換腕の
ボビン支持部材はそれらの前進端では同一の前列がビン
ハンガーの直下に位置し、それらの後退端では予備レー
ル上の別個のがビンハンガーの直下にそれぞれ位置する
ように構成される。
以下添付図面に示した実施例に基いて本発明の詳細な説
明する。
第1図乃至第18図には本発明の方法を自動的に実施す
るための装置の一例が示されている。この実施例によれ
ば、精紡機の機台1の中央部に、機台長手方向に適宜な
間隔で複数本のクリールピラー2が配設され、そして精
紡機の各側の牽伸部17上方には、前記クリールピラー
2に支持された2本のレール7.8に前後2列のボビン
ハンガー14が支承される。
従来の場合は、前列および後列のボビンハンガーのいず
れにも満がビンを仕掛けて紡出全開始しているので、前
列および後列のがビンが同時に空になる。従って、前後
2列のボビンを同時期に篠替えしなければならなかった
これに対して、本発明では前後2列のボビンハンガーの
うち、一方の列のボビンハンガーには中玉のボビンを仕
掛け、他方の列のがビンハンガーには満ボビンを仕掛け
て紡出を開始する。従って、前列のボビンと後列のがビ
ンとでは空になる時期がずれているので、1列ずつ篠替
えできる。そして後列のボビンをその位置のiま篠替え
しようとすると、前述したように作業し難いので、本発
明では予備の満ボビンと空ボビン(又は小玉ボビン)と
を変換するに先立って、或は交換後に前列のボビンと後
列のがビンとを入替えて、常に前列に位置する空又は小
玉ボビンと予備の満ボビンとを交換するようにした。す
なわち、後列のがビンハンガーに中玉ボビンを仕掛け、
前列のポピンノ・ンガーに満ボビンを仕掛けて紡出全開
始する場合は、先に後列のボビンが空となるので、前列
ボビンと後列ボビンとの位置交換を行ってから篠替作業
を行う、これとは逆に、後列ボビンノ・ンガーに満ボビ
ンe仕掛け、 前列ボビンハンガーに中玉がビンを仕掛
けて紡出全開始する場合は、予備の満がビンと前列の空
又は小玉ボビンとを交換した後に、前列ボビンと後列ボ
ビンの位置金入替える。
本発明は以上のように前後列いずれのボビンノ・ンガー
に満ボビンを仕掛けても実施可能である、第1図に示し
た実施例は、後列のポビンノ・ンガー14に中玉がビ/
を仕掛け、前列のがビンハンガー14に満ボビンを仕損
けて紡出を開始する場合のものである。そして第1図は
丁度後列のボビンが空がビン15C(なお以下の説明で
はボビンにまだ粗糸が残っている小玉がビンも含めて窒
がビンと称す)となり、前列のボビンが中玉ボビン15
Bとなって、これから篠替えを開始しようとする状態を
示している。
第1図に示すように、本発明の方法を自動的に実施する
ために、精紡機の各側に、前後列のボビンを入替える篠
入替機10(この明細書では詳述しない)、満ボビン1
5A(又は空ポビン15c)を吊下げておくためのがビ
ンハンガー18A、前列の空ボビン15Cと予備レール
4土の満がビン15Aとを交換する本発明の篠交換機6
4を用意する。篠入替機10および篠交換機64は各精
紡機に専用機として配設してもよいが、従来公知の自走
型のオートドツファ(精紡管糸用オートドツファ)と同
様に、複数台の精紡機で共用するのが好tLい。満、空
ボビン用のボビンハンガー18Aは前列がビンハンガー
の手前上方において、クリールピラー2に支持された予
備レール4に支承される。篠入替機10は前後列のボビ
ンハンガー14の上方に配置され、機台長手方向に走行
して、前後列のボビンを順次入替える。本発明の篠交換
機64は機台正面においてスピンドル列に沿っテ走行し
、前列の空ボビン15Cと予備の満ポビン15Aとを順
次交換してゆく。
却下図面に従って、満、空ボビン用の?ビンハンガー1
8A、18Bおよび篠交換機64の構造および作用を具
体的に説明する。
第1図に示すように、この実施例ではクリールピラー2
は、通常のクリールピラーよりも上方へ延長されている
。クリールピラー2の上部に機台幅方向にお因て両側へ
延びる予備レールブラケット3が固定される。該予備レ
ールブラケット3の先端は紡機正面の通路上方に突出し
ており、このブラケット3の画先端部に機台全長に亘っ
て延びる予備レール4がそれぞれ取着される。予備レー
ル4は、第2図にその断面形状を示したように、下部が
開口した中空柱状体である。予備レール4の長手方向の
両端は開口しており、該開口端から、ボビンハンガー1
8 A 、 18 Be有fルsヒy−+ヤリジ5が挿
入される。ボビンキャリジ5については後で詳述する。
予備レール4よりも内側の位置で、ブラケット6が予備
レールブラケット3に取着される。該ブラケット6の下
端に、機台長手方向に延びる前列レール7が固着される
。一方、クリールピラー2の中間部に取付けたブラケッ
ト9に後列レール8が固着される。前記前列レール7お
よび後列レール8の上方の、ブラケット3、ブラケット
6およびクリールピラー2で規制された空間が、篠入替
機10が走行するための通路11となる。
前列レール7および後列レール8には、精紡機のスピン
ドルデージの2倍の間隔P(i8図参照)で、第3図に
示すように 、4Jビンノhンガホルダ12とスプリン
グキャッチ13が取付けられ、前列レール7のボビンハ
ンガホルダ12およびスプリングキャッチ13は後列レ
ール8のボビンハンガホルダ12およびスプリングキャ
ッチ13と対向して配置される。第3図および第4図に
示すように、だビンハンガホルダ12の下面にスプリン
グキャッチ13が設けられ、ボビンハンガホルダ12お
よびスプリングキャッチ13はそれぞれ開口部12a1
開ロ部13aを有している。前記両開口部12a 、1
3aは整合状態にある。また前列レール側の前記開口部
12a、13aと後列し一ル側のがビンハンガホルダお
よびスプリングキャッチの開口部は互に向い合っている
。がビンハンガホルダ12の開口部12aはがビンハン
が−14の頂部に設けた係合溝14aに係合可能であり
、一方スプリングキャッチ13の開口部13aは前記ボ
ビンハンガ−14a係合溝14aの下方に設けた段部1
4bに弾性的に保合可能である。
従って、前記両開口部12a、13aK&ビンハンガー
14の頂部を挿入することにより、ボビンハンガー14
はボビンハンガホルダ12およびスプリングキャッチ1
3に着脱自在に一目つ弾性力により安定した状態で吊持
される。なおスプリングキャッチ130イ(すに、11
?ビンハンガホルダ14の土面12bVc磁石、例えば
マグネット・ラバーを設けると共に、該上面12bと接
触するがビンハンガー140部分に鉄板等の磁性体を設
けて、磁力によりボビンハンガー14の保持を確実なも
のとするようにしてもよい。
+Rビンハンガー14の頂部には、前記保合溝14aよ
シも上方に別の係合溝14cが設けられているっ該係合
溝14cは、?ビンハンガー14金ポビンハンがホルダ
12に吊持した場合に、ボビンハンガホルダ12の上面
12bよシも上方に突出し、篠入替機10のグリッノク
(図示せず)によって把持される。
再び第1図を参照してがビンハンガー14に最初に吊持
させる篠巻ボビンは、前列と後列とでは巻径の異ったも
のとする。例えば、前列のボビンハンガー14にハ満が
ビン15 Ak、 9列+7)&ビンハンガー14には
中玉デビ715Bを仕掛ける。
ボビンハンガー14の下方で且つ吊下げられた前列と後
列のがビンの中間の位置に、粗糸ガイド16が配設され
ている。この粗糸ガイド16は支持部材16aによって
クリールピラー2に取付ケられている。第5図は粗糸ガ
イド16の一実施例を示すもので、この実施例では粗糸
ガイドは環状であり、導糸穴16bを有する。第6図は
粗糸ガイド16の別の実施例を示し、この実施例では粗
糸ガイドは一部が開いているC字状であり、導糸穴16
bと導糸溝16cを有している。第1図で、前後列のボ
ビン15から引出された各粗糸は粗糸ガイド16の導糸
穴16bを通ったのち、牽伸部17へ1本宛供給されて
紡出される。
クリールピラー2の両側に夫々配置した予備レ−ル4 
K it、 yj’ビンハンガー18A及び18B’(
tJL備した移動自在なボビンキャリジ5が懸架される
第7図および第8図に示すように、ボビンキャリジ5で
は、クリール1列分のボビンハンガー18Aと1個又は
数個の篠替用の予備のボビンノ・ンガー18Bがクリー
ルのボビン間隔Pと同一の間隔で4?ピンキヤリジパー
19に取付けられている。日?ピンキャリジパー19の
上面には垂直ガイドローラ20、水平ガイドローラ21
およびストップビン22が設けられている。垂直ガイド
ローラ20は、第2図に示すように、予備レール4の水
平面4a上に載置可能で、その上で転勤可能である。
水平ガイドローラ21は予備レール4の垂直面4bと係
合可能である。ストップピン22!’j:、第7図およ
び第8図に示すようにボビンキャリツバ−19の一端に
取付けられ、ボビンキャリジ5が予備レール4に挿入さ
れた時、予備レール4の一端に取着したスプリングキャ
ッチ23に前記ストップピン22が挿入され、弾性的に
把持される。これによってボビンキャリジパー19、す
なわちボビンキャリジ5の位置決めがされる。この位置
決め状1iMでは、第8図に示すようにボビンハンガー
18Aの位置はクリールボビンと半ピツチ(P/2)だ
けずれている。
ボビンキャリジのボビンハンガー18Aにハ篠交換開始
前′までに満ボビン15Aを吊持させておかなければな
ら寿いが、これには2通りのやり方がある。1つは、ボ
ビンハンガー18A金空のままで、汁?ピンキャリジ5
を予備レール4に懸架し、その後ボビンハンガー18A
に満ポビン15Aを装着する。他の方法は、ボビンキャ
リジ5を予備レール4に懸架させる前に、予め満ボビン
15Aをボビンハンガー18Aに吊下げ、そして適宜な
運搬手段によってボビンキャリジ5を予備レール4に挿
入する。いずれの場合もボビンキャリジパー19の一端
に配置した篠替用の予備のボビンハンガー1sBKN満
ボビン]、5Aを吊下げずに、空の状態としておく。
クリールを前述のように構成した精紡機1は、第9図に
示すように、機台間に適宜な幅の通路を保って所定台数
並設されて、精紡機群24を構成する。この精紡機群2
4のギヤエンド側通路(纂9図では左側)の床面に篠交
換機用運搬車のためのレール62が2本敷設される。レ
ール62上には2台の篠交換機64を搭載した篠交換機
用運搬車63が載置される。運搬車63がレール62土
を往復移動して、篠替えする精紡機1のギヤエンド側端
に左右の篠交換機64.64を接合する。
第1図に示すように精紡機1の前面に沿って機台の一端
(ギヤエンド側)から他端(アウトエンド側)へとがイ
ドレール65が適宜な高さで機台全長に亘って設置され
ており、ガイドレールの外側面には精紡機1のクリール
のがビン間隔P(スピンドルダージの2倍)と等しい間
隔を置いてガイドビン66が多数植設されている。2台
の篠交換機64はそれぞれ精紡機1の各側でガイドレー
ル65に沿って走行し、空の篠巻ボビンと予<Hjの満
ボビンとを交換してゆく。運搬車63に搭載される2台
の篠交換機64は互に対称の構成であるので、第10.
11.12図に示す1つの篠交換機(第1図の左側の篠
交換機)について、以下具体的に説明する− 篠交換機64の本体67の背面側(機台4則)には回転
自在に2個のガイドローラ68が取付けられ、このガイ
ドローラ68は精紡機1の前面に設置したガイドレール
65上に載置される。2個の一11イドローラ68のう
ち少くとも一方のガイドローラは走行用モータ69(第
11図)に連結され、駆動される。本体67の底面には
床面上を走行する回転自在な床車輪70が装備されてい
る。揺動レバー73がビン73aまわりに揺動可能に支
承され、床車輪70は揺動レバー73を介して油圧シリ
ンダ72に連結されている。この油圧シリンダ72は本
体67の傾きを検出する公知の傾動検出器71の検知指
令によって作動し、そわによって床車輪70が床面の高
低差に応じて上下動して、本体67の姿勢を常に水平に
保持する。本体67には更に、実公昭53−31019
号公報に開示されているような、油圧シリンダによる節
動型の移動装装置74が設けられている。移動装置74
は篠交換機64をガイドピン660間隔(すなわちクリ
ールのがビンの間隔P)ずつ間歇的に移動させるもので
ある。移動装置74の井詩豐番≠1台昇降シリンダ75
を突出方向に作動させると、走行シリンダ76のピスト
ンロッド77に取着した係合片78の係合溝79がガイ
ドレール65のガイドビン66に係合する。この保合状
態で走行シリンダ76のピストンロッド77をシリンダ
76内に没入させることにより、篠交換機64を間歇的
に移動できる。しかも停止位置で、篠交換機64金谷篠
交換位置に正確に位置決めすることができる。
篠交換機64の本体67のフレーム上には、具〕。
12図に示すように4本の垂直案内杆80が上方から見
て台形状に配設されている。これら垂直案内杆80の左
右にそノLぞれ昇降体81A、81Bが摺動可能に嵌挿
される。本体67のフレーム上には同じく垂直の昇降シ
リンダ82が垂直案内杆80の左右にそれぞれ設置され
、各昇降シリンダ82のピストンロッド83の上端が前
記昇降体81A、81Bの上部に連結される。昇降シリ
ンダ82の作動によって左右の昇降体81A、81Bは
夫々前後2本の垂直案内杆80’iガイドとして所定の
ストロークで昇降運動を行う。左右の昇降体81A、8
1Bの上面には第11図および第14図に示すように、
開口部を上向きにしたコ字形の案内レール85A、85
Bが設けられる。篠交換機64の進行方向(第12図に
おいて矢印Rで示した)に関して稜方側の案内レール8
5Aは、第12図に示すように、篠交換位置に篠交換機
64が停止ヒした際に、クリールの前列ボビンハンガー
14に吊下げられた交換すべき空ボビン15Cの中心と
該空ボビン15C’e吊下げるべき予備レール4のボビ
ンハンガー18Aの中心とを結ぶ線F34kに案内レー
ル85Aの中心線が一致するように配置され/、。他方
の案内レール85B、すなわち進行方向に関して前方側
の案内レール85Bは、クリールの前列に位置する変換
すべき空ボビン15Cの中心と、該空ポビン15Cと交
換される予備レール4の満吋?ビン15Af:吊持fる
ボビンハンガー18Aの中心とを結ぶ@84Bに、案内
レール85Bの中心線が一致するように配置される。前
記各案内トル85A、85Bの両側に、前記各中心$8
4A、、84Bにそれぞれ平行な前後案内杆86が取着
される。左右の案内レール85A。
8513の上方には、前後案内杆86に摺動可能に嵌挿
しA’9換腕87A、87Bが設けられる。各交換腕8
7A、87Bの前端部すなわち精紡機側端部の上面には
、交換すべきボビンの下側の穴に挿入可能なペッグ88
A、88Bが突設されている。交換腕87A、87Bは
案内レール85A。
85B内に設置された前後動シリンダ89のピストンロ
ッド90と連結されている←第13図参照)。
前p 9+シリンダ89の作動により左右の又換腕87
A 、 87 B+ニーtそれぞれ所定のタイミングで
交互に各中心線84A、84B上を往復動し、交換腕の
前端部のペッグ88A、88Bは第12図に示すように
後退端では予備レールのボビンハンガー18Aの軸線と
一致し、前進端ではクリール前列のがビンハンガ゛−1
4の軸線と一致させられる。
前述のように構成した一対の篠交換腕機構91人。
91Bおよび移動装置74の各シリンダ75,76、お
よび床車輪用の油圧シリンダ72は本体67に内蔵した
油圧ポンプモータ92、オイルタンク93、電磁切換弁
94等から成る油圧回路に制御回路95を介して接続さ
れる(第11図参照)。
篠交換機64は次の様に作動する。
発進位置から最初の篠交換位置までは走行用モータ69
によって連続走行し、篠交換機64の背面側(機台側)
に付設したリミットスイッチ(図示せず)がガイドレー
ル65に取着したスイッチドッグ(図示せず)により作
動すると、走行用モータ69が停止し、移動装置74の
昇降シリンダ75が突出方向に作動して走行シリンダ7
6を上方へ揺動させる。その結果、走行シリンダ76の
ピストンロッド77に取付けた保合片78の保合溝79
がガイドレール65のガイドビン66に係合して、篠交
換機64を最初の篠交換位置に位置決めする。この篠交
換位置に篠交換機64が停止した時、その篠交換腕機構
91A、91Bの交換腕87A、87Bll″l:第1
5図(1)に示すように夫々後退端の最下端位置に位置
し、交換腕87Aのペッグ88Aは予備レール4のギヤ
エンド側に取付けた予備の?ビンハンガー18Bの真下
に位置し、もう一方の交換腕87Bのベツグ88Bは予
備レール4のボビンハンガー18Aに吊下げfcf4g
ビン15Aの真下に位置する。次に第15図(2)に示
すように、交換腕87Aが前進端へ向って移動して、そ
のペッグ88Akクリール前列の空ボビン(小玉がビン
)15Cの真下に位置させる〜これと同時に他方の交換
腕87Bはピストンロッド83に連結された昇降体81
Bの上昇によって伴って上昇される。第15図(3)に
示すように前進端に達した又換腕87Aは昇降体81A
が昇降シリンダ82のピストンロッド83によって押上
げられることにより上昇させられ、交換腕87Aのペッ
グ88Aが前列の空−一ビン(小玉ボビン)15Cの下
側の穴に挿入され、空ボビン15Cを押し上げて、前列
のd?ボビンンガー14がら空がビン15C’e外して
、ペッグ88A上に載置させる。
これと同様に、他方の交換腕87Bも昇降体81Bによ
って上昇させらttlそのペッグ8BBが予備の#dス
ピン15Aの下側の穴に挿入され、満ポビン15Aを押
上げて?ビンハンガー18Aとの保合を解舒し、ペッグ
88B上に満がビン15Aを載置させる。
次いで第15図(4)に示すように交換腕87A。
87Bは共に下降する。交換腕87Aは最下端位置に達
すると、前進端から後退端へと後退を始める。その間、
他方の交換腕87Bは下降し続ける。
第15図(5)に示すように、交換腕87Aが後退端址
で退くと、ペッグ88A上に載置された空がビン15 
C&i予94レール4の予備のがビンハンガー18Bの
真下に置かれる。他方の又換腕87Bは後進端において
最下端位置に達する。次に、第15図(6)および第1
5図(7)に示すように、又換腕87Aが再び上昇し、
保持した空がビン15Cを予備レール4の予備のボビン
ハンガー18Bに吊持させる。又換腕87Bは後退端か
ら前進し、その前進端で、前記空がビン15Cを取外し
た前列のボビンハンガー14の真下に、ベツグ88Bに
保持した満ボビン15A′f、位置させる。そして交換
腕87Bが再び上昇して満ポビン15Aを前列のがビン
ハンガー14に吊持させる。これによって前列の空ボビ
ン15Cと予備レール4の満がビン15Aが交換され、
篠替えが完了する。その後第15図の(81、(9)に
示すように、交換腕87Aはそのまま最下降位置まで下
降して、元のスタート位置に復帰する。他方の又換腕8
7Bも最下降位置まで下がった後に、前進端から後退端
へと移動し、元のスタート位置に復帰する。
このように、交換腕87Aは前列の空デビン15Cf、
Hsビンノ・ンガー14から外して、予備レール4上の
空のボビンハンガー18A(18B)にその空がビン1
50C挿着するためのドツフィング腕である。他方の交
換腕87Bは専ら、予備レール4上のがビンハンガー1
8Aに吊持サレ*満ボビン15Aを抜取って、前記窒ボ
ビンを抜取ったあとの空の前列ンドビンハンガー18A
に挿着するためのドンニング腕である。
クリールの前列の空ボビン15Cと予備レール4の満&
ヒン15Aとの最初の交換が終り、各交換腕がそのスタ
ート位置に戻ると、篠交換機64は移動装置74によっ
て次の篠替位置へと移動し、前述と同様の順序で篠交換
を行う。そしてギヤエンド側からアウトエンド側へ向っ
て順次、篠交換が行われてゆく。
前述した実施例では第12図に示すように、予備レール
4の満ポビン15Aを前列ボビンの中間に位置させ、一
方、一対の交換腕87A、87Bを左右対象に配置し、
ドツフィング腕87Aとドンニング腕87Bの前後運動
における移動量を同一としている。しかしながら、満ボ
ビンの配置、交換腕の配置および移動量については前述
の実施例に限定されることなく、適宜に設計変更するこ
とができる。例えば第16図に示した実施例では予備レ
ールの満がビン15Aは前列のがビンに対応して配列さ
れる。そしてドツフィング腕87Aは桁合に71シて貞
直ぐに前後動1〜、これ斡一対してドンニング腕87B
は斜めに前後動する。この場合、当然のことながら、ド
ツフィング腕87Aの前後動の移動量よりもドンニング
腕87Bの移動量の方が多い。第17図に示した実施例
では、第16 t’s!lのものとは逆に、ドツフィン
グ腕87Aが機台に対して刷めに前後運動を行い、ドン
ニング腕87Bが真1μぐに前後運動を行う、]!18
図に示した実施例では、予備レールには前列の篠巻ボビ
ンの数tN]よりも2個多く)ドビンハンガー(N士2
 ) k用意1.、 予1ftfレールのぎビンハンガ
ーに前列の71?ビンと同数の満ボビンを吊下げておく
、すなわち予備レールには篠替用の予備のがビンハンガ
ー18Bが2個準備される。予備レールの?’i3W 
d?ボビン5Aは前列のボビンと対応して配列される。
、第18図から明かなように、ドツフィング腕87Aお
よびドンニング腕87Bは第12図に示した実施例と同
様に左右対称に胴めに配IRされている。第12図の実
施例と異っている点は2つの交換腕のなす角度が第18
図の実施例の方が第12図の場合よりも大きい点である
。第18図に示したようにドツフィングした空カ?ビン
15Cを挿着する予備レールのボビンハンガーは前列の
空のがビンハンガー14に挿宥するための満ポビン15
Aとは隣接しておらず、両者の間には1つの空ボビンハ
ンガーがある。第18図に示したように、交換腕87A
、87Bの間隔を広くすると、両交換腕の間の空間に各
種の装置、機構を装備することができ、しかも篠交換機
64の厚さく機台に対して前後方向の厚さ)を薄くでき
るので、機台間を走行させるのに好都合である以下、篠
交換機64を用いて、本発明の方法を自動的に実施する
一例を説明する。
ジ5を、適宜な運搬手段を介してクリールの両(jli
lの予備レール4に挿入(7、第8図に示すように各満
ポビン15Aが前列のボビンの中間位置(P/2 )に
くるように位置決めする。前記予備の満ボビン15Aが
供給された精紡機1のアウトエンド側に篠入替機用運搬
車26を接合する。その後、第1図に示すように、後列
のボビンが小玉になり、前列のボビンが中玉になった時
点で、篠入替機用運搬車26に搭載した左右の篠入替機
10をクリールの両側の前列および後列レール7.8上
に移し、左右の通路11内にアウトエンド側からギヤエ
ンド側へ向けて発進する。篠入替機10はアウトエンド
側からギヤエンド側まで、2錘分ずつボビンの前後の入
替えを順次行ってゆき、クリール1列分の入替えが終了
した後に、逆方向に走行して、アウトエンド側で待機し
ている篠入替機用運搬車26上へ復帰する。
以上のように、クリール両側の中玉がビン15Bと空ポ
ビン15Cの入替えが終了し、左右の篠入替機10が待
機している運搬車26上に復帰すると、その精紡機1の
ギヤエンド側に適当なタイミングで篠交換機用運搬車6
3が接合される。そして搭載している左右の篠交換機6
4を精紡機1の前面に沿ってギヤエンド側からアウトエ
ンド側に向けて発進する。そして先に第15図に基いて
説明したように前列の空がビン15Cと予備の満ボビン
IF)Aとの交換をギヤエンド側からアウトエンド側へ
向って1障次行ってゆく。この際、クリールのMtJ 
列ボビンハンガー14 カラ予備L/−hノzビンハン
ガー18A、18Bへ移し変えられる空ボビン15Cは
、実際にはわずかに粗糸が残っている小玉ボビンであり
、その移し替えによって紡出中の′#1糸が切断され、
第15図に示すように予(+1iiレールに吊持された
がビンは残糸ボビン15Cとなる。切断された粗糸端が
牽伸部17のトランペットに至るまでの間に、篠替要員
がクリールの前列の満ボビンから粗糸を引出し、その粗
糸端を牽伸1部17のトランペットに挿入して篠継ぎ全
順次行う。
クリール1列分のボビンの交換を終了した左右の篠交換
様64は、篠替要員が篠継ぎを完了した時点で、該交換
機64は走行モータ69 VCよって逆方向に走行して
、ギヤエンド側で待機している篠交換機用運搬車63土
へ復帰する。なお、予備レール4へ移し変えられた残糸
ボビン15Cは、好呼しくは、ボビンキャリジ5と共に
適宜な運搬手段によって残糸処理装置へと運び、そこで
残糸処理を行う。
前述の説明では、予1tJレール4に吊持させる満がビ
ン15Aを、前後列のボビンの入替え前に供給したが、
この満ボビン15Aの供給は前、後列のボビンの入替え
が終了する迄に実施すればよい。
また前、後列のボビンの入替えが全錘分終了した後に前
列のボビンと′@テビンとの交換を開始するように説明
したが、篠交換機64を篠入替機10と同方向から機台
へ進入させて篠入替機の後を追って作業を行うようにし
てもよい。
四に、前述の実施例では、前列のデビンノ・ンガー14
に満ボビン15Aを仕掛け、後列のボビンハンガー14
に中玉ボビン15Bを仕掛けて紡出を開始するように説
、明したが、逆に前列のボビンハンガー14に中玉ボビ
ン15Bを仕掛け、後列のボビンハンガー14に’Il
l”’Iポビン15 Ae仕掛ケて紡出を開始してもよ
い この場合も、前述の実施例で使用した篠交換機およ
び篠入替機を用いて自動的に柱替えを行うことができる
。その場合、前列の篠罷・ボビンの方が先に空(小玉)
ボビンとなるので、その前列の空ボビンと予備の満ボビ
ンとの交換を篠交換機64によって行う。そして什有員
によって篠継ぎを行った後(C1篠入替機10により前
列の満ボビンと後列の中玉ボビンとの入替えを行う、 本発明によれば、紡出開始時クリールに仕掛ける終巻が
ビンの蔓径を前列のボビンと後列のがビンとで異ならせ
ることにより、常に前列および後列の4ぐビンのうちい
ずれかの1列のみが小玉になり、イ10の列のボビンが
その時点では中玉であるようにしている。従って、1列
ずつ篠り換ができる。
本発明では−AMビンと交換する9又(・9L小玉日?
ビンを常にクリールの前列に位[4させてから篠交換を
行うので、満ylrビンと空又は小玉がビンの交換が容
易且つ迅速に行うことができる。更(C,η1」列のが
ビンのみを満ボビンと交換するので、小玉ボビンの紡出
中に満ボビンを自動交換できるし、交換後に紡出中の粗
糸と満がビンの粗糸を緒ぐ篠S1(・き”作業を紡出中
に行うだけで良く、革伸部への粗糸通じや、その後の糸
継ぎ等の厄介な手作業を行う必要がなくなる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための装置tを備えた
精紡4・喫の中1nlWr面図で、アウトエンド側から
ギヤエンド(Illを見た図面、第2図はクリールの予
備レール部の部分断面図、第3図はクリール前列のボビ
ンハンガーの取付状態を示す断面図、第4図(d第3図
のVJ −IV紛に沿った断面図、第5図−)は粗糸ガ
イドの平面図、第5図(b)は粗糸ガイドの正面図、第
6図(a)は粗糸ガイドの別の実施例の平面図、第6図
ω)はその正面図、第7図は予備レールに装着したボビ
ンキャリジを示すための第2図■−■線に沿った断面1
図、第8図は第7図の■−■紳に沿ったi〜IX分[折
面平面図、第9図は精紡機、篠入替(′橋および篠9.
侯機の配列状態を示す平面図、第10図は篠交換機の正
面図、第11図は篠交換1曵の一部断面イ111面図、
8r12図は篠交換機の平面図、第13図は篠交換機の
交換腕の1部面図、・、東14図は8313図のY−Y
紛に沿った断面図、第15図(1)乃至(9)は篠交換
機の作動を説明するための正面図、第16図は第12図
とは別の交換腕配置状態を示す実施例の篠交換機の平面
図、第17図は篠交↓々機の交換腕配置状態の別の実施
例の平面図、第18図は篠交換機の交換腕配置状態の更
に別の実施例を示す平面図である。 I・・・イ有紡機、4・・・予備レール、10・・・篠
入替機、14・・・ボビンハンガー、16・・・粗糸ガ
イド、64・・・W交換機 74・・・移動装置、81
A、81B・・・昇降体、87A、87B・・・篠替腕
、88A、88B・・・ベツグ、91A、91B・・・
徐叉換腕機栖。 第50 (C1) (b) 1βb 第6面 (G) bc (b) IF、r 第12コ 率13図 a1″′−5 COさ の ≦ 8 仙t) −1 く く の の ^  O:l   面          詰■   
替  − 一               人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 クリールに前後2列にデビンハンガーカ設けられ
    、該がビンハンガーに吊下げられた各篠巻がビンから牽
    伸部へ粗糸を導いて紡出する精紡機であって、前列のボ
    ビンハンガーの手前上方に設けた予備レールに1列の篠
    巻ボビンの数(N+よりモ少くとも1個多い数のボビン
    ハンガー(N+1以上)を準備した精紡機において、前
    記予備V−ルのボビンハンガーに1列の篠巻がビンと同
    数(へ))の満ボビンを吊持し、前列の篠巻ボビンが小
    玉又は空になった時に該前列の空又は小玉ボビン7!r
    :?ビンハンガーから外して予備レールの空のボビンハ
    ンが−に挿着すると共に前記の空又は小玉デビンヲ抜取
    ったボビンハンガーに予備レールに用意した満ボビンを
    挿着して、前列の空又は小玉ボビンと予備レールの満ボ
    ビンとを交換し、この又換金機台の一端側から他端側へ
    順次繰返していくことを特徴とする精紡機における篠交
    換方法。 2 クリールに前後2列にボビンハンガーが設けられ、
    該ボビンハンガーに吊下げられた各篠巻ボビンから牽伸
    部へ粗糸を導いて紡出するとともに、前列のボビンハン
    ガーの手前上方に予備レールを設け、該予備レールに1
    列の篠巻ボビンの数(N)よジも少くとも1個多い数の
    ボビンハンガー(N+1以上)を支承するようにした精
    紡機における篠交換装置でおって、がビン支持部材を有
    する一対の交換腕と、該交換腕を昇降させる昇降運動機
    構と、前記交換腕を前後動させる前後運動機構とから成
    υ、機台に沿って走行可能であり、篠交換時には前記一
    対の交換腕はそれぞれ別個に前拶運動および昇降運動さ
    せられるが、一対の交換腕のボビン支持部材はそれらの
    前進端では同一の前列ボビンハンガーの直下に位置し、
    それらの後退端では予備レール上の別個のがビンノ・ン
    ガーの直下にそれぞれ位置するように構成されているこ
    とを特徴とする精紡機における篠交換装置。 3、一対の交換腕のうち一方の腕は、前列の小玉?ビン
    をボビンハンガーから抜取って予備レール上の空のボビ
    ンハンガーに挿着するドツフィング腕であり、他方の腕
    は予備レールのボビンハンガーに吊持された満ボビンを
    抜取って、前記小玉ボビンを抜取ったあとの空の前列が
    ビンハンガーに挿着するドンニンダ腕であり、篠交換時
    の篠交換装置の走行方向に関して前記ドンニング腕の方
    がドツフィング腕よシも前方に位置するように配設され
    ている特許請求の範囲第2項記載の篠交換装置。 4、後退端において前記ドツフィング腕とドンニング腕
    のボビン支持部材は予備レール上の隣接したボビンハン
    ガーの直下にそれぞれ位置する特許請求の範囲第3項記
    載の篠交換装置。 5、後退端において前記ドツフィング腕のがビン支持部
    材と前記ドンニング腕のボビン支持部材とは予備レール
    上の少くともyi?ビンハンガー2ピッチ分の間隔をあ
    けた2つのボビンハンガーの直下にそれぞれ位置する特
    許請求の範囲第3項記載の篠交換装置。
JP282882A 1982-01-13 1982-01-13 精紡機における篠交換方法および装置 Granted JPS58120826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP282882A JPS58120826A (ja) 1982-01-13 1982-01-13 精紡機における篠交換方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP282882A JPS58120826A (ja) 1982-01-13 1982-01-13 精紡機における篠交換方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58120826A true JPS58120826A (ja) 1983-07-18
JPS611533B2 JPS611533B2 (ja) 1986-01-17

Family

ID=11540271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP282882A Granted JPS58120826A (ja) 1982-01-13 1982-01-13 精紡機における篠交換方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58120826A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0280629A (ja) * 1989-04-27 1990-03-20 Howa Mach Ltd 篠交換機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0280629A (ja) * 1989-04-27 1990-03-20 Howa Mach Ltd 篠交換機
JPH0236692B2 (ja) * 1989-04-27 1990-08-20 Howa Machinery Ltd

Also Published As

Publication number Publication date
JPS611533B2 (ja) 1986-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4165585A (en) Automatic doffing and donning apparatus
JPS6117743B2 (ja)
JPS58120826A (ja) 精紡機における篠交換方法および装置
US4858746A (en) Method and apparatus for transporting articles
JPS6014848B2 (ja) 精紡機における篠替方法
US5022223A (en) Method of and apparatus for automatically exchanging bobbins at a flyer
JPS6257944A (ja) 粗紡機の管替装置
US3844099A (en) Method and apparatus for doffing full bobbins on textile machines such as draw-twister
US5996327A (en) Method of and apparatus for transporting full bobbins and empty bobbin cores
JPS6071724A (ja) 精紡機の篠交換方法及びその装置
JPS60181330A (ja) 粗紡機の管替装置
JP2503963B2 (ja) 精紡機における篠替機
JPH0585658B2 (ja)
JP2702258B2 (ja) クリールスタンドおよび原糸供給方法
JPH03505761A (ja) 紡績機械のクリール内及びクリールへの紡績可能なストランドパッケージの搬送
EP0148129A2 (en) Method and apparatus for bobbin changing in roving frame
JPH0657558A (ja) 精紡機の粗糸交換装置
JPS61102429A (ja) 粗紡機における管替方法
JPH0754300Y2 (ja) ボビンキャリッジの位置決め装置
JPH0672334B2 (ja) 精紡機の篠供給方法
JPH05195346A (ja) 精紡機における篠交換機
JPS63288228A (ja) 粗紡機における玉揚方法
JPH0730485B2 (ja) 粗糸ボビンの搬送方法
JPS6017852B2 (ja) 精紡機における前後列篠巻ボビン入替方法および装置
JPS591733A (ja) 精紡機の篠巻搬送マガジンへの篠巻ロ−デイング方法及びその装置