JPS58106583A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPS58106583A
JPS58106583A JP56205193A JP20519381A JPS58106583A JP S58106583 A JPS58106583 A JP S58106583A JP 56205193 A JP56205193 A JP 56205193A JP 20519381 A JP20519381 A JP 20519381A JP S58106583 A JPS58106583 A JP S58106583A
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JP
Japan
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heat generating
fixing device
temperature
heat
hot plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP56205193A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Kobayashi
雄一 小林
Ichiro Tsuruoka
鶴岡 一郎
Kenzo Ariyama
賢三 有山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE19823247226 priority patent/DE3247226A1/de
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
不発明は重子写真複写機等に使用さnる定着装置に関し
、特に良好な定着が可能となる迄の立上り時間を短縮さ
せて実用性を向上させた定着装置を提案するものである
。 一般的な湿式現像方式による重子写真複写機においては
、キャリア液中に帝屯した着色粒子であるトナーが分散
した状態の現像液が静電潜像形成後の感光体表面に供給
さ′n、感光体表面に付着したキャリア液内に介在する
ようにしてトナーが感光体表面に靜市的に付着してトナ
ー像が形成さ扛る。そして、このトナー像は、転写相を
感光体表面に重ね合わせた後1例えば。 トナーを転写材に向けて静上的に吸引することにより転
写材に転写烙せ、トナー転写後の転写材は感光体表面か
ら分離した後、熱を付加して転写材に拶み込んだキャリ
ア液を蒸発させることによりトナーの定着を図る。 ところで、この定着は、通常、ヒータを付設した熱板上
を該熱板に摺接させつつ転写材を送給して、熱板が保有
する熱で転写材ft、キャリア液が蒸発し又はトナーが
軟化溶融する所定の温度に加熱すること(熱板で1例え
ば、200℃)により行う。然るに、複写機の町源をオ
ンにした後、定着装置が定常状態になる迄には熱板の昇
温のために待機時間が必要であり、特に、夜間複写機全
使用せずに放置した後始業後始めて使用する場合#、長
期間不使用であった場合は。 熱板が規定の温度に昇温する迄例えば2分近くも要する
等、複写機の実用性を低下させる要因となっていた。一
方、熱板の温度が低くコピーが未定着の状態で複写機か
ら出てきた場合でも。 キャリア液が自然蒸発して定着が完了するのであるが、
この定着完了迄にコピー面を摺擦するとトナーが剥が牡
でし捷つという難点があり、またトナーが未浴融の状態
であるので画像が不均一であり画像品質が低いという不
都合がある。 而して、複写機の電源容量等から、定着装置に給電し得
る重力が制限さn、熱板に印加し得る電力には限界があ
る。また、熱板の熱容量を低下させてその昇温速度の向
上を図った場合は、定着装置が定常状態になったときに
、連続コピ一時における熱板の温度安定性が悪く、定常
時の定着性能が劣化してし−19という不都合がある。 不発明は以上の点に鑑みてなさnたものであって、定常
時の定着性能を劣化芒せることなく。 非定常時の熱板の昇温速度を上昇させ、定着装置の立上
り時間を著しく短縮させてその実用性を向上させると共
に1画像品質を向上畑せた定着装置を提供することを目
的とする。不発明に係る定着装置は、トナー像が転写さ
扛た転写材を発熱部材に接触させつつ送給して前記トナ
ー像全転写材に熱定着させる定着装置において、前記発
熱部材は前記転写材の送給方向に分割さnた被数個の発
熱領域を有し、前記発熱部材を昇温させる際に、前記各
発熱領域のうち所定の(5) 発熱領域を他の発熱領域に比して高速度で昇温させるこ
と全特徴とする。 不発明は下記事項に着目してなさ扛たものである。 (1)  定着装置に給電し得る電力は複写機の電源容
量等から制約を受け、一般のコンセントから給市される
複写機においては、定着装置にのみ給電し得る電力は機
械の各部に給社さ扛る分を考慮すると800W程度であ
る。 (2)湿式亀子写真複写機において、定着装置にて定着
を完了させるためには転写材に滲み込んだキャリア液を
蒸発させるために要する熱エネルギを転写材に与える必
要がある。 (3)溶融性のトナー全使用した場合は、定着装置にて
転写材をトナーの軟化溶融温度以上に加熱することによ
り1画像品質が向上する。 (4)熱伝導現象においては、温度差が高い程伝達さn
る熱エネルギが多く、非伝熱物体を速やかに昇温させる
ことができる。 (5)定着装置の熱板に加えら扛る熱量が同一で(6) ある場合は、熱板全体の熱容量が小さい程その昇温速度
は速くなる。 (6)定着装置が定常状態にある場合は、安定寿定着を
確保するためには転写材と接触し得る熱板の表面積を可
及的に犬とする必要があり、このため熱板の熱容量を低
減することには限界がある。 不発明はこのような事情に基き、熱板の発熱領域を転写
材の送給方向に分割し、定着装置が立上り時の非定常状
態にある場合と、定常状態にある場合とで各発熱領域の
温度制御を異ならしめる構成として前述の不都合を一挙
に解消させたものである。以下、本発明を添付の図面を
参照して具体的に説明する。第1図は像担体として感光
体ドラム1を使用した電子写真複写機の模式図、第2図
はその定着装置9の模式的断面図である。感光体ドラム
1は円筒状の導電性、1・1 基体の外周面にセレン又はセレン系合金等の光導電性物
質を層形成して感光体をドラム状に構成したものであっ
て、矢印方向に定速回転駆動さ扛るようになっている。 感光体ドラム1の周面近傍にはその回転方向(図中、矢
印にて示す)に一様帯市装置2.像露光装置3.湿式現
像装#4.絞りローラ5.転写分離装置6がこの順に配
設さ扛ており、感光体ドラム1が定速回転する間に感光
体表面には一様帯破装置2及び像露光装置3により靜市
潜像が形成さ扛る。そして、湿式現像装置4にはキャリ
ア液中にトナーを分散させた現像液が収容埒扛でおり、
湿式現像装置4から感光体表面の静電潜像に現像液が供
給さ扛て、トナー像が感光体表面に形成さrる。このト
ナー像は感光体表面の静電潜像に静電的に付着しており
、トナー像が形成さnた感光体表面は絞りローラ5にて
余剰の現像液が絞りとらnた後、転写分離装置6の配役
位置に到達する。転写分離装置6と対向する感光体表面
には転写紙7等の転写材が送給さrるよりになっており
、感光体表面に重ね合わされた転写紙7の裏面に転写分
離装置6によりトナーと逆極性の電荷が照射さrl ト
ナーが転写紙7に静電的に吸引さ扛てトナー像が転写紙
7に転写さ扛る。トナー像が転写さnキャリア液が滲み
込んだ転写紙7は送出ローラ8により送出さ
【て定着装
置9に送給さ扛る。 定着装置9け、第2図に示す如く、送出テーブル10と
、その延長線上に配設さtた1対の定着入口コロ11と
、この入口コロ11の下流側にて入口コロ11より若干
下方に配設嘔nた定着ローラ12と、定着ローラ12の
下方に配設さn定着ローラ12の下周面に倣う形状を有
しこれから若干の間隙をおいて離隔配設された熱板20
と、熱板20の下流側にてその延長線上に配設さrた排
紙コロ14とを有する。なお、熱板20の下方はケース
13で覆わnていて熱板20の熱が複写機の他の各装置
に伝達されるのを遮断するようになっている。而して、
送出テーブル10上全送らnてきた転写紙7は入口コロ
11により定着ローラ12と熱板20との間に給送され
、転写紙7は定着ローラ12により熱板20の表面に押
し付けらn定着ローラ12(9) の回転によって熱板20の表面に摺接しつつ下流側に搬
送さn1排紙コロ14によりトレイ(不図示)に排出烙
牡る。そし−c1転写紙7が熱板20と接触している間
に熱&20の保有熱が転写紙7に伝熱づル、転写紙7が
所定温度に加熱さnて転写紙7に8み込んでいるキャリ
ア液が蒸発せしめら扛、またトナーが軟化溶融してトナ
ー1家が転写胴7に熱定着8n、6oなお。 定儀ローラ】2及び入口コロ11.排出コロ14はいず
れもその局面がローレット状に加工さnていて、転写材
表面のトナー像に接触した際にその周面にトナーが付着
して転写材7の表面が汚染さ扛るのを回避はせである。 次に、熱板20の構成について詳細に説明する。第3図
は熱板2oの模式的断面図、第4図(a)はその平面図
、第4図(b)はその側面図である。 熱板20は定着ローラ12の下端近傍にて転写紙7の送
給方向に2分さnており、上流側の第1熱板21と下流
側の第2熱板22とに分断さ扛ている。第1熱板21の
表面は定着ローラ12(10) の近傍部分が若干急な湾曲斜面を有しており、第2熱板
22の表面は定着ローラI2の近傍部分がなだらかな円
弧を描き下流側部分は略平面状全なしている。そして、
各熱板21及び22には、夫々定着ローラ12の近傍の
下面に円筒状の空孔を有するヒータ取付部23及び24
が一体的に形成されており、この空孔に夫々シーズヒー
6125及び26が挿入さ扛ていて、各ヒータ25又は
26に通電して各ヒータ25又は26を発熱させること
により、夫々熱板21又は22を加熱して昇温させるよ
うになっている。 なお、第2熱板22にはサーミスタTM(第11図参’
A<’、 )を付設してその温度を検出式せるようにし
である。 ところで、シーズヒータ25及び26は個別に通電する
ことができ、熱板21及び22を独立的に温度制御する
ことができるようにガっている。第5図はシーズヒータ
25及び26の配線ノミターンの1例を示す模式図であ
る。シー;でヒータ25及び26はスイッチ27及び2
9を介して100■の一般用交流宙、源に直列接続され
ており、シーズヒータ25及び26の接続点は電源に並
列接続さtたトランスTDにスイッチ28を介して接続
さfていて、スイッチ28が閉である場合にシーズヒー
タ26に70.7 Vの電圧が印加芒tLるようにしで
ある。スイッチ28は常閉接点、スイッチ29は常開接
点であり、一方が閉である場合は他方が開となるように
連動して開閉制御さγしるようになっている。 而して、スイッチ27.28及び29の開閉制御は以下
に示す態様にて行う。 (1)定着装置9が非定常状態にある場合。 複写機の電源を投入した直後のように、熱板20の温度
が低くこ71−f速やかに定常状態における所定の定着
温度(例えば、190乃至200℃)に迄昇温させる必
要があるときは。 スイッチ27及び28を閉にしておく。このとき、スイ
ッチ29はスイッチ28に連動シて開となっているので
、シーズヒータ26にのみ70.7 Vの交流電圧が印
加さn、シーズヒータ26のみが発熱して第2熱板22
を加熱し、第2熱板22が昇温しでいく。第1熱板21
は常温のままか、或は第2熱板22からの輻射熱を受け
て若干昇温する。 (2)定着装置9が定常状態にある場合。 第2熱板22に設けたサーミスタによる第2熱板22の
温度検出結果が所定の温度(例えば、190乃至200
℃)′f!:超えたときは、スイッチ27は閉のままで
あるが、スイッチ28は開とし、従ってこrに連動して
スイッチ29は閉となる。そうすると、シーズヒータ2
5及び26の直列接続体に100■の交流電圧が印加さ
n、シーズヒータ25及び26の抵抗値が同一であると
きは、シーズヒータ25及び26にはいずnも50Vの
交流電圧が印加さルる。こnによりシーズヒータ25及
び26が発熱して第1熱板21及び第2熱板22が共に
加熱さする。爾後、サーミスタの検出温度に基きスイッ
チ27が開閉制御さA、熱板21.22は所定の定着温
度に保持さrる。 (13) 次に、上述の如き制御を実施可能ガ制御回路の1実施例
について、第6図に示す回路図に基いて説明する。第2
熱板22の温度を検出するサーミスタTMが定抵抗を介
して直流電源に接続さ扛ており、定抵抗の所定位置の電
圧がオペアンプOAの+側入力端に入力さrるよりにな
っている。OAの一側入力端には一定の基準電圧が入力
さする。オペアンプOAの出力はトランジスタ等のスイ
ッチTriに入力さn%スイッチTriはスイッチ27
の開閉動作をするリレーR1と直列的に電源に接続さn
ている。スイッチTriと同様のスイッチTr2がスイ
ッチ28.29の開閉動作をするリレーR2と直列的に
電源に接続さ扛ており、スイッチTr2の駆動端と電源
又はスイッチTriの出力端とは定抵抗を介して接続さ
【ている。 而して、第2熱板22の温度が低くサーミスタTMの抵
抗値が高い場合は、オペアンプOAの入力電圧が低く、
従ってスイッチTriの駆動端に入力する電圧が低い。 このため、スイッチ(14) Trlは閉じていて1ル−R1が通電され、リレ=R1
に駆動されてスイッチ27が閉じら扛ている。一方、ス
イッチTr2の駆動端にはスイッチTri f介して比
較的高電圧が印加さnているからスイッチTr2は開に
なっており、リレーR2は動作さnず、スイッチ28.
29は常状態、即ちスイッチ28が閉、スイッチ29が
開である。 従って、前述の非定常状態における制御が実施さn、第
2熱板22のみが昇温する。而して。 第2熱板22の温度が上昇して所定温度以上になり、サ
ーミスタTMの抵抗値が所定値以下になった場合は、オ
ペアンプOAの入力電圧が基準電圧以上となり、オペア
ンプOAからスイッチTriの駆動端に入力する電圧が
高くなり、スイッチTriは開となる。そうすると、ス
イッチTr2の駆動端に入力する電圧が定抵抗における
電圧降下分だけ低下し、従ってスイッチTr2が閉じて
1JレーR2が通電され、リレーR2に駆動されてスイ
ッチ29が閉じらnスイッチ28が開とさnる。従って
、前述の定常状態における制御が実施さn、第1熱板2
1及び第2熱板22の双方に熱エネルギが付与さnる。 リレーR2は自己接点で自己保持するようにしであるの
で、スイッチ29け一端閉じらnた後は、オペアンプO
Aの出力電圧の変動に拘らず常に閉のままである。一方
、スイッチTriの開によりリレーR1に駆動烙扛るス
イッチ27は開となり、シーズヒータ25.26に対す
る通電が遮断さnるが、サーミスタTMの検出温度が低
下すると、オペアンプOAの出力電圧が再度低下してス
イッチTriが閉じらrるので、スイッチ27は閉とな
る。従って%爾後、サーミスタTMの検出温度に基きス
イッチ27のみが開閉制御さn1熱板25.26は共に
所定の定着温度に保持さrる。 叙上の如く構成さr、た不発明に係る定着装置にあって
Fi、複写機の電源全投入した後、熱板20を所定の定
着温度迄立上げる場合(非定常時)は、2分割さ扛た熱
板20の下流側に配設烙nた第2熱板22にのみ、定着
装置に供給し得る全熱エネルギが付与さnる。即ち、非
定常時はシーズヒータ26にのみ70.7Vの電圧が印
加さn%定常時はシーズヒータ25及び26にいず扛も
50Vの電圧が印加さ扛、各シーズヒータ25及び26
の抵抗値が同一である場合は電力は印710市圧の2乗
に比例するから、総電力は定常時と同一であるが、非定
常時にはシーズヒータ26に定常時の電力の2倍の電力
が付与さ扛る。而して、昇温さnるべ@第2熱板22の
熱容量は、熱板20全体の略半分であるから。 第2熱板22の昇温速度は従来に比して極めて速い。ち
なみに、熱板20がアルミニウムの鋳物である場合の1
例としては、その全体のN量が2259 、比重が0.
225であり、また、シーズヒータ25.26は夫々ス
テンレス裏のパイプが重[30r、比熱0.2.酸化マ
グネシウムからなる絶縁物が重重26f、比熱0.25
 、及び発熱体のニクロム線が重量41.比熱0.12
であるから、シーズヒータ25.26’に含めた熱板2
0全体の熱容量は約76.6cal/?となる。従って
。 (17) 0℃の熱板20 ’i 800 Wの電力で200℃に
迄昇温させるためには下記数式に示す如く。 T = (76,6x 200)/(800x O,2
4) = 79.879.8秒の時間が必要でろる。な
お、雷カー熱量の換算定数として0.24を使用した。 而して、不発明においては定着装置の立上り時に昇温さ
せるのは第2熱板22のみであるからその熱容量は従来
の場合の約1/2であり、従って、200℃に迄昇温さ
せるのに要する時間も従来の約1/2に著しく短縮さn
る。この立上り時間は、複写機の電源を投入した後、感
光体表面の清掃のために感光体ドラム1を全回転させる
のに要するアイドリンク時間(通常20乃至30秒程度
)と略々同程度の待時間となり、従って、感光体ドラム
1のアイドリングが終了した後、直ちに複写プロセスを
開始しても最初の1枚目のコピーから200℃に近い極
めて高温で定着さrたものとなる。従って、キャリア液
は蒸発して定着不良が回避さnると共に、トナーが溶融
して高品質の画像が得ら扛る。一方、定常状態におい(
18) ては、従来同様に、シーズヒータ25及び26に均一に
電力が付与さnるので熱板20全体が均一に加熱1亀所
定の定着温度に保持さnて安定した定着がなさ扛る。 次に、不発明の他の実施例について、第7図に基き説明
する。不実施例はシーズヒータの設置態様全変更したも
のである。即ち、3不のシーズヒータ30,31及び3
2はいず肚も同一の抵抗値を有しており、そのうち2木
のシーズヒータ30及び31を第2熱板221’i:設
置し、他の1不のシーズヒータ32を第1熱板21に設
置したものである。そして、各シーズヒータは。 シーズヒータ31と32とが並列接続さn、この並列接
続体とシーズヒータ30とが直列接続さrている。従っ
て、前述の如くして、スイッチ27及び28が閉じらn
ている場合は、シーズヒータ30及び31が通電さnて
発熱し、一方、スイッチ28が開でスイッチ29が閉じ
らtている場合は、シーズヒータ30及び32が通電さ
tて発熱するので、不実施例においても。 非定常時には第2熱板22にのみ全電力が付与さn、定
常時には第1熱板21と第2熱板22に均一に電力が付
与さnる。 次に、不発明の更に他の実施例について、第8図及び第
9図に基いて説明する。このいすnの実施例も、定常時
における熱板20全体の熱的安定性を向上させたもので
ある。即ち、第8図に示す実施例においては、第1熱板
21を支柱33に固定し、第2熱板22を支柱34に固
定してあり、第1熱板21と第2熱板22との対向間隙
を1両熱板21及び22が所定の定着温度に加熱−an
た際に、熱板21及び22が熱膨張して対向端面同士が
接触するような距離に設定しである。これにより、熱板
21及び22は非定常時には離隔しているが、定常時に
は接触して熱的に接続−an%一方の熱板から他方の熱
板へ熱が伝達嘔【るようになり1両熱板21及び22の
温度の均一性が向上し、定着性能も一層安定する。 第9図の実施例においては、第1熱板21を固定した支
柱35が複写機本体に熱板21及び22の対向方向に摺
動可能に設けらnている。 そして、支柱35はバネ37により第1熱板21が第2
熱板22から離反する方向に引張の弾性力を付与さn″
r、bす、非定常時は側熱板21及び22は相互に離隔
しているが、第2熱板22が所定温度に加熱さrて定常
時に移行した際は、ソレノイド36がオン動作さn、支
柱35が支柱34に接近する方向に摺動せしめらnて熱
板21及び22の対向端面同士が接触する。従って、第
8図の実施例と同様に不実施例も定常時の熱板20の熱
的均一化が図らnる。 而して、第1熱板21及び第2熱板22の対向端面け、
第10図(a) 、 (b) 、 (e)にその模式的
縦断面図を示すように加工することによって1図中矢印
にて示す方向に搬送さ【る転写紙の間隙部の通過性を向
上させることができる。即ち。 第10図(a)は熱板21及び220対向端面全。 第1熱板21の端面がその上面となす角度が鋭角となる
ように傾斜させたものである。第10(21) 図(b)は第2熱板22の端面の上縁を傾斜させて形成
することにより鋭角部を取除いたものである。第10図
(C)は側熱板21及び22の端面上部は第10図(a
)と同様に傾斜させ、中央部に凹所と凸起を形成して両
者′ft嵌合させることにより、熱板21及び22の連
結性を向上てせたものである。いずn、においでも、転
写紙がこの熱板20の間隙部を通過する際に、転写紙の
先端が第2熱板22の端面で通過を阻止さ扛るような不
都合が完全に回避さする。なお、この間隙距離は極めて
短寸に設定することも可能であるので、必ずしも端面を
上述の如き形状に加工する必要がないことは勿論である
。 次に、不発明の更に他の実施例について説明する。第1
1図は本実施例の熱板38の平面図である。熱板38は
全体的には一体形成されており、定着ローラ12(第2
図参照)の下端面と対向する位置に1両側面から切り込
みが形成さn、ていて、第1発熱領域39と第2発熱領
域40とに熱板38の発熱領域が分割さnている。 (22) 両光熱領域39及び40の連結部は細幅であるので、両
光熱領域39.4(1に設けら扛た夫々シーズヒータ2
5.26全、前述の如くして1通電1制御することによ
り、各発熱領域39,4(1個別的に加熱制御すること
ができ、前記各実施例と同様の効果を奏させることがで
きる。なお、この場合に各発熱領域39.40の連結部
にサーミスタを設置することにより1両者の平均的温度
を検出してこの検出結果に基き各発熱領域の加熱制御音
することができる。 また、各発熱領域39.40の境界VC上述の如き切り
込みを設けることとせず、熱板自体は一体成型のままと
し、シーズヒータ25及び26に対する通電制御のみを
前述の如き制御態様により実施することとしても%第2
発熱領域40の昇温速度を高め、定着装置の立上り時間
を従来に比して短縮することができ、前述と同様の効果
を得ることができる。更に、第4図(a)又は第11図
の平面図に示した各発熱領域の境界における間隙に断熱
材を介装することにより、転写紙の通過性を向上させる
ことも可能である。 なお、本願発明者等の実験結果により、非定常時VC優
先的に熱エネルギ全与えて昇温速度の上昇を図るべき発
熱領域としては、上記各実施例の如く、転写紙の送給方
向における下流側のものとするのが、定着性等の点で良
好であることが判明したが、必ずしもこのような実施例
に限定さrないことは勿論である。寸だ、熱板の分割す
べき発熱領域は上記実施例の如く2個に限らず、3個以
上に分割しでもよいことは言うまでもない。史に、本発
明は湿式現像により形成さ′nだトナー像上転写材に定
術烙ゼる場合に限らず、乾式現像方式の電子写真複写機
等にも適用可能である。 以上、詳説した如く、不発明によitば、定着装置の立
上り時間を極めて短縮させることができ、始業特等、複
写機を長時間休止ちゼた後に使用する場合においても、
速やかに且つ高画像品質のコピーを得ることができる。 このように、電源投入後最初のコピーから高温定着が可
能となったので、近時の現像におけるトナーの高濃度化
に対しても高性能の定着を行うことができ。 不発明の有用性は極めて高い。なお、不発明は上記特定
の実施例に限定さnるべきものではなく、不発明の技術
的範囲内において種々の変形が可能であることは勿論で
ある。例えば、不発明を第12図に示す定着装置の熱板
41に適用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子写真複写機の模式図、第2図は定着装置9
の模式的縦断面図、第3図は熱板20の模式的斜視図、
第4図(a)はその平面図、第4図(b)はその側面図
、第5図はシーズヒータ25゜26の配線図、第6図は
制御回路図、第7図は不発明の他の実施例を示す配線図
、第8図は不発明の他の実施例を示す模式的縦断面図、
第9図は同じく模式的縦断面図、第10図(a)〜(e
)は各熱板21.22の対向端面の形状を示す模式的断
面図、第11図は不発明の他の実施例を示す平面図、第
12図は定着装置の模式図である。 (25) (符号の説明) 9・・・定着装置    12・・・定着ローラ20、
21.22.38・・・熱板 25、26.30.31.32・・・シーズヒータ27
、28.29・・・スイッチ 39.40・・・発熱領
域特許出願人  株式会社 リ コ − (26) 第1図 9 第2図 第3図 第4図 0 第8図 −565− 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トナー像が転写さnた転写材を発熱部材に接触略せ
    つつ送給して前記トナー像を転写材に熱定着させる定着
    装置において、前記発熱部材は前記転写材の送給方向に
    分割さ扛た複′   数個の発熱領域を有し、前記発熱
    部材全昇温させる際に、前記各発熱領域のうち所定の発
    熱領域を他の発熱領域に比して高速度で昇温嘔せること
    を特徴とする定着装置。 2、上記第1項において、前記発熱部材は2個の発熱領
    域に分割さn各発熱領域は個別に通昨可能ガヒータを有
    しており、前記所定の発熱領域は前記転写材の送給方向
    の下流側に位置し、前記所定の発熱領域が所定の温度に
    昇温する迄は該所定の発熱領域のヒータにのみ通電する
    ことを特徴とする定着装置。 3、上記第1項又は第2頂において、前記発熱部材は各
    発熱領域毎に熱的に分割さ扛ていることを特徴とする定
    着装置。 4、上記第1項又は第2項において、前記発熱部材は各
    発熱領域の境界の一部において熱的に接続で扛でいるこ
    とを特徴とする定着装置。 5、 上記第1項又は第2項において、前記発熱部材は
    一体的に構成さ扛ていることを特徴とする定着装置。 6、上記第3項において、前記発熱部材は前記各発熱領
    域毎に適長間隙を有して分断さ扛ており、前記所定の発
    熱領域が昇温しで熱膨張することにより隣接の発熱領域
    と熱的に接続するようにしたこと全特徴とする定着装@
    。 7、 上記第3項において、前記発熱部材は前記各発熱
    領域毎に適長間隙を有して分断されており、前記所定の
    発熱領域が昇温した際に前記発熱領域を機械的に移動さ
    せて隣接の発熱領域と熱的に接続するようにしたことを
    特徴とする定着装置。 8、上記第3項又は第4項において、前記発熱部材は前
    記各発熱領域の境界の少くとも一部に断熱材を介装しで
    あることを特徴とする定着装置。
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