JPS58112785A

JPS58112785A - 熱転写記録装置

Info

Publication number: JPS58112785A
Application number: JP20975081A
Authority: JP
Inventors: Mamoru Hokari; 守穂刈; Akira Nakai; 中井　昭
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1981-12-28
Filing date: 1981-12-28
Publication date: 1983-07-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（１）発明の技術分野本発明は、熱溶融性インクを片面に塗布し九インクリー
ンの裏面から熱ノ臂ルスを印加して記録紙に転写記録す
る熱転写記録装置に関するものである。

（２）技術の背景熱転写記録装置は、記録紙及びインクす−ン奢サーマル
ヘッドに押圧しながら一定速度で送シ、記録情報に応じ
てサーマルヘッドによジインクリがンの裏面に熱パルス
を印加し、インクを溶融させて記録紙に転写記録するよ
うに構成されている。

かかる記録装置においては記録紙及びインクリーンの送
シが非常に重要である。また印字品位を良好に保つ上で
インクＩＪ　／ンの交換がｈ４素に必要である。しかし
従来装置には後述するような問題があり、その対策が要
望されている。

（３）従来技術と問題点従来の熱転写記録装置は、記録紙及びインクリゲンの送
シに別々のモータを便用しているので高コストであル、
またインクリがンの装填または交換が容易でない勢の欠
点があった。

（４）　　発明の目的本発明は、上記事情に鑑み、低コストで且つインクリダ
ンの装填及び交換が簡便な熱転写記録装置を提供するこ
とにある。

（５）発明の構成本発明は、概略的には、記録紙及びインクＩＪ　メンの
送りにモータを１′）だけ用いる構成として低コストを
実現し、且つインクリボ７をカセット化することにより
インクリがンの装填または交換を容易にし且つインクリ
ーンの繰返し使用を可能としたものである。

以下、本発明をその実施例に基づき図面を参照して詳細
に説明する。

（６）発明の実施例第１図は本発明による熱転写記録装置の一実施例の概略
斜視図である。図中、符号１はフレーム、符号２はロー
ル状の記録紙、符号３は片面に熱溶融性インクを塗布し
たインクリがン（またはインクフィルムとも呼ばれる）
、符号４はインクリがンを巻取る巻取軸、符号５はイン
クリメンを収容するカセット、符号６は発熱素子を一定
間一隔で直線状に配列したサーマルヘッド、符号７は記
録紙及びインクリ？７をサーマルヘッドに押圧し且つ送
シを与えるための表面に弾性体をコーティングした送シ
ローラ、符号８は送シローラ及びインクリーン巻取軸を
駆動する駆動機構を示す。

記録紙２は、第５図に示す如く、フレーム１０両側壁に
回転自・在に設けられた１対のハブ１１１＃１１ｂから
なるホッパーによって保持される。尚、図の右側のハブ
ｌｌｂは矢印Ａ方向へ可動であシ、記録紙の装填や交換
を可能にすると共に、記録紙Ｏ幅寸法の娯差を許容でき
るようにして６る。

インクリ、ｙン３は予め両端を１対の巻取軸４（嬉１図
には１本のみ図示）に巻き付けられた状態でカセット５
に収容される。カセット５は第３図に示す如く、１対の
側壁５ａ　、５ｂｉ有し、この側壁に形成したスロッ）
５ｃ及び５ｄでそれぞれインクリメン巻取軸４（第１図
）を支持してインクリメンを収容するように構成されて
いる。カセット５は７レーム１に着脱自在に装着可能で
ある。すなわち、第２図（第１図の矢印田方向から見た
フレーム１０部分斜視図）に示すように、フレーム１の
後部内側には１対のプラケッ）ｌａが設けられ、その上
下にガイドレール１ｂが設けられている。このガイドレ
ールｌｂにカセット５のガイドレール５・管係合させる
ことによシ、カセッ）５ｔフレーム１に対し矢印Ｂ（第
１図、第２図）の方向から挿入あるいは逆方向に抜去す
ることができる。カセット５の挿抜にはノ１７ドル５ｆ
（第３図）ｔ−使用する。カセット５は上下及び左右共
に対称の構成であ夛、後述するように、インクリ？７が
一方の巻取軸（図示例では上側）−巻き皐られた後は、
カセット５ｔフレーム１かう抜き出し、上下逆にして再
び７レーム１内に挿入し、下側にきたインクリがンを再
び上側へ巻き取るようにして繰り返し使用することがで
きる。尚、カセット５を挿入したとき・の位置合せは、
フレームｌｏ＠壁に設けたピン１＠（第１図）とカセッ
ト５に形成した穴５ｇ（第３図）の保合によりてなされ
る。

サーマルヘッド６は、フレーム１のブラケット１ｍ（第
２図）に固定されている。一方、送ジローラフ捻レバー
１２（第１図）で支持され、このレバー１２はフレーム
１に支軸１３で回動可能に取シ付けられている。これに
よシ送りローラ７は記録紙２及びインクリメン３の両者
をサーマルヘッド６に押圧する位置（第１図の図示位置
）とそれら両者を解放する位置（図示せず）との間で移
動可能である。そして押圧位置において、レバー１２は
これまたフレーム１に回動自在に設けられたロックレバ
−１４によって固定される。

駆動機構８は第１図に示すように１つのパルスモータ２
０ｔ−有し、これが減速比１：１のギヤー列２１ｆ：介
して送プローラフを駆動し、その摩擦力により記録紙２
及びインクリメン３は同速度でそれぞれ矢印Ｘ及びＹ方
向へ送られる。一方、／４ルスモータ２０はスプロケッ
ト２２、チェーン２３、スゲロケット２４、すベシクラ
ッチ２５を介しインクリ？ン巻取軸４を駆動する。第４
図はすベシクラッチ２５の構成を示す図であシ、フレー
ムｌにベアリング２６で支持された主軸２７と、これに
ゴム及びフェルトからなるすベシ面２８を介し接続する
従軸２９とを有し、主軸２７にスゾロケット２４が固定
され、従軸２９には巻取軸４（第１図）と係合するカッ
プリングピン３ｏが固定されている。これによルスグロ
ケット２４の駆動力が主軸２７、すベシ面２８、従軸２
９、カップリングビン３０を介し巻取軸４に伝達される
。

この場合、スゲロケット２４すなわち主軸２７は送夛ロ
ーラ７よりも大きな回転速度で回転させられる。従って
従軸２９が無負荷である場合はすべ９面２８にすベシが
なく、従軸２９は主軸と同速度で回転するが、従軸２９
にインクリーン巻取軸４が連結された場合は主軸２７と
巻取軸４っｔ〕従軸２９との間に速度差が生じ、ナベ９
面２８がすべる。この速度差つｔｐすぺ９負荷が送ｐａ
−ラフと巻取軸４との間のインクリーン３に均一な張力
を与える。尚、この張力は、主軸２７に係合するナツト
３１を駒整してスプリング３２０弾発力を変えることＫ
よシ可変であり、種々の条件に適応させることができる
。

尚、第１図中、符号９は操作パネルを示し、符号１０は
記録紙２及びインクリーン３のエンドアラーム用のアン
プを示す。

次に上記の装置の作用について説明する。操作パネル９
でコピーモードとした場合、読取部（図示せず）で読み
取られた画信号は駆動増幅器（図示せず）を介しサーマ
ルヘッド６を駆動させる。

一方、読取多速度と同期してパルスモータ２０が駆動さ
れ、送ジローラフによって記録紙２とインクリボン３は
読取多速度と同速度で送られ、サーマルヘッド６によっ
て逐次記録がなされる。そしてインクリ、アン３はカセ
ット５の上側の巻取軸４に巻き取られる。このとき、前
述したように送）ローラ７と巻取軸４との間のインクリ
ーン３にはすべりクラッチ２５のすべ９負荷によって均
一な張力が付与され、従りてインクリがン３のたるみが
除去され、しわの発生や蛇行が防止される。

このようにして逐次記録及びインクリーン巻取りが行わ
れ、記録紙２やインクリーン３が終了すると、センサー
（図示せず）によって検知され、エンドアラーム用アン
７’ＩＯによって電気的及び機械的動作が停止する。記
録紙２の場合はハラ１１ｂ（第５図）を動かして別の新
しいロール紙を装填し、記録を再開することができる。

一方、インクリーンの場合は、カセット５をフレーム１
から引き抜き、上下を逆にして再びフレーム１に挿入す
る。これによシカセット５の上側に巻き取られ九インク
リーン３が下側に来ることになるので、これを再び上側
へ巻き取ることによりて繰返し使用することができる。

尚、カセット５の挿抜の際は、ロックレノ４−１４を外
し、しΔ−１２を回転することによ）送ジローラフを抑
圧位置から後退させておくことができる。

（７）発明の効果以上のように、本発明による熱転写記録装置は、（イ）
記録紙及びインクリーンの送シならびにインクリーンの
送夛を１つのモータで行うので低コストである、 ←）　インクリーンをカセット化したことによシ、イン
クリーンの装填または交換が容易であシ、しかもインク
リがンを繰９返し使用可能である、（ハ）インクリーン
巻取軸會すペシクラッチを介して駆動することによりイ
ンクリがンに均一な張力を与え、インクリーンのたるみ
をなくしてしわの発生や蛇行を防止し得る、に）記録面の直視性が得られる、等の多くの効果を有し、実用上非常にすぐれ九ものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による熱転写記録装置の一実施例の概略
斜視図、第２図は第１図の矢印方向から見たフレームの
部分斜視図、ｖ、３図はカセットの斜視図、第４図はす
ベシクラッチの断面図、第５図は記録紙ホッパーの断面
図である。ｌ・・・フ１／−Ａ、２・・・Ｅ録Ｍ、３・・・インク
リボン、４・・・インクリ？ン巻取軸、５・・・カセッ
ト、６・・・サーマルヘッド、７・・・送シローラ、８
・・・駆動機構、１２・・・送シローラレパ　％１４・
・・ロックレバ−１２０・・す々・ルスモータ、２１・
・・ギヤー列、２２−・・スプロケット、２３・・・チ
ェーン、２４・・・スゲロケット、２５・・・すベシク
ラッチ、２７・・・主軸、２８・・・すペシ面、２９・
・・従軸。？Ｓ１国１２図８／第３図０第４図第５図２

Claims

【特許請求の範囲】

１、熱溶融性インクを片面に塗布したインクリゲンの裏
面から熱／母ルスを印加して記録紙に転写記録する熱転
写記録装置において、フレームに固定すしたサーマルヘ
ッドと、インクリがンを巻取軸に巻いて収容し且つフレ
ームに対し着脱自在に装着されるカセットと、記録紙及
びインクリーンの両者をサーマルヘッドに押圧しながら
当該両者に送夛を与える送シローラと、１つのパルスモ
ータによって送りローラ及びカセットのインクリデフ巻
取軸を駆動する駆動ａｌ！構とを具備してなることを特
徴とする熱転写記録装置。