JPH0463994B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0463994B2
JPH0463994B2 JP58503040A JP50304083A JPH0463994B2 JP H0463994 B2 JPH0463994 B2 JP H0463994B2 JP 58503040 A JP58503040 A JP 58503040A JP 50304083 A JP50304083 A JP 50304083A JP H0463994 B2 JPH0463994 B2 JP H0463994B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
combustion chamber
product
frame
incinerator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58503040A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59501723A (ja
Inventor
Furanku Kataro
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS59501723A publication Critical patent/JPS59501723A/ja
Publication of JPH0463994B2 publication Critical patent/JPH0463994B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B23/00Heating arrangements
    • F26B23/02Heating arrangements using combustion heating
    • F26B23/022Heating arrangements using combustion heating incinerating volatiles in the dryer exhaust gases, the produced hot gases being wholly, partly or not recycled into the drying enclosure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G7/00Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals
    • F23G7/06Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases
    • F23G7/061Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases with supplementary heating
    • F23G7/065Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases with supplementary heating using gaseous or liquid fuel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • F26B13/10Arrangements for feeding, heating or supporting materials; Controlling movement, tension or position of materials
    • F26B13/14Rollers, drums, cylinders; Arrangement of drives, supports, bearings, cleaning
    • F26B13/16Rollers, drums, cylinders; Arrangement of drives, supports, bearings, cleaning perforated in combination with hot air blowing or suction devices, e.g. sieve drum dryers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Incineration Of Waste (AREA)

Description

請求の範囲 1 製品が枠体内に入る製品挿入壁と、上記製品
が上記枠体を出る製品送出壁と、上記枠体内で上
記製品を移動させる手段と、上記製品の処理のた
め、上記枠体内に設けた少なくとも1つの製品処
理区域と、上記枠体内で1つの壁に隣接し、燻蒸
焼却炉を形成し、天火の熱源を提供する燃焼室
と、上記枠体内で上記燃焼室から他の壁に向かつ
て上記各処理区域に伸びる熱回収ダクトと、上記
枠体内で上記角処理区域がら上記燃焼室まで伸び
る冷気取り入れ通路であつて、該冷気取り入れ通
路は上記熱回収ダクトと直接熱接触を持ち、該冷
却気取り入れ通路内の冷たい空気が上記燃焼室へ
入る前に上記熱回収ダクトによる熱気によつて予
め熱せられる冷気取り入れ通路と、上記枠体内で
上記冷気取り入れ通路、上記燃焼室、上記熱回収
ダクト、及び上記各処理区域を通るように空気を
循環させるためのブロア手段とを持つことを特徴
とする天火及び燻蒸併用燃焼炉。
2 上記冷気取り入れ通路から空気の一部を排気
し、上記冷気取り入れ通路内の残りの空気を上記
燃焼室へ再循環させるための、他の端部壁に設け
た排気フアンを有することを特徴とする請求の範
囲第1項記載の天火及び燻蒸併用焼却炉。
3 上記排気の埋め合わせのための空気は、上記
製品挿入壁の製品挿入口及び上記製品送出壁を通
り、上記枠体内に入ることを特徴とする請求の範
囲第2項記載の天火及び燻蒸併用焼却炉。
4 上記各処理区域内に設けられ、その上を上記
製品が通るように作られた穴のあいたドラム、上
記各ドラムに連結されたブロア手段、上記各ドラ
ムと連結され、上記各熱回収ダクトから上記各ブ
ロア手段まで伸びる分配通路を持ち、上記各ブロ
ア手段は上記ドラムの外部と相通じており、空気
は上記ドラムを通つて上記処理区域へ流れること
を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の天火及
び燻蒸併用焼却炉。
5 上記処理区域を複数設けたことを特徴とする
請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載
の天火及び燻蒸併用焼却炉。
6 上記燃焼室は上記製品送出壁に隣接し、上記
排気フアンは、上記製品挿入壁近くに位置するこ
とを特徴とする請求の範囲第1項ないし第5項の
いずれかに記載の天火及び燻蒸併用焼却炉。
7 上記各処理区域への熱気の流れを焼成するた
めに、上記各分配通路内にダンパ手段を有するこ
とを特徴とする請求の範囲第4項又は第6項記載
の天火及び燻蒸併用焼却炉。
8 上記熱回収ダクトから上記冷気取り入れ通路
へ調整可能に熱気を戻すための調整可能な通気口
手段を上記熱回収ダクト内に持つことを特徴とす
る請求の範囲第5項又は第6項記載の天火及び燻
蒸併用焼却炉。
9 上記冷気取り入れ通路から上記燃焼室内へ再
循環された空気を吹き込むための上記燃焼室と連
結した燃焼ブロアを持つことを特徴とする請求の
範囲第2項記載の天火及び燻蒸併用焼却炉。
10 枠体内で製品を移動させる手段と、上記製
品を処理する上記枠体内に設けた複数の処理区域
と、燻蒸焼却炉を形成し、上記天火の熱源を提供
する燃焼室と、上記枠体へ伸びるフレツシユア取
り入れ手段と、上記枠体内で上記燃焼室へ伸びる
冷空気取り入れ通路と、上記燃焼室から上記処理
区域へ伸びる熱空気出口と、上記枠体内で上記処
理区域を通つて上記冷空気取り入れ通路、上記燃
焼室、上記熱空気出口へ向い、上記処理区域へ戻
るように空気を循環させるブロア手段と、上記ブ
ロア手段によつて上記燃焼室を通つて循環され、
排気されない空気と共に、上記空気が燻蒸でほと
んど汚染されない位置で上記冷空気取り入れ通路
から上記枠体の出口へ空気の一部を排気する排気
フアンとを持つことを特徴とする天火及び燻蒸併
用焼却炉。
11 枠体と、燻蒸焼却炉を形成し、天火の熱源
を提供する燃焼室と、上記枠体内に設けた製品処
理区域と、上記処理区域から上記燃焼室へ伸びる
冷空気取り入れ通路と、上記燃焼室から上記処理
区域へ伸びる熱空気ダクトと、上記枠体内で上記
燃焼室、上記熱空気ダクト、上記処理区域から上
記処理区域、上記冷空気取り入れ通路及び上記燃
焼室を通つて空気を循環させるブロア手段とを持
つ天火及び燻蒸併用焼却炉の操作方法において、
上記冷空気取り入れ通路から上記枠体の出口を流
れる一部の空気を排気する行程と、同時に上記冷
空気取り入れ通路内で上記燃焼室を通つて残留空
気を循環させる行程とを有することを特徴とする
天火及び燻蒸併用焼却炉の操作方法。
12 上記燻蒸でほとんど汚染されない上記冷空
気取り入れ通路内の空気を含む空気の一部を排気
する行程を有することを特徴とする請求の範囲第
11項記載の天火及び燻蒸併用焼却炉の操作方
法。
技術的分野 本発明は、製品、例えば織物などを処理する場
合に使用される天火及び燻蒸併用焼却炉とその操
作方法に関する。
背景技術 多くの織布処理技術では、布地を空気乾燥させ
落着かせ、また多くの場合、布地の処理に用いら
れた化学薬品を無効にする目的で、織布を熱風に
さらすことがある。このような技術では、処理装
置から大気中に汚染された空気が排出され、環境
汚染の源になり、行政上の規制も一因であるが、
大きな関心事になつてきている。
処理装置から排出される空気の温度を例えば
800〓のような高温にすることによつて、全てと
はいえなくとも大部分の空気中の汚染物質を燃焼
又は焼却して、その毒性をなくすことが出来る。
しかし、この方法には、必要な高温を得れために
排出された空気を再加熱しなければならず、製品
処理のみに要するエネルギーの倍量の余分なエネ
ルギーを必要とする場合も多い。
汚染された空気中の汚染物質を焼却するために
用いた熱の一部を回収し、製品の処理に用いよう
とする試みがなされてきた。このような試みで
は、熱交換器を用いたが、必ずしも成功とはいえ
なかつた。何故なら、処理装置からの排出汚染空
気を燻蒸焼却炉へ運び、再び処理装置または熱交
換器へ運ぶ際に熱損失が生じるからである。
従つて、本発明の目的は、望ましい空気処理温
度を保ち、同時に、全ての汚染物質を完全に焼却
するに必要な最小限のエネルギーを利用する天火
及び燻蒸併用焼却炉、及びその操作方法とを提供
することである。
発明の説明 本発明によつて作られた天火及び燻蒸併用焼却
炉は、その中に少なくとも一つの製品処理区域を
持ち、製品送り手段によつて、製品が製品挿入壁
を通つて枠体内に入り、製品送出壁を経て出て行
くようになつている密閉された枠体からなる。燃
焼室が枠体内に設けられ、燃焼炉となると同時に
天火の熱源を作る。熱回収ダクトが枠体内を燃焼
室から処理区域にまで伸びている。冷気取り入れ
通路が、枠体内の処理区域から燃焼室まで伸び、
熱回収ダクトと直接熱接触している。処理区域か
ら、冷気取り入れ通路、燃焼室、熱気回収ダクト
を通り、再び処理区域へと、空気を循環させるた
めに、ブロア手段が設けられる。この方法で、熱
気回収ダクト中の熱気からの熱が熱交換器を通ら
ずに、燃焼室に入つてくる冷たい空気に直接伝え
られ、エネルジー必要量を減少させる。
また、この装置には、冷気取り入れ通路に排気
フアンがあり、通路内の空気の一部を枠体外に出
す。取り入れ通路内の残りの空気は、ブロア手段
によつて、燃焼室に再循環される。排気された空
気を埋め合わせる空気は、製品が通る製品挿入壁
及び送出壁の隙間から枠体内に取り入れられる。
好ましくは、各処理区域には、穴のあいたドラ
ムを設け、その上を製品が通るようにする。ブロ
ア手段はドラムと共にあり、その取り入れ口は、
熱気熱回収ダクトから伸びる分配通路に通じてお
り、その出口は、ドラム外部に通じている。この
ようにして、熱回収ダクトからの熱気が、ドラム
表面上を通る製品を通り、処理を行なう。
この装置は複数の処理区域を持つこともある。
このような場合には、分配通路にダンパ手段を設
けて、種々の処理区域への熱気の流れを規制し、
熱回収ダクトには、余剰熱気を空気取入れ通路へ
戻すための制御可能な通気口を設ける。
好ましくは、本発明による装置に、排気フアン
によつて排気されなかつた空気を、空気取り入れ
通路から燃焼室へ吹き込む燃焼ブロアを設ける。
この燃焼室への空気の再循環によつて、前回の燃
焼室の通過の際に燃焼されずに残つてしまつた汚
染物質を完全に焼却することが出来る。
排気フアンは、枠体の製品挿入側近くに設ける
ことが望ましい。何故ならば、多くの場合に、こ
ちらの側での方が製品が冷たく、処理された製品
から発生する汚染物質が少なく、発生したとして
も、その汚染物質は水蒸気と混合され、濃度が低
く、従つて毒性も少ないからである。このことは
特に、最初の処理区域を乾燥区域として用い、第
二区域を乾燥及び矯正区域として用い、他の区域
を矯正に用いる。大気中に排出されてはならない
細かい微粒子状汚染物質が、処理中の製品から発
生するもは、これらの後者の区域である。処理空
気が最も清浄な所に天火排気フアンを設置するこ
とにより、燻蒸焼却炉の取り扱う空気の量を減少
させ、全体的なエネルギー要量を減少させること
になる。
製品処理行程のあるものでは、製品が天火に入
る際に汚染物質が発生する。このような場合に
は、本発明の天火及び燻蒸併用焼却炉は、燃焼室
を密閉枠体の製品挿入側近くに置き、大気中に排
出される汚染物質が少なくなるように、密閉され
た枠体の製品送出側近くに排気フアンを置くよう
に構成される。天火及び燻蒸併用焼却炉の構造
は、燃焼室および排気フアンの位置を逆にする点
を除いては、どちらの工程でも本質的には同じで
ある。
本発明は、製品の処理に天火及び燻蒸併用焼却
炉を操作する方法にも関している。この手法が用
いられる天火及び焼却炉には、密閉された枠体、
燻蒸焼却炉であり天火の熱源を作る燃焼室、枠体
内の複数の処理区域、処理区域から燃焼室に伸び
る冷気取り入れ通路、燃焼室から処理区域へ伸び
る熱気ダクト、及び燃焼室から熱気ダクト、処理
区域、冷気取り入れ通路へ、そして、最後に燃焼
室へ戻るように空気を循環させるブロア手段を持
つ。本発明の方法には、冷気取り入れ通路からの
空気の一部を大気中に排気する作業、同時に残り
の空気を燃焼室へ再循環させる作業が含まれる。
また、この方法は、さらに冷気取り入れ通路から
の、汚染物質が最も少ない空気を排気する作業も
含む。
【発明の詳細な説明】
第1図は、本発明によつて作られた天火及び燻
蒸併用焼却炉の部分的側面図である。
第2図は、第1図の天火及び燻蒸焼却炉の部分
的断面平面図である。
第3図は、第2図の3−3線に沿つて作られた
部分的側面断面図である。
第4図は、第3図の4−4線に沿つて作られた
断面図である。
第5図は、第1図の5−5線に沿つて作られた
端部断面図である。
第6図は、第3図の6−6線に沿つて作られた
端部断面図である。
好ましい実施例の詳細な説明 図面を参照すると、本発明による天火及び燻蒸
併用焼却炉は、上部壁2、底部壁3、全面壁4、
背部壁5、製品挿入壁6、及び製品送出壁7から
成る密閉された枠体1を持ち、これら全てが断熱
されていることが好ましい。
処理される製品Pは、製品挿入壁6の隙間8を
通つて枠体1内に入り、製品送出壁7の隙間9を
通つて枠体から出て行く。
枠体は、第1図に示すように部、部、部
に順番に配置されている複数の処理区域15−20に
分けられていれ、製品を乾燥させ、枠体1に入る
前に製品の処理に使われた例えば樹脂のような化
学薬品を矯正するために、熱気によつて製品を処
理する。
各処理区域には、穴のあいた回転可能なドラム
25があつて、その上を製品が通り、図示されて
いないが、駆動手段によつて回転して、ドラムが
製品を枠体内で移動させる手段となることが望ま
しい。
バーナ30が枠体上部に設けられ、汚染物質を
焼却し、同時に、枠体1によつて作られる天火の
熱を作る燃焼室31を含む。熱回収ダクト32
は、枠体上部にある端部壁7の近くの燃焼心から
他の端部壁6に向つて伸び、以下に詳細に述べる
ように、各種の処理区域15−20に熱した空気を分
配する。
熱回収ダクト32及び上部壁2の間の空間は、
枠体全長にわたつて伸び、燃焼を助けるためにバ
ーナ30と燃焼室31に空気を供給する燃焼ブロ
ア35の入口へ向かう冷気取り入れ通路33を形
成する。図示されるごとく、熱気ダクト32は、
空気取り入れ通路33と直接接触しており、別個
の熱交換器の仲介物なしに、二者の間の直接的熱
伝達が行なわれる。
各処理区域には、ブロア40が設けられ、その
入口は、第3図に示すように、熱回収ダクト32
から下方に伸びる分配通路41に通じている。各
ブロア40の出口は、米国特許第3581411号によ
り詳細に述べられているように、連動するドラム
と同中心を持ち、少し離れて置かれた、通常は半
同筒状の端部板44によつて作られる圧力室43
へ通じている。各板44には、第1図に示すよう
に多数のノズルスロツト45があり、ブロア40
の出口からの熱風が製品Pに吹き付けられ、穴の
あいたドラムを通つてドラムの反対側に出て、そ
こから、枠体上部の冷気取り入れ通路33に向か
つて、第1図中の矢印で示す方向に空化が流れ
る。
各分配通路41には、ダンパ手段50があり、
それによつて各処理区域に入る熱した空気の流れ
が調整される。各ダンパの調整は、第6図に示さ
れるようにセルボモータ51によつて調節され、
セルボモータは、各処理区域内に収められている
熱感知器に反応する。
調節可能な熱気口55が、熱気回収ダクト32
の壁に設けられ、冷気取り入れ通路33に直接通
じており、製品処理に必要でない熱気を、燃焼室
に直接再循環させる。
排気フアン60が、第1図に示すように、製品
挿入壁6近くに位置し、枠体からの処理空気の一
部を、直接大気中に排気し、取り入れ通路33内
の残りの空気を燃焼室へ再循環させるために使わ
れる。排気された空気を埋め合わせる代わりの空
気は、製品挿入口8及び製品送出口9から枠体内
に入つてくる。加えて、図示されていない調節可
能なシヤツターを、枠体の壁に設けて、枠体内を
循環する空気の調整をさらに行なうために設けて
も良い。
製品挿入壁6に隣接して排気フアンを設けるこ
との利点は、部に収められている最初の処理区
域15及び16から来る煙は、部及び部に収めら
れている処理区域からの煙ほど、汚染物質で汚染
されていないことである。部の最初の処理区域
で枠体内に入つてくる製品は、比較的冷たく、熱
せられた時にのみ汚染物質を発生する未矯正の化
学物質を含んでいるからであり、また、最初の処
理区域は製品の水分を取り除く乾燥区域としての
機能を持つため、この段階で製品から取り除かれ
る汚染物質の濃度も減少させる傾向がある。枠体
から汚染度の少ない煙を廃棄するように排気フア
ンを置くことによつて、燻蒸焼却炉を通つて行く
空気の全体量を減少させ、これによつて全体的エ
ネルギー必要量をも減少させる。さらに、そのよ
うな位置及び、空気取り入れ通路33を通る煙又
は空気の一部のみが排気されるということは、煙
の大部分が、燃焼室へ再循環される結果をもたら
す。さらにこの再循環によつて、前回の燃焼室通
過の際に燃焼されなかつた汚染物質が、さらに焼
却炉を通る際に完全に焼却される。
天火及び燻蒸併用焼却炉の操作は、概略、下記
の通りである。製品Pは枠体に入り、部の処理
い区域15及び16に入り、水分及び水分によつてう
すめられた状態にある少量の汚染物質とを除去す
る乾燥作業を受ける。次に、製品は部の処理区
域17及び18に移り、乾燥及び矯正作業が行われ、
最後に、部の処理区域19及び20に送られ、矯正
作業のみを受ける。矯正が進むにつれて、高い農
度の汚染物質を含む煙が発生する。排気フアンは
比較的汚染されていない煙の一部を排気し、残り
の煙及び汚染物質の含有量の多い煙を、燃焼室へ
再循環させ、同時に熱回収ダクト内の空気で加熱
する。
ブロア40へもたらされる高温の量は、ダンパ
50によつて調節され、種々の区域における処理
空気温度を、適正な製品処理に必要な温度に調節
する。熱回収ダクト32内に余剰な熱がたまるの
を防ぎ、燃焼室への空気と酸素の適正な供給を確
保するために、通気口55を、使用されなかつた
空気を燃焼室へ再循環させるように調節してもよ
い。
図面に描かれた型の代表的な構造物では、ブロ
ア40によつて枠内を循環する空気の総量の約10
%が、空気取り入れ通路33へ行き、この空気の
3%が、排気フアン60によつて排気され、残り
の空気は燃焼室へ再循環されることが判つてい
る。さらに、通路33内の空気は約250〓で、燃
焼室へ再循環された時の空気は、汚染物質の焼却
を行い、熱回収ダクト32に内必要な処理熱を与
えるには、約800〓まで再加熱しなければならな
いこともわかつた。
処理される製品が、処理の最初に汚染物質を発
生するものであるような場合は、排気フアンの位
置を、図に示されているとよりも、製品送出壁近
くの処理区域に隣接するようにした方が良いだろ
う。このような場合、焼却炉を形成する燃焼室の
位置を、汚染物質がより多い処理区域に近い所、
即ち、枠体の製品挿入壁近くに移動する。
図に示された構造では、取り入れ通路及び熱回
収ダクトとの間の直接熱伝達の利点を得るために
焼却炉を枠体内に入れているが、本発明には、上
記の通り汚染物質の少ない区域の近くに排気フア
ンを置き、それは、焼却炉の位置には関係がな
い。
逆にいうと、効率の良い熱伝達を得るために枠
体内に焼却炉を入れるとこの利点は、排気フアン
の位置とは関係がない。
JP58503040A 1982-09-02 1983-08-31 天火及び燻蒸併用焼却炉とその操作方法 Granted JPS59501723A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/414,397 US4449921A (en) 1982-09-02 1982-09-02 Combined oven and fume incinerator and method of operating same
US414397 1982-09-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59501723A JPS59501723A (ja) 1984-10-11
JPH0463994B2 true JPH0463994B2 (ja) 1992-10-13

Family

ID=23641283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58503040A Granted JPS59501723A (ja) 1982-09-02 1983-08-31 天火及び燻蒸併用焼却炉とその操作方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4449921A (ja)
EP (1) EP0118535B1 (ja)
JP (1) JPS59501723A (ja)
AU (1) AU555382B2 (ja)
CA (1) CA1244646A (ja)
DE (1) DE3390176C2 (ja)
GB (1) GB2135762B (ja)
IT (1) IT1168821B (ja)
WO (1) WO1984001021A1 (ja)
ZA (1) ZA836553B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4588378A (en) * 1983-11-18 1986-05-13 Chugai Ro Co., Ltd. Continuous heat treating furnace for metallic strip
DE3433224A1 (de) * 1984-09-10 1986-03-20 Lohmann Gmbh & Co Kg, 5450 Neuwied Trockenvorrichtung fuer bahnfoermige materialien
US4846647A (en) * 1986-12-01 1989-07-11 Stewart Systems, Inc. Air circulation and exhaust control system for commercial ovens
US4726766A (en) * 1986-12-01 1988-02-23 Stewart Systems, Inc. Air circulation and exhaust control system for commerical ovens
AU600362B2 (en) * 1987-05-28 1990-08-09 Ross Shepherd Apparatus for drying a stream of fibrous material
NL8800226A (nl) * 1988-01-29 1989-08-16 Stork Contiweb Droger voor een materiaalbaan.
NL9101926A (nl) * 1991-11-19 1993-06-16 Stork Contiweb Droger met verbeterde gashuishouding.
US5558029A (en) * 1994-12-14 1996-09-24 Barnstead/Thermlyne Corporation Ashing furnace and method
US6000935A (en) * 1997-02-21 1999-12-14 Troxler Electronic Laboratories, Inc Adjustable apparatus for pyrolysis of a composite material and method of calibration therefor
US6033629A (en) * 1998-03-18 2000-03-07 Barnstead/Thermolyne Corporation Ashing furnace
US9671126B2 (en) * 2012-04-17 2017-06-06 Cold Chain, Llc Apparatus for reducing air flow through an opening between adjacent rooms
US9714479B2 (en) 2014-06-04 2017-07-25 Teresa Catallo Heat setter for delicate and/or sensitive knit fabrics
IT201700034911A1 (it) * 2017-03-30 2018-09-30 Coramtex Srl Macchina e metodo di asciugatura e trattamento di rientro di tessuto

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1435152A (en) * 1920-02-02 1922-11-14 Drying Systems Inc Drying means
US1603760A (en) * 1923-09-17 1926-10-19 Ernest A Furkert Method of and means for drying
US1752483A (en) * 1928-07-06 1930-04-01 Burt S Harrison Oven heating and circulating system
US1961143A (en) * 1931-05-06 1934-06-05 Charles L Gehnrich Oven heated by convection
US1914574A (en) * 1931-07-01 1933-06-20 Arthur E Maehler Industrial oven
US2696055A (en) * 1951-04-03 1954-12-07 Murphey William Apparatus for drying fabrics
US2745190A (en) * 1952-11-15 1956-05-15 Rex E Moule Drying oven
US3581411A (en) * 1969-03-06 1971-06-01 Frank Catallo Cycle-air pervious drum-type drier
US4103434A (en) * 1972-05-30 1978-08-01 Richard Turner Walker Drying apparatus
GB1496404A (en) * 1975-03-25 1977-12-30 B & K Machinery Int Ltd Convection oven and method of drying solvents
US4115052A (en) * 1977-06-30 1978-09-19 Blu-Surf, Inc. Web stock treating oven
GB1583199A (en) * 1977-12-01 1981-01-21 Whiteley Ltd E Gordon Cloth drying apparatus
FR2420109A2 (fr) * 1978-03-13 1979-10-12 Machinery International Ltd Bk Fours de traitement thermique
US4217090A (en) * 1978-08-22 1980-08-12 B & K Machinery International Limited Oven heating system
US4217091A (en) * 1978-10-10 1980-08-12 B & K Machinery International Limited Oven process with solvent free exhaust

Also Published As

Publication number Publication date
AU2031383A (en) 1984-03-29
EP0118535A4 (en) 1989-02-20
GB2135762A (en) 1984-09-05
IT8367917A0 (it) 1983-09-02
DE3390176C2 (de) 1986-05-07
ZA836553B (en) 1984-04-25
US4449921A (en) 1984-05-22
AU555382B2 (en) 1986-09-18
WO1984001021A1 (en) 1984-03-15
GB2135762B (en) 1986-02-19
IT1168821B (it) 1987-05-20
EP0118535B1 (en) 1992-10-07
CA1244646A (en) 1988-11-15
JPS59501723A (ja) 1984-10-11
DE3390176T1 (de) 1985-01-10
EP0118535A1 (en) 1984-09-19
GB8411046D0 (en) 1984-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4140467A (en) Convection oven and method of drying solvents
US4217090A (en) Oven heating system
EP0723126B1 (en) Control and arrangement of a continuous process for an industrial dryer
JPH0463994B2 (ja)
US5233763A (en) Sludge drying apparatus
US4343096A (en) System for controlling emissions of a solvent from a printing press
JP2855632B2 (ja) ウェブ材料用乾燥機
EP0346042B1 (en) Air flotation dryer with built-in afterburner
JP2001500601A (ja) 乾燥機の制御方法及び制御装置
US4198764A (en) Radiant heating apparatus for curing coated strip material
US4206553A (en) Method of curing strip coating
CN1079706C (zh) 涂漆干燥炉
US3216127A (en) Coating oven with catalytic incineration of volatiles
GB2186670A (en) Textile machine having a continuous convective heat treatment
US4735130A (en) Fresh air make-up apparatus
JP2717390B2 (ja) ごみ焼却システム及びごみ焼却時の白煙防止方法
US4322203A (en) Pipe burnout oven with pollution control
US3001298A (en) Dryer with burner
JPS61180824A (ja) ごみ焼却炉における排ガス循環装置
CA1052994A (en) Convection oven and method of drying solvents
KR0181834B1 (ko) 촉매 원적외선 히터를 이용한 고효율 오븐장치
JPH0241156Y2 (ja)
JPH0354135Y2 (ja)
JPS5861868A (ja) 塗装オ−ブンにおける熱投入方法及び装置
JPH0311224Y2 (ja)