JPH05295241A - ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents
ポリエステル樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH05295241A JPH05295241A JP12807492A JP12807492A JPH05295241A JP H05295241 A JPH05295241 A JP H05295241A JP 12807492 A JP12807492 A JP 12807492A JP 12807492 A JP12807492 A JP 12807492A JP H05295241 A JPH05295241 A JP H05295241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- resin composition
- weight
- polyester resin
- pet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 成形品の透明性、機械的性能等の特性を損な
うことなく、熱成形加工時の加熱シートのドローダウン
が少なく、成形加工が良好なポリエステル樹脂組成物を
得る。 【構成】 ポリエチレンテレフタレート１００重量部に
対して３価以上の多価カルボン酸を０．０１〜５重量部
含有してなることを特徴とするポリエステル樹脂組成
物。
うことなく、熱成形加工時の加熱シートのドローダウン
が少なく、成形加工が良好なポリエステル樹脂組成物を
得る。 【構成】 ポリエチレンテレフタレート１００重量部に
対して３価以上の多価カルボン酸を０．０１〜５重量部
含有してなることを特徴とするポリエステル樹脂組成
物。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、熱成形性に優れ
たポリエステル樹脂組成物に関するものである。
たポリエステル樹脂組成物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ポリエチレンテレフタレート（以下ＰＥ
Ｔという）は、その優れた耐気体透過性、透明性、易燃
焼性、機械的性能及び食品衛生性から、トレイや容器と
して食品包装用途に、或いは、ブリスターやトレイとし
て工業製品包装用途等へ使用されている。これらトレイ
やブリスター等の包装用途への成形加工手段としては、
生産性の面からＰＥＴシートを用いた真空成形、圧空成
形等熱成形法が一般的に使用されている。
Ｔという）は、その優れた耐気体透過性、透明性、易燃
焼性、機械的性能及び食品衛生性から、トレイや容器と
して食品包装用途に、或いは、ブリスターやトレイとし
て工業製品包装用途等へ使用されている。これらトレイ
やブリスター等の包装用途への成形加工手段としては、
生産性の面からＰＥＴシートを用いた真空成形、圧空成
形等熱成形法が一般的に使用されている。
【０００３】熱成形法は、両端部を固定したＰＥＴシー
トをガラス転移温度以上で融点未満の状態までに加熱軟
化した後、金型へ供給し、真空及び／又は圧空にてシー
トを金型面へ密着させることにより賦形する。しかし、
ＰＥＴシートは、これらの成形法で加熱を行うとシート
自身の自重による垂れ下り現象、いわゆる、ドローダウ
ンが大きくなる。そして、加熱シートは、ドローダウン
によって部分的に伸びるためにシートの厚みが不均一に
なり、金型への接触時にずれが生じる。
トをガラス転移温度以上で融点未満の状態までに加熱軟
化した後、金型へ供給し、真空及び／又は圧空にてシー
トを金型面へ密着させることにより賦形する。しかし、
ＰＥＴシートは、これらの成形法で加熱を行うとシート
自身の自重による垂れ下り現象、いわゆる、ドローダウ
ンが大きくなる。そして、加熱シートは、ドローダウン
によって部分的に伸びるためにシートの厚みが不均一に
なり、金型への接触時にずれが生じる。
【０００４】このため、得られた成形品は、成形品の各
部位の厚みが不均一になるとともに、角型形状の成形品
においては、角部にシートのねじれに起因するブリッジ
不良乃至はシワが発生し、製品の性能及び外観に不良現
象をきたし実用に供し得ない欠点がある。この加熱の際
に発生するドローダウンを改良する手段としては、従
来、原料とするＰＥＴの高分子量タイプを使用する方法
があるが、改良の度合いは少なく、また原料価格も高く
なる。
部位の厚みが不均一になるとともに、角型形状の成形品
においては、角部にシートのねじれに起因するブリッジ
不良乃至はシワが発生し、製品の性能及び外観に不良現
象をきたし実用に供し得ない欠点がある。この加熱の際
に発生するドローダウンを改良する手段としては、従
来、原料とするＰＥＴの高分子量タイプを使用する方法
があるが、改良の度合いは少なく、また原料価格も高く
なる。
【０００５】また、熱成形法にて改良する手段として
は、シートの寸法幅を小さくすることが有効であるが、
生産性を犠牲にする。更に、成形機にて改良する手段と
しては、加熱ゾーンと成形ゾーンの中央部にシート送り
方向に向かってピアノ線を巡らし、垂れ下りを担持させ
ることも可能であるが、特殊機構の成形機が必要であ
り、また、ピアノ線への樹脂付着により長時間運転は難
しい。
は、シートの寸法幅を小さくすることが有効であるが、
生産性を犠牲にする。更に、成形機にて改良する手段と
しては、加熱ゾーンと成形ゾーンの中央部にシート送り
方向に向かってピアノ線を巡らし、垂れ下りを担持させ
ることも可能であるが、特殊機構の成形機が必要であ
り、また、ピアノ線への樹脂付着により長時間運転は難
しい。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる欠点
を解決するものであり、ＰＥＴに特定の多価カルボン酸
を加えることにより、ＰＥＴ樹脂本来の透明性、易燃焼
性及び機械的性能を損なうことなく、スチレン樹脂シー
ト及び塩化ビニル樹脂シートと同等な、ドローダウン性
が良好で、通常の熱成形機を使用することができ、また
生産性に優れることを見出し本発明を完成するに至っ
た。
を解決するものであり、ＰＥＴに特定の多価カルボン酸
を加えることにより、ＰＥＴ樹脂本来の透明性、易燃焼
性及び機械的性能を損なうことなく、スチレン樹脂シー
ト及び塩化ビニル樹脂シートと同等な、ドローダウン性
が良好で、通常の熱成形機を使用することができ、また
生産性に優れることを見出し本発明を完成するに至っ
た。
【０００７】
【発明が解決するための手段】すなわち、本発明は、ポ
リエチレンテレフタレート１００重量部に対して３価以
上の多価カルボン酸を０．０１〜５重量部含有してなる
ことを特徴とするポリエステル樹脂組成物である。
リエチレンテレフタレート１００重量部に対して３価以
上の多価カルボン酸を０．０１〜５重量部含有してなる
ことを特徴とするポリエステル樹脂組成物である。
【０００８】本発明に用いるＰＥＴとは、グリコール成
分としてのエチレングリコールと酸成分としてのテレフ
タル酸との重縮合により得られるものを指すが、この他
グリコール成分として、１、４シクロヘキサンジメタノ
ール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、
また酸成分としてイソフタル酸、アジピン酸等を全部な
いしは一部として使用することもできる。
分としてのエチレングリコールと酸成分としてのテレフ
タル酸との重縮合により得られるものを指すが、この他
グリコール成分として、１、４シクロヘキサンジメタノ
ール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、
また酸成分としてイソフタル酸、アジピン酸等を全部な
いしは一部として使用することもできる。
【０００９】次に、本発明の多価カルボン酸とは、３価
以上、好ましくは３〜６価の酸無水物又はそのエステル
誘導体であり、多価カルボン酸は、具体的には、無水ト
リメリット酸、無水ピロメリット酸及び無水メリット酸
等が挙げられ、また、多価カルボン酸エステル誘導体と
しては、低級のアルキルエステルであり、具体的には、
ピロメリット酸ジメチル及びピロメリット酸ジエチルな
どが挙げられる。そしてこれらの多価カルボン酸は、Ｐ
ＥＴに一種以上含有させることができる。
以上、好ましくは３〜６価の酸無水物又はそのエステル
誘導体であり、多価カルボン酸は、具体的には、無水ト
リメリット酸、無水ピロメリット酸及び無水メリット酸
等が挙げられ、また、多価カルボン酸エステル誘導体と
しては、低級のアルキルエステルであり、具体的には、
ピロメリット酸ジメチル及びピロメリット酸ジエチルな
どが挙げられる。そしてこれらの多価カルボン酸は、Ｐ
ＥＴに一種以上含有させることができる。
【００１０】ＰＥＴに対する多価カルボン酸の含有量
は、ＰＥＴ１００重量部に対して０．０１〜５重量部、
好ましくは０．１〜３重量部、更に好ましくは０．１〜
１重量部である。含有量が０．０１未満では、加熱シー
トのドローダウン改良効果がほとんどなく、５重量部を
超えるとシート押出成形時の溶融粘度が増大して押出が
できなくなる。
は、ＰＥＴ１００重量部に対して０．０１〜５重量部、
好ましくは０．１〜３重量部、更に好ましくは０．１〜
１重量部である。含有量が０．０１未満では、加熱シー
トのドローダウン改良効果がほとんどなく、５重量部を
超えるとシート押出成形時の溶融粘度が増大して押出が
できなくなる。
【００１１】本発明の組成物を得る方法としては、成形
加工前にＰＥＴペレットと３価以上の多価カルボン酸の
粉末を混合機で混合するのが一般的である。
加工前にＰＥＴペレットと３価以上の多価カルボン酸の
粉末を混合機で混合するのが一般的である。
【００１２】また、その他の混合方法としては、３価以
上の多価カルボン酸の粉末を予めＰＥＴ又は透明性を損
なわせない程度のポリカーボネートに高濃度に含有させ
てマスターバッチペレットとしたものを成形加工時にＰ
ＥＴに混合することも可能である。
上の多価カルボン酸の粉末を予めＰＥＴ又は透明性を損
なわせない程度のポリカーボネートに高濃度に含有させ
てマスターバッチペレットとしたものを成形加工時にＰ
ＥＴに混合することも可能である。
【００１３】本発明の樹脂組成物は、透明性を低下させ
ない程度に、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボ
ネート、ポリエチレン、ポリアミド等他樹脂とのポリマ
ーブレンドとすることもできる。
ない程度に、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボ
ネート、ポリエチレン、ポリアミド等他樹脂とのポリマ
ーブレンドとすることもできる。
【００１４】更に、本発明の樹脂組成物は、滑剤、可塑
剤、結晶化核剤、抗酸化剤、耐候安定剤、展着剤、着色
剤、充填剤及び補強剤を含有することもできる。
剤、結晶化核剤、抗酸化剤、耐候安定剤、展着剤、着色
剤、充填剤及び補強剤を含有することもできる。
【００１５】本発明の樹脂組成物は、押出機を用いてシ
ート及びフィルムを成形することができるが、その他の
成形加工にも使用することができる。
ート及びフィルムを成形することができるが、その他の
成形加工にも使用することができる。
【００１６】
【実施例】以下に、実施例及び比較例を挙げ、本発明を
具体的に説明する。なお、各実施例においてシートのド
ローダウン及びシート押出性については下記方法によっ
て測定した。
具体的に説明する。なお、各実施例においてシートのド
ローダウン及びシート押出性については下記方法によっ
て測定した。
【００１７】（１）シートのドローダウン性 三和興業社製真空成形機ＦＥ３６ＰＨを使用して、内寸
法２７０×２８０ｍｍの掴み枠に、３００×３００ｍｍ
の寸法に切り出したシートを挟み、ヒーターとの距離を
１７０ｍｍとした加熱ゾーンにセットする。そして、加
熱するにつれてシートがドローダウンし始め、９秒後の
最大ドローダウン量を求めた。（単位：ｃｍ）
法２７０×２８０ｍｍの掴み枠に、３００×３００ｍｍ
の寸法に切り出したシートを挟み、ヒーターとの距離を
１７０ｍｍとした加熱ゾーンにセットする。そして、加
熱するにつれてシートがドローダウンし始め、９秒後の
最大ドローダウン量を求めた。（単位：ｃｍ）
【００１８】（２）シート押出性 田辺機械工業社製４０ｍｍシート押出機を使用して、ダ
イス出口の樹脂温度が２７５〜２９０℃の条件下で幅４
０ｍｍ、厚さ０．４ｍｍのシートを作製した時の押出し
安定性を次の指標で評価した。 ○：押出安定性良好、押出方向のシート厚み変動±１０
％以下 △：押出安定性不良、押出方向のシート厚み変動±１０
10％以上 ×：押出不可 シート厚み測定は、シートの任意位置で押出し方向に１
０ｃｍ間隔で２０点測定し、平均値と変動幅を求めた。
イス出口の樹脂温度が２７５〜２９０℃の条件下で幅４
０ｍｍ、厚さ０．４ｍｍのシートを作製した時の押出し
安定性を次の指標で評価した。 ○：押出安定性良好、押出方向のシート厚み変動±１０
％以下 △：押出安定性不良、押出方向のシート厚み変動±１０
10％以上 ×：押出不可 シート厚み測定は、シートの任意位置で押出し方向に１
０ｃｍ間隔で２０点測定し、平均値と変動幅を求めた。
【００１９】実施例１〜４及び比較例１〜３ 除湿乾燥機にて１４０℃、５時間の条件下で乾燥したＰ
ＥＴ（イーストマン社製：商品名、ＴＨＥＲＭＸ９９０
２）１００重量部に無水ピロメリット酸をそれぞれ表１
に示す量をタンブラーにて混合し、田辺機械工業社製４
０ｍｍシート押出機に投入して、幅４０ｍｍ：厚さ０．
４ｍｍのＰＥＴシートを作製した。シートの押出性及び
ドローダウン性の結果を表１に示すが、無水ピロメリッ
ト酸を１重量部以下含有したＰＥＴは、良好なシート押
出安定性を示すと共に、無水ピロメリット酸を０．０１
〜５重量部含有したＰＥＴシートは、優れたドローダウ
ン性を示した。
ＥＴ（イーストマン社製：商品名、ＴＨＥＲＭＸ９９０
２）１００重量部に無水ピロメリット酸をそれぞれ表１
に示す量をタンブラーにて混合し、田辺機械工業社製４
０ｍｍシート押出機に投入して、幅４０ｍｍ：厚さ０．
４ｍｍのＰＥＴシートを作製した。シートの押出性及び
ドローダウン性の結果を表１に示すが、無水ピロメリッ
ト酸を１重量部以下含有したＰＥＴは、良好なシート押
出安定性を示すと共に、無水ピロメリット酸を０．０１
〜５重量部含有したＰＥＴシートは、優れたドローダウ
ン性を示した。
【００２０】実施例５〜８及び比較例４〜６ 除湿乾燥機にて１４０℃、４時間の条件下乾燥したＰＥ
Ｔ（ＩＣＩ社製：商品名、Ｍｅｌｉｎａｒ Ｔ１００
Ｓ）１００重量部に無水トリメリット酸をそれぞれ表２
に示す量をタンブラーにて混合した以外は、実施例１と
同様な操作を行った。得られたシートの結果を表２に示
すが、無水トリメリット酸を１重量部以下含有したＰＥ
Ｔは、良好なシート押出安定性を示すと共に、無水トリ
メリット酸を０．０１〜５重量部含有したＰＥＴシート
は優れたドローダウン性を示した。
Ｔ（ＩＣＩ社製：商品名、Ｍｅｌｉｎａｒ Ｔ１００
Ｓ）１００重量部に無水トリメリット酸をそれぞれ表２
に示す量をタンブラーにて混合した以外は、実施例１と
同様な操作を行った。得られたシートの結果を表２に示
すが、無水トリメリット酸を１重量部以下含有したＰＥ
Ｔは、良好なシート押出安定性を示すと共に、無水トリ
メリット酸を０．０１〜５重量部含有したＰＥＴシート
は優れたドローダウン性を示した。
【００２１】
【００２２】
【００２３】
【発明の効果】以上のとおり、本発明の樹脂組成物は、
押出性に優れ、更に、得られたシートは、熱成形加工時
のドローダウン性及び成形性が良好であって、成形品
は、透明性、易燃焼性及び機械的性能にすぐれる特徴を
有するものである。
押出性に優れ、更に、得られたシートは、熱成形加工時
のドローダウン性及び成形性が良好であって、成形品
は、透明性、易燃焼性及び機械的性能にすぐれる特徴を
有するものである。
Claims (1)
- 【請求項１】 ポリエチレンテレフタレート１００重量
部に対して３価以上の多価カルボン酸を０．０１〜５重
量部含有してなることを特徴とするポリエステル樹脂組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12807492A JPH05295241A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | ポリエステル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12807492A JPH05295241A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | ポリエステル樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05295241A true JPH05295241A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14975800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12807492A Pending JPH05295241A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | ポリエステル樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05295241A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994017131A1 (en) * | 1993-01-29 | 1994-08-04 | Amoco Corporation | Increased throughput in foaming and other melt fabrication of polyester |
| WO1995009884A1 (en) * | 1993-10-04 | 1995-04-13 | Eastman Chemical Company | Concentrates for improving polyester compositions and method of making same |
| WO1999065989A1 (en) * | 1998-06-15 | 1999-12-23 | Eastman Chemical Company | High barrier polyester / phenylenedi (oxyacetic acid) polyester blends |
| EP1046674A3 (en) * | 1999-04-19 | 2001-06-13 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Polyester resin composition |
| JP2002053741A (ja) * | 2000-08-07 | 2002-02-19 | Riken Vitamin Co Ltd | Ｐｅｔ−ｇ樹脂用加工性改良剤及びｐｅｔ−ｇ樹脂組成物 |
| JP2002294055A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-09 | Mitsui Chemicals Inc | ポリエステル組成物、その製造方法および該組成物からなる成形体 |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP12807492A patent/JPH05295241A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994017131A1 (en) * | 1993-01-29 | 1994-08-04 | Amoco Corporation | Increased throughput in foaming and other melt fabrication of polyester |
| WO1995009884A1 (en) * | 1993-10-04 | 1995-04-13 | Eastman Chemical Company | Concentrates for improving polyester compositions and method of making same |
| WO1999065989A1 (en) * | 1998-06-15 | 1999-12-23 | Eastman Chemical Company | High barrier polyester / phenylenedi (oxyacetic acid) polyester blends |
| WO1999065988A1 (en) * | 1998-06-15 | 1999-12-23 | Eastman Chemical Company | Polyester / phenylenedi (oxyacetic acid) copolyester blends having improved gas barrier properties |
| US6254950B1 (en) | 1998-06-15 | 2001-07-03 | Eastman Chemical Company | Polyester phenylenedi (oxyacetic acid) copolyester blends having improved gas barrier properties |
| EP1046674A3 (en) * | 1999-04-19 | 2001-06-13 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Polyester resin composition |
| JP2002053741A (ja) * | 2000-08-07 | 2002-02-19 | Riken Vitamin Co Ltd | Ｐｅｔ−ｇ樹脂用加工性改良剤及びｐｅｔ−ｇ樹脂組成物 |
| JP4633892B2 (ja) * | 2000-08-07 | 2011-02-16 | 理研ビタミン株式会社 | Ｐｅｔ−ｇ樹脂組成物及び成形加工改良方法 |
| JP2002294055A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-09 | Mitsui Chemicals Inc | ポリエステル組成物、その製造方法および該組成物からなる成形体 |
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