JP2001500601A - 乾燥機の制御方法及び制御装置 - Google Patents

乾燥機の制御方法及び制御装置

Info

Publication number
JP2001500601A
JP2001500601A JP08519026A JP51902696A JP2001500601A JP 2001500601 A JP2001500601 A JP 2001500601A JP 08519026 A JP08519026 A JP 08519026A JP 51902696 A JP51902696 A JP 51902696A JP 2001500601 A JP2001500601 A JP 2001500601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drying
temperature
exhaust
section
drying section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP08519026A
Other languages
English (en)
Inventor
ジェイ.ジュニア マクマホン,アイルベン
Original Assignee
ザ コー マニュファクチャリング カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ コー マニュファクチャリング カンパニー filed Critical ザ コー マニュファクチャリング カンパニー
Publication of JP2001500601A publication Critical patent/JP2001500601A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B21/00Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects
    • F26B21/02Circulating air or gases in closed cycles, e.g. wholly within the drying enclosure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • F26B13/005Seals, locks, e.g. gas barriers for web drying enclosures
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B15/00Machines or apparatus for drying objects with progressive movement; Machines or apparatus with progressive movement for drying batches of material in compact form
    • F26B15/10Machines or apparatus for drying objects with progressive movement; Machines or apparatus with progressive movement for drying batches of material in compact form with movement in a path composed of one or more straight lines, e.g. compound, the movement being in alternate horizontal and vertical directions
    • F26B15/12Machines or apparatus for drying objects with progressive movement; Machines or apparatus with progressive movement for drying batches of material in compact form with movement in a path composed of one or more straight lines, e.g. compound, the movement being in alternate horizontal and vertical directions the lines being all horizontal or slightly inclined
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B25/00Details of general application not covered by group F26B21/00 or F26B23/00
    • F26B25/008Seals, locks, e.g. gas barriers or air curtains, for drying enclosures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 シート材の含水量を低減するために使用されるジェット式単板乾燥機等の乾燥機を操作するための方法及び装置である。乾燥室は、並置された複数の個別の乾燥部(16)を備える。一点排気装置(34)は、第1乾燥部から排気を抜き取る。乾燥機の投入端に配置されたウェットシール部(40)は、抜取ファン(100)により抜き取られたガスサンプルが通る排気通路を備える。コントローラは、抜取ガス(110にて)及び周囲空気(112にて)の温度を監視し、一点排気装置(34)からの排気の流量を温度差に基づいて調整する。

Description

【発明の詳細な説明】 乾燥機の制御方法及び制御装置 発明の分野 本発明は、広くは物体を乾燥するための装置及び方法に関し、特に、ベニヤ単 板や石膏ボード等の材料の含水量を低減するために使用される形式の乾燥機を制 御するための装置及び方法に関する。 背景技術 生ベニヤ単板、未乾燥石膏ボード、繊維板、パーライト、バガスマット等の、 シート状の硬質及び半硬質材料を含む様々な材料の含水量を低減するための単デ ッキ及び複デッキコンベヤ乾燥機において、乾燥される材料が1つ又は複数の層 状コンベヤ上の静止ハウジングを通して運搬され、その間に高温ガスがハウジン グ又はその一部に強制循環されるものは知られている。乾燥される材料からの水 分蒸発に伴う乾燥機内のガスの体積増加分は、一般に1個以上の穴またはダクト から排出される。幾つかのシステムでは、排気は大気に直接に放出される。 この種の典型的な乾燥機において、乾燥作業が慎重に制御かつ最適化されない 場合、ガスは排気筒のみならず乾燥機の投入及び送出端から放出されることが判 っている。単板乾燥装置の投入及び送出端を通るガスの流入及び流出を制御する 試みが為されてきた。このような試みの一例は、本発明の譲受人が所有する米国 特許第4,439,930号に開示される。 近年、ジェット式単板乾燥装置からの排気ガスの流れを制御して、乾燥機の乾 燥効率を最適化するだけでなく、大気への放出に先立 ち排気ガスを封じ込めて処理するための手段を備えることが望ましいとされてい る。より明確には、今日では、ジェット式単板乾燥機からの排気を、大気放出の 前に触媒又は熱による酸化剤等の揮発性有機炭素(V.O.C.)疎外装置に運 ぶことが望ましいと考えられている。この装置の性能を最適化するために、排気 ガスの温度を最低作業温度に、又はそれ以上に維持することが所望される。 発明の開示 本発明は、乾燥機を制御するための新規かつ改良された装置及び方法を提供す る。図示実施形態では、本発明は生ベニヤ単板、未乾燥石膏ボード、繊維板、パ ーライト等の、硬質及び半硬質シート材の含水量を低減するために使用されるジ ェット式単板乾燥機に適用される。 図示実施形態によれば、本発明は、乾燥すべき材料を投入端から送出端へ運搬 するための手段を備えた伸長形の乾燥室を具備する。乾燥室は、並置された少な くとも2つの加熱ユニットを備え、各加熱ユニットは、ユニット内で空気を循環 させる手段を備える。 図示実施形態では、本発明は、乾燥部を通って移動する材料に空気をぶつかり 関係に導くためのノズルを各乾燥部に備えたジェット式単板乾燥機の一部を構成 する。乾燥室の投入端には投入シール室が配置される。投入シール室は、乾燥室 から投入シール室へのガスの流出を制限するための空気シールシステムを備え、 さらに、投入シール室からガスサンプルを好ましくは継続的に抜き取るための排 気通路を備える。 排気ファンを備えた主排気システムは、好ましくは投入シール室に隣接する1 つの乾燥部に連通し、連通した乾燥部からガスを抜き取るように作動する。第1 温度センサは、投入シール室に容易に進 入可能な送り部空気の周囲温度を感知する。第2温度センサは、抜取排気通路を 介して抜き取られるガスサンプルの温度を監視する。流れコントローラは、第1 及び第2温度センサにより感知された温度差に基づいて、主排気システムの排気 流量を調整する。 好適な実施形態では、流れコントローラは、主排気ファンに連通する入口ダン パを制御する。入口ダンパは、主排気システムを通る排気流量を、感知された温 度差に基づいて減少又は増加させるように作動する。 本発明の一実施形態では、各乾燥部は、乾燥室内を循環させられる空気を加熱 するための加熱ユニットを備える。各乾燥部はそれ自体の循環ファンを備える。 循環ファンは、乾燥部内に形成された入口プレナムから空気を引き込み、その空 気を、蒸気加熱コイルやガスバーナから構成できる加熱ユニットに吹き通す。所 与の乾燥部の入口プレナムは、隣接する乾燥部の入口プレナムに連通し、その結 果、乾燥室を横切って排気流の経路が確立される。この経路により、過剰な排気 ガスは、遠隔乾燥部、すなわち乾燥室の送出端近傍の乾燥部から第1乾燥部へ移 動できるようになり、第1乾燥部にて主排気システムを介して排出される。好適 な方法及び装置では、殆ど全ての過剰な排気ガスが、主システムを通して、すな わち一地点で排出される。 本発明の特徴によれば、投入シール室は、投入シール室への進入部位に配置さ れた複数のストップオフ部材に形成される複数の制限通路を備える。これら制限 通路は、制御された量の周囲空気が投入シール室に進入することを可能にする。 好適な作動方法では、抜取ファンは、投入シール室内の圧力を大気圧よりもほん の僅かに低いレベルまで下げるに十分なガスを、投入シール室から抜き取る。そ の結果、周囲空気が投入シール部に進入し、乾燥室から投入シール 室へ流出する排気ガスと事実上混合される。シール室への排気流量(乾燥室内で 増加する圧力の関数である)は、抜取ファンによりウェットシール部から抜き取 られたガスの温度に影響を及ぼす。抜取ガスの温度の上昇は、乾燥室内で過剰な 排気ガスが生じていることを示す。本発明によれば、抜取ガス温度センサ及び周 囲温度センサに作用的に接続されたコントローラは、主排気システムのダンパを 調整して排気流を増加させる。反対に、抜取ガスの温度が低下すると、コントロ ーラは、主排気システムを通る排気ガスの流出を低減する。 本発明の他の好適な実施形態によれば、第1乾燥部、すなわち投入シール部に 隣接する乾燥部は、循環空気を加熱するためのそれ自体の加熱ユニットを備えな い点で他の乾燥部と異なる。その代わりに、この実施形態での第1乾燥部は、乾 燥室に進入する材料を予熱するために使用される。隣接する乾燥部から(第1乾 燥部に連通する主排気システムにより)引き込まれた排気ガスは、第1乾燥部を 通って移動する材料の周囲に循環させられる。この実施形態では、第1乾燥部は 「予熱部」となり、排気ガスは主排気システムを介して排出される前にその顕熱 を投入材料に移す。 この実施形態の特徴によれば、第1乾燥ないし予熱部により排出されたガスの 温度を、予め定めた最低値以上に維持するために、再熱サブシステムが設けられ る。本発明は、触媒熱酸化剤や他のV.O.C.排除装置による排気ガスの処理 を考慮するものである。この種の処理装置の性能を最適化するために、排気ガス の温度を所定レベル以上に維持できる。本発明のこの実施形態によれば、第1乾 燥部は、加熱された排気ガスを遠隔乾燥部から受け取る手段を備える。詳しくは この実施形態は、連続して接続された少なくとも3個の乾燥部を備える。第1の 乾燥部は、導管を介して遠隔乾燥部のプ レナムに接続された吹下ろしブロワを備える。好ましくはこの遠隔乾燥部は、乾 燥室の投入端から数えて3番目の乾燥部である。温度センサは、第1乾燥部から 主排気システムへの排気ガスの流れを監視する。この温度が所定の最低値以下に 下がると、第1乾燥部内のガスよりも高温の第3乾燥部からのガスが第1乾燥部 に追加され、主排気システムにより第1乾燥部から排出されるガスの全体温度を 上昇させる。 本発明の特徴によれば、第1乾燥部は分割入口プレナムを備える。この入口プ レナムは、好ましくは対角線バッフルを備え、このバッフルが流れ制限スクリー ンを備える。バッフルは、第2乾燥部の入口プレナムと第1乾燥部の入口プレナ ムとの間を積極的に連通させる。 本発明のさらに他の特徴によれば、改良された冷却部が乾燥装置の送出端に設 けられる。冷却部は、材料が冷却部を通る際に周囲空気を材料の周囲に吹付ける ことにより、乾燥室から出た材料を冷却する。冷却部内の圧力を、乾燥室内の圧 力よりも高いレベルに維持するための制御が行われる。冷却部を僅かに高い圧力 で作動させることにより、乾燥室から冷却部への排気ガスの漏れが阻止される。 本発明は、冷却部と乾燥室との間に所要の圧力差を維持するための自動制御を 企図するものである。圧力センサは、乾燥室内の圧力と冷却部内の圧力とを監視 するために開示される。圧力センサに接続されたコントローラは、冷却空気の流 れを制御するためのダンパに作用的に連結され、それにより冷却部内の圧力を制 御する。或いは、冷却空気ブロワの速度を調節できる。 添付図面に関連して為される以下の詳細な説明から、本発明の他の特徴が明ら かになり、さらに完全な理解が得られるだろう。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の好適な実施形態に従って構成されたジェット式単板乾燥機の 断面図、 図2は、図1に示したジェット式単板乾燥機の平面図、 図3は、図2の線3−3で示す面から見た乾燥機の部分断面図、 図4は、図2の線4−4で示す面から見た乾燥機の他の断面図、 図5は、図2の線5−5で示す面から見た乾燥機の断面図、 図6は、図2の線6−6で示す面から見た断面図、 図7は、本発明の好適な実施形態に従って構成された他のジェット式単板乾燥 機の部分側面図、 図8は、図7に示したジェット式単板乾燥機の平面図、 図9は、図8の線9−9で示す面から見た乾燥機の断面図、 図10は、図8の面10−10から見た乾燥機の断面図、 図11a及び図11bは、線11a−11aで示す面及び線11b−11bで 示す面から見た乾燥機の複合断面図で、部分的に切り欠いて内部詳細を示す図、 図12は、図8の線12−12で示す面から見た断面図、及び 図13は、図7の線13−13で示す面から見た幾分概略の部分断面図、であ る。 発明を実施するための最良の形態 図1及び図2は、本発明の好適な実施形態に従って構成されたジェット式単板 乾燥機の全体構造を示す。当業者には、「ジェット式単板乾燥機」がベニヤ単板 、パルプ板、石膏ボード、繊維板、パーライト板等のシート材の含水量を低減す なわち乾燥するために使用される形式の乾燥機であることが認められよう。乾燥 すべき材料は、装置の「ウェット端」10に導入され、乾燥室12を通して運搬 され、最後に「ドライ端」14で装置から出る。 図示の乾燥機は、図示実施形態では実質的同一の並置された複数の乾燥部16 を備える。各乾燥部16は在来型のものと認められ、軸流ファン22を駆動する 駆動モータ20を備える。軸流ファン22は、乾燥部内の空気を、乾燥室12を 通る材料の移動経路を横切る環状経路に循環させる。 乾燥室12を通り抜ける材料から水分が蒸発するに従って、乾燥室12内のガ スの体積が増加し、過剰なガスを排出する必要が生じる。本発明によれば、装置 からのガスの排出は慎重に制御され、最少排気での効率良い乾燥作業を確保する とともに、所要の排気ガスを大気への放出前に適正に処理できるように封じ込め かつ誘導するようになっている。 図3を参照すると、第1乾燥部16aは、全体として参照符号34で示される 排気装置を備える。排気装置34及び関連の連結構造を除いては、第1乾燥部1 6aの全体構造は他の乾燥部16と実質的に類似する。それは、駆動モータ20 ’によりベルト駆動される軸流ファン22を備える。駆動モータ20’は、排気 装置34を受容するために、他の乾燥部16の一部を構成する駆動モータ20に 比べてずれた位置に配置される。第1乾燥部16aは乾燥部16と同様に、乾燥 室12を通る材料の移動経路を横切って空気を環状経路に循環させる。 特に図3を参照すると、乾燥部16、16aの各々は、各部を通る材料の移動 経路を横切って空気を環状経路に再循環させるための循環ファン22を備える。 ファンは空気を、ガスバーナ、蒸気コイル等の熱源36に強制的に通すとともに 、乾燥部を通るシート材の上方及び下方に配置された在来型のジェット式単板乾 燥ノズル(図示せず)へ、ノズル入口室38aを介して強制的に送る。ノズルは シート材に対しぶつかり関係に配置され、熱風が材料の上面及び下面に強制的に ぶつかるようになっている。次いで熱風は、循環ファン22への入力部39に連 通するファン入口プレナムすなわち受取管路38bに流入する。所与の乾燥部の ノズル入口室38a及び他の室/プレナムは、全ての区画内で、隣接する乾燥部 のノズル入口室38a及び他の室/プレナムに連通する。(典型的な乾燥機は、 各々に複数の乾燥部16を備える幾つかの区画に分割される。)しかし、乾燥機 内の全てのファン入口プレナム38bは互いに連通する。実際に、連結された複 数の乾燥部は、乾燥室12の全長に延びる長い管路状のファン入口プレナムを形 成する。 第1乾燥部16aのすぐ上流側に隣接して、ウェットシール部40がある。図 4に明示されるように、ウェットシール部は、鉛直方向に離間された複数の入口 ピンチロール組体42、44、46、48を備える。離間配置された一連の支持 ピンチロール組体42a、44a、46a、48aは、入口ピンチロール組体4 2、44、46、48の各々に横方向へ整列して、乾燥すべきシート材を運搬か つ支持する移動経路すなわち「デッキ」を形成する。各乾燥部16は、乾燥室1 2を通るシート材を支持かつ運搬するために、同様の配置のピンチロール群又は コンベヤ群を備えることが理解されるべきである。また、入口及び支持ピンチロ ール群42〜48及び42a〜48aを、1つの支持ロール又は1つ以上のベル トコンベヤと交換できることも理解されるべきである。 各入口ピンチロール組体の間には、流れ制限ストップオフ50が配置される。 各ストップオフ50は、鉛直方向へ隣接するピンチロール組体の間の隙間をシー ルするものであり、上フランジ50a及び下フランジ50bを備える。詳しくは 、上フランジ50aは、ピンチロール組体の下方ピンチロールの直ぐ近くに位置 し、下フラン ジ50bは、第1のピンチロール組体の下方に配置されたピンチロール組体の上 方ピンチロールの直ぐ近くに位置する。ストップオフ50と各ピンチロールとの 間に確立されるエアシールにより、所与のピンチロール組体を構成するピンチロ ールは、ロール間のニップに材料が進入する際にストップオフに対して移動でき るようになる。図示実施形態では、組体の下方ピンチロールは固定され、上方ピ ンチロールは材料がピンチロールニップに進入する際に上方へ移動できる。最上 端及び最下端のピンチロールは、折曲ストップオフ52によりシールされる。ス トップオフ50、52は、乾燥機の投入端への周囲空気の流入を阻止する。 本発明によれば、各ストップオフ50は、幾らかの周囲空気がウェットシール 部に進入することを許容する複数の流れ制限口50aを備える。 図1を参照すると、開示の装置は在来型の材料送り部56と、装置の一部を構 成するデッキ駆動チェーンの張力を調整するためのチェーン締付具とを備える。 図示の構成では、4段すなわち4デッキのピンチロール群が設けられ、鉛直方向 へ離間された4つの材料シートを同時に乾燥装置に送給できるようになっている 。本発明は4デッキ乾燥機に限定されず、あらゆる数のデッキを有する乾燥機に 使用できることが理解されるべきである。 最後の乾燥部16bと送出端14との間には、全体として参照符号70で示さ れる冷却部が配置される。図示実施形態では、入口筒72を通して引き込まれる 周囲空気は、冷却部を通過するシート材に衝突接触させられる。冷却空気は、シ ート材の周囲を循環した後に、排気筒80を通して排出される。 乾燥装置の送出端には在来型の駆動装置84が配置される。駆動装置84は、 乾燥機を通してシート材を搬送するために使用される ロール及び/又はコンベヤの所要の駆動を提供する。 本発明によれば、乾燥装置から排出されるガスの全ては、全体として参照符号 34で示される一点排気装置から排出される。図示実施形態では、ガスの温度が 一般に最も低い装置ウェット端で、全ての排気が行われる。材料が装置のウェッ ト端10からドライ端14へ移動するに従って、次第に少ない水分が蒸発するの で、他の全ての作業パラメータを一定に保持するならば、最右端の乾燥部16b のファン入口プレナムにおける空気の温度は乾燥部16aのファン入口プレナム 内を循環する空気の温度より高いことを理解すべきである。 前述したように、乾燥部16a、16のファン入口室38b(図3に示す)は 相互に連通する。したがって、所与の乾燥部16内で排気ガスが生じると、排気 ガスは相互連通した室及び/又は管路38a、38b(図3に示す)に沿って図 1で左方向へ移動できる。その結果、一点排気装置34は、乾燥部16内で生じ た過剰ガスの全てを排出するように作用できる。 本発明によれば、一点排気装置34を通して排出されるガスの量は、作業パラ メータを比較的不変のままにするとともに乾燥作業の効率を最大にするように、 慎重に制御される。この制御を達成するために、ウェットシール部40における ガスの温度が監視され、送り部で測定された周囲温度と比較される。シール部4 0におけるガスの温度は、乾燥室12からシール部40へのガスの流れに左右さ れる。本発明によれば、シール部40における排気ガスは、シール部40からガ スを抜き取るための抜取ファン100を備えた抜取装置を使用して、継続的に監 視される。抜き取られたガスは、抜取ダクト106を通して主排気筒104へ運 ばれる。抜取ダクト内に配置された温度センサ110は、シール部40から抜き 取られたガス の温度を継続的に監視する。この温度は継続的に周囲温度と比較される。好適な 実施形態では、周囲温度は送り部56に配置された周囲温度センサ112により 監視される。 図3及び図4を参照すると、抜取ファン100によりシール部40から抜き取 られる排気ガスの幾らかは、乾燥部16aからウェットシール部へ導入される。 図4に明示されるように、ストップオフ50に類似するが流れ制限口(すなわち ストップオフ50の口50a)を備えない一連のストップオフ114は、乾燥部 ピンチロール組体118、120、122、124の上流に配置される。折曲ス トップオフ52に類似する折曲ストップオフ126は、やはり上端及び下端のピ ンチロールをシールするために使用される。好適な実施形態では、前述したよう にストップオフ50は穴すなわち開口50aを備えて、送り部周囲空気が最小の 制限のもとでウェットシール部40に進入できるようにする。ストップオフ50 の穴50aにより与えられるこの「制御された漏れ」は、十分な量の周囲空気を ウェットシール部40に確実に流入させて、抜取ファン100が乾燥部16aか ら漏れ排気ガスのみを抜き取るようにする。 この実施形態は、シール部40が乾燥室入口のストップオフ114及び126 にて僅かな負圧を有することのみを保証するものである。穴50の代わりに、又 は穴50に加えて、ストップオフ50、52をピンチロールから所定距離に配置 して、ピンチロールとストップオフとの間に空気漏れ隙間を画成するようにして もよい。 特に図5を参照すると、ウェットシール部40に流入するガスは、受取管路1 28へと外方へ移動するとともにウェットシール部40に形成される上方管路1 29へ移動し、中央に配置されたファン入口ダクト100aに引き込まれる。矢 印125はガス流の経路を示す。 乾燥室12内で過剰なガスが生成されると、そのガスはストップオフ114、 126を越えてウェット端シール部40に強制的に流出することが判っている。 それにより、抜取ファン100によって抜き取られるガスの温度が上昇する。反 対に、乾燥速度(すなわち乾燥室を通して運搬される材料から水分が蒸発する速 度)がより低く、過剰ガスが生成されていないか、又は主排気ファン34により 過度に排気されている場合には、抜取ファン100によって抜き取られたガスの 温度が低下する。周囲センサ112によって感知された温度と抜取ダクトセンサ 110によって感知された温度との間に一定の温度差を維持することにより、比 較的不変の乾燥正圧と最大の乾燥効率とを維持することができる。 本発明によれば、温度差が増加して不十分な量のガスが排気されていることが 示されると、一点排気装置34を通る排気流量が制御下で増加させられる。反対 に、温度差が減少して排気過剰が示されると、一点排気装置34を通る排気流量 が自動制御により比例的に減少させられる。 好適な実施形態では、一点排気装置34を通る排気流量は、排気装置ファン1 40への入口状態を動的に制御する動力作動式入口ダンパ組体132により確定 される(図3参照)。しかし、動力作動式入口ダンパ組体132の代わりに、又 はそれと組合せて、可変速度排気ファンを使用することにより、第1乾燥部16 aから主排気筒104への排気流量を調整できることは理解すべきである。 図3に戻ると、排気経路の詳細が示されている。循環ファンへの入口は排気受 取管路136にも連通し、この排気受取管路が、排気ファン140への入口に連 結された入口ダクト138に連通する。動力作動式入口ダンパ132は、排気室 136と排気ファン入口との間に配置され、ファン入口の動的状態、したがって 排気流量を確 定する。通常の作業では、排気ファン140は継続的に動作して、幾らかのガス を主排気ダクト104に継続的に排出する。 前述したように抜取ダクト106も、主ダクト104に合流して、シール室4 0から抜き取ったガスをも排出するようになっている。入口ダンパ132の位置 は、好ましくは示差温度コントローラにより制御される。示差温度コントローラ は、ウェットシール部の排気温度と送り部の周囲温度との差に基づいてダンパの 位置を調整する。好適な装置では、閉ループフィードバック制御を用いて、監視 される温度差に従って入口ダンパ132の位置を継続的に調整する。 図1及び図6を参照すると、冷却部70は、乾燥室12内の圧力より大きな圧 力を冷却部内で維持するように冷却空気の流量を制御するための構成を有する。 その結果、乾燥室12から冷却部70への排気ガスの流れが阻止される。図6に 最も良く示されるように、入口ダクト72から流れる冷却空気は入口室150に 進入する。慣例的に、冷却空気はジェットノズルを通って、冷却部を通過する4 段のシート材の周囲に流れ、最後に受取室152に進入する。冷却空気は受取室 152から出口筒80を通して排出される。ダンパ組体154は、受取室152 と出口筒80との間に配置され、冷却空気の流量を制御する。図1に示すように 、圧力センサ156、158は、最後の乾燥部16bと冷却部の入口近傍とにそ れぞれ配置される。圧力センサに接続される差圧モニタ又はコントローラは、ダ ンパ組体154の位置を手動又は自動制御するために監視して、乾燥部16bと 比較して正圧を冷却部入口に維持する。センサ158によって感知された圧力が 乾燥部センサ156によって感知された圧力より大きい限り、乾燥室12からの 排気ガスは冷却部へ流入することを阻止されよう。自動制御を採用する場合は、 ダンパ組体の 位置は電動回転アクチュエータ154aにより制御される。 温度センサ110、112の間の感知温度差に基づいて排気入口ダンパ組体1 32を制御するために、ハニウェル(Honeywell)モデル5000コントローラが 申し分のない結果をもたらすことが判っている。圧力センサ156、158に接 続されるモーダス(Modus)モニタ又はコントローラは、直接に又は手動調整を介 して、冷却部ダンパ組体154の位置を確定できる。この装置も申し分のない結 果をもたらすことが判っている。他の形式の制御を使用して排気装置34及び冷 却部70に制御機能を付与できること、及び本発明が上記した制御に限定されな いことを理解すべきである。 図7及び図8は、本発明の好適な実施形態に従って構成されたジェット式単板 乾燥機の他の好適な実施形態を示す。説明を容易にするために、図1の実施形態 の説明に関連して認められた構成要素に類似する構成要素は、同一の参照符号に アポストロフィを付して示す。 第2実施形態の乾燥機は、構造及び動作の点で図1に示す乾燥機に類似するも のであり、並置された複数の乾燥部16’により形成される乾燥室12’を備え る。この乾燥機は、それを通過するシート材の含水量を低減するものであり、第 1実施形態と同様に、鉛直方向に離間した4つの段すなわち「デッキ」を画成し 、それらの上で鉛直方向に離間した4枚の材料シートが同時に乾燥機内を移動で きるようになっている。 第1実施形態と同様に、乾燥機の乾燥効率は、全体として参照符号34’で示 される一点排気装置により最大となり、かつ維持される。一点排気装置は予熱部 16a’に対し流体流通状態にある。乾燥部16a’から主排気ダクト104’ へ排出されるガスの流量は、周囲センサ112’とウェット端シール排気センサ 110’との 間で感知される温度差により確定される。ウェットシール部40’内の排気ガス は、排気ファン100’により、センサ112’を配置した抜取ダクト106’ へと継続的に抜き取られる。抜取ダクト106’は主排気ダクト104’に合流 し、抜き取られたガスが予熱部16a’から引き込まれたガスと共に排出される ようになっている。 図11a及び図11bを参照すると、乾燥機の追加の詳細が示される。ウェッ トシール部40’は、第1実施形態のウェットシール部と同様に、鉛直方向に離 間しかつ横方向に整列した一連のピンチロール組体42’、44’、46’、4 8’を備える。ピンチロール組体は4つの段すなわち「デッキ」を画成し、乾燥 すべき材料がそれらに沿って運搬かつ支持される。乾燥部16及び16a’もま た、全体として参照符号160で示される離間したピンチロール組体を備え、そ れらピンチロール組体は、材料が所与の部を通って移動する際に材料を支持する 。全体として参照符号164で示されるノズルは、材料の経路の上方及び下方に 配置され、空気を材料の上下面にぶつかり関係に導く。 ウェットシール部40’への周囲空気の進入は、ストップオフ50’、52’ により制御される。これらストップオフ50’、52’は、図1に示すストップ オフ50、52と同一ではないとしても類似する。予熱部16aからの排気ガス の漏れは、第1予熱部16aへの入口に配置されたストップオフ114’により 制限される。さらにストップオフ50’、52’は、第1実施形態の図4に示す ストップオフ50、52と同一ではないとしても類似する。ストップオフ50’ 、52’は、穴又は他の開口50a’を備えて、送り部56’からウェットシー ル部40’への周囲空気の制御された漏れを許容するように構成できる(図9に 示す)。 乾燥部16’は、機能面で第1実施形態の乾燥部16a、16に類似するが、 細部では異なる。図10を参照すると、各乾燥部は遠心ファン22’を備え、こ の遠心ファンが、乾燥機を通る材料の経路を横切る環状経路における空気の流れ を確立する。図10に示す乾燥部16a’は、循環空気を加熱するための熱源を 備えず、かつファン入口プレナム176が専用のバッフル178(図12及び図 13に示す)により対角線的に分割される点で、他の乾燥部16’とは僅かに異 なる。 他の全ての乾燥部16’は、ガスバーナ、スチームヒータ等の、参照符号18 0で示す加熱循環室に配置される熱源(図示せず)を備える。加熱室180を通 過した後に、加熱された空気はノズル入口室38a’に進入し、ノズル160( 図11bに示す)を通って移動して、乾燥部を通過する材料を取り巻き、ファン 入口プレナムとも称する受取室38b’へ最後に進入する。各乾燥部16’のフ ァン入口プレナム38b’は、ファン22’の入口182に連通する。図10に 示すように、一定の循環空気流が各乾燥部内に確立される。ファン入口プレナム 38b’は、全ての隣接乾燥部16’における対応のプレナムに連通する。その 結果、排気ガスは乾燥室12’に沿ってドライ端14’からウェット端10’へ 向かって軸方向へ流動でき、ウェット端で一点排気装置34’を介して排出でき る。 排気ガスは、排気収集室184を介して予熱部16a’から引き出される。排 気収集室184は、図8及び図9に示すように、ウェットシール部40’に隣接 配置される隔離室によって形成され、予熱部16a’に配置される部分プレナム 176aに開口する。室184はバッフル186を備え、バッフル186が室1 84をウェットシール部40’から隔離する。 排気ガスは、エルボ190を介して排気収集室184から引き出され、エルボ 190が排気ブロワ140’の入口に接続される。動力作動式ダンパ組体132 ’は、排気ブロワ140’の入口と入口エルボ190との間に配置され、ファン 140’への動的流れを制御し、それにより排気収集室184からの排気ガスの 流量を制御する。第1実施形態と同様に、ウェットシール排気温度センサ112 ’と周囲センサ110’とにより測定された温度差を使用して、一点排気装置3 4’によって排出されるガスの量を制御する。 本発明の他の特徴によれば、排気ガスはその排出の前に予熱部16a’内で、 投入されたシート材を予熱するために使用される。前述したように乾燥部16a ’は、加熱室180内で循環空気を加熱するための熱源を備えない。その代わり に、隣接する第1乾燥部16から引き出された排気ガスが予熱部16a’に引き 込まれ、ノズル160を通してシート材の周囲に循環させられ、それにより投入 されたシート材に対し排気ガスに含まれた顕熱を放出させる。乾燥部16a’と 隣接乾燥部16’との間のバッフル作用は、各部間の排気ガスの流れを制御する 。 前述したようにバッフル178(図12及び図13に示す)は、通常は予熱部 16a’のファン入口プレナムであるものを部分プレナム176a、176bに 対角線的に分割する。プレナム176bはまた、隣接する乾燥部16’のファン 入口プレナム38b’に連通する。プレナム部分176bは、予熱部循環ファン 22’への入口に連通する。水平バッフル板188(図12に示す)は、プレナ ム部分176aをファン入口から隔離する。その結果、予熱部16a’のファン 22’は、予熱部16a’内でガスを循環させるよりも、図12及び図13に矢 印179で示すように、主として隣接する乾燥部16’から排気ガスを引き出す 。前述したように、プレナ ム部分176aは排気収集室184に連通するので、排気ファン140’は作動 中はいつでも、矢印181で示すように排気をプレナム室部分176aから引き 込む。 対角線バッフル178はさらに、網掛けないし制限された口178aを備える 。幾つかの運転条件のもとで、排気ファン140’は、予熱部16a’の遠心フ ァン22’により放出されるよりも少量のガスを、プレナム部分176aから排 出するであろう。所要の排気がやはり主ファン循環より少ないので、大きな網掛 け開口178が対角線バッフルに存在して付加的な所要の流れを許容する。詳細 には口178aは、幾らかのガスがプレナム部分176bからファン入口に再循 環できるようにする(図13に矢印183で示す)。最適な運転条件のもとで、 プレナム部分176bに放出された排気ガスは、予熱部を通って1回の通過で移 動し、次いで排気収集室184に放出され、排気収集室184から排気ファン1 40’により排出される。 一点排気装置34’により乾燥装置から引き出される排気ガスは、排気処理装 置に運ばれて、そこで排気を大気へ放出する前に排気流内の汚染物質を除去又は 削減するように企図されることを理解すべきである。 適用によっては、排気は触媒又は熱による酸化剤により処理されよう。そのよ うな適用では、酸化剤に送られる排気ガスは所定温度以上に維持されなければな らない。この要求に従って、開示の装置は、排気温度を予め定めた最低値以上に 維持するための手段を提供する。これは、図7に全体として参照符号200で示 される再熱サブシステムによって行われる。再熱サブシステムは、遠隔乾燥部1 6”に接続された入口を有する吹下ろしブロワ202を備える。吹下ろしブロワ の出口は、予熱部16a’内の循環室180に連通す る。吹下ろしブロワへの入口は、隣接乾燥部から隔離された少なくとも1つの乾 燥部16”に接続される。電気作動式入口ダンパ214を備えた入口ダクト21 0は、吹下ろしブロワ202を予熱乾燥部16a’に連結する。 吹下ろしブロワ入口管210に連通する乾燥部16’内の循環空気の温度は、 一般に予熱乾燥部16a’内を循環する空気より高温である。吹下ろしブロワは 、予熱乾燥部16a’から排出された排気ガスが所定温度以下であるときに、加 熱された空気を予熱乾燥部に追加するための手段を提供する。排気収集室184 を介して予熱乾燥部から出る排気ガスの温度は監視され、再熱入口ダンパ214 を制御するために使用されて、予熱部16a’を出る排気ガスが予め定めた最低 値以上に維持される。温度が予め定めた最低値以下に下がると、入口ダンパ21 4が開放されて、加熱された空気が予熱部16a’内の循環空気と混合できるよ うになり、それにより予熱部内の空気全体の温度を上昇させる。前述したように この空気は、最後に一点排気装置34’を介して排出される。 図7に戻ると、パージ筒220が示されている。パージ筒220は、バーナの 点火前にパージングを要するガス燃焼式の乾燥機で使用される。乾燥室12’の パージングを要する適用においては、1つ以上のパージ筒220を設けることが できる。パージ筒は動力作動蓋222を備え、パージサイクルの終了時に動力ア クチュエータ224により動力作動蓋222が閉鎖される。蓋222が閉鎖され ると、全てのガスが一点排気装置34’を介して乾燥室から放出される。蒸気加 熱ボイラを採用する乾燥機や、乾燥機運転開始の前に乾燥部12のパージングを 要しない作業では、一般にパージ筒は必要とされない。 本発明をある程度詳細に説明したが、後述する請求の範囲の精神 又は範囲から逸脱することなく当業者が様々な変更を為し得ることは理解される べきである。
【手続補正書】 【提出日】平成11年2月8日(1999.2.8) 【補正内容】 (1) 明細書を以下の通りに補正する。 第2頁第19行、同頁第20行1つ目、同2つ目、同頁第21〜22行 、同頁第24行、同頁第26行、第3頁第21行1つ目、同2つ目、同頁第23 〜24行、同頁第25行及び同頁第26行、「投入シール室」を『入口シール室 』と補正する。 第3頁第27行及び第4頁第10〜11行、「投入シール部」を『入口 シール室』と補正する。 第4頁第25行、「排気ガス」を『ガス』と補正する。 第7頁第24行、「循環ファン」を『軸流ファンからなる循環ファン』 と補正する。 第8頁第11行、「ウェットシール部」を『入口シール室を構成するウ ェットシール部』と補正する。 第9頁第12行、「50a」を『51a(図5)』と補正する。 第10頁第13〜14行、「室及び/又は管路38a、38b」を『ノ ズル入口室38a及びファン入口プレナム38bの少なくとも一方』と補正する 。 第11頁第7〜8行、「口50a」を『流れ制限口51a』と補正する 。 第11頁第12〜13行、「開口50a」を『流れ制限口51a』と補 正する。 a』と補正する。 る。と補正する。 ’』と補正する。 」『排気温度センサ110’と周囲センサ112’』と補正する。 と補正する。 (2) 請求の範囲を別紙の通りに補正する。 (3) 図面(図5、図9及び図11B)を別紙の通りに補正する。 請求の範囲 1.a)投入端と送出端とを備え、それら両端の間に移動経路を画成する伸長 形の乾燥室、 b)乾燥すべき物品を前記移動経路に沿って前記乾燥室を通して運搬するため のコンベヤ、 c)前記乾燥室に備えられる並置された複数の加熱ユニットにして、各々が加 熱された空気の循環経路を画成し、該循環通路が、前記乾燥すべき物品の前記移 動経路を実質的に横切ってなる複数の加熱ユニット、 d)前記加熱ユニットの各々の一部を構成し、加熱された空気を前記移動経路 にぶつかり関係に導く複数のノズル、 e)前記乾燥室の前記投入端での入口シール室にして、前記乾燥室からのガス の流出を制限するための空気シールシステムを備え、該シールシステムが該入口 シール室に進入するガスのサンプルを抜き取るための排気通路を備えてなる入口 シール室、 f)前記入口シールに隣接し、隣接する加熱区域からガスを抜き取るための 排気ファンを備えた排気システム、 g)取排気流に入力される周囲温度を感知するための温度センサ、 h)前記抜取排気流の温度を感知するための第2温度センサ、及び i)前記第1及び第2温度センサにより感知された温度の差に基づいて前記排 気の流量を調整する流れコントローラ、 を具備した単板乾燥機。 2.前記流れコントローラがダンパを具備する請求項1の単板乾燥機。 3.a)投入端と送出端とを備え、それら両端の間に移動経路を画成する伸長 形の乾燥室、 b)乾燥すべきシート材を前記移動経路に沿って前記乾燥室を通して運搬する ためのコンベヤシステム、 c)記投入端に隣接して前記乾燥室に備えられた第1乾燥部、 d)前記第1乾燥部と前記送出端との間で前記移動経路に沿って配置される第 2乾燥部にして、該第2乾燥部内に空気の循環経路を画成する構造を備え、該循 環経路が、該第2乾燥部を通る前記シート材の移動経路を実質的に横切ってなる 第2乾燥部、 e)前記第1乾燥部の上流に隣接配置されるウェットシール部にして、該ウェ ットシール部への周囲空気の流入を制限するための流れ制限器を備えるウェット シール部、 f)前記ウェットシール部から排気ガスを抜き取るためのサンプル抜取手段、 g)前記第1乾燥部に流体流通状態にあり、該第1乾燥部からガスを抜き取る ための排気抜取器を備えた一点排気システム、 h)前記ウェットシール部から抜き取られた排気ガスの温度を感知する第1温 度センサ、 i)前記ウェットシール部へ流入する前記周囲空気の温度を感知する第2温度 センサ、及び j)前記第1及び第2温度センサにより感知された前記温度の差に基づいて前 記排気抜取器を通る排気の流量を調整する流れコントローラ、 を具備したジェット式単板乾燥機。 4.前記第1及び第2乾燥部の各々が、該乾燥部内を循環させられる空気を加 熱するための加熱ユニットを備える請求項3のジェット式単板乾燥機。 5.前記第2乾燥部が、該乾燥部内を循環させられる空気を加熱するための加 熱ユニットを備え、前記第1乾燥部が、前記第2乾燥部から排気ガスを受けるた めの手段を備えるとともに、前記第1乾燥部内で前記排気ガスを循環させるため の穴をさらに備え、それにより前記排気が有する顕熱が前記第1乾燥部を通って 移動する材料に移される請求項3のジェット式単板乾燥機。 6.前記第2乾燥部と前記送出端との間に配置される第3乾燥部をさらに備え 、前記第1乾燥部内の排気温度が予め定めた最少温度以下であることを感知した ときに、該第3乾燥部内の排気ガスを該第1乾燥部に送るための再熱サブシステ ムをさらに具備した請求項5のジェット式単板乾燥機。 7.シート材を乾燥するための装置であって、 a)乾燥すべき材料を投入端から送出端へ運搬するための手段を備えた伸長形 の乾燥室、 b)気を内部に循環させるための手段を各々に備えた少なくとも2つの隣接 する乾燥部、 c)乾燥室の投入端に配置される入口シールにして、該乾燥室から該入口シ ール室へのガスの流出を制限するための空気シール装置を備え、周囲空気の制限 された流れを該入口シール室へ付与するための手段をさらに備えた入口シール 、 d)前記入口シール室に連通して、該入口シール室からガスサンプルを抜き取 る抜取導管、 e)前記乾燥部の1つに連通する排気ファンを備え、連通する該乾燥部から排 気ガスを抜き取るように作動する主排気システム、 f)前記入口シール室に進入する周囲空気の温度を感知するための第1温度セ ンサ、 g)前記入口シール室から抜き取られた前記ガスサンプルの温度を監視するた めの第2温度センサ、及び h)前記第1及び第2温度センサによって感知された温度差に基づいて、前 記主排気システムを通る排気の流量を制御する排気コントローラ、 を具備した装置。 8.前記第1乾燥部が予熱部を具備するとともに、前記第2乾燥部から排気ガ スを抜き取りかつ該排気ガスを前記第1乾燥部を通過する材料の周囲に循環させ るためのバッフルを備え、それにより前記排気の顕熱が該材料に移される請求項 7の装置。 .前記第1乾燥部の入口室を複数のプレナム部分に分割する口付バッフルを さらに具備し、該プレナム部分の1つが、該第1乾燥部の一部を構成する循環フ ァンに直接に連通し、第2の該プレナム部分が前記主排気システムに連通する請 求項の装置。 1.前記バッフルが、前記プレナム部分に連通するための制限された口を画 成し、それにより前記予熱部内の排気ガスの再循環を可能にする請求項の装置 。 11.a)前記第1乾燥部が予熱作用を遂行することにより、前記第2乾燥部 から抜き取られた排気ガスの熱が、該第1乾燥部を通過する材料に移され、 b)前記第1及び第2乾燥部に隣接する第3乾燥部と、 c)前記第3乾燥部に連通し、前記第1乾燥部からの前記排気ガスの温度が予 め定めた温度以下に下がったときに、該第3乾燥部から排気ガスを該第1乾燥部 に移すための再熱サブシステム、 をさらに具備した請求項7の装置。 1.前記再熱サブシステムが、前記第1乾燥部に送出される再熱排気ガスの 流量を制御するための入口ダンパを備える請求項11の装置。 1.前記乾燥室を出た材料を冷却するための冷却部をさらに具備し、該冷却 部が、該冷却部内の圧力を該乾燥室内の圧力より高く維持するための圧力制御手 段を備える請求項7の装置。 14.乾燥機の作動方法であって、 a)複数の個別乾燥部を備えた乾燥室を用意し、 b)前記乾燥部のファン入口プレナムを相互連通させ、 c)1乾燥部に連通する一点排気システムを用意し、 d)前記第1乾燥部から流出する排気の流量を、ウェットシール部に引き込ま れる周囲空気の温度を監視するとともに、該温度を該ウェットシール部から抜き 取られたガスの温度と比較することにより制御し、 e)前記主排気システム内の排気流の流を調整して、前記周囲空気温度と前 記抜取ガス温度との間の温度差を実質的一定に維持する、 各ステップを具備した方法。 1.前記第1乾燥部に排気ガスを循環させて、該排気ガスから顕熱を該第1 乾燥部を通過する材料に移すステップをさらに具備した請求項14の方法。 1.乾燥機の制御方法であって、 a)複数の乾燥部を備え、各乾燥部が該乾燥部内でのガスの循環を確立するた めの手段を有してなる乾燥室を用意し、 b)前記乾燥部のファン入口プレナムを相互連通させ、 c)前記乾燥室の上流にウェットシール部を用意し、 d)前記ウェットシール部の制限した口に制御された量の周囲空気を入れる とともに、該周囲空気と前記乾燥室から該ウェットシール部へ流入する排気ガス とを混合し、 e)抜取ファンを使用して前記ウェットシール部から排気ガスを抜き取り、 f)前記抜き取られた排気ガスの温度を監視し、 g)前記ウェットシール部へ入れられた周囲空気の温度を監視し、 h)周囲空気温度と抜取ガス温度とを比較し、かつ前記乾燥部の1つに接続さ れた主排気システムを調整して、前記周囲空気温度と前記抜取ガス温度との間に 一定の温度差を維持する、 各ステップを具備した方法。 1.排気ガスを遠隔乾燥部から予熱乾燥部へ付加して、該予熱乾燥部からの 排気ガスの温度を予め定めた最低値以上に維持するステップをさらに具備した 求項16の 方法。 1.a)前記乾燥室の送出端に冷却部を用意し、 b)前記冷却部内の圧力を、隣接する乾燥内の排気ガスの圧力よりも高く維 持する、 各ステップをさらに具備した請求項1の方法。 1.a)前記乾燥機の送出端での前記隣接する乾燥部内の排気ガスの第1圧 力を監視し、 b)前記第1圧力を前記冷却部内の第2圧力と比較し、 c)前記冷却部内の冷却空気の流量を、前記第2圧力が前記第1圧力より高い ように調整する、 各ステップをさらに備えた請求項1の方法。 【図5】 【図9】【図11】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a)投入端と送出端とを備え、それら両端の間に移動経路を画成する伸長 形の乾燥室、 b)乾燥すべき物品を前記移動経路に沿って前記乾燥室を通して運搬するため のコンベヤ、 c)前記乾燥室に備えられる並置された複数の加熱ユニットにして、各々が加 熱された空気の循環経路を画成し、該循環通路が、前記乾燥すべき物品の前記移 動経路を実質的に横切ってなる複数の加熱ユニット、 d)前記加熱ユニットの各々の一部を構成し、加熱された空気を前記移動経路 にぶつかり関係に導く複数のノズル、 e)前記乾燥室の前記投入端での入口シール室にして、前記乾燥室からのガス の流出を制限するための空気シールシステムを備え、該シールシステムが、前記 シール部に進入するガスのサンプルを抜き取るための排気通路を備えてなる入口 シール室、 f)前記シール部に隣接し、隣接する前記加熱区域からガスを抜き取るための 排気ファンを備えた排気システム、 g)前記抜取排気流に入力される周囲温度を感知するための温度センサ、 h)前記抜取室排気流の温度を感知するための第2温度センサ、 i)前記第1及び第2温度センサにより感知された温度の差に基づいて前記排 気の流量を調整する流れコントローラ、 を具備した単板乾燥機。 2.前記流れコントローラがダンパを具備する請求項1の装置。 3.a)投入端と送出端とを備え、それら両端の間に移動経路を画成する伸長 形の乾燥室、 b)乾燥すべきシート材を前記移動経路に沿って前記乾燥室を通して運搬する ためのコンベヤシステム、 c)前記乾燥室に備えられた前記投入端に隣接する第1乾燥部及び流体流通状 態の排気サブシステム、 d)前記第1乾燥部と前記送出端との間で前記移動経路に沿って配置される第 2乾燥部にして、該乾燥部内に空気の循環経路を画成する構造を備え、該循環経 路が、該乾燥部を通る前記シート材の移動経路を実質的に横切ってなる第2乾燥 部、 e)前記第1乾燥部の上流に隣接配置されるウェットシール部にして、該ウェ ットシール部からのガスの流出を制限するための流れ制限器を備えるウェットシ ール部、 f)前記ウェットシール部から排気ガスを抜き取るためのサンプル抜取手段、 g)前記第1乾燥部に流体流通状態にあり、該第1乾燥部からガスを抜き取る ための排気抜取器を備えた一点排気システム、 h)前記ウェットシール部から抜き取られた排気ガスの温度を感知する第1温 度センサ、 i)前記第1乾燥部から抜き取られた排気ガスの温度を感知する第2温度セン サ、及び j)前記第1及び第2温度センサにより感知された温度の差に基づいて前記排 気抜取器を通る排気の流量を調整する流れコントローラ、 を具備したジェット式単板乾燥機。 4.前記第1及び第2乾燥部の各々が、該乾燥部内を循環させられる空気を加 熱するための加熱ユニットを備える請求項3の装置。 5.前記第2乾燥部が、該乾燥部内を循環させられる空気を加熱するための加 熱ユニットを備え、前記第1乾燥部が、前記第2乾燥 部から排気ガスを受けるための手段を備えるとともに、前記第1乾燥部内で前記 排気ガスを循環させるための穴をさらに備え、それにより前記排気が有する顕熱 が前記第1乾燥部を通って移動する材料に移される請求項3の装置。 6.前記第2乾燥部と前記送出端との間に配置される第3乾燥部をさらに備え 、前記第1乾燥部内の温度が予め定めた最少温度以下であることを感知したとき に、該第3乾燥部内の排気ガスを該第1乾燥部に伝えるための再熱サブシステム をさらに具備した請求項5の装置。 7.シート材を乾燥するための装置であって、 a)乾燥すべき材料を投入端から送出端へ運搬するための手段を備えた伸長形 の乾燥室、 b)内部に空気を循環させるための手段を備えた少なくとも2つの隣接する乾 燥部、 c)乾燥室の投入端に配置される入口シール部にして、該乾燥室から該入口シ ール室へのガスの流出を制限するための空気シール装置を備え、周囲空気の制限 された流れを該入口シール室へ付与するための手段をさらに備えた入口シール部 、 d)前記入口シール室に連通して、該入口シール室からガスサンプルを抜き取 る抜取導管、 e)前記乾燥部の1つに連通する排気ファンを備え、連通する該乾燥部から排 気ガスを抜き取るように作動する主排気システム、 f)前記入口シール部に進入する周囲空気の温度を感知するための第1温度セ ンサ、 g)前記ウェットシール部から抜き取られた抜取ガスの温度を監視するための 第2温度センサ、及び h)前記周囲空気温度と抜取ガス温度との間の温度差に基づいて 、前記主排気システムを通る排気の流量を制御する排気コントローラ、 を具備した装置。 8.前記第1乾燥部が予熱部を具備するとともに、前記第2乾燥部から排気ガ スを抜き取りかつ該排気ガスを前記第1乾燥部を通過する材料の周囲に循環させ るためのバッフルを備え、それにより前記排気の顕熱が該材料に移される請求項 7の装置。 9.a)前記第1及び第2乾燥部に隣接する第3乾燥部、 b)前記第1乾燥部が予熱作用を遂行することにより、前記第2乾燥部から抜 き取られた排気ガスの熱が、該第1乾燥部を通過する材料に移され、 c)前記第3乾燥部に連通し、前記第1乾燥部内の前記排気ガスの温度が予め 定めた温度以下に下がったときに、該第3乾燥部から排気ガスを該第1乾燥部に 移すための再熱サブシステム、 をさらに具備した請求項7の装置。 10.前記第1乾燥部の入口室を複数のプレナム部分に分割する口付バッフル をさらに具備し、該プレナム部分の1つが、該第1乾燥部の一部を構成する循環 ファンに直接に連通し、第2の該プレナム部分が前記主排気システムに連通する 請求項8の装置。 11.前記バッフルが、前記プレナム部分に連通するための制限された口を画 成し、それにより前記予熱部内の排気ガスの再循環を可能にする請求項10の装 置。 12.前記乾燥室を出た材料を冷却するための冷却部をさらに具備し、該冷却 部が、該冷却部内の圧力を該乾燥室内の圧力より高く維持するための圧力制御手 段を備える請求項7の装置。 13.前記再熱サブシステムが、前記第1乾燥部に送出される再熱排気ガスの 流量を制御するための入口ダンパを備える請求項9の 装置。 14.乾燥機の作動方法であって、 a)複数の個別乾燥部を備えた乾燥室を用意し、 b)前記乾燥部のファン入口プレナムを相互連通させ、 c)前記第1乾燥部に連通する一点排気システムを用意し、 d)前記第1乾燥部から流出する排気の流量を、ウェットシール部に引き込ま れる周囲空気の温度を監視するとともに、該温度を該ウェットシール部から抜き 取られたガスの温度と比較することにより制御し、 e)前記主排気システム内の排気流の流れを調整して、前記周囲空気温度と前 記抜取ガス温度との間の温度差を実質的一定に維持する、 各ステップを具備した方法。 15.乾燥機の制御方法であって、 a)複数の乾燥部を備え、各乾燥部が該乾燥部内でのガスの循環を確立するた めの手段を有してなる乾燥室を用意し、 b)前記乾燥部のファン入口プレナムを相互連通させ、 c)前記乾燥室の上流にウェットシール部を用意し、 d)前記ウェットシール部の制限した口に被制御量の周囲空気を入れるととも に、該周囲空気と前記乾燥室から該ウェットシール部へ流入する排気ガスとを混 合し、 e)抜取ファンを使用して前記ウェットシール部から排気ガスを抜き取り、 f)前記抜き取られた排気ガスの温度を監視し、 g)前記ウェットシール部へ入れられた周囲空気の温度を監視し、 h)周囲空気温度と抜取ガス温度とを比較し、かつ前記乾燥部の 1つに接続された主排気システムを調整して、前記周囲空気温度と前記抜取ガス 温度との間に一定の温度差を維持する、 各ステップを具備した方法。 16.排気ガスを遠隔乾燥部から予熱乾燥部へ付加して、該予熱乾燥部内の排 気ガスの温度を予め定めた最低値以上に維持するステップをさらに具備した方法 。 17.a)前記乾燥室の送出端に冷却部を用意し、 b)前記冷却部内の圧力を、前記乾燥室内の排気ガスの圧力よりも高く維持す る、 各ステップをさらに具備した請求項16の方法。 18.a)前記乾燥機の送出端での排気ガスの第1圧力を監視し、 b)前記第1圧力を前記冷却部内の第2圧力と比較し、 c)前記冷却部内の冷却空気の流量を、前記第2圧力が前記第1圧力より高い ように調整する、 各ステップをさらに備えた請求項17の方法。 19.前記第1乾燥部に排気ガスを循環させて、該排気ガスから顕熱を該第1 乾燥部を通過する材料に移すステップをさらに具備した請求項14の方法。
JP08519026A 1994-11-30 1995-11-30 乾燥機の制御方法及び制御装置 Pending JP2001500601A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/346,861 1994-11-30
US08/346,861 US5603168A (en) 1994-11-30 1994-11-30 Method and apparatus for controlling a dryer
PCT/US1995/015503 WO1996017214A1 (en) 1994-11-30 1995-11-30 Method and apparatus for controlling a dryer

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001500601A true JP2001500601A (ja) 2001-01-16

Family

ID=23361331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08519026A Pending JP2001500601A (ja) 1994-11-30 1995-11-30 乾燥機の制御方法及び制御装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5603168A (ja)
EP (1) EP0789828A4 (ja)
JP (1) JP2001500601A (ja)
CA (1) CA2206248C (ja)
FI (1) FI972300A0 (ja)
WO (1) WO1996017214A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19739528A1 (de) * 1997-09-09 1999-03-11 Markus Dr Bux Verfahren und Vorrichtung zur solaren Trocknung stapelbarer oder zu Trocknungszwecken aufhängbarer Güter
CA2259743C (en) 1999-01-18 2006-06-13 Westroc Inc. Dryer control system
DE19922165C2 (de) * 1999-05-12 2001-08-30 Babcock Bsh Gmbh Trockner für band- oder plattenförmiges Gut
DE10008643A1 (de) * 2000-02-24 2001-08-30 Lbe Feuerungstechnik Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Trocknen von Holzfasern
US6438865B1 (en) * 2000-09-26 2002-08-27 Frank R. Bradley Clothes dryer vent guillotine/isolator
FI110626B (fi) * 2000-11-29 2003-02-28 Metso Paper Inc Menetelmä ja laitteisto kuitupohjaisen massarainan kuivaamiseksi
JP4003163B2 (ja) * 2002-01-15 2007-11-07 富士フイルム株式会社 多層塗布膜の製造装置
WO2004101238A2 (en) * 2003-05-12 2004-11-25 Coe Manufacturing Company Veneer dryer
JP4951301B2 (ja) * 2006-09-25 2012-06-13 富士フイルム株式会社 光学フィルムの乾燥方法及び装置並びに光学フィルムの製造方法
US8046932B2 (en) 2006-10-12 2011-11-01 Usnr/Kockums Cancar Company Method and apparatus for inhibiting pitch formation in the wet seal exhaust duct of a veneer dryer
US8196310B2 (en) 2007-02-09 2012-06-12 Usnr/Kockums Cancar Company Method and apparatus for controlling cooling temperature and pressure in wood veneer jet dryers
DE102009059822B4 (de) 2009-12-21 2015-12-10 Grenzebach Bsh Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Trocknen von Gipsplatten
PL2691720T3 (pl) * 2011-03-29 2019-08-30 Kellogg Company Piec z systemem odzyskiwania ciepła
US20150118632A1 (en) * 2013-10-31 2015-04-30 Mingsheng Liu Industrial Conveyor Oven
US10006712B2 (en) 2014-10-06 2018-06-26 Westmill Industries Ltd. Recirculating system for use with green wood veneer dryers and method for drying green wood veneer
JP6545568B2 (ja) * 2015-08-11 2019-07-17 株式会社フジクラ 光ファイバ素線の製造方法
DE102018002074A1 (de) * 2018-03-15 2019-09-19 Grenzebach Bsh Gmbh Trocknungsvorrichtung zum Trocknen von Gipsplatten
DE102019002671A1 (de) * 2019-04-11 2020-10-15 Grenzebach Bsh Gmbh Verfahren zum Trocknen plattenförmiger Materialien und Trocknungsvorrichtung
WO2023086577A2 (en) * 2021-11-11 2023-05-19 Mitek Holdings, Inc. Production of magnesium oxychloride cement boards
CN114433452B (zh) * 2022-03-07 2024-03-15 武汉飞恩微电子有限公司 一种进气温度压力传感器加工用固化上料装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1987410A (en) * 1931-11-27 1935-01-08 Coe Mfg Co Air seal for driers
US3199213A (en) * 1961-07-12 1965-08-10 Crown Zellerbach Canada Ltd Method of changing the moisture content of wood
US4026037A (en) * 1975-02-18 1977-05-31 Adolf Buchholz Apparatus for steam drying
US4439930A (en) * 1981-02-04 1984-04-03 The Coe Manufacturing Company Conveyor dryer and method of operation
US4701857A (en) * 1984-01-25 1987-10-20 Robinson John W Method and apparatus for controlling dryers for wood products, fabrics, paper and pulp
US4777604A (en) * 1984-01-25 1988-10-11 Robinson John W Method and apparatus for controlling batch dryers
GB8405716D0 (en) * 1984-03-05 1984-04-11 Reed C M Heat treatment apparatus
US4697354A (en) * 1985-08-28 1987-10-06 Babcock Textilmaschinen Gmbh Drier for moving sheet material
DE3639929A1 (de) * 1986-11-22 1988-06-01 Babcock Bsh Ag Durchlauftrockner fuer furnierblaetter
US5105558A (en) * 1991-03-28 1992-04-21 Curry Donald P Apparatus and process for drying cellulosic and textile substances with superheated steam

Also Published As

Publication number Publication date
CA2206248C (en) 2005-10-18
FI972300A (fi) 1997-05-30
EP0789828A4 (en) 2000-05-24
FI972300A0 (fi) 1997-05-30
CA2206248A1 (en) 1996-06-06
EP0789828A1 (en) 1997-08-20
WO1996017214A1 (en) 1996-06-06
US5603168A (en) 1997-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001500601A (ja) 乾燥機の制御方法及び制御装置
US8381414B2 (en) Method and apparatus for inhibiting pitch formation in the wet seal exhaust duct of a veneer dryer
US5528839A (en) Control and arrangement of a continuous process for an industrial dryer
CA2868020C (en) Method and apparatus for inhibiting pitch formation in the wet seal exhaust duct of a veneer dryer
US4133636A (en) Tentor
US10006712B2 (en) Recirculating system for use with green wood veneer dryers and method for drying green wood veneer
JP2855632B2 (ja) ウェブ材料用乾燥機
JPH09502252A (ja) 過熱蒸気中での連続乾燥方法及び装置
KR20120097393A (ko) 시트 건조 방법 및 장치
US3801264A (en) Dehydrating system with exhaust gas recycling
US4989348A (en) Continuous-flow dryer for material webs, in particular offset dryer process for the thermal operation of a continuous-flow dryer
US20070107256A1 (en) Device and method for drying a treated product
EP0118535B1 (en) Combined oven and fume incinerator and method of operating same
CN113412405B (zh) 用于纺织幅材制品的干燥装置和干燥方法
JP7549767B2 (ja) ベニヤパネルを乾燥させるための乾燥機
US2757920A (en) Veneer dryer
JP3005717B1 (ja) シート熱処理装置
JPS5941516Y2 (ja) 乾燥装置