JPS58117987A - オ−ブン - Google Patents
オ−ブンInfo
- Publication number
- JPS58117987A JPS58117987A JP21203081A JP21203081A JPS58117987A JP S58117987 A JPS58117987 A JP S58117987A JP 21203081 A JP21203081 A JP 21203081A JP 21203081 A JP21203081 A JP 21203081A JP S58117987 A JPS58117987 A JP S58117987A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- atmosphere
- oven
- preheating zone
- incinerator
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カラー鋼板等塗料塗布帯状物を連続して通過
させることによシ、塗料を乾燥、焼付けるオーブンに関
するものである。
させることによシ、塗料を乾燥、焼付けるオーブンに関
するものである。
従来使用されているオーブンは、帯状物の加熱によ多発
生する塗料中の有機溶剤が、オーブン内で爆発すること
を防止するため、オーブン内の溶剤濃度を爆発限界の1
74 以下にするべく、オーブン内に大量の希釈用空
気を供給している。つまり、このオーブンでは、大量の
希釈用空気を加熱するため大量の燃料を必要とする。ま
た、希釈用空気とともに排出された溶剤は焼却されて、
燃焼用空気の間接予熱に利用されるものの熱の有効利用
という点からは無1駄が多いものであった。
生する塗料中の有機溶剤が、オーブン内で爆発すること
を防止するため、オーブン内の溶剤濃度を爆発限界の1
74 以下にするべく、オーブン内に大量の希釈用空
気を供給している。つまり、このオーブンでは、大量の
希釈用空気を加熱するため大量の燃料を必要とする。ま
た、希釈用空気とともに排出された溶剤は焼却されて、
燃焼用空気の間接予熱に利用されるものの熱の有効利用
という点からは無1駄が多いものであった。
それ故、近年、塗料の加熱により発生する有機溶剤をオ
ーブン内のキャリヤガス(雰囲気)とともに、フユーム
インシネレータ(焼却炉)に送り、こ\で燃焼生成ガス
中の酸素濃度を2〜10%(溶剤の爆発限界以下)とな
るように燃焼させ、この燃焼生成ガスをオーブンに返し
てキャリヤガスとして循環使用する方法が実用化されて
いる。。
ーブン内のキャリヤガス(雰囲気)とともに、フユーム
インシネレータ(焼却炉)に送り、こ\で燃焼生成ガス
中の酸素濃度を2〜10%(溶剤の爆発限界以下)とな
るように燃焼させ、この燃焼生成ガスをオーブンに返し
てキャリヤガスとして循環使用する方法が実用化されて
いる。。
この方法によれは、大量の希釈用空気を使用せず、かつ
、焼却炉の燃焼生成ガスをそのま\キャリヤガスとして
利用するため、燃費が大巾に改善できるという利点を有
する。
、焼却炉の燃焼生成ガスをそのま\キャリヤガスとして
利用するため、燃費が大巾に改善できるという利点を有
する。
しかしながら、反面、オーブン内の雰囲気に、フユーム
インシネレータでの燃焼生成ガスを使用するため、たと
えば露点が約60℃と高い。
インシネレータでの燃焼生成ガスを使用するため、たと
えば露点が約60℃と高い。
したがって、常温で塗装された鋼板を前記後者のオーブ
ン内に装入すると、塗膜表面に雰囲気中の水分が凝結し
、塗料の種類によっては塗装面が変色するという新たな
欠点が生じることが判明した。
ン内に装入すると、塗膜表面に雰囲気中の水分が凝結し
、塗料の種類によっては塗装面が変色するという新たな
欠点が生じることが判明した。
本発明は、溶剤を含む雰囲気を焼却させて、その燃焼生
成ガスを雰囲気として循環使用する前記後者のオープン
における欠点を除去するためになされたもので、オープ
ン(オーブン本体)の入口側に、オーブン本体とは異な
る低露点の雰囲気を有する予熱帯を設け、通過する帯状
物をオープン本体内の露点とはソ同一温度に予熱してオ
ープン本体内に一人するようにして結露の発生を防止す
るとともに、予熱帯で発生する溶剤も、オーブン本体の
焼却炉で焼却し、その燃焼生成ガスをオーブン本体の雰
囲気として利用するようにしたオープンを提供しようと
するものである。
成ガスを雰囲気として循環使用する前記後者のオープン
における欠点を除去するためになされたもので、オープ
ン(オーブン本体)の入口側に、オーブン本体とは異な
る低露点の雰囲気を有する予熱帯を設け、通過する帯状
物をオープン本体内の露点とはソ同一温度に予熱してオ
ープン本体内に一人するようにして結露の発生を防止す
るとともに、予熱帯で発生する溶剤も、オーブン本体の
焼却炉で焼却し、その燃焼生成ガスをオーブン本体の雰
囲気として利用するようにしたオープンを提供しようと
するものである。
つぎに、本発明を一実施例である図面にしたがって説明
する。
する。
図において、1は本発明にか\るオープンを示し、オー
ブン本体2と予熱帯3とからなり、通過する、たとえば
塗装鋼板である帯状物Wを予熱帯3で約60℃に予熱し
たのち、オーブン本体2で塗料を乾燥・焼付゛けるよう
になっている。
ブン本体2と予熱帯3とからなり、通過する、たとえば
塗装鋼板である帯状物Wを予熱帯3で約60℃に予熱し
たのち、オーブン本体2で塗料を乾燥・焼付゛けるよう
になっている。
前記オーブン本体2の出口側には雰囲気を吸引してノズ
ルボックス5から噴出することによりオーブン本体2の
雰囲気と外気との混入を防止する気体シール装置4が設
けである。また、オーブン本体2の外方には、焼却炉7
が設・けられ、本体2内雰囲気をファン6により吸引し
て、焼却炉(フユームインシネレータ)7に供給し、燃
焼用空気と助燃料とで燃焼、焼却してその燃焼生成ガス
をオーブン本体2の雰囲気としてオープン本体2内に循
環させている。実施例では、この燃焼生成ガスは本体2
内の雰囲気とともに温度設定用熱交換器8を介して各帯
域に応じた温度(150〜350℃)とされ、各帯域の
雰囲気を攪拌しながら本体2内に供給されるようになっ
ている。そして、前記燃焼生成ガスの一部は廃熱ボイラ
9に至シ、その熱量を有効利用される。
ルボックス5から噴出することによりオーブン本体2の
雰囲気と外気との混入を防止する気体シール装置4が設
けである。また、オーブン本体2の外方には、焼却炉7
が設・けられ、本体2内雰囲気をファン6により吸引し
て、焼却炉(フユームインシネレータ)7に供給し、燃
焼用空気と助燃料とで燃焼、焼却してその燃焼生成ガス
をオーブン本体2の雰囲気としてオープン本体2内に循
環させている。実施例では、この燃焼生成ガスは本体2
内の雰囲気とともに温度設定用熱交換器8を介して各帯
域に応じた温度(150〜350℃)とされ、各帯域の
雰囲気を攪拌しながら本体2内に供給されるようになっ
ている。そして、前記燃焼生成ガスの一部は廃熱ボイラ
9に至シ、その熱量を有効利用される。
前記焼却炉7においては−その燃焼生成ガス中の酸素濃
度は2〜10チに調整されており、本体2内で溶剤が爆
発するのを防止している。
度は2〜10チに調整されており、本体2内で溶剤が爆
発するのを防止している。
前記予熱帯3の抽出側には複数の吸引孔を有するノズル
ヘッダ11からなるシール装置兼排気装置(吸引式エア
カーテン)10が設けられ、予熱帯3およびオーブン本
体2の雰囲気を吸引して予熱帯雰囲気を排気し、前記焼
却炉7へ供給するようになっている。また、予熱帯3に
は帯状物Wを挾んでノズルヘッダ12が設けられ、帯状
物を加熱する熱が供給される。すなわち、予熱帯3の雰
囲気が前記溶剤蒸気含有雰囲気燃焼生成ガスを熱源とす
る加熱装置13で100〜400℃に加熱されて予熱帯
雰囲気循環手段14を経て前記ノズルへラダ12から噴
出する。なお、予熱帯3には前記エアカーテン装置10
から吸引される雰囲気量に対応した空気が装入側(実施
例では装入口3a)から吸引されるようになっている。
ヘッダ11からなるシール装置兼排気装置(吸引式エア
カーテン)10が設けられ、予熱帯3およびオーブン本
体2の雰囲気を吸引して予熱帯雰囲気を排気し、前記焼
却炉7へ供給するようになっている。また、予熱帯3に
は帯状物Wを挾んでノズルヘッダ12が設けられ、帯状
物を加熱する熱が供給される。すなわち、予熱帯3の雰
囲気が前記溶剤蒸気含有雰囲気燃焼生成ガスを熱源とす
る加熱装置13で100〜400℃に加熱されて予熱帯
雰囲気循環手段14を経て前記ノズルへラダ12から噴
出する。なお、予熱帯3には前記エアカーテン装置10
から吸引される雰囲気量に対応した空気が装入側(実施
例では装入口3a)から吸引されるようになっている。
また、加熱装置13の上流側で新気を取り入れ前記予熱
帯3の雰囲気の循環をなくしてもよく、予熱帯雰囲気を
直接加熱してもよい。
帯3の雰囲気の循環をなくしてもよく、予熱帯雰囲気を
直接加熱してもよい。
前記構成において、常温下で塗装された鋼板Wは、まず
、予熱帯3に入り約60℃に予熱される。
、予熱帯3に入り約60℃に予熱される。
この予熱帯3においても塗料中の溶剤とともに水分が蒸
発するが、この蒸気はエアカーテン装置10から吸引さ
れる一方、装入口3aから新気が吸引されるため、雰囲
気を循環し、焼却炉の発生熱を使用する場合でもその露
点は低い。したがって、鋼板Wはその表面に結露を生じ
ることなく次のオープン本体2内の露点以上に加熱され
オーブン本体2内に装入される。
発するが、この蒸気はエアカーテン装置10から吸引さ
れる一方、装入口3aから新気が吸引されるため、雰囲
気を循環し、焼却炉の発生熱を使用する場合でもその露
点は低い。したがって、鋼板Wはその表面に結露を生じ
ることなく次のオープン本体2内の露点以上に加熱され
オーブン本体2内に装入される。
つまり、鋼板Wはオーブン本体2内で結露を生じること
なく乾燥、焼付けされることに方る。
なく乾燥、焼付けされることに方る。
なお、前記実施例では、オーブン本体2と予熱帯3との
シールと、予熱帯3の雰囲気の排気を一つの吸引式エア
カーテン装置10で兼用したが、別個の装置で構成して
もよく、また、予熱帯3への新気導入を導入口8aから
袷なうよ、うにしたが、別個に新気導入口を設けるよう
にしてもよい。
シールと、予熱帯3の雰囲気の排気を一つの吸引式エア
カーテン装置10で兼用したが、別個の装置で構成して
もよく、また、予熱帯3への新気導入を導入口8aから
袷なうよ、うにしたが、別個に新気導入口を設けるよう
にしてもよい。
以上の説明で明らかなように、゛本発明のオーブンによ
れば、溶剤蒸気を含む雰囲気を焼却炉で燃焼させて所定
酸素濃度とした燃焼生成ガスを雰囲気として循環使用す
るオーブン本体の装入側に、シール機構を介して予熱帯
を設け、その雰囲気をオーブン本体内の雰囲気より低露
点(大気の露点とはソ同一)とし、帯状軸をオープン本
体内の露点以上に加熱するものである。
れば、溶剤蒸気を含む雰囲気を焼却炉で燃焼させて所定
酸素濃度とした燃焼生成ガスを雰囲気として循環使用す
るオーブン本体の装入側に、シール機構を介して予熱帯
を設け、その雰囲気をオーブン本体内の雰囲気より低露
点(大気の露点とはソ同一)とし、帯状軸をオープン本
体内の露点以上に加熱するものである。
したがって、帯状物がオープン本体内に搬送されても結
露を生じることはない。
露を生じることはない。
また、予熱帯における溶剤蒸気を焼却炉で焼却するよう
にすれば、その熱量も有効利用されるため、全体として
大巾な省エネルギーを図ることができる。
にすれば、その熱量も有効利用されるため、全体として
大巾な省エネルギーを図ることができる。
なお、帯状物は塗装鋼板に限定されるものでないことは
云うまでもない。
云うまでもない。
図面は、本発明にか\るオーブンの説明図である・
24118Et58−11798
7 (3)2・・・オーブン本体、3川予熱帯、3a・
・・新気導入口(装入口)、7・・・焼却炉、1o・・
・シール装置兼排気装置C吸引式エアカーテン)、13
・・・加熱装置、W・・・帯状物、14・・・予熱帯雰
囲気循環手段。
24118Et58−11798
7 (3)2・・・オーブン本体、3川予熱帯、3a・
・・新気導入口(装入口)、7・・・焼却炉、1o・・
・シール装置兼排気装置C吸引式エアカーテン)、13
・・・加熱装置、W・・・帯状物、14・・・予熱帯雰
囲気循環手段。
Claims (2)
- (1)溶剤蒸気含有雰囲気を焼却し、その燃焼生成ガス
を循環させて、通過する塗装帯状物の塗料を連続的に乾
燥・焼付するオーブンにおいて、該オーブン本体の装入
側にシール装置を介してオープン本体とは異々る雰囲気
とした予熱帯を設けたことを特徴とするオーブン。 - (2)前記予熱帯が、予熱帯雰囲気循環手段と、溶剤蒸
気含有雰囲気燃焼生成ガスで予熱帯雰囲気を加熱する加
熱装置と、予熱帯雰囲気の排気装置と、新気導入口と、
を備えてなる前記特許請求の範囲第1項記載のオーブン
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21203081A JPS58117987A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | オ−ブン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21203081A JPS58117987A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | オ−ブン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58117987A true JPS58117987A (ja) | 1983-07-13 |
JPS629835B2 JPS629835B2 (ja) | 1987-03-03 |
Family
ID=16615701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21203081A Granted JPS58117987A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | オ−ブン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58117987A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6320066A (ja) * | 1986-07-12 | 1988-01-27 | Tougou Seisakusho:Kk | 被膜組成物液の塗装方法およびその装置 |
JPH0195282U (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-23 | ||
JP2006194546A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 連続式減圧乾燥方法及び装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4816188U (ja) * | 1971-07-02 | 1973-02-23 | ||
JPS4860728A (ja) * | 1971-12-03 | 1973-08-25 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4816188B1 (ja) * | 1970-08-27 | 1973-05-19 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP21203081A patent/JPS58117987A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4816188U (ja) * | 1971-07-02 | 1973-02-23 | ||
JPS4860728A (ja) * | 1971-12-03 | 1973-08-25 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6320066A (ja) * | 1986-07-12 | 1988-01-27 | Tougou Seisakusho:Kk | 被膜組成物液の塗装方法およびその装置 |
JPH0195282U (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-23 | ||
JP2006194546A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 連続式減圧乾燥方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS629835B2 (ja) | 1987-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0236308B2 (ja) | ||
US2950098A (en) | Coating oven | |
JPS58117987A (ja) | オ−ブン | |
JPH0463994B2 (ja) | ||
US4136636A (en) | Solvent vapor collector | |
JPS55105535A (en) | Tenter oven | |
JPS5774524A (en) | Smoke exhauster for cooking | |
JPS59105871A (ja) | プレコ−トメタルの製造装置 | |
JPS607816Y2 (ja) | 塗装用乾燥炉 | |
JPH0354135Y2 (ja) | ||
JPS5841433B2 (ja) | ヤキツケカンソウロソウチ | |
JPH0450945Y2 (ja) | ||
JPH0545413Y2 (ja) | ||
JP2721370B2 (ja) | 塗料乾燥焼付炉の操業方法 | |
JPS6242793Y2 (ja) | ||
JPS607814Y2 (ja) | 塗装用焼付炉 | |
JPS5989158A (ja) | 印刷機の脱臭装置付き乾燥炉 | |
GB1318153A (en) | Fume incinerators | |
JPS6143577Y2 (ja) | ||
JPH0543900Y2 (ja) | ||
JPS6145905Y2 (ja) | ||
JPS5839352Y2 (ja) | 排ガス燃焼式塗装用乾燥炉 | |
JPS6229102Y2 (ja) | ||
JPS5861868A (ja) | 塗装オ−ブンにおける熱投入方法及び装置 | |
JPH0249150B2 (ja) | Toryonorenzokukansoyakitsukehoho |