JPS58120095A - 熱交換器等用付着物除去装置及び方法 - Google Patents

熱交換器等用付着物除去装置及び方法

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JPS58120095A
JPS58120095A JP57166413A JP16641382A JPS58120095A JP S58120095 A JPS58120095 A JP S58120095A JP 57166413 A JP57166413 A JP 57166413A JP 16641382 A JP16641382 A JP 16641382A JP S58120095 A JPS58120095 A JP S58120095A
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28GCLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
    • F28G3/00Rotary appliances
    • F28G3/16Rotary appliances using jets of fluid for removing debris
    • F28G3/166Rotary appliances using jets of fluid for removing debris from external surfaces of heat exchange conduits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B12/00Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
    • B05B12/02Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for controlling time, or sequence, of delivery
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱交換器等の加熱される領域から付着物を除去
するための装置及び方法に係る。
かなりのスラグ成分を有する燃料を燃焼させる高温水管
ボイラが出現して以来、また、成る種の高温処理式熱交
換器を用いる場合にも、火炎側表面からの付着物の除去
は次第に困難でやっかいな問題となりつつある。蒸気及
び/又は空気の噴流ヲ用イるスートプロワではこのよう
な付着物を除去することはできない。スラグの除去を助
けるために水の噴流を用いることはかなり以前から知ら
れており、また、水の噴流自体が持っているエネルギと
組合せて、その水の噴流によりスラグに熱衝撃を与えて
そのスラグを脆弱化せしめることにより、他の手段では
蒸気発生用ボイラから除去することができなかったスラ
グも除去することができるということも長年理解されて
いた。しかしながら、ジエイ、イー、ネルソン(J、 
E、 Nelgon)に対し1974年1月1日付けで
付与された米国特許第3.782,636号に開示され
ている、いわゆる一定噴流前進装置が出現するまで、上
述した目的で水の噴流を用いることは往々にして実用不
可能であった。その理由は、管の早期損傷を防止し得る
値にまで熱衝撃を制御し且つ制限することが可能でなか
ったからである。
上述した一定噴流前進装置は高速集中噴流を用いており
、また、実際には水のかなりの部分はその一定噴流前進
装置の作動中、管又はスラグ付着面からはね返るけれど
も、噴流が衝突することにより成る程度のスラグの冷硬
化及び脆弱化が生じ、こうして成る程度のひび割れが生
じせしめられ、このひび割れにより、スラグの除去とい
う噴流の動的効果が助けられている。しかしながら、上
記ネルソンによる一定噴流前進装置は、用いられる水量
を低減させ、また、蒸発中に管(又はスラグ)に接触し
た状態に維持される水量を低減せしめて冷硬作用及び蒸
発の潜熱によって生じせしめられる急速熱抽出の総量を
、初めて、安全レベルにまで確実に低減せしめるように
なっている。実際、通常使用中、ネルソンの一定噴流前
進装置は、早期の管損傷の危険が生ずることのないよう
大幅な安全率を見越して最大レベルよりも非常に低いレ
ベルにまで熱衝撃効果を低減させており、そのため、ス
ラグの実際の除去を行う前に、往々にしてほとんど、あ
るいは見得る程のスラグのひび割れが生じなかった。
本発明の目的は、別個に作用せしめられる高速パルス噴
流により生じせしめられる運動エネルギの使用と同時に
、制御された量の熱衝撃を正確に作用せしめることによ
って、高温に加熱されたスラグをより急速に除去するこ
との可能な改良された方法及び装置を提供することであ
る。
本発明の関連した目的は、高速水噴流をスラグ付着面に
沿って制御された前進速度で移動させつつ該高速水噴流
をスラグ付着面に衝突せしめ、また、このような噴流の
各パルスによって衝撃が付与される前に、その衝撃が付
与されるべきスラグ付着面の一部を、急冷用流体流によ
って限られた程度まで最初に冷硬せしめてひび割れを発
生せしめ、そのひび割れ内に高速パルス噴流により水を
強制的に押し込んでそのひび割れ内での水の膨張により
スラグ除去作用を促進せしめる改良された装置を提供す
ることである。
以下本発明の実施例について添附図面を参照して説明す
る。
第1図及び第2図には、周知の「工K」形式のスートプ
ロワの構造に概ね合致した長距離移動式スートプロワ1
2が示されており、その「zxJ形式のスートプロワの
構造では、ビームと、キャリッジと、該キャリッジを駆
動せしめるための駆動機構とが備えられており、これら
キャリッジ及び駆動機構によりランス管1oは、作動時
ボイラの内部に突入せられるようにされているとともに
スートプロワの非作動時該ボイラの内部から引込まされ
るようになっている。このようなスートプロワは、大型
のボイラ及び他の高温熱交換器の火炎側表面に形成され
る付着物に対し吹付は媒体(ここに開示されている構造
形式においては代表的なものとして水である)を噴射せ
しめるよう設計されている。他の形式のスートプロワも
用いられ得ることはもちろんである。ここに示されてい
る特定のランス管支持装置及び駆動装置は代表的なもの
であって本発明の一部をなすものでない。
IK形式のスートプロワ機構の詳細は、1954年2月
16日付けでエル、ニス、デマ〜) (L、 8゜Ds
Mart)に付与された米国特許第2,668,978
号、及び1969年4月22日付けでジョンイー。
ネルソン(Jhon E、ネルソン)その他に付与され
た米国特許第3,439,376号を含む多数の米国特
許及びその他の国の特許に詳細に開示されている。
このようなスートプロワの代表的なものにおいては、ラ
ンス管10はボイラの内部に突入せられるようにされて
いるとともに該ボイラの内部から引込まされるようにな
っている。「ボイラ」なる用語は、便宜上、火炎側表面
に付着された付着物を除去することが望まれる他の熱交
換器を含むべく解釈されるよう意図して用いられている
。本発明実施例においては、スートプロワは、後に詳細
に述べるごとく、洗浄されるべき表面に対し2つの互い
に別個の噴流を噴射するよう設計されているが、いわゆ
るウォーターランス式プロワと呼ばれている代表的なも
のにおいては、ランス管がボイラ内の水壁領域を通して
且つ該氷壁領域を越えて突入せられる際に、ランス管の
端部近くに置かれている一つのノズル(本発明実施例に
おいては複数のノズル)は、その氷壁のスラグ付着内面
へ向って角方向後方に効果的に吹付は媒体を噴射せしめ
るようになっている。このような領域内の温度は、代表
的には、1093.3℃(2000”F’)よりもかな
り高い。ボイラ内での作動中、ランス管は角方向及び軸
線方向に移動せしめられ、そのランス管が660°全体
にわたり回転せしめられるか、又は660°以下にわた
り回転せしめられるかによって、噴流が螺旋状の形をし
た、あるいは中断された螺旋状の影をした径路に沿って
スラグ付着面に衝撃を与えるようになっている。
ランス管10はそれの後端の所でキャリッジ20に回転
可能に支持されており、該キャリッジ20はニー形ビー
ム22の底7ランジに転勤可能に装着されており、その
ニー形ビーム−22は主構造用支持部材を形成している
とともにU字形チャンネル式7−ド23によって遮蔽さ
れている。可撓性の電カケープル25を通して付勢可能
なようキャリッジに装備されたモータ24は適宜の歯車
装置(図示なし)を内蔵しており、そのモータはその歯
車装置を介してキャリッジ20を駆動せしめて該キャリ
ッジとランス管とをI −%ビームに沿って移動せしめ
るとともに該ランス管を回転せしめるようになっている
。歯車装置及び駆動装置を含むこのようなキャリッジの
構造は周知のものであり、また、前述した米国特許に開
示されているものなので、ここでは詳しく述べない。ラ
ンス管10は外方管17を有しており、その外方管1T
の先端はノズルブロック部分18として形成されている
。ランス管10はまた、かなり径の細い内方管19も有
しており、該内方管1Bは半径方向支持用フィン21に
より外方管17内に位置決めされている。それら支持用
フィン21は内方管19と外方管17との間の部分を吹
付は媒体が自由に流れるのを許すものである。ノズル部
材26はノズルブロック部分18内に配備されたカンフ
′′形支持体27に支持されており、外方W17を通っ
て導かれてきた吹付は媒体を受領してその吹付は媒体を
、ノズルブロック部分18に設けられた開口29を通し
てわずかの後方傾斜角(例えば15度)をなして吐出せ
しめるようになっている。支持体27の周部は開口29
を囲繞している部分に溶接され且つ密封されている。
内方管19を通って導かれてきた吹付は媒体は、ノズル
ブロック部分1Bに上述したのと同様に密封関係をなし
て取付けられた別のノズル3Tヘエルボ31を通して流
れる。スリーブ39はノズル37を囲繞して該ノズル3
7をノズルブロック部分18の内部から隔絶せしめてい
る。ノズル37は開口41を介して吹付は媒体を吐出せ
しめる。
第6図に示されているごとく、ノズル37はノズル26
と同様、後方に傾斜せしめられていて上述した形式のボ
イラの氷壁に吹付は媒体を吐出せしめるようになってい
る。
氷壁の洗浄について述べているけれども、これは本発明
の有用な適用例を例示しているに過ぎないものであるこ
とは理解されたい。同様に、液体吹付は媒体は代表的な
ものとしては水であるけれども、処理媒体を含有する水
性溶液であってもかまわないものであることも理解され
たい。外方管17及びノズル26を通して移送される液
体吹付は媒体は、供給源(図示なし)に接続されたフィ
ッティング30からストレーナ32及び制御パルプ33
を介して供給される。その制御7々ルデ33が開いてい
る場合、液体吹付は媒体はその制御パルプから適宜の管
34及びコネクタ35を介して可撓性ホース28に送ら
れ、そのコネクタ35はランス管10の後端に回転可能
に連結されている。
制御バルブ33の下流側において管34に接続された枝
管43は全体が番号70で示されているパルス発生装置
に接続されており、このパルス発生装置70については
後に詳述する。そのパルス発生装置70はパルス出力導
管136、第2の可撓性ホース51、及び適宜の回転可
能なコネクタ53を介してランス管10の内方管19の
後端にパルス流体を移送せしめるようになっている。
制御パルプ33はキャリッジ20に装備されたラグ36
によって開閉されるようになっている。
キャリッジが第1図に示された引込み位置から、ノズル
がボイラの内側に位置するような位置へ前方へ移動する
と、ラグ36はトリップアーム38を打って制御パルプ
33をON位置へ駆動せしめ、他方、キャリッジが戻る
と、ラグはトリップアームを打ってそのトリップアーム
を逆方向に駆動せしめ、もって制御パルプを閉じるよう
になっている。
ノズル26からの吹付は媒体は、制御された冷硬作用を
及ぼす予調整剤として用いられる。そして、ノズル3γ
からの吹付は媒体は衝撃付与媒体として用いられる。パ
ルス発生装置は、ノズル37から吐出される液体が鋭く
形成された分離パルスを形成するように該ノズル37へ
送られる流体流れを周期的に中断せしめるよう構成され
ている。ランス管10の軸線方向及びそのランス管の局
部のまわりでの角方向の両方向におけるノズル26及び
37の角方向間隔は、作動時ノズル26が同じ径路に沿
ってノズル3Tを先導するよう定められていてノズル3
7からの噴流に対し所定間隔だけ前の被衝撃領域の各部
分をノズル26からの噴流が打つようになっている。そ
の所定間隔及びノズル26からの流れは洗浄されるべき
表面に沿っての噴流の前進速度に対し次のごとく関連付
けられている。即ち、ノズA/26からの液体はスラグ
付着面即ち汚染されている表面を充分に冷硬せしめてひ
び割れをそのスラグ付着面に生じせしめるが、前記の所
定間隔は、このような冷硬せしめられた領域がパルス噴
流によって打たれる前にノズル26からの液体がその冷
硬せしめられた領域から実質的に消散せしめられるのを
許すよう定められている。しかしながら、前記の所定間
隔は、パルス噴流が付着物を打つ際にひび割れがまだ存
在している程充分に短いものである。より高いピーク衝
撃圧力を有しているパルス噴流の液体容積のうちの成る
部分は、こうしてひび割れ内に押入され、そこで液体は
ただちに蒸発せしめられてスラグ付着面の下に圧力を発
生せしめ、この圧力はスラグ又は汚染物質を除去する噴
流液体の運動エネルギの効果を増大せしめる。
知られているごとく、パルス噴流のピーク衝撃圧力は連
続した噴流のものよりも50倍程大きくすることができ
る。定常流状態でノズル26から吐出せしめられる水の
量は比較的少量にすることができ、且つ低圧で吐出させ
ることができ、従ってそのノズル26から吐出せしめら
れる水はスラグ付着面からはね返るという傾向がほとん
どない。
パルス噴流の場合には大部分がはね返ってしまう。
ノズル26からの液体は充分な湿り度を提供し、こうし
て蒸発による潜熱で生じせしめられる高い熱吸収により
、スラグのひび割れは少量の水で発生せしめられ得る。
他方、パルス流体は極めて高い圧力で移送され、そして
その流体の衝撃作用はパルス状であるが故に高められ、
従って、この場合でも比較的少量の水を用いることがで
き、このパルス流体の高い運動エネルギにより、また、
ノズル26からの流れによる冷硬作用によって生じせし
められるそのパルス流体の破砕効果により、脆弱化され
たスラグは極めて効率良く除去され、また、2つのノズ
ルからの噴流の総水量は比較的わずかしか必要とされな
い。このように水の総量は比較的わずかであるけれども
、ノズル37からの噴流の各パルスは比較的高い衝撃作
用を与え得るかなりの質量を含んでいる。
キャリッジモータ24は可変速度形式のもので、そのモ
ータの速度は、噴流の前進速度をほぼ一定に維持するよ
うその噴流の前進速度を調整するべく制御される。この
ことは、1974年1月1日付けでネルソン(Ne1s
on )に付与された米国特許第3,782,336号
に開示されている態様と同じである。
第4図乃至第10図にはノズル37へ液体を供給するた
めの好適なパルス発生装置が示されている。全体が番号
70で示されているパルス発生装置は全体が番号72で
示されている回転式パルス発生器と、モータ75とで成
っている。そのパルス発生装置は第1図に示されている
ごとく、ゾνワに装着されるようになっており、且つ取
も具のごときもので保護7 Pチャンネル23に取付け
られている。
パルス発生装置は端部軸受キャップ76.77により適
正に閉じられた円筒状本体T4を有しており、駆動軸7
8は端部軸受キャップ7Tから突出していてモータ75
の軸に連結されていZ、。このモータ75は約180 
Orpmで回転するぞ・来の誘導電動機であってよい。
本体74内の円筒室85にはロータ90が内蔵されてお
り、そのロータ90はその円筒室85内に正確に嵌合せ
しめられているとともに該円筒室内で回転可能にされ、
且つ軸78に関し固定されている。断面四角形の直径方
向通路91は、第4図で見て左側のロータ90の一端近
くにおいてそのロータを貫通して延びており、軸78が
回転せしめられる際その通路91はパルス発生用のパル
プ、即ち中断ノ々ルデとして作用し、ロータ90が半回
転する毎に、直径方向に互いに対向せしめられた断面四
角形のパルス流体入口ポート及び出口ポート92及び9
3間を互いに連通せしめるようになってし)る。入口ポ
ート92の断面積はロータに設けられている通路91の
ものよりもわずかに大きくされてし)る。出口ポート9
3は通路91と同一寸法のものである。
第4図で見てロータ90の右端近くにおし)でそのロー
タは、直径方向に互いに対向せしめられ、12つの間隙
領域104,105の所で切欠かれていて互いに対向せ
しめられたり一デ部分101゜102を形成しており、
これらロープ部分Giロータが半回転する毎に、本体7
4に設けられているバイパス流体入口ポート106に整
合し且つ該入口ボート106を周期的に閉じるよう回転
せしめられ、こうしてロープ部分101,102は中断
パルプに対し時間を合わせた関係をなして駆動されるバ
イパスパルプ即ち吐出パルプを形成している。直径方向
に互いに対向せしめられた2つのt4イパス出ロボー)
108 、109はバイパス人口ボート106に対し横
方向整合関係をなして、即ちその入口ポート106に対
し90度をなしてハウジング74の壁を貫通して延びて
いる。出ロボ−)108 、109は、入口ポート10
6がロープ部分101,102のうちの一方によって遣
蔽即ち閉じられている時を除いて常に間隙領域104゜
105を介して入口ポート106に連通している。
第8図乃至第10図はロープ部分と通路91との相対位
置関係を示しており、通路91によりポート92及び9
3が互いに連通せしめられる際には何時でも、入口ポー
ト106はロープ部分101゜102のうちの一方によ
って閉ざされるようになつている。
& −) 92及び106の両方は適宜のフィッティン
グ112.114によって加圧液体の給源に接続されて
おり、パルス発生装置のそれら両方のポート92及び1
06には加圧液体はブースタポン7’14を介して移送
される。管82には手動パルプ86を介してアキュムレ
ータ83を接続せしめてピークサージ圧力即ち「ハンマ
ー」を任意所望の程度に制御するのを可能ならしめるよ
うにしてもよい。図示されているごとく、バイパス出口
ポート108,109はブースタポンプ14の上流側に
おいて管84によってパルス供給管43に接続されてお
り、その管84には手動パルプ130が備えられ、その
手動パルプ130は所望の圧力低下が生じせしめられる
のを可能ならしめている。
このような構成の代わりとして、バイパス出口ポートを
大気に開放させてもよいものであることは理解されよう
。出口ポート93からのパルス流体は管136を介して
コネクタ141に導かれ、パルス流体はこのコネクタ1
41からホース51及びコネクタ53を介してランス管
10の内方管19に供給されるようになっている。
パルス発生装置の強いピーク衝撃増大効果に鑑み、成る
設備においては、利用可能な水供給圧及びスラグ付着状
態の程度により、ブースタポンプを用いる必要がない場
合もあり得る。
ボー)92.93及び通路91は四角形状をしていてこ
れら通路及びポートの前面及び後面は回転の方向に対し
直角であるがため、また、田−タの回転速度は速いがた
め、ランス管の内方管19及びそれのノズル41への流
れは急速且つ完全に開始且つ迩断せしめられ、こうして
、両端に実質的にテーパの付されていない分離パルスが
形成される。より正確には、「四角」なる用語は単に都
合のよい矩形形状を意味しているに過ぎず、実際、両端
にテーパが付されていないパルスの形成という特徴は矩
形断面だから得られるというものではなく、回転してい
るーかたまりの液体の先導側の表面及び追尾側の表面に
対応した位置に位置している通路91及びポー)92.
93Q表面が平坦で且つロータ上の一点により描かれる
円に対し接線をなす線に対してほぼ直角であるという事
実により得られるのである。
ロープ部分101,102はバイパス入口ボート106
よりもやや幅広くされていて、第8図に示されるごとく
、そのバイパス入口ボート106が、パルス出口ポート
93が開くわずか前に閉じられるようになっており、も
ってパルスの発生開始時にピーク圧力の増加を生ぜしめ
る圧力が発生せしめられるようになっている。
本発明の好適実施例についての上記説明及び添附図面は
発明を実施する最良の形態について記載せよという法的
要求事項に合致させるべく記載されたものである。また
、発明の詳細な説明の項の従来技術に関する記載は米国
特許商標局の行政要求事項を害することなくなされてい
るものである。
本発明の好適実施例について述べてきたけれども、本発
明の適正な権利範囲から逸脱することなく、前掲特許請
求の範囲内で本発明に対し様々な改変が加えられ得るも
のであることは理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例に関連して用いられ且つ本発゛明
の原理を組入れた洗浄装置の概略側面図であり、第2図
は第1図の矢印1方向から見た後面図であり、第3図は
ランス管のノズル部分を示す概略拡大長手方向断面図で
あり、第4図はパルス発生装置の一部長手方向断面及び
一部側面概略図であり、第5図は第4図のv−v線に沿
った断面矢視図であり、第6図は第5図のM−w線に沿
った断面矢視図であり、第7図は第4図のVl −Vl
線に沿った断面矢視図であり、第8図、第9図及び第1
0図はパルス発生装置の構成部品の連続した位置を示す
時間に関連した概略図である。 10・・・ランスIF、12・・・スートプロワ、14
・・・ブースタポンプ、17・・・外方管、18・・・
ノズルブロック部分、19・・・内方管、20・・・キ
ャリッジ、21・・・フィン、22・・・ニー形ビーム
、23°°°保護7−ド、24・・・モータ、25・・
・電カケープル、26・・・ノズル、27・・・カツノ
形支持体、28・・・可撓性ホース、29・・・開口、
30・・・フィッティング、31・・・エルボ、32・
・・ストレーナ、33・・・制御バルブ、34・・・管
、35・・・コネクタ、36・・・ラグ、37・・・ノ
ズル、38・・・トリップアーム、39・・・スリーブ
、41・・・開口、43・・・枝管、51・・・可撓性
ホース、53・・・コネクタ、70・・・パルス発生装
置、72・・・回転式パルス発生器、74・・・円筒状
本体、75・・・モータ、76.77・・・端部軸受キ
ャップ、78・・・駆動軸、82・・・管、83・・・
アキュムレータ、84・・・管、85・・・円筒室、8
6・・・手動パルプ、90・・・ロータ、91・・・通
路、92・・・パルス流体入口ポート、93・・・パル
ス流体出口ポー)、101゜102・・・ロープ部分、
104,105・・・間隙領域、106・・・バイパス
流体入口ポー)、108.109・・・バイパス出口ポ
ー)、112,114・・・フィッティング、130・
・・手動パルプ、136・・・パルス発生出力導管、1
41・・・コネクタ。 代理人 浅 村   皓 外4名

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  熱交換器等の加熱される領域から付着物を除
    去するための付着物Wk宍装置にして、ウォータランス
    を有しており、該ウォータランスはそれを通して長手方
    向に延在する複数個の互いに隔絶せられた水通路を有し
    ており、前記ランスには複数個のノズルが担持されてお
    り、これら複数個のノズルのうちの少なくとも一つのノ
    ズルは前記複数個の水通路のうちの一つに接続されてお
    り、また、他のノズルは他の水通路に接続されており、
    前記付着物除去装置は更に、前記水通路の各々を通し且
    つ該水通路に接続された前記ノズルから液体流を噴射せ
    しめるための液体源噴射装置と、前記複数個のノズルの
    うちの1つのノズルからの流体流を周期的に中断せしめ
    て該ノズルからの液体流を、他のノズルからの液体流よ
    りも高いピーク衝撃圧力を生ぜしめる複数のパルスに分
    離形成せしめるだめの中断装置と、所定の径路に沿った
    前記付着物の複数部分が最初に低い衝撃圧力の流れに、
    次いで前記パルスに次々と接触せしめられるようなパタ
    ーンをなして前記ランスを移動せしめるための移動用装
    置とを有している付着物除去装置。
  2. (2)水の沸点よりも高い温度で作動する熱交換器等の
    加熱される領域から付着物を除去する方法にして、付着
    物の成る領域に水性冷却液体を作用せしめて該付着物の
    成る領域から熱を抽出し、もって該付着物にひび割れを
    生じせしめ、その後、そのひび割れが付着物に存在して
    いる間に、しかし前記冷却液体が実質的に蒸発せしめら
    れた後に、前記付着物の前記のものと同じ領域に向けて
    、高速液体パルス噴流を流れせしめる付着物除去方法。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の付着物#に宍装置に
    おいて、前記ランスはそれの長手方向と、それの長手方
    向軸線のまわりでの角方向との両方向に移動せしめられ
    、前記複数個のノズルは長手方向及び角方向の両方向に
    互いに離隔せしめられていて該ノズルからの放出物を同
    一径路に沿って且つ所定の離隔間隔で流れせしめるよう
    構成されている装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載の付着物除去装置にお
    いて、前記移動用装置は、前記ランスをそれの長手方向
    とそれの長手方向軸線のまわりの角方向との両方向に同
    時に移動せしめる装置を有しており、前記複数個のノズ
    ルは長手方向と角方向との両方向に互いに離隔されてい
    てこれらノズルが同じ径路に沿って次々と移動せられる
    よう構成されている装置。
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