JPH09161190A - 遠隔監視システム - Google Patents
遠隔監視システムInfo
- Publication number
- JPH09161190A JPH09161190A JP31803195A JP31803195A JPH09161190A JP H09161190 A JPH09161190 A JP H09161190A JP 31803195 A JP31803195 A JP 31803195A JP 31803195 A JP31803195 A JP 31803195A JP H09161190 A JPH09161190 A JP H09161190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building
- monitoring center
- failure signal
- transmitted
- telephone lines
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、１つの電話回線が災害等で
通信不能となっても、監視装置からの故障信号をビル監
視センターに送信できる遠隔監視システムを提供するに
ある。 【解決手段】 上記目的は、電話回線を電気通信事業者
の異なる複数個とし、これら電話回線５ａ〜５ｎの１つ
を利用して監視装置１からビル監視センター３に故障信
号を送信し、その故障信号がビル監視センター３に届か
ない場合には、他の残りの電話回線を利用して故障信号
をビル監視センター３に送信できる構成とすることによ
り得られる。 【効果】 上記手段により、ビルの設備機器の故障信号
をビル監視センターに送信することができ、ビルの設備
機器が無監視状態となることを防止し、ビル監視センタ
ーの対応遅れを防止できる。
通信不能となっても、監視装置からの故障信号をビル監
視センターに送信できる遠隔監視システムを提供するに
ある。 【解決手段】 上記目的は、電話回線を電気通信事業者
の異なる複数個とし、これら電話回線５ａ〜５ｎの１つ
を利用して監視装置１からビル監視センター３に故障信
号を送信し、その故障信号がビル監視センター３に届か
ない場合には、他の残りの電話回線を利用して故障信号
をビル監視センター３に送信できる構成とすることによ
り得られる。 【効果】 上記手段により、ビルの設備機器の故障信号
をビル監視センターに送信することができ、ビルの設備
機器が無監視状態となることを防止し、ビル監視センタ
ーの対応遅れを防止できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルの設備機器か
らの故障信号を遠隔地に設置したビル監視センターに送
信するのに好適な遠隔監視システムに関するものであ
る。
らの故障信号を遠隔地に設置したビル監視センターに送
信するのに好適な遠隔監視システムに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、この種の遠隔監視システムで
は、図３、図４に示すように、ビルの監視装置１０から
遠隔地にあるビル監視センター１１に、ビル１２の設備
機器１３からの故障信号を送信する場合、１つの電気通
信事業者を選択して１つの電話回線１４により故障信号
をビル監視センター１１に送信するようにしている。
は、図３、図４に示すように、ビルの監視装置１０から
遠隔地にあるビル監視センター１１に、ビル１２の設備
機器１３からの故障信号を送信する場合、１つの電気通
信事業者を選択して１つの電話回線１４により故障信号
をビル監視センター１１に送信するようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記における従来の構
成では、通信事業者の電話回線１４が、災害などで電話
不能になった場合に、監視装置１０からの故障信号がビ
ル監視センター１１に全く送信されないので、ビル１２
の設備機器１３が無監視状態となってしまい、ビル１２
の設備機器１３の故障対策が遅れてしまうという問題点
があった。
成では、通信事業者の電話回線１４が、災害などで電話
不能になった場合に、監視装置１０からの故障信号がビ
ル監視センター１１に全く送信されないので、ビル１２
の設備機器１３が無監視状態となってしまい、ビル１２
の設備機器１３の故障対策が遅れてしまうという問題点
があった。
【０００４】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、ビル
の設備機器が無監視状態となることを防止し、ビルの設
備機器の故障対策が遅れるのを防止しえる遠隔監視シス
テムを提供するにある。
の設備機器が無監視状態となることを防止し、ビルの設
備機器の故障対策が遅れるのを防止しえる遠隔監視シス
テムを提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ビルの設備
機器からの故障信号を、一般の電話回線を利用して遠隔
地にあるビル監視センターに送信する監視装置を有する
遠隔監視システムにおいて、前記電話回線を電気事業者
の異なる複数個とし、これら電話回線の１つを利用して
前記監視装置から前記ビル監視センターに前記故障信号
を送信し、その故障信号が前記ビル監視センターに届か
ない場合には、他の残りの電話回線を利用して前記故障
信号を前記ビル監視センターに送信可能とする構成とす
ることにより、達成される。
機器からの故障信号を、一般の電話回線を利用して遠隔
地にあるビル監視センターに送信する監視装置を有する
遠隔監視システムにおいて、前記電話回線を電気事業者
の異なる複数個とし、これら電話回線の１つを利用して
前記監視装置から前記ビル監視センターに前記故障信号
を送信し、その故障信号が前記ビル監視センターに届か
ない場合には、他の残りの電話回線を利用して前記故障
信号を前記ビル監視センターに送信可能とする構成とす
ることにより、達成される。
【０００６】上記構成によれば、１つの電話回線が災害
やその電気通信事業者側の障害等で通信不能となって
も、他の残りの電話回線を利用することにより、ビルの
設備機器からの故障信号を監視装置からビル監視センタ
ーに送信することができる。これによって、従来のよう
な無監視状態が発生するのを防止できる。
やその電気通信事業者側の障害等で通信不能となって
も、他の残りの電話回線を利用することにより、ビルの
設備機器からの故障信号を監視装置からビル監視センタ
ーに送信することができる。これによって、従来のよう
な無監視状態が発生するのを防止できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明による実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【０００８】ビル側の遠隔監視装置１からの直話や異常
信号は、ｎ個の電気通信事業者２ａ〜２ｎのいずれかの
電話回線５ａ〜５ｎを介して、ビル監視センター３に通
信される。この場合、予め電気通信事業者２ａ〜２ｎの
優先順位を決めておく。
信号は、ｎ個の電気通信事業者２ａ〜２ｎのいずれかの
電話回線５ａ〜５ｎを介して、ビル監視センター３に通
信される。この場合、予め電気通信事業者２ａ〜２ｎの
優先順位を決めておく。
【０００９】ビル６からビル監視センター３への直話、
あるいは、ビル６の設備機器４の異常が発生すると、ス
テップＳ１において遠隔監視装置１からの信号が送信さ
れる。そしてステップＳ２に進んで電気通信事業者２ａ
を介し、ビル監視センター３に送信される。するとステ
ップＳ３においてビル監視センター３に着信したかどう
かを判別する。着信したならば通信は完了し、着信しな
いならばステップＳ４に進んで電気通信事業者２ｂを介
して、ビル監視センター３に送信される。そしてステッ
プＳ５において、先程と同様にビル監視センター３に着
信したかどうかを判別し、着信したならば通信は完了
し、着信しないならば次の電気通信事業者を介してビル
監視センター３に送信される。同様の行程を繰り返し、
ステップＳ６に進んで電気通信事業者２ｎを介して監視
センター３に送信され、ステップＳ７においてビル監視
センター３に着信しないと判別されると、再びステップ
Ｓ２に進み、通信が行われる。
あるいは、ビル６の設備機器４の異常が発生すると、ス
テップＳ１において遠隔監視装置１からの信号が送信さ
れる。そしてステップＳ２に進んで電気通信事業者２ａ
を介し、ビル監視センター３に送信される。するとステ
ップＳ３においてビル監視センター３に着信したかどう
かを判別する。着信したならば通信は完了し、着信しな
いならばステップＳ４に進んで電気通信事業者２ｂを介
して、ビル監視センター３に送信される。そしてステッ
プＳ５において、先程と同様にビル監視センター３に着
信したかどうかを判別し、着信したならば通信は完了
し、着信しないならば次の電気通信事業者を介してビル
監視センター３に送信される。同様の行程を繰り返し、
ステップＳ６に進んで電気通信事業者２ｎを介して監視
センター３に送信され、ステップＳ７においてビル監視
センター３に着信しないと判別されると、再びステップ
Ｓ２に進み、通信が行われる。
【００１０】このようにして、電気通信事業者を自動選
択させるようにすることによって、ある電気通信事業者
が使用不可能となっても、他の電気通信事業者を使用し
てビル監視センター３に送信することで、ビル６の無監
視状態が無くなり、ビル監視センター３における対応の
遅れが防止できる。
択させるようにすることによって、ある電気通信事業者
が使用不可能となっても、他の電気通信事業者を使用し
てビル監視センター３に送信することで、ビル６の無監
視状態が無くなり、ビル監視センター３における対応の
遅れが防止できる。
【００１１】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、１つの
電話回線が災害やその電気通信事業者側の障害等により
通信不能状態となっても、他の残りの通信可能な電話回
線を利用することにより、ビルの設備機器の故障信号を
ビル監視センターに送信することができ、ビルの設備機
器が無監視状態となることを防止しえる遠隔監視システ
ムが得られる。
電話回線が災害やその電気通信事業者側の障害等により
通信不能状態となっても、他の残りの通信可能な電話回
線を利用することにより、ビルの設備機器の故障信号を
ビル監視センターに送信することができ、ビルの設備機
器が無監視状態となることを防止しえる遠隔監視システ
ムが得られる。
【図１】本発明の一実施形態を示す機能ブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明の一実施形態を示すフローチャートであ
る。
る。
【図３】従来の遠隔監視システムを示す機能ブロック図
である。
である。
【図４】従来の遠隔監視システムを示すフローチャート
である。
である。
１ 遠隔監視装置 ２ａ〜２ｎ 電気通信事業者 ３ ビル監視センター ４ 設備機器
Claims (1)
- 【請求項１】 ビルの設備機器からの故障信号を、一般
の電話回線を利用して遠隔地にあるビル監視センターに
送信する監視装置を有する遠隔監視システムにおいて、
前記電話回線を電気事業者の異なる複数個とし、これら
電話回線の１つを利用して前記監視装置から前記ビル監
視センターに前記故障信号を送信し、その故障信号が前
記ビル監視センターに届かない場合には、他の残りの電
話回線を利用して前記故障信号を前記ビル監視センター
に送信可能とする構成にしたことを特徴とする遠隔監視
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31803195A JPH09161190A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 遠隔監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31803195A JPH09161190A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 遠隔監視システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09161190A true JPH09161190A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18094731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31803195A Pending JPH09161190A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 遠隔監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09161190A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006191297A (ja) * | 2005-01-05 | 2006-07-20 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 監視システム、監視方法 |
-
1995
- 1995-12-06 JP JP31803195A patent/JPH09161190A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006191297A (ja) * | 2005-01-05 | 2006-07-20 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 監視システム、監視方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0755602B1 (en) | Telemetry system | |
| JPH09161190A (ja) | 遠隔監視システム | |
| CA2039767C (en) | Radio communication apparatus | |
| US4949372A (en) | Remote actuated command circuit for seizing telephone lines | |
| US5999592A (en) | Network node event notification in circuit switched environments | |
| JPH04331550A (ja) | 加入者装置 | |
| JPH02216959A (ja) | ビル遠隔監視装置 | |
| JP3539868B2 (ja) | 遠隔監視システム | |
| JP2000067354A (ja) | 遠隔監視装置 | |
| US3045070A (en) | Multiplex carrier frequency transmission system | |
| JPS6248169A (ja) | 情報通知方式 | |
| JPH07212489A (ja) | モデム制御装置 | |
| JPH0787188A (ja) | 通信システムに用いられる中継装置のバックアップ方式 | |
| JPS63151197A (ja) | ボタン電話装置 | |
| JPH04170145A (ja) | 遠隔監視システム | |
| JPH1188519A (ja) | 遠方監視制御通信装置 | |
| JPS63131645A (ja) | ト−ルダイヤル網の無効起動防止方式 | |
| JPH0821991B2 (ja) | 公衆電話網による非電話系端末の通信方法 | |
| JPS5955668A (ja) | 話中状態識別方式 | |
| JPH06253039A (ja) | 自動通報装置 | |
| JPS588792B2 (ja) | 順次接続制御方式 | |
| JPH077543A (ja) | 障害情報自動通知方式 | |
| JPH01130656A (ja) | 公衆電話網による非電話系端末の通信方法 | |
| JPH028509B2 (ja) | ||
| JPH1141360A (ja) | 交換機の状態通知制御方式 |