JPS6014848B2 - 精紡機における篠替方法 - Google Patents

精紡機における篠替方法

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JPS6014848B2
JPS6014848B2 JP17575781A JP17575781A JPS6014848B2 JP S6014848 B2 JPS6014848 B2 JP S6014848B2 JP 17575781 A JP17575781 A JP 17575781A JP 17575781 A JP17575781 A JP 17575781A JP S6014848 B2 JPS6014848 B2 JP S6014848B2
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達丈 堀部
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兼広 伊藤
一夫 山田
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/005Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は精紙機における篠替方法に関し、更に詳しく述
べれば、クリールに前後2列にボビンハンガーが設置さ
れ、この前後2列のボビンハンガーに篠巻ボビンが吊下
げられ、篠巻ボビンから牽伸部へ粕糸を導いて紡出する
ような糟紡機における篠替方法に関するものである。
一般に、糟級機のクリールに仕掛ける粗紡機錫りのボビ
ンは、満ボビンの巻径が糟紡機のスピンドルピッチより
も大きい。
そのため、篠巻ボビンはスピンドルピッチの2倍の間隔
で機台長手方向に2列に配置され、そして前後列のボビ
ン間に膝巻ボビンからの粗糸を案内するロービングロッ
ド又はロービングガィドが配設される。然るに、膝巻ボ
ビンは作業員の背丈よりも高い機台上部に吊下げられ、
しかも満ボビンの重量は近年では非常に大きくなり、3
k9を越えるようになってきた。従って、精紡機におけ
る篠替作業は大重量のボビンを背丈の上まで持ち上げね
ばならず、作業が大変であり、しかも精紡機1台当り数
百個(通常40の固前後)の満ボビンとこれと同数の空
ボビンを取扱うため、かなりの重労働である。特に、機
台奥側のボビン(後列のボビン)を交換するには、ロー
ビングガィド等の障害物を避けながら、空ボビンの取外
しおよび満ボビンの装置を行わなければならないため、
その作業が非常に困難を伴う。その上、篠替え時には、
空ボビンの取外しと満ボビンの装着以外にも、仕掛り中
の粗糸の切断、満ボビンの粗糸端の口出し、牽伸部への
粗糸通し、その後の糸継ぎ等の数多〈の厄介な作業が必
要であるが、いずれの作業も、機台手前のボビン(前列
ボビン)に対するよりも機台奥側のボビンに対してはか
なり作業し難い。本発明は、空ボビンと満ボビンの交換
およびその他の膝替作業を迅速に且つ容易に出来るよう
にすることを目的とする。
また本発明の目的は、篠替作業の自動化、殊に粗紡機と
糟織機間でのボビンの取扱いの全自動化を容易に推進で
きるようにすることである。本発明によれば、次のよう
にして前述の目的を達成している。
すなわち、クリールに前後2列にボビンハンガーが設け
られ、該ボビンハンガーに吊下げられた各膝替ボビンか
ら率伸部へ粗糸を導いて織出する糟紡機において、前後
列のボビンハンガーのうち一方の列のボビンハンガーに
は中玉のボビンを仕掛け、他方の列のボビンハンガーに
は滴ボビンを仕掛けて、紡出を開始し、前記中玉のボビ
ンが小玉又は空となりそして前記満ボビンが中玉になっ
た時、小玉ボビン又は空ボビンを予め用意した満ボビン
と交換し、該ボビン交換に先立って又はボビン交換後に
、前列ボビンと後列ボビンの位置をボビンハンガーごと
入替え、それによって1列ずつ篠替えを行うようにした
。なお本明細書における小玉ボビンとは精紙機における
紡出が進行して、少量の粗糸が残って小玉となったボビ
ンを云い、空ボビンとは粗糸がなくなった空のボビンを
云う。
以下添付図面に示した実施例に基いて本発明を詳細に説
明する。
第1図乃至第20図には本発明の方法を自動的に実施す
るための装置の一例が示されている。
この実施例によれば、糟紡機の機台1の中央部に、機台
長手方向に適宜な間隔で複数本のクリールピラー2が配
設され、そして精紡機の各側の牽伸部17上方には、前
記クリールピラー2に支持された2本のレール7,8に
前後2列のボビンハンガー14が支承される。従来の場
合は、前列および後列のボビンハンガ−のいずれにも満
ボビンを仕掛けて紙出を開始しているので、前列および
後列のボビンが同時に空になる。
従って、前後2列のボビンを同時期に膝替えしなければ
ならなかった。これに対して、本発明では前後2列のボ
ビンハンガーのうち、一方の列のボビンハンガ−には中
玉のボビンを仕掛け、他方の列のボビンハンガーには満
ボビンを仕掛けて紡出を開始する。
従って、前列のボビンと後列のボビンとでは空になる時
期がずれているので、1列ずつ篠替えできる。そして後
列のボビンをその位置のまま篠替えしようとすると、前
述したように作業し難いので、本発明では予備の満ボビ
ンと空ボビン(又は小玉ボビン)とを交換するに先立っ
て、或は交換後に前列のボビンと後列のボビンとを入替
えて、常に前列に位置する小玉ボビン又は空ボビンと予
備の満ボビンとを交感するようにした。すなわち、後列
のボビンハンガーに中玉ボビンを仕掛け、前列のボビン
ハンガーに満ボビンを仕掛けて紙出を開始する場合は、
先に後列のボビンが空となるので、前列ボビンと後列ボ
ビンとの位置交換を行ってから篠替作業を行う。これと
は逆に、後列ボビンハンガーに満ボビンを仕掛け、前列
ボビンハンガーに中玉ボビンを仕掛けて紡出を開始する
場合は、予備の満ボビンと前列の小玉ボビン又は空ボビ
ンとを交換した後に、前列ボビンと後列ボビンの位置を
入替える。本発明は以上のように前後列いずれのボビン
ハンガーに満ボビンを仕掛けても実施可能であるが、前
列のボビンハンガーに満ボビンを仕掛け中玉になったと
き後列の小玉ボビンと入替える方が狭い間隔での入替が
円滑に行い得て好ましい。
第1図に示した実施例は、後列のボビンハンガー14に
中玉ボビンを仕掛け、前列のボビンハンガー14に満ボ
ビンを仕掛けて紡出を開始する場合のものである。そし
て第1図は丁度後列のボビンが空ボビン(なお以下の説
明ではボビンにまだ粗糸が残っている小玉ボビンも含め
て空ボビンと称す)となり、前列のボビンが中玉ボビン
となって、これから篠替えを開始しようとする状態を示
している。第1図に示すように、本発明の方法を自動的
に実施するために、精紡機の各側に、前後列のボビンを
入替える膝入替機10、予備の満ボビン(又は空ボビン
)を吊下げておくためのボビンハンガー18、前列の空
ボビンと予備の満ボビンとを交換する篠交換機64を用
意する。
篠入替機10および篠交換機64は各精紡機に専用機と
して配設してもよいが、従来公知の自走型のオートドッ
フア(糟紡管糸用オートドッフア)と同時に、複数台の
糟紡機で共用するのが好ましい。満、空ボビン用のボビ
ンハンガー18は前列ボビンハンガーの手前上方におい
て、クリールピラー2に支持された予備レール4に支承
される。篠入替機10は前後列のボビンハンガー14の
上方に配置され、機台長手方向に走行して、前後列のボ
ビンを日頃次入替える。篠交換機64は機台正面におい
てスピンドル列に沿って走行し、前列の空ボビンと予備
の満ボビンとを順次交換してゆく。以下図面に従って満
、空ボビン用のボビンハンガー18、膝入替機10およ
び篠交換機64の構造および作用を具体的に説明する。
第1図に示すように、この実施例ではクリールピラー2
は、通常のクリールピラーよりも上方へ延長されている
クリールピラー2の上部に機台幅方向において両側へ延
びる予備レールブラケット3が固定される。該予備レー
ルブラケット3の先端は綾機正面の通路上方に突出して
おり、このブラケット3の両先端部に機台全長に亘つて
延びる予備レール4がそれぞれ取着される。予備レール
4は、第2図にその断面形状を示したように、下部が関
口した中空柱状体である。予備レール4の長手方向の両
端は開口しており、該閉口端から、ボビンハンガー18
を有するボビンキヤリジ5が挿入される。ボビンキャリ
ジ5については後で詳述する。予備レール4よりも内側
の位置で、ブラケット6が予備レールブラケット3に取
着される。
該ブラケット6の下端に、機台長手方向に延びる前列レ
ール7が固着される。一方、クリールピラー2の中間部
に取付けたブラケツト9に後列レール8が固着される。
前記前列レール7および後列レール8の上方の、ブラケ
ット3、ブラケット6およびクリールピラー2で規制さ
れた空間が、膝入替機10が走行するための通路11と
なる。前列レール7および後列レール8には、精級機の
スピンドルゲージの2倍の間隔P(第8図参照)で、第
3図に示すように、ボビンハンガホルダ12とスプリン
グキャッチ13が取付けられ、前列レール7のボビンハ
ンガホルダ12およびスプリングキャッチ13は後列レ
ール8のボビンハンガホルダ12およびスプリングキャ
ッチ13と対向して配置される。
第3図および第4図に示すように、ボビンハンガホルダ
12の下面にスプリングキャッチ13が設けられ、ボビ
ンハンガホルダ12およびスプリングキャッチ13はそ
れぞれ関口部12a、開□部13aを有している。前記
閉口部12a,13aは整合状態にある。また前列レー
ル側の前記関口部12a,13aと後列レール側のボビ
ンハンガホルダおよびスプリングキャッチの閉口部は互
に向い合っている。ボビンハンガホルダ12の閉口部1
2aはボビンハンガー14の頂部に設けた係合溝14a
に係合可能であり、一方スプリングキャッチ13の開□
部13aは前記ボビンハンガー14係合溝14aの下方
に設けた段部14bに弾性的に係合可能である。前記両
開口部12a,13aにボビンハンガー14の頂部を挿
入することにより、ボビンハンガー14はボビンハンガ
ホルダ12およびスプリングキャッチ13に着脱自在に
且つ弾性力により安定した状態で吊持される。なおスプ
リングキャッチ13の代りに、ボビンハンガホルダ14
の上面12bに磁石、例えばマグネット・ラバ−を設け
ると共に、該上面12bと接触するボビンハンガー14
の部分に鉄板等の磁性体を設けて、磁力によりボビンハ
ンガー14の保持を確実なものとするようにしてもよい
。ボビンハンガー14の頂部には、前記係合溝14aよ
りも上方に別の係合溝14cが設けられている。
該係合溝14cは、ボビンハンガー14をボビンハンガ
ホルダ12に吊持した場合に、ボビンハンガホルダ12
の上面12bよりも上方に突出し、後述するように篠入
替機10のグリツパ52及び53(第12図参照)と係
合する。再び第1図を参照してボビンハンガー14に最
初に吊持させる篠巻ボビン15は、前列と後列とでは巻
径の異ったものとする。例えば、前列のボビンハンガー
14には満ボビンを、後列のボビンハンガー14には中
玉のボビンを仕掛ける。ボビンハンガー14の下方で且
つ吊下げられた前列と後例のボビンの中間の位置に、粗
糸ガイド16が配設されている。この粗糸ガイド16は
支持部材16aによってクリールピラー2に取付けられ
ている。第5図は粗糸ガイド16の一実施例を示すもの
で、この実施例では粗糸ガイドは環状であり、導糸穴1
6bを有する。第6図は粗糸ガイド16の別の実施例を
示し、この実施例では粗糸ガーィド‘ま一部が開いてい
るC字状であり、導糸穴16bと導糸溝16cを有して
いる。第1図で、前後列のボビン15から引出された各
粗糸は粗糸ガイド16の導糸穴16bを通ったのち、牽
伸部17へ1本宛供給されて級出される。クリールピラ
−2の両側に夫々配置した予備レール4にはボビンハン
ガー18を具備した移動自在なボビンキャリジ5が懸架
される。
第7図および第8図に示すように、ボビンキャリジ5で
は、クリ−ル1列分のボビンハンガー18Aと1個又は
数個の篠替用の予備のボビンハンガー18Bがクリール
のボビン間隔Pと同一の間隔でボビンキャリジバー19
に取付けられている。ボビンキヤリジバー19の上面に
は垂直ガドロ−ラ20、水平ガイドローラ21およびス
トップピン22が設けられている。垂直ガイドローラ2
川ま、第2図に示すように、予備レール4の水平面4a
上に敷贋可能で、その上で転動可能である。水平ガイド
ローラ21は予備レール4の垂直面4bと係合可能であ
る。ストップピン22は、第7図および第8図に示すよ
うにボビンキヤリジバー19の一端に取付けられ、ボビ
ンキャリジ5が予備レール4に挿入された時、予備レー
ル4の一端に取着したスプリングキャッチ23に前記ス
トップピン22が挿入され、弾性的に把持される。これ
によってボビンキヤリジバー19、すなわちボビンキヤ
リジ5の位置決めがされる。この位置決め状態では、第
8図に示すようにボビンハンガー18Aの位置はクリー
ルボビンと半ピッチ(P′2)だけずれている。ボビン
キャリジのボビンハンガー18Aには篠交換開始前まで
に満ボビン15Aを吊持させておかなければならないが
、これには2通りのやり方がある。
1つは、ボビンハンガー18Aを空のままで、ボビンキ
ャリジ5を予備レール4に懸架し、その後ボビンハンガ
ー18Aに満ボビン15Aを装着する。
他の方法は、ボビンキャジ5を予備レール4に懸架させ
る前に、予め満ボビン15Aをボビンハンガー18Aに
吊下げ、そして適宜な運搬手段によってボビンキャリジ
5を予備レ−ル4に挿入する。いずれの場合もボビンキ
ヤリジバー19の一端に配置した篠替用ボビンハンガー
18Bには満ボビン15Aを吊下げずに、空の状態とし
ておく。クリールを前述のように構成した壬責紡機1は
、第9図に示すように、機合間に適宜な幅の通路を保っ
て所定台数並設されて、精紡機群24を構成する。
この精紡機群24のアウトエンド側(第9図では右側)
機台端部の上方に、篠入替機用運搬車26のためのし−
ル25が2本架設されている。前記運搬車26は糟紡機
の前後ボビンの入替えを糟紡機の両側で同時に行うため
に、左右対称の2台の篠入替機10,10を搭載し、そ
して前記レール25上を往復運動し、半音紙機1の両側
で、前後レール7,8のアウトエンド側端に篠入替機1
0,10を接合させる。第1図に示すように精紡機の各
側で前後列しール7,8に沿って走行する2台の膝入替
機10は互に左右対称であり、構造的には同一構成であ
るので、片方の篠入替機10(第1図における左側の篠
入替機)について第10図および第11図によって説明
する。
篠入替機10の本体29には、左右の駆動車輪27およ
び従動車輪28が取付けられる。
駆動車輪27は車軸36に固着され、該車輪36には本
体29に内蔵された歯車37が同様に固着されている。
前記歯車37は、本体29内に配備されたブレーキ付き
走行用モータ33の出力軸34に固着された歯車35と
噛合う。前記左右の駆動車輪27および従動車輪28は
精紡機1の前列レール7および後列レール8上に転勤可
能に敦直される。すなわち篠入替機の本体29は前後レ
ール7,8上に走行可能に教壇される。本体29の上面
には制御ボックス30が搭載され、この制御ボックス3
0の上方に2個の集電子31が突設されている。これら
2つの集電子31は、篠入替機10が精紡機1の前後レ
ール7,8上に載遣された場合、クリール上部に配線し
たトロリー線32にそれぞれ接触して、篠入替機10へ
の給電が行われる。前記走行用モータ33は正逆転可能
であり、モー夕33が回転すると、歯車35および歯車
37を介して駆動車輪27が駆動される。
それによって篠入替機10Gま前、後列レール7,8上
を往復走行する。また、篠入替機101こは、光電式の
停止位置検出器38が設けられ、篠入替機10の走行中
に停止位置検出器38が検出片39又はボビンハンガホ
ルダ12を検出する毎に、検知信号を発し、この信号の
指令により走行用モータ33を急停止させて、篠入替機
10を所定位置に確実に停止させる。本体29の内壁に
固着したブラケット40のボス部40aに垂直な主軸4
1が回動自在に鉄挿され、この主軸41の中間部に摺動
自在にクラッチ42がキー結合されている。
このクラッチ42にシフトレバー43の一端が係合し、
このシフトレバー43はクラッチ42を特上げるように
スプリング44により常時付勢されている。シフトレバ
ー43の他端はクラッチ功替用ソレノイド45に連結さ
れており、ソレノィド45が励磁された時に、シフトレ
バー43はクラッチ42を下方に摺動させる。クラッチ
42が上方に特上げられている場合は、クラッチ42の
上側の歯42aがブラケット40のボス部40aの下端
に形成した歯40bと噛合い、これによって主軸41の
回転を親制する。またクラッチ42がソレノイド45の
励磁により下方に摺動させられた場合は、クラッチ42
の下側の歯42bが歯車47の上面に一体的に設けたク
ラッチ歯48と噛合う。溝カム46が主藤41に回動自
在に隊合されており、該溝カム46の下面には2つのカ
ム溝46a,46bが形成されている。
溝カム46の上側には前述の歯車47およびクラッチ歯
48が一体的に連結されている。歯車47は正逆転可能
な駆動用モータ49の出力軸に敬付けた歯車50と噛合
い従ってモータ49が回転すると、歯車50および歯車
47を介して溝カム46は駆動されて水平面内で回転す
る。第12図に示すように、溝カム46の下面に形成し
た2つのカム溝46a,46bはほぼ相似のひようたん
形状であり、同心的に配置されている。
カム溝46a,46bには、2対のグリッパ52,53
の夫々の頂部に設けたカムフオロア51が係合する。各
対のグリッパ52,53は主軸41にキー止めしたグリ
ッパホルダ54に保持された2本のガイドロッド54a
,54b(第10図)にそれぞれ摺動可能に鉄挿される
。左右のグリッパ52,53の下端には爪部52a,5
3aがあり、これら爪部52a,53aは前列および後
列ボビンハンガー14の頂部の係合溝14cにそれぞれ
係合可能である。第12図に示したように2つのカム溝
46a,46bは、溝カム46が主軸41に関して相対
的に回転した際に、該カム溝46a,46bに係合して
いる各対のグリッパ52,53のカムフオ。
ア51間の距離を狭めたり、拡げたりするとともに、前
後列のボビンハンガーを接近離反させる役目を行う。こ
れによって各対のグリッパ52,53は前列又は後列の
ボビンハンガー14を把持し夕て互いに接近・離反した
り、解放したりする。すなわち、主軸41が静止状態で
、溝カム46が回転すると、グリツパ52はそのカムフ
オロア51が内側のカム溝46aに係合しているので、
内側カム溝46aの形状に従ってガイドロッド540a
,54bに沿って摺動する。もう一方のグリッパ53も
同機に外側のカム溝46bの形状に従ってガイドロッド
54a,54bに沿って摺動する。上記のように主軸4
1が静止したままで、溝力ム46のみが回転するのは、
クラッチ42の上側の歯42aとボス部40aに形成し
た歯40bが噛合っている場合、すなわちソレノイド4
5が励磁されていない場合である。
これとは逆に、ソレノィド45が励磁されている場合は
、クラッチ42の下側の歯42bとクラッチ歯48とが
噛合い、そしてクラッチ42と主軸41とはキー結合し
ているので、歯車47が回転すると溝カム46と主軸4
1とは同期して回転する。主軸41と一緒にガィッドロ
ッド54a,54bも回転するので、溝カム46とグリ
ッパ52,53との相対運動は生じない。前述のクラッ
チ42の切替は複数個のスイッチによって制御される。
すなわち第10図および第12図laに示すように、溝
カム46に連結した歯車47の上面に切替用スイッチド
ッグ56および動作完了検出用スイッチドッグ57が固
着され、これらスイッチドッグ56,57に対応して外
側の固定位置にリミットスイッチ58および59が配置
される。これらリミットスイッチ58,59の指令によ
ってクラッチ切替用ソレノィド45が作動する。また動
作完了検出用リミットスイッチ59が作動した際、走行
用モータ33が再起動するように電気的に接続されてい
る。第12図において、la,2a,,3a,4aはス
イッチドッグ56,57とりミットスイッチ58,59
の関係を示す図であり、lb,2b,3b,4bは溝カ
ム46の回転状態を示す図であり、lc,2c,3c,
4cは各グリッパ52,53とクラッチ42との関係を
示す図である。
第1位置、すなわちスタート位置1においては、lcで
示すように、各対のグリッパ52,53は開いた状態で
あり、グリッパ52,53の夫々の爪部52a,53a
はボビンハンガ−14には係合していない。前列および
後列のボビンハンガー1 34はそれぞれ前列レール7
、後列レール8に取着されたボビンハンガホルダ12お
よびスプリングキャッチ13により吊持されている。ス
タート位置では動作完了用スイッチドッグ57が動作完
了検出用リミットスイッチ59に対面しており、そ4し
てモータ49が回転を始め、再び動作完了用スイッチド
ッグ57が動作完了検出用リミットスイッチ59を作動
させるまで歯車47および溝カム46の回転が続く。す
なわち溝カム46が3600回転すると停止する。スタ
ート位置から90o回転した場合の第2位置での状態が
2a,2b,2cに図示されている。スタート位置から
第2位置まで溝カム46が回転する間に、各対のグリッ
パ52,53は互に接近すると共に、溝カム46の中心
に向ってガイドロッド54a,54Mこ沿って摺動させ
られる。このようにして、第12図2cに示すように、
第2位置では前列および後列のボビンハンガー14は各
対のグリッパ52,53の爪部52a,53aによって
しっかり把持され且つボビンハンガホルダ12およびス
プリングキャッチ13の各開口部12a,13aから引
出され、前列ボビンハンガー14と後列ボビンハンガー
14とは接近させられる。第2位置に達した時、切替用
スイッチドッグ56がリミットスイッチ58に接触し、
その結果、ソレノィド45が励磁され、クラッチ42の
下側の歯42bがクラッチ歯48と噛合う(第i2図2
cでは切替え直前を示している)。スタート位置から2
70o回転した場合第3位置での状態が第12図3a,
3b,3cに示されている。
第2位置から第3位置までの180oの間は、スイッチ
ドッグ56がリミットスイッチ58に接触し続けている
ので、ソレノィド45は励磁状態に維持され、従ってク
ラッチの下側歯42bとクラッチ歯48が噛合ったまま
である。この180o回転する間、主軸41とグリッパ
ホルダ54が溝カム46と共に回転する。この結果ボビ
ンを吊持した前、後列のボビンハンガー14の位置が入
替えられる。3cは入替った時の状態を示している。
この入替えに際しては、第2位置の場合と同じく2対の
グリッパが互に中央に寄った接近状態のままボビンの入
替えが行われるので、狭いスペースでもボビンを入替え
ることができ、隣接したボビンに接触したりしない。ス
タート位置から360o回転した場合の第4位置での状
態が、第12図4a,4b,4cに示されている。
第3位置から第4位置までの間は、スイッチドッグ56
がリミットスイッチ58に接触しないので、ソレノイド
45が消磁し、クラッチ42は再び上昇させられ、クラ
ッチ42の上側の歯42aとボス部の歯40bとが噛合
う。そのため、溝カム46が第3位置から第4位置まで
回転する間、主軸41は静止状態とされる。従って各グ
リッパ52,53はカム溝46a,46bに応じてガイ
ドロッドに沿って摺動させられる。この場合、第1位置
から第2位置へと移動する時とは逆に、対のグリッパ5
2,53の間の距離が大きくなり且つ各グリッパ52,
53は外方に向って互に離反するように移動する。その
結果、グリツパ52,53によって把持されていたボビ
ンハンガー14はボビンハンガホルダ12およびスプリ
ングキャッチ13の開口部12a,13a内に挿入され
、それらによって把持されると共に、グリZッパ52,
53の爪部52a,53aがボビンハンガー14の頂部
の係合溝14cから離れて、ボビンハンガー14を解放
する。そしてスイッチドッグ57が動作完了検出用リミ
ットスイッチ59に接触するので、モータ49の回転が
停止され、走行用モータ33が再起動する。前述したよ
うに、ボビンハンガー14は篠入替機によって前列と後
列が入替えられるのであるが、これは主に2つの機構、
すなわちボビンハンガー14をボビンハンガホルダ12
およびスプリングキャッチ13に着脱させる機構と、ボ
ビンハンガー14を1800旋回させる機構とによって
行われる。
前述の実施例では、2つのカム溝46a,46b、これ
らのカム溝に係合するカムフオロア51を有する2対の
グリツパ52,53、および該グリッパを摺動可能に支
持するガイドロッド54aの協働作業によってボビンハ
ンガー14の着脱が行われる。換言すれば前記各要素が
ボビンハンガー着脱機構55を構成する。また溝カム4
6に一体的に連結したクラッチ歯48,該クラッチ歯と
噛合うクラッチ42、クラッチ42にキー結合した主軸
41、および該主軸41にキー止めしたグリッパホルダ
54の協働作業によってグリッパ52,53は旋回させ
られ、前記各要素が旋回機構60を構成する。篠入替機
10‘こよってボビンハンガー14の前列と後列とを入
替える場合、前回の篠入替え時の旋回方向と同じ方向に
ボビンハンガーを旋回させると、すなわち2度続けて同
一方向に1800ずつ旋回させると、前列および後列の
篠巻ボビンから拳伸部17に連繋した2本の粗糸が互に
絡み合い、この状態のまま紡出を続行すると粗糸切れが
発生する。
このようなことを防止するためには、各篠入替え毎にボ
ビンハンガーの旋回方向を反転させればよい。この目的
のため、第10図および第13図に示すように、篠入替
機10の本体29の前面(進行方向の様面)29aにグ
リツパの旋回方向を指示するりミットスイッチ61A,
61Bが下方の前列および後列のボビンハンガー14に
対岐するように配備され、且つ篠入替機の進入側最端位
置の前後一対のボビンハンガー14のうち、一方のボビ
ンハンガー(第13図では左側のボビンハンガー)の頂
部を他のボビンハンガー14の頂部よりも若干高くし(
第13図では両者の差をhで示した)、その高い方の頂
部で上方のIJミットスイッチ61A又は61Bを作動
させる。従って、篠入替時毎に高い頂部を有するボビン
ハンガーの位置が前列と後列で入替わるので、リミット
スイッチ61Aおよび61bは篠入替時毎に交互に作動
される。リミットスイッチ61A,61Bの指令によっ
て溝カム46の歯車47を駆動するモータ49が正転又
は逆転し、その結果旋回機構60の旋回方向が反転する
。第14図に示すように、前後列のボビンの軸線を結ぶ
仮想面S−Sに対して左右に位置する牽伸部17,17
に前列および後列の篠巻ボビン15からそれぞれ粗糸が
供給されている場合、各篠巻ボビンはそのボビンから引
出された粗糸が供給されている牽伸部が位置する側で、
すなわち仮想面S−Sに対して右側又は左側で、180
0ずつ交互に正転および逆転して旋回する。第14図に
示した例では前列の中玉ボビン15Bが粗糸ガイド16
の左側を通り、後列の空ボビン15Cは粗糸ガイドの右
側を通って入替えられる。次に、篠交換機64について
説明する。
第9図に示すように、糟紙機鷺羊24のギャェンド側通
路(第9図では左側)の床面に篠交換機用運搬車のため
のレール62が2本敷設される。
レール62上には2台の篠交換機64を搭載した篠交予
製隣用運搬車63が戦遣される。運搬車63がレール6
2上を往復移動して、篠替えする精紡機1のギャェンド
側端に左右の篠交≠逸機64,64を接合する。第1図
に示すように精紡1の前面に沿って機台の一端(ギャェ
ンド側)から池端(アウトエンド側)へとガイドレール
65が適宜な高さで磯台全長に亘って設置されており、
ガイドレールの外側面には糟線機1のクリールのボビン
間隔P(スピンドルゲージの2倍)と等しい間隔を置い
てガイドピン66が多数植設されている。2台の篠交換
機64はそれぞれ糟紙機1の各側でガイドレール65に
沿って走行し、空の篠巻ボビンと予備の満ボビンとを交
換してゆく。
運搬車63に搭載される2台の篠交換機64は互に対称
の構成であるので、第15,16,.17図に示す1つ
の篠交換機(第1図の左側の篠交換機)について、以下
具体的に説明する。篠交換機64の本体67の背面側(
聯合側)には回転自在に2個のガイドローラ68が取付
けられ、このガイドローラ68は糟織機1の前面に設置
したガイドレール65上に敦層される。
2個のガイドローラ68の少くとも一方のガイドローフ
は走行用モータ69(第16図)に連結され、駆動され
る。
本体67の底面には床面上を走行する回転自在な床車輪
70が装備されている。揺動レバー73がピン73aま
わ物こ揺動可能に支承され、床車輪70は揺動レバー7
3を介して油圧シリンダ72に連結されている。この油
圧シリンダ72は本体67の傾きを検出する公知の頬動
検出器71の検知指令によって作動し、それによって床
車輪70が床面の高低差に応じて上下動して、本体67
の姿勢を常に水平に保持する。本体67には更に、実公
昭53−31019号公報に開示されているような、油
圧シリンダによる節動型の移動装置74が設けられてい
る。移動装置74は篠交換機64をガイドピン66の間
隔(すなわちクリールのボビンの間隔P)ずつ間歌的に
移動させるものである。移動装置74の昇降シリンダ7
5を突出方向に作動させると、走行シリンダ76のピス
3トンロッド77に取着した係合片78の係合溝79が
ガイドレール65のガイドピン66に係合する。この係
合状態で走行シリンダ76のピストンロッド77をシリ
ンダ76内に没入させることにより、篠交換機64を間
歌的に移動できる。しか3も停止位置で、篠交換機64
を各篠交換位置に正確に位置決めすることができる。篠
交f製機の本体67のフレーム上には、第17図に示す
ように4本の垂直案内村80が上方から見て台形状に配
設されている。
これら垂直案内村480の左右にそれぞれ昇降体81A
,81Bが摺動可能に鉄挿される。本体67のフレーム
上には同じく垂直の昇降シリンダ82が垂直案内村80
の左右にそれぞれ設置され、各昇降シリンダ82のピス
トンロッド83の上端が前記昇降体81A,81Bの上
部に連結される。昇降シリンダ82の作動によって左右
の昇降体81A,81Bは夫々前後2本の垂直案内村8
0をガイドとして所定のストロークで昇降運動を行う。
左右の昇降体81A,81Bの上面には第16図および
第19図に示すように、開□部を上向きもこしたコ字形
の案内レール85A,85Bが設けられる。篠交換機の
進行方向(第17図において矢印Rで示した)に関して
後方側の案内レール85Aは、第17図に示すように、
篠交換位置に膝交換機が停止した際に、クリールの前列
ボビンハンガーに吊下げられた交換すべき空ボビン15
Cの中心と該空ボビンを吊下げるべき予備レールのボビ
ンハンガ−18の中心とを結ぶ線84Aに案内レール8
5Aの中心線が一致するように配置される。他方の案内
レール85B、すなわち進行方向に関して前方側の案内
レールは、クリールの前列に位置する交換すべき空ボビ
ン15Cの中心と、該空ボビンと交換される予備レール
の満ボビンを吊持するボビンハンガー18の中心とを結
ぶ線84Bに、案内レール85Bの中心線が一致するよ
うに配置される。前記各案内レール85A,85Bの両
側に、前記各中心線84A,84Bにそれぞれ平行な前
後案内村86が取着される。左右の案内レール85A,
85Bの上方には、前後案内好86に摺動可能に鞍挿し
た交換腕87A,87Bが設けられる。各交換腕87A
,87Bの前端部すなわち糟紙機側端部の上面には、交
換すべきボビンの下側の穴に挿入可能なべッグ88A,
88Bが突設されている。交換腕87A,87Bは案内
レール85A,85B内に設置された前後勤シリンダ8
9のピストンロッド90と連結されている(第18図参
照)。前後動シリンダ89の作動により左右の交換腕8
7A,87Bはそれぞれ所定のタイミングで交互に各中
心線84A,84B上を往復勤し、交換腕の前端部のべ
ッグ88A,88Bは第17図に示すように後退端では
予備レールのボビンハンガー18の軸線と一致し、前進
端ではクリール前列のボビンハンガー14の軸線と一致
させられる。前述のように構成した一対の篠交換腕機構
91A,918および移動装置74の各シリンダ、およ
び床車輪用の油圧シリンダは本体67に内蔵した油圧ポ
ンプモー夕92、オイルタンク93、露滋切換弁94等
から成る油圧回路に制御回路95を介して接続される(
第16図参照)。
篠交換機64は次の様に作動する。
発進位置から最初の篠交換位置までは走行用モータ69
によって連続走行し、篠交換機の背面側(機台側)に付
設したりミットスイッチ(図示せず)がガイドレール6
5に取着したスイッチドッグ(図示せず)により作動す
ると、走行用モータ69が停止し、移動装置74の昇降
シリンダ75が突出方向に作動して走行シリンダ76を
上方へ揺動させる。
その結果、走行シリンダ76のピストンロッド77に取
付けた係合片78の係合溝79がガイドレール65のガ
イドピン66に係合して、篠交換機64を最初の篠交換
位置に位置決めする。この篠交換位置に篠交換機64が
停止した時、その篠交換腕機構91A,918の交換腕
87A,87Bは第20図1に示すように夫々後退端の
最下端位置に位置し、交換腕87Aのべッグ88Aは予
備レール4のギャェンド側に取付けた予備のボビンハン
ガー18Bの真下に位置し、もう一方の交換腕87Bの
べッグ88Bは予備レール4のボビンハンガー18Aに
吊下げた満ボビン15Aの真下に位置する。次に第20
図2に示すように、交換腕87Aが前進端へ向って移動
して、そのべッグ88Aをクリール前列の空ボビン(小
玉ボビン)15Cの真下に位置させる。これと同時に他
方の交換腕87Bはピストンロッド83に連続された昇
降体81Bの上昇によって伴って上昇される。第20図
3に示すように前進機に達した交換腕87Aは昇降体8
1Aが昇降シリンダ82のピストンロッド83によって
押上げられることにより上昇させられ、交換腕87Aの
べッグ88Aが前列の空ボビン(小玉ボビン)15Cの
下側の穴に挿入され、空ボビン15Cを押し上げて、前
列のボビンハンガー14から空ボビン15Cを外して、
ベツグ88A上に載暦させる。これと同時に、他方の交
換腕87Bも昇降体81Bによって上昇させられ、その
べツグ88Bが予備の満ボビン15Aの下側の穴に挿入
され、満ボビン15Aを押上げてボビンハンガー18A
との係合を解辞し、ベグ88B上に満ボビン15Aを敦
暦させる。次いで第20図4に示すように交換腕87A
,87Bは共に下降する。
交換腕87Aは最下端位置に達すると、前進端から後退
端へと後退を始める。その間、他方の交換腕87Bは下
降し続ける。第20図5に示すように、交換腕87Aが
後退端まで退くと、ベッグ88A上に載遣された空ボビ
ン15Cは予備レール4の予備のボビンハンガー18B
の真下に置かれる。他方の交換腕878は後退端におい
て最下端位置に達する。次に、第20図6および第20
図7に示すように、交換腕87Aが再び上昇し、保持し
た空ボビン15Cを予備レール4の予備のボビンハンガ
ー18Bに吊持させる。交換腕87Bは後退端から前進
し、その前進端で、前記空ボビン15Cを取外した前列
のボビンハンガー14の真下に、ベツグ88Bに保持し
た満ボビン15Aを位置させる。そして交換腕87Bが
再び上昇して満ボビン15Aを前列のボビンハンガー1
4に吊持させる。これによって前列の空ボビン15Cと
予備レール4の満ボビン15Aが交換され、篠替えが完
了する。その後第20図の8,9に示すように、交換腕
87Aはそのまま最下降位置まで下降して、九のスター
ト位置に復帰する。他方の交換腕878も最下降位置ま
で下がった後に、前進端から後退端へと移動し、元のス
タート位置に復帰する。このようにクリールの前列の空
ボビン16Cと予備レール4の満ボビン15Aとの最初
の交換が終り、各交換腕がそのスタート位置に戻ると、
篠交換機64は移動装置74によって次の篠替位置へと
移動し、前述と同様の順序で篠交換を行う。
そしてギヤエンド側からアウトエンド側へ向って順次、
篠交換が行われてゆく。以下に、前述した篠入替機10
および篠交換機64を用いて、本発明の方法を自動的に
実施する一例を説明する。
篠替えに先立ち精紡機1の運転中に、クリール1列分の
満ボビンをボビンハンガー18Aに吊持したボビンキャ
リジを、適宜な運搬手段を介してクリールの両側の予備
レール4に挿入し、第8図および第14図に示すように
各満ボビンが前列ボビンの中間位置(P/2)にくるよ
うに位置決めする。
前記予備の満ボビンが供給された精紡機1のアウトエン
ド側に篠入替機用運搬車26を接合する。その後、第1
図に示すように、後列のボビンが小玉になり、前列のボ
ビンが中玉になった時点で、篠入替機用運搬車に搭載し
た左右の篠入替機10をクリールの両側の前列および後
列レール7,8上に移し、左右の通路11内にアウトエ
ンド側からギャェンド側へ向けて発進する。篠入替機1
0がアウトエンド側から発達して、本体29の前面に取
付けたリミットスイッチ61A,61Bが進入側の最初
のボビンハンガー14の上方に達すると第13図に示す
ように、一方のリミットスイッチが下方のボビンハンガ
ー14の頂部と係合して作動し、旋回機構60の旋回方
向を予め電気的に記憶する。
膝替機10が更に前進し、第10図に示すように停止位
置検知器38が最初のボビンハンガー14の手前に配設
した検出片39を検出すると、その指令によって走行用
モータ33が停止し、着脱機構55の左右の対のグリッ
パ52,53が前後列の最初のボビンハンガ−14,1
4にそれぞれ対応した最初の篠入替位置(第10図、第
11図参照)に篠入替機10が停止する。篠入替機が停
止すると停止位置検知器38の前記検知指令により着脱
機構55を駆動するモータ49が作動する。そして第1
2図に基いて先に説明したように、着脱機構と旋回機構
の協働作業により溝カム46が1回転する間に前列の中
玉ボビンと後列の小玉ボビンの位置が入替えられ、中玉
ボビンを吊持したボビンハンガー14は後列のボビンハ
ンガホルダおよびスプリングキャッチ13によって支持
され、一方小玉ボビンを吊持したボビンハンガー14は
前列のボビンハンガホルダ12およびスプリングキヤツ
チ13によって支持されることになる。このような前、
後列のボビンの入替えは、第14図に基いて先に説明し
たように、両ボビンの中間に配置した粗糸ガイド16に
前、後列のボビンからの2本の粗糸が通されていて、各
粗糸がそれぞれ牽伸部17に供給されている状態で行っ
ても、紙糸が絡み合うことがなく、粗糸切れが発生する
ことはない。従って、篠入替機10‘こよる前後列のボ
ビンの入替えは、精紡機1の運転中に実施することもで
きるし、或は精紡機の停台中に実施することもできる。
糟紡機1の運転中に篠入替作業を行うことにより、篠替
えのために糟紡機が淳台している時間を短絡することが
できる。溝カム46が1回転すると、スイッチドッグ5
7によりリミットスイッチ59が作動し、そのIJミッ
トスイッチ59の指令で駆動用モ−夕49が停止し、走
行用モータ33が再起勤して、左右の篠入替機10は次
の篠入替位置へ向けて移動する。
第4図に示すように、停止位置検知器38が入替えられ
た後方のボビンハンガー14のボビンハンガホルダ12
を検知する度に、次の篠入替位置に停止し、同様の順序
で前列の中玉ボビンと後列の小玉ボビンが入替られる。
篠入替機10はアウトエンド側からギヤェンド側まで、
2錘分ずつボビンの前後の入替えを順次行ってゆき、ク
リール1列分の入替えが終了した後に、逆方向に走行し
て、アウトエンド側で待機している篠入替機用運搬車2
6上へ復帰する。以上のように、クリール両側の中玉の
ボビンと小玉のボビンの入替えが終了し、左右の篠入替
機が待機している運搬車26上に復帰すると、その糟紙
機1のギャェンド側に適当なタイミングで篠交換機用運
搬車63が接合される。
そして搭載している左右の篠交換機64を糟紡機1の前
面に沿ってギャェンド側からアウトエンド側に向けて発
進する。そして先に第20図に基いて説明したように前
列の空ボビンと予備の満ボビンとの交換をギヤェンド側
からアウトエンド側へ向って順次行ってゆく。この際、
クリールの前後ボビンハンガ−から予備レールのボビン
ハンガーへ移し変えられる空ボビンは、実際にはわずか
に粗糸が残っている4・玉ボビンであり、その移し替え
によって紡出中の粗糸が切断され、第20図に示すよう
に予備レールに吊持されたボビンは残糸ボビン15cと
なる。切断された粗糸端が牽伸部17のトランペットに
至るまでの間に、篠替要員がクリールの前列の満ボビン
から粗糸を引出し、その粗糸端を牽伸部17のトランペ
ットに挿入して篠継ぎを順次行う。クリール1列分のボ
ビンの交換を終了した左右の篠交換機64は、篠替要員
が膝継ぎを完了した時点で、篠交手製機64は走行モー
タ69によって逆方向に走行して、ギャェンド側で待機
している篠交換機用運搬車63上へ復帰する。
なお、予備レール4へ移し変えられた残糸ボビン15c
は、好ましくは、ボビンキヤリジ5と共に適宜な運搬手
段によって残糸処理装置へと運び、そこで残糸処理を行
う。前述の説明では、予備レール4に吊持させる満ボビ
ンを、前後列のボビンの入替え前に供給したが、この滴
ボビンの供給は前、後列のボビンの入替えが終了する迄
に実施すればよい。
また前、後列のボビンの入替えが全錘分終了した後に前
列のボビンと満ボビンとの交換を開始するように説明し
たが、篠交換機を篠入替機と同方向から機台へ進入させ
て篠入替機の後を追って作業を行うようにしてもよい。
更に、前述の実施例では、前列のボビンハンガーに満ボ
ビンを仕掛け、後列のボビンハンガーに中玉ボビンを仕
掛けて綾出を開始するように説明したが、逆に前列のボ
ビンハンガーに中玉ボビンを仕掛け、後列のボビンハン
ガーに満ボビンを仕掛けて紡出を開始してもよい。
この場合も、前述の実施例で使用した篠交換機および膝
入替機を用いて自動的に篠替えを行うことができる。そ
の場合、前列の篠巻ボビンの方が先に空(4・玉)がボ
ビンとなるので、その前列の空ボビンと予備の満ボビン
との交換を篠交換機64によって行う。そして作業員に
よって膝継ぎを行った後に、篠入替機1川こより前列の
満ボビンと後列の中玉ボビンとの入替えを行う。第1図
乃至第20図に示した実施例は本発明の方法を自動的に
実施するためのものであるが、膝入替機や篠交換機を使
用せずに本発明の方法を実・施できる。
この場合、前後一対のボビンハンガーを例えば棒状又は
板状のボビンハンガ支持部材に取付け、この支持部材を
水平面内で旋回可能にクリールに支承する。そして前、
後列のボビンを入替える時、この支持部材を人手で旋回
させればよい。もしもスペースの関係で問題が生じる場
合は、前記支持部を入子式として、その長さを伸縮可能
とするのが好ましい。前列の空ボビンと予備の満ボビン
との交換は、作業が容易であるので人手によっても簡単
に且つ迅速に行うことができる。
また交換する満ボビンは予備レール4に吊下げておくこ
とは必ずしも必要でなく、クリール棚や運搬車上に予め
用意しておいてものでもよい。本発明によれば、紙出開
始時クljールに仕掛ける篠巻ボビンの巻径を前列のボ
ビンと後列のボビンとで異ならせることにより、常に前
列および後列ボビンのうちいずれかの1列のみが小玉に
なり、他の列のボビンがその時点では中玉であるように
している。
従って、1列ずつ篠替えができる。そして前後列のボビ
ンが中玉と小玉のときに入替ると隣のボビンに干渉しな
いのでせまし、スペースでの入替が容易であり、これを
紡出中の粗糸に張力が働かないようにボビンハンガーご
と行うと紡出中でも粗糸切れを起さないので、渚紡機の
運転中に自動入替ができる。そして本発明では予備の満
ボビンと交換する小玉ボビンを常にクリールの前列に位
置させてから篠交換を行うので、満ボビンと小玉ボビン
の交換が容易である。それ故人手によっても楽に且つ迅
速に行うことができる。更に前列のボビンのみを満ボビ
ンと交換するので自動化も容易であり、小玉ボビンの縁
出中に満ボビンを自動交換し、交換後に紡出中の粗糸と
満ボビンの粗糸を継ぐ篠継ぎ作業を紡出中に行うだけで
良く、牽伸部への粗糸通しや、その後の糸継ぎの厄介な
手作業を行う必要がなくなる。従って本発明は小玉ボビ
ンが空になる前に篠替えを自動的に行うことが好ましく
、前、後列の中玉と小玉のボビン入替と、前列の小玉ボ
ビンと満ボビンの交換を自動化すると渚紙機の運転中に
機械を停止することなしに篠替えを行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための装置を備えた糟
紡機の中間断面図で、アウトエンド側からギャェンド側
を見た図面、第2図はクリールの予備レール部の部分断
面図、第3図はクリ−ル前列のボビンハンガーの取付状
態を示す断面図、第4図は第3図のW−N線に沿った断
面図、第5図aは粗糸ガイドの平面図、第5図bは粗糸
ガイドの正面図、第6図aは粗糸ガイドの別の実施例の
平面図、第6図bはその正面図、第7図は予備レールに
装着したボビンキャリジを示すための第2図W−W線に
沿った断面図、第8図は第7図の血−側線に沿った部分
断面平面図、第9図は精紡機、篠入替機および篠交換機
の配列状態を示す平面図、第10図は篠入替機の一部被
断した断面図(第11図のX−X線に沿った断面図)、
第11図は篠入替機の中間断面図(第10図のM−幻線
に沿った断面図)、第12図は篠入替機の作動を説明す
るための図で、la乃至4aおよびlb乃至4bは平面
図、lc乃至4cは部分断面図、第13図は篠入替機の
一部を示す断面図(第10図のXm−Xm線に沿う断面
図)、第14図は篠入替機の作動を説明するための平面
図、第15図は篠交換機の正面図、第16図は篠交換機
の一部断面側面図、第17図は篠交換機の平面図、第1
8図は篠交換機の交換腕の側面図、第19図は第18図
のY−Y線に沿った断面図、第20図1乃至9は篠交換
機の作動を説明するための正面図である。 1・・・精紙機、4…予備レール、10・・・篠入替機
、14…ボビンハンガー、16…粗糸ガイド、46…溝
カム、52,53…グリツパ、55…着脱機構、60・
・・旋回機構、64・・・篠交換機、74・・・移動装
置、81A,818・・・昇降体、87A,87B・・
・篠替腕、88A,88B・・・ベッグ、91A,91
B・・・篠交換腕機構。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第13図 第11図 第14図 第12図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 第20図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 クリールに前後2列にボビンハンガーが設けられ、
    該ボビンハンガーに吊下げられた各篠巻ボビンから牽伸
    部へ粗糸を導いて紡出する精紡機において、前後例のボ
    ビンハンガーのうち一方の列のボビンハンガーには中玉
    のボビンを仕掛け、他方の列のボビンハンガーには満ボ
    ビンを仕掛けて、紡出を開始し、前記中玉のボビンが小
    玉又は空となりそして前記満ボビンが中玉にあった時、
    前記の小玉ボビン又は空ボビンを予め用意した満ボビン
    と交換し、該ボビン交換に先立って又はボビン交換後に
    、前例ボビンと後列ボビンの位置をボビンハンガーごと
    入替え、それによって1列ずつ篠替えを行うようにした
    ことを特徴とする精紡機における篠替方法。 2 後列のボビンハンガーに中玉のボビンを仕掛け、前
    列のボビンハンガーに満ボビンを仕掛けて紡出を開始し
    、後列のボビンが小玉又は空となり、前列のボビンが中
    玉になった時、前列ボビンと後列ボビンの位置をボビン
    ハンガーごと入替え、この入替えによって前列に移し替
    えられた小玉ボビン又は空のボビンを予め用意した満ボ
    ビンと交換する特許請求の範囲第1項記載の篠替方法。 3 後列のボビンハンガーに満ボビンを仕掛け、前列の
    ボビンハンガーに中玉のボビンを仕掛けて紡出を開始し
    、前列のボビンが小玉又は空となり、後列のボビンが中
    玉となった時、前列のボビンを予め用意した満ボビンと
    交換し、その後前列の満ボビンと後列の中玉ボビンの位
    置をボビンハンガーごと入替える特許請求の範囲第1項
    記載の篠替方法。4 前列のボビンと後列のボビンの位
    置を入替えるに際し、前列のボビンとこれに対応する後
    列のボビンを一対とし、該前後対のボビンを機台の一端
    から他端に向って順次一対ずつボビンハンガーごと位置
    を入替えてゆく特許請求の範囲第1項乃至第3項のいず
    れか1項に記載の篠替方法。 5 予め用意した満ボビンを、前列のボビンハンガーの
    手前に設置した予備レールに支承されたボビンハンガー
    に吊下げておく特許請求の範囲第1項乃至第4項のいず
    れか1項に記載の篠替方法。 6 小玉又は空の前列のボビンを予備の満ボビンと交換
    した際、予備レールのボビンハンガーに前記小玉ボビン
    又は空ボビンを装着する特許請求の範囲第5項記載の篠
    替方法。
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