JPH1191757A - リサイクルポリエステルを用いた包装容器 - Google Patents
リサイクルポリエステルを用いた包装容器Info
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- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Abstract
において、熱成形時に生じる結晶化傾向を抑制し、成形
性や透明性等の外観特性に優れたポリエステル包装容器
を提供するにある。 【解決手段】 (A)少なくとも一部がリサイクル品で
あるエチレンテレフタレート単位を主体とする熱可塑性
ポリエステルと、(B)(a)テレフタル酸を主体とす
る二塩基酸、(b)エチレングリコールを主体とするジ
オール類及び(c)ビスフェノールのエチレンオキサイ
ド付加物、3価以上の多価アルコール及び3価以上の多
価カルボン酸から成る群より選ばれた少なくとも1種の
成分から誘導されたポリエステル乃至ポリエステル組成
物とのブレンド物を熱成形して成ることを特徴とする包
装容器。
Description
ステルを用いた包装容器に関し、より詳細には、使用後
回収された容器のポリエステルリサイクル品を、透明性
等の外観低下を来すことなしに再利用したポリエステル
製包装容器に関する。
レンテレフタレート製容器は、耐圧性、剛性、透明性、
耐衝撃性に優れ、また酸素、炭酸ガス等に対する気体透
過性も比較的小さいことから、種々の液性食品、調味
料、化粧料等を収容するための容器として広く使用され
ている。
つれて、廃棄処理の困難なことや、資源の有効利用の見
地から、樹脂の再生利用が検討されてきている(例え
ば、特開昭58−193254号公報)。
号公報には、バージンのポリエチレンテレフタレートか
ら成る内外層で、使用後回収された容器のポリエチレン
テレフタレートから成る中間層をサンドイッチした多層
構造を有し、且つ37℃の雰囲気中で容器内スペースへ
のアセトアルデヒド移行速度が、950ppb/m2・day以下
に抑制されていることを特徴とするポリエステル製容器
が記載されている。
香味保持性を実質的に低下させることなしに、使用後回
収される容器のPET樹脂を新たな容器の製造に再利用
したポリエステル製容器を提供したという点で重要な意
義を有するものであるが、商品価値という点では未だ解
決しなければならない問題点を有している。
とした容器では曇りが発生し、ポリエステル製包装容器
の優れた利点である透明性が損なわれるという問題を生
じるのである。ポリエステルリサイクル品は、バージン
のポリエステルに比して、種々の熱履歴やポリマーその
ものの劣化を受けており、これが包装容器への熱成形過
程で熱結晶化することがその原因であると信じられる。
に述べる興味のある知見を得た。即ち、ポリエステルの
降温時の結晶化による発熱ピークを示差熱量計(DS
C)で調べると、バージンのPETでは、200℃より
も低い温度にピークが現れるのに対して、PETのリサ
イクル品では、200℃よりも高い温度にピークが現
れ、より結晶化しやすい状態になっていることが確認さ
れた。
サイクル品を用いた包装容器において、熱成形時に生じ
る結晶化傾向を抑制し、成形性や透明性等の外観特性に
優れたポリエステル包装容器を提供するにある。
少なくとも一部がリサイクル品であるエチレンテレフタ
レート単位を主体とする熱可塑性ポリエステルと、
(B)(a)テレフタル酸を主体とする二塩基酸、
(b)エチレングリコールを主体とするジオール類及び
(c)ビスフェノールのエチレンオキサイド付加物、3
価以上の多価アルコール及び3価以上の多価カルボン酸
から成る群より選ばれた少なくとも1種の成分から誘導
されたポリエステル乃至ポリエステル組成物とのブレン
ド物を熱成形して成ることを特徴とする包装容器が提供
される。本発明によればまた、エチレンテレフタレート
単位を主体とするバージンの熱可塑性ポリエステルを内
層或いは内外層として、(A)少なくとも一部がリサイ
クル品であるエチレンテレフタレート単位を主体とする
熱可塑性ポリエステルと、(B)(a)テレフタル酸を
主体とする二塩基酸、(b)エチレングリコールを主体
とするジオール類及び(c)ビスフェノールのエチレン
オキサイド付加物、3価以上の多価アルコール及び3価
以上の多価カルボン酸から成る群より選ばれた少なくと
も1種の成分から誘導されたポリエステル乃至ポリエス
テル組成物とのブレンド物を外層或いは中間層として熱
成形して成ることを特徴とする包装容器が提供される。
本発明の包装容器においては、 1.リサイクル品が全体当たり25重量%以上含有され
ること、 2.ポリエステル乃至ポリエステル組成物(B)がブレ
ンド物当たり10乃至75重量%含有されること、 3.前記ポリエステル乃至ポリエステル組成物(B)が
5乃至20モル%のビスフェノールのエチレンオキサイ
ド付加物成分から誘導された単位を含有するものである
こと、 4.前記ポリエステル乃至ポリエステル組成物(B)が
0.05乃至3.0モル%の多価アルコール或いは多価
カルボン酸成分から誘導された単位を含有するものであ
ること、が好ましい。
塩基酸、(b)エチレングリコールを主体とするジオー
ル類及び(c)ビスフェノールのエチレンオキサイド付
加物、3価以上の多価アルコール及び3価以上の多価カ
ルボン酸から成る群より選ばれた少なくとも1種の成分
から誘導されたポリエステル乃至ポリエステル組成物
(以下単にポリエステル系配合剤とも呼ぶ)(B)を、
少なくとも一部がリサイクル品であるエチレンテレフタ
レート単位を主体とする熱可塑性ポリエステル(以下単
にPETとも呼ぶ)(A)にブレンドすると、包装容器
への熱成形に際しての熱結晶化やそれによる成形性の低
下や曇りの発生が有効に防止されるという知見に基づく
ものである。
降温時の結晶化による発熱ピークを、示差熱量計(DS
C)で測定したチャートであり、曲線AはバージンのP
ET、曲線BはPETリサイクル品、曲線Cは本発明に
用いるブレンド物のそれぞれについての測定結果を示し
ている。この結果によると、本発明によるブレンド物で
は、リサイクル品に比して発熱ピーク温度が低温側に移
行しており、結晶化しにくい状態となっていることが理
解される。
の包装容器への熱成形においても、PETリサイクル品
ではプリフォームへの射出成形中に熱結晶化が生じ、延
伸ブロー成形が困難となったり、曇りを発生するのに対
して、特定のポリエステル乃至ポリエステル組成物
(B)から成る白化防止剤を配合することにより、この
成形時の熱結晶化が防止されて、延伸ブロー成形性が向
上すると共に、優れた透明性が維持されるのである。
ブレンドし、その濃度を希釈する場合には、かなりの量
のバージンのPETを配合しなければならないのに対し
て、特定のポリエステル乃至ポリエステル組成物(B)
から成る白化防止剤を配合する場合には、少ない配合量
で熱結晶化を防止できるので、包装容器中のリサイクル
品の使用割合を増加させることができ、資源の有効利用
及び環境保全の見地から有効な手段といえる。
体とする二塩基酸、(b)エチレングリコールを主体と
するジオール類及び(c)ビスフェノールのエチレンオ
キサイド付加物、3価以上の多価アルコール及び3価以
上の多価カルボン酸から成る群より選ばれた少なくとも
1種の成分から誘導されたポリエステル乃至ポリエステ
ル組成物(B)を、リサイクルPETに配合することに
より、その熱結晶化を抑制できるという事実は、多数の
実験の結果現象として見い出されたものであり、その理
由は未だ不明であるが次の通り考えられる。しかし、こ
の理由は何らかの意味で本発明を拘束するものではな
い。
(B)中の成分(a)及び(b)は、リサイクルPET
を構成する二塩基酸及びジオール類と共通の成分であ
り、リサイクルPETに対する相溶性を付与している。
一方、成分(c)はPETの熱結晶化を抑制するように
作用しているものと信じられる。成分(c)の内、ビス
フェノールのエチレンオキサイド付加物から誘導された
ポリエステルは、主鎖中に硬いセグメントと柔らかいセ
グメントとを有するものであり、ゴム状弾性的な特性を
示すが、これがリサイクルPETの熱結晶化を遅延させ
ているものと推定される。また、成分(c)の3価以上
の多価アルコール及び3価以上の多価カルボン酸はポリ
エステル主鎖中に3官能以上の多官能成分を導入して、
分岐鎖或いは架橋鎖を形成するものであり、これがやは
りリサイクルPETの熱結晶化を遅延させているものと
推定される。
(A)と特定のポリエステル乃至ポリエステル組成物
(B)とのブレンド物は、バージンのポリエステルから
成る内層及び外層との間に中間層の形で封入し、積層体
の形で包装容器として用いるのがよい。瓶詰製品等とし
て使用後回収される空容器は、当然洗浄、乾燥等の処理
に賦されているが、この容器は洗浄によっては除去し得
ない物質で汚染されている場合もあり、食品用の容器と
してむき出しのまま使用することは、衛生的特性の点で
問題がある。リサイクル品を含むブレンド物を中間層と
して内部に封じ込めることにより、衛生的特性も向上す
るし、容器の香味保持性も向上させることができる。勿
論、食品用以外の用途に対しては、ブレンド物を単層の
容器として用いることもできる。
(A)]本発明において、ポリエチレンテレフタレート
(PET)としては、酸成分の80モル%以上、特に9
0モル%以上がテレフタル酸成分であり、ジオール成分
の80モル%以上、特に90モル%以上がエチレングリ
コール成分から成るポリエステルが好適である。ポリエ
チレンテレフタレートが最も好適であるが、ポリエチレ
ンテレフタレートの本質を失わない範囲内での改質コポ
リエステルも用いることができ、例えば、イソフタル
酸、p−β−オキシエトキシ安息香酸、ナフタレン−
2,6−ジカルボン酸、ジフェノキシエタン−4,4−
ジカルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸、ア
ジピン酸、セバシン酸またはこれらのアルキルエステル
誘導体などのジカルボン酸成分や、プロピレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、1,6−ヘキシレングリコール、シクロヘキサンジ
メタノール、ビスフェノールAのエチレンオキサイド付
加物などのグリコール成分を含有するコポリエステル等
も使用し得る。
るに足る分子量を有するべきであり、このために例え
ば、特願昭62−98596号明細書に記載されている
固有粘度(I.V.)が0.55乃至 1.9dl/g、特に0.60乃至1.
4dl/g の範囲内にあるものが望ましい。この内でも、射
出成形用のものとしては、分子量の比較的低いものが使
用され、押出成形用のものとしては、分子量の比較的高
いものが使用される。
組成及び分子量のものから成る。
クル法に基づいて回収されるPET、一般に上記PET
を容器の成形に使用し、空容器として回収されたものが
使用される。この回収PETは、一般にバージンPET
の50乃至99%、特に60乃至98%の粘度保持率を
有し、且つ材質中の含有アセトアルデヒド濃度が、バー
ジンPETの場合の1乃至100ppm に比して、回収P
ETでは高く、特にこれを再度溶融成形すると、200
0ppm 以上のオーダーに達する場合もある。
或は粉砕し、洗浄及び殺菌し、乾燥した後これを素材と
する。この素材を直接用いる代わりに、回収PETを1
乃至45vol%,特に5乃至40vol%の酸素ガスの存在下
で、或は760torr未満、特に100以上乃至760to
rr未満の減圧下で熱処理することにより、アセトアルデ
ヒド濃度を著しく小さい値に抑制することができる。熱
処理条件としては、80乃至230℃、特に120乃至
190℃の温度で、1乃至120時間、特に2乃至10
0時間、熱処理を行うことが好ましい。前述した熱処理
に賦して、回収PET中のアセトアルデヒドを表面にブ
リードさせ、アセトアルデヒド濃度を減少させ得ること
が一般的には好ましい。
PETにバージンPETをブレンドして用いることもで
き、この場合には回収PETとバージンPETとを、回
収PET:バージンPET=90:10〜25:75、
特に70:30〜50:50の重量比でブレンドして使
用することもできる。
配合剤(B)]本発明に用いる配合剤(b)は、(a)
テレフタル酸を主体とする二塩基酸、(b)エチレング
リコールを主体とするジオール類及び(c)ビスフェノ
ールのエチレンオキサイド付加物、3価以上の多価アル
コール及び3価以上の多価カルボン酸から成る群より選
ばれた少なくとも1種の成分から誘導されたポリエステ
ル乃至ポリエステル組成物からなる。
タール酸が二塩基酸の80モル%以上、特に90モル%
以上を占めることが、ポリエステルリサイクル品との相
溶性や、ブレンド物の機械的性質や熱的性質から好まし
く、テレフタール酸以外の二塩基酸成分としては次のも
のが挙げられるが、勿論これに限定されない。イソフタ
ール酸、P−β−オキシエトキシ安息香酸、ナフタレン
−2,6−ジカルボン酸、ジフェノキシエタン−4,
4’−ジカルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル
酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、アジピン酸、セバシン
酸等。
ングリコールがジオールの80モル%以上、特に85モ
ル%以上を占めることがポリエステルリサイクル品との
相溶性や、ブレンド物の機械的性質や熱的性質から好ま
しく、エチレングリコール以外のジオール成分としては
次のものが挙げられるが、勿論これに限定されない。プ
ロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペ
ンチルグリコール、1,6−ヘキシレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、シクロ
ヘキサンジメタノール。
物から誘導される単位としては、下記式(2) −(OCH2 CH2 )m −O−Φ−A−Φ−O−(CH2 CH2 O)n − ‥‥(2) 式中、Aは直接結合或いは2価の橋絡基を表し、Φは置
換または未置換のフェニレン基を表し、m及びnの各々
は、合計でエチレンオキサイドの付加モル数を表わす
が、平均で1乃至5の数である、で表される単位が挙げ
られる。
トと成るビスフェノール類(HO−Φ−A−Φ−OH)
において、2価の橋絡基Aとしては、式 −CR’R’
−(式中、R及びR’の各々は水素原子、ハロゲン原
子、炭素数4以下のアルキル基、またはパーハロアルキ
ル基である)のアルキリデン基、−O−、−S−、−S
O−、−SO2 −、−NR−(式中、Rは水素原子また
は炭素数4以下のアルキル基である)の基等を挙げるこ
とができるが、一般にはアルキリデン基又はエーテル基
が好ましい。このような2価フェノールの適当な例は、
2,2’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン
(ビスフェノ−ルA)、2,2’−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)ブタン(ビスフェノールB)、1,1’−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、ビス(4−,
3−または2−ヒドロキシフェニル)メタン(ビスフェ
ノールF)、4−ヒドロキシフェニルエーテル、p−
(4−ヒドロキシ)フェノール、等であるが、ビスフェ
ノールA及びビスフェノールFが最も好適である。
物成分は、ポリエステル乃至ポリエステル全体当たり5
乃至20モル%含有されていることが好ましく、上記含
有量よりも低いと、前述した熱結晶化の抑制効果が劣る
ような傾向があり、上記含有量よりも多いと溶融押出特
性が低下したり、ブレンド物との相溶性が低下したり、
ブレンド物の機械的性質や耐熱性が低下する傾向があ
る。
ステル主鎖中に3官能以上の多官能成分を導入して、分
岐鎖或いは架橋鎖を形成したものであり、その具体例と
しては、(a)テレフタール酸を主体とする二塩基酸、
(b)エチレングリコールまたはブチレングリコールを
主体とするジオール及び(c’)三官能以上の多塩基酸
及び多価アルコールから成る群より選択された少なくと
も1種の分岐乃至架橋成分から誘導されたポリエステル
乃至ポリエステル組成物が挙げられる。
(C’)としては、トリメリット酸、ピロメリット酸、
ヘミメリット酸、1,1,2,2−エタンテトラカルボ
ン酸、1,1,2−エタントリカルボン酸、1,3,5
−ペンタントリカルボン酸、1,2,3,4−シクロペ
ンタンテトラカルボン酸、ビフェニル−3,4,3’,
4’−テトラカルボン酸等の多塩基酸や、ペンタエリス
リトール、グリセロール、トリメチロールプロパン、
1,2,6−ヘキサントリオール、ソルビトール、1,
1,4,4−テトラキス(ヒドロキシメチル)シクロヘ
キサン等の多価アルコールが挙げられる。
ビスフエノールの多官能成分は、ポリエステル乃至ポリ
エステル組成物(B)当たり0.05乃至3.0モル
%、好ましくは0.1乃至3.0モル%含有されている
ことが好ましく、上記含有量よりも低いと、前述した熱
結晶化抑制効果が不十分となる傾向があり、上記含有量
よりも多いと溶融押出特性が低下したり、ブレンド物の
機械的性質や耐熱性が低下する傾向がある。
剤(B)は、単独でも使用できるし、また2種以上の組
み合わせでも使用できる。
形成範囲の分子量を有するべきであり、溶媒として、フ
ェノール/テトラクロロエタン混合溶媒を用いて測定し
た固有粘度〔IV〕=0.60〜2.30、特に0.7
0〜1.60dL/gの範囲にあるのがよい。また、ポ
リエステル系配合剤(B)の融点(Tm)は、200〜
270℃、特に215〜265℃の範囲に、またガラス
転移点(Tg)は、25〜100℃、特に50℃〜90
℃の範囲にあるのがよい。
ル品であるPET(A)とポリエステル系配合剤(B)
との配合比は、種々変化させうるが、一般に両者のブレ
ンド物当たり、ポリエステル系配合剤が10乃至75重
量%、特に10〜40重量%含有されるようにすること
が好ましい。
も少ないと、熱結晶化防止の効果が不十分となる傾向が
あり、一方上記範囲よりも多いと成形性が悪くなる傾向
がある。
T(A)とポリエステル系配合剤(B)とのブレンド
は、ブレンダー、ヘンシェルミキサー等を用いてドライ
ブレンドで行うこともできるし、一軸或いは二軸の押出
機やバンバリーミキサー等を用いてメルトブレンドで行
うことができる。一般には、リサイクル品の熱減成を抑
制するために、ドライブレンドを直接押出機或いは射出
機のホッパーに供給するのが望ましい。
むブレンド物には、それ自体公知の配合剤、例えば、着
色料、充填剤、界面活性剤、滑剤、紫外線吸収剤、酸化
防止剤、核剤等の1種または2種以上を公知の配合比で
配合することができる。これらの配合剤の内でも、酸化
防止剤の配合が熱結晶化防止に補助的な作用があると共
に、熱減成防止にも寄与する。
0以上の酸化防止剤であり、これに限定されるものでは
ないが、高分子フェノール系酸化防止剤、例えば、テト
ラキス[メチレン−3(3’,5’−ジ−t−ブチル−
4’−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)メタン
(分子量1177.7)、1,1,3−トリス(2−メ
チル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタ
ン(分子量544.8)、1,3,5−トリメチルー
2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシベンジル)ベンゼン(分子量775.2)、ビ
ス[3,3’−ビス−(4’−ヒドロキシ−3’−t−
ブチルフェニル)ブチリックアシッド]グリコールエス
テル(分子量794.4)、1,3,5−トリス(3’
5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシベンジル)−
s−トリアジン 2,4,6−(1H,3H,5H)ト
リオン(分子量783.0)、トリエチレングリコール
−ビス[3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート](分子量586.
8)、1,6−ヘキサンジオール−ビス[3−(3、5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート(分子量638.9)等を用いることができる。
中でも特に、テトラキス[メチレン−3(3’,5’−
ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート)メタンが好適である。
して、トコフェロール系酸化防止剤、例えばα−型、β
−型、γ−型、δ−型等のトコフェロールを挙げること
ができる。α−トコフェロールが特に好適である。
00重量部当たり0.01乃至1.5重量部の量で用い
るのがよい。
器は、前述したブレンド物単層或いはブレンド物中間層
とバージンPETの内外層との積層構造を用いる点を除
けば、それ自体公知の手段で製造できる。勿論、ブレン
ド物とバージンPETとの二層構造であっても何ら差し
支えない。
ンド物層とバージンPET層との厚みの比は、一般に9
0:10〜25:75、特に70:30〜25:75の
範囲内にあるのがよい。香味保持性の点からは、バージ
ンPETの内表面層を外表面層よりも厚くすることが好
ましく、この場合、両層の比をそれぞれ内外層 内層:
外層=10:90〜75:25、特に30:70〜7
5:25の範囲とすることができる。
至射出機と、ブレンド物用押出機乃至射出機を使用し
て、共押出法乃至共射出法により行うことができる。例
えば、成形用のパイプ、有底プリフォーム或はシート
は、共押出または共射出により成形される。この場合、
例えば、ブレンド物層がバージンPET層中に実質的に
封入された有底プリフォームは、共射出に際して、射出
初期において回収PETの射出タイミングを遅らせ、射
出終期において回収PETの射出タイミングを早めるこ
とにより得られる。
融有底プリフォームを、公知のブロー成形法等によりボ
トルを得ることができる。また、有底プリフォーム或は
パイプから成形された有底プリフォームを、延伸成形温
度に加熱した後、軸方向引張延伸と、周方向膨張延伸と
を行うことによって、二軸延伸ブロー成形容器が得られ
る。二軸延伸ブロー成形後の容器を熱固定することも勿
論可能である。本発明のブレンド物では、熱結晶化が防
止されているため、二軸延伸ブロー成形性にも優れてい
るという利点がある。また、成形中の熱結晶化は抑制さ
れるが、容器口部の熱結晶化は円滑に行えると共に、胴
部及び底部の熱固定により、配向結晶化を進めることも
できる。
たシートを、溶融状態のまま、或は延伸成形温度に加熱
した状態で、例えば真空成形、ドレープ成形、圧空成
形、マッチモールド成形、プラグアシスト真空及び/又
は圧空成形等のシート成形法によってカップやトレイ等
の広口容器が得られる。
押出や共射出に代えて、通常の押出や射出を行えばよ
い。
を示しています。この容器1は、未延伸の口頚部2、円
錐台状の肩部3、略筒状の胴部4及び閉ざされた底部5
からなっている。胴部4には、ラベル貼着部6、内圧緩
和部分7、ビード8等を設けることができ、内圧緩和の
ためのピラー状凸部9、ミラー状凹部10並びにそれら
の連結部11等を設けることができる。
以下の実施例で使用したPET再生材は全てウィズペッ
トリサイクルより購入したフレーク(平均的なIV=
0.72)(実施例1の5、8)、又はフレークをペレ
タイズした材料(IV=0.65)(その他の実施例)
てあり、rc−PETと表記する。
PS−7H、IV=0.83)とrc−PET、及びビ
スフェノール系PET、(クラレ KS710B、IV
=1.05)を、表1に示す種々の割合で混合し、射出
成形機により280℃の成形温度でプリフオーム(32
g、胴部の最大肉厚3.2mm)を成形し、図2に示す
形状のボトル(容量500mL、胴部平均肉厚0.3m
m)に延伸プロー成形した。ボトルの白化状況を目視で
比較した結果を、透明性の良好な物を○、曇りの見られ
る物を△、白化がひどくブロー成形が困難な物を×とし
て表した。
では射出成形の段階てプリフオーム胴部の全体にわたっ
て白化が起こり、ブロー成形が不可能であった。No6
もプリフオームの段階で若干の白化が見られ、ブロー成
形時に適正な肉厚の分布を得ることが出来ず、ボトルも
ほぽ全面にわたって白化した。No11は透明性の良好
なボトルは得られたが、高粘度のエポキシ系PETの比
率が大きいため、射出、ブロー工程ともバージンPET
とは成形条件を大きく変更する必要があった。
リトールを架橋成分として0.35%含む共重合PET
(IV=1.0)を80:20の重量比で混合して、実
施例1と同様にボトルを成形した。透明性は良好てあっ
た。
酸を架橋成分として1%含む架橋PET(デュポン社製
シーラーPT、IV=0.98)を80:20の重量
比で混合して、実施例1と同様にボトルを成形した。透
明性は良好であった。
例1とほぽ同じ形状のプリフォームを成形した。内外
層:中問層の構成比は重量比で60:40とし、内外層
にバージンPET、中間層にrc‐PETとビスフェノ
ール系PETを90:10の重量比で混合した物を用い
た。成形温度は内外層を290℃、中間層を275℃と
した。成形したプリフオームの胴部中央付近の内層:中
間層:外層の構成比はおよそ50:40:10であっ
た。プリフオームに白化は見られず、延伸ブロー成形を
行っても透明性の良好なボトルが得られた。
イレクトブロー法により図3に示す形状のボトル(重量
38g、容量500mL、胴部の平均肉厚0.4mm)
を成形した。内層:中間層:外層の構成比は30:5
0:20とし、内外層に押出用バージンPET(KS7
10B)、中間層にrc‐PETとビスフェノール系P
ETを80:20の重量比で混合した物を用いた。成形
温度は内外層を290℃、中間層を275℃Cとした。
ダイレクトブローでも他の実施例と同様、透明性の良好
なボトルが得られた。
主体とする二塩基酸、(b)エチレングリコールを主体
とするジオール類及び(c)ビスフェノールのエチレン
オキサイド付加物、3価以上の多価アルコール及び3価
以上の多価カルボン酸から成る群より選ばれた少なくと
も1種の成分から誘導されたポリエステル乃至ポリエス
テル組成物(ポリエステル系配合剤)(B)を、少なく
とも一部がリサイクル品であるエチレンテレフタレート
単位を主体とする熱可塑性ポリエステル(以下単にPE
Tとも呼ぶ)(A)にブレンドすることにより、包装容
器への熱成形に際しての熱結晶化やそれによる成形性の
低下や曇りの発生を有効に防止でき、回収PETの容器
への再利用が可能となった。また、この容器は回収した
PETボトルをリターナブル容器(リンク容器)として
使用する場合に生じやすいストレスクラッキングの問題
も解決された。更に、PET容器の廃棄処理の問題も解
決され、資源の有効利用も可能となった。
図中のAはバージンのPET、BはPETリサイクル
品、Cは本発明のブレンド品である。
の一例を示す側面図である。
の他の例を示す側面図である。
降温時の結晶化による発熱ピークを、示差熱量計(DS
C)で測定したチャートであり、曲線AはPETリサイ
クル品、曲線Bはブレンド品(10%)、曲線Cはバー
ジンPETのそれぞれについての測定結果を示してい
る。この結果によると、本発明によるブレンド物では、
リサイクル品に比して発熱ピーク温度が低温側に移行し
ており、結晶化しにくい状態となっていることが理解さ
れる。
イレクトブロー成形容器を示している。この容器1は、
未延伸の口頚部2、円錐台状の肩部3、略筒状の胴部4
及び閉ざされた底部5からなっている。胴部4には、ラ
ベル貼着部6、内圧緩和部分7、ビード8等を設けるこ
とができ、内圧緩和のためのピラー状凸部9、ミラー状
凹部10並びにそれらの連結部11等を設けることがで
きる。
FS−7H、IV=0.83)とrc−PET、及びビ
スフェノール系PET、(クラレ KS710B、IV
=1.05)を、表1に示す種々の割合で混合し、射出
成形機により280℃の成形温度でプリフオーム(32
g、胴部の最大肉厚3.2mm)を成形し、図2に示す
形状のボトル(容量500mL、胴部平均肉厚0.3m
m)に延伸プロー成形した。ボトルの白化状況を目視で
比較した結果を、透明性の良好な物を○、曇りの見られ
る物を△、白化がひどくブロー成形が困難な物を×とし
て表した。
図中のAはPETリサイクル品、Bはブレンド品(10
%)、CはバージンPETである。
器)の他の例を示す側面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 (A)少なくとも一部がリサイクル品で
あるエチレンテレフタレート単位を主体とする熱可塑性
ポリエステルと、(B)(a)テレフタル酸を主体とす
る二塩基酸、(b)エチレングリコールを主体とするジ
オール類及び(c)ビスフェノールのエチレンオキサイ
ド付加物、3価以上の多価アルコール及び3価以上の多
価カルボン酸から成る群より選ばれた少なくとも1種の
成分から誘導されたポリエステル乃至ポリエステル組成
物とのブレンド物を熱成形して成ることを特徴とする包
装容器。 - 【請求項2】 エチレンテレフタレート単位を主体とす
るバージンの熱可塑性ポリエステルを内層或いは内外層
として、(A)少なくとも一部がリサイクル品であるエ
チレンテレフタレート単位を主体とする熱可塑性ポリエ
ステルと、(B)(a)テレフタル酸を主体とする二塩
基酸、(b)エチレングリコールを主体とするジオール
類及び(c)ビスフェノールのエチレンオキサイド付加
物、3価以上の多価アルコール及び3価以上の多価カル
ボン酸から成る群より選ばれた少なくとも1種の成分か
ら誘導されたポリエステル乃至ポリエステル組成物との
ブレンド物を外層或いは中間層として熱成形して成るこ
とを特徴とする包装容器。 - 【請求項3】 リサイクル品が全体当たり25重量%以
上含有される請求項1または2記載の包装容器。 - 【請求項4】 ポリエステル乃至ポリエステル組成物
(B)がブレンド物当たり10乃至75重量%含有され
る請求項1または2に記載の包装容器。 - 【請求項5】 前記ポリエステル乃至ポリエステル組成
物(B)が5乃至20モル%のビスフェノールのエチレ
ンオキサイド付加物成分から誘導された単位を含有する
ものである請求項1または2に記載の包装容器。 - 【請求項6】 前記ポリエステル乃至ポリエステル組成
物(B)が0.05乃至3.0モル%の多価アルコール
或いは多価カルボン酸成分から誘導された単位を含有す
るものである請求項1または2に記載の包装容器。
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