JPS62212546A - デイスク計測装置 - Google Patents

デイスク計測装置

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JPS62212546A
JPS62212546A JP5776086A JP5776086A JPS62212546A JP S62212546 A JPS62212546 A JP S62212546A JP 5776086 A JP5776086 A JP 5776086A JP 5776086 A JP5776086 A JP 5776086A JP S62212546 A JPS62212546 A JP S62212546A
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circuit
signal
video disc
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Yasuo Ibe
伊部 康雄
Kan Ebisawa
観 海老澤
Hiroshi Saeki
宏 佐伯
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術(第11図) D発明が解決しようとする問題点 E問題点を解決するための手段(第1図)F作用(第1
図) G実施例(第1図〜第10図) H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は、ディスクの計測装置に関し、例えばビデオデ
ィスクの品質の評価等に用いて好適なものである。
B発明の概要 本発明は、ディスク計測装置において、ディスク面の記
録領域を、ディスクの半径方向及び円周方向の複数の領
域に分割し、例えばドロップアウトや偏芯率等のディス
クの特性を表すデータを各領域ごとに計測することによ
り、ディスクの品質管理等に極めて有効な情報を得るよ
うにしたものである。
C従来の技術 従来、例えばビデオディスク再生装置においては、高密
度に映像情報が記録されたビデオデイスりから、忠実に
映像情叩を再生することができるように、例えばディス
クのドロップアウトやトラックの蛇行等に対する補正装
置が設けられている。
かかる補正装置が、その補正範囲内で、正常に動作する
ためには、ビデオディスク自体のドロップアウトやトラ
ックの蛇行等が、上述の補正範囲内の値に維持されてい
なければならない。
このために、ビデオディスクシステム全体として、忠実
な映像再生動作を維持することができるように、規格が
定められ、この規格を満足するように、ビデオディスク
の品質管理が厳しく行なわれている。
かかるビデオディスクの品質管理のためのビデオディス
ク検査装置としては、例えば特開昭60−45958号
公仰に開示のドロップアウト検出装置がある。
この従来の検出装置は、第11図に示すように、ディス
クlを例えば8つのセクタ領域ARso−;AR37に
分割し、ドロップアウトパルスを各領域AR3O〜AR
3?ごとに計数することによって、各セクタ領域AR3
O〜AR37に生じたドロップアウトの数を計測する。
かくして、当該計測結果に基づいてディスクlの品質の
良否を判断すると共に、当該計測結果に基づいて得られ
る例えば特定のセクタ領域AR5O〜AR37に集中的
に生じたドロップアウトの情報などをフィードバックし
て、ディスク1が歩留り良く生産できるように品質管理
がなされていた。
D発明が解決しようとする問題点 ところが、このようなビデオディスク検査装置において
は、ドロップアウト等の欠陥をそのセクタ領域AR3O
〜AR37について特定するのみで、その半径方向の領
域にまで特定することは困難であった。
従って、例えば、特定のトラック上に欠陥が生じた場合
など、ディスク全体とし良否を判定することができても
、具体的にその欠陥の位置を特定することができないと
いう問題があった。
このため、速やかに欠陥発生の原因究明を行ったり、迅
速に当該欠陥の発生を防止するための具体的対策を講じ
ることが困難であった。
さらに、例えばこれらの欠陥が、表示画面のどの位置に
生じるかというような具体的な再生映像上での欠陥の影
響を速やかに解析することが困難であった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ディスク
上に生じた種々の欠陥をユーザが評定し易いように特定
することができるようにしたディスク計測装置を提案し
ようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、ディス
ク計測装置2において、ディスク1の半径方向及び円周
方向に所定の領域A RS o−0〜AR3539−?
を設定し、領域A RS o−0〜A RS 6!!−
?ごとにディスクlの各部分の特性を表すデータを計測
するようにする。
2作用 所定の領域A RS ’a−0〜A RS 5xq−t
ごとにディスクlを計測することによって、ディスクl
の各部分における特性の分布を表すデータを容易に得る
ことができ、かくしてユーザが具体的な欠陥等の発生箇
所を容易に評定しえる計測結果を得ることができる。
G実施例 以下、図面について、本発明の一実施例について詳述す
る。
第2図において、2は全体として本発明を適用したビデ
オディスクのディスク検査装置を示し、ビデオディスク
再生装置3から出力されるビデオディスクlの欠陥情頼
を計測するようにする。
ビデオディスク再生装置3は、通常のビデオディスクプ
レーヤーの再生機能に加えて、中央処理ユニット(CP
U)13がバス14及びインターフェース回路6を介し
て出力する。制御信号SC8によって起動、停止制御さ
れ、そのスピンドルモータ(図示せず)の速度制御用に
用いられる周波数発電機(図示せず)から、速度情報信
号SFGとして、ビデオディスク1が1回転するごとに
、例えば32個のパルス信号をタイミングパルス発生回
路4に出力する。
またビデオディスク再生装置3は、スピンドルモータの
1回転ごとに1つのパルス信号を送出してなるフレーム
信号SFと、ビデオディスク再生装置3の動作状a(す
なわちビデオディスク1が再生中であるか否か)を表す
プレイ信号SLPとをタイミングパルス発生回路4に出
力する。
タイミングパルス発生回路4はカウンタで構成され、速
度情報信号SFGを1/4分周して得られるセクタ信号
SSをシステムコントロール部5のインターフェース回
路6に出力する。
かくして、ビデオディスク再生装置3が定回転数(co
nstant angular velocity :
 CA V)の動作モードで通常の再生動作を行ってい
る場合は、セクタ信号SSは、第11図について上述し
たと同様にしてビデオディスクlを8分割した各セクタ
領域AR3O〜AR37を再生動作するごとに、1つの
パルスを出力する。
これに対して、フレーム信号SFは、セクタ領域AR3
7を再生動作するごとに1つのパルスを出力する。
タイミングパルス発生回路4は、上述の構成に加えて、
基準信号発生回路を有し、定線速度(c。
n5tant 1inear velocity : 
CL V)の動作モードでビデオディスク再生装置3が
動作する場合は、フレーム信号SFに基づいて、これを
8等分して得られるセクタ領域AR3O−AR37に対
応したセクタ信号SSを出力するようになされている。
さらにビデオディスク再生装置 デオディスクプレーヤーと同様な構成のドロップアウト
コンペンセータ(図示せず)を有し、第3図に示すよう
に、ピット21に対して、ピットの長さより長い例えば
ディスク1上の異物や欠陥22によって生じるドロップ
アウトを補償すると共に、このドロップアウトコンペン
セータからドロップアウトパルス信号SDOを測定部7
のドロップアウトカウント回路8及びドロップアウトパ
ルス幅計測回路9に出力する。
さらにビデオディスク再生装置3は、ビデオ信号VDを
マイクロドロップアウト計測回路10に出力すると共に
、フォーカスサーボの駆動信号(これをフォーカスドラ
イブ信号と呼ぶ)SFO及びトラッキングサーボの駆動
信号(これをトラッキングドライブ信号と呼ぶ)STR
をそれぞれアナログ/ディジタル変換回路11及び12
に出力する。
ドロップアウトカウント回路8は、カウンタ及びラッチ
回路から構成され、ドロップアウトパルス信号SDOの
パルス数をカウントすると共に、タイミング発生回路4
から出力されるセクタ信号SSの立ち上りのタイミング
に同期して、インターフェース回路6から出力される制
御信号SCIの立ち上りのタイミングで、当該カウント
値をラッチ回路にラッチした後、カウンタをクリヤして
再びドロップアウトパルス信号SDOのパルス数のカウ
ントを開始する。ラッチ回路にラッチされたカウント値
は、ラッチ後の所定時間経過後にインターフェース回路
6を介してCPU13から出力される制御信号SC2に
応じて、データバス15に出力され、当該カウントデー
タは、インターフェース回路6を介してCPU13に取
り込まれる。
かくして、第1図に示すように、ディスク領域A RS
 a−0〜A RS s!q−qのうちの1つのディス
ク領域の再生動作が終了するごとに各ディスク領域AR
3*−*〜AR3sffq−0に生じるドロップアウト
の数がカウントされて、CPU13に取り込まれること
となる。
ドロップアウトパルス幅計測回路9は内部に例えば4(
MHz)の基準周波数発生回路を備え、ドロップアウト
パルス信号SDOがドロップアウト期間を表す論理rH
Jの期間、当該基準周波数発生回路の出力パルス数をカ
ウントすることによりドロップアウト信号SDOのパル
ス幅を計測する。
当該計測結果はドロップアウトパルスカウント回路と同
様に、内部に設けられたラッチ回路に制積信号S01と
同期したセクタ信号SSのタイミングでラッチされた後
、カウント値をクリヤされて再びパルス幅の計測を開始
する。ラッチ回路のカウント値は、インターフェース回
路6を介してCPU13から出力される制御信号SC3
に応じて、データバス15を介してCPU13に取り込
まれる。
かくして、ディスク領域A RS a−0〜A RS 
839−?の1つのディスク領域の再生動作が終了する
ごとに、各ディスク領域AR3,−0〜AR3SI9−
?に生じるドロップアウトのパルス幅の累計加算値が計
測され、これがCPU13に取り込まれて行く。
マイクロドロップアウト計測回路10は、バイパスフィ
ルタ、カウンタ及びラッチ回路で構成され、第4図に示
すように、ピットの長さより短い異物23等によってビ
デオ信号VDに短いパルス波形として発生するマイクロ
ドロップアラ1〜パルス信号を分離し、波形整形した後
、カウントにてパルス数を計測ずろ。そして、ドロップ
アウトカウント回路8と同様に制御信号SCIのタイミ
ングでカウント値をラッチした後、カウンタをクリヤし
て再びカウント動作を開始する。インターフェース回路
6から制御信号SC4が出力されるとこれに応じてラッ
チしているカウント値をデータバス15に出力する。
かくして、ディスク領域AR3,−0〜AR3s、*−
1の1つの領域の再生動作が終了するごとに、各領域A
 RS 6−0〜A RS 5xq−qに生じるマイク
ロドロップアウトの数がカウントされて、CPU13に
取り込まれて行く。
アナログ/ディジタル変換回路11は、サンプルホール
ド回路及びローパスフィルタを有し、ローパスフィルタ
を介してノイズ成分を除去したフォーカスドライブ信号
SFOのピーク値を検出し、これをホールドする。制御
信号SCIのタイミングでこのホールド値をアナログ/
ディジタル変換した後、インターフェース回路6から出
力される制御信号SC5のタイミングでデータバス15
に出力する。
同時に制御信号SCIが入力すると、ホールドした値を
デジタル値に変換した後、ホールド値をクリアして、再
びピーク値の検出動作を開始する。
かくして、ディスク領域AR3,−0〜A RS s+
q−tの1つのディスク領域の再生動作が終了するごと
に、フォーカスドライブ信号SFOを介して得られるビ
デオディスクlの各ディスク領域A RS o−0〜A
 RS !、!!−?の凹凸情報の最大値がCPU13
に取り込まれて行く。
アナログ/ディジタル変換回路12は、アナログ/ディ
ジタル変換回路11と同様に構成されて、トラッキング
ドライブ信号STRのピーク値を検出し、これをディジ
タル信号に変換した後、制御信号SC6のタイミングで
データバス15に出力する動作を繰り返す。
従ってディスク領域A RS o−o 〜A RS s
、1q−1の1つのディスク領域の再生動作が終了する
ごとに、トラッキングドライブ信号STRを介して得ら
れる各ディスク領域A RS o−0〜A RS 53
q−qにおけるトラックの蛇行情報の最大値がCPUl
3に取り込まれて行く。
システムコントロール部5のCPU13にはモニタ17
、プリンタ18及びフリツピディスク装置19からなる
入出力装置16及び第5図に示すメモリ領域M1〜M5
を有するメモリ20が設けられている。
メモリ領域M1〜M5は、各々8X540のマトリック
ス状の領域に細分割されており、各細分割された領域に
、ビデオディスク1の各領域の欠陥情報が割り当てられ
る。
すなわち第6図に示すようにディスクlのセクタ領域A
R3O〜AR37のデータのうち初めの100トラック
分の累積加算値又は最大値が対応するメモリ領域Ml−
M5の領域A RM o−0〜ARM、、に割り当てら
れ、続いて次の1001−ラック分の情報が次の領域A
RM、−0〜A RM + −7に順次割当てられるよ
うになされている。
ドロップアウト数メモリ領域Mlには、ドロップアウト
パルス信号SDOから得られたドロップアウトの数が格
納され、ドロップアウトパルス幅メモリ領域M2には、
ドロップアウトのパルス幅の累計加算値が格納される。
マイクロドロップアウト数メモリ領域M3には、ビデオ
信号VDから得られたマイクロドロップアウトのパルス
数が格納され、フォーカスメモリ領域M4には、フォー
カスドライブ信号SFOから得られたディスクの凹凸情
報が格納され、トラッキングメモリ令頁域M5には、ト
ラ゛ンキングドライブ信号STRから得られる、トラッ
クの蛇行情報が格納される。
CPU13は、ビデオディスク1がビデオディスク再生
装置3にセットされた状態でオペレータがキー人力する
ことによって測定開始が指示されると、第7図に示すス
テップSP1からSF3に入る。
ステップSP2において、CPUI 3は、内部に設け
られたセクタカウンタ、100フレームカウンタ及びト
ラックカウンタの内容とメモリ領域M1〜M5の内容を
初期化した後、例えば測定項目の設定、モニタ16に測
定結果をディスプレイ表示するか否かの設定、ビデオデ
ィスク1のロット番号、及びビデオディスクlの製造番
号等の必要データを取り込んで、メモリ20に格納する
続いてステップSP3に移って制御信号SC8を出力し
てビデオディスク1の再生動作の開始を指示した後、ビ
デオディスク1が定常回転数になるとビデオディスク再
生装置3から出力されるプレイ信号SLPの出力に応じ
てステップSP4に移ってセクタ信号SSを取り込む。
続いてステップSP5に移ってセクタ信号SSが立ち上
ったか否かの判断を行ない、ここで否定結果が得られる
と再びステップSP4に移ってセクタ信号SSを取り込
む。
ステップSP5において、肯定結果が得られると(この
ことはビデオディスク再生装置3が最初のディスク領域
AR3O−0の再生動作を終了したことを意味する。)
、ステップSP6に移り、制御信号SC2を出力して、
ドロップアラ1−カウント回路8からドロップアウトの
カウント値を取り込んでメモリ20のドロップアウトメ
モリ領域M1内の領域A RM o−o 〜A RM 
5!?−?のうちのセクタカウンタ及びトラックカウン
タの内容(このとき相方のカウント値とも0を表してい
る)に対応する領域ARM6−0の値(このとき領域A
 RM a−0の内容は、初期化されてrOJとなって
いる)に加算する。
続いて、ステップSP7に移り、制御信号S03を出力
して、ドロップアウトパルス幅計測回路9からドロップ
アウトのパルス幅の累積加算値を取り込んだ後、セクタ
カウンタ及びトラックカウンタの内容と対応するメモリ
20のドロップアウトパルス幅メモリ領域M2の領域A
RM、−0の値(当該領域もこのとき「0」である)に
加算する。
続いて、ステップSP8に移り、制御信号S04を出力
して、マイクロドロップアウト計測回路10からマイク
ロドロップアウトのカウント値を取り込んだ後、メモリ
20のマイクロドロップアウト数デーク領域M3の領域
ARM、−0の値(このとき当該類Jqli A RM
 o−0の値は「0」である)に加算する。
続いてステップSP9に移り、制御信号SC5を出力し
て、アナログ/ディジタル変換回路11からビデオディ
スク1の凹凸情報を取り込んだ後、メモリ20のフォー
カスデータ領域M4の領域ARM、−0の値(このとき
、当該領域A RM o−0の値は「0」である)を読
み出して、大小判断を行う。領域A RM o−0の値
の方が小さい場合は、領域A RM a−0の値をアナ
ログ/ディジタル変換回路11から取り込んだ値に書き
直した後、ステップ5PIOに移る。領域A RM o
−0の値の方が大きい場合は、領域ARM、−0の値を
、そのままの値にして、ステップ5PIOに移る。
ステップ5PIOにおいて、制御信号SC6を出力して
、アナログ/ディジタル変換回路12からビデオディス
ク1のトラックの蛇行情報を取り込んだ後、メモリ20
のトラッキングデータ領域M3の領域ARM、−0(こ
のとき当該領域ARMo−0の値は「0」である)を読
み出して、ステップSP9と同様の大小判断動作、及び
メモ°り内容の書き換え動作を行う。
続いてステップ5PIIに移り、CPU13の内部に設
けられたセクタカウンタの内容(このときセクタカウン
タの内容は初期化されていて「O」である)に「+1」
を加えた後、セクタカウンタの内容が8より小さいか否
かの判断を行う。ここで肯定結果が得られると(このこ
とは、lトラック分の再生動作が終了していないことを
意味する)ステップSP4に移る。
ステップSP4からステップSP5に移って、次のディ
スク領域の再生動作の終了を意味するセクタ信号SSが
立ち上ると、ステップSP6に移る。
このときセクタカウンタの内容は「1」にセットされて
いるので、ドロップアウトカウント回路8から得られた
ドロップアウトのカウント数は、メモリ20のドロップ
アウトメモリ領域Mlの領域ARMO−1に加算される
こととなる。
同様にステップ5P7−3P8−3P9−3P10の動
作によって1)られた各データが、メモリ20の各デー
タ領域M2〜M5の領域A RM o−+に加算され、
又は書き替えられて行く。
その後ステップ5PIIに移って、セクタカウンタの内
容は「2」にアップカウントされ、再び否定結果が得ら
れてステップSP4に戻る。
かくしてステップ5P4−3P5−5P6−5P?−3
P8−3P9−3PIO−3PI 1−3P4のループ
LOOP 1がセクタカウンタの内容が「8」になるま
で繰り返され、当該ループLOOPIの処理が繰り返さ
れるごとに、順次メモリ20の各メモリ領域M 1−M
 5の領域A RM o−0〜A RMe−?にデータ
が書き替えられて行く。
やがてステップ5PIIにおいて、否定結果が得られる
と(このことは、最初の1トラツクの再生動作が完了し
たことを意味する。)、ステップ5P12に移り、セク
タカウンタの内容が初期化されると共に100フレーム
カウンタの内容に「+1」が加算される。その後、lO
Oフレームカウンタの内容が(100)より小さいか否
かの判断が行なわれる。
ここで肯定結果が得られると(このことは、lOOトラ
ック分の再生動作が完了していないことを意味する。)
再びステップSP4に戻り、改めてループLOOP 1
の処理を繰り返すこととなる。
従って先のループLOOPlの8周の繰り返し動作で各
メモリ領域M1〜M5の領域ARMO−0〜A RMl
l−?に格納されたデータが再び書き換えられて行くこ
ととなる。
ステップSr’12において否定結果が得られると(こ
のことは100トラック分の再生動作が完了したことを
意味する。)、ステップ5P13に移る。ステップ5P
13において、100フレームカウンタの内容を初期化
すると共に、トラックカウンタの内容に「+1」を加え
た後、トラックカウンタの内容が540より小さいか否
かの判断を行う。
ここで肯定結果が得られると(このことはビデオディス
クlの全トラック54000 (−540X100)本
にわたって再生動作が終了していないことを意味する。
)、ステップSP4に戻り、再びステップ5P4−3P
5−3P(i−3P7−3P8−3P9−3PIO−3
P11−3P4からなるループLOOP 1の処理を繰
り返す。
このとき、トラックカウンタの内容はrlJとなってい
るため、ステップSP6〜5PIOにおいて得られたデ
ータは、メモリ20の各メモリ領域M1〜M5の領域A
RM、−0〜A RM + −?に割り当てられる。
かくしてCPU13は、メモリ領域Ml−M5の領域A
 RMe−* 〜A RMssq−1に順次データを記
録して行き(このことは、ビデオディスク1を100ト
ラツクずつ第11図に示すようなセクタ領域AR3O〜
AR37に分割した各ディスク領域AR3T、−0〜A
 RS TS!!−?の各欠陥情報を、メモリ20の対
応する各領域ARM、−0〜A RMssq−1にそれ
ぞれ記録することを意味する)、ビデオディスクlの全
トラックについての再生動作が完了すると、ステップ5
P13において否定結果が得られてステップ5P14に
移る。
ステップ5P14において、先のステップSP2におい
てメモリ20に書き込んだビデオディスり1のロフト番
号等の情報を例えば第8図に示すような8桁の英数字を
用いてフロッピディスク19に書き込むと共に、上述の
一連の動作でメモリ20の各メモリ領域Ml〜M5の領
域ARM6−0〜A RMssq−7に取り込んだデー
タを例えば第6図に示すようなフォーマットでフロッピ
ディスク装置19に記録する。
さらにステップ5P14において、CPU13は、先の
ステップSP2において出力した制御信号SC8を立ち
下げて、ビデオディスク再生装置3の再生動作を停止す
る。
以上の構成において、ビデオディスク1をビデオディス
ク再生装置3にセットした後、所定のキーボード人力を
行うと、ビデオディスク再生装置3は再生動作を開始す
る。
このとき1つのトラックについて、ディスク領域A R
S o−0〜AR3O−71つのディスク領域の再生動
作が終了するごとに、計測部7で計測された各データが
先ず対応するメモリ20のメモリ領J伐M1〜M5の領
域A RM o−0〜ARM6−?に順次書き込まれて
行く。
この書き込み動作は、100トラツク終了するごとにメ
モリ領域M1〜M5の次の領域ARM、−0〜ARM、
−7に移って行く。やがてビデオディスク1の全トラッ
クについて再生動作が完了するとビデオディスク再生装
置3は再生動作を停止し、測定データはフロッピディス
ク装置19に格納される。
上述の構成によれば、メモリ20又はフロッピディスク
装置19に取り込んだ各メモリ領域M1〜M5のデータ
を例えば第6図及び第8図に示すようなフォーマットと
同様のフォーマットを用いてモニタ17又はプリンタ1
8に出力することによってビデオディスク10半径方向
及びセクタ方向に細分割された領域についての各種欠陥
情報を得ることができ、かくして従来に比較してより具
体的に欠陥の発生箇所及び発生頻度の特定することがで
きるので、欠陥の解析等に速やかに対処することができ
る。
例えば、ディスク領域A RS o−0〜A RS 5
xq−qのうちの特定のディスク領域AR3O−?のド
ロップアウトパルスの数が異常に増加したような場合は
、具体的にセクタ領域AR87の内側から100トラツ
クまでの間で欠陥が生じたことを知ることができる。
さらに例えば上述のデータを別途演算処理して、モニタ
17上に例えば第9図に示すように表示することもでき
る。
すなわち、ビデオディスク1の画像30を表示して、各
ディスク領域A RS o−6〜AR5S39−?に生
じた例えばドロップアウトパルスのカウント値を棒グラ
フ状にディスプレイ表示することができる。
このとき例えば製品規格を越える範囲31を赤色で表示
し、また生産工程管理規格を越える範囲32を黄色で表
示し、さらに他の正常値の部分を青色で表示するように
する。
このようにすると視覚的にビデオディスク1の品質状況
を把握することができるので、より効果的に具体的な欠
陥の発生箇所、及び頻度をビデオディスク1上の欠陥の
分布として把握することができるようになる。
なお上述の実施例においては、セクタ信号をカウントし
て1トラツクの終了を検出するようにしたが、これに代
え、フレーム信号を用いて1トラツクの終了を検知する
ようにしても良い。
また、ドロップアウトカウンタ回路8及びマイクロドロ
ップアウト計測回路9のカウンタにおいては、1つのカ
ウンタを用いて順次セクタ領域に生じるドロップアウト
パルス及びマイクロドロップアウトパルスの数をカウン
トするようにしたが、これに代え、例えば第10図に示
すように、各セクタ領域AR3O−AR37に対応する
複数のカウンタ回路40〜47と切換回路50〜57及
び60〜67を設けて、カウントするようにしても良い
この場合、切換回路50〜57を用いてセクタ信号SS
のタイミングに応じてドロップアウトパルス信号SDO
をカウンタ回路40からカウンタ回路47へ順次入力し
て行くようにする。フレームパルス信号SFを1/10
0分周回路70に入力して、100)ラックで1パルス
を出力する100フレーム信号SFCを作成し、100
フレーム信号SFCのタイミングで当該カウント回路4
0〜47のカウント値を切換回路60〜67及びバス1
5を介して順次CPU13に取り込む。
また上述の実施例においては、同時に複数の欠陥を検出
するようにした場合について述べたが、個々の欠陥検出
を個別に行うようにしても良く、また、検出項目は、こ
れに限らず、例えばビデオディスク1の偏心率の測定等
広く適用し得る。
また、上述の実施例においてはビデオディスクlを8つ
のセクタ領域及び540のトラック群領域に分割して、
欠陥情報を得る場合について述べたが、分割領域はこれ
に限らず、さらに細分割又は、分割数を少なくするよう
にしても良い。
また、上述の実施例においては、ビデオディスク1の全
面に亘って欠陥情報を計測するような場合について述べ
たが、これに代え、例えば、特定のセクタ領域やトラッ
ク群領域について、計測するようにしても良い。
さらに、上述の実施例においてはビデオディスク再生装
置1j3として通常の再生機能を存するビデオディスク
プレーヤを用いたがこれに代え、例えば複数のピックア
ップ部を有するような再生装置を用いて、各ピックアッ
プの再生領域をビデオディスク1の半径方向に分担する
ようにしても良い。
このようにすれば、短時間でビデオディスク1の検査を
終了することができる。
さらに上述の実施例においては、本発明をビデオディス
クlの検査装置に適用した場合について述べたが、本発
明はこれに限らず例えば、コンパクトディスク(CD)
のようにプレス、射出成形、露光等の手段を用いて厚盛
からコピーすることによって得られるディスク形状の記
録媒体の製品検査に広く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、欠陥情報を検出する場
合について述べたが、これに代え、例えば記録情報が厚
盛と比較して正しく記録されているか否かというような
判断を行うような比較検査についても広く適用すること
ができ、例えば所定のプログラムをコピーしてユーザに
提供するようなされた磁気ディスク等の検査装置にも広
く適用することができる。
H発明の効果 以上のように本発明によれば、従来に比してユーザがデ
ィスク上の欠陥の箇所をより具体的に評定することので
きるディスク計測装置を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の説明に供するディスクを示す路線的平
面図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、第
3図及び第4図は、ビデオディスクlに生じる欠陥を示
す路線的平面図、第5図及び第6図は、第2図のディス
ク計測装置のメモリを示す路線図、第7図は第2図のデ
ィスク計測装置の動作の説明に供するフローチャート、
第8図及び第9図は、第2図のディスク装置の出力の一
態様を示す路線図、第10図は第2図のディスク計測装
置の1部の変形を示すブロック図、第11図はディスク
を示す路線的平面図である。 1・・・・・・ビデオディスク、2・・・・・・ディス
ク計測装置、3・・・・・・ビデオディスク再生装置、
4・・・・・・タイミングパルス発生回路、5・・・・
・・システムコントロール部、7・・・・・・計測部、
20・・・・・・メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ディスク計測装置において、 ディスクの半径方向及び円周方向に所定の領域を設定し
    、上記領域ごとに上記ディスクの各部分の特性を表すデ
    ータを計測するようにしたことを特徴とするディスク計
    測装置。
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