JPH1188519A - 遠方監視制御通信装置 - Google Patents

遠方監視制御通信装置

Info

Publication number
JPH1188519A
JPH1188519A JP24862897A JP24862897A JPH1188519A JP H1188519 A JPH1188519 A JP H1188519A JP 24862897 A JP24862897 A JP 24862897A JP 24862897 A JP24862897 A JP 24862897A JP H1188519 A JPH1188519 A JP H1188519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
call
time
telephone line
terminals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP24862897A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Nakagawa
和三 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP24862897A priority Critical patent/JPH1188519A/ja
Publication of JPH1188519A publication Critical patent/JPH1188519A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の遠隔監視制御端末を1つの回線で遠隔
監視制御することで、複数の回線および電話番号の加入
を不要にする。 【解決手段】 各対象側端末ごとに、周期的であるとと
もに他の端末と互いに異なる時間帯からなる応答可能時
間帯が記載されたタイムテーブルと、端末が呼出信号を
受信したときに、タイムテーブルを参照して現在時刻が
応答可能時間帯であるか否かを判別し、応答可能時間帯
である場合に着信動作を開始する手段を設け、センタ側
端末に、対象側端末を指定して呼び出す場合に、対象側
端末の応答可能時間帯が記載されたタイムテーブルを参
照して指定端末の応答可能な時間帯に発呼動作を開始す
る手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FA、OA、HA
等の分野で用いられる遠方監視制御通信装置に関し、特
に、1本の電話回線に複数の端末を接続しておいて、互
いに異なるタイミングで各端末が回線に接続することで
センタとの通信を可能にした遠隔監視制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔地に設置された複数機器を電
話回線を介してセンタから監視・制御しようとする場合
は、それぞれの機器ごとに電話回線を割り当ててセンタ
と接続する構成にすることがある。しかしながら、例え
ば、1回〜数回/日、1回/時程度の使用頻度が低いデ
ータ収集や監視制御の用途では、契約回線の利用率が低
かった。特に、家庭用に遠隔監視制御端末(ホームセキ
ュリテイ、電気ガス水道の自動検針、通信カラオケ、ホ
ームエレベータメンテナンス、その他のHA機器)を複
数設置する場合、それらに個別の加入電話番号と加入回
線を準備したのでは、多大な費用を要するとともに、設
置した各回線の利用効率が低く有効に使用されないとい
う問題があった。また、一般家庭においても、電話とF
AXの両方を使用する場合に、1本の電話回線でありな
がらも2つの電話番号を用いて、それぞれ異なる電話番
号で電話とFAXを使用することを可能したサービスが
ある。しかしなからこの場合も、新たに別な電話番号の
加入が必要となり余分な費用がかかる。
【0003】そこでこれらの問題を解決するために、セ
ンタと複数の端末との間を1本の電話回線を介して接続
する構成にするとともに、複数の端末間を他の手段を用
い接続することがある。この場合は、電話回線にまず1
つの端末を接続し、その端末から別の装置までを、LA
Nやシリアル伝送装置またはI/O信号を介して接続し
なければならない。前者の場合は、端末ごとに回線の加
入電話番号や回線の加入料または簡易PBXが必要であ
り、後者の場合もLANやシリアル通信設備等が必要で
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、新たな回線お
よび電話番号の加入料を不要とするだけでなく、簡易P
BXやLAN、シリアル通信設備等の設置をも不要にす
るとともに、万一のデータ通信異常時に回線の不具合
か、個々の端末の不具合かの切り分けを可能とした遠方
監視制御通信装置の開発がのぞまれていた。現状では、
同一回線に複数の端末を設置することは可能であるが、
その場合、端末側からの発信により回線接続先である端
末(センタ)と接続する方式をとるのが一般的である
が、定時発報などの発信機能を持たないと接続ができな
いことになる。すなわち、定時発報がないと、端末が正
常なのか、異常で停止しているのか、センタ側では不明
となる。また、定時発報機能を備えて、端末からの発信
を待って制御をする場合は、時間的遅れが大きくなり、
それを防ぐには、定時発報回数を増やす必要があり、通
信費の増加につながるなどの問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで上記課題を解決す
るために、請求項1の発明は、電話回線に接続されたセ
ンタ側端末と他の1本の電話回線にそれぞれ接続された
複数の監視・制御対象側端末とから構成された遠方監視
制御通信装置であって、各対象側端末ごとに設けられ、
周期的であるとともに他の端末と互いに異なる時間帯か
らなる応答可能時間帯が記載されたタイムテーブルと、
各対象側端末ごとに設けられ、端末が呼出信号を受信し
たときに、タイムテーブルを参照して現在時刻が応答可
能時間帯であるか否かを判別し、応答可能時間帯である
場合に着信動作を開始する手段と、センタ側端末に設け
られ、対象側端末を指定して呼び出す場合に、対象側端
末の応答可能時間帯が記載されたタイムテーブルを参照
して指定端末の応答可能な時間帯に発呼動作を開始する
手段とを備える。
【0006】請求項2の発明は、電話回線に接続された
センタ側端末と他の1本の電話回線にそれぞれ接続され
た複数の監視・制御対象側端末とから構成された遠方監
視制御通信装置であって、各対象側端末ごとに、予め設
定された呼出鈴回数Nおよび呼出回数Mを記憶した記憶
手段と、電話回線から受信された呼出信号の呼出鈴の回
数を計数しその計数値が呼出鈴回数Nに達すると呼出し
と判別する呼出し判別手段と、呼出し判別手段が呼出し
と判別した回数を計数しその計数値が呼出回数Mに達す
ると着信動作を開始する手段とを備える。
【0007】請求項3の発明は、電話回線に接続された
センタ側端末と他の1本の電話回線にそれぞれ接続され
た複数の監視・制御対象側端末とから構成された遠方監
視制御通信装置であって、各対象側端末ごとに、予め設
定された着信禁止時間Tおよび他の端末と互いに異なる
回数からなる呼出鈴回数Niを記憶した記憶手段と、電
話回線から受信された呼出信号の呼出鈴の回数を計数し
その計数値が呼出鈴回数Niに達すると呼出しと判別し
て着信動作を開始する手段と、着信した時点から着信禁
止時間Tを経過するまで次の着信動作を禁止する手段と
を備える。
【0008】請求項4の発明は、電話回線に接続された
センタ側端末と他の1本の電話回線にそれぞれ接続され
た複数の監視・制御対象側端末とから構成された遠方監
視制御通信装置であって、センタ側端末および各対象側
端末ごとに設けられ、少なくとも2種類の呼出鈴回数N
a,Nbからなる呼出信号とその中間のブランク期間Bと
を組み合わせてなる呼出信号パターンデータを記憶した
記憶手段と、各対象側端末ごとに設けられ、端末ごとに
互いに段階的に異なる長さからなる着信待機時間Wiを
記憶した記憶手段と、センタ側端末に設けられ、対象側
端末を指定して呼び出す場合に、呼出信号パターンのタ
イミングにもとづいて呼出信号を送信する手段と、各対
象側端末ごとに設けられ、電話回線から受信された呼出
信号の連続する呼出鈴の回数とブランク期間を計測して
呼出信号パターンによる呼出しか否かを判別する手段
と、各対象側端末ごとに設けられ、呼出信号パターンに
よる呼出しであると判別された場合に、それ以後着信待
機時間Wiを経過した時点で、センタ側端末を相手先と
した発信動作を開始する手段とを備える。
【0009】請求項5の発明は、請求項2または請求項
3または請求項4の発明において、呼出鈴回数N,N
i,Na,Nb、呼出回数M、着信禁止時間T、ブランク期
間B、信待機時間Wiの各設定値を電話回線上での呼出
信号の消失分以上の余裕を付加した値とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は本発明が適用される端末の接続の
1例を示す図である。図では、1本の電話回線に、複数
の端末「A」、端末「B」、端末「C」が接続されてい
る。これらの端末は、電話回線を介して図示しないセン
タの端末に接続される。図2は、請求項1の発明に係る
第1の実施形態の動作を説明する図である。この実施形
態は、図1の構成において、毎時00分〜19分の時間帯に
は端末「A」が応答するように設定したおく、それによ
り、電話回線相手端末であるセンタでは毎時10分の時刻
に端末「A」、端末「B」、端末「C」に対して共通の
電話番号により電話をかけると、電話回線通信端未であ
る端末「A」が着信応答して通信することが可能とな
る。そこで、端末「A」とセンタの端末との間で、遠方
監視制御のデータ通信を行い、通信の終了後に電話を切
る。
【0011】その後、毎時20分〜39分の時間帯には、端
末「B」が同様に応答するように設定しておく。それに
より、センタは30分に端末「A」、端末「B」、端末
「C」に対して共通の電話番号により電話をかけると、
電話回線通信端末である端末「B」が着信応答し通信可
能となり、遠方監視制御のデータ通信を行う。そして電
話を切る。その後、同様に、毎時40分〜59分の時間帯に
は端末「C」が応答するので、センタは50分に端末
「A」、端末「B」、端末「C」に対して共通の電話番
号により電話をかけると、電話回線通信端末である端末
「C」が着信応答し通信することが可能となり、遠方監
視制御のデータ通信を行う。これらを繰り返すことによ
り、応答する端末が順に切り替わる形で、同一電話回線
に複数の電話回線端末を接続しておいた状態でそれぞれ
の端末とデータ通信することが可能となる。
【0012】図3は、請求項2の発明に係る第2の実施
形態の動作を説明する図である。この実施形態は、図1
の構成において、各端末に設定される電話回線呼出鈴回
数を通常は6回とするとともに、応答する端末の順番を
端末「A」、端末「B」、端末「C」として巡回するも
のとする。また、初期の立ち上げ時に、端末「A」は、
最初の呼出しで応答し、端末「B」は最初の呼出しには
応答しないで2回目の呼出しで応答するように、端末
「C」は最初と2回目の呼出しには応答しないで3回目
の呼出しで応答するように設定しておく。
【0013】それにより、最初端末「A」が呼出鈴6回
で応答すると、端末「A」はその後の2度の呼出しには
応答しない。端末「A」の通信が終了すると、次は端末
「B」が呼出鈴6回で応答し、次に端末「C」が呼出鈴
6回で応答する。このようにして応答する端末が切り替
わる。また、ここで、端末「A」、端末「B」、端末
「C」のいずれかが、ダウンすると、その端末の応答す
る順番のときに応答しないため呼出し状態が無限に続く
ことになり、センタ側端末では、端末のいずれかがダウ
ンしたのか、それとも回線自体が故障したのかの判別が
つかない。そこで、各端末は、自分の応答タイミングで
ないときに呼出鈴回数6回を越えても、他の端末が応答
しない場合は、その順番の端末が故障した異常状態であ
ると認識して、その端末を除いた新たな順番で応答でき
るように、各端末に異常時の呼出回数を設定しておく。
【0014】この実施形態では、異常時の電話回線呼出
鈴回数として、端末「A」には10回、端末「B」には12
回、端末「C」には14回を設定しておく。このように設
定することで異常時には、異常時の呼出鈴回数まで応答
が遅れた後に、再度、異常端末を除いた新たな順番での
応答が開始される。また、センタ側では、毎回、応答ま
での呼出鈴回数をカウントすることで端末の動作を監視
して、応答不能となった異常端末を特定することが可能
となる。
【0015】図4は、請求項3の発明に係る第3の実施
形態の動作を説明する図である。この実施形態は、図1
の構成において、端末「A」は、予め設定された電話回
線呼出鈴回数6回で応答し、その後一定時間は呼出鈴に
対しての応答をしないように設定する。その間に端末
「B」は、予め設定された電話回線呼出鈴回数8回で応
答し、その後一定時間は呼出鈴に対して応答しないよう
に設定する。同様に、端末「C」は、予め設定された電
話回線呼出鈴回数10回で応答するように設定する。
【0016】それにより、同一回線に接続された端末
「A」、端末「B」、端末「C」を個別に呼出し応答さ
せることが可能となる。この第3の実施形態では、予め
設定された電話回線呼出鈴回数以外に、一度応答した端
末がその端末に設定される一定時間を可変時間としても
良い。例えば、一定時間が2分であれば、他の端末が応
答した場合再度時間延長するようにして他の端末の応答
からの2分を加算して合計4分とすることができる。
【0017】図5は、請求項4の発明に係る第4の実施
形態の動作を説明する図である。この実施形態は、図1
の構成において、端末「A」、端末「B」、端末「C」
に、センタ側端末からの呼出しを認識する機能を備え、
各端末はセンタ側からの呼出しを認識すると、各端末が
それぞれ異なるタイミングで応答するようにしたもので
ある。すなわち、センタ側端末に、予め、複数種類の電
話回線呼出鈴回数と、その間の電話回線呼出鈴時間の間
隔を設定しておき、その呼出鈴回数と間隔を組み合わせ
た呼出しを相手側端末の回線に送ることにより、それぞ
れの端末は、予め設定された電話回線呼出鈴回数を受信
すると、予め設定された時間後に自ら回線接続を行い、
応答を返すことで、複数の端末からの応答を可能とす
る。
【0018】この実施形態では、電話回線呼出しの設定
として、1回目の呼出鈴が6回で切れ、その後2分から
4分以内に2回目の呼出鈴が8回で切れるものとする。
また、端末「A」が4分後、端末「B」が8分後、端末
「C」が12分後にそれぞれ応答するものとする。
【0019】図6は、請求項5の発明に係る第5の実施
形態を説明する図である。この実施形態は、前述の各実
施形態において、予め設定された電話回線呼出鈴回数、
例えば、9回の呼出鈴回数で端末からの応答を設定する
場合、実際には電話回線相手端末(センタ)は、図
(a)のように、10回の呼出鈴回数の呼出しを行い、そ
の場合の端末側の認識は、図(b)の10回の場合と、図
(c)の9回の場合と、図(d)の8回の場合が存在す
る。
【0020】そこで、最悪の場合の図(d)の8回の場
合でも呼出しを認識できるようにするためには、呼び鈴
回数8回での応答を許可することで、それぞれの端末の
誤認による誤応答を無くすことが可能となる。また、そ
れ以外には、センタ側からの呼出しが図(e)のよう
に、1分おきに実行された場合でも、相手端末には、図
(f)のように、呼出しが欠落する場合がある。そこ
で、予め設定された電話回線呼出鈴待ち時間間隔など時
間要素に関しても余裕を持たせることで、それぞれの端
末の誤認による誤応答を無くすことが可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、1つ
の電話回線に複数の端末を接続して、複数端末の回線接
続を互いに異なる時間帯としたり、呼出信号の差別化、
時間差等で互いに異なるタイミングでの接続を可能にし
たことで、新規回線加入や加入電話番号の追加等の加入
料が不要になるとともに、簡易PBXなどの着信切換装
置の設置を不要にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される端末の接続の1例を示す図
である。
【図2】請求項1の発明に係る第1の実施形態の動作を
説明する図である。
【図3】請求項2の発明に係る第2の実施形態の動作を
説明する図である。
【図4】請求項3の発明に係る第3の実施形態の動作を
説明する図である。
【図5】請求項4の発明に係る第4の実施形態の動作を
説明する図である。
【図6】請求項5の発明に係る第5の実施形態を説明す
る図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続されたセンタ側端末と他
    の1本の電話回線にそれぞれ接続された複数の監視・制
    御対象側端末とから構成された遠方監視制御通信装置で
    あって、 各対象側端末ごとに設けられ、周期的であるとともに他
    の端末と互いに異なる時間帯からなる応答可能時間帯が
    記載されたタイムテーブルと、 各対象側端末ごとに設けられ、端末が呼出信号を受信し
    たときに、タイムテーブルを参照して現在時刻が応答可
    能時間帯であるか否かを判別し、応答可能時間帯である
    場合に着信動作を開始する手段と、 センタ側端末に設けられ、対象側端末を指定して呼び出
    す場合に、対象側端末の応答可能時間帯が記載されたタ
    イムテーブルを参照して指定端末の応答可能な時間帯に
    発呼動作を開始する手段と、 を備えたことを特徴とする遠方監視制御通信装置。
  2. 【請求項2】 電話回線に接続されたセンタ側端末と他
    の1本の電話回線にそれぞれ接続された複数の監視・制
    御対象側端末とから構成された遠方監視制御通信装置で
    あって、各対象側端末ごとに、 予め設定された呼出鈴回数Nおよび呼出回数Mを記憶し
    た記憶手段と、 電話回線から受信された呼出信号の呼出鈴の回数を計数
    しその計数値が呼出鈴回数Nに達すると呼出しと判別す
    る呼出し判別手段と、 呼出し判別手段が呼出しと判別した回数を計数しその計
    数値が呼出回数Mに達すると着信動作を開始する手段
    と、 を備えたことを特徴とする遠方監視制御通信装置。
  3. 【請求項3】 電話回線に接続されたセンタ側端末と他
    の1本の電話回線にそれぞれ接続された複数の監視・制
    御対象側端末とから構成された遠方監視制御通信装置で
    あって、各対象側端末ごとに、 予め設定された着信禁止時間Tおよび他の端末と互いに
    異なる回数からなる呼出鈴回数Niを記憶した記憶手段
    と、 電話回線から受信された呼出信号の呼出鈴の回数を計数
    しその計数値が呼出鈴回数Niに達すると呼出しと判別
    して着信動作を開始する手段と、 着信した時点から着信禁止時間Tを経過するまで次の着
    信動作を禁止する手段と、 を備えたことを特徴とする遠方監視制御通信装置。
  4. 【請求項4】 電話回線に接続されたセンタ側端末と他
    の1本の電話回線にそれぞれ接続された複数の監視・制
    御対象側端末とから構成された遠方監視制御通信装置で
    あって、 センタ側端末および各対象側端末ごとに設けられ、少な
    くとも2種類の呼出鈴回数Na,Nbからなる呼出信号と
    その中間のブランク期間Bとを組み合わせてなる呼出信
    号パターンデータを記憶した記憶手段と、 各対象側端末ごとに設けられ、端末ごとに互いに段階的
    に異なる長さからなる着信待機時間Wiを記憶した記憶
    手段と、 センタ側端末に設けられ、対象側端末を指定して呼び出
    す場合に、呼出信号パターンのタイミングにもとづいて
    呼出信号を送信する手段と、 各対象側端末ごとに設けられ、電話回線から受信された
    呼出信号の連続する呼出鈴の回数とブランク期間を計測
    して呼出信号パターンによる呼出しか否かを判別する手
    段と、 各対象側端末ごとに設けられ、呼出信号パターンによる
    呼出しであると判別された場合に、それ以後着信待機時
    間Wiを経過した時点で、センタ側端末を相手先とした
    発信動作を開始する手段と、 を備えたことを特徴とする遠方監視制御通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または請求項3または請求項4
    のいずれか1項記載の遠方監視制御通信装置において、 呼出鈴回数N,Ni,Na,Nb、呼出回数M、着信禁止時
    間T、ブランク期間B、信待機時間Wiの各設定値を電
    話回線上での呼出信号の消失分以上の余裕を付加した値
    とした遠方監視制御通信装置。
JP24862897A 1997-09-12 1997-09-12 遠方監視制御通信装置 Withdrawn JPH1188519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24862897A JPH1188519A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 遠方監視制御通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24862897A JPH1188519A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 遠方監視制御通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1188519A true JPH1188519A (ja) 1999-03-30

Family

ID=17180950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24862897A Withdrawn JPH1188519A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 遠方監視制御通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1188519A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002150000A (ja) * 2000-11-13 2002-05-24 Dainippon Screen Mfg Co Ltd サーバシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002150000A (ja) * 2000-11-13 2002-05-24 Dainippon Screen Mfg Co Ltd サーバシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4969186A (en) Telephone message waiting system and apparatus
KR19990064286A (ko) 전기통신 스위치
JPH1188519A (ja) 遠方監視制御通信装置
JPS6256710B2 (ja)
JP2639946B2 (ja) 端末装置の呼出方式
JPH0671291B2 (ja) ビル遠隔監視装置
JP4124086B2 (ja) 回線端末装置
JP2979415B2 (ja) 公衆電話網による非電話系端末の通信方法
US3045070A (en) Multiplex carrier frequency transmission system
JPS588792B2 (ja) 順次接続制御方式
JP3760522B2 (ja) 回線端末装置
JP3453985B2 (ja) 端末網制御装置
JP2002009978A (ja) 通信制御装置及びセキュリティ装置
JPH09161190A (ja) 遠隔監視システム
JPS63131645A (ja) ト−ルダイヤル網の無効起動防止方式
JP3486544B2 (ja) 監視システム
JPS58171160A (ja) システム監視方式
JP2001245068A (ja) 端末網制御装置
JPS62232250A (ja) 監視システム
JPH04358453A (ja) 遠隔監視装置
JPH0451752A (ja) 交換局過負荷処理方式
JPH01284094A (ja) 通信装置
JPH04335499A (ja) 遠隔監視システム
JPH0440731A (ja) 電話システム
JPH04145753A (ja) 自動通報システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041207