JPH04265573A - 情報記録媒体の検査方法 - Google Patents

情報記録媒体の検査方法

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JPH04265573A
JPH04265573A JP2487591A JP2487591A JPH04265573A JP H04265573 A JPH04265573 A JP H04265573A JP 2487591 A JP2487591 A JP 2487591A JP 2487591 A JP2487591 A JP 2487591A JP H04265573 A JPH04265573 A JP H04265573A
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JP2487591A
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Masato Ikeda
正人 池田
Makoto Yumoto
湯本 眞
Mitsufumi Kizawa
鬼澤 充史
Takeshi Nakayama
健 中山
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同心円状或いは渦巻状
に情報が記録された光ディスク等の情報記録媒体の検査
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光情報記録媒体、例えばコンパク
トディスク等の情報記録媒体に大容量の情報を記録する
技術が一般に普及してきた。光ディスクに例えば音響信
号を記録する場合、再生時における歪みや雑音等を排除
するために、記録時において音響信号をディジタル化し
て記録する方法が一般に行われている。また、ディジタ
ル化された音響信号(以下、基準ディジタル信号と称す
る)に対してCIRC(Cross Interlea
ved Reed−Solomon Code) によ
り誤り訂正のためのパリティが付加されると共に、さら
にこれをEFM(Eight to Fourteen
 Modulation)方式により変調することによ
り再生特性の向上を図っている。
【0003】EFM方式によって変調することにより、
情報再生時においてクロック信号とデ−タとを正確に抽
出できるようにしている。しかし、これを阻害するもの
としてエラ−が存在する。このエラ−には製造時の欠陥
によるものと、取扱い時に生じた欠陥によるものとがあ
り、大きさは1ビット、2ビット程度の小さなもの(ラ
ンダムエラ−)と、数十バイト以上に及ぶ大きなもの(
バ−ストエラ−)が混在する。これらのエラ−を訂正す
るエラ−訂正符号として前述したCIRCが用いられて
いる。
【0004】CIRCは、周知のように2種類のリ−ド
ソロモン符号C1,C2をインタ−リ−ブを介して組合
わせたもので、情報再生時において、第1のリ−ドソロ
モン符号C1によりランダムエラ−を訂正すると共に、
バ−ストエラ−を検出する。さらに、第2のリ−ドソロ
モン符号C2により、第1のリ−ドソロモン符号C1に
よって訂正できなかったランダムエラ−及びバ−ストエ
ラ−を訂正する。第2のリ−ドソロモン符号C2によっ
ても訂正できなかったエラ−は補間とされる。この補間
は、情報が記録された情報記録媒体の品質を大きく左右
するものである。  さらに近年、追記型の光ディスク
が普及し、これにレ−ザを用いて情報を記録して販売す
る場合も多くなってきている。しかし、追記型の光ディ
スクの場合、スタンパ等を用いたメカニカル方式によっ
て情報を記録したものに比べて、エラ−の発生率が高く
、情報を記録した光ディスクの検査が重要視されている
が、これを検査する検査装置は存在しなかった。
【0005】このため本出願人は、前述したような光デ
ィスク等の情報記録媒体の検査装置を提案している。こ
の検査装置は、図2に示すようにディスクプレ−ヤ10
、検査装置本体(以下、本体と称する)11を備え、こ
れらはCIRC及びEFM方式を用いて情報が記録され
た情報記録媒体、例えば光ディスクDSの検査を行うも
のである。
【0006】ディスクプレ−ヤ10は、検査対象となる
光ディスクDSを収納するトレイ(図示せず)を備えた
箱形状の筐体を有し、トレイはオ−プン/クロ−ズスイ
ッチを押すことにより開閉される。また、ディスクプレ
−ヤ10は、トレイに収納された光ディスクDSを所定
の回転周期にて回転して、光ディスクDSに記録されて
いる情報を再生し、電気信号Aとして出力する。
【0007】本体11は、制御部12、スイッチ部13
、EFMデコ−ダ14、補間発生位置記録部15、C1
エラ−カウンタ16、C2エラ−カウンタ17、表示部
18及びインタフェ−ス部19を備えている。
【0008】前述の構成よりなる検査装置によれば、デ
ィスクプレ−ヤ10により検査対象の光ディスクDSに
記録されている情報を再生する。また、C1エラ−カウ
ンタ16、C2エラ−カウンタ17及び補間発生位置記
録部15のそれぞれによって、第1のリ−ドソロモン符
号C1に対するエラ−の数及び第2のリ−ドソロモン符
号C2に対するエラ−の数を計数すると共に、補間が発
生したときに、この補間に対応する光ディスクDS上の
位置の情報を検出して記憶し、表示部18によってこれ
らを表示する。
【0009】従って、CIRCを併用して情報が記録さ
れた光ディスクDSの検査を簡単に行うことができる。 これにより、検査対象の光ディスクDSが実用に供せら
れるものであるか否かを即座に判断することができ、検
査の効率を向上させることができる。
【0010】また、インタフェ−ス部19を介してプリ
ンタを接続することにより検査結果を印字して保存して
おくことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た検査装置においては、1枚の光ディスクDSに記録さ
れている情報を再生するのに75分程度かかり、検査に
多くの時間を必要とする。さらに、補間に対応する光デ
ィスクDS上の位置の情報を記録しておくために大容量
の記憶部が必要となり検査装置のコストが高くなると共
に、前記記憶部に記録された位置情報のデ−タを解析す
るのに非常に手間がかかるという問題点があった。
【0012】即ち、情報は光ディスクDS上のトラック
に沿ってピットとして記録され、このトラック数は、例
えばコンパクトディスクの場合22188本であり、ト
ラック間隔は1.6μmとなる。従って、一つの傷或い
はゴミ等によって生じる補間発生位置は周方向に広がる
場合、半径方向に広がる場合、或いはこれらの両方の場
合があり、同じ原因によって発生する補間が複数存在す
ることになる。このため、前記記憶部に記録される補間
発生位置の情報の数が増加し、この位置情報のデ−タを
解析するのに多くの時間を必要とする。
【0013】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、検査
時間を短縮できると共に、記録対象となる検査結果の情
報を低減し、検査対象の情報記録媒体における記録情報
の誤りを容易に解析できる情報記録媒体の検査方法を提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、同心円状或いは渦巻状の複数のトラック
に情報が記録された情報記録媒体を回転しながら前記記
録情報を再生し、該記録情報の誤りを検出すると共に、
情報誤りを記録して前記情報記録媒体を検査する情報記
録媒体の検査方法において、前記情報記録媒体の少なく
とも1トラック分以上の記録情報を再生せずに飛び越す
早送りと、該トラックに続く少なくとも1トラック分以
上の記録情報の再生とを交互に繰り返して、前記記録情
報の誤りを検出し、前記情報記録媒体の検査を行う情報
記録媒体の検査方法を提案する。
【0015】
【作用】本発明によれば、情報記録媒体の少なくとも1
トラック分以上の記録情報が再生されずに飛び越される
早送りと、この飛び越されたトラックに続く少なくとも
1トラック分以上の記録情報の再生とが交互に繰り返さ
れて、前記記録情報の誤りが検出され、前記情報記録媒
体の検査が行われる。これにより、早送りするトラック
の数を、前記記録情報の誤りの原因となる傷或いはゴミ
等の大きさに合わせて設定すれば、例えば同一の傷或い
はゴミ等に起因する情報誤りの検出数が低減されると共
に、記録情報の再生時間が短縮される。
【0016】
【実施例】図1は本発明を適用した検査装置の外観図、
図3は第1の実施例の検査装置のブロック図である。図
において、従来例と同一構成部分は同一符号をもって表
す。即ち、10はディスクプレ−ヤ、11は検査装置本
体(以下、本体と称する)で、これらはCIRC及びE
FM方式を用いて情報が記録された情報記録媒体、例え
ば光ディスクDSの検査を行うものである。
【0017】ディスクプレ−ヤ10は、検査対象となる
光ディスクDSを収納するトレイ10aを備えた箱形状
の筐体を有し、トレイ10aはオ−プン/クロ−ズスイ
ッチ10bを押すことにより開閉される。また、ディス
クプレ−ヤ10は、後述する本体11の制御部12から
の駆動制御信号に基づいて、トレイ10aに収納された
光ディスクDSを所定の回転速度にて回転し、また駆動
制御信号によって複数のトラックを飛び越して、光ディ
スクDSに記録されている情報を再生し、電気信号Aと
して出力し、全ての情報の再生が終了したときに再生動
作を停止すると共に、本体11の制御部12に終了信号
を出力する。また、複数のトラックを飛び越す動作中は
トラックジャンプ信号TJを出力する。
【0018】本体11は、前面に操作パネル11aが形
成された箱形状の筐体を有し、その内部には制御部12
、スイッチ部13、EFMデコ−ダ14、補間発生位置
記録部15、C1エラ−カウンタ16、C2エラ−カウ
ンタ17、表示部18、インタフェ−ス部19及びミュ
−ト回路20を備えている。
【0019】制御部12はCPU等からなり、複数のス
イッチからなるスイッチ部13からスイッチ信号を入力
し、これに基づいて、ディスクプレ−ヤ10に駆動制御
信号を出力し、表示部18及びインタフェ−ス部19に
制御信号を出力すると共に、補間発生位置記録部15、
C1エラ−カウンタ16及びC2エラ−カウンタ17に
クリア信号CLを出力する。
【0020】スイッチ部13は、モ−メンタリスイッチ
からなる検査開始スイッチ13a、早送りスイッチ13
b及び早戻しスイッチ13c等を備えている。
【0021】EFMデコ−ダ14は、EFM変調されて
いる信号Aを入力してこれを復調すると共に、周知のサ
ブコ−ドSCを出力する。さらに、EFMデコ−ダ14
は、再生信号Aから第1のリ−ドソロモン符号C1に対
するエラ−を検出してC1エラ−信号E1を、また第2
のリ−ドソロモン符号C2に対するエラ−を検出してC
2エラ−信号E2をそれぞれミュ−ト回路20に出力す
ると共に、第2のリ−ドソロモン符号C2によって訂正
できなかった補間を検出して補間エラ−信号E3をミュ
−ト回路20に出力する。
【0022】ミュ−ト回路20は、EFMデコ−ダ14
からC1エラ−信号E1、C2エラ−信号E2及び補間
エラ−信号E3を入力すると共に、ディスクプレ−ヤ1
0からトラックジャンプ信号TJを入力し、トラックジ
ャンプ信号TJが入力されてないときだけ前記各信号を
出力する。
【0023】補間発生位置記録部15は、ミュ−ト回路
20からサブコ−ドSCと補間エラ−信号E3を入力し
、これらに基づいて、補間が発生した位置情報としてサ
ブコ−ドSC中の絶対時間TMを記憶すると共に、記憶
した絶対時間TMのデ−タを表示部18及びインタフェ
−ス部19に出力する。また、補間発生位置記録部15
は、制御部12からクリア信号CLを入力したときに記
憶内容を全て消去する。  C1エラ−カウンタ16は
、ミュ−ト回路20からC1エラ−信号E1を入力し、
このC1エラ−信号E1を入力した回数を計数すると共
に、計数結果を表示部18及びインタフェ−ス部19に
出力する。また、制御部12からクリア信号CLを入力
したときに計数結果を消去する。
【0024】C2エラ−カウンタ17は、ミュ−ト回路
20からC2エラ−信号E2を入力し、このC2エラ−
信号E2を入力した回数を計数すると共に、計数結果を
表示部18及びインタフェ−ス部19に出力する。また
、C1エラ−カウンタ16と同様に、制御部12からク
リア信号CLを入力したときに計数結果を消去する。 表示部18は、複数のLED18a〜18c及び6つの
7セグメントLED18dを備え、C1又はC2エラ−
が発生したときにLED18a,18bを所定時間点灯
し、補間エラ−が発生したときにLED18cを所定時
間点灯する。また、制御部12からの制御信号に基づい
て、補間発生位置記録部15から入力した絶対時間TM
及びC1エラ−カウンタ16、C2エラ−カウンタ17
のそれぞれから入力した計数結果を表示する。
【0025】インタフェ−ス部19は、コネクタ21を
含み、制御部12からの制御信号に基づいて、補間発生
位置記録部15から入力した絶対時間TMのデ−タ及び
C1エラ−カウンタ16、C2エラ−カウンタ17のそ
れぞれから入力した計数結果を所定フォ−マットのデ−
タに変換した後、コネクタ21に接続されたプリンタ2
2に出力する。
【0026】前述の構成よりなる第1の実施例によれば
、光ディスクDSの検査を行う場合、検査員は検査対象
の光ディスクDSをディスクプレ−ヤ10に収納した後
、操作パネル11aの検査開始スイッチ13aを押す。 これにより、ディスクプレ−ヤ10が駆動し、光ディス
クDSに記録されている情報が再生され、情報誤りが検
出される。また、情報誤りを検出する時間を短縮したい
ときは、早送りスイッチ13bまたは早戻しスイッチ1
3cのいずれかのスイッチを押す。これにより、早送り
スイッチ13bが押されている間は、例えば光ディスク
DSの1トラック分の記録情報が再生された後、10ト
ラック分の記録情報が飛び越され、これらの動作が情報
の開始位置から終了位置に向かって交互に繰り返される
。また、早戻しスイッチ13cが押されている間は、例
えば光ディスクDSの1トラック分の記録情報が再生さ
れた後、10トラック分の記録情報が飛び越され、これ
らの動作が情報の終了位置から開始位置に向かって交互
に繰り返される。この再生情報の誤りが、制御部12に
よってCIRCを用いて検出され、表示部18に表示さ
れると共に、プリンタ22に印字される。
【0027】光ディスクDS上に例えば22188のト
ラックが形成され、1トラックの幅が1.6 μmであ
る場合、10トラック分の幅は16μmとなる。この1
6μmの幅は、補間発生の原因となる傷或いはゴミの大
きさに比べて十分小さいものと考えられる。従って、前
述のように早送り又は早戻しによって11トラック毎に
1トラック分の情報を再生しても、光ディスクDSの品
質を大きく左右する補間を検出することができる。
【0028】また、1トラック分の情報を再生するには
、約300msの時間がかかる。このため、通常の情報
再生、即ち全ての記録情報を再生して1枚の光ディスク
DSを検査する場合には、前述したように110分程度
の時間がかかるが、前述した早送り又は早戻しによって
記録情報を再生し、検査する場合は、10トラックの飛
び越しに50msを要するとして約12分で検査を完了
することができる。
【0029】さらに、同一の原因によって発生した補間
に対応する光ディスクDS上の位置の情報、即ちサブコ
−ドSCの絶対時間TMのデ−タを低減することができ
るので、これを記録しておく補間発生位置記録部15内
のメモリの容量を削減することができ、検査装置のコス
トを下げることができる。さらにまた、補間発生位置記
録部15に記憶された絶対時間TMのデ−タを解析する
ために要する時間を短縮することができると共に、デ−
タの解析を容易に行うことができる。
【0030】次に、本発明の第2の実施例を説明する。 図4は第2の実施例の検査装置のブロック図である。図
において第1の実施例と同一構成部分は同一符号をもっ
て表し、その説明を省略する。また、第1の実施例と第
2の実施例との相違点は、制御部12に接続されたメモ
リ23を設けると共に、第1の実施例における補間発生
位置記録部15、C1エラ−カウンタ16、C2エラ−
カウンタ17及びミュ−ト回路20の機能を、制御部1
2のプログラム処理によって行うようにしたことである
【0031】即ち、CPUからなる制御部12にメモリ
23を接続すると共に、CPUの複数のI/Oポ−トに
C1エラ−信号E1、C2エラ−信号E2、補間エラ−
信号E3及びサブコ−ドSCを入力することにより、C
PUのプログラム処理によってC1及びC2エラ−のカ
ウント、補間の位置情報の記録を行い、これらを表示部
18に出力して表示すると共に、インタフェ−ス部19
に出力してプリンタ22により印字している。
【0032】次に、前述の構成よりなる第2の実施例の
動作を図5及び図6に示すフロ−チャ−トに基づいて説
明する。光ディスクDSの検査を行う場合、検査員は検
査対象の光ディスクDSをディスクプレ−ヤ10に収納
した後、操作パネル11aの検査開始スイッチ13aを
押す。これにより、ディスクプレ−ヤ10が駆動し、光
ディスクDSに記録されている情報が再生され、情報誤
りが検出される。また、情報誤りを検出する時間を短縮
したいときは、早送りスイッチ13bまたは早戻しスイ
ッチ13cのいずれかのスイッチを押す。これにより、
早送りスイッチ13bが押されている間は、例えば光デ
ィスクDSの1トラック分の記録情報が再生された後、
10トラック分の記録情報が飛び越され、これらの動作
が情報の開始位置から終了位置まで交互に繰り返される
。また、早戻しスイッチ13cが押されている間は、例
えば光ディスクDSの1トラック分の記録情報が再生さ
れた後、10トラック分の記録情報が飛び越され、これ
らの動作が記録情報の終了位置から開始位置まで交互に
繰り返される。この再生情報の誤りが、制御部12によ
ってCIRCを用いて検出され、表示部18に表示され
ると共に、プリンタ22に印字される。
【0033】即ち、制御部12は、検査開始スイッチ1
3aがオンされたか否かを監視し(S1)、検査開始ス
イッチ13aがオンされたときは、初期設定としてC1
エラ−E1のカウント値CT1、C2エラ−E2のカウ
ント値CT2のそれぞれを0に設定した後(S2)、早
送りスイッチ13bがオンされているか否かを判定する
(S3)。この判定の結果、早送りスイッチ13bがオ
ンされているときは、制御部12はディスクプレ−ヤ1
0に対して早送り駆動を指示する駆動制御信号を出力し
て記録情報の再生を開始し(S4)、後述するS8の処
理に移行する。また早送りスイッチ13bがオンされて
いないときは、早戻しスイッチ13cがオンされている
か否かを判定する(S5)。この判定の結果、早戻しス
イッチ13cがオンされているときは、制御部12はデ
ィスクプレ−ヤ10に対して早戻し駆動を指示する駆動
制御信号を出力して記録情報の再生を開始し(S4)、
後述するS8の処理に移行する。また、早戻しスイッチ
13cがオンされていないときは、ディスクプレ−ヤ1
0に対してノ−マル駆動を指示する駆動制御信号を出力
して記録情報の再生を開始する(S7)。
【0034】この後、制御部12は、ディスクプレ−ヤ
10からトラックジャンプ信号TJが入力されているか
否かを判定し(S8)、トラックジャンプ信号TJが入
力されていないときはC1エラ−信号E1を入力したか
否かを判定する(S9)。この判定の結果、C1エラ−
信号E1を入力したときはC1エラ−のカウント値CT
1に1を加算して(S10)、C2エラ−信号E2を入
力したか否かを判定する(S11)。この判定の結果、
C2エラ−信号E2を入力したときはC2エラ−のカウ
ント値CT2に1を加算して(S12)、補間エラ−信
号E3を入力したか否かを判定する(S13)。この判
定の結果、補間エラ−信号E3を入力したときは検出さ
れた補間に対応するサブコ−ドSC中の絶対時間TMを
メモリ23に記憶する(S14)。次いで、制御部12
は、表示部18にC1及びC2エラ−のカウント値CT
1,CT2とメモリ23に記憶されている絶対時間TM
を表示する(S15)。
【0035】次に、制御部12はディスクプレ−ヤ10
から終了信号が入力されたか否かを判定し(S16)、
終了信号が入力されないときは前記S3の処理に移行す
る。また、終了信号を入力したときは、制御部12はイ
ンタフェ−ス部19を介してプリンタ22に、C1及び
C2エラ−のカウント値CT1,CT2とメモリ23に
記憶されている絶対時間TMのデ−タを出力して印字す
る(S17)。この後、メモリ23内の記憶デ−タを全
て消去した後(S18)、前記S1の処理に移行する。
【0036】前述した第2の実施例によっても第1の実
施例と同様に、短時間で光ディスクDSの品質を大きく
左右する補間を検出することができる。また、同一の原
因によって発生した補間に対応する光ディスクDS上の
位置の情報、即ちサブコ−ドSCの絶対時間TMのデ−
タを低減することができるので、これを記録しておくメ
モリ23(記憶部)の容量を削減することができ、検査
装置のコストを下げることができる。さらにまた、メモ
リ23に記憶された絶対時間TMのデ−タを解析するた
めに要する時間を短縮することができると共に、デ−タ
の解析を容易に行うことができる。
【0037】尚、第1及び第2の実施例においては、早
送り及び早戻し時に、1トラック分の記録情報を再生し
た後、10トラック分の情報を飛び越すという動作を繰
り返したが、これらのトラック数に限定されることはな
い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、同
一の原因、例えば傷或いはゴミ等によって発生する情報
誤りの検出数を低減することができると共に、記録情報
の再生時間を短縮することができる。これにより、検査
結果の情報が低減され、検査対象の情報記録媒体におけ
る記録情報の誤りを容易に解析することができ、検査時
間を短縮することができるという非常に優れた効果を発
揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明を適用した検査装置の外観図
【図2
】  従来例の検査装置のブロック図
【図3】  第1
の実施例の検査装置のブロック図
【図4】  第2の実
施例の検査装置のブロック図
【図5】  第2の実施例
における制御フロ−チャ−ト
【図6】  第2の実施例
における制御フロ−チャ−ト
【符号の説明】
10…ディスクプレ−ヤ、11…本体、12…制御部、
13…スイッチ部、14…EFMデコ−ダ、15…補間
発生位置記録部、16…C1エラ−カウンタ、17…C
2エラ−カウンタ、18…表示部、19…インタフェ−
ス部、20…ミュ−ト回路、21…コネクタ、22…プ
リンタ、23…メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  同心円状或いは渦巻状の複数のトラッ
    クに情報が記録された情報記録媒体を回転しながら前記
    記録情報を再生し、該記録情報の誤りを検出すると共に
    、情報誤りを記録して前記情報記録媒体を検査する情報
    記録媒体の検査方法において、前記情報記録媒体の少な
    くとも1トラック分以上の記録情報を再生せずに飛び越
    す早送りと、該トラックに続く少なくとも1トラック分
    以上の記録情報の再生とを交互に繰り返して、前記記録
    情報の誤りを検出し、前記情報記録媒体の検査を行う、
    ことを特徴とする情報記録媒体の検査方法。
JP2487591A 1991-02-19 1991-02-19 情報記録媒体の検査方法 Pending JPH04265573A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008500674A (ja) * 2004-05-24 2008-01-10 オーディオデブ アクティエボラーグ 光学的データ担体用の品質検査方法

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