JPS58120173A - 記録媒質の記録特性を評価する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、オージオ並びに／又はビデオ情報を入れた
り又は通過させたりする装置のオージオ並ひに／又はビ
デオ伝達特性の品質を評価することに関する。即ち、こ
の発明は、この明細書で［スループツト」と呼ぶ情報処
理装置にオージオ並びに／又はビデオ情報を伝達する際
、又は記録媒質を記録並びに再生する際の情報伝達の品
質を評価する方法並びに装置に関する。この為、この発
明は、記録媒質自体の評価、又は１つの記録媒質にある
情報を同様な又は別の記録媒質に伝達する時の伝達の品
質の評価、又はオージオ並びに／又はビデオ情報が通過
する増幅器又はその他の信号処理装置の様な電子式スル
ープット装置の評価に有効である。

種々の電子式情報処理装置に対しているいろなオージオ
並びに／又はビデオ試験を行なう方法が良く知られてい
る。更に、品質を確認する為、並びに等級をつける為、
即ち、生産ラインから出て来たテープの等級について品
質を分類する為に、テープの特性を評価する為、磁気テ
ープの様な処女の記録媒質に対して成るオージオ並びに
／又はビデオ試験を行なうことも周知の技術である。

然し、生産運転で中製品テープのサンプル試験の為に行
なわれるこの様な試験は、媒質のみの磁（１９） 気持性を評価する為に行なわれるものであって、媒質自
体の仕様を定める理想的な記録及び再生条件の下で行な
われる。

上に述べた試験方法は記録媒質自体を評価する為のもの
である為、資料を予め記録した媒質を評価すると共に、
その後で、別の貯蔵媒質に記録された複製コピーの評価
とこの評価の結果を比較する方法は従来知られていない
。

従って、この発明の目的は、信号処理装置の信号伝達特
性を解析する方法並びに手段を提供することである。生
産ラインで装置を合格又は廃棄とする基準として、装置
の許容公差外れの状態を判定する為に、試験される装置
に対して非常の多数のオージオ及びビデオ測定が電子式
に行なわれる。

主観を排除して、装置を試験する品質レベルに一貫性を
持たせる様な装置評価方法並びに手段を説明する。

この発明では、既知の内容を持つ人力信号を定め、入力
信号の選ばれた部分の選ばれたパラメータを測定し、該
入力信号を試験される装置に供給（２０） し、入力信号の同じ選ばれた部分に対応する、試験され
る装置からの出力信号の部分のパラメータを測定し、入
力信号の選ばれたパラメータを出力信号の対応するパラ
メータと比較することにより、「装置の評価」が行なわ
れる。

以下の説明では、「装置の評価」と云う言葉に使われる
「装置」と云う言葉には、テープ、ディスク、オージオ
　レコード、電子式貯蔵装置、簡単な集積回路又は印刷
配線板から大きな寸法の増幅器又はその他の複雑な情報
処理装置までに及ぶ種々の電子回路が含まれる。

この発明は特にビデオ・ディスクの評価に役立つので、
この明細書では「装置の評価」の特別な形として、「デ
ィスクの評価」と云う言葉を使うが、これは、記録媒質
（一般的にテープ）の解析に較べて、当該ディスクに記
録された情報がその複製である様なビデオ・ディスクか
ら再生した情報の解析を指す。即ち、「テープの評価」
とは、マスター・テープの内容の評価を指すが、「ディ
スクの評価」とは、複製ディスクから再生した情報の場
合を指す。

この明細書で使う別の言葉として「署名」がある。この
「署名」と云う言葉は、従来は、試験する装置を比較す
る為のパラメータ・リスト全選定するものとして使われ
ていた。

この明細書で使う「署名」と云う言葉は、「署名」が多
数の試験パラメータで構成されていて、各々のパラメー
タが、試験される装置のそれに該当する測定がその範囲
内に入らなければならない限界を持つので、試験される
装置の同−性又は「個性」の程度を表わす。従って、こ
の発明で云う「署名」は、それに対して他の全ての装置
を比較する為の、理論的ではなく、実用的なモデルであ
る。

次にこの発明を図１１［Ｉについて説明する。

第１図は、中央制御装置１及び複数個の端末装置を用い
た完全なオージオ／ビデオ品質監視装置を示す。各々の
端末装置はインターフェイス装置３、オージオ／ビデオ
試験装置２、及びオージオ／ビデオ試験装置２に接続さ
れた試験される装置４で構成される。中央制御装置１１
１１ｃ関連した周辺装置として、記憶装置１３、キーボ
ード２ｏ、データ評価装置１９及びデータ読出装置（１
つ又は複ＷＩ）６４がある。

第１図は多数のインターフェイス装［１３を持つ１個の
中央制御装置１を示しているが、この様な中央集中方式
の代りとして第２図に示す構成がある。この場合、各々
のインターフェイス装＠３はそれ自身の、それ根子のこ
んでいない制御装置を持っており、更にそれ自身の記憶
装置１３、キーボード７０及びデータ読出装置６４を持
っている。

更に第２図は、インターフェイス、試験及び評価装置の
種々の部品の間の通信リンクを幾分更に詳しく示してい
る。

第３図は第１図に示した構成を著しく拡大した場合を示
すもので、中央制御装置１及びそれに関連した周辺装置
が１個のインターフェイス装置３、オージオ試験装置５
、ビデオ試験装置７及び試験される装置４と接続されて
いる。これまでは、試験される装ｗｔ４を、予め記録さ
れたテープ又はディスクからオージオ及びビデオ信号を
再生し得る厳密にプレーヤ形の装置として取扱って来た
。然し、「試験される装置」と云う言葉は、この明細書
では、第３図の試験される装置のブロック４内に示す様
に、テープ記録再生装置１１、ディスク・プレーヤ９、
及びオージオ並びにビデオ選択器５３で構成された更に
ｖＩ雛な構成を持っている。ディスク・プレーヤは、夫
々線１４７．１５１を介して、選択器５３に対しビデオ
及びオージオの両方の信号を出力することが出来る。同
様に、テープ記録再生装置１１はｆＩＭ１４９にビデオ
、ｌｆｉ！１５３にオージオを出力する。後の説明から
、オージオ１１１１５１．１５３が、ステレオ又は２チ
ャンネル信号を収容する為に２本のオージオ線を持つこ
とが理解されよう。

動作の制御、即ち、停止、再生、逆転、早送り、巻戻し
等は、インターフェイス装置３内にある動作制御装置１
１７から、第３図に図面を簡単にする為に１本の線とし
て示したケーブル１３３を介して行なわれる。動作の制
御は、ディスク・プレーヤ９、又はテープ記録再生装置
１１の何れかから、（２３） オージオ・チャンネル又はビデオ・チャンネル又は両方
を選択する様にも作用する。この為、線５８．１１８に
オージオ及びビデオが出力され、オージオ及びビデオ選
択器５３′ｌｋ出て行く。

テープの位置がテープ再生装置１１のデータ・チャンネ
ル出力線に出力され、オージオ試験信号音がテープ記録
装置１１によってテープに加えられるが、これについて
は後て更に詳しく説明する。

次に第３図及び第４図について、オージオ試験装置の作
用を説明する。

カスタマ・テープを受取ると、複製が作られる。

複製コピーをサブマスターと呼ぶのが正しいが、これは
ディスク・マスターを製造するのに備えたプリマスター
・テープとも呼ぶ。何れにせよ、この方法の最初の工程
は、カスタマ・プログラムをマスター・テープからサブ
マスター又はプリマスター・テープに転送することであ
る。プログラムのビデオ部分をプリマスター・テープに
転送するのと同時に、適当なビデオ試験信号が垂直期間
の線１９．２０に挿入される。調時された一連のオー（
２４） ジオ試験信号が、プリマスター・テープの導入部分及び
導出部分の予定の位置に記録される。これらの信号は、
テープに記録された信号並びにテープから作られるディ
スクに記録された信号のオージオの品質を解析する為に
使われる。次に導入部分及び導出部分のオージオ試験を
詳しく説明する。

第３図及び第４図で、テープ再生装置１１からのデータ
・チャンネルが＠３４に出力され、時間符号選択器５１
に送られる。この選択器の２番目の入力は、キーボード
７０から中央制御装置１を介して設定される時間符号レ
ジスタ１１６からの時間符号信号である。利用者は記録
装置１１のテープを試験信号音に対する開始位置より上
流側の位置へ巻戻し、動作制御装置１１７を作動するこ
とにより、線１３３を介してテープ記録装置を記録様式
に設定する。データ・チャンネル１ｉＡ３４の時間符号
がレジスタ１１６からの時間符号と合うと、時間符号選
択器５１がオージオ制御器２１に対して円方比較信号を
送り、オージオ制御器２１１ｄ、この時＃ｉ！３０を介
して、試験信号音発生器４９を開始し、テープ記録装置
１１のチャンネル１及び２の両方に試験信号音を印加す
る。

同様に、テープの導入部分に試験信号音が印加された後
、利用者はテープの高速巻き全して、有効プログラムの
終りに対応する点まで巻上げ、テープの導出部分の間、
試験信号音に対する第２の開始点に入る。これはプログ
ラムの終りから少なくとも１５０フレーム後の所から始
まる。中央制御装置１の制御の下に、利用者が、有効プ
ログラム区域の終りを通過する前に、テープを普通の速
度に戻れる様にすると、プログラムの終りから少なくと
も１５０フレーム後の所で、時間符号選択器５１によっ
て整合が再び検出され、テープ記録装置が記録様式にな
り、試験信号音発生器４９がオージオ制御器２１によっ
て付能されて、テープ記録装置１１によって記録される
テープのチャンネルｌ及び２に試験信号音を加える。

この発明は、導入部分並びに導出部分の間と同じく、隔
離されたプログラム・セグメントの間にオージオ試験信
号音を挿入する為にも利用すると（２７） とが考えられる。

何れにせよ、記録媒質の情報伝達特性を特徴づける方法
は、基本的には、既知の値の１つ又は更に多くの試験信
号音を記録媒質に記録し１それと同詩に１回目の測定を
行い、その後記録媒質を再生して記録された試験信号（
１つ又は複数）の２回目の測定を行なう。信号伝達特性
の表示として「署名」を設定する様な形で、単に媒質の
性質（剥えはビデオ・テープの磁気特性）を検査すると
云う従来の手順と異なり、１回目の測定結果からの偏差
レベルが前述の２回目の測定に対する所定の許容公差の
限界として設定され、１回目の測定結果を２回目の測定
結果と比較して、２同目の測定結果が、１回目の測定結
果から設定された所定の許容公差の限界以内にあるかど
うかを判定する。

（増幅器、印刷配線板、マイクル電子回路チップ等の様
な）スループット装置を試験する時又はこの発明を一般
的に用いる時、信号処理装置の信号伝達特性の解析は、
既知の内容を持つ入力信号を定め、この入力信号の選ば
れた部分の選ばれた（２８） パラメータを測定し、この入力信号を信号処理装置に供
給し、入力信号の同じ選ばれた部分に対応する様な、信
号処理装置からの出力信号の部分のパラメータを測定し
１人力信号の選ばれたパラメータを出力信号の対応する
パラメータと比較することによって行なうことが出来る
。この場合も、出力信号のパラメータの測定値に対する
許容公差の限界が、入力信号の選ばれた部分の対応する
パラメータの測定値からの偏差レベルとして導かれる。

次に、試験される装置から敏速に収集された情報を保有
することが出来且つ情報解析の為ｖｃ後でアクセスする
ことが出来る様な情報貯蔵装置を利用する点で、これま
で説明したのとは若干違う形で、信号処理装置の信号伝
達特性を解析する方法を説明する。事実上、この方法は
、既知の内容を持つ入力信号を定め、入力信号の選ばれ
た部分の選ばれたパラメータを測定し１人力信号の測定
結果を貯蔵して、入力信号の選ばれた部分の選ばれたパ
ラメータで構成される入力信号の貯蔵された署名を定め
、入力信号を処理装置に供給し、入力信号の選ばれた部
分に対応する、信号処理装置からの出力信号の部分のパ
ラメータを測定し、その後で出力信号のパラメータを入
力信号の対応するパラメータで構成された署名と比較す
ることを含む。後の時点で、出力信号の測定値の実際の
評価を行なうのが望ましい時、今説明した解析方法は、
評価過程の別の工程によって補うことが出来る。

即ち、出力信号の測定値を入力信号の選ばれたパラメー
タで構成される貯蔵された署名と比較する前に、出力信
号の測定値も貯蔵して、出力信号の選ばれた部分の選ば
れたパラメータで構成される出力信号の貯蔵された署名
を定め、この後、比較する工程は、出力信号の貯蔵され
た署名を入力信号の貯蔵された著名と比較することから
成る。次に第３図及び第４図について、この発明の詳細
な説明する。

６７３４ヘッド信号音が１つのチャンネル（例えば２チ
ヤンネルのオージオ・プログラムのチャンネル２）だけ
に記録され、そこから再生される。

このヘッド信号音はオージオ試験信号音順序の初めを表
わすものであり、オージオ及びビデオ選択器５３からｆ
ｊ！５８（第３図）又は線５８−２（第４図）を介して
送られるオージオが、６７３４信号音検出器４１に送ら
れる。６７３４検出器４１の出力がｍ８２を介してオー
ジオ制御器２１に送られ、このオージオ制御器が、内部
のプルセス制御の下に、オージオ試験装置５の残りの部
分に対する全てのタイミング作用を行なう。

オージオ制御器２１が、６７３４信号音バーストを装置
が確認するのに備えて、利用者がキーボード７０、中央
制御装置１及びインターフェイス３を介して、オージオ
装置に対し、その内部獲得プログラムを装入すると共に
、オージオ試験装置を作動する要請を送ることによって
付託される。

オージオ試験信号が発生されてテープに印加される時点
で、８ＭＰＴＥ開始符号開始−プの利用者によって送込
まれて、時間及び分で表わした有効プログラムの始めを
表わす。同様に、テープの利用者によって送込まれた８
ＭＰＴＥ終り符号が、時間及び分で表わした有効プログ
ラムの終りを表わ（３１） す。この為、利用者からテープ又はディスクの評価を行
なえと云う指令があると、中央制御装置１は、インター
フェイス装置＆３を介して、線１８ｔ−介して、オージ
オ試験装置５にあるオージオ制御器２１を「付託」信号
で付託する。

次に中央制御装置が利用者に、テープ又はディスクを巻
戻して初めから始動させる様に命令する。

中央制御装置がＳＭＰＴＥ開始符号から２５秒差し引い
たものをインターフェイス装置３に送り、それを時間符
号レジスタ１１６に装入する。前にプリマスター・テー
プに試験信号音順序を加えることについて述べたのと同
様に、時間符号選択器５１が、テープ又はディスクの導
入部分を読取っていることを線７６′ｔ−介してオージ
オ制御器２１ｖｃ＊告する。この時オージオ制御器２１
が付託されているので、６７３４信号音バーストを検出
したことにより、オージオ制御器２１の動作が開始され
て、線３０を介して、オージオ試験装置の種々の解析作
用に対する調時順序を行なう。線３０を介して送られる
出力制御信号の１つは、マルチプロ（３２） グラマ２３に送られる制御及びトリガ信号である。

制御及びトリガ信号を受取ると、マルチプロゲラ？　２
３　Ｖ１線５８から入るセグメントに分れたオージオ試
験信号音をディジタル化Ｌ１ディジタル化した試験信号
音を記憶装置に貯蔵し、オージオ制御器２１の制御の下
に、オージオ試験信号音の選ばれた七グメンＦを連続的
なアナログ形式に変換して、この表示を＄４６を介して
全般的な解析の為にオージオ信号解析器２５に送ると共
に、導入部分及び専用部分の試験信号音のスペクトル解
析の為に、オージオ・スペクトル解析器２７に送る。

オージオ／ビデオ選択器５３からｆｊ！５８を介して入
る直接的なオージオが有効プログラム・スペクトル解析
器４３及びモノ音響／非モノ音響信号検査装置６２に送
られる。解析器４３は有効プルグラム資料の選ばれた部
分のスペクトル解析を行い、検査装置６２は再生オージ
オの２つのオージオ・チャンネルの２つのオージオ信号
が略同じであるか異なっているかの判定を下し、プログ
ラムのオージオ部分がモノ貴重又は非モノ音響の何れで
あるかを表わす。「ステレオ」と云う言葉は信号検査ブ
ロック６２の作用を表わすのには使わない。これは、こ
の発明がモノ音響、ステレオ又は完全に別々のオージオ
・トラックの形をした２つのチャンネルのオージオ信号
の解析に同じ様に適しているからである。

オージオ試験装置の各々の信号解析ブロックの出力がデ
ータ評価装置１９に送られ、この装置は、中央制御装置
１を介して利用者から送られて来た命令の下に、オージ
オ解析結果を基準と比較する。

即ち、署名の比較をし、評価の結果をプリンタ１５又は
可視表示装置１７に出力する。

特に第３図について説明すると、オージオ及びビデオ選
択器５３から１ｆｉＪ１１８に出るビデオがビデオ試験
装置７に送られる。ビデオ信号はＡ／Ｄ変換５１２３に
よってアナログ形式からディジタル形式に変換され、デ
ィジタル形式に変換されたものがディジタル記憶装置１
２４に貯蔵され、ビデオ処理装置１２５で選択的に処理
され又は解析される。この為、ビデオ処理装Ｗ１２ｓの
出力は、復元されたビデオ信号のビデオ「署名」テアリ
、線１２６を介してデータ評価装置１９に出力され、こ
うして得られた出力「署名」がデータ評価装置１９で貯
蔵された署名と比較され、その結果がプリンタ１５で印
刷されるか並びに／又は表示装置１７で表示される。

線７６のプログラムの始め及び終り信号並びに線７８の
評価開始信号は、何れも符号又はフレーム番号選択器５
１から来るものであるが、オージオ制御器２１を付託し
て、オージオ／ビデオ選択器５３から線１１８を介して
受取ったビデオの垂直期間からのフレーム時間符号を復
号した結果として、有−効オージオの検査を開始し且つ
周期的に検査する。

例として、この明細書で使う用語を業界で使われている
言葉と一致させる為、第５図について説明する。この図
は、導入部分、導出部分並びにその間に挾まれたプログ
ラム資料部分を含む成る長さのビデオ・テープを略図で
示している。第５図でテープが右へ動くと仮定すると、
テープ５５の初めが導入部分５７、この導入部分にある
試験信号音区域５９、及び導入部分のガード部分６５を
持ち、これに続いてプログラム資料Ｍ１分６７がある。

導入部分の試験信号音区域５９けオージオ試験信号音の
２つのトラックで構成され、トラック１を参照数字６１
で表わし、トラック２を参照数字６３で示しである。

対称的に、プログラム資料部分６７に続いて、導出ガー
ド部分６５の後に、６１に示したオージオ・トラック１
及び６３に示したオージオ・トラック２で構成される試
験信号音区域５９と、テープの終りまで拡がる導出部分
５７がある。

破線６６は、と９わけ、再生時にテープ記録装置のテー
プ駆動装置を同期させるのに使う制御トラックを表わし
、キュー・トラック６８には、時ｒｔｌ［号フレーム番
号、編集データ、余分のオージオ等を含む種々の信号を
記録することが出来る。

第６図について説明すると、オージオ信号の条件を定め
る既知の測定可能な一組の基準を定める為、プリマスタ
ー・テープの導入部分及び導出部（３５） 分の両方に適当な試験信号のセグメントに分れた信号列
が記録されている。この発明の好ましい実施例では、オ
ージオ試験信号音がテープの両方のオージオ・チャンネ
ルに記録されていて、第６図の垂直の破線で表わす様に
、両方のオージオ・チャンネルの対応する区域で、１２
個の垂直フレーム時間を占める。１２フレームの試験信
号音に先立って、チャンネル２には６７３４試験信号音
位置信号がある。

第６図の上牛分は２つのオージオ・チャンネル６１．６
３を概略的に示しており、各々のオージオ・チャンネル
の各フレーム期間にある信号の種類を文字で記載しであ
る。第６図の下手分は第６図の上平分に示した信号の大
体の波形を示している。

オージオ試験信号音列の第１のセグメントの内容を解析
する時、位相、振幅、信号対雑音比及び高調波歪みを測
定する。２つのチャンネルが、セグメント２及び３の持
続時間の間、一方のチャンネルでは１キ四ヘルツ、それ
と同時に他方のチャ（３６） ンネルでは直流（即ち無信号）を持っているから、セグ
メント２及び３の間、一方のチャンネルから他方のチャ
ンネルへの漏話の測定をする。

セグメント４及び７の間、各チャンネルが直流レベルを
持ち、この為、これらの時間スロットの間、雑音レベル
を測定する。

セグメント５及び６には、６０Ｈｚ及び７ＫＨｚ１７）
所定の和があり、適当な試験装置を用いて解析すると、
記録並びに再生過程を通じての相互変調歪みレベルが判
る。

最後に、セグメント８乃至１２は、広範囲の周波数、即
ち２０Ｈｚから２０　ＫＨｚまでを連続的に掃引するオ
ージオ信号音があり、この区域の復元された試験信号音
を解析すれば、伝達特性の周波数応答が反鋏される。

この発明の目的にとって、記録／再生過程に関与する電
子回路に対する寄与は無視し得ると考えられる。

第７図には、オージオ試験信号音を発生する回路の回路
図が示されている。試験信号発生器兼多重化器４９が、
６７３４発生器７３、Ｉ　ＫＨｚ信号音発生器７５．６
０１１２信号音発生器７７．７　ＫＨｚ信号音発生器７
９、掃引発生器８１及び論流源８３を含む複数個の関数
発生器を持っている。

試験信号音記録過程では、利用者によるキーボードから
の指令があった時、線１８からの付託信号がオージオ制
御器２１に送られる。テープを巻戻して再生状態にし、
この時中央制御装置１から取出されたＳＭＰＴＥ符号が
導入位置レジスタ８７に装入され、線８６を介して比較
器９１に送られる。

テープが再生様式で進行すると、位置検出器８５が、デ
ータ・チャンネル・テープ記録装置１１からＳＭＰＴＥ
時間符号を読取り、検出された位置情報を線８４を介し
てやはり比較器９１に送る。オージオ制御器２１が付能
された後、制御器２１が比較器９１に照会して、位相検
出器８５によって検出された現在位置と導入部分の試験
信号音信号を印加すべき予定の点との間の対応性が検出
されたかどうかを調べる。後者の位置情報は導入位置レ
ジスタ８７から取出される。比較が成立すると、（３９
） 比較器９１からｆｉ１２Ｂに出る出力がオージオ制御器
２１の制御の下に、この後の多重化動作を開始する。基
本的には、制御器２１は、線７２を介して、多重化器７
１に信号を送る１つ又は２つの関数発生器を選択的に且
つビデオ垂直繰返し速度で付能する。この時、多重化器
７１け選ばれた関数発生器の出力を加算し、第６図に示
す所望の組合せを線７６．７８から出力して、テープ記
録装置１１の入力チャンネル１及び２に送られる様にす
る。

線２８の比較成立信号が検出されるのと同時に、オージ
オ制御器２１がｆｉ！８０を介してテープ記録装置１１
に記録付託信号を出力し、記録装置を再生様式から記録
様式に変更して、第６図に示す様に、オージオ試験信号
音が別々のオージオ・チャンネルに入る様にする。

テープ記録装置１１の順送り、逆転、再生及び停止の制
御は、オージオ制御器２１からケーブル１３３０線を介
して行なわれる。第７図には、テープ記録装置の種々の
動きを行々わせる様に、利用（４０） 者のキーボードの指令をオージオ制御器に伝える、中央
制御装置１、インターフェイス装置３及びオージオ試験
装置５の間の通信リンクは示してない。

これらは公知のいろいろな方法で実現し得る典型的な制
御通信通路である。

オージオ解析論理囲路の全体的なブロック図が第８図に
示されている。第３図について説明した様に、ディスク
・プレーヤ９及びテープ記録／再生装置１１の両方がオ
ージオ選択器５３（オージオ及びビデオ選択器５３のオ
ージオ部分）に接続されることが示されている。ディス
ク・プレーヤ９０２つのオージオ出力が線３２に出ると
共に、テープ再生装置１１からの２チヤンネルがｌ１Ｊ
１６に出る。オージオ選択器５３からのチャンネル１及
び２のオージオが＠５ｓ−１（チャンネル１）及び５８
−２（チャンネル２）に送られる。チャンネル２のオー
ジオだけが、第６図に示す波形に合せて、′６７３４検
出器４１に送られることが認められよう。線５８−１の
オージオがＡ／Ｄ変換器３７に入り、これによってディ
ジタル化さへ線３６を介して、貯蔵する為に、ディジタ
ル化試験信号音記憶装置３３に送られる。オージオ制御
器２１の指令により、線３０の制御及びトリガ信号が、
再循環制御装置９９−１によって、選ばれた試験信号音
のセグメントをディジタル化記憶装置３３で再循環させ
、選ばれた信号音セグメントを線３８を介してＤ／Ａ変
換器３９に連続的に出力させる様に作用する。この時、
選ばれた試験信号音の連続的な表示が線４６を介して、
前に簡単に説明した様に、オージオ信号解析器２５及び
導入部分／導出部分スペクトル解析器２７に送られる。

２つの解析器２５．２７の出力が線４．８．５ｏを介し
てオージオ解析記憶装置４７に送られる。その記憶装置
ユニット４５には記憶装置書込みゲート４４により情報
が書込まれる。このゲートは線３０を介してオージオ制
御器２１の制御の下に、多重化器４２からの出力を調時
された形で受取る。

この為、多重化器４２に対する全ての入力が逐次的に作
用を受けて、後で評価装置によって評価する為、記憶装
置ユニット４５に貯蔵される。

解析するオージオ試験信号音ｆ：復元する為の、導入及
び導出部分の曲の適当な位置の解析か、導入部分及び導
出部分の間の適当なフレーム番号が検出された時、比較
器９１から＃Ｊ２８を介して信号を出力することによっ
て制御される。オージオ試験装置がテープ全解析してい
てもディスクを解析していても、現在位置データが線３
４及び１１８を介して位置検出器８５に入る。この後、
現在位置が線８４を介して比較器９５．９１に送られる
。

比較器９５．９１は同じ様に作用する。ｆｆ１ｌち、テ
ープ又はディスクの所望の位置が位置レジスタに入って
いて、このレジスタの内容が現在位置データと比較され
て、一致した時にオージオ制御器２１を付託する。第８
図で、２つの比較器９１．９５を別々に示しであるが、
これはオージオ解析を行なう時、若干１４なる作用をす
るからである。

即ち、比較器９５は有効プログラム資料のビデオ情報に
含まれる時間符号を比較して、プログラムの始め、プロ
グラムの終り、並びに有効なオージオ並びに／又はビデ
オ試験を行なうべき、プロ（４３） ダラム資料の内容に沿った種々の点を確認する。

他方、テープ又はディスクの導入部分及び導出部分には
ビデオが入っていないから、比較器９１はテープ再生装
置並びにディスク・プレーヤカラのデータ・チャンネル
出力信号又はオージオ出力信号の何れかからのＳＭＰＴ
Ｅ時間符号の検出に頼らなければならない。

導入部分の解析が行なわれた後、オージオ試験装置は、
有効なプログラムの間、予定の時間間隔をおいて、有効
なオージオ・プログラム資料の解析に進む。即ち、比較
器９５にはビデオ信号の垂直期間からの現在位置データ
が供給され、現在位置と合った時、位置レジスタ１０９
がオージオ制御器２１に対し１プログラムの始め信号を
出方して、オージオｆ４ｊＵ御器がこの後の有効プログ
ラムの解析の制御の用意が出来る様にする。有効プログ
ラムの内、オージオを解析すべき最初の予定の位置で、
位置レジスタ１１１は位置検出器８５がらの現在位置と
位置が整合し、比較器９５が線７８を介してオージオ制
御器２１に対し、評価開始信（４４） 号を出力する。この時、オージオ試験装置の付加的な２
つのオージオ解析作用の制御が、第８図に全体的に３０
で示す制御線を介して、オージオ制御器２１の制御の下
に始められる。

オージオ選択器５３を出て行く再生装置の両方のチャン
ネルからのオージオが、作用プログラムの２つのチャン
ネル・スペクトル解析器４３に入る。解析器４３は各々
のオージオ・チャンネルに対して１つずつ、２つの解析
器の配列を持っている。有効プログラム資料の間に解析
すべきオージオが連続しているから、テープ又はディス
クの導入部分及び導出部分の、持続時間の短いセグメン
トの試験信号音の場合に必要であった様に、オージオ・
セグメントをディジタル化してマルチプログラマ２３で
再循環させることは不必要である。

この為、スペクトル解析器４３に入るオージオは、再生
装置からの直接的な選ばれたオージオである。

スペクトル解析器４３の両方の配列１１３．１１５は同
じ形で作用する。即ち、各オージオ・チャンネルからの
４５秒のオージオ波形を獲得し、各チャンネルに対して
１２８個の別々の周波数の点から成る２つの周波数スペ
クトルに変換する。点の間隔は２００Ｈｚの増分であわ
、各点で解析される各々の値はデシベルで表わされる。

各々のサンプルに対する周波数スペクトルが独特のオー
ジオ・「フリント」を表わし、各チャンネルの１２８個
の点の値が夫々線５６．６０に出て、これらの値が多重
化器４２で他方の解析器の信号と多重化され、最終的に
記憶装置ユニット４５に貯蔵される。

「署名」の別の部分、従って、多重化器４２に対するも
う１つの入力は、プログラムのオージオ部分がモノ貴重
であるか非モノ音響であるかを表わす線５４の信号であ
る。この信号はモノ／非モノ信号検査ブロック６２で発
生される。チャンネルｌ及びチャンネル２のオージオが
夫々Ｍ５Ｂ−１及び５８−２を介してブロック６２に入
る。これらの２つの信号が振幅比較器１０５で互いに比
較される。テープ又はディスクの有効プログラム区域全
体にわたり、成る間隔でモノ／非モノ試験が行なわれる
。各々の試験は６５，５３６回の測定で構成され、これ
らの測定は１ミリ秒の間隔である。

ブロック６２け、２つのオージオ・チャンネルの振幅を
比較器１０５で連続的に比較して、２つのオージオ・チ
ャンネルの間の差を＄８４に出力する七ノ／非モノ検査
ブ四ツクの好ましい実施例である。振幅が互いに相手の
５％以内である場合、閾値検ｔｉ３器１０７は線８４の
信号に反応せず、線８６には出力が出す、ＩＫＨｚのり
ｐツク１０３が線８８を介してモノ／非モノ計数器１０
１に印加される。線８６に人力がないと、即ち、両方の
オージオ・チャンネルのオージオの振幅が互いに相手の
５％以内であると、計数器１０１が１カウントだけ増数
される。１　Ｋ［（ｚクロック１０３のパルス繰返し速
度によって決定されるが、１ミリ秒後、計数器１０１は
、振幅が再び互いに相手の５％以内であれば、再び増数
される。２つのオージオ・チャンネルの間の測定された
振幅の差が５％より大きくなるまで、この手順が同じ様
に続けられ、差が５％より大きくなった時、閾値検出器
１０７が＠８６に階段波形を出力して、計数器１０１が
１カウント増数されるのを禁止する。その結果、６５．
５３６個のクロック・パルスがこの計ｉｉを増数り又は
増数しない様にした後、累算カウントが線５４を介して
多重化器４２に送られ、記憶装置書込みゲート４４によ
り記憶装置ユニット４５に貯蔵され、試験されている装
置に対する「署名」の一部分になる。

勿論、オージオ試験装置によって行なわれる解析のプリ
ント出力で、線５４のカウントが大きければ大きい程、
即ち、累算カウントが６５，５３６に近ければ近い程、
２つのオージオ・チャンネルの２つのオージオ信号が同
じである、即ちオージオ・プログラムがモノ青畳である
ことが一層はつきりする。

七〕／非モノ検査ブロック６２の別の構成が、Ｉ　ＫＨ
ｚクロック１０３から振幅比較器１０５へ通ずる破１ｍ
８８ｂによって示されている。この実施例では、２つの
チャンネル５８−１及び５８−２のオージオの振幅が連
続的に比較されず、Ｉ　ＫＨｚクロックのゲート作用の
下に比較される。即ち、（４７） 比較が１　ミ＋）秒毎に行なわれる。この時、比較器１
０５は、２つのオージオ人力線５８−１及び５８−２の
信号の振幅が互いに相手の５％以内である時、出力パル
スが線８４を介して閾値検出器１０７に送られる様に構
成される。この時、閾値検出器１０７の出力は、２つの
オージオ・チャンネルの振幅が互いに相手の５％以内で
あると階段形であり１振幅が互いに相手の５％より大き
いと直流である。

比較器１０５はＩＫＨｚの速度でクロック動作を受ける
から、閾値検出器１０７から出る最高周波数の階段影信
号もＩ　ＫＨｚであり、ステレオ又は非モノ音１のプロ
グラムの時、計数器１０１が増数される回数は少ない。

振幅の比較が比較器１０５で６５．５３６回行なわれる
と仮定すると、この実施例のモノ／非モノ信号検査ブロ
ックは、単に２つのオージオ・チャンネルからのサンプ
ルの振幅が互いに所定の百分率の許容公差（５％）以内
である回数を計数して、２つのチャンネルの信号が情報
内容に於て略同様であるかどうかに関する情報を供給す
る。

（４８） 第９図はオージオ制御器２１の更に詳しい回路図であり
、これが処理装置２９及び読出専用記憶装置３１で構成
されることを示している。続出専用記憶装置３１はテー
プ・カセット、結線式又は焼込み式マイクロチップ等の
様な種々の形式の任意の記憶装置にすることが出来る。

この記憶装置の目的は、中央制御装置１並びに／又はイ
ンターフェイス装置及びｆｌ！１８によって付託された
時、オージオ制御器の制御作用を所定の形で設定するこ
とであり、処理装置は読出専用記憶装置３１に命令して
、処理装置２９が受取るこの後の信号に応じて、処理装
＠２９に（複数個の実際の信号線を表わす）ｌｓ３０に
その制御作用を出力する用意をさせる。

第１０図には、オージオ及びビデオ選択器５３並びに時
間符号又はフレーム番号選択器５１に信号が通されるこ
とをこれまでよりも詳しく示している。

この明細書で６７３４信号音又は符号信号と呼ぶ導入部
分及び導出部分確認信号は、ｍｊ単にした装置では、テ
ープ又はディスクの導入部分及び導出部分の一連の試験
信号音に先立って、１画像フレームの時間だけ持続する
６７３４Ｈｚの様な標準以外の周波数で構成することが
出来る。然し１更によい確認信号は、６．７．３及び４
の様な一連の数字に対する符号形式にすることが好まし
い。

この符号は、テープ又はディスクから不規則に復元した
この他の何れかの信号が、誤って確認信号となる慣れを
（実際的に）なくす様に選ばれた数字順序６７３４の自
己クロック・ディジタル表示である。符号化されたディ
ジットは、夫々２進１及び２進０状態に応じて、Ｉ　Ｋ
Ｈｚの信号音及び２．５ＫＨｚの信号音という２つの矩
形波源の信号音の間で切換えることにより、２進法で表
わされる。６７３４検出器４１によって検出された時、
Ｉ　ＫＨｚ信号音に帰因する変化は論理１と解釈され、
２．５　ＫＨｚ信号音に帰因する変化は論理０と解釈さ
れる。６．７．３及び４の２進表示を構成する１及び０
の正しい組合せを検出した時、検出器４１が「整合」信
号を出力して、一連の導入及び導出試験信号が（５１） 続くことを知らせる。

これ迄の説明は、オージオ・プログラム資料の処理、解
析並びに評価に関するものであるが、オージオ試験装置
では、有効なオージオを解析すべき時を決定する為に、
ビデオ信号を利用しており、この情報がビデオ信号の垂
直期間のフレーム番号符号から導き出される。この為、
ディスク・プレーヤから線１４７に出るビデオ並びにテ
ープ再生装置から１＠１４９に田るビデオが選択器５３
に送られ、ディスク又はテープのどちらのプログラムを
解析するかに応じて、線１１８の出力ビデオ信号がフレ
ーム番号選択器５１に送られる。インターフェイス装置
から線１８−２に出る予定のフレーム符号を選択器５１
のビデオ・フレーム番号符号と比較する時、有効ビデオ
・プログラムの最初のフレームが予定のフレーム符号番
号と一致した時、線７６に「プログラムの始め」信号が
発生され、この後、プログラムの有効オージオ部分を解
析する予定の点が予定のフレーム符号と一致した時、ｌ
Ｉｉ！７８に「評価開始」信号が発生される。オーツ（
５２） オの解析は大抵のプログラムの長さに較べて割合短い期
間内に完了するので（例えばスペクトル解析は４５秒で
あり、モノ／非モノ検査には６５．５秒）、選択器６１
が受取った線１８−２の多数の予定のフレーム符号によ
り、線７８に複数個の相隔たる「ｉＰＰ価開始」信号が
出る。

マルチプログラマ２３の詳細が第１１図に示されている
。マルチプログラマ２３の目的は、プログラムの導入部
分及び導出部分から＠５Ｂを介してオージオを受取るこ
と、並びに線４６に連続的なオージオを出力することで
ある。更にマルチプログラマか、マルチプログラマの内
部作用を同期させる為、線３０の制御及びトリガ信号を
受取り、七ノ／非モノ信号検査ブロック６２に対する１
ミリ秒ノタイミング信号としてＩ　ＫＨ２り四ツクｔ−
出力する。

セグメントに分れたオージオ試験信号列が、＠ＳＳから
入り、Ａ／Ｄ変換器３７により、ディジタル形式に変換
される。検出器４１で６７３４信号音を感知すると、オ
ージオ制御器２１が線３ｏを介して制御及びトリガ信号
をプログラム貯蔵装置１１３５、Ａ／Ｄ変換器３７及び
タイマ・ペーサ１０３に送る。

プログラム貯蔵装置３５に対する制御信号は単にマルチ
プログラマの内部プログラムをリセットして、適正な時
刻にオージオを獲得し、再循環させ且つ出力することで
ある。線３０を介してパルサ９７及びペーサ１０３に送
られるトリガ信号は、６７３４開始信号音を検出した時
に発生される。

典型的には、バルサ９７がＡ／Ｄ変換器３７を作動する
為に、３２　Ｋ１１ｚの矩形波をＪｆｌ力し、ペーサ１
０３はＤ／Ａ変換器３９ｖｃ於けるディジタル・アナロ
グ変換のタイミングをとる為の６４ＫＨｚの矩形波を出
力する。線８８＆のＩＫＨｚクロック出力が、モノ／非
モノ検査ブロック６２に対する基本的なタイミング渥で
ある。これに関連して云うと、第８図のＩＫＨｚクロッ
ク回路１０３が、七ノ／非モノ検査プｐツク６２内で分
配する為にクロックの整形をする。

ディジタル化パルスが上に述べた様な形になつていると
、Ａ／Ｄ変換器３７が線５８の実時間のオージオを変換
して、それを獲得貯蔵装置３３に貯蔵する。前に述べた
様に、６７３４開始信号音の後、マルチプログラマ２３
が１２セグメントのオージオ試験信号音を受取り、毎秒
３０フレームの速度で、１２フレ一ム全部が０４秒の内
に獲得貯蔵装＠３３に書込まれる。

導入部分及び導出部分にあるオージオ試験列の各セグメ
ントを連続的な形にしたものを解析する為、プログラム
貯蔵装置３５は、オージオ制御器２１の制御の下に、オ
ージオ試験信号音列の選ばれた各セグメントを順次再生
して、それをＩｆｉ８０を介して再循環制御装置９９の
制御の下に再循環させ、特定の選ばれたセグメントを連
続的な形にしたものを線３８から出力させる。ペーサ１
０３によって調時されるＤ／Ａ変換器３９が、この時選
ばれたオージオ試験信号音のセグメントの連続的な、ア
ナログ形にしたものを線４６から出力し２第４図及び第
８図に示した信号解析器２５及びスペクトル解析器２７
によって解析される様にする。

（５５） これ迄の図面のいろいろな回路ブロックの間の信号のや
わ取りについて、オージオ試験装置の作用を説明して来
た。第１２図はこの信号のやり取りの細部を示すと共に
、これまで簡単に述べた多くの信号のタイミングを示し
ている。チャンネル１のオージオ波形が第１２図の９０
に概略的に示されており、チャンネル２の波形が９２に
示されている。テープ又はディスクの始めは第１２図の
左側である。チャンネル１及び２Ｆｉ何れも導入部分の
試験信号音、それに続くプログラム資料、更にそれに続
く導出部分の試験信号音を示している。

解、折には速すぎる速度の記録媒質から導入部分及び導
出部分の試験信号音だけを獲得するので、こういう試験
信号だけを後の時点で解析する為に、ディジタル化Ｌ１
貯蔵して呼出せばよい。この為、ディジタル化オージオ
波形９４け、マルチプログラマ２３が導入部分及び導出
部分の時間の間だけ、オージオ制御器２１の制御の下に
ディジタル化作用をすることを示している。前に述べた
様に、プログラム資料の解析は実時間で行なわれ、ディ
ジ（５６） タル化を加える必要はない。

「プログラムの始めｊ波形９６はプログラム資料の始め
に単独パルスとして発生する。前に述べた様に、このパ
ルスがオージオ制御器２１に送られて、解析用の有効な
オージオ・サンプルをとる準備として、内部オージオ処
理装置を破算してリセットする。

他方、「評価開始」波形９８はプログラム資料全体にわ
たって周期的に発生し、−例として、第１２図には４回
発生することが示されている。一番長い有効解析時間が
約６５．５秒であるから、「評価開始」パルスがこれに
対応する速度又はそれより若干低い速度で発生し得るこ
とは明らかである。

第１２図はプログラム資料の始めに「評価開始」パルス
を示しており、この結果、計数器１０１（第８図）のカ
ウントが累算を開始する。波形１００＆はＩＫＨｚ１７
’）速度で発生する複数個のカウントを示しており、オ
ージオ・チャンネル１及び２の両方に理論的なモノ音響
信号が記録されたと仮定して、６５．５３６個のサンプ
ルの大部分又は全部が存在することが示されてお抄、こ
うして２つのオージオ・チャンネルにモノ音響プログラ
ムが存在することを示す。他方波形１００ｂは２つのチ
ャンネルの非モノ音響オージオ・プログラムを獲得して
解析する場合の結果を示しており、Ｉ　ＫＨｚパルスは
時たまにしか累算されず、計数パルスが稀であることに
より、６５．５３６秒後に累算される数は小さく、２つ
のオージオ・チャンネルに非モノ音暢プログラムが存在
することを示す。場所の制約がある為、波形１００ａ、
１００ｂの内、１０２ａｘ１０２ｂに示したパルスは、
オッシロスコープで見る実際の波形の略図にすぎないこ
とを承知されたい。

オージオ制御器２１が線８０に波形１０４を発生する。

この波形の「累算カウント保管及び計数器破算」パルス
１０６がモノ／非モノ計数器１０１に印加され、第８図
に示したオージオ解析記憶装置４７によって解析する為
、線５４を介して累算カウントを出力する。

同様にオージオ制御器２１が波形１０８の大体４５秒の
付託パルス１１０を発生してスペクトル解析器４３を作
動し、４５秒の解析パルス１１０の後の緩和時間の間、
波形１１２に示すパルス１１４がスペクトル解析器４３
が試験結果を出力する様に作用する。この結果を「スペ
クトル・プリント」と呼び、評価後の署名の一部分にな
る。

第１３図にはビデオ試験装置が示されている。

ビデオ装置７は実質的に２つの１１１１理装置、即ち獲
得装置１１９と処理装置１２５で構成される。獲得装置
１１９は制御された形でビデオ信号を獲得し、それをＡ
／Ｄ変換器１２３でアナログ信号からディジタルの値に
変換し、１１３０を介して獲得ディジタル記憶装置１２
４にディジタル化信号を貯蔵することが出来る。典型的
にはディジタル記憶装置１２４は３２キロバイトの記憶
容量があり、アナｐグ・ディジタル変換によって８ビツ
ト・バイトになる。１フレームの５２５本の走査線ノ１
つが９１０個の変換又はバイトによって表わされ、実時
間で変換される。画像の各々の水平走査線は持続時間が
６３．５マイクロ秒である。ビデオ（５９） 試験信号は線１９及び２０の垂直期間の間に符号化され
、処理装置１２５のプログラム制御の下に、１フレーム
又は相次ぐフレームからの選ばれた線又は線の一部分を
、３２キロバイトの獲得貯蔵装置が一杯になるまで、変
換して貯蔵することが出来る。

獲得装置１１９の制御並びに獲得データの計算が、処理
装置１２５によって行なわれる。処理装置１２５はマイ
クロプロセッサ・コンピュータ１２０゜処理貯蔵装置１
２１及び実時間クロック１２２を特徴とする。選ばれた
ビデオ試験信号を獲得して貯蔵すると、処理装置１２５
の制御がインターフェイス装置３からの制御Ｍ１３５に
よって行なわれる。前に説明したオージオ試験装置の場
合と同様す制御形式で、マイクロプロセッサ・コンピュ
ータ１２０が線１２８を介してディジタル記憶装置１２
４を呼出し、ディジタル化されて貯蔵されているビデオ
試験信号を線１２７を介して取出す。

実時間クロック１２２から線１２９を介して供給される
時間を基本として、コンピュータ１２０及（６０） び処理貯蔵装置１２１が相互作用をして、処理されたビ
デオ試験信号又はその一部分のアナログ変換値を１ｓ１
２６を介して出力し１それをデータ評価装置に送り、評
価しているテープ又はディスクの「署名」の一部分にな
る。

線１９及び２０が標準型ＮＴＳＣビデオ信号ではビデオ
画像情報が繰返される前にあり、前述のビデオ試験信号
を持っている。複合ＶＩＴＳ試験信号が各フレームでフ
ィールドｌの［２０にあり、適当な測定装置を用いれば
、相異なるビデオ・パラメータの大体１５個の測定値を
発生することが出来る。

組合せＶＩＴＳビデオ試験信号が各フレームのフィール
ド２０線２０にあり、大体１１個の測定可能なパラメー
タを与える。

最後にＶＩＲ８試験信号が各フレームで両方の垂直フィ
ールドの線１９にあって、更に付加的な９個の測定可能
なパラメータを与える。今日のビデオ試験装置を使って
、ＶＩＴＳ及びＶＩＲ８試験信号の略全部を測定するこ
とが出来る。

放送プログラムの垂直期間の間に一般的に行なわれる雑
音試験で例外線がある。

雑音レベルを評価する標準的な試験手順は、約４マイク
ロ秒の間、理論的には直流レベルにある筈の、水平同期
パルスの間の雑音偏差のピータ間振幅を測定することで
ある。ビデオ・ディスクでは、特に一定の角速度（ＣＡ
Ｖ）形式を使うものでは、垂直期間の間だけ雑音試験音
すると、ディスクの表面秘の小さな百分率しか雑音の測
定に寄与しない。これが第１５図に示されている。この
図は、２つの垂直期間のＶ字形部分２０７を概略的に示
しており、ディスクが反時計廻りに回転すると仮定する
と、破＠２０Ｂは通常軸、音試験が行なわれる位置、即
ち、各々の垂直期間の所定の走査線番号に於ける所定の
水平同期チップを表わす。

この様な雑音試験が交互のフィールドで各々の垂直期間
の間に行なわれても、第１５図を見れば、ディスクのご
く細い局部的な区域しか雑音試験によって評価されない
ことが判る。従って、ビデオ・ディスクの評価試験を行
なうと云うこの発明の１つの目的に従って、この発明で
は、雑音試験が、ビデオ・プログラムの任意の所望の部
分の各々の水平帰線消去パルスで行なわれる。第１４図
に示す様に、カラー・バースト１８０に続く水平帰線消
去パルスのバンクポーチ２０１は、矢印２０２で示す時
間の間、理論的に平坦な形を持っている。

この発明では、矢印２０２で示す時間の間、剥１音の評
価を行なう。これが各々の水平帰線消去パルスで行なわ
れるので、雑音の問題に関しては、ディスクの略全部の
区域を試験することが出来る。

これが第１５図に示されており、２０８に示した中径方
向の評価の線の代りに、ディスクの各々の＃Ｉｉ！２０
９の所で、ディスクの雑音の値が測定される。第１５図
には破線２０９０２列しか示してないが、大体５４，０
００個の破線２０９０円の各々が実尺では現われるから
、垂直期間の外側でディスクにあるきすが珂１音の測定
にか＼ることか理解されよう。これは第１４図に見られ
る１本の水平同期チップ２００だけで、即ち、垂直期間
が発生する間だけ、雑音試験を行なう普通の場合に較べ
（６３） て、ビデオ・ディスクの品質を保証する上で実質的な改
善である。

上に述べた手順に従って独特の雑音試験を行なう為に使
われる回路のブロック図が第１６図に示されている。第
１６図は同じ様な機能ブロックに同じ参照数字を用いた
、第３図と比較されたい。

第１６図の汀音試験の構成では、線１１８からのビデオ
入力がアナログ／ディジタル変換器１２３でディジタル
化され、標本化保持回路１３７に送られる。標本化保持
回路１３７は、第１４図に示した波形部分２０２の８個
のサンプルをとり、その結果をディジタル記憶装置１２
４に貯蔵する。

雑音試験データの処理が、ビデオ信号の別々のフィール
ドで行なわれる。標本化１３７の標本化によって、隣合
った水平帰線消去信号の同一の部分を標本化することが
必要であるから、垂直期間の外側にある水平帰線消去信
号なけが刺青試験される。この為、典型的には、雑音試
験の測定の為、１フレームあたり約４８０本の線を標本
化する。

フィールド１のビデオが平均値検出器１３９−１（６４
） に送られる。これは８個のサンプルの平均値を計算する
。変分検出器１４１−１が平均値からの変分を出力し、
この変分が平均化回路１５２に送られる。同様に、フィ
ールド２の標本化した雑音が平均値検出器１３９−２に
送られ、その平均値からの変分が変分検出器１４１−２
によって検出され、その結果も平均仕口１！’８１５２
に送られる。こうして２つの雑音の数値の平均が測定デ
ータ出力として＠１２６に出力され、この測定データが
後で説明するデータ評価装置に送られる。

第１７図には、ビデオ解析論理回路が示されている。ビ
デオ・プログラム資料の異なる源を試験するには、測定
を行なう為の標本点の巣なる制御を必要とするから、測
定するフレームのリストを入れる記憶装置１３８を設け
る。インターフェイス装置３から「付託」信号を受取る
と、制御器１４２がディスク・プレーヤ９又はテープ再
生装置１１の順送り、逆転、停止及び再生機能を開始し
１何れかの装置の一方から１ｓ１４７．１４９を介して
そのビデオ情報をビデオ選択器５３に出方させる。

その間、制御器１４２が線１６１を介して計数器１４０
を破算し、測定すべき１番目のフレーム番号が記憶装置
１３８から線１６９を介して比較器１３６に出力される
。ビデオ選択器５３から線１１８に出るビデオのフレー
ム番号がフレーム復号器１３４によって復号された時、
比較器１３６で比較が行なわれ、線１５７に出る「測定
実施」信号が制御器１４２に送られる。この時制御器１
４２は、線１７５に「付託」信号を出力することにより
、ビデオ試験装置７の試験を開始する。同時に制御器１
４２が記憶装置書込みゲート１４４を付託して、ビデオ
試験装置７からｆｊｌ１２６に出るビデオ試験データ１
Ｊ１６７を介してビデオ解析記憶装置１４６に貯蔵する
ことが出来る様にする。各々の試験解析信号を書込む記
憶装置１４６内の位置が、試験中ノフレーム番号と一致
するアドレス母線１６５によって制御される。

ビデオ試験信号の１つのサンプルを記［装置ｃ貯蔵し終
ったら、測定すべきフレームのリストにある２番目のフ
レームを記憶装置１３８から線１６９に出力し、比較器
１３６で現在フレーム番号ともう１回比較して、制御器
１４２に線１５７に「測定実施」を出す様に再び命令す
る。制御器１４２は記憶装置のゲート１４４を解除して
、計数器１４０からアドレス母線１６５を介して送られ
て来るアドレスの所で、記憶装置１４６に新しい試験デ
ータを再び書込む。この場合も、制御器１４２は線１６
３を介して計数器１４０を増数し、この為、次に測定す
るフレーム番号が記憶装置１３８から読出される。

全ての試験サンプルがビデオ試験装置７によって解析さ
れ且つ記憶装置１４６に書込まれるまで、この過程を続
ける。前に述べた様に、記憶装置１４６の出力がｌｌ１
ｌ１２６を介して評価装置に送られる。

第１８図はオージオ／ビデオ・データ評価装置のブロッ
ク図である。第３図、第４図、第８図、第１３図及び第
１６図について説明した様に、テープ、ディスク又はス
ループット装置の何れかからの全てのオージオ・ビデオ
解析データがデータ評価装置に送られる。評価装置１９
で処理する前に、（６７） 電子回路による解析処理をこれ迄の説明では「解析」と
呼んで来た。この明細書では、「評価」と云う言葉は、
試験される装置を「評価」する様な形で、「解析」情報
を処理するという特別の意味があり、この発明の実際の
特定の用例では、この評価は試験される装置の合格又は
不合格のステートメントに相当する。

これまで、この発明の考えに従ってスループット装置を
評価し得ると述べたが、第１８図はマスター・プログラ
ムのコピーからのオージオ及びビデオを評価する典型的
な場合を示す。ブロック２１１はプログラム資料のマス
ター源からのオージオ解析データを表わし、ブロック２
１２はマスターから作ったコピーからの対応するデータ
の解析を表わす。同様に、マスター・ビデオ解析がブロ
ック２１３で表わされており、コピーの対応するビデオ
解析がブロック２１４で表わされている。オージオ比較
器２１５がマスター及びコピーの解析データを比較し、
その差がプリンタ１５に送られて、差のリストを可視的
に並びに永久的に貯蔵するこ（６８） とが出来る様にする。同様に、ビデオ比較器２１６カマ
スターとコピーの間のビデオ解析の差を処理し、その結
果を差のリストにプリントする。後の図面に示す様に、
オージオ及びビデオ比較器２１５．２１６はマスター及
びコピーからの信号を単に線毎に比較する以上のことを
するが、前に定義した「署名」を比較するという独特な
考えを用いる。

第１９図乃至第２２図は、この発明の考えを利用した相
異なる「評価」方式を示す。この最初の第１９図は「テ
ープ評価」の場合であり、プログラム源１４３からの画
像並びに／又は応答をプログラム・テープ記録装置１４
５で記録することにより、ビデオ・テープ１５４が作製
される。一般的には、画像及び音のプログラム淵は顧客
のマスター・ビデオ・テープ又は鉄面フィルムである。

いずれの場合も、テープ１５４をディスク・マスターを
作製するのに最終的に使う為のプリマスター・テープと
して使う目的で、テープ１５４が顧客のテープ又ハフイ
ルムのプログラム源から作製される。プログラムが記録
装置１５５によってテープ１５４に記録される時、試験
信号発生′ａ１４８からの適当なビデオ試験信号もプロ
グラムの画直期間の間に記録される。プリマスター・テ
ープ１５４を作製する時、テープのプログラム資料の前
並びにプログラム資料の後に十分な時間を残し、導入部
分及び導出部分のオージオ試験信号音を挿入出来る様に
する。この為、プログラムがプリマスター・テープ１５
４に記録される時、又は希望によって後の時刻に、オー
ジオ試験信号音がテープ記録装置１５０　（又は希望に
よってはテープ記録装＠　１４５　）で記録され、この
結果、得られたテープ１５４は導入部分試験信号音、プ
ログラム資料及び導出部分試験信号音を持っている。

再生装置１５６がオージオ及びビデオ信号を夫夫の解析
器１５８に出力し、解析器１５８によって測定された試
験パラメータの特性がパラメータ・リスト１５４となる
。このリストは可視表示装置の形にしてもよいし、又は
ハードコピーの出力にしてもよい。この点で、導入部分
及び導出部分の間にオージオ試験信号音を印加する以外
の、［テ−プの解析」が行なわれ、テープの性格がパラ
メータ・リスト１６４に列記される試験パラメータの解
析に反映する。この種の解析はテープ製造業界で行なわ
れていない訳ではない。然し、この発明は、パラメータ
・リスト１６４から、手動により、又はコンピュータ制
御の下に限界設定装置１６６により、パラメータ偏差限
界を設定する点で、単に信号源を解析するにと！まらな
い。限界設定装置１６４によって許されるパラメータ偏
差の範囲は、パラメータ・リスト１６４の測定されたパ
ラメータに百分率の数値を加え、こうして導き出した偏
差限界を署名貯蔵装置１６８に貯蔵することによって設
定することが出来る。パラメータ・リスト１６４の解析
されるパラメータのリストを作る前に、一定の基準表１
６２を、解析Ｎ１５８の出力を比較器１６０で比較する
為の共通の（例えばＮＴＳＣ，ＰＡＬ又はＳＩＣＡＭ）
基準として使うことが望ましい。例えば、連邦通信委員
会、ＳＭＰＴＥ、ＥＩＡ又はその他の基準により、オー
ジオ及びビデオ信号に精密なパラメータの許容公差の制
約が（７１） 定められている場合、比較器１６０は、パラメータ・リ
スト１６４に列記されるパラメータがこの様な業界の基
準以内にあることを保証する。他方、限界設定装置１６
６は、特定の製造業者の記録過程で用いられる特定の過
程で認める許容し得る限界に一層合ったものとなる。こ
の為、プリマスター・テープ１５４からコピーを作った
時、マスター及びコピーからの対応する信号を解析器１
５８で解析し１署名貯蔵装置１６８にある署名を解析器
１５８の出力と比較することにより、評価器１７１で評
価する。こうしてコピーの品質が実質的に２つの基準、
即ち基準表１６２に定められた業界で認められている基
準と限界設定装置１６６によって定められた製造業者の
内部の基準の両方に対して比較される。その結果、評価
器１７１によって評価した信号は、従来の様に、単に一
定の業界の基準に対してその重みが秤られるだけでなく
、成る制約内で再現性がなければならない記録過程の性
格をも表わす「署名」に対して比較される。この様にし
て複製過程の劣化を一層現実的な基準、即ち、（７２） 同じ種類のテープ、同じ記録装置並びに同じ信号源を用
いて前に記録された信号に対して、評価することが出来
るので、テープ、記録装置並びに信号源の影響をなくす
ことが出来る。

大抵は計算された一定の基準に対して、復元したテープ
信号全評価する解析方法に較べて、「署名」に対してコ
ピー又は同様な記録したプログラムを評価すると、製造
業者は許容公差外れが一層小さい偏差を突きとめ、こう
してプロセスの内の問題のある区域を切離して、是正措
置をとることが出来る。同様に、「署名」特性に対して
比較することにより、２番目及びその後の記録から復元
した信号が一定の基準に比較して許容公差以内にある時
でも、その方法の劣化の影響が判る。云い換えれば、特
定の記録過程に対し、特定のパラメータを解析した試験
結果は、業界の基準が要求するものより、極めて厳密な
限界内にあって一層最適の値であると考えられる。この
結果、署名はその特定のパラメータに対する異常に高い
基準を反映する。これは、業界の基準ではなく、前の試
験結果を基準として限界を設定する結果である。この為
、記録過程の何れかの一部分が例えばテープ自体を生産
する時に劣化すると、評価器１７１け、関心が持たれる
パラメータが、基準表１６ＨＣ定めた許容し得る業界の
基準以内であることが解析によって判っても、限界設定
装置１６６によって定められた限界の外に出ている為に
、試験された装置を不合格とすることがある。テープの
製造過程と試験される特定のパラメータとの間の関係が
判っていれば、直ちに是正措置をとることが出来る。そ
うで逢い場合、こういう欠陥は、特に他の欠陥と組合さ
って、製品（今の例ではテープ）を使いものにならなく
することがあり、そういうことは、事後に、即ち、顧客
から多くの苦情が寄せられた後に、製造業者の知る所と
なる。

評価器１７１け何等かの形の工夫した比較器として構成
することが出来る。この比較器で、解析器１５８から送
られて来る非常に多数のパラメータの各々の値を、署名
貯蔵装置１６８に貯蔵されている各々の値に対する１対
の数と比較する。署名貯蔵装置１６８からの２つの値は
、評価するパラメータがその中に入らなければならない
上側及び下側の限界である。評価出力信号は、パラメー
タのリスト、限界設定装置１６６によって定められた許
容公差、評価器１７１によって評価された各パラメータ
の値、並びに許容公差外れの限界情報を示す印刷された
データ表である。こうして構成された表の見本が表Ｉ、
ＩＩ及び■に示されており、これらは第２０図に示した
「ディスク評価」と一層密接な関係を持っている。

第２０図には、「ディスク評価」方式が示されている。

この場合、第１９図に示すのと同じ部品が用いられてお
り、ディスク・マスター記録装置１７３並びに関連した
機能ブロックが追加されている。この方式では、評価器
１７１が、署名貯蔵装置２３１に貯蔵されている対応す
るディスクの署名に対して、署名貯蔵装置１６８に貯蔵
されているテープの署名を評価する。プリマスター・テ
ープ１５４を再生装置１５６で再生する時、第１９図に
ついて説明した様にテープの「署名」が獲得（７５） されていると仮定すると、プログラム資料及び試験信号
音がディスク・マスター作製記録装置１７３によってビ
デオ・ディスク１７７に転送される。

プリマスター・テープの場合と同じ試験信号源を用いて
、ディスクの解析を行なうことが出来る様にする為、プ
ログラム資料と共に、導入部分及び導出部分の信号もビ
デオ・ディスク１７７Ｖｃ転送されることに注意された
い。ブロック２１７乃至２２３は、ブロック２１７に於
ける露出並びに現像から、接着剤に適用してディスクの
両生分を合せることによって、ブロック２２３で両側を
持つ完成されたディスクを形成するまでのビデオ・ディ
スクを製造する過程の主な工程を表わしている。

次にディスク・プレーヤ２２４が完成されたディスクを
再生し、その結果が、解析器１５８の場合と同様に、解
析器２２６で解析される。この場合も、解析＠１２２６
の出力を、比較器２２５で、基準表２２７からの一定の
基準と比較することが好ましい。この種の予備検査によ
り、試験されたパラメータが許容し得る業界の基準限界
から遠くは（７６） ずれる様な欠陥を持つディスクが除外される。更に、「
世界的な」基準に対するこの初期解析を行なう第１９図
乃至第２０図に示した全ての評価方式に共通なのは、顧
客の原版資料の品質に対する検査である。この様な「世
界的な」基準からの偏差が早期に、例えばディスクのマ
スターの作製を開始する前に検出することが出来れば、
非常に有利である。

何れにせよ、解析器２２６の結果が業界の一定の基準に
対して許容し得るものであると仮定すると、解析器の結
果が署名表２２９に送られ、署名貯蔵装置２３１に貯蔵
される。導入部分及び導出部分の試験信号音が１／２秒
未満の実時間に詰込まれていて、有効なプログラム資料
に対して成るオージオ及びビデオ試験が行なわれるから
、手動制御又はコンピュータ制御の下に、評価器１７１
が貯蔵装置１６８からテープの署名を、そして貯蔵装＠
２３１からディスクの署名を呼出し、２つの署名をパラ
メータ毎に比較する。この場合も、特定のディスクがそ
れに対応するプリマスターに対してどういう性能である
かを示す為に、可視表示力又は八−ドブリント出方を利
用することが出来る（表Ｉ、ＩＩ及び■参照）。

コピー及びマスターの同様な部分を測定することの重ｙ
性について前に説明したが、その考え並びに論理は明白
であろう。即ち、パラメータの解析結果並びに許容公差
の限界を含む「署名」の他に、「テープの署名」がビデ
オ及びオージオの有効なプログラムの解析を行なうべき
特定のフレーム番号をその構成の中に含んでいることが
重要である。こうして、「署名」の「個性」が署名の比
較を行なう為の全ての情報によって完全に特徴づけられ
る。例えば第２０図の過程の任意の工程で任意の時に、
マスター・ディスクは過程の点Ａでフォトレジスト層を
持っており、点Ｂで露出並びに現像され、点Ｃでメタラ
イズされ、点りでスタンパに形成されて、点Ｅで片側（
ＩＸ）のプラスチックの複製を作り、点Ｆで反射被覆を
設け、点Ｇで保護被覆を設け、最後にもう手分のディス
クと組合されて、点Ｈで完成ディスク（２×）を形成す
る。

こ＼で注意すべきことは、どんな複製作製過程でもそう
であるが、この過程の各々の工程に通されるプログラム
資料が点Ａ乃至Ｈで成る程度劣化することが予想される
ことである。更に、点Ａ及びＢの間で予想される劣化は
、点Ｂ及びＣの間で予想される劣化より小さいかも知れ
ない、等と云うことである。従って、この発明の用い方
は、過程内の任意の点からディスクを再生し２点Ａ乃至
Ｈの各々に対して「署名」を設定する。こうしてこの発
明は、「過程内」の活動と相関性を持つ様に実質的に「
実時間」の評価を行なって、監視体か、大量の材料並び
に労働時間の損失が起る前に、装置の運転を停止し又は
修正させる。更に、許容公差外れのパラメータの傾向を
容易に感知し、過程内の各々の工程で過程の署名全比較
することによって、情報を収集することが出来、こうし
て「署名」試験によって得られる非常に正確で反復的な
客観的な試験能力により、特定の製造過模又はその工程
を改善することが出来る。この様な傾向情（７９） 報を使って、絶対値で見ると、試験されるパラメータが
許容し得る限界内であっても、潜在的な問題を予見する
ことが出来る。最後に、過程内の主要な各々の工程で過
程のパラメータを変えることにより、温度、圧力、処理
時間等が変わる時、「署名」の比較を観察することによ
り、製品を一層よく改善することが出来る。

「ディスク評価」について云うと、ビデオ・ディスク・
プレーヤは最近の設計であるから、この発明はプレーヤ
の一貫性を評価するのに使うことが出来る。例えば、第
２０図でディスクを取替える代りに、多数のディスク・
プレーヤ２２４で同じディスクを再生し、プレーヤの「
署名」を作製して、既知の良好なプレーヤによって定め
られた「署名」と比較することが出来る。

この発明をオージオ及びビデオ増幅器の様な「スループ
ット」装置並びに特殊効果装置、即ち、エコー装置、分
配増幅器、制限器等に使うことは前に説明した。第２１
図はこの様な方式を示す。

評価手順は、基準スルーブツト装＠２３４の［奢（８０
） 名」を作ることｔ必要とするから、８１４２１図には試
験されるスループット装置２３５に対する別個の通路が
示されている。試験される装置がそれ自　・身の解析器
２２６、署名衣２２９及び署名貯蔵装置２３１を持つこ
とが示されている。勿論、経済性の為、第１９図と同様
な方式を用いてもよい。

この場合、解析器１５８は基準装置２３４及び試験され
る装置２３５に時分割で使うことが出来る。

この場合、解析器２２６、署名衣２２９及び著名貯蔵装
置２３１は不安である。

同＆に、必要がある場合、第１９図の解析器１５８の出
力音面接的に評価器１７１に取出す代りに、第２１図に
示す様な別個の解析器、署名衣及び署名貯蔵装置を用い
ることが出来る。

最後に、第２２図は、ディジタル形の署名計測を行なう
態様を示す。貯蔵装置１６８に署名を形成する点に関し
ては、この図でも同じである。然し、評価する信号がオ
ージオでもビデオでも、試験される装置２３８と呼ぶプ
レーヤが、その信号をＡ／Ｄｉ侠器２３７に出力し、こ
のディジタル形の信号がディジタル記憶装置２３３に貯
蔵される。必要であれば、導入部分及び導出部分の間の
オージオ試験信号音の場合の様に、再循環制御装置２４
０が貯蔵された信号の選ばれたディジタル部分を循環式
に帰還して、貯蔵された信号を連続的な形でＤ／Ａ変換
器２３９にａｌ力する。この後、この信号のアナレグ版
を解析器２２６で解析しい署名衣を作製し、解析結果を
後で比較器１７１で評価する為に、署名貯蔵装置２３１
に貯蔵する。

表　　　Ｉ ディスクＩＤ−０５０１４８０１０オージオ／ビデオ品
質監視装置ディスクのオージオ・データ解析 試験フレーム１ 周波数　　　　　　　　　　Ｈｚ　　　　９００．００
　９９０　　１１００．００交流レヘルＤＢＶ　　　　
Ｏ，１８０，３８０，５３ＳＩＮＡＤ　　　　　　　　
　　　ＤＢ　　　　２０．１４　　２７゜１７　　３０
．２０フイルタつき５ＩＮＡＤ　　　　　　ＤＢ　　　
　　２４．４５　　２９．２７　　　２９．８９合計高
調波歪み　　　　　バーセン）　　　２，１６　　４．
４　　　２．６４直流レベル　　　　　　　　　ボルト
　　　−０，０１−０，００７−０，０１１　ＫＨｚの
位相角　　　　　　　　度　　　　５．７６　　５，２
８　　　５．７試験フレーム１及び２ 漏話周波数Ｈｚ　　　　７１０．６０　９１３　　　７
３５．４０漏話交流レベル　　　　　　　Ｄ　Ｂ　　　
−３９，６４−３６，５６−３２，４４試験フレーム４
及び７ 信号／雑音比　　　　　　　　Ｄ　Ｂ　　　　４０．７
０　　３７．４１　　４９．７４フイルタつき信号／雑
音比　　Ｄ　Ｂ　　　　４７．４０　　４６．２７　　
５７．９４試験フレーム５及び６ （相互変調歪み） 振＠７ＫＨ２ＤＢ　　　−２２，２２−２０，１−１８
，１３振１＃ｌ　７ＫＨｚ＋　６０Ｈｚ　　　　　　　
Ｄ　Ｂ　　　−４３，３４−３９，０−３５，４５振幅
７ＫＨｚ−６０Ｈｚ　　　　　　ＤＢ　　　−４２，９
０−３８，３−３５，１０表　　■　（続き） ディスクＩＤ−０５０１４８０１０オージオ／ビデオ品
質監視装置ディスクのオージオ・データ解析 試験フレーム１ 周波数　　　　　　　　　Ｈｚ　　　　９００．００　
９９１　　１１００．００交流レヘルＤ　Ｂ　Ｖ　　　
−１１，７５−７，７９−３，９２ＳＩＮＡＤ　　　　
　　　　　　　ＤＢ　　　　２１．０３　　２６．４２
　　３１．５５フイルタつきＳ　ＩＮＡＤ　　　　　　
　Ｄ　Ｂ　　　　　２５．７３　　２８．７９　　　３
１．４５合計高調波歪み　　　　　バーセン）　　　２
，０７　　４．８　　　２．５３直流レベル　　　　　
　　　ボルト　　　０．０２　　０．０２４　　０．０
３１　ＫＨｚの位相角　　　　　　　度　　　　２．０
３　　２．０３　　　２．００試験フレーム２及び３ 漏話周波数　　　　　　　　　Ｈｚ　　　　３８．９５
　１４９　　　　４３．０５漏話交流レヘルＤ　Ｂ　　
　−３５，０５−３４，６２−２８，６７試験フレーム
４及び７ 信号／雑音比　　　　　　　　Ｄ　Ｂ　　　　４２．５
４　　３５．３４　　５２．００フイルタツき信号／雑
音比　　Ｄ　Ｂ　　　　５０．００　　４７．５９　　
　６１．１２試験フレーム５及び６ （相互変調歪み） 振幅７　ＫＨｚ　　　　　　　　　Ｄ　Ｂ　　　−２３
，２１−２１，１−１８，９９振幅７ＫＨｚ＋　６０Ｈ
ｚ　　　　　　　Ｄ　Ｂ　　　−４５，７６−４１，４
−３７，４４振幅７ＫＨｚ−６０Ｈｚ　　　　　　　Ｄ
Ｂ　　　−４５，５４−４０，２−３７，２６表　　　
■ ディスクＩＤ　−０５０１４８０１０オージオ／ビデオ
品質監視装置ディスクのオージオ・データ解析 （８３） 試験フレーム１ 周波数　　　　　　　　Ｈｚ　　　９００．００　９９
１　　１１００．００交流レベル　　　　　　　Ｄ　Ｂ
Ｖ　　−１２，２１−７，７９−４，０７Ｓ　ＩＮＡＤ
　　　　　　　　　　Ｄ　Ｂ　　　　２２．７０　　２
８．２８　　　３４．０６フイルタつき５ＩＮＡＤ　　
　　　　ＤＢ　　　　　２７．９４　　３１．０４　　
　３４．１４合計高調波歪み　　　　パーセント　　１
．８０　　３．８　　　　２．２０直流レベル　　　　
　　　　ボルト　　　−０，０１−０，００８−０，０
１１ＫＨｚの位相角　　　　　　度　　　　２．６１　
　１．５７　　　２．６１試験フレーム２及び３ 漏話周波数　　　　　　　Ｈｚ　　　　８３１．２　　
９０４　　　９１８．７５漏話交流レベル　　　　　Ｄ
Ｂ　　　−３９，８７−２８，３６−３２，６３試験フ
レーム４及び７ 信号／雑音比　　　　　　Ｄ　Ｂ　　　　４１．４３　
　３８．８５　　　５０．６３（相互変調歪み） 振幅７ＫＨｚ　　　　　　　　ＤＢ　　　−２１，３４
−１９，４−１４，４６振幅７ＫＨｚ＋６０Ｈｚ　　　
　　ＤＢ　　　−５２，１４−４６，６−４２，６６振
幅７ＫＨｚ−６０Ｈｚ　　　　　ＤＢ　　　−４７，６
３−４３，１−３８，９７（８４） 表　■　（続き） ディスクＩ　Ｄ　−０５０１４８０１０オージオ／ビデ
オ品質監視装置ディスクのオージオ・データ解析 試験フレーム１ 周波数　　　　　　　　Ｈｚ　　　９００．００　９９
９　　１１００．００交流レヘｋ　　　　　　　Ｄ　Ｂ
　Ｖ　　　−１２，１１−８，０７−４，０４８ＩＮＡ
Ｄ　　　　　　　　　　Ｄ　Ｂ　　　　１２．００　　
１５．００　　　１８．００フイルタつき５ＩＮＡＤ　
　　　　ＤＢ　　　　　１４．４０　　１６．００　　
　１？、６０合計高調波歪み　　　　パーセント　　２
．４３　　１８．１　　　　２．９７直流レベル　　　
　　　　　ボルト　　　　０．０３　　　０．０２９　
　　０．０３１ＫＨｚ＋７）位相角　　　　　　度　　
　　２，０３　　１．０７　　　２．０３試験フレーム
２及び３ 漏話周波数　　　　　　　　Ｈｚ　　　　３８．９５　
　４１　　　　４３．０５漏話交流レヘＡｔ　　　　　
　ＤＢ　　　−３９，０２−３６，４４−３１，９２試
験フレーム４及び７ 信号／雑音比　　　　　　Ｄ　Ｂ　　　　３３．０３　
　３７．０９　　　４０．３７試験フレーム５及び６ （相互変調歪み） 振幅７Ｋｔｌｚ　　　　　　　　ＤＢ　　　−２３，６
５−２１，５−１９，３５振幅７ＫｉＩｚ＋６０Ｈｚ　
　　　　ＤＢ　　　−５１，８１−４６，０−４２，３
９振幅７ＫＨｚ−６０Ｆｌｚ　　　　　ＤＢ　　　−５
０，０５−４５，０−４０，９５表　　　■ ディスクＩＤ−０５０１４８０１０オージオ／ビデオ品
質監視装置ディスクのビデオ・データ解析 平均画像レベル　　％フレーム　　１９．８０　　２２
．００　　２４．２０　　２２．００複号ＶＩＴＳ バー振幅　　　　　Ｉ　ＲＥ　　　９５．９５　１００
．００　１０６．０５　１０１．００同期振幅　　　　
　％バー　−３９，０５−３５，００−３１，９５−３
５，５０バ一スト振幅　　　％バー　　１０．７０　　
２４．４０　　３２．１０　　２１．４０バースト相対
利得　　％　　　　２．７０　　１６．１０　　２．１
０　　５．４０　＊＊＊バースト相対位相　　度　　　
　３．５０　　２５．８９　　１０．５０　　７．００
　＊＊＊利得差　　　　　％　　　１２．１０　３８．
８０　３６．３０　２４．２０　＊＊＊位相差　　　　
　度　　　４，５９　１７．３０　　５，６１　　５．
１０　＊＊＊輝度非直線歪み　　　％　　　　５．７５
　　１７．９０　　１７．２５　　１１．５０　＊＊＊
線一時間ＤＩＳＴ　　　　％　　　　２．１６　　２．
７０　　３．２４　　２．７０パルス対バー比　　　　
％　　　　　２．７９　　　３．９０　　　３．４１　
　　　ａ、ｔｏ　＊＊＊組合せＶＩＴＳ 白フラグ振幅　　　Ｉ　ＲＥ　　　８８．８３　　９９
．９０　１０８．５７　　９８．７０ＭＢ　５００ＫＨ
ｚ　　　　　％フラグ　　４５．９０　　５３．００　
　６２．１０　　５４．００ＭＢ　１．０ＭＨｚ　　　
　　　％フラグ　　３９．９５　　４９．００　　５４
．０５　　４７．００Ｍ１２．０ＭＨ２％７ラグ　　３
９．１０　　　４５．００　　５２．９０　　　４６．
００ＭＢ　３．０ＭＨｚ　　　　　％フラグ　　３５．
７０　　４２．００　　４８．３０　　４２．００Ｍ８
３．５８ＭＨｚ　　　　　％フラグ　　２８．９０　　
２９．００　　３９．１０　　３４．００（８７） ＭＢ　４．２ＭＨｚ　　　　　　％フラグ　　１８．７
０　　　２１．００　　　２５．３０　　２２．００Ｉ
Ｒ８ ＶＩＲ８設定レヘｋ　　　ＩＲＥ　　　　　３．５５　
　　６．８０　　１０．６５　　　７．１０ＶＩＲ８消
−Ｊ、レペｋ　　％ＣＡＲＲＶＩＲ８白レベル　　％Ｃ
ＡＲＲ 水平消去＠　　　　　ＵＳＥＣ１０，２２１１，３３１
２，４８１１，３５水平同期幅　　　　ＵＳＥＣ４，２
９４，６９５，２３４，７６同期設定　　　　　ＵＳＥ
Ｃ８，６８９，５３１０，６０９，６４（８８） 等化パルス幅　　　　Ｕ３ＥＣ２，０７２，３０２，５
３２，３０鋸歯幅　　　　　ＵＳＥＣ４，１４４，６５
５，０６４，６０表Ｉはビデオ・ディスクの導入部分の
間の［署名」評価の結果を印刷したものである。この例
に使われたディスクに対して解析した選ばれたパラメー
タが、左側の列に記されており、「署名」の比較が夫々
３列から成る２つの群に分けて示されている。１つの群
はオージオ・チャンネル１に対するもので、もう１つの
群はオージオ・チャンネル２に対するものである。各チ
ャンネルに対する中心の列に、各々のパラメータに対す
るディスクの解析測定値を示してあ抄、中心の列の両側
の２つの値は、第２０図の限界設定装置１６６によって
定められた「署名」の限界を表わす。

表■は、試験されるディスクの導出部分に対する同様な
評価の比較結果を示す。

同様に、表■はビデオの評価試験結果を示す。

この場合、もう１つの情報欄が示されており、これは限
界設定装置１６６で「署名」の比較に対する上限及び下
限を発生するのに使った実際のテープ解析の測定値であ
る。

これに関連して云うと、オージオの導入部分の信号音の
１２セグメントが毎秒３０セグメントの速度（垂直フレ
ーム速度）で再生され、所定のパラメータを典型的には
２．５秒又はそれ以下で測定し得るヒユーレット・パラ
カード８９０３Ａオー（９１） ジオ・アナライザの様な装置を利用し得る。導入部分試
験信号音の各セグメントが２回以上のオージオ測定に使
われるから、前に説明した様に、それを再循環して、解
析器によって全てのオージオ測定を行なうのに必要な時
間の長さにわたってそれを連続的にしたものを作り、そ
の後２番目の試験セグメントを再生して且つ連続的に循
環させる。

任意の１つの試験フレームに対して非常に多数の測定を
行なうことがあわ、利用し得る解析器が２．５秒又はそ
れ未満で解析を行なうことが出来るので、解析器が試験
フレーム１の例えば１１回という多くの測定を行なうの
に要する時間の最大長は、約２７．５秒である。従って
、第８図及び第１１図に示した再循環制御装置９９は、
信号音セグメントを最大２７．５秒の時間の間循環させ
ればよい。

更に、この発明は上に述べた特定の試験に制約されるも
のではないが、２３回のオージオ試験の測定を完成する
には、５７．５秒以上必要としない。

この為、完全なオージオ測定サイクルを繰返す繰返し速
度は、大めに見て、毎分１サイクルにする（９２） ことが出来る。この時、最も長い作用プログラム試験は
七ノ／非モノ検査であわ、この検査は６５．５秒毎に完
了することが出来るから、僅か数分間の記録／再生時間
で欠陥のあるディスクを除く為に、ＡＶＱＭＳ方式を活
用することが出来ることは明らかである。この考えを第
２０図に示した方法（直接的な書込み後読取方法と対照
的な）によって作られたビデオ・ディスクに実ｖ＆Ｉし
て、プロセスに沿った任意の点で、僅か数分間で欠陥の
あるディスクを検出することが出来る。勿論、評価する
ディスクの導入部分の近くにない欠陥は、即座に判らな
いが、ビデオ・ディスク全体にわたってパラメータの一
様な劣化を招く様なプロセスの欠陥は、最初の２分間の
再生時間の内につかまえられる。

更に、ＡＶＱＭＳによって情報を解析する速度により、
従来の方法で、操作員の観察により、並びに／又は手動
の測定によって要していた大部分の時間が要らなくなる
。更に、ディスクの主観的な評価がなくなる。

この発明の好ましい実施例だけを以上説明したが、当業
者であれば、第７図乃至第１１図に示す様にオージオ信
号の測定を行なえば、ビデオ信号の測定も、註文通りで
あっても標準型であっても、同様に行なうことが出来る
ことが理解されよう。従って、「オージオ」と記したブ
ロックは、名前を付は直せば、（勿論、信号源並びにタ
イミングは適当に変更するが）ビデオの品質の導入部分
並びに導出部分の多重化並びにその後の解析を同一に行
なう態様をそのま−示すことになる。

同様に、こ＼でビデオ・パラメータの解析並びに評価に
ついて説明したことは、同じ様にオージオ・パラメータ
の解析並びに評価にも応用することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は普通の中央制御装置が多重インターフェイス装
置並びに関連した多重オージオ／ビデオ試験装置と協働
して完全なオージオ／ビデオ品質監視装置を構成してい
る様子を示すブロック図、第２図は、中央制御装置を設
ける代りに、オージオ試験装置が別々になった独立のイ
ンター７エイス装置及び制御器と連絡し且つそれによっ
て制御される様な第１図の装置の変形を示す図、第３図
は第１図のオージオ／ビデオ品質監視装置の更に詳しい
ブロック図で、中央制御装置とｖｉｔ数個のインターフ
ェイス装置並びにそれに関連したオージオ及びビデオ試
験装置の内の１つとの間の相互関係を示す。第４図は第
３図のオージオ試験装置を更に詳しく示すブロック図、
第５図は成る長さのビデオ・テープの図で、導入部分、
導出部分、プログラム資料、プログラム資料の位置、並
びにオージオ及び制御トラック及びキュー・トラックの
場所を示す。第６図はその上手分に、ビデオ・テープ又
はビデオ・ディスクの導入部分及び導出部分にオージオ
試験信号音が設けられる様子を空間的に示Ｌ１その下平
分に、上手分にある対応するブロックの信号を図式的に
示している。第７図はビデオ・テープ又はビデオ・ディ
スクの導入部分及び導出部分に設けるオージオ試験信号
音を発生するオージオ試験信号音発生器の論理回路を示
すブロック図、第８図はオージオ試験装置のオージオ（
９５） 解析論理回路部分を示す全般的なブロック図、第９図は
オージオ解析論理回路の一部分、特にそのオージオ制？
ＭＩ器を詳しく示す回路図、第１０図はオージオ解析論
理回路の一部分、特にオージオ及びビデオ選択器、６７
３４信号音検出器及び時間符号又はフレーム番号選択器
の細部を示す回路図、第１１図は第８図のオージオ解析
論理回路のマルチプログラマ部分の細部を示す回路図、
第１２図は第８図の論理図に従ってオージオ解析を行な
う時の信号の関係を示す時間線図、第１３図はビデオ試
験装置の機能ブロックのブロック図、第１４図はカラー
・バースト信号の直ぐ後に続く水平帰線消去パルスのバ
ンクポーチの波形の理論的な平坦な部分を示す波形図、
第１５図は雑音特性を測定するビデオ・ディスクの点の
分布を示す見取図、第１６図は第１４図の水平帰線消去
パルスのバックポーチにある雑音成分を測定するのに役
立つ回路のブロック図、第１７図はビデオ試験装置に関
連したビデオ解析論理回路の全般的なブロック図、第１
８図はオージオ／ビデオデータ評価装置の全（９６） 般的なブロック図、第１９図はこの発明に従ってテープ
の評価を行なう態様を示す手順全体のブロック図、第２
０図はこの発明に従ってディスクの評価を行なう態様を
示す手順全体のブロック図、第２１図はこの発明に従っ
てスループッ）Ｂ［ｋｉｔの評価を行なう態様を示す手
順全体のブロック図、第２２図はこの発明に従ってディ
ジタル形署名評価を行なう態様を示す手順全体のブロッ
ク図である。 （主な符号） １・・・中央制御装置 ３・・・インターフェイス装置 ５・・・オージオ試験装置 ７・・・ビデオ試験装置 １９・・・データ評価装置 ２１・・・オージオ制御装置 ５・・・信号解析器 ４３・・・スペクトル解析器 ４９・・・試験信号音発生器 ５１・・・時間符号選択器 ５３・・・オージオ／ビデオ選択器 ７１・・・多重化器 １０７・・・閾値検出器 第１頁の続き ［相］発明　　者　ヨン・ビン・キム アメリカ合衆国カリフォルニア 州９０８１５０ングビーチ・ペタル マ２１３１ ４５７−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）記録媒質の記録特性を評価する方法に於て、調時さ
   れた一連の試験信号を媒質に記録し、該媒質の試験信号
   を再生して対応する調時された一連の再生試験信号を復
   元し１再生試験信号の特性を媒質に記録された試験信号
   と相関関係を持つ試験基準と比較する工程から成る方法
   。 ２、特許請求の範囲１）に記載した方法に於て、前記調
   時された一連の内の試験信号の間の期間が標準テレビジ
   ョン信号の調時期間に対応する方法。 ３）特許請求の範囲２）に記載した方法に於て、前記調
   時期間が標準テレビジョン信号の水平同期パルスの間の
   間隔に対応している方法。 ４）特許請求の範囲２）に記載した方法に於て、前記調
   時期間が標準テレビジョン信号の垂直同期パルスの間の
   間隔に対応している方法。 ５）特許請求の範囲１）に記載した方法に於て、前記記
   録する工程の前に、１つ又は更に多くの予定の位置に予
   め記録された情報を持つと共に該予め記録された情報の
   前の導入部分並びに前記予め記録された情報の後に導出
   部分を含も情報担持媒質を用意し、前記試験信号がアナ
   ログ・オージオ試験信号であって、前記記録媒質の前記
   導入部分及び導出部分の間に記録されている方法。 ６）特許請求の範囲５）に記載した方法に於て、前記情
   報担持媒質に予め記録された情報の複数個のセグメント
   が入っており、前記試験信号は予め記録された情報の予
   定の位置の間にある位置に記録されている方法。 ７）特許請求の範囲５）に記載した方法に於て、前記調
   時された一連の内の試験信号の間の期間が標準テレビジ
   ョン信号の１フレームの長さに対応し、前記オージオ試
   験信号が、前記一連の内の１番目のフレームの直前に加
   えられた試験信号音位置信号を含み、該試験信号音位置
   信号が、前記媒質を評価する時、前記記録媒質の試験信
   号区域を突止める為に使われる方法。 ８）特許請求の範囲５）に記載した方法に於て、比較す
   る工程が、復元されたアナログ試験信号をディジタル試
   験信号に変換し、該ディジタル試験信号を貯蔵し、標準
   ディジタル試験信号をアナログ試験信号に変換し、変換
   されたアナログ試験信号に対して測定を行い、変換され
   たアナログ試験信号の特性を媒質に記録された試験信号
   と相関関係を持つ試験基準と比較する工程を含む方法。 ９）特許請求の範囲５）に記載した方法に於て、記録媒
   質の導入部分及び導出部分に試験信号を加える工程が、
   複数個の個別の試験信号音を発生し、該ｖＩ数個の試験
   信号音を特定の形で多重化して、各々の組合せが前記一
   連の試験信号の内の別々のセグメントに入る様に、試験
   信号音の組合せを発生する工程を含む方法。 １０）特許請求の範囲４）ＶＣ記載した方法に於て、前
   記記録する工程が、垂直帰線消失の間にビデオ試験信号
   を符号化し、前記比較する工程が、記録媒質の有効プロ
   グラム区域全体にわたって記録されたビデオ試験信号を
   標本化し、復元された再生試（３） 験信号に対して測定を行なって、その結果を許容し得る
   基準と比較することを含む方法。 １１）記録媒質の２チヤンネルに予め記録されている記
   録済み情報のプログラムの特性を定める方法に於て、記
   録済みプログラムの各チャンネルにあるオージオ情報の
   オージオ波形の振幅を標本化し、一方のチャンネルから
   標本化した情報の振幅を他方のチャンネルから標本した
   ものと同時に発生する情報の振幅と比較し、２つのチャ
   ンネルからのサンプルの振幅が互いに所定の百分率の許
   容公差以内にある回数を計数して、２つのチャンネルの
   信号が情報内容に於て略同様であるかどうかに関する情
   報を発生する工程を含む方法。 １２、特許請求の範囲１１）に記載した方法に於て、前
   記比較する工程が、一方のチャンネルからの情報の振幅
   を他方のチャンネルからの情報の振幅と連続的に比較し
   、２つの情報チャンネルの間の比較結果を規則的な間隔
   でりｐツクすることを含み、前記計数する工程が、２つ
   の情報チャンネルが前記所定の百分率の許容公差以内に
   ある様な成功しく４） た比較を計数し、カウントの数の合計表を出力すること
   により、一定数の比較の後、成功カウントの数が、２つ
   のチャンネルにある信号が情報内容に於て略同様である
   かどうかに関する表示となる様にすることを含む方法。 １３）記録媒質の情報伝達特性を特徴づける方法に於て
   、１つ又は更に多くの試験信号の既知の値を記録媒質に
   記録すると同時に、その１回目の測定を行い、記録され
   た試験信号を再生すると共にその２回目の測定を行い、
   １回目の測定結果からの偏差レベルとして、２回目の測
   定結果に対する所定の許容公差限界を設定し、１回目の
   測定結果を２回目の測定結果と比較して、２回目の測定
   結果が１回目の測定結果によって定められた所定の許容
   公差限界内にあるかどうかを判定する工程から成る方法
   。 １４）１つの記録媒質から別の記録媒質へのプログラム
   転写の記録特性を解析する方法に於て、第１の持続時間
   を持つプログラム資料を記録した第１の記録媒質を用意
   し５前記第１の持続時間以下の第２の持続時間の間、第
   １の記録媒質から復元したプログラム資料のスペクトル
   解析を行い、プログラム資料を第１の記録媒質から第２
   の記録媒質に転送し、前記第１の記録媒質に対してスペ
   クトル解析が行なわれたプログラム資料内の位置に対応
   するプログラム資料内の位置で、前記第２の持続時間に
   等しい持続時間の間、前記第２の記録媒質から復元した
   プログラム資料のスペクトル解析を行い、２回の解析結
   果を比較する工程から成る方法。 １５）信号処理装置の信号伝達特性を解析する方法に於
   て、既知の内容を持つ入力信号を定め、該入力信号の選
   ばれた部分の選ばれたパラメータを測定し、該入力信号
   を信号処理装置に供給し、前記入力信号の前記選ばれた
   部分に対応する、前記信号処理装置からの出力信号の部
   分の前記パラメータを測定し、前記入力信号の選ばれた
   パラメータを前記出力信号の対応するパラメータと比較
   する工程から成る方法。 １６）信号処理装置の信号伝達特性を解析する方法に於
   て、既知の内容を持つ入力信号を定め、該入力信号の選
   ばれた部分の選ばれたパラメータを測定し、該入力信号
   を測定する工程の測定結果を貯蔵して、前記人力信号の
   選ばれた部分の前記選ばれたパラメータで構成された前
   記入力信号の貯蔵きれた署名を定め、該入力信号を信号
   処理装置に供給し、前記人力信号の前記選ばれた部分に
   対応する様な、前記信号処理装置からの出力信号の部分
   の前記パラメータを測定し、該出力信号を測定する工程
   の後、入力信号の選ばれたパラメータで構成される貯蔵
   された署名を出力信号の対応するパラメータと比較する
   工程から成る方法。 １７）特ｊｌ！ｌ求の範囲１６）に記載した方法に於て
   、前記比較する工程の前に、前記出力信号を測定する工
   程の測定結果を貯蔵して、前記出力信号の選ばれた部分
   の前記選ばれたパラメータで構成される出力信号の貯蔵
   された署名を定める工程を含み、前記比較する工程は、
   人力信号の貯蔵された署名を出力信号の貯蔵された署名
   と比較することを含む方法。 （７） 調時された一連の試験信号を媒質に記録する記録手段と
   、該媒質の試験信号を再生して対応する調時された一連
   の再生試験信号を復元する再生手段と、前記再生試験信
   号の特性を媒質に記録された試験信号と相関関係を持つ
   試験基準と比較する比較手段とを有する装置。 １９）特許請求の範囲１８）に記載した装置に於て、前
   記記録媒質がその１つ又は更に多くの予定の位置に予め
   記録された情報を持ち、前記記録手段が、前記予め記録
   された情報の夫々前後にある記録媒質の導入部分及び導
   出部分にオージオ試験信号を記録する手段を含んでいる
   装置。 ２、特許請求の範囲１９）に記載した装置に於て、前記
   調時された一連の内の試験信号の間の期間が標準テレビ
   ジョン信号の１フレームの長さに対応し、前記記録手段
   が前記一連の１番目のフレームの直前に試験信号音位置
   信号を入れ、該試験信号音位置信号は、比較手段によっ
   て媒質の評価をする時、記録媒質の試験信号区域を突止
   める為に使（８） われる装置。 ２、特許請求の範囲１９）Ｋ記載した装置に於て、前記
   比較手段が、解析する為に前記再生手段からアナログ・
   オージオ信号を収集する手段と、復元したアナログ試験
   信号をディジタル試験信号に変換する手段と、該ディジ
   タル試験信号を貯蔵する手段と、貯蔵したディジタル試
   験信号をアナログ試験信号に変換する手段と、変換した
   アナログ試験信号に対して測定を行なう手段と、変換し
   たアナログ試験信号の特性を媒質に記録された試験信号
   に相関関係を持つ試験基準と比較する手段とを含んでい
   る装置。 ２、特許請求の範囲１９）に記載した装置に於て、前記
   記録手段が、複数個の個別の試験信号音を発生する手段
   と、該複数個の試験信号音を所定の形で組合せて、各々
   の組合せが前記一連の試験信号の内の別々のセグメント
   に入る様な試験信号音の組合せを発生する多重化手段と
   を含んでいる装置。 ２３）特Ｆｌ−請求の範１ｕ［８）に記載した装置に於
   て、前記調時された一連の内の試験信号の間の期間が、
   標準テレビジョン信号の垂直同期パルスの間の間隔に対
   応し、前記記録手段が、標準テレビジョン信号の垂直帰
   線消去の間、ビデオ試験信号を符号化する手段を含み、
   前記比較手段が、記録媒質の有効プログラム区域全体に
   わたって記録されたビデオ試験信号を標本化する手段、
   復元された再生試験信号に対して測定を行なう手段、及
   びその結果を許容し得る基準と比較する手段を含んでい
   る装置。 ２４）記録媒質の２つのチャンネルに予め記録された記
   録情報プログラムの特性を定める装置に於て、記録済み
   プログラムの両方のチャンネルにあるオージオ情報のオ
   ージオ波形の振幅を標本化する手段と、一方のチャンネ
   ルから標本化した情報の振幅を他方のチャンネルから標
   本化した、同時に発生する情報の振幅と比較する比較手
   段と、２つのチャンネルからのサンプルの振幅が互いに
   所定の百分率の許容公差以内にある回数を計数して、２
   つのチャンネルにある信号が情報内容に於て略同様であ
   るかどうかに関する情報を発生する計数器とを有する装
   置。 ２、特許請求の範囲２４）に記載した装置に於て、前記
   比較手段が、一方のチャンネルからの情報の振幅を他方
   のチャンネルからの情報の振幅と連続的に比較する手段
   と、２つのチャンネルの間の情報の比較結果を規則的な
   間隔でクロックするタイミング手段とを含み、前記計数
   器が、２つのチャンネルの情報が前記所定の百分率の計
   容公差以内にある様な成功した比較を計数する手段と、
   カウント数の合計表を出力する出力手段と、一定数の比
   較の後、成功カウントの数を表示し、こうして２つのチ
   ャンネルの信号が情報内容に於て略同様であるかどうか
   を表示する手段とを含んでいる装置。 ２６）記録媒質の情報伝達特性を特徴づける装置に於て
   、既知の値の１つ又は更に多くの試験信号を記録媒質に
   記録すると共にその１回目の測定を行なう手段と、記録
   された試験信号を再生すると共に２回目の測定を行なう
   再生手段と、１回目の測定結果を２回目の測定結果と比
   較して、２回目の測定結果が、１回目の測定結果からの
   許容し得る（１１） 偏差として定められた所定の許容公差の限界内にあるか
   どうかを判定する比較手段とを有する装置。 ２７）第１の記録媒質から復元した第１の持続時間を持
   つプログラムを記録することによって第２の記録媒質に
   伝達する様な、１つの記録媒質から別の記録媒質へのプ
   ログラム伝達記録特性を解析する装置に於て、前記第１
   の持続時間以下の第２の持続時間の間、第１の記録媒質
   から復元したプログラム資料の第１のスペクトル解析を
   行なう手段と、第１の記録媒質に対して前記第１のスペ
   クトル解析が行なわれたプログラム資料内の位置に対応
   するプログラム資料内の位置で、前記第２の持続時間に
   等しい持続時間の間、前記第２の記録媒質から復元した
   プログラム資料の第２のプログラム解析を行なう手段と
   、前記第１及び第２のスペクトル解析の結果を比較する
   手段とを有する装置。 ２８）信号処理装置の信号伝達特性を解析する装置に於
   て、既知の内容を持つ入力信号を発生する発生器手段と
   、前記人力信号の選ばれた部分の選ばれたパラメータを
   測定する手段と、前記入力信号（１２） を信号処理装置に供給する手段と、前記入力信号の前記
   選ばれた部分に対応する様な、前□記信号処理装置から
   の出力信号の部分の前記パラメータを測定する手段と、
   前記入力信号の前記選ばれたパラメータを前記出力信号
   の対応するパラメータと比較する手段とを有する装置。 ２９）信号処理装置の信号伝達特性を解析する装置に於
   て、既知の内容を持つ入力信号を発生する発生器手段と
   、該入力信号の選ばれた部分の選ばれたパラメータを測
   定する手段と、該測定する手段によって得られた入力信
   号の測定結果を貯蔵して、前記入力信号の選ばれた部分
   の前記選ばれたパラメータで構成される前記入力信号の
   貯蔵された署名を定める手段と、前記人力信号を信号処
   理装置に供給する手段と、前記入力信号の前記選ばれた
   部分に対応する様な、前記信号処理装置からの出力信号
   の部分の前記パラメータを測定する手段と、該出力信号
   を測定した後、前記貯蔵された選ばれたパラメータを前
   記出力信号の対応するパラメータと比較する手段と、該
   出力信号の測定結果を貯蔵して、該出力信号の選ばれた
   部分の前記選ばれたパラメータで構成される前記出力信
   号の貯蔵された署名を定める手段とを有し、前記比較手
   段が、入力信号の貯蔵された署名を出力信号の貯蔵され
   た署名と比較する手段を含んでいる装置。 ３０）アナログ電気信号の所定のパラメータを解析する
   装置に於て、実時間速度で一連の別々のアナログ電気信
   号を受取る手段と、該受取る手段に結合されていて、実
   時間で受取った信号を累積する貯蔵手段と、該貯蔵手段
   に結合されていて、前記実時間速度より遅い速度で、前
   記貯蔵手段から累積された信号を直列に放出する制御手
   段と、前記貯蔵手段に結合されていて、前記遅い速度で
   放出された信号を受取り、該信号に対して測定を行なう
   信号解析手段とを有する装置。 ３１）貯蔵媒質に記録されたオージオ・ビデオ・プログ
   ラムの内、ビデオ部分が画像フレーム符号番号を持って
   いる様なオージオ・ビデオ・プログラムのオージオ特性
   を評価する方法に於て、プログラムのオージオ部分の評
   価を開始すべき予定の画像フレーム番号を定め、プログ
   ラムのビデオ部分から画像フレーム粉号番号を受取って
   検出し、検出した画像フレーム番号を予定の画像フレー
   ム番号と比較し、検出された画像フレーム番号と予定の
   画像フレーム番号が一致した時、プログラムのオージオ
   部分の評価を開始する工程から成る方法。 ３２）第１の貯蔵部材に記録されたオージオ・ビデオ・
   プログラムの内、ビデオ部分が画像フレーム符号番号を
   持つ様なオージオ・ビデオ・プログラムが第２の貯蔵部
   材に伝達された時のオージオ伝達特性を評価する方法に
   於て、プログラムのオージオ部分の評価を開始すべき予
   定の画像フレーム番号を定め、第１の貯蔵部材に記録さ
   れているプログラムのビデオ部分から画像フレーム符号
   番号を受取って検出し、こうして検出された画像フレー
   ム番号を前記予定の画像フレーム番号と比較し１検田さ
   れた画像フレーム番号と予定の画像フレーム番号とが一
   致した時、第１の貯蔵部材に記録されているプログラム
   のオージオ部分の評価を開始し、前記オージオ・ビデオ
   ・プログラムを第１の（１５） 貯蔵部材から第２の貯蔵部材へ伝達し、第２の貯蔵部材
   に記録されたプログラムのビデオ部分から画像フレーム
   符号番号を受取って検出し１第２の貯蔵部材からの検出
   された画像フレーム番号を前記予定の画像フレーム番号
   と比較し、前記第２の貯像部材からの検出された画像フ
   レーム番号が前記予定の画像フレーム番号と一致した時
   、前記第２の貯蔵部材に記録されたプログラムのオージ
   オ部分の評価を開始しい第１の貯蔵部材に記録されたプ
   ログラムのオージオ部分の評価並びに第２の貯蔵部材に
   記録されたプログラムのオージオ部分の評価の結果を比
   較する工程から成る方法。 ３３）貯蔵部材に記録されたオージオ・ビデオ・プログ
   ラムのビデオ部分が画像フレーム符号番号を持つ様なオ
   ージオ・ビデオ・プログラムのオージオ特性を評価する
   装置に於て、プログラムのオージオ部分の評価を開始す
   べき予定の画像フレーム番号を貯蔵する手段と、プログ
   ラムのビデオ部分から画像フレーム符号番号を受取って
   検出する手段と、検出された画像フレーム番号を予定の
   画像（１６） フレーム番号と比較する比較器と、検出された画像フレ
   ーム番号と予定の画像フレーム番号が一致した時、プロ
   グラムのオージオ部分を評価する解析手段とを有する装
   置。 ３４）記録媒質のビデオ情報伝達特性を特徴づける方法
   に於て、既知の値の１つ又は更に多くのビデオ試験信号
   を記録媒質に記録すると同時にその１回目の測定を行い
   、記録されたビデオ試験信号を再生すると共にその２回
   目の測定を行い、１回目の測定結果からの偏差レベルと
   して、２回目の測定結果に対する所定の許容公差の限界
   を定め、１回目の測定結果を２回目の測定結果と比較し
   て、２回目の測定結果が１回目の測定結果から設定され
   た所定の許容公差の限界以内にあるかどうかを判定する
   工程から成る方法。 ３５）ビデオ信号処理装置の信号伝達特性を解析する方
   法に於て、既知の内容を持つ入力ビデオ試験信号を設定
   し、該入力ビデオ試験信号の選ばれた部分の選ばれたパ
   ラメータを測定し、該入力ビデオ試験信号を信号処理装
   置に供給し、前記入力信号の前記選ばれた部分に対応す
   る様な、信号処理装置からの出力信号の部分の＋１１記
   パラメータを測定し、入力信号の前記選ばれたパラメー
   タを出力信号の対応するパラメータと比較する工程から
   成る方法。 ３６）記録媒質の記録特性を評価する方法に於て、各々
   の試験信号が成る時間持続する様な調時された一連の隣
   接試験信号を実時間で媒質に記録し、記録された試験信
   号を実時間で再生して各々の試験信号の表示を記憶装置
   に貯蔵し、前記時間の間持続する１つの試験信号を選択
   的に呼出して、該選択された１つの試験信号を前記記憶
   装置に反復的に循環させて、前記選ばれた試験信号の連
   続的な表示を発生し、前記選ばれた試験信号の連続的な
   表示に対して解析を行なう工程から成る方法。