JPH09502252A - 過熱蒸気中での連続乾燥方法及び装置 - Google Patents

過熱蒸気中での連続乾燥方法及び装置

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JPH09502252A JP7507429A JP50742995A JPH09502252A JP H09502252 A JPH09502252 A JP H09502252A JP 7507429 A JP7507429 A JP 7507429A JP 50742995 A JP50742995 A JP 50742995A JP H09502252 A JPH09502252 A JP H09502252A
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Abstract

(57)【要約】 本装置は、乾燥包囲体(10)と、包囲体に連通する開放端部を備えた入口ダクト及び出口ダクト(11,12)と、入口ダクトに沿って包囲体を通り、また出口ダクトに沿って乾燥する材料を搬送するコンベヤ(13,14,15)とを有する。最初に包囲体の熱源(23)と材料との間でガスを循環させることによって、または外側の源から包囲体に過熱蒸気を注入することによって乾燥している材料の湿気から包囲体内で過熱蒸気が発生される。入口ダクト(11)及び出口ダクト(12)の双方は、包囲体(10)から下方に伸びており、包囲体(10)の換気ダクト(22)は、正規には2つのダクトに沿った中間の水準に出口(26)を有する。使用において、ダクトに沿って下方に流れる過熱蒸気はダクトに沿って上方に流れる外側の空気と出合い、各ダクトで温度密度差層(21)を形成する。これらの層は、包囲体から蒸気が逃げる障壁として作用すると同時に包囲体の内外にダクトに沿って材料を自由に搬送することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 過熱蒸気中での連続乾燥方法及び装置 本発明は、湿った材料を過熱蒸気で連続的に乾燥するための方法及び装置に関 する。 ここで使用する用語の「材料」は、粒状のもろい生の材料、部分的に処理され た材料及び製品、完成材料及び製品及び残留物を含む、乾燥することが必要なす べての種類の湿った材料を含む。例えば、化学物質、薬剤、石炭、材木、布、紙 、タオル、ベッドシーツ、下着、れんが、磁器、下水スラグ及びリサイクルペー パーによってリサイクルされた残留物の乾燥に適用される。 過熱蒸気を使用して湿った材料を乾燥することは公知である。例えば、英国特 許第2209383号は、乾燥しようとする湿った材料を包囲体内に導入し、材 料内の湿気から蒸気を製造するために、包囲体内を最初に充たす空気またはガス を熱源と材料との間で循環する方法及び装置を示している。この蒸気は、最初の ガスを包囲体から次第に移動させ、それが加熱されるまで熱源を越えて循環する ことによって連続的に加熱される。蒸気の一部は、換気口を通って包囲体から排 出され、少なくとも熱エネルギーの一部は、排出された蒸気から回収される。 特許第2209383号は、まず一回分の材料を包囲体に導入して、乾燥して 除去するバッチ処理を示している。しかしながら、多数の商業的な適用において は、材料が乾燥場所を連続的に通過する連続処理において、材料を乾燥すること が好ましい。バッチ処理において、乾燥を行いながら、包囲体内で過熱蒸気を維 持することについては困難はない。なぜならば、包囲体は、一回分の材料を導入 した後、包囲体をガス密になるように簡単に密閉し、乾燥後に材料を除去する必 要があったときに再び開放するようになっているからである。しかしながら、連 続的な乾燥処理においては、包囲体から過熱蒸気が逃げることを防止する必要が あり、乾燥中に空気を包囲体内に入れ、同時に材料を包囲体の外側に連続的に通 過させることができるようにする必要がある。従って、材料が包囲体の内外に通 過することができるようにすると同時に過熱蒸気が逃げることを防止するある種 のガス密または障壁を提供する必要がある。英国特許2209383号において 、弾性的に係合する外面を有する一対の協働ローラによって規定される連続的な 乾燥構造が示されている。乾燥すべき製品を支持するコンベヤがローラの各対の ニップを通過し、ローラの弾性外面が、それらが通過するときコンベヤ及び製品 の外面に対して緊密に押されて、包囲体から過熱蒸気が逃げることまたは包囲体 から空気が逃げることを防止するために実質的にガス密封を形成する。 前者の明細書において説明した構成において、製品はコンベヤにかけられた下 着であり、少なくともいくつかの下着は、この方法において可撓性ローラの間を 通過することができる。しかしながら、この種の障壁が不適当な他の多数の材料 がある。なぜならば、可撓性ローラは、その性質において適切なガス密封を形成 することができず、また、ローラの圧力によって材料が損傷を受けるか変形され るからである。例えば、ほぼガス密で弾性ローラとセラミックスのような比較的 に弱い製品との間をブロックまたは同様の固体製品が通過するのは非常に困難で あり、ローラの圧力によって損傷を受ける傾向がある。 本発明は、乾燥すべき材料が大きな抵抗がなく、自由に通過することができ、 非機械的な障壁を通って包囲体に出入りし、同時に、過熱蒸気が乾燥包囲体から 逃げ包囲体内に空気が入ることを防止するためにほぼガス密シールを行う過熱蒸 気で湿った材料を連続的に乾燥する方法及び装置を提供する。 本発明によれば、乾燥包囲体と、前記包囲体内の乾燥材料の少なくとも一部を 乾燥する過熱蒸気を発生する装置と、前記包囲体に連通する入口ダクト及び出口 ダクトと、前記包囲体に若しくはそこから前記ダクトに沿って材料を搬送する装 置とを有し、少なくとも前記出口ダクトは、下方に伸びており、前記包囲体に連 通しており、使用中に前記材料がダクトから搬送される開放端を有し、それによ って、過熱蒸気は前記出口ダクトに沿って下流に流れる傾向があり、外側の空気 若しくは他のガスは、出口ダクトを通って上方に流れる傾向があり、ダクト内で 前記流れと空気または他のガスとの間に温度及び密度差層を形成し、前記層は、 ダクトに沿って及び前記層を通って材料を搬送することを可能にしながら出口ダ クトに沿った過熱蒸気によって前記包囲体から流れが逃げること及び外方空気ま たは他のガスが前記包囲体内に入ることを禁止する過熱蒸気で湿った材料を連続 的に乾燥する装置が提供される。 前記入口ダクトは、下方に伸びて包囲体に連通しており、使用中に前記材料が ダクトから搬送される開放端を有し、それによって、過熱蒸気は前記入口ダクト に搬送され、ダクト内で前記流れと空気または他のガスとの間に温度及び密度差 層を形成し、前記層は、ダクトに沿って及び前記層を通って材料を搬送すること を可能にしながら入口ダクトに沿った過熱蒸気によって前記包囲体から流れが逃 げること及び外方空気または他のガスが前記包囲体内に入ることを禁止する。 入口ダクト及び前記出口ダクトの双方を構成する1つの共通のダクトを有する 。 他の実施例において、入口ダクトは、使用中に前記ダクトに沿って搬送される 材料で充たされ、前記材料は入口ダクトに沿って包囲体から蒸気が逃げることに 対する障壁を形成する。 過熱蒸気を発生する前記装置は、熱源と、前記熱源と包囲体内で乾燥する材料 との間で前記包囲体内でガスを循環させるファン装置とを有し、それによって前 記材料の湿気から少なくとも一部の過熱蒸気が発生される。 他の実施例において、過熱蒸気を発生する前記装置は、包囲体から分離した外 側の蒸気発生装置と、外側で発生された蒸気を包囲体内におくる導管装置とを有 する。 上記した構成のいずれかにおいて、入口ダクト及び前記出口ダクトの少なくと も一方に沿って材料を搬送する前記装置は、ダクトに沿って可動であり、前記材 料を支持することができるコンベヤ構造を有する。例えば、コンベヤ構造は、無 限バンドコンベヤの直線部を有する。 好ましくは、入口ダクトから前記出口ダクトに包囲体を通って材料を搬送する ために包囲体内に搬送装置が設けられている。搬送装置は、包囲体に支持された 材料を乾燥する際に加熱を補助するように加熱される。 包囲体を通って材料を搬送する前記搬送装置及び前記入口及び出口ダクトの少 なくとも一方に沿って材料を搬送する前記装置は、1つのほぼ連続的なコンベヤ の部分を有する。 層上の出口ダクトの一部は、熱的に遮断されており、層の下の出口ダクトの一 部は断熱されていない。 本発明による装置は、包囲体から過熱蒸気の一部を換気する換気ダクトを有す る。換気ダクトは、層の水準に配置された出口を有する。 換気ダクトは、熱エネルギーを回収するために包囲体から換気された過熱蒸気 の前記部分を濃縮するコンデンサを有する。コンデンサは、熱交換器によって前 記入口ダクトに沿って搬送された湿った材料を予備加熱するために前記入口ダク トに隣接して配置されている。換気ダクトは、1つのコンデンサが前記入口ダク トに隣接して配置されるように少なくとも2つの直列のコンデンサを有する。コ ンデンサと入口ダクトに沿って搬送された前記湿った材料との間に加熱ガスを循 環させるファン装置が設けられている。 入口ダクトに層が形成されている場合に前記コンデンサは、前記層の下の入口 ダクトの一部に隣接して配置されている。 ダクトを通って包囲体から換気された過熱蒸気の前記部分を圧縮するために前 記換気ダクトにコンプレッサが設けられており、前記コンプレッサからの加圧流 は、前記包囲体内で湿った材料の加熱に寄与するように包囲体内に配置されてい るコンデンサに送られる。 本発明の他の構成において、装置は、大気圧の下まで前記圧力を低下させて過 熱蒸気の温度を低減する装置を有する室内に配置されている。好ましくは、包囲 体は、使用する包囲体から過剰な流れを排出するために自動的に制御された排出 装置を含み、前記排出装置は、制御装置を有し、前記制御装置は、外部の空気ま たは他のガスを前記入口及び出口ダクトを通して包囲体内に引き排出流と交換す るには不十分な量まで包囲体から蒸気の排出を制限する。 本発明による装置は、前記ダクトの上方部分内とその上の圧力を等しくし、前 記ダクトに沿って材料を搬送することによって空気または蒸気が乗ることを禁止 し、前記層を不安定にする過熱蒸気の乱れを包囲体内に閉じ込めるように包囲体 または少なくとも1つの前記入口及び出口ダクトに障壁または偏向装置を有する 。 本装置は、包囲体内に閉鎖可能な出口を有し、それによって出口が開放したと きに、出口は、前記入口及び出口ダクトを通って包囲体内に通過する外側の空気 または他のガスによって包囲体内の過熱蒸気を移動させることができる。 本発明は、乾燥包囲体と、前記包囲体内で湿った材料の少なくとも一部を乾燥 させる過熱蒸気を発生する装置と、前記包囲体と連通する入口及び出口ダクトと 、前記包囲体にまたは前記包囲体から前記ダクトに沿って材料を搬送する装置と を有する装置の過熱蒸気で湿った材料を連続的に乾燥させる方法であって、前記 包囲体に連通するように下方に伸びるように前記出口ダクトを配置する段階と、 前記包囲体内で過熱蒸気の発生を制御する段階とを有し、それによって、過熱蒸 気は前記出口ダクトに沿って下流に流れる傾向があり、外側の空気若しくは他の ガスは、出口ダクトを通って上方に流れる傾向があり、ダクト内で前記流れと空 気または他のガスとの間に温度及び密度差層を形成し、前記層は、ダクトに沿っ て及び前記層を通って材料を搬送することを可能にしながら出口ダクトに沿った 過 熱蒸気によって前記包囲体から流れが逃げること及び外方空気または他のガスが 前記包囲体内に入ることを禁止する過熱蒸気で湿った材料を連続的に乾燥する方 法をその範囲内に含む。 また本方法は、包囲体に連通するように下方に伸びるように前記入口ダクトを 配置する段階を有し、それによって、前記入口ダクトに沿って下流に流れる傾向 がある過熱蒸気と、入口ダクトを通って上方に流れる傾向があり、外側の空気若 しくは他のガスとが出合って、ダクト内で前記流れと空気または他のガスとの間 に温度及び密度差層を形成し、前記層は、ダクトに沿って及び前記層を通って材 料を搬送することを可能にしながら出口ダクトに沿った過熱蒸気によって前記包 囲体から流れが逃げること及び外方空気または他のガスが前記包囲体内に入るこ とを禁止する。 添付図面を参照してさらに詳細な説明を行う。つぎに添付図面を参照する。 第1図は、本発明による連続的な乾燥装置の基本的な実施例の概略断面図であ る。 第2図乃至第7図は、本発明による乾燥装置の他の実施例と同様の図面である 。 第1図を参照すると、種々の湿った材料を乾燥するための本発明による装置の 基本的な構成の断面図が示されている。この装置は、乾燥包囲体10と、その一 端で包囲体の底部に上方に導かれる入口ダクト11と、包囲体の反対の端部の底 部から下方に伸びている出口ダクト12とを有する。 入口コンベヤ13は、入口ダクト11を通って上方に伸びており、乾燥コンベ ヤ14は乾燥包囲体10を通って伸びており、出口コンベヤ15は、出口ダクト 12を通って下方に伸びている。 コンベヤ13,14,15は、搬送する材料の性質に適した形をしている。例 えば、乾燥する材料が、分離した製品であるならば、それらはコンベヤから吊り 下げられ、コンベヤのポケットまたは他の支持体に収容され、コンベヤのエレメ ントによってダクトに沿って移動される。図面において、ダクト11及び12及 びコンベヤ13及び15は、急勾配に傾斜して示されているが、その代わりに、 それらは、コンベヤが、材料が簡単に乗るような傾斜面を形成するように十分に 浅い角度で傾斜していてもよい。 コンベヤ13,14,15は、1つの連続したコンベヤ装置を有するか、また は、分離したコンベヤを有する。この構成は、製品がコンベヤの端部に到達した ときに、次のコンベヤの始点に搬送される。 ダクト11及び12の底部は、参照符号16及び17で指示したように開放し 、コンベヤとコンベヤが支持している材料及びダクト11及び12の壁との間に 空隙がある。従って材料は、機械的な障壁を通過することなく自由に包囲体を通 過することができる。入口コンベヤの湿った材料18は、記号「x」によって表 され、乾燥コンベヤ14で包囲体10内で搬送される材料19は、記号「*」で 表され、出口コンベヤ15に沿って下方に通過する乾燥材料は、シンボル「○」 によって表される。 乾燥包囲体10を通過する材料19は、包囲体を通過する間、過熱蒸気が材料 を通過することによって乾燥される。過熱蒸気は、例えば、英国特許22093 83号に説明されているような、または本発明の他の実施例に関して説明したよ うに外部の発生装置で発生し、その発生装置から包囲体10に送られるか、上述 したような乾燥される材料の湿気から発生される。 本発明によれば、入口ダクト11及び出口ダクト12の配置によって、包囲体 10から逃げようとする過熱蒸気は、入口及び出口ダクト11及び12を通って 下方に通過しなければならない。しかしながら、これらのダクトの内1つに沿っ て下方に通過しようとする過熱蒸気は、その下方の開放端でダクトに沿って上方 に通過する外側の空気または他のガスと出合う。過熱蒸気と外方の空気が出合う 場所では、参照符号21で概略的に示すように、ほぼ水平方向の温度及び密度差 層が形成され、この層は、いずれのダクトに沿った流れによって包囲体10から 流れが逃げること、及び外側の空気ガスまたはガスが入ることを禁止し、温度差 層を通る材料を搬送することができる。乾燥すべき材料は、実際には、コンベヤ または材料の通過に関して影響を与えない非機械的なガス密シールを通って乾燥 包囲体10を連続的に通過することができる。 典型的には、環境温度は、75%の相対湿度で25℃である。温度差層20は 100℃の温度及び1.37立法メートル/kgの密度の流れ空気混合体を有す る。上述した成層は、100℃の温度及び1.67立法メートル/kgの密度で 純粋流であり、層の下側には100℃の温度及び1.08立法メートル/kgの 空気がある。 各ダクトのもっと下側では、空気は、75℃の温度で、1.00立法メートル /kgの密度であり、各ダクトの上部では、流れは、125℃の温度で、1.7 9立法メートル/kgの密度である。 層の下側の空気と、層の上側の流れとの間の密度差は、層の安定性と、2つの ガスが互いに交差拡散することに対する抵抗とを大きくする。実際には、層の中 で「雲状」の薄い安定した水平層を度々見ることができ、入口または出口ダクト の下側の大気の空気の冷却効果によって層に微細な浮遊水滴を形成する。 次の実施例に関してさらに詳細に説明すると、過熱蒸気の一部は、換気ダクト 22を通って包囲体10から排出される。 第2図乃至第7図において、第1図の実施例の部材に対応する部材は、便宜の ために同じ参照符号が付与されている。第2図の実施例において、材料の乾燥を 行う過熱蒸気は、その全体または部分が包囲体内で乾燥コンベヤ14を移動する 材料19の湿気から発生する。この目的のために、包囲体10内には、参照符号 23で概略的に指示された熱源23と、矢印25によって指示されるように、乾 燥コンベヤ14の材料19の上の熱源23を通過するように包囲体内でガスを循 環させる電力駆動ファン24とを有する。熱源23は、例えば、英国特許第22 09383号に示されるように、適当な形であり、それ自身包囲体10内に配置 される代わりに、熱源23及びファン24の少なくとも一方を包囲体10の内側 と連通する室またはダクトに配置することができる。 乾燥処理を始めるために、最初に包囲体10を充填する空気またはガスは、熱 源23及び包囲体10内に配置された乾燥すべき材料の第1の部分を越えて循環 される。この最初の期間において、コンベヤは静止している。空気またはガスが 循環するとき、それは加熱され、材料19内の湿気から包囲体10内で蒸気が発 生され始める。加熱及び循環が続くと、材料の水分から発生される蒸気が過熱さ れる。換気ダクト22は、換気ダクト22から出口26を通って包囲体10から 発生蒸気を排出することができる。 次にコンベヤは乾燥した材料が出口コンベヤ15を通過し、水分を含んだ材料 が、入口コンベヤ13から乾燥コンベヤ14に通過するようにスタートする。次 に処理は、連続的に行われ、湿気を含んだ材料は、容積の供給部から排出され、 入口ダクト11を上方に通過し、乾燥材料は、出口ダクト12を通って下方に適 当な供給ステーションまで通過する。 包囲体10及び好ましくはダクト11及び12の少なくとも上方部分は、断熱 されている。第1図の構成におけるように、包囲体10とダクトの上方部分27 及び28とのガス密封は、過熱蒸気と大気または他のガスとの間の温度差及び密 度の差によってダクトによって一部が形成されている水平方向の温度密度差層2 1によって維持されている。 層21は、適当な水準で、例えば、ダクト11及び12の下方部分29及び3 0の上端で、換気ダクト22から出口26を配置することによってダクト11及 び12の中間部分内に配置される。 前述したように、乾燥している材料の水分から発生した過熱蒸気に加えて、包 囲体10内の過熱蒸気の一部分は、例えば、蒸気発生ボイラ(図示せず)によっ て外部で発生され、パイプ(図示せず)を通して包囲体10に注入される。包囲 体10から最初の空気または他のガスの蒸気の移動を行うために外側の移動源を 使用することによって、包囲体10からの空気または他のガスを加速することが できる。 層21を通って外側の空気または他のガスが拡散することによって入口ダクト 11の層21によって形成された障壁が突破されることは、凝縮すると共にダク トを上方に移動する材料18を加熱する蒸気が、ダクトを下方に流れることによ って禁止される。出口ダクト12の層21の突破は、乾燥した材料20がダクト 12を下に下がるときに搬送される材料の内側でその周りで少量の蒸気が追随し てダクトを通って下方に流れることによって禁止され、この少量の流れは、外側 の空気または他のガスがダクト12の開放ベース17を通って上昇し、包囲体内 の流れ10に拡散することを防止するためには十分である。ダクト12の開放ベ ース17から流れ出ることを防止するために、その壁が大気温度またはその近傍 であり、流れが壁の内面で凝縮するようにするようにダクト12の下方部分30 を残すようにする。結果として生じる凝縮体が乾燥した材料に落下することを防 止するためにダクト12の下端に傾斜排出小水路(図示せず)を設けてもよい。 第3図の実施例において、第2図の装置の熱源23は、省略され、包囲体10 を通って材料19を搬送する乾燥コンベヤ31が搬送される。コンベヤ31は、 例えば、内側の伝熱エレメントによって直接にそれ自身加熱されるか、またはコ ンベヤ31に接近するようにまたは接触するように配置される他の熱源(図示せ ず)からの伝導または対流によって加熱される。この場合において、包囲体内で の過熱蒸気の循環及び最初に包囲体を充たす空気またはガスの最初の循環は、対 流によって行われるか、矢印33によって指示されたように過熱蒸気の強制的な 循環を行う追加の動力駆動ファン32が設けられる。加熱コンベヤに加えて1つ またはそれ以上の追加の熱源(図示せず)を包囲体10内にまたはそれに連通す るように設けてもよい。前述した構成におけるように、過熱蒸気は外部の発生装 置から包囲体10に送られる。 また第3図は、包囲体10で循環する流れの一部の熱エネルギーの少なくとも 一部が再び使用するために回収される構成を示すものである。この場合において 、換気ダクトに換気ダクト22を通って出る流れを凝縮するためにコンデンサ3 4が設けられている。回収した熱エネルギーを他の媒体に伝達するために熱交換 器(図示せず)がコンデンサ34と関連しており、コンデンサは、他の目的のた めに使用することができる。 第4図は、乾燥すべき材料が乾燥場所に送られるときにそれらに湿気が凝縮す ることによって損傷を受ける材料と使用するのに適した、凝縮を避ける構成を提 供する。 第4図の構成は、第1図乃至第3図に関して上述した特徴を有しており、従っ て、このような特徴は、詳細には説明しない。第4図の実施例において、追加の コンデンサ36を有する他のダクト35が換気ダクト22に接続されている。コ ンデンサ36は、室内に熱源を提供するように入口ダクト11の下方部分29を 形成する室37内に配置されている。この構成において、入口ダクト11の下方 部分29は、図示するように垂直方向に配置されている。また電力駆動ファン3 8が室37内に配置されている。 換気ダクト22を通り排出されコンデンサ36を通過する凝縮流は、室37で 空気または他のガスを加熱し、ファン38は、矢印39によって指示されたよう にコンベヤ13及び湿った材料18を横切るように好ましくは、水平方向に加熱 空気を循環する。入口ダクト11の下方部分を通って上方に通過した湿った材料 の熱は、それが層21を通って上方にダクト11及び包囲体10の上方に伝わる とき材料18の蒸気の凝縮を防止する。材料18の予備加熱、並びにそれについ ての濃縮を防止することは、湿った材料が包囲体10を通過するとき、ドライヤ への必要な外熱入力の量及び湿った材料を乾燥するために必要な時間を小さくす る。 追加的なコンデンサ36に続いて、ダクト35は、上方及び下方への出口40 及び41に連続している。従って、コンデンサから流出する凝縮されない流れは 、第1のコンデンサ34から出口26の水準まで上方の出口40を通って上方に 上昇するが、コンデンサ36からの凝縮体は重力によって下方の出口41によっ て捕捉され排出される。 第4図に示す構成の変形された実施例においては、他のダクト35は、図示し たような換気ダクトの代わりに第1のコンデンサ34の出口26に接続されてい る。2つのコンデンサ34及び36は、平行の代わりに直列に接続され、その結 果、凝縮されない流れ及び出口26から流れ出る全部の凝縮体は、コンデンサ3 6に送られる。 第5図は、換気ダクト22を通って換気される流れが外側のコンデンサ34ま で通過するが、包囲体10内のコンデンサに送られる第4図の実施例の変形例で ある。 この構成において、換気ダクト22を通って包囲体から排出される蒸気は、コ ンプレッサ42によって圧縮され、蒸気の熱エネルギーの少なくとも一部が、コ ンプレッサ42に接続されると共に包囲体10内に配置されたコンデンサ43に 受けられることができるようにするために包囲体10内の過熱蒸気の温度以上に 飽和温度を上昇させる。コンデンサ43は、包囲体10内の追加的な熱源として 作用して包囲体を通過する材料の乾燥に寄与する。コンデンサ43から排出され た蒸気及び凝縮体は導管44を通って入口ダクト11の下方部分29の室46に 配置された熱交換器45に送られる。 熱交換器45は、第4図のコンデンサ36に関して説明したような入口ダクト 10を通って上方に通過する湿った材料を予備加熱するように作用する。 第5図の構成において、コンプレッサ42に引かれる蒸気の量は、ダクト11 または12のいずれかを通って包囲体10内に上方に外側の空気または他のガス を引くような十分なものではないことが保証されなければならない。 これは、全体の熱使用が全体の熱エネルギーの入力の平衡をとる場合には自動 的に達成される。この実施例において、使用する全体の熱エネルギーは、湿気か ら蒸気を発生するために使用される熱エネルギーと、高温乾燥材料での損失、凝 縮体及び装置を出る蒸気、並びに熱断壁を通る損失を含む。全体の熱エネルギー の入力は、コンデンサ43の熱出力と共に、包囲体10、熱交換器45及び入口 ダクト11の下方部分29内のファンの熱出力を有する。 本発明のこの実施例において、前記全体の熱の使用量が前記熱エネルギー全入 力量体未満である場合には、圧縮された蒸気出力の少なくとも一部は、処理流と して使用することができるように包囲体10から送り出すことができ、引かれた 蒸気の一部分が外側の空気またはガスをダクト11及びダクト12を通って上方 に包囲体内に引く程には不十分であることを保証するように使用することを制限 するために自動制御装置、例えば容積流制御弁を使用することができる。 本発明のこの実施例において、前記全体の熱の使用が全熱エネルギー入力以上 である場合には、その余分な分の平衡をとるために、また外部の空気またはガス が包囲体内に引かれることを防止するために1つまたはそれ以上の外部の熱供給 源を設けることができる。 第5図に示すようにコンプレッサ42及びコンデンサ43を有する構成は、本 発明の他の実施例に使用することができ、このような実施例は、第3図の参照符 号34で示すような外側コンデンサを含む。 すべての上述した構成において、分離した入口及び出口ダクト11及び12が 設けられる。第6図は、1つの共通のダクトが入口及び出口ダクトの双方として 作用する他の構成を概略的に示す。 第6図を参照すると、共通のダクト48は、包囲体10の一端に所定の角度で 上方に伸び、下方に移動する出口コンベヤ50から間隔をおいている上方に移動 する入口コンベヤ49を有する。 入口コンベヤ49の上端では、湿気を有する材料18は、包囲体10を通って 伸びる乾燥コンベヤの1つの直線部51に伝達される。コンベヤの直線部51の 最後には、材料が乾燥コンベヤの戻り直線部52に連続しており、材料はそこか ら下方に移動する出口コンベヤ50の上端に送られる。前述した構成におけるよ うに、蒸気が包囲体から逃げることは共通ダクト48内に層21を形成すること によって防止される。 第6図において、包囲体10内で乾燥されている材料19は、乾燥コンベヤの 上方直線部51から下方の戻り直線部52に下方に落ちるように示されている。 しかしながら、これは単に図示を目的とするものであり、直線部51及び52は 連続しており、同じ平面にあることは理解できよう。例えば、乾燥コンベヤは、 ほぼU形状の形状をしている。同様に、入口及び出口コンベヤ49,50は上下 になるように表されているが、それらは、共通のダクト内に並んで配置すること ができる。 第6図は、第2図の換気ダクトに対応した簡単な換気ダクト22を示している が、前述したコンデンサ構成も設けることができることは理解できよう。また、 第1図乃至第5図の実施例に関して説明した追加的な特徴は第6図の実施例に適 用することができる。 乾燥すべき湿った材料がスラリの形、または他の流動材料である場合には、そ れはパイプを通って乾燥包囲体10に送られ、この場合、前述した構成の入口ダ クト11に送られる。このような構成は第7図に示されている。第7図は、パイ プ53に沿って加圧下で送られる湿った材料18が包囲体10内で乾燥コンベヤ 14に直接送られるように包囲体10と直接連通する水平方向のパイプ53を示 す。パイプ53からの排出体はコンベヤ14の幅にわたって浅い層の形で材料が 広がるように配置されることが好ましい。包囲体10及び出口ダクト12及び出 口コンベヤ15の他の特徴は、前述した実施例に対応している。 入口パイプ53はスラリによって完全に充填されるので、パイプ53を通って 包囲体10から蒸気が逃げることが不可能なように有効なガス密封が形成されて いる。 パイプ53は、包囲体10の内側または外側のいずれかに配置された(図示し ない)追加的なコンデンサを通過し、コンデンサは、スラリが包囲体10を通過 するときにスラリ上に湿気の濃縮が起こらないようにスラリを予備加熱し、乾燥 するために必要な外側の熱エネルギー入力と時間の双方を小さくする。スラリを 予備加熱するコンデンサは、第4図の構成のコンデンサ36に対応し、同様に接 続される。 上述した構成において、例えば参照符号47で示すようなバフル及びまたは偏 向器は、ダクトのすべての上方部分の上またはその中の包囲体10内の圧力を均 一にし、外側の空気またはガスがダクトのいずれかの側に引かれることを防止す る補助とするために包囲体内10または少なくとも1つの入口及び出口ダクト1 1及び12に設けられる。また、このようなバフルまたは偏向器は、ダクトの中 間部分内で層21に不安定性を生じる包囲体10内の過熱蒸気の乱れ及び空気ま たは他のガスの引込みを防止する。 本発明による装置の形のいくつかのものは、包囲体10の頭部に配置された( 第1図に参照符号60で示された)出口を有し、この出口は、開放したときに、 包囲体10内に収容された過熱蒸気が出口を通って逃げることができるようにし 、次に外側の空気または他のガスは、対流によってダクト11及び12を通って 上昇して出て行く蒸気と入れ替わり、その結果、次に包囲体10への安全な接近 が 容易に行われる。 上述した構成において、乾燥コンベヤ14と、熱源23及びファン24のよう な包囲体10の内側の構造的な特徴は、包囲体10のベースに取り付けることが 好ましく、ベースのアクセスパネルを通して接近可能である。これは断熱壁及び 包囲体10の上部を、軽量の材料で製造し、包囲体10のベースの周囲にガス密 で配置される蓋の形で製造することを可能にする。包囲体の内側の構造全体に容 易に接近することができるように十分な高さまで蓋を上昇させることができるよ うに液圧または他の昇降装置が設けられる。 本発明による装置は、包囲体10内の蒸気のすべてまたは一部、層21、また は入口または出口ダクトの下方部分の外側の空気または他のガスに適用すること ができるイオン化装置を設けることを含む。このようなイオン化は層21の水準 で外側の空気または他のガス流が分離したままになる傾向を増大する。 入口及び出口ダクト及び包囲体10を通って材料を搬送するコンベヤは1つま たはそれ以上のエンドレスバンドコンベヤを有する。各場合において、エンドレ スバンドコンベヤの戻り直線部は、構造体からの熱損失を低減するために断熱ト ンネルを通過することが好ましい。 別の構造においてはコンベヤは、乾燥する材料を装置を通って引き、搬送する 受動的、すなわち機械的に回転するローラを有する。このような構成は、材料が シートまたは広がった形の場合に特に適している。このようなローラは、材料の 予備加熱及び乾燥時に補助となるように加熱してもよい。 他の実施例において、包囲体10を通って材料を搬送する乾燥コンベヤ14は 回転可能な傾斜シリンダを有し、このシリンダは有孔シェルを有し、この有孔シ ェルはシリンダが回転するときにシリンダの材料がシリンダの長さに沿って転落 するように配置されている。別の案として、傾斜振動プラットフォームまたは溝 を有する。いずれの場合においても、加熱コンベヤは、第3図の実施例に説明し たような加熱コンベヤ31を有するように加熱されることができる。 また、入口コンベヤ13は、それによって湿気材料を予備加熱するように加熱 することができる。 本発明による装置において、出口ダクト12の下側に搬送される乾燥材料は、 出口ダクトの下方部分を通過するとき、またはそれに続いて冷却することが有利 である。冷却は冷却媒体と熱交換することによって行われ、次に冷却媒体はその 熱を乾燥包囲体に送られる湿気材料に伝達する。 説明した構成のいずれにおいても、湿った材料から生じる蒸気、従って温度を 小さくするために装置は真空室内に収容される。これは、大気温度で過熱蒸気の 温度に耐えることができない材料を乾燥することができる。なぜならば、真空室 内の低圧は、過熱蒸気の温度を100℃以下まで低減することができるからであ る。このような装置において、真空ポンプによって真空室内の圧力を大気圧まで 低減した後、包囲体から換気された蒸気の連続部分を直接水に濃縮し、この水は 、上方に引かれ、次に前記水で少なくとも2つの追加的な小さい真空室の各々を 充たす。このように、包囲体10から換気された流れの連続部分が前の小さい真 空室に解放されるとき、つぎの前記真空室に下方に引かれる水は下方に解放され 、下方への降下において、動力を提供するために使用される。小さい真空室に残 る濃縮不可能な少量のガスは他の小さい真空ポンプによって除去される。 本発明による構成において、連続的な分量の異なる材料は、前の材料の分量の 乾燥によって包囲体に残る蒸気に異なる材料の他の分量を導入する前に、包囲体 から一回分の分量の材料を完全に出ることができるようにすることによって乾燥 包囲体において別々に乾燥することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年9月5日 【補正内容】 しかしながら、障壁が不適当である他の多くの材料がある。なぜならば、可撓 性ローラは、材料の性質及び形状の観点から適当なガス密シールを提供すること ができないか、または材料がローラの圧力によって損傷を受けるか変形されるか らである。例えば、ブロックまたは同様な固体製品及びセラミックのような比較 的に壊れやすい製品が実質的にガス密で弾性ローラの間を通過するように配置す るのは非常に困難であり、またそれらはローラの圧力によって損傷を受けやすい 。 英国特許第798291号は、電荷蓄積プレートを連続して乾燥するハンプバ ック乾燥装置を示している。乾燥室への入口ダクトの下端には水シールが設けら れ、乾燥すべき製品は水シールを通過しなければならない。このような構成は、 水の侵入によって損傷を受けるかまたは逆効果を受ける製品または材料には明ら かに不適当である。装置の出口端部にはどのようなシールもなく、乾燥トンネル からの蒸気は簡単に大気に出る。 1954年10月に発行された「メカニカルワールド及びエンジニアリングレ コード」は、従来のハンプバック乾燥炉を通って製品を連続的に搬送することに よって製品を乾燥する装置を示している。炉の下方部分は大気に関して開放して おり、炉内の加熱空気の低い密度は、炉から加熱空気が逃げることを禁止する「 自然の熱シール」を形成するために使用される。実際には加熱空気は下方に逃げ 、装置から上方に逃げる空気を導くためにフードを設けなければならない。加熱 空気が逃げることは、炉への加熱空気の流れ、及び炉からの加熱空気及び他のガ スの排出の均衡を十分にとることによって制御される。もし排出流が内側に流れ る冷たい大気を越える場合には、冷たい空気が炉に入り、内側の循環する空気温 度を変化させ、処理には有害になる。 本発明は、乾燥すべき材料が十分な拘束なしで材料が自由に通過することがで きる非機械的な障壁を通って包囲体にまたそこから出ると同時に乾燥包囲体から 過熱蒸気が逃げることまたは包囲体内に空気が入ることを防止するために有効な ガス密封を行う、過熱蒸気で湿った材料を連続して乾燥する方法及び装置を提供 する。 本発明によれば、乾燥包囲体と、前記包囲体内の乾燥材料の少なくとも一部を 乾燥する過熱蒸気を発生する装置と、各々が包囲体に連通している入口ダクト及 び出口ダクトと、適当な水準に出口を有すると共に包囲体に連通している換気ダ クトとを有し、前記包囲体に若しくは包囲体から前記入口ダクト及び出口ダクト に沿って材料を搬送する装置と少なくとも前記出口ダクトは、下方に伸びており 、前記包囲体に連通しており、使用中に前記材料がダクトから搬送される開放端 を有し、それによって、前記出口ダクトに沿って下流に流れる傾向がある過熱蒸 気と出口ダクトを通って上方に流れる傾向がある外側の空気若しくは他のガスと が出合って、ダクト内で前記過熱蒸気と空気または他のガスとの間に、前記換気 ダクトの出口の水準に位置する温度及び密度差層を形成し、前記層は、ダクトに 沿って及び前記層を通って材料を搬送し、発生した過熱蒸気の一部が前記換気ダ クトから出口を通って包囲体から排出されることを可能にしながら出口ダクトに 沿った流れによって前記包囲体から蒸気が逃げること及び外方空気または他のガ スが前記包囲体内に入ることを禁止する過熱蒸気で湿った材料を連続的に乾燥す る装置が提供される。 入口ダクトは、下方に伸びて包囲体に連通しており、使用中に前記材料がダク トから搬送される開放端を有し、それによって、過熱蒸気は前記ダクトに搬送さ れ、ダクト内で前記流れと空気または他のガスとの間の入口ダクトに温度及び密 度差層を形成し、前記層は、入口ダクトに沿って及び前記層を通って材料を搬送 することを可能にしながら入口ダクトに沿った流れによって前記包囲体から蒸気 が逃げること及び外方空気または他のガスが前記包囲体内に入ることを禁止する 。 入口ダクト及び前記出口ダクトは分離しているか、または前記入口ダクト及び 前記出口ダクトの双方を構成する1つの共通のダクトを有する。 入口ダクトは、使用中に前記ダクトに沿って搬送される材料で充たされ、前記 材料は入口ダクトに沿って包囲体から蒸気が逃げることに対する障壁を形成する 。 過熱蒸気を発生する前記装置は、熱源と、前記熱源と包囲体内で乾燥する材料 との間で前記包囲体内でガスを循環させるファン装置とを有し、それによって前 記材料の湿気から少なくとも一部の過熱蒸気が発生される。 さらに、過熱蒸気を発生する前記装置は、包囲体から分離した外側の蒸気発生 装置と、外側で発生された蒸気を包囲体内に送る導管装置とを有する。 入口ダクト及び前記出口ダクトの少なくとも一方に沿って材料を搬送する前記 装置は、ダクトに沿って可動であり、前記材料を支持することができるコンベヤ 構造を有する。例えば、コンベヤ構造は、無限バンドコンベヤの直線部を有する 。 好ましくは、入口ダクトから前記出口ダクトに包囲体を通って材料を搬送する ために包囲体内に搬送装置が設けられている。搬送装置は、包囲体に支持された 材料を乾燥する際の加熱を補助するように加熱される。 包囲体を通って材料を搬送する前記搬送装置及び前記入口及び出口ダクトの少 なくとも一方に沿って材料を搬送する前記装置は、1つのほぼ連続的なコンベヤ の部分を有する。 上記構成のいずれかにおいて、層上の出口ダクトの一部は、熱的に遮断されて おり、層の下の出口ダクトの一部は断熱されていない。 上記構成のいずれかにおいて、換気ダクトは、熱エネルギーを回収するために 包囲体から換気された過熱蒸気の前記部分を濃縮するコンデンサを有する。コン デンサは、熱交換器によって前記入口ダクトに沿って搬送された湿った材料を予 備加熱するために前記入口ダクトに隣接して配置されている。換気ダクトは、1 つのコンデンサが前記入口ダクトに隣接して配置されるように少なくとも2つの 直列のコンデンサを有する。コンデンサと入口ダクトに沿って搬送された前記湿 った材料との間に加熱ガスを循環させるファン装置が設けられている。 入口ダクトに層が形成されている場合、コンデンサは、前記層の下の入口ダク トの一部に隣接して配置されている。 ダクトを通って包囲体から換気された過熱蒸気の前記部分を圧縮するために前 記換気ダクトにコンプレッサが設けられており、前記コンプレッサからの加圧流 は、前記包囲体内で湿った材料の加熱に寄与するように包囲体内に配置されてい るコンデンサに送られる。 本発明による他の構成によれば、装置は、大気圧の下まで前記圧力を低下させ て過熱蒸気の温度を低減する装置を有する室内に配置されている。好ましくは、 包囲体は、使用する包囲体から余分な流れを排出するために自動的に制御された 排出装置を含み、前記排出装置は、制御装置を有し、前記制御装置は、外部の空 気または他のガスを前記入口及び出口ダクトを通して包囲体内に引き排出流と交 換するには不十分な量まで包囲体から蒸気の排出を制限する。 本発明の装置において、ダクトの上方部分とその上の圧力を等しくし、前記ダ クトに沿って材料を搬送することによって空気または蒸気が移動することを禁止 し、前記層を不安定にする過熱蒸気の乱れを包囲体内に閉じ込めるように包囲体 または少なくとも1つの前記入口及び出口ダクトに障壁または偏向装置を有する 。 また装置は、包囲体内に閉鎖可能な出口を有し、それによって出口が開放した ときに出口は、前記入口及び出口ダクトを通って包囲体を通過する外側の空気ま たは他のガスによって包囲体内の過熱蒸気を移動させることができる。 本発明は、その範囲内に、乾燥包囲体と、前記包囲体内で湿った材料の少なく とも一部を乾燥させる過熱蒸気を発生する装置と、各々が包囲体に連通している 入口及び出口ダクトと、適当な水準に出口を有すると共に包囲体に連通している 換気ダクトと、前記包囲体にまたは前記包囲体から前記ダクトに沿って材料を搬 送する装置とを有する装置の過熱蒸気で湿った材料を連続的に乾燥させる方法で あって、前記包囲体に連通するように下方に伸びるように前記出口ダクトを配置 する段階と、前記包囲体内で過熱蒸気の発生を制御する段階とを有し、それによ って、前記出口ダクトに沿って下流に流れる傾向がある過熱蒸気と出口ダクトを 通って上方に流れる傾向がある外側の空気若しくは他のガスとが出合って前記換 気ダクトから出口の水準の位置のダクト内で前記流れと空気または他のガスとの 間に温度及び密度差層を形成し、前記層は、ダクトに沿って及び前記層を通って 材料を搬送し、発生した過熱蒸気の一部が前記換気ダクトから出口を通って包囲 体から排出されることを可能にしながら出口ダクトに沿った流れによって前記包 囲体から蒸気が逃げること及び外方空気または他のガスが前記包囲体内に入るこ とを禁止する過熱蒸気で湿った材料を連続的に乾燥する方法を含む。 また本方法は、包囲体に連通するように下方に伸びるように前記入口ダクトを 配置する段階を有し、それによって、前記入口ダクトに沿って下流に流れる傾向 がある過熱蒸気と入口ダクトを通って上方に流れる傾向がある外側の空気若しく は他のガスとが出合って前記過熱蒸気と空気または他のガスとの間に温度及び密 度差層を形成し、前記層は、ダクトに沿って及び前記層を通って材料を搬送し、 発生した過熱蒸気の一部が前記換気ダクトから入口を通って包囲体から排出され ることを可能にしながら入口ダクトに沿った流れによって前記包囲体から蒸気が 逃げること及び外方空気または他のガスが前記包囲体内に入ることを禁止する。 乾燥段階を始めるために、包囲体10を最初に充たす空気または他のガスは、 熱源及び包囲体10内に配置された乾燥すべき材料の第1の部分を越えて循環さ れる。この最初の期間において、コンベヤは静止している。空気またはガスが循 環すると、それは加熱され始め、材料19内の湿気から包囲体10内で蒸気を発 生し始める。加熱及び循環が続くと、材料の湿気から発生した蒸気は加熱される 。換気ダクト22は、発生された蒸気の一部が換気ダクト22から出口26を通 って包囲体10から排出されることができるようにする。 その後コンベヤは、乾燥された材料19が出口コンベヤ15に進み、湿った材 料が入口コンベヤ13から乾燥コンベヤ14に進むようにスタートする。この段 階は、連続的に進み、湿った材料は、バルク供給部から入口ダクトに送られ、乾 燥材料は出口ダクト12に沿って下方に適当な供給ステーションまで搬送される 。 請求の範囲 1. 乾燥包囲体と、前記包囲体内の乾燥材料の少なくとも一部を乾燥する過 熱蒸気を発生する装置と、各々が包囲体に連通している入口ダクト及び出口ダク トと、適当な水準に出口を有すると共に包囲体に連通している換気ダクトと、前 記包囲体に若しくは包囲体から前記入口ダクト及び出口ダクトに沿って材料を搬 送する装置とを有し、少なくとも前記出口ダクトは、下方に伸びており、前記包 囲体に連通しており、使用中に前記材料がダクトから搬送される開放端を有し、 それによって、前記出口ダクトに沿って下流に流れる傾向がある過熱蒸気と、出 口ダクトを通って上方に流れる傾向がある外側の空気若しくは他のガスとが出合 ってダクト内で前記過熱蒸気と空気または他のガスとの間に、前記換気ダクトの 出口の水準に位置する温度及び密度差層を形成し、前記層は、ダクトに沿って及 び前記層を通って材料を搬送すると共に発生した過熱蒸気の一部が前記換気ダク トの出口を通って包囲体から排出されることを可能にしながら、出口ダクトに沿 った流れによって前記包囲体から蒸気が逃げること及び外方空気または他のガス が前記包囲体内に入ることを禁止する湿った材料の過熱蒸気での連続乾燥装置。 2. 前記入口ダクトは、下方に伸びて包囲体に連通しており、使用中に前記 材料がダクトから搬送される開放端を有し、それによって、過熱蒸気は前記ダク トに搬送され、入口ダクトに前記流れと空気または他のガスとの間で温度及び密 度差層を形成し、前記層は、入口ダクトに沿って及び前記層を通つて材料を搬送 することを可能にしながら入口ダクトに沿った流れによって前記包囲体から蒸気 が逃げること及び外方空気または他のガスが前記包囲体内に入ることを禁止する 請求項1に記載の装置。 3. 前記入口ダクト及び前記出口ダクトの双方を構成する1つの共通のダク トを有する請求項2に記載の装置。 4. 前記入口ダクトは、使用中に前記ダクトに沿って搬送される材料で充た され、前記材料は入口ダクトに沿って包囲体から蒸気が逃げることに対する障壁 を形成する請求項1に記載の装置。 5. 過熱蒸気を発生する前記装置は、熱源と、前記熱源と包囲体内で乾燥す る材料との間で前記包囲体内でガスを循環させるファン装置とを有し、それによ って前記材料の湿気から少なくとも一部の過熱蒸気が発生される請求項1乃至4 のいずれか1項に記載の装置。 6. 過熱蒸気を発生する前記装置は、包囲体から分離した外側の蒸気発生装 置と、外側で発生された蒸気を包囲体内に送る導管装置とを有する請求項1乃至 5のいずれか1項に記載の装置。 7. 前記入口ダクト及び前記出口ダクトの少なくとも一方に沿って材料を搬 送する前記装置は、ダクトに沿って可動であり、前記材料を支持することができ るコンベヤ構造を有する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置。 8. 前記コンベヤ構造は、無限バンドコンベヤの直線部を有する請求項7に 記載の装置。 9. 前記入口ダクトから前記出口ダクトに包囲体を通って材料を搬送するた めに包囲体内に搬送装置が設けられている請求項1乃至8に記載の装置。 10. 前記搬送装置は、包囲体に支持された材料を乾燥する際の加熱を補助 するように加熱される請求項9に記載の装置。 11. 前記包囲体を通って材料を搬送する前記搬送装置及び前記入口及び出 口ダクトの少なくとも一方に沿って材料を搬送する前記装置は、1つのほぼ連続 的なコンベヤの部分を有する請求項9または10に記載の装置。 12. 層の上の出口ダクトの一部は、熱的に遮断されており、層の下の出口 ダクトの一部は断熱されていない請求項1乃至11のいずれか1項に記載の装置 。 13. 前記換気ダクトは、熱エネルギーを回収するために包囲体から換気さ れた過熱蒸気の前記部分を凝縮するコンデンサを有する請求項1乃至12のいず れか1項に記載の装置。 14. 前記コンデンサは、熱交換器によって前記入口ダクトに沿って搬送さ れた湿った材料を予備加熱するために前記入口ダクトに隣接して配置されている 請求項13に記載の装置。 15. 前記換気ダクトは、1つのコンデンサが前記入口ダクトに隣接して配 置されるように少なくとも2つの直列のコンデンサを有する請求項15に記載の 装置。 16. 前記コンデンサと入口ダクトに沿って搬送された前記湿った材料との 間に加熱ガスを循環させるファン装置が設けられている請求項14または15に 記載の装置。 17. 前記入口ダクトに隣接して配置された前記コンデンサは、前記層の下 の入口ダクトの一部に隣接して配置されている請求項2及び請求項14乃至16 のいずれか1項に記載の装置。 18. 前記ダクトを通って包囲体から換気された過熱蒸気の前記部分を圧縮 するために前記換気ダクトにコンプレッサが設けられており、前記コンプレッサ からの加圧流は、前記包囲体内で湿った材料の加熱に寄与するように包囲体内に 配置されているコンデンサに送られる請求項1乃至17のいずれか1項に記載の 装置。 19. 前記装置は、大気圧の下まで前記圧力を低下させて過熱蒸気の温度を 低減する装置を有する室内に配置されている請求項1乃至20のいずれか1項に 記載の装置。 20. 前記包囲体は、使用する包囲体から余分な流れを排出するために自動 的に制御された排出装置を含み、前記排出装置は、制御装置を有し、前記制御装 置は、外部の空気または他のガスを前記入口及び出口ダクトを通して包囲体内に 引き排出流と交換するには不十分な量まで包囲体から蒸気の排出を制限する請求 項1乃至19のいずれか1項にに記載の装置。 21. 前記制御装置は容量性流れ制御弁を有する請求項20に記載の装置。 22. 前記ダクトの上方部分とその上の圧力を等しくし、前記ダクトに沿っ て材料を搬送することによって空気または蒸気が移動することを禁止し、前記層 を不安定にする過熱蒸気の乱れを包囲体内に閉じ込めるように包囲体または少な くとも1つの前記入口及び出口ダクトに障壁または偏向装置を有する請求項1乃 至21のいずれか1項に記載の装置。 23. 包囲体内に閉鎖可能な出口を有し、出口が開放したときに、出口は前 記入口及び出口ダクトを通って包囲体を通過する外側の空気または他のガスによ って包囲体内の過熱蒸気を移動させることができる請求項1乃至24のいずれか 1項に記載の装置。 24. 乾燥包囲体と、前記包囲体内で湿った材料の少なくとも一部を乾燥さ せる過熱蒸気を発生する装置と、各々が包囲体に連通する入口及び出口ダクトと 、適当な水準に出口を有すると共に包囲体に連通している換気ダクトと、前記包 囲体にまたは前記包囲体から前記ダクトに沿って材料を搬送する装置とを有する 装置の過熱蒸気で湿った材料を連続的に乾燥させる方法であって、前記包囲体に 連通するように下方に伸びる前記出口ダクトを配置する段階と、前記包囲体内で 過熱蒸気の発生を制御する段階とを有し、それによって、前記出口ダクトに沿っ て下流に流れる傾向がある過熱蒸気と出口ダクトを通って上方に流れる傾向があ る外側の空気若しくは他のガスとが出合って前記換気ダクトから出口の水準の位 置のダクト内で前記加熱流と空気または他のガスとの間に温度及び密度差層を形 成し、前記層は、ダクトに沿って及び前記層を通って材料を搬送し、発生した過 熱蒸気の一部が前記換気ダクトから出口を通って包囲体から排出されることを可 能にしながら、出口ダクトに沿った流れによって前記包囲体から蒸気が逃げるこ と 及び外方空気または他のガスが前記包囲体内に入ることを禁止する過熱蒸気で湿 った材料を連続的に乾燥する方法。 25. 前記包囲体に連通するように下方に伸びる前記入口ダクトを配置する 段階を有し、それによって、前記入口ダクトに沿って下流に流れる傾向がある過 熱蒸気と入口ダクトを通って上方に流れる傾向がある外側の空気若しくは他のガ スとが出合ってダクト内に前記過熱蒸気と空気または他のガスとの間に温度及び 密度差層を形成し、前記層は、ダクトに沿って及び前記層を通って材料を搬送し 、発生した過熱蒸気の一部が前記換気ダクトから入口を通って包囲体から排出さ れることを可能にしながら入口ダクトに沿った流れによって前記包囲体から蒸気 が逃げること及び外方空気または他のガスが前記包囲体内に入ることを禁止する 請求項24に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C Z,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LU, LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TJ ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 乾燥包囲体と、前記包囲体内の乾燥材料の少なくとも一部を乾燥する過 熱蒸気を発生する装置と、前記包囲体に連通する入口ダクト及び出口ダクトと、 前記包囲体に若しくはそこから前記ダクトに沿って材料を搬送する装置とを有し 、少なくとも前記出口ダクトは、下方に伸びており、前記包囲体に連通しており 、使用中に前記材料がダクトから搬送される開放端を有し、それによって、過熱 蒸気は前記出口ダクトに沿って下流に流れる傾向があり、外側の空気若しくは他 のガスは、出口ダクトを通って上方に流れる傾向があり、ダクト内で前記流れと 空気または他のガスとの間に温度及び密度差層を形成し、前記層は、ダクトに沿 って及び前記層を通って材料を搬送することを可能にしながら出口ダクトに沿っ た流れによって過熱蒸気が前記包囲体から流れが逃げること及び外方空気または 他のガスが前記包囲体内に入ることを禁止する過熱蒸気で湿った材料を連続的に 乾燥する装置。 2. 前記入口ダクトは、下方に伸びて包囲体に連通しており、使用中に前記 材料がダクトから搬送される開放端を有し、それによって、過熱蒸気は前記入口 ダクトに搬送され、ダクト内で前記流れと空気または他のガスとの間に温度及び 密度差層を形成し、前記層は、ダクトに沿って及び前記層を通って材料を搬送す ることを可能にしながら入口ダクトに沿った流れによって過熱蒸気が前記包囲体 から流れが逃げること及び外方空気または他のガスが前記包囲体内に入ることを 禁止する請求項1に記載の装置。 3. 前記入口ダクト及び前記出口ダクトの双方を構成する1つの共通のダク トを有する請求項2に記載の装置。 4. 前記入口ダクトは、使用中に前記ダクトに沿って搬送される材料で充た され、前記材料は入口ダクトに沿って包囲体から蒸気が逃げることに対する障壁 を形成する請求項1に記載の装置。 5. 過熱蒸気を発生する前記装置は、熱源と、前記熱源と包囲体内で乾燥す る材料との間で前記包囲体内でガスを循環させるファン装置とを有し、それによ って前記材料の湿気から少なくとも一部の過熱蒸気が発生される請求項1乃至4 のいずれか1項に記載の装置。 6. 過熱蒸気を発生する前記装置は、包囲体から分離した外側の蒸気発生装 置と、外側で発生された蒸気を包囲体内におくる導管装置とを有する請求項1乃 至5のいずれか1項に記載の装置。 7. 前記入口ダクト及び前記出口ダクトの少なくとも一方に沿って材料を搬 送する前記装置は、ダクトに沿って可動であり、前記材料を支持することができ るコンベヤ構造を有する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置。 8. 前記コンベヤ構造は、無限バンドコンベヤの直線部を有する請求項7に 記載の装置。 9. 前記入口ダクトから前記出口ダクトに包囲体を通って材料を搬送するた めに包囲体内に搬送装置が設けられている請求項1乃至8に記載の装置。 10. 前記搬送装置は、包囲体に支持された材料を乾燥する際に加熱を補助 するように加熱される請求項9に記載の装置。 11. 前記包囲体を通って材料を搬送する前記搬送装置及び前記入口及び出 口ダクトの少なくとも一方に沿って材料を搬送する前記装置は、1つのほぼ連続 的なコンベヤの部分を有する請求項9または10に記載の装置。 12. 層上の出口ダクトの一部は、熱的に遮断されており、層の下の出口ダ クトの一部は断熱されていない請求項1乃至11のいずれか1項に記載の装置。 13. 包囲体から過熱蒸気の一部を換気する換気ダクトを有する請求項1乃 至12のいずれか1項に記載の装置。 14. 前記換気ダクトは、層の水準に配置された出口を有する請求項13に 記載の装置。 15. 前記換気ダクトは、熱エネルギーを回収するために包囲体から換気さ れた過熱蒸気の前記部分を濃縮するコンデンサを有する請求項13または14に 記載の装置。 16. 前記コンデンサは、熱交換器によって前記入口ダクトに沿って搬送さ れた湿った材料を予備加熱するために前記入口ダクトに隣接して配置されている 請求項15に記載の装置。 17. 前記換気ダクトは、1つのコンデンサが前記入口ダクトに隣接して配 置されるように少なくとも2つの直列のコンデンサを有する請求項15に記載の 装置。 18. 前記コンデンサと入口ダクトに沿って搬送された前記湿った材料との 間に加熱ガスを循環させるファン装置が設けられている請求項16または17に 記載の装置。 19. 前記入口ダクトに隣接して配置された前記コンデンサは、前記層の下 の入口ダクトの一部に隣接して配置されている請求項2及び請求項16乃至18 のいずれか1項に記載の装置。 20. 前記ダクトを通って包囲体から換気された過熱蒸気の前記部分を圧縮 するために前記換気ダクトにコンプレッサが設けられており、前記コンプレッサ からの加圧流は、前記包囲体内で湿った材料の加熱に寄与するように包囲体内に 配置されているコンデンサに送られる請求項13乃至19に記載の装置。 21. 前記装置は、大気圧の下に前記圧力を低下させて過熱蒸気の温度を低 減する装置を有する室内に配置されている請求項1乃至20のいずれか1項に記 載の装置。 22. 前記包囲体は、使用する包囲体から過剰な流れを排出するために自動 的に制御された排出装置を含み、前記排出装置は、制御装置を有し、前記制御装 置は、外部の空気または他のガスを前記入口及び出口ダクトを通して包囲体内に 引き排出流と交換するには不十分な量まで包囲体から蒸気の排出を制限する請求 項1乃至21に記載の装置。 23. 前記制御装置は容量性流れ制御弁を有する請求項22に記載の装置。 24. 前記ダクトの上方部分内とその上の圧力を等しくし、前記ダクトに沿 って材料を搬送することによって空気または蒸気が乗ることを禁止し、前記層を 不安定にする過熱蒸気の乱れを包囲体内に閉じ込めるように包囲体または少なく とも1つの前記入口及び出口ダクトに障壁または偏向装置を有する請求項1乃至 23のいずれか1項に記載の装置。 25. 包囲体内に閉鎖可能な出口を有し、それによって開放したときに出口 は、前記入口及び出口ダクトを通って包囲体に入る外側の空気または他のガスに よって包囲体内の過熱蒸気を移動させることができる請求項1乃至24のいずれ か1項に記載の装置。 26. 乾燥包囲体と、前記包囲体内で湿った材料の少なくとも一部を乾燥さ せる過熱蒸気を発生する装置と、前記包囲体と連通する入口及び出口ダクトと、 前記包囲体にまたは前記包囲体から前記ダクトに沿って材料を搬送する装置とを 有する装置の過熱蒸気で湿った材料を連続的に乾燥させる方法であって、前記包 囲体に連通するように下方に伸びるように前記出口ダクトを配置する段階と、前 記包囲体内で過熱蒸気の発生を制御する段階とを有し、それによって、過熱蒸気 は前記出口ダクトに沿って下流に流れる傾向があり、外側の空気若しくは他のガ スは、出口ダクトを通って上方に流れる傾向があり、ダクト内で前記流れと空気 または他のガスとの間に温度及び密度差層を形成し、前記層は、ダクトに沿って 及び前記層を通って材料を搬送することを可能にしながら出口ダクトに沿った過 熱蒸気によって前記包囲体から流れが逃げること及び外方空気または他のガスが 前記包囲体内に入ることを禁止する過熱蒸気で湿った材料を連続的に乾燥する方 法。 27. 前記包囲体に連通するように下方に伸びるように前記入口ダクトを配 置する段階を有し、それによって、前記入口ダクトに沿って下流に流れる傾向が ある過熱蒸気と、入口ダクトを通って上方に流れる傾向があり、外側の空気若し くは他のガスとが出合って、ダクト内で前記流れと空気または他のガスとの間に 温度及び密度差層を形成し、前記層は、ダクトに沿って及び前記層を通って材料 を搬送することを可能にしながら出口ダクトに沿った過熱蒸気によって前記包囲 体から流れが逃げること及び外方空気または他のガスが前記包囲体内に入ること を禁止する過熱蒸気で湿った材料を連続的に乾燥する方法。 28. 添付図面の第1図乃至第7図を参照して説明した湿った材料を連続的 に乾燥する方法。
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