JP3453985B2 - 端末網制御装置 - Google Patents

端末網制御装置

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JP3453985B2 JP01984996A JP1984996A JP3453985B2 JP 3453985 B2 JP3453985 B2 JP 3453985B2 JP 01984996 A JP01984996 A JP 01984996A JP 1984996 A JP1984996 A JP 1984996A JP 3453985 B2 JP3453985 B2 JP 3453985B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動検針システ
ム、警報監視システム、ロードサーベイシステム等にお
ける、メータセンサ等の端末装置からのデータ回収、ま
たは警報信号を、電話回線を利用してセンター装置の上
位系に伝える端末網制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、例えば特開平6−177994
号公報に示された従来の自動検針システムにおける端末
網制御装置のブロック図である。図において、1は回線
インターフェイス、2は通信インターフェイス、3は制
御部、4はモデム部、5は信号制御部、6は電源部、7
はオフフック検出部、8は極性反転検出部、9は試験発
呼設定部、10は試験結果表示部である。20は端末網
制御装置、21は電話交換機、22は電話回線、23は
センター装置、24は電話機、25は電話線、26は電
力量計、ガスメータ、水道メータ等のメータセンサ、2
7は通信線、30はNRS信号設定部、31は検出方式
設定部である。信号制御部5は、NRS信号検出部1
1、ANS信号送出部12、応答信号検出部13、発呼
部14より構成されている。
【0003】従来の端末網制御装置は上記のように構成
され、回線インターフェイス部1は電話機24、または
電話回線22とモデム部4を閉結または開放し接続を切
り替える。センター装置23と端末網制御装置20の通
信方式としてセンターポーリング方式と端末発呼方式が
ある。センターポーリング方式の場合は、センター装置
23から端末網制御装置20を呼び出して通信を開始す
る。端末発呼方式では、端末網制御装置20からセンタ
ー装置23を呼び出し通信を開始する。
【0004】センターポーリング方式のときは、センタ
ー装置23より検針指令を出し、交換機21で該当する
電話回線22の極性を反転する。極性反転検出部8は回
線インターフェイス部1で極性反転を検出して制御部3
へ伝える。NRS信号検出部11は、ノーリンギング呼
出(電話機のベルを鳴動させない方式)に対しNRS信
号(呼出信号:2080HzまたはPB信号「0」〜
「9」)を検出し、ノーリンギング呼び出しを制御部3
へ伝える。制御部3はNRS信号設定部30に設定され
ている信号と一致しているか否かを判定し、NRS信号
が一致したときのみ通信を続行するためにANS信号送
出回路12よりANS信号(応答信号:1650Hzま
たはPB信号「#」)を送出し、通信インターフェイス
部2を介してメータセンサ26のデータを回収し、モデ
ム部4と回線インターフェイス部1を介してセンター装
置23と通信を行う。NRS信号が一致しなければ応答
しない。
【0005】端末発呼方式の時は、制御部3からの指令
により発呼部14はダイヤルパルス(DP)信号または
押しボタン(PB)信号を送出し発呼する。検出方式設
定部31は図10のように構成され、スイッチ32が局
線(極性反転検出)32A 側に設定されると、制御部1
2は電話回線(日本電信電話株式会社の通常の電話回線
を想定している、以下同じ)22に接続されているとし
て、発呼時に極性反転検出部8は、回線インターフェイ
ス部1の極性反転を検出し制御部3へ伝える。応答信号
検出部13は応答信号(2100Hz)を検出し、セン
ター装置23の接続を検出し制御部3へ伝える。制御部
3はモデム部4と通信インターフェイス部2を介してセ
ンター装置23とメータセンサ26の通信を行い、一致
しないときは通信を中断する。また、検出方式設定部の
スイッチ32が構内(応答音検出)32B 側に設定され
ると制御部3は発呼時、極生反転検出は行わず、応答信
号検出部13より応答信号のみを検出することにより、
相手側の応答を検出する。
【0006】試験発呼設定部9は端末網制御装置20の
試験の開始を押しボタンスイッチ等により設定する。そ
して、この試験結果を試験結果表示部10に表示する。
オフフック検出部7は、電話機24の通話を優先とする
ためデータ通信中に、電話機24の利用者による発信
(オフフック)を検出すると、データ通信を中断し回線
インターフェイス部1とモデム部4の接続を開放し、電
話回線22と電話機24を接続する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の端末網
制御装置では、構内電話回線からの端末発呼やフリーダ
イヤルでの端末発呼時は課金信号を要しないので、電話
回線による応答検出の極性反転が発生しない。従って、
相手側との応答検出方式が異なる場合は、発呼制御をす
るために、検出方式設定部におけるスイッチ32の設定
変更作業をしなければならないという煩わしさがあっ
た。また、メータセンサの種類に応じてその通信仕様毎
に異なる端末網制御装置が必要となり効率の悪いものと
なっていた。例えば、電子式ガスメータでは5ビット仕
様のものと8ビット仕様のものがあり、その通信インタ
ーフェイス部や通信速度が異なり、ガスの自動検針を行
う場合それぞれに対応した端末網制御装置が必要であっ
た。
【0008】また、端末装置からデータ回収は月に数回
程度行われるにすぎず、このデータ回収の機会にしか接
続状態にならないので、メータセンサの保有する異常検
出手段、例えばガスメータにおけるガス洩れ検出、水道
メータでの漏水検出をセンター装置へ通報するのには不
向きである。特にセンターポーリング方式の場合はセン
ター装置からの呼びかけにより応答する形式のため緊急
の警報通報ができないといった問題点があった。
【0009】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、構内電話回線からの検針発呼や
フリーダイヤルでの発呼時、検出方式設定部におけるス
イッチ32の設定変更作業をしなくとも、局線からの発
呼と同様に確実に発呼の制御をする端末網制御装置を提
供するとともに、並列接続した複数の通信インターフェ
イス部を備え、NRS信号と同等の通信インターフェイ
ス選択信号によって通信インターフェイス部及び通信速
度を切り替えてメータセンサと通信を行うことにより、
各種メータセンサの自動検針をまとめて行い、さらにメ
ータセンサの保有する異常検出手段からの警報通報を瞬
時にセンター装置へ通報できる端末網制御装置を提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記ような課
題を解決するためになされたものであり、メータセンサ
からのデータを電話回線によりセンター装置へ収集送信
する端末網制御装置において、この端末網制御装置から
の試験発呼開始の設定によってセンター装置と所定の手
順により通信試験を開始し、センター装置と端末網制御
装置の間に介在する電話回線の極性反転または応答信号
の検出を行い、センター装置との通信を可能にする検出
方式を記憶する不揮発性メモリを備え、以降の端末側発
呼で通信するときの検出方式を不揮発性メモリに記憶し
た検出方式によって電話回線へ接続するようになしたも
のである。また、メータセンサからの警報信号を不揮発
性メモリに記憶した検出方式により電話回線に接続して
センター装置に端末側発呼で警報通信する警報発呼手段
を備えるようにしたものである。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の第1の実施の形態によ
る端末網制御装置を示すブロック構成図である。図にお
いて、1〜26は従来の自動検針システムと同様であ
る。41は不揮発性メモリであり、端末装置を新規に設
置する際の試験発呼の応答検出方式を記憶し、以降の端
末発呼時の応答検出に用いる。図2はこの発明による端
末網制御装置から試験発呼を開始したときの電話回線の
応答検出方式(極性反転検出、応答信号検出)を記憶さ
せる実施例を示す動作フロー図である。
【0013】このように構成された端末網制御装置20
において、試験発呼設定部9で試験発呼の開始が指定さ
れると、発呼部14は図2の動作フロー図に示す手順に
従って通信試験のための試験発呼を開始し、回線インタ
ーフェイス部1を閉結する。これにより電話回線22を
オフフックする(ステップ101)。次に選択信号(電
話番号)をセンター装置23へ送出する(ステップ10
2)。このとき、電話回線22の応答が通常の極性反転
後、応答信号による検出方式であれば、極性反転検出部
8は極性反転を検出(ステップ103)し、応答信号検
出部13は応答信号が検出(ステップ104)されるこ
とにより、制御部3は不揮発性メモリ41へ極性反転、
応答信号検出する方式であることを記憶(ステップ10
5)させる。通信試験が終了すると回線インターフェイ
ス部1を開放することによりオンフック(ステップ10
7)し、試験結果表示部16に試験発呼の通信結果を表
示する(ステップ108)。
【0014】以降の発呼時はこの記憶された検出方式に
より、モデム部4を制御して、制御部3とセンター装置
23との通信を行う。また、このとき電話機24のオフ
フックをオフフック検出部7が検出すると、この通話を
優先さるため試験発呼通信を中止する(ステップ10
6)。
【0015】また、応答信号の検出(スップ104)に
おいて極性反転が検出され、タイムアウトが発生するま
で応答信号が検出されない場合(ステップ109)は、
電話回線22が極性反転、無応答信号であるとの検出方
式を不揮発性メモリ41へ記憶(ステップ110)させ
る。以降の発呼時の検出方式を決定した後、モデム部4
を制御して、制御部3とセンター装置23との通信を行
う。
【0016】極性反転の検出(ステップ103)におい
て極性反転が検出されない構内電話回線、フリーダイヤ
ル回線等の場合、応答信号検出部5で、応答信号が検出
(ステップ111)されると制御部3は不揮発性メモリ
41へ相手側の応答が応答信号による方式であるとの検
出方式を記憶(ステップ112)し、モデム部4を制御
して、制御部3とセンター装置23との通信を行う(ス
テップ106)。以降の発呼時はこの検出方式に従って
電話回線22の応答を検出する。
【0017】応答信号検出(ステップ111)で所定時
間内に応答信号が検出されない場合は、センター装置2
3からの通信開始電文を待つ(ステップ121)。これ
は選択信号(電話番号)をセンター装置23へ送出(ス
テップ102)してあるのでセンター装置23がこの信
号を受けて通信開始の電文を送出する方式であると認識
する。従って、極性反転、応答信号検出がともに無く、
タイムアウト(ステップ113)となり、センター装置
23から通信開始電文が届いた場合、センター装置23
からの電文の解析により通信開始の判定を行う。電文の
解析により通信開始の判定を行う方式であるとの検出方
式を不揮発性メモリ41へ記憶(ステップ122)し、
モデム部4を制御して、制御部3とセンター装置23と
の通信を行う(ステップ106)。以降の発呼時はこの
検出方式に従って応答する。もし、センター装置23か
ら通信開始電文が所定時間内にない場合は試験発呼で電
話回線22が未通であるとして異常処理終了させる。
【0018】図3はメータセンサからの警報信号をセン
ター装置へ通達する動作フロー図である。メータセンサ
26の警報装置が例えばガス洩れ等の警報信号を端末網
制御装置20に発信した場合、制御部3は発呼部14を
作動させて回線インターフェイス部1を閉結しオフフッ
クする。次にセンター装置23の選択信号(電話番号)
を送出する。そして、上記の説明と同様に、不揮発性メ
モリ41へ記憶された該端末網制御装置20での電話回
線22の応答検出方式に従って警報信号をセンター装置
23へ通達する。
【0019】実施の形態2.第1の実施の形態による端
末網制御装置の説明では、1つのメータセンサに対して
1つの通信インターフェイスを有するものとしたが、端
末網制御装置に複数の通信インターフェイスを備えて、
メータセンサの仕様に応じて通信インターフェイスを選
択するように構成することもできる。図4は、この発明
の第2の実施の形態による端末網制御装置を示すブロッ
ク構成図であり、図1とは複数種類の通信インターフェ
イス2a〜2cを有する点で異なっている。複数種類の
通信インターフェイス2a〜2cを選択するには、例え
ば日本電信電話株式会社(以下、NTTと略記する)指
定のノーリンギング通信サービスの手順で用いている選
択信号と同等の音声周波数の組合せによる通信インター
フェイス選択信号を用いることができる。図5に通信イ
ンターフェイス選択信号の構成例を示す。図6はメータ
センサ26との間に並列に接続された複数種類の通信イ
ンターフェイス2a〜2cを、通信インターフェイス選
択信号(「0」〜「9」)により選択し、該当するメー
タセンサ26と通信するようにした場合の動作フロー図
である。
【0020】通信インターフェイス2a〜2cはメータ
センサ26の種類、通信形態に合致する種類の異なる通
信インターフェイスが準備される。例えば、メータセン
サが「電力量計」、「ガスメータ」、「水道メータ」、
また通信形態が「カレントループ」、「3線接点切換方
式」、「デジタル回線」等であり、端末網制御装置20
に準備する通信インターフェイスは各々異なったもので
ある。
【0021】図6に示すように、ノーリンギング方式で
センター装置23よりのセンターポーリング信号を受信
したとき、極性反転検出部8は極性反転の検出(ステッ
プ131)をして、NRS信号検出部11はNRS信号
の種類(呼出信号:2080HzまたはPB信号「0」
〜「9」)を検出(ステップ132)し制御部3に伝え
る。次に、制御部3はANS信号送出部12より(ステ
ップ133)ANS信号(応答信号:1650Hzまた
はPB信号「#」)を送出する。各通信インターフェイ
ス2a〜2cはそれぞれ独立した通信インターフェイス
選択信号が予め設定されており、制御部3での通信イン
ターフェイス選択信号の種類(ステップ134)によ
り、例えば通信インターフェイス選択信号が「1」であ
れば、この通信インターフェイス選択信号「1」に該当
する通信インターフェイス2aをメータセンサ26と通
信が行なえるように選択(ステップ136)して、デー
タを回収しモデム部9を介してセンター装置23にデー
タ送信する。このとき、選択対象でない通信インターフ
ェイス2b、2cをハイインピーダンスにして(ステッ
プ135)動作させないようにする。
【0022】このように、端末網制御装置20に複数の
各々異なる通信インターフェイスを準備してセンター装
置23からの通信インターフェイス選択信号により、メ
ータセンサ26と通信が可能な通信インターフェイスを
指定できるようにしたので通信方式の異なるメータセン
サを1台の端末網制御装置20で接続することが可能で
ある。なお、1台のメータセンサに対し複数の通信イン
ターフェイスを準備してメータセンサに合致する通信イ
ンターフェイスを通信インターフェイス選択信号により
指定するものを説明したが、各々のメータセンサと通信
インターフェイスが合致した組み合せで、複数のメータ
センサを通信インターフェイス選択信号により、1台の
端末網制御装置20でデータ回収をするように構成する
ことも可能なことはいうまでもない。
【0023】通信インターフェイス2とメータセンサ2
6との通信回線としてデジタル回線を用いる場合には回
線の通信速度の指定が必要であるが、通信インターフェ
イス選択信号の構成を拡張することにより実現できる。
【0024】図8は異なる通信速度のメータセンサ26
a〜26cと通信インターフェイス2との通信速度を、
拡張した通信インターフェイス選択信号により呼出の都
度選択し、メータセンサ26と通信するように構成した
場合の動作フロー図である。図において、ノーリンギン
グ方式でセンター装置23よりセンターポーリングした
とき、制御部3は通信インターフェイス選択信号によ
り、例えば通信インターフェイス選択信号が「6」であ
れば、選択対象でない通信インターフェイス部2bと2
cをハイインピーダンスにする(ステップ145)。通
信インターフェイス選択信号に該当する通信インターフ
ェイス部2aを選択し、通信速度「200bps」でメ
ータセンサ26と通信を行いデータを回収し、モデム部
9を介してセンター装置23にデータ通信する。通信イ
ンターフェイス選択信号が「7」であれば(ステップ1
48)、通信速度「300bps」でメータセンサ26
と通信を行いデータを回収し、モデム部4を介してセン
ター装置23にデータ通信する。通信インターフェイス
選択信号が「8」であれば(ステップ150)、通信速
度「1200bps」でメータセンサ26と通信を行い
データを回収し、モデム部4を介してセンター装置23
にデータ通信する。指定する通信速度はメータセンサ2
6がもつ固有の通信速度に合わせ、センター装置23よ
り通信インターフェイス選択信号により指定しておけば
よい。
【0025】この実施の形態におけるメータセンサ26
のもつ警報装置からセンター装置23への警報信号通達
は以下のように行われる。ここでは、メータセンサ26
からの警報信号はデータの送信に使用する信号形態とは
異なった接点信号等で、通信インターフェイス2の種類
に関係なく制御部3に伝達できる形式のものとして説明
する。メータセンサ26の警報装置が例えばガス洩れ等
の警報信号を端末網制御装置20に発信した場合、制御
部3は発呼部14を作動させて回線インターフェイス1
を閉結し、電話回線22をオフフックする。次にセンタ
ー装置23の選択信号(電話番号)を送出する。そし
て、発呼部14内に併設された警報発呼部15が端末側
発呼の形式で警報信号をセンター装置23へ通達する。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、メータセンサ
からのデータを電話回線によりセンター装置へ収集送信
する端末網制御装置において、この端末網制御装置から
の試験発呼開始の設定によってセンター装置と所定の手
順により通信試験を開始し、センター装置と端末網制御
装置の間に介在する電話回線の極性反転または応答信号
の検出を行い、センター装置との通信を可能にする検出
方式を記憶する不揮発性メモリを備え、以降の端末側発
呼で通信するときの検出方式を不揮発性メモリに記憶し
た検出方式によって電話回線へ接続するようにしたの
で、検出方式設定の変更作業をしなくとも、局線からの
発呼と同様に確実に発呼の制御が可能である。
【0027】請求項2の発明によれば、請求項1に加え
てメータセンサからの警報信号を不揮発性メモリに記憶
した検出方式により電話回線に接続してセンター装置に
端末側発呼で警報通信する警報発呼手段を備えたので、
自律的な警報信号のセンター装置への通達が可能にな
る。
【0028】
【0029】
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施の形態による端末網制
御装置を示すブロック構成図である。
【図2】 図1に示す端末網制御装置からの試験発呼を
開始したときの電話回線の応答検出方式を記憶させる動
作フロー図である。
【図3】 図1に示す端末網制御装置においてメータセ
ンサからの警報信号をセンター装置へ通達する動作フロ
ー図である。
【図4】 この発明の第2の実施の形態による端末網制
御装置を示すブロック構成図である。
【図5】 通信インターフェイス選択信号の構成の一例
を示す図である。
【図6】 図4に示す端末網制御装置における通信イン
ターフェイス選択動作のフロー図である。
【図7】 図5に示す端末網制御装置の変形例を示すブ
ロック構成図である。
【図8】 図7に示す端末網制御装置における通信イン
ターフェイス選択動作のフロー図である。
【図9】 従来の自動検針システムにおける端末網制御
装置のブロック図である。
【図10】 従来の端末網制御装置における検出方式設
定部を示す図である。
【符号の説明】
1 回線インターフェイス 2 通信インターフェ
イス 3 制御部 4 モデム部 5
信号制御部 6 電源部 7 オフフック検出部 8
極性反転検出部 9 試験発呼設定部 10 試験結果表示部 11
NRS信号検出部 13 応答信号検出部 14 発呼部 1
5 警報発呼部 20 端末網制御装置 21 交換機 2
2 電話回線 23 センター装置 24 電話機 2
6 メータセンサ 30 NRS信号設定部 31 検出方式設定部 3
2 スイッチ 41 不揮発性メモリ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メータセンサからのデータを電話回線に
    よりセンター装置へ収集送信する端末網制御装置におい
    て、 この端末網制御装置からの試験発呼開始の設定によって
    前記センター装置と所定の手順により通信試験を開始
    し、前記センター装置と前記端末網制御装置の間に介在
    する前記電話回線の極性反転または応答信号の検出を行
    い、前記センター装置との通信を可能にする検出方式を
    記憶する不揮発性メモリを備え、 以降の端末側発呼で通信するときの検出方式を前記不揮
    発性メモリにきおくした検出方式によって前記電話回線
    へ接続するようにしたことを特徴とする端末網制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記メータセンサからの警報信号を前記
    不揮発性メモリに記憶した検出方式により前記電話回線
    へ接続して前記センター装置に端末側発呼で警報通信す
    る警報発呼手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の端末網制御装置。
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