JP2002518218A - フェニレンジ(オキシ酢酸)の残基を含有し、ガス透過に対する良好なバリヤー性を有する多層ポリエステル物品 - Google Patents

フェニレンジ(オキシ酢酸)の残基を含有し、ガス透過に対する良好なバリヤー性を有する多層ポリエステル物品

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JP2002518218A JP2000554785A JP2000554785A JP2002518218A JP 2002518218 A JP2002518218 A JP 2002518218A JP 2000554785 A JP2000554785 A JP 2000554785A JP 2000554785 A JP2000554785 A JP 2000554785A JP 2002518218 A JP2002518218 A JP 2002518218A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、(a)ポリ(エチレンテレフタレート)のポリエステル又はコポリエステルを含む第1の層及び(b)フェニレンジ(オキシ酢酸)の残基を含むバリヤー層を含んでなり、バリヤー層が第1のポリエステル又はコポリエステル層に隣接している多層構造体を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は多層構造体に関する。詳しくは、本発明は、バリヤー層がフェニレン
ジ(オキシ酢酸)残基を含むポリエステル若しくはコポリエステル又はフェニレ
ンジ(オキシ酢酸)残基のポリエステル若しくはコポリエステルを含むブレンド
を含んでなるコンテナーなどの多層構造体に関する。
【0002】発明の背景 米国特許第5,688,572号、同第5,221,507号、同第5,04
9,345号及び同第4,923,723号には、バリヤー層を含有する多層構
造体が開示されている。一つの多層構造体には、エチレン−ビニルアルコールコ
ポリマー(EVOHとも呼ばれる)が含有されており、他の多層構造体には、メ
タ−キシリレンジアミンとアジピン酸とから製造されたMXD−6と呼ばれるナ
イロンが含有されている。多層構造体に於いて、最小として、これらのバリヤー
層を使用するボトルは、選択されたバリヤー材料を内側層と共に少なくともポリ
(エチレンテレフタレート)の内側層及び外側層を有する。しかしながら、EV
OH及びMXD−6構造体の両者は、厳しい潜在的欠点を有する。EVOH構造
体については、バリヤーが非常に暑く多湿の環境の貯蔵環境の相対湿度の急勾配
関数(steep function)であり、一桁以上バリヤー性能を劣化させる。更に、ポ
リ(エチレンテレフタレート)循環流中の非常の少量のEVOH汚染でも、非常
に悪い影響を有するであろう。この2種のポリマーは、全体的に非相溶性であり
、1重量%未満のEVOHが存在しても二相混合物を形成する。これによって、
この材料をボトルなどのコンテナーのために使用した場合、曇りを生じ、回収さ
れたポリ(エチレンテレフタレート)を繊維紡糸のために使用した場合、非常に
大きい紡糸問題を生じる。EVOHは、ポリ(エチレンテレフタレート)循環流
から必要なレベルまで除去することは非常に困難である。
【0003】 MXD−6ナイロンはEVOHと同じ度合ではないが、同様の問題を有する。
しかしながら、MXD−6は、非常に低い濃度でポリエステルに望ましくない黄
色を与える。メタノリシス循環工程に於いて、MXD−6ナイロンは少量のジア
ミンを含有し、プロセスから出る原材料を汚染し、循環材料を包装応用に適しな
いようにする。
【0004】 上記の特許及びその中で参照されたものには、バリヤー層を有する多層構造体
の製造のための種々の技術が開示されているが、これらの特許は、より長い貯蔵
寿命、設計自由度、改良されたバリヤー特性を示し、リサイクル可能である、フ
ェニレンジ(オキシ酢酸)残基を含有するポリエステル若しくはコポリエステル
又はフェニレンジ(オキシ酢酸)残基のポリエステル若しくはコポリエステルか
らなるブレンドからなるバリヤー層を有する多層構造体を使用することは意図さ
れていない。
【0005】発明の要約 本発明は、少なくとも1層の、フェニレンジ(オキシ酢酸)の残基を含むバリ
ヤー層を含む多層構造体を提供する。
【0006】 一つの態様に於いて、本発明は、 (a)ポリ(エチレンテレフタテート)のポリエステル又はコポリエステルを
含む第1の層及び (b)フェニレンジ(オキシ酢酸)の残基を含むバリヤー層 を含んでなり、バリヤー層が第1のポリエステル又はコポリエステル層に隣接し
ている多層構造体を提供する。
【0007】 他の態様に於いて、本発明は、 (a)ポリ(エチレンテレフタテート)のポリエステル又はコポリエステルを
含む第1の層、 (b)フェニレンジ(オキシ酢酸)の残基を含む第1のバリヤー層及び (c)ポリ(エチレンテレフタレート)のポリエステル又はコポリエステルを
含む第2の層 を含んでなり、第1のバリヤー層が第1のポリエステル又はコポリエステル層と
第2のポリエステル又はコポリエステル層との中間に配置されている多層構造体
を提供する。
【0008】 他の態様に於いて、本発明は、 (a)ポリ(エチレンテレフタテート)のポリエステル又はコポリエステルを
含む第1の層、 (b)フェニレンジ(オキシ酢酸)の残基を含む第1のバリヤー層、 (c)ポリ(エチレンテレフタレート)のポリエステル又はコポリエステルを
含む第2の層、 (d)フェニレンジ(オキシ酢酸)の残基を含む第2のバリヤー層及び (e)ポリ(エチレンテレフタレート)のポリエステル又はコポリエステルを
含む第3の層 を含んでなり、第1のバリヤー層が第1のポリエステル又はコポリエステル層と
第2のポリエステル又はコポリエステル層との中間に配置されており、第2のバ
リヤー層が第2のポリエステル又はコポリエステル層と第3のポリエステル又は
コポリエステル層との中間に配置されている多層構造体を提供する。
【0009】 本発明の追加の利点は、下記の説明に記載し、この説明から部分的に明らかに
なり又は本発明の実施によって学ばれるであろう。本発明の利点は、付属する特
許請求の範囲で特に指摘される要素及び組合せの手段によって実現され、達成さ
れるであろう。前の一般的な説明及び後の詳細な説明の両方は、例示的なものに
過ぎず、特許請求されたように本発明の限定ではないことを理解されたい。
【0010】発明の詳細な説明 本発明は、下記の本発明の好ましい態様の詳細な説明及びその中の実施例を参
照して、一層容易に理解できる。
【0011】 本明細書及び付属する特許請求の範囲で使用するとき、単数形(a,an及び
the)は、文脈で明らかに他の方法で指示されていない限り、複数形を含むも
のとする。
【0012】 範囲は、本明細書に於いてしばしば、「約」一つの特定の値から、及び/又は
「約」他の特定の値のように表現される。このような範囲が表わされるとき、他
の態様には、一つの特定の値から及び/又は他の特定の値までが含まれる。同様
に、値が、先行詞「約」を使用することによって近似値として表わされるとき、
特定の値は他の態様を形成することが理解されるであろう。
【0013】 成分の重量%は、特にそれと異なる記載がない限り、その成分が含有されてい
る配合物又は組成物の全重量基準である。
【0014】 ポリエステルに関して、モル%は、100モル%の二酸及び100モル%のジ
オール、合計200モル%基準である。
【0015】 「任意の」又は「任意に」は、続いて記載される事象又は状況が生じてもよく
又は生じなくてもよいこと並びに記載に、該事象又は状況が生じる例及びそれが
生じない例が含まれることを意味する。例えば、句「任意に置換された低級アル
キル」は、低級アルキル基が置換されていてよいか又は置換されていなくてよい
こと及びこの記載に、置換されていない低級アルキルと置換が起こっている低級
アルキルとの両方が含まれることを意味する。
【0016】 用語「隣接する」は、多層構造体中の層がお互いに対して非常に接近している
ことを意味し、層がお互いに直接接触していることを含んでもよく又は含まなく
てもよい。
【0017】 用語「接触する」は、多層構造体中の層がお互いに触れており、中間層(群)
によって分離されていないことを意味する。
【0018】 本発明の多層構造体には、ポリ(エチレンテレフタレート)(PET)のポリ
エステル又はコポリエステル、好ましくは、エチレングリコール及びテレフタル
酸の残基からなり、更にシクロヘキサンジメタノール及び/又はイソフタル酸の
残基からなるポリ(エチレンテレフタレート)のコポリエステルである第1の層
が含まれている。第1のポリエステル又はコポリエステル層は、典型的に、コン
テナーの内容物と直接接触しており、内側層又は最内層と言うこともできる。
【0019】 また、本発明の多層構造体には、フェニレンジ(オキシ酢酸)の残基、好まし
くは、フェニレンジ(オキシ酢酸)残基を含有するポリエステル若しくはコポリ
エステル又はフェニレンジ(オキシ酢酸)ポリエステル若しくはコポリエステル
からなるブレンドからなる、バリヤー層が含まれている。バリヤー層は、第1の
層に隣接しており、好ましくは第1の層と接触しており、内部層又は中間層と言
うこともできる。
【0020】 また、本発明の多層構造体には、ポリ(エチレンテレフタレート)のポリエス
テル又はコポリエステルの追加の層が含まれていてもよい。ポリ(エチレンテレ
フタレート)の追加の層は、第2の層、第3の層、第4の層等と言うことができ
る。
【0021】 また、本発明の多層構造体には、フェニレンジ(オキシ酢酸)の残基を含む追
加のバリヤー層が含まれていてもよい。この追加のバリヤー層は、第2のバリヤ
ー層、第3のバリヤー層、第4のバリヤー層等と言うことができる。
【0022】 少なくとも三層を有する多層構造体に於いて、第1のバリヤー層は、第1のポ
リエステル又はコポリエステル層と第2のポリエステル又はコポリエステル層と
の中間に配置されている。好ましくは、第1のバリヤー層は、第1のポリエステ
ル又はコポリエステル層及び第2のポリエステル又はコポリエステル層に接触し
ている。
【0023】 少なくとも5層を有する多層構造体に於いて、第1バリヤー層と同じ組成を有
する追加のバリヤー層及びポリ(エチレンテレフタレート)のポリエステル又は
コポリエステルからなる第3の層が、3層構造体に追加され、この場合、第2の
バリヤー層は、第2のポリエステル又はコポリエステル層と第3のポリエステル
又はコポリエステル層との中間に配置されている。好ましくは、第1のバリヤー
層は、第1のポリエステル又はコポリエステル層及び第2のポリエステル又はコ
ポリエステル層に接触しており、第2のバリヤー層は、第2のポリエステル又は
コポリエステル層及び第3のポリエステル又はコポリエステル層に接触している
【0024】 多層構造体内のPETのポリエステル又はコポリエステルの層は、内側層から
最も離れた層であってよく、これは外側層又は最外層と言われ、ポリ(エチレン
テレフタレート)のポリエステル又はコポリエステル又はフェニレンジ(オキシ
酢酸)のポリエステル又はコポリエステルからなるブレンド、好ましくはポリ(
エチレンテレフタレート)のポリエステルから形成されている。
【0025】 最外層が、ポリ(エチレンテレフタレート)のポリエステル又はコポリエステ
ルであるとき、バージンポリ(エチレンテレフタレート)又はリサイクルしたポ
リ(エチレンテレフタレート)を使用することができ、好ましくはバージンポリ
(エチレンテレフタレート)を使用することができる。
【0026】 最外層が、フェニレンジ(オキシ酢酸)のポリエステル又はコポリエステルか
らなるブレンドから形成されるとき、表面を保護する目的のために、最外層の外
側の上に保護層を設けることができる。保護層は、多層構造体の最外層に隣接し
ており、これと接触している。
【0027】 典型的なフェニレンジ(オキシ酢酸)組成物は、米国特許第4,440,92
2号及び米国特許第4,552,948号(これらの開示を、その全部を参照し
て含める)に開示されている。フェニレンジ(オキシ酢酸)ポリエステル又はコ
ポリエステルからなるブレンドも、バリヤー層として有用であり、これらは19
99年6月14日出願の米国特許出願第09/332,629号(05015.
0227)、発明の名称「High Barrier Polyester Phenylenedi (Oxyacetic Ac
id) Blends」及び1999年6月14日出願の米国特許出願第09/332,8
29号(05015.0229)、発明の名称「Polyester Phenylenedi (Oxyac
etic Acid) Copolyester Blends Having Improved Gas Barrier Properties」に
開示されている(これらの開示を、引用によりこの明細書に含める)。
【0028】 米国特許出願第09/332,629号には、 I.約5〜約85重量%の、 (A)式(I):
【0029】
【化1】
【0030】 (式中、R1 ,R2 ,R3 及びR4 は、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜
6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、フェニル基、塩素原子、臭素原
子又はフッ素原子を表わす) によって表わされるフェニレンジ(オキシ酢酸)又は式Iのフェニレンジ(オキ
シ酢酸)のエステル誘導体の繰り返し単位; (B)炭素数24以下のジオール繰り返し単位 の反応生成物であるポリエステル並びに
【0031】 II.約95〜約15重量%の、ポリ(エチレンテレフタレート)の熱可塑性ポ
リエステル、0超〜約70モル%の、ジエチレングリコール、プロパンジオール
、ブタンジオール、ヘキサンジオール若しくは1,4−シクロヘキサンジメタノ
ールからなるグリコール及び/又はイソフタル酸若しくはナフタレンジカルボン
酸からなるジカルボン酸で変性されたポリ(エチレンテレフタレート)のコポリ
エステル又はポリ(エチレンテレフタレート)コポリエステルとポリ(エチレン
テレフタレート)との混合物; 約95〜約15重量%の、ポリ(エチレンナフタレート)のポリエステル、0
超〜約30モル%の、ジエチレングリコール、プロパンジオール、ブタンジオー
ル、ヘキサンジオール若しくは1,4−シクロヘキサンジメタノールからなるグ
リコール及び/又はイソフタル酸若しくはテレフタル酸からなるジカルボン酸で
変性されたポリ(エチレンナフタレート)のコポリエステル又はポリ(エチレン
ナフタレート)コポリエステルとポリ(エチレンナフタレート)との混合物; 約95〜約15重量%のポリ(ブチレンテレフタレート); 約95〜約15重量%のポリ(トリメチレンフタレート)又は 約95〜約15重量%のポリ(ブチレンナフタレート) からなるポリエステルブレンド組成物が開示されている。
【0032】 米国特許出願第09/332,829号(05015.0229)には、 I.約5〜約85重量%の、 (A)(i)約5〜99モル%の、式(I):
【0033】
【化2】
【0034】 (式中、R1 ,R2 ,R3 及びR4 は、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜
6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、フェニル基、塩素原子、臭素原
子又はフッ素原子を表わす) によって表わされるフェニレンジ(オキシ酢酸)又は式Iのフェニレンジ(オキ
シ酢酸)のエステル誘導体; (ii)1〜95モル%の、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボ
ン酸若しくはシクロヘキサンジカルボン酸又はそれらのエステル又はそれらの混
合物からなる第二の二酸成分の繰り返し単位; (B)炭素数24以下のジオールの繰り返し単位 からなる成分の反応生成物であるコポリエステル並びに
【0035】 II.約95〜約15重量%の、ポリ(エチレンテレフタレート)の熱可塑性ポ
リエステル、0超〜約70モル%の、ジエチレングリコール、プロパンジオール
、ブタンジオール、ヘキサンジオール若しくは1,4−シクロヘキサンジメタノ
ールからなるグリコール及び/又はイソフタル酸若しくはナフタレンジカルボン
酸からなるジカルボン酸で変性されたポリ(エチレンテレフタレート)のコポリ
エステル又はポリ(エチレンテレフタレート)コポリエステルとポリ(エチレン
テレフタレート)との混合物; 約95〜約15重量%の、ポリ(エチレンナフタレート)のポリエステル、0
超〜約30モル%の、ジエチレングリコール、プロパンジオール、ブタンジオー
ル、ヘキサンジオール若しくは1,4−シクロヘキサンジメタノールからなるグ
リコール及び/又はイソフタル酸若しくはテレフタル酸からなるジカルボン酸で
変性されたポリ(エチレンナフタレート)のコポリエステル又はポリ(エチレン
ナフタレート)コポリエステルとポリ(エチレンナフタレート)との混合物; 約95〜約15重量%のポリ(ブチレンテレフタレート); 約95〜約15重量%のポリ(トリメチレンテレフタレート)又は 約95〜約15重量%のポリ(ブチレンナフタレート) からなるポリエステルブレンド組成物が開示されている。
【0036】 式(I)の好ましいフェニレンジ(オキシ酢酸)には、1,2−フェニレンジ
(オキシ酢酸)、1,3−フェニレンジ(オキシ酢酸)、1,4−フェニレンジ
(オキシ酢酸)、2−メチル−1,3−フェニレンジ(オキシ酢酸)、5−メチ
ル−1,3−フェニレンジ(オキシ酢酸)、4−メチル−1,3−フェニレンジ
(オキシ酢酸)、5−エチル−1,3−フェニレンジ(オキシ酢酸)、4−エチ
ル−1,3−フェニレンジ(オキシ酢酸)、5−メトキシ−1,3−フェニレン
ジ(オキシ酢酸)、4−メトキシ−1,3−フェニレンジ(オキシ酢酸)、4−
クロロ−1,2−フェニレンジ(オキシ酢酸)若しくは4−クロロ−1,3−フ
ェニレンジ(オキシ酢酸)又はこれらのエステルが含まれる。
【0037】 式(I)の更に好ましいフェニレンジ(オキシ酢酸)には、1,2−フェニレ
ンジ(オキシ酢酸)、1,3−フェニレンジ(オキシ酢酸)若しくは1,4−フ
ェニレンジ(オキシ酢酸)の誘導体又はこれらのエステルが含まれる。
【0038】 本発明に於けるジカルボン酸成分(IA)としてのフェニレンジ(オキシ酢酸
)は、酸自体の形で又は酸ハライド及びエステルのようなエステル形成性誘導体
、特にC1−4アルキルエステルのようなエステル形成性誘導体の形で、本発明
のポリエステルの原材料として使用することができる。また、フェニレンジ(オ
キシ酢酸)とグリコールとを反応させることによって得られるオリゴマーを、重
合のために使用することができる。
【0039】 ポリエステル又はコポリエステル成分Iは、ブレンド組成物の約5〜約85重
量%、更に好ましくは、ブレンド組成物の約5〜約60重量%、最も好ましくは
ブレンド組成物の約5〜約40重量%の範囲で存在する。
【0040】 本発明のポリエステルのためのジオール成分(IB)として、典型的なジオー
ルには、エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジ
オール、1,4−ブタンジオール、ペンタメチレングリコール、ヘキサメチレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、1,3−
ビス(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、ジエチレングリコール及び芳香族ジ
ヒドロキシ化合物の誘導体が含まれる。好ましいジオール成分はエチレングリコ
ールであり、典型的な芳香族ジヒドロキシ誘導体には、レゾルシノール、ヒドロ
キノン、ビスフェノールA又はビスフェノールSが含まれる。
【0041】 ポリエステル成分IIは、ブレンド組成物の約95〜約15重量%、更に好まし
くは、ブレンド組成物の約95〜約40重量%、最も好ましくはブレンド組成物
の約95〜約60重量%の範囲内で存在する。
【0042】 フェニレンジ(オキシ酢酸)モノマーの製造は、米国特許第4,935,54
0号(その教示を参照して本明細書に含める)に開示されている。
【0043】 本発明のポリエステル(I又はII)は、ポリ(エチレンテレフタレート)のた
めの重合方法について一般的に公知である任意の重合方法によって製造すること
ができる。例えば、1,3−フェニレンジ(オキシ酢酸)のような式〔I〕によ
って表わされるフェニレンジ(オキシ酢酸)及びエチレングリコールを、圧力下
で直接エステル化する工程並びにその後、温度を上昇させながら圧力を徐々に低
下させて、反応生成物を重縮合させる工程からなる、重縮合方法を採用すること
ができる。1,3−フェニレンジ(オキシ酢酸)ジメチルのような一般式〔I〕
によって表わされるフェニレンジ(オキシ酢酸)のエステル誘導体及びエチレン
グリコールを、エステル交換反応に付し、そして反応生成物を更に重縮合させる
ことによって、本発明のコポリエステルを製造することも可能である。
【0044】 このようなポリマー(I又はII)の製造に於いて、エステル化触媒、エステル
交換触媒、重縮合触媒、安定剤等を使用することが好ましい。
【0045】 エステル交換触媒として、カルシウム、マンガン、亜鉛、ナトリウム及びリチ
ウム化合物から選択された少なくとも1種の公知の化合物が使用可能である。透
明性の観点から、マンガン化合物が一層好ましい。重縮合触媒として、アンチモ
ン、ゲルマニウム、チタン及びコバルト化合物から選択された少なくとも1種の
公知の化合物が使用可能である。アンチモン、ゲルマニウム及びチタン化合物が
好ましく使用される。
【0046】 本発明のフェニレンジ(オキシ酢酸)を含むポリエステルブレンドがバリヤー
層を形成するとき、このブレンドには、トリメチロールプロパン、ペンタエリス
リトール、グリセリン、トリメリット酸、トリメシン酸及びピロメリット酸のよ
うな多官能性化合物又はo−ベンゾイル安息香酸のような単官能性化合物が、本
発明の効果を減じない範囲内で含有されていてよい。
【0047】 この多官能性化合物若しくは単官能性化合物は、フェニレンジ(オキシ酢酸)
のポリエステル又はコポリエステルからなる得られたブレンドを添加することが
できるか又はこの多官能性化合物若しくは単官能性化合物を追加のモノマー成分
として使用して、フェニレンジ(オキシ酢酸)のコポリエステルを生成すること
ができる。このような多官能性化合物又は単官能性化合物は、好ましくは、ジオ
ール成分(IB)の20モル%以下の範囲内で使用される。
【0048】 本発明に於いてバリヤー層として開示された、フェニレンジ(オキシ酢酸)残
基を含有するポリエステル若しくはコポリエステル又はフェニレンジ(オキシ酢
酸)のポリエステル若しくはコポリエステルからなるブレンドは、EVOH又は
MDX−6バリヤー層構造体に付随する欠点を示さない。更に、オキシジ酢酸誘
導体を製造するためのベースのジフェノールとしてカテコールを使用すると、米
国特許第4,440,922号及び米国特許第4,552,948号に記載され
ているもののような高バリヤー性ポリマーになり、これは米国特許出願第09/
332,629号(05015.0227)及び米国特許出願第09/332,
829号(05015.0229)に開示されているように、ポリエステル及び
ポリエステル/コポリエステルブレンドを製造するのに使用することができる。
これらのコポリマーに加えて、米国特許第4,267,301号及び米国特許第
4,383,101号に記載されているようなフェノキシ樹脂を使用することも
できる。これらの樹脂は、ガス透過に対する改良されたバリヤーを与えながら、
リサイクル流中で特によく耐性である。更に、ポリグリコール酸又はそのコポリ
マーは、この多層技術に於いて同様に機能し得る。
【0049】 本発明におけるバリヤー層は、ガス透過、特に二酸化炭素に対して、非常に高
いバリヤーを示す。これによって、このようなボトル内に貯蔵された製品を、現
在使用されているポリ(エチレンテレフタレート)単独から製造されたボトルで
観察されるよりも長い期間に亘って、炭酸飽和を保持することが可能になるので
、これは、ソフトドリンク、ミネラルウォーター、ビール等を含む炭酸飲料ボト
ルの場合に特に有用である。これによって、このようなボトル内での飲料のより
長い「貯蔵寿命」が可能になる。貯蔵寿命は、ボトルが、その二酸化炭素圧力の
15%を失うために要する時間として定義される。瓶詰会社にとって、より長い
貯蔵寿命は有利である。ポリ(エチレンテレフタレート)から製造された現在の
ソフトドリンクボトルについて、例えば、20及び24オンスのような小さいサ
イズは、消費者が、その中に含有されているソフトドリンクが「気が抜けている
」、即ち、多量の二酸化炭素を失っていることを見出すためにのみボトルを開け
ないような許容できるレベルまで、コンテナーの貯蔵寿命を延長させるために、
冷所保存する必要がある。従って、本発明のボトルは、配送システムが、現在一
般的に行われているように、製品の貯蔵寿命を延長するためにボトルを冷所に保
存することに依存しなくてもよい点で明瞭な利点を有する、固有的により長い貯
蔵寿命を可能にする。これは、ボトルの貯蔵のコストが、ボトルを冷蔵する必要
が無く大きく減少するので、瓶詰会社及び小売人にとって利点である。また、こ
の特別の配送システム(いわゆるコールドチャンネル配送)のコストが、ソフト
ドリンクのより高い価格の形で転嫁されない点で、消費者にとっても利点がある
【0050】 単層システムとは反対に、ボトルのような多層構造体にフェニレンジ(オキシ
酢酸)からなる樹脂を使用することは、幾つかの非常に大きい利点を有する。F
DA規格を獲得することは長期の骨の折れる過程であるので、最も重要な利点は
、多層ボトルについての承認過程が、比較的簡単で迅速であることである。ポリ
(エチレンテレフタレート)は食品接触承認を有するが、フェニレンジ(オキシ
酢酸)を含有するコポリマーは食品接触承認を有していない。しかしながら、多
層構造体を使用することによって、コンテナーの内側層がポリ(エチレンテレフ
タレート)である限り、フェニレンジ(オキシ酢酸)樹脂を直ちに使用すること
が可能になる。ポリ(エチレンテレフタレート)は主題コポリエステルの任意の
成分の、含有される食品の中への移動に対して機能的バリヤーとして作用するの
で、このことは真実である。これは、食品接触問題に関する法律を満たす。
【0051】 本発明の多層構造体及び好ましくはボトルの他の利点は、コンテナーなどの所
望の構造体を成形するための樹脂の加工に関する。有用な製造方法には、プリフ
ォームを射出成形し、続いてこのプリフォームを再加熱し、それを適当な金型の
中に吹込成形して、最終ボトルを得ることが含まれる。この方法に於いて、ボト
ル自体のポリマーは配向し、それによって結晶化して、ボトルに非常に高い強度
及び剛性を与える。これは、ソフトドリンクボトル内で得られる炭酸飽和の圧力
を保持するために、適切なコンテナーの製造に於いて必須の工程である。
【0052】 本発明の多層プリフォームを使用することによって、現在のパリソン設計を維
持し、コンテナーについてのより低い透過速度及びそうしてより長い貯蔵寿命を
有することができる。
【0053】 本発明による多層ポリエステル中空コンテナーは、少なくとも1個の層が、フ
ェニレンジ(オキシ酢酸)残基を含有するポリエステル若しくはコポリエステル
又はフェニレンジ(オキシ酢酸)のポリエステル若しくはコポリエステルを含む
ブレンドを含んでなる多層中空コンテナーのプリフォームを成形し、そしてこの
ようにして得られたプリフォームを、ポリエステルのガラス転移点(Tg)より
高い温度で、少なくとも二軸方向に延伸することによって製造される。この多層
は、2層又は3層以上から構成されていてよい。3層乃至5層の多層が好ましい
。この場合に、中空コンテナーの内側層はポリ(エチレンテレフタレート)のポ
リエステル又はコポリエステルの層であることが好ましい。
【0054】 中空コンテナーの最外層は、ポリ(エチレンテレフタレート)のポリエステル
若しくはコポリエステル又はフェニレンジ(オキシ酢酸)のポリエステル若しく
はコポリエステルからなるブレンドであってよい。しかしながら、表面強度の点
で、最外層としてポリ(エチレンテレフタレート)のポリエステルが好ましい。
最外層が、フェニレンジ(オキシ酢酸)を含有するコポリエステル又はポリエス
テルブレンドから構成されるとき、表面を保護する目的のために、最外層の外側
の上に保護層を設けることができる。保護層は中空コンテナーのプリフォームを
成形する段階で形成することができる。また、保護層は、プリフォームを延伸し
て、中空コンテナーを製造した後で、ラベル貼り等により形成することができる
。保護層は、ポリマー、有機塗料又は無機塗料、好ましくは、ポリプロピレン、
エポキシ塗料又はシリカもしくはアルミニウムベースの塗料等から形成すること
ができる。
【0055】 一般的に、コンテナー本体の全厚さは、200〜700μ、好ましくは250
〜600μである。フェニレンジ(オキシ酢酸)含有ポリエステル層の厚さは、
所望のバリヤー特性に依存して異なるが、これは、一般的に5〜300μ、好ま
しくは10〜200μである。
【0056】 本発明の適当なコンテナーは、一般的に公知である、押出吹込成形又は二軸延
伸吹込成形によっても製造することができる。二軸延伸吹込成形を使用する場合
、中空コンテナーのプリフォームを成形し、プリフォームを延伸温度まで加熱し
た後、これを吹込金型内で延伸する。
【0057】 適当なプリフォームは、底付きプリフォームを射出成形によって成形すること
により又は多層パイプを成形し、その一端を底に成形することにより製造するこ
とができる。多層プリフォームを製造するとき、通常の射出成形機若しくは複数
個の溶解射出装置を有する成形機により、層を内側層から順に成形するか又はそ
れぞれの層を、複数個の射出装置から単一の金型の中に1個ずつ押し出して、最
初に射出されたポリ(エチレンテレフタレート)が、内側層及び最外層を構成し
、後から射出されたフェニレンジ(オキシ酢酸)のポリエステル又はコポリエス
テルからなるブレンドが、バリヤー層を構成するようにすることができる。射出
のタイミングを選択することによって、プリフォームが3層、5層又はそれ以上
の多層を有するように設計することが可能である。
【0058】 また、別々に、ポリエステルからプリフォームを成形し、バリヤー材料からス
リーブ又はソックを成形することによって、多層構造体を成形することができる
。スリーブ又はソックは、プリフォームを再加熱する直前までの任意の時間でプ
リフォームの上に差し込むことができる。スリーブ又はソックとプリフォームと
が緊密な接触状態になったとき、一般的な吹込成形方法によってコンテナーを成
形する。
【0059】 得られた中空コンテナーのプリフォームを、一般的に、次の延伸工程のために
、ブロックヒーター及び赤外線ヒーターのようなヒーターを有する加熱ゾーン内
で加熱する。本発明のポリエステル多層中空コンテナー用のプリフォームのため
の加熱温度は、ポリ(エチレンテレフタレート)のポリエステル層のガラス転移
温度(以下、「Tg」と言う)によって決定される。この加熱温度は、好ましく
はTg+5℃〜Tg+80℃の範囲内である。加熱温度が低すぎると、冷延伸の
ために微小気孔が作られ、コンテナーは真珠又は曇り外観を示し好ましくない。
他方、加熱温度が高すぎると、プリフォームは柔らかくなりすぎて、十分な延伸
効果を有する中空コンテナーが得られない。
【0060】 ポリエステル多層中空コンテナーのプリフォームを延伸して、中空コンテナー
を成形するとき、ロッドを機械方向に移動させ、圧縮空気を吹き込むことによっ
て、プリフォームを、好ましくは機械方向に1〜4倍、横方向(コンテナーのフ
ープ方向)に2〜6倍延伸させる。コンテナーの耐熱性を向上させるために、延
伸した中空コンテナーを、金型内で延伸温度と同じか又は延伸温度よりも高い温
度で、短時間更に加熱することによって、コンテナーをヒートセットすることが
可能である。
【0061】 本発明の多層構造体は、包装材料として有用であり、コンテナー、シート、フ
ィルム等として広く使用することができる。
【0062】 高い機械的強度並びに優れた透明性及びガスバリヤー特性を有する、本発明の
ポリエステル中空成形製品は、飲料、矯味・矯臭材料、油、ビール、ワイン及び
酒のようなアルコール性飲料並びに化粧品を包装するのに広く使用することがで
きる。特に、本発明のポリエステル中空成形物品は、炭酸飲料、ビール、ワイン
等用の小サイズのコンテナーとして使用することができる。本発明の多層構造体
の改良されたバリヤー性によって、内容物を長期間に亘って保存することが確保
されるであろう。
【0063】 本発明の多層コンテナーは、優れたバリヤー特性、層間剥離のない高い機械的
強度及び外部外観に於ける優れた透明性を有する。従って、本発明の多層中空コ
ンテナーは、新鮮飲料、矯味・矯臭材料、油、ビール、ワイン及び酒のようなア
ルコール性飲料並びに化粧品用に広く使用することができる。
【0064】 多層構造体の製造方法及び製造するための装置は、当該技術分野で公知である
。従って、本発明の多層構造体は、米国特許第5,688,572号、同第5,
221,507号、同第5,040,963号、同第5,523,045号、同
第4,751,035号、同第4,525,134号、同第4,710,118
号、同第5,200,207号又は同第4,863,665号の何れか一つに開
示されている方法に従って製造することができる。多層コンテナー成形装置は、
クルテック社(Kortec)(マサチューセッツ州グロスターから入手できる
【0065】 本発明を、その好ましい態様を特に参照して詳細に説明したがその変形及び修
正が本発明の精神及び範囲内で実施できることを理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/089,391 (32)優先日 平成10年6月15日(1998.6.15) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),BR,BY,C A,CN,JP,MX (72)発明者 ロジャース,マーティン イー. アメリカ合衆国,テネシー 37617,ブラ ウンツビル,ブルックウッド コート 309 (72)発明者 ロング,ティモシー イー. アメリカ合衆国,バージニア 24060,ブ ラックスバーグ,ジジ ストリート 607 Fターム(参考) 4F100 AK41B AK41D AK42A AK42C AK42E AK42J AL01A AL01B AL01C AL01D AL01E AL05B AL05D AL06B AL06D AR00B AT00C BA02 BA03 BA05 BA10A BA10C GB16 JD02B JD02D JK01 JK06 JN01 4J029 AA03 AB01 AC01 AC02 AE03 BA02 BA03 BA04 BA05 BB03A BB04A BB05A BB06A BB13A BD06A BH02 CB05A CB06A CF13 DB13

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ポリ(エチレンテレフタテート)のポリエステル又は
    コポリエステルを含む第1の層及び (b)フェニレンジ(オキシ酢酸)の残基を含むバリヤー層 を含んでなり、バリヤー層が第1のポリエステル又はコポリエステル層に隣接し
    ている多層構造体。
  2. 【請求項2】 バリヤー層が第1のポリエステル又はコポリエステル層と接
    触している請求項1に記載の多層構造体。
  3. 【請求項3】 第1の層が、エチレングリコール及びテレフタル酸の残基を
    含み、更にシクロヘキサンジメタノール及び/又はイソフタル酸の残基を含むポ
    リ(エチレンテレフタレート)のコポリエステルを含んでなる請求項1に記載の
    多層構造体。
  4. 【請求項4】 第1のポリエステル又はコポリエステル層が内側層である請
    求項1に記載の多層構造体。
  5. 【請求項5】 バリヤー層がフェニレンジ(オキシ酢酸)残基を含むポリエ
    ステル若しくはコポリエステル又はフェニレンジ(オキシ酢酸)ポリエステル若
    しくはコポリエステルを含むブレンドである請求項1に記載の多層構造体。
  6. 【請求項6】 バリヤー層がフェニレンジ(オキシ酢酸)残基を含むポリエ
    ステルである請求項5に記載の多層構造体。
  7. 【請求項7】 バリヤー層がフェニレンジ(オキシ酢酸)残基を含むコポリ
    エステルである請求項5に記載の多層構造体。
  8. 【請求項8】 バリヤー層がフェニレンジ(オキシ酢酸)ポリエステルを含
    むブレンドである請求項5に記載の多層構造体。
  9. 【請求項9】 バリヤー層がフェニレンジ(オキシ酢酸)コポリエステルを
    含むブレンドである請求項5に記載の多層構造体。
  10. 【請求項10】 構造体が更に少なくとも1層の追加の層を含む請求項1に
    記載の多層構造体。
  11. 【請求項11】 少なくとも1層の追加の層がポリ(エチレンテレフタレー
    ト)のポリエステル又はコポリエステルを含んでなる請求項10に記載の多層構
    造体。
  12. 【請求項12】 構造体が少なくとも5層を含んでなる請求項1に記載の多
    層構造体。
  13. 【請求項13】 構造体が成形コンテナーである請求項1に記載の多層構造
    体。
  14. 【請求項14】 成形コンテナーがボトルである請求項13に記載の多層構
    造体。
  15. 【請求項15】 構造体が包装材料である請求項1に記載の多層構造体。
  16. 【請求項16】 構造体がシートである請求項1に記載の多層構造体。
  17. 【請求項17】 構造体がフィルムである請求項1に記載の多層構造体。
  18. 【請求項18】 (a)ポリ(エチレンテレフタテート)のポリエステル又
    はコポリエステルを含む第1の層、 (b)フェニレンジ(オキシ酢酸)の残基を含む第1のバリヤー層及び (c)ポリ(エチレンテレフタレート)のポリエステル又はコポリエステルを
    含む第2の層 を含んでなり、第1のバリヤー層が第1のポリエステル又はコポリエステル層と
    第2のポリエステル又はコポリエステル層との中間に配置されている多層構造体
  19. 【請求項19】 第1のバリヤー層が第1のポリエステル又はコポリエステ
    ル層と第2のポリエステル又はコポリエステル層との両方に接触している請求項
    18に記載の多層構造体。
  20. 【請求項20】 第1のバリヤー層と同じ組成を有する第2のバリヤー層及
    びポリ(エチレンテレフタレート)のポリエステル又はコポリエステルを含む第
    3の層を更に含んでなり、第2のバリヤー層が第2のポリエステル又はコポリエ
    ステル層と第3のポリエステル又はコポリエステル層との中間に配置されている
    請求項18に記載の多層構造体。
  21. 【請求項21】 第1のバリヤー層が第1のポリエステル又はコポリエステ
    ル層及び第2のポリエステル又はコポリエステル層に接触しており、そして第2
    のバリヤー層が第2のポリエステル又はコポリエステル層及び第3のポリエステ
    ル又はコポリエステル層に接触している請求項20に記載の多層構造体。
  22. 【請求項22】 バリヤー層がフェニレンジ(オキシ酢酸)残基を含むポリ
    エステル若しくはコポリエステル又はフェニレンジ(オキシ酢酸)ポリエステル
    若しくはコポリエステルを含有するブレンドである請求項18に記載の多層構造
    体。
  23. 【請求項23】 構造体が少なくとも1層の追加の層を更に含む請求項18
    に記載の多層構造体。
  24. 【請求項24】 構造体が少なくとも2層の追加の層を含む請求項23に記
    載の多層構造体。
  25. 【請求項25】 構造体が成形コンテナーである請求項18に記載の多層構
    造体。
  26. 【請求項26】 成形コンテナーがボトルである請求項25に記載の多層構
    造体。
  27. 【請求項27】 構造体が包装材料である請求項18に記載の多層構造体。
  28. 【請求項28】 構造体がシートである請求項18に記載の多層構造体。
  29. 【請求項29】 構造体がフィルムである請求項18に記載の多層構造体。
  30. 【請求項30】 (a)ポリ(エチレンテレフタテート)のポリエステル又
    はコポリエステルを含む第1の層、 (b)フェニレンジ(オキシ酢酸)の残基を含む第1のバリヤー層、 (c)ポリ(エチレンテレフタレート)のポリエステル又はコポリエステルを
    含む第2の層、 (d)フェニレンジ(オキシ酢酸)の残基を含む第2バリヤー層及び (e)ポリ(エチレンテレフタレート)のポリエステル又はコポリエステルを
    含む第3の層 を含んでなり、第1のバリヤー層が第1のポリエステル又はコポリエステル層と
    第2のポリエステル又はコポリエステル層との中間に配置されており、第2のバ
    リヤー層が第2のポリエステル又はコポリエステル層と第3のポリエステル又は
    コポリエステル層との中間に配置されている多層構造体。
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US60/089,220 1998-06-15
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