JPH1190050A - 模型用操縦装置のレバー自動復帰機構 - Google Patents

模型用操縦装置のレバー自動復帰機構

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JPH1190050A
JPH1190050A JP9260003A JP26000397A JPH1190050A JP H1190050 A JPH1190050 A JP H1190050A JP 9260003 A JP9260003 A JP 9260003A JP 26000397 A JP26000397 A JP 26000397A JP H1190050 A JPH1190050 A JP H1190050A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成部品を減少させて構成の簡略化を図り、
スティックレバーの自動復帰を行う。 【解決手段】 筐体3に設けられた可変抵抗器7の回動
軸6には、中立位置Nを中心として回動操作されるレバ
ー9を有した回動操作部8が固定されている。回動操作
部8の側面には、回動軸6を挟んで2個の突起13A,
13Bが一直線上に設けられる。復帰バネ10は、固定
基部10cがガイド溝16に沿って挿通され、ガイド溝
16の係止ピン17に係止穴14が係止して固定され
る。復帰バネ10は、レバー9の未操作時には2個の突
起13A,13Bに当接して回動操作部8を中立位置N
に保持し、レバー9の操作により回動操作部8が回動す
ると、アーム部10bが突起13A(又は13B)によ
り押し下げられて弾性変形する。この状態で、レバー9
を離すと、復帰バネ10の弾性力によりレバー9が中立
位置Nに自動復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スティックレバー
の操作量に応じて被操縦体を遠隔操縦する模型用操縦装
置のレバー自動復帰機構に関する。
【0002】
【従来の技術】模型の自動車・ボート・飛行機・ヘリコ
プター等の被操縦体を遠隔操縦する模型用操縦装置(ラ
ジオコントロール装置)では、スティックレバーの操作
によって可変抵抗器の抵抗値を制御するスティックレバ
ー装置が送信機に装備されている。このスティックレバ
ー装置では、送信機から発信される電波を制御すること
により、被操縦体側に搭載されている各種サーボ機構等
の移動量を制御し、被操縦体の走行速度や方向等を制御
している。
【0003】ところで、この種のスティックレバー装置
には、スティックレバーの自動復帰機構が設けられてい
る。この自動復帰機構は、操作者がスティックレバーを
離したときに、予め規定された中立位置にスティックレ
バーを自動的に復帰させるものである。
【0004】図7はスティックレバーの自動復帰機構を
備えた従来のスティックレバー装置の構成図、図8は中
立位置にあるスティックレバーを左方向に所定角度回動
させたときの状態を示す図、図9は中立位置にあるステ
ィックレバーを右方向に所定角度回動させたときの状態
を示す図である。
【0005】スティックレバー装置は、ラジコン送信機
等の本体に取り付けられる固定部材21を有している。
固定部材21には、図示しない可変抵抗器の本体が取り
付けられている。可変抵抗器の回動軸22には、半円柱
形の回動操作部23が固定されている。回動操作部23
の円周面にはスティックレバー24が固定され、このス
ティックレバー24は固定部材21の開口から外方に突
出している。このスティックレバー24によって回動操
作部23を回動させることにより、可変抵抗器の回動軸
22を回動させることができる。なお、回動操作部23
としては、ドラム式のものもある。
【0006】固定部材21の一端部には軸孔25が形成
されている。この軸孔25には、アーム部材26の基端
に設けられた支軸27が係合されている。アーム部材2
6の先端は、コイルスプリング28を介して固定部材2
1に連結されている。
【0007】アーム部材26の固定部材21側には、回
動軸22に対する逃げ部29が形成され、この逃げ部2
9を挟んで一直線上に位置して2つの当接部30,31
が形成されている。
【0008】回動操作部23のアーム部材26側の側面
には2個の突起32(32A,32B)が突設されてい
る。アーム部材26の当接部30は、コイルスプリング
28の弾性力をもって突起32Aに当接する。同様に、
アーム部材26の当接部31は、コイルスプリング28
の弾性力をもって突起32Bに当接する。スティックレ
バー24は、図7に示す中央の位置を中立位置Nとし、
図8及び図9に示すように左右どちらの方向にも同じ量
だけ操作できる。
【0009】図8に示すように、操作者がスティックレ
バー24を左方向へ手動操作すると、回動軸22の支点
Pを回動中心として回動操作部23が反時計回り方向に
回動する。回動操作部23が回動すると、突起32Aが
アーム部材26を持ち上げ、アーム部材26が支点Oを
回動中心として上方に回動する。この結果、回動操作部
23にはコイルスプリング28より絶えずスティックレ
バー24を中立位置Nに戻そうとする力が加えられる。
そして、スティックレバー24を離すと、コイルスプリ
ング28の弾性力によりステイックレバー24が中立位
置Nに自動復帰する。
【0010】操作者がスティックレバー24を右方向へ
手動操作する場合には、図9に示すように、回動軸22
の支点Pを回動中心として回動操作部23が時計回り方
向に回動する。回動操作部23が回動すると、突起32
Bがアーム部材26を持ち上げ、アーム部材26が支点
Oを中心として上方に回動する。この結果、回動操作部
26にはコイルスプリング28より絶えずスティックレ
バー24を中立位置Nに戻そうとする力が加えられる。
そして、スティックレバー24を離すと、コイルスプリ
ング28の弾性力によりステイックレバー24が中立位
置Nに自動復帰する。
【0011】このように、従来のスティックレバー装置
は、スティックレバー24を中立位置Nに自動復帰する
ための機構として、アーム部材26とコイルスプリング
28の2つ部品を用いていた。そして、アーム部材26
をコイルスプリング28によって下方へ押し付け、アー
ム部材26の当接部30,31をスティックレバー24
と一体形成された突起32A,32Bに当接させてステ
ィックレバー24の中立位置Nを保っている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の自動復帰機構を備えたスティックレバー装置によれ
ば、自動復帰後、アーム部材26の支点Oと突起32
A,32Bでアーム部材26の位置を決定しているの
で、必ず元の位置(中立位置N)に戻るという最大の利
点はある。
【0013】しかしながら、上記従来の自動復帰機構を
採用する場合、アーム部材26とコイルスプリング28
の2部品を必要不可欠とするので、原価および作業時間
等、コストアップの要因となっていた。
【0014】また、アーム部材26の支軸27が固定部
材21の軸孔25に挿通され、コイルスプリング28が
固定部材21とアーム部材26との間に係止される構成
なので、組立、分解が面倒であり、作業効率が悪いとい
う問題があった。
【0015】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであり、構成部品を減少させて構成の簡略化
を図ってスティックレバーの自動復帰を行うことができ
る模型用操縦装置のレバー自動復帰機構を提供すること
を目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、固定部材と、前記固定部材に設
けられた可変抵抗器と、前記可変抵抗器の回動軸に固定
され、中立位置を中心として所定の角度範囲で操作され
るスティックレバーを有する回動操作部と、前記回動操
作部の側面に設けられた複数の突起と、前記スティック
レバーが操作されていない状態で前記突起に所定の力で
当接して前記スティックレバーを前記中立位置に保持
し、前記スティックレバーが前記中立位置より操作され
て前記回動操作部が回動したときに前記突起により弾性
変形するバネ部材とを備えたことを特徴とする。
【0017】請求項2の発明は、請求項1の模型用操縦
装置のレバー自動復帰機構において、前記バネ部材は、
湾曲部の両端から延出するアーム部と固定基部とを一体
に有する板バネで構成され、前記固定基部は前記固定部
材に固定され、前記アーム部は前記スティックレバーが
中立位置より操作されて前記回動操作部が回動したとき
に前記突起により弾性変形することを特徴とする。
【0018】請求項3の発明は、請求項1の模型用操縦
装置のレバー自動復帰機構において、前記固定部材には
着脱穴が形成されており、該着脱穴を介して前記バネ部
材が着脱されることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるレバー自動復
帰機構を備えたスティックレバー装置が設けられる模型
用遠隔操縦装置の送信機の外観を示す図、図2は本発明
によるレバー自動復帰機構を備えたスティックレバー装
置の一実施の形態を示す側面図、図3は図2のスティッ
クレバー装置のスティックレバーが中立位置にあるとき
の断面図、図4は図2のスティックレバー装置における
傾倒復帰バネの着脱動作を説明するための部分斜視図で
ある。
【0020】図1に示すように、スティックレバー装置
1は、模型用遠隔操縦装置の送信機2の本体2aの前面
上部の左右2箇所に形成された開口穴2b内に設けられ
る。スティックレバー装置1の固定部材としての筐体3
は、上面が開口すると共に、底面の一部を残して開口し
た略矩形枠状の部材で形成される。
【0021】図2乃至図4に示すように、筐体3の一方
の側壁3aの外側には、トリムレバー4が揺動自在に取
付けられている。筐体3の側壁3aの外側には、本体5
と回動軸6を有する可変抵抗器7の本体5が所定角度範
囲内で回動自在となるように取付けられている。可変抵
抗器7の本体5とトリムレバー4は連動するように構成
されており、トリムレバー4を揺動させることにより、
回動軸6に対して可変抵抗器7の本体5を所定角度範囲
で微調整させることができる。
【0022】図2に示すように、可変抵抗器7の回動軸
6は、筐体3の両側壁3a,3bを回動自在に貫通して
いる。筐体3の内部の回動軸6には、半円柱形の回動操
作部8が固定されている。回動操作部8の円周面には、
スティックレバー9が固定されている。スティックレバ
ー9は、筐体3の上面の開口部分から上方に突出してい
る。図3に示すように、スティックレバー9は、中立位
置Nを中心として左右にそれぞれθ1,θ2(θ1=θ
2)の角度範囲で回動可能とされている。このスティッ
クレバー9によって回動操作部8を回動させることによ
り、可変抵抗器7の回動軸6を回動させることができ
る。なお、回動操作部8としては、ドラム式のものを採
用してもよい。
【0023】図3に示すように、筐体3内で、筐体3の
他方の側壁3bと回動操作部8との間には、曲げ加工に
より成形された弾性を有する傾倒復帰バネ10が設けら
れている。図4に示すように、傾倒復帰バネ10は、筐
体3に取り付けた状態で略U字形状をなす板バネ部材で
構成され、湾曲部10aの両端より平行に延出したアー
ム部10bと固定基部10cとを一体に有している。
【0024】傾倒復帰バネ10は、回動操作部8を所定
の力で下側から押圧して回動操作部8に回転力を与え、
回動操作部8に固定されたスティックレバー9を中立位
置Nに復帰させるための部材である。傾倒復帰バネ10
のアーム部10bの中央部には、回動軸6を避けるよう
に下向きに膨出した円弧状の逃げ部10dが形成されて
いる。アーム部10bには、逃げ部10dを挟んで一直
線上に位置するように、2つの当接部11,12が形成
されている。
【0025】回動操作部8の傾倒復帰バネ10側の側面
には2個の突起13(13A,13B)が突設されてい
る。この突起13は、スティックレバー9が左右に操作
されてアーム部10bを押し下げたときに、スティック
レバー9を中立位置Nに戻すための同等の復元力を得る
ため、湾曲部10aに近い突起13Aが回動軸6に近接
して形成され、湾曲部10aから離れた突起13Bが回
動軸6から所定距離離れて形成されている。
【0026】そして、傾倒復帰バネ10の2つの当接部
11,12は、自身の弾性力をもって回動操作部8の対
向する各突起13A,13Bに当接し、スティックレバ
ー9を図3に示す中立位置Nに保持している。傾倒復帰
バネ10の固定基部10cの先端部分には、係止穴14
が形成されている。
【0027】図3に示すように、スティックレバー9の
操作方向に面する筐体3の一方の壁面3cには、傾倒復
帰バネ10の着脱が可能な程度に開口した着脱穴15が
形成されている。筐体3の底面3dには、傾倒復帰バネ
10の着脱時における固定基部10cを案内するための
ガイド溝16が着脱穴15に連続して形成されている。
ガイド溝16の先端部分には係止ピン17が立設されて
いる。この係止ピンには、傾倒復帰バネ10を筐体3に
取り付ける際に、傾倒復帰バネ10の固定基部10cの
係止穴14が係止される。
【0028】傾倒復帰バネ10を筐体3内に装着する場
合には、傾倒復帰バネ10の湾曲部10aを持ってアー
ム部10b及び固定基部10cの先端側より筐体3の着
脱穴15に挿入し、固定基部10cをガイド溝16に沿
って挿通させる。そして、固定基部10cの係止穴14
を筐体3の係止ピン17に係止させる。これにより、傾
倒復帰バネ10は、固定基部10cが筐体3に位置ずれ
することなく固定され、アーム部10bの各当接部1
1,12が各突起13A,13Bに当接する。
【0029】傾倒復帰バネ10を筐体3内から取り外す
場合には、固定基部10cの係止穴14を係止ピン17
から解除した後、傾倒復帰バネ10全体を着脱穴15か
ら引き抜く。
【0030】上記構成において、図5に示すように、操
作者がスティックレバー9を左方向へ手動操作すると、
回動軸6の支点Pを回動中心として回動操作部8が反時
計回り方向に回動する。回動操作部8が回動すると、突
起13Aが傾倒復帰バネ10のアーム部10bを押し下
げる。これにより、傾倒復帰バネ10が撓み、回動操作
部8には傾倒復帰バネ10より絶えずスティックレバー
9を中立位置Nに戻そうとする力が加えられる。そし
て、スティックレバー9を離すと、傾倒復帰バネ10の
弾性力によりステイックレバー9が中立位置Nに自動復
帰する。
【0031】操作者がスティックレバー9を右方向へ手
動操作する場合には、図6に示すように、回動軸6の支
点Pを回動中心として回動操作部8が時計回り方向に回
動する。回動操作部8が回動すると、突起13Bが傾倒
復帰バネ10のアーム部10bを押し下げる。これによ
り、傾倒復帰バネ10が撓み、回動操作部8には傾倒復
帰バネ10より絶えずスティックレバー9を中立位置N
に戻そうとする力が加えられる。そして、スティックレ
バー9を離すと、傾倒復帰バネ10の弾性力によりステ
イックレバー9が中立位置Nに自動復帰する。
【0032】上記実施の形態では、従来の自動復帰機構
におけるコイルスプリング、アーム部材に代えて板バネ
部材による傾倒復帰バネ10を用い、中立位置Nから左
右何れかの方向に回動操作されたスティックレバー9
を、傾倒復帰バネ10の弾性力により元の中立位置Nに
復帰させている。
【0033】このように、従来の自動復帰機構における
アーム部材とコイルスプリングの2部品の機能を兼ね備
えた板バネ部材からなる傾倒復帰バネ10を採用するこ
とで、中立位置Nへのスティックレバー9の自動復帰が
1部品で可能となる。
【0034】そして、傾倒復帰バネ10の取り付けは、
着脱穴15から傾倒復帰バネ10を挿入して固定基部1
0cの係止穴14を係止ピン17に係止し、傾倒復帰バ
ネ10の取り外しは、固定基部10cの係止穴14を係
止ピン17から解除して着脱穴15から傾倒復帰バネ1
0全体を引き抜くだけで簡単に行うことができる。その
結果、従来に比べて部品点数を削減できると共に、組
立、分解の作業効率が向上し、原価低減が計れる。
【0035】ところで、上記実施の形態では、傾倒復帰
バネ10が着脱される着脱穴15を筐体3の壁面3cに
形成し、傾倒復帰バネ10の着脱時における固定基部1
0cを案内するためのガイド溝16を着脱穴15に連続
して形成し、ガイド溝16の先端部分に固定基部10c
の係止穴14が係止される係止ピン17が立設された構
成としたが、この構成に限るものではない。例えばガイ
ド溝16に代えて複数の突起により傾倒復帰バネ10を
案内してもよい。また、傾倒復帰バネ10の係止穴14
に代えて凸部を形成し、筐体3の係止ピン17に代えて
凹部を形成し、傾倒復帰バネ10の凸部を筐体3の凹部
に係合することにより、筐体3に対する傾倒復帰バネ1
0の位置ずれを防止してもよい。
【0036】また、上記実施の形態では、2チャンネル
のスティックレバー装置を例にとって説明したが、中立
位置Nを中心として前後左右に操作されるスティックレ
バー装置等、被操縦体の機種に応じて使用される複数チ
ャンネルのスティックレバー装置に適用することもでき
る。
【0037】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、従来に比べて構成部品が減少し、構成の簡略化
を図ってスティックレバーの自動復帰が行える。しか
も、バネ部材の着脱が容易に行えるので、組立、分解の
作業効率が向上する。その結果、従来に比べて原価の低
減が計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレバー自動復帰機構を備えたステ
ィックレバー装置が設けられる模型用遠隔操縦装置の送
信機の外観を示す図
【図2】本発明によるレバー自動復帰機構を備えたステ
ィックレバー装置の一実施の形態を示す側面図
【図3】図2のスティックレバー装置のスティックレバ
ーが中立位置にあるときの断面図
【図4】図2のスティックレバー装置における傾倒復帰
バネの着脱動作を説明するための部分斜視図
【図5】図3のスティックレバー装置のスティックレバ
ーを左方向に所定角度回動させたときの断面図
【図6】図3のスティックレバー装置のスティックレバ
ーを右方向に所定角度回動させたときの断面図
【図7】従来のスティックレバー装置の一構成例を示す
断面図
【図8】図7のスティックレバー装置のスティックレバ
ーを左方向に所定角度回動させたときの断面図
【図9】図7のスティックレバー装置のスティックレバ
ーを右方向に所定角度回動させたときの断面図
【符号の説明】
1…スティックレバー装置、3…筐体、6…回動軸、7
…可変抵抗器、8…回動操作部、9…スティックレバ
ー、10…傾倒復帰バネ、10a…湾曲部、10b…ア
ーム部、10c…固定基部、10d…逃げ部、11,1
2…当接部、13(13A,13B)…突起、14…係
止穴、15…着脱穴、16…ガイド溝、17…係止ピ
ン、N…中立位置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部材と、 前記固定部材に設けられた可変抵抗器と、 前記可変抵抗器の回動軸に固定され、中立位置を中心と
    して所定の角度範囲で操作されるスティックレバーを有
    する回動操作部と、 前記回動操作部の側面に設けられた複数の突起と、 前記スティックレバーが操作されていない状態で前記突
    起に所定の力で当接して前記スティックレバーを前記中
    立位置に保持し、前記スティックレバーが前記中立位置
    より操作されて前記回動操作部が回動したときに前記突
    起により弾性変形するバネ部材とを備えたことを特徴と
    する模型用操縦装置のレバー自動復帰機構。
  2. 【請求項2】 前記バネ部材は、湾曲部の両端から延出
    するアーム部と固定基部とを一体に有する板バネで構成
    され、 前記固定基部は前記固定部材に固定され、前記アーム部
    は前記スティックレバーが中立位置より操作されて前記
    回動操作部が回動したときに前記突起により弾性変形す
    る請求項1記載の模型用操縦装置のレバー自動復帰機
    構。
  3. 【請求項3】 前記固定部材には着脱穴が形成されてお
    り、該着脱穴を介して前記バネ部材が着脱される請求項
    1記載の模型用操縦装置のレバー自動復帰機構。
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