JPS62232250A

JPS62232250A - 監視システム

Info

Publication number: JPS62232250A
Application number: JP7254886A
Authority: JP
Inventors: Yoshito Chida; 智田　喜人
Original assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Current assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date: 1986-04-01
Filing date: 1986-04-01
Publication date: 1987-10-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、遠隔地における火災、ガス漏れ等の異常を検
知してセンタ側に知らせる監視システムに関するもので
ある。

（従来の技術）従来、大規模な建物にＪハブる監視システムは、第２図
に示すように建物１をいくつかの監視区域２に分割し、
該監視区域２毎に感知器３．端末監視装置４を設け、各
監視区域２の状態を配線５を介してセンタ装置６に通知
する如くなしていた。

一方、一般に大規模な建物においては、第３図に示すよ
うに建物１の各所に設けた内線電話機７を電話回線８を
介して構内交換機９に接続し、内１ｍ電話機７同士、あ
るいは内線筒ｉｉ’１ｌｉ７と外輪１０との通話を可能
とした構内交換システムが設置される場合が多い。

（発明が解決しようとする問題点）ところで、前記監視システムと構内交換システムとは通
常独立しており、構内交換システムは建物が建築される
時点で同時に設置されるが、監視システムは建物内の各
所の火災、ガス漏れ等を一括しで監視するために近年、
導入され始めたものであり、既設の建物に設置する場合
は感知器３゜端末監視装置４を建物の各所に新たに設置
しなければならないとともに、各端末監視装置４とセン
夕装置６との間に配線°５を付設しなければならないと
いう問題点があった。

本発明は前記問題点を除去し、既設の建物に対して容易
に設置可能な監視システムを提供することを目的とする
。

（問題点を解決するための手段）本発明では前記問題点を解決するため、遠隔地に設置さ
れた多数の端末監視装置をセンタ装置で制御する監視シ
ステムにおいて、回線°を装置側と内線電話機とに切換
接続する手段と、回線が使用中又は着信中か否かを調べ
る手段と、センタ装置への発呼を行なう手段とを有する
端末監視装置を用い、該端末監視装置を構内交換システ
ムの回線に接続し、センタ装置を構内交換機又はその外
線に接続した。

（作　用）本発明によれば、火災、ガス漏れ等が感知器により検出
されると、端末監視装置は回線が使用中又は着信中か否
かを調べ、使用中又は着信中でなければ直ちにセンタ装
置を呼出し、その情報を回線を通じてセンタ装置に送出
する。

（実施例）第１図は本発明の一実施例を示すもので、図中、従来例
と同一構成部分は同−符丹をちって表わす。即ち、１は
建物、２は監視区域、３は感知器、４　ａ　ｔ、を端末
監視装置、６はセンタ装置、７は内線電話機、８は電話
回線、９は構内交換機、１０は外線である。

建物１は以存の内線電話機７およびその電話回線８に応
じて複数の監視区域２に分割され、各監視区域２には端
末監視装置４ａおよσ感知Ｓ！！３が設置される。該端
末監視装置４ａは構内交換システムの内線電話機７およ
び電話回＄１！８に接続され、また、センタ装置６［４
内交換シスデムの電話回線８に接続されている。

端末監視装置４ａは、第４図に示ずように制御回路４１
と、インタフェース回路４２と、回線検出回路４３と、
切換回路４４と、選択信号発生回路４５と、データ信号
発生回路４６と、リードオンリメモリ（ＲＯＭ＞４７と
からなっている。

制御回路４１は、マイクロプロセッサ等より構成され、
各回路を制御する。インタフェース回路４２は感知器３
と制御回路４１との間のインタフェースを司どる。なお
、感知器３としては、実際には多種類のものが多数設置
される。

回線検出回路４３は、切換回路４４を介して電話回線８
に接続され、該電話回線８が使用中又は着信中か否かを
、回線のインピーダンスの変化、電流値の変化等より検
出し、この情報を制御回路４１に送出する。

切換回路４４は、制御回路４１によりオン・オフ制御さ
れるリレーＲＬおよびその接点ｒＪよりなり、該接点ｒ
１の切換により、電話回！１８を選択信号発生回路４５
に接続し、あるいは回線検出回路４３を通じて内ＩＩ電
話Ｖｓ７に接続する。

選択信号発生回路４５は、制御回路４１又はデータ信号
発生回路４６よりの信号を受けて所定の信号、ここでは
多周波（ＭＦ）信号を発生し、電話回線８に送出する。

データ信号発生回路４６は、感知ｆｉ３による異常検出
時等に、制御回路４１の制御に基づいて所定のデータ信
号を作成し、選択信号発生回路４５に送出Ｊる。

ＲＯＭ４７はセンタ装＠６を呼出づ選択信号、即ちその
回線番号を記憶する。

次に動作について説明する。

ある監視区域２において、火災、ガス漏れ。

侵入等の異常が発生し、これを該当する監視区域２の感
知器３が検出すると、この感知器３より警報信号がイン
タフェース回路４２を介して制御回路４１に送出される
。

制御回路４１は警報信号を受信すると、回線へのデータ
送出を起動し、回線検出回路４３より電話回路８が使用
中又は着信中か否かの情報を収集する。

この時、電話回線８が使用中又は着信中であれば待合せ
を行ない、数秒あるいは数１０秒後、再度、使用中又は
着信中か否かの情報を収集し、電話回線８が空きとな・
るまでこれを繰返す。

電話回路８が使用中でも着信中でもなりれば、。

リレーＲＬを作動させ接点ｒＩを切換えて、電話゛回線
８と選択信号発生回路４５とを接続する。次にＲＯＭ４
７より読出したセンタ１ｌｆｔ６の回線番号を選択信号
発生回路４５に送出し、対応する多周波信号を電話回線
８に送出する。

その摂、電話回線８が構内交換機９を通してセンタ装置
６に接続され、これが回線検出回路４３で検出されると
、制御回路４１はデータ信号発生回路４６を起動し、所
定の情報（警報）を選択信号発生回路４５により多周波
信号に変換してセンタ装置６に送出する。

該情報の送出が終了すると、υ１ｔ１１回路４１はリレ
ー４１を切断して、接点ｒ！を回線検出回路４３側に戻
す。なお、この状態では内線電話機７同士、又は内線電
話機７と外線との発信および着（３を通常通り行なうこ
とができる。

なお、前記実施例では送信データを多周波信号に変換し
て送出するようになしたが、電話回線８の伝送特性に適
合する信号であれば、どのような信号でも良い。また、
前記データは外線１０を通じて他のセンタ装置に送出す
ることもでき、また、センタ装置１０自体を建物１の外
部に設置し、外ＦＩ！１０を通じて接続することもでき
る。

（発明の効果）以上説明したように本発明によれば、構内交換システム
における電話回線、交換機等を利用しでいるので、既設
の建物に対して新たな配線等を施す必要がなく、容易に
システムを構成リレることができ、また、センタＨｉｔ
を建物外の任意の場所に設置することができる等の利点
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の監視システムの一実施例を示づ図、第
２図は従来の監視システムの一例を示づ一図、第３図は
構内交換システムの一例を示ず図、第４図は端末監視ｉ
置の詳細を示す図である。４ａ・・・端末監視装置、６・・・センタ％装置、７・
・・内線電話機、８・・・電話回線、９・・・構内交換
機、４３・・・回線検出回路、４４・・・切換回路、４
５・・・選択信号発生回路、４７・・・リードオンリメ
モリ。

Claims

【特許請求の範囲】遠隔地に設置された多数の端末監視装置をセンタ装置で
制御する監視システムにおいて、回線を装置側と内線電
話機とに切換接続する手段と、回線が使用中又は着信中
か否かを調べる手段と、センタ装置への発呼を行なう手
段とを有する端末監視装置を用い、該端末監視装置を構内交換システムの回線に接続し、セ
ンタ装置を構内交換機又はその外線に接続したことを特徴とする監視システム。